JP6652360B2 - ポンプ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ポンプ室に配置されるロータと、ポンプ室の外側に配置されるステータとを備えるポンプ装置に関する。
従来、羽根車およびロータが配置されるポンプ室と、ポンプ室の外側に配置されるステータおよび回路基板とを備えるポンプ装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のポンプ装置では、ステータおよび回路基板とポンプ室との間に、ステータおよび回路基板の配置箇所への流体の流入を防止する隔壁が配置されている。隔壁は、円筒状に形成されロータとステータとの間に配置される環状壁部と、環状壁部の下端を塞ぐ円板状の板状壁部とを備えている。ロータは、円筒状に形成される駆動用磁石を備えている。ステータは、駆動用コイルが巻回される複数の突極を有するステータコアを備えている。
また、特許文献1に記載のポンプ装置では、駆動用磁石は、環状壁部の内周側に配置され、ステータコアは、環状壁部の外周側に配置されており、ロータの径方向において、駆動用磁石の外周面とステータコアの突極の先端面とが環状壁部を介して対向している。回路基板は、平板状に形成されており、ロータの軸方向と回路基板の厚さ方向とが一致するように板状隔壁に固定されている。回路基板には、駆動用磁石の磁力に基づいてロータの回転角度を検出するためのホール素子が実装されている。ホール素子は、ホール素子の感磁面が環状壁部を介して駆動用磁石の外周面と対向するように配置されている。このホール素子は、感磁面が形成される感磁部と感磁部から伸びる細長い端子とを備えており、細長い端子の先端側が回路基板に半田付けされて固定されている。
特開2013−204431号公報
特許文献1に記載のポンプ装置では、ホール素子の細長い端子の先端側が回路基板に半田付けされて固定されているため、ホール素子を回路基板に実装する際の作業が煩雑になる。そこで、本願発明者は、回路基板への実装が容易な面実装タイプのホール素子の採用を検討している。特許文献1に記載のポンプ装置の場合、ロータの軸方向と回路基板の厚さ方向とが一致するように板状隔壁に回路基板が固定されているため、回路基板に実装される面実装タイプのホール素子の感磁面は、板状隔壁を介して、ロータの軸方向における駆動用磁石の端面と対向する。
しかしながら、特許文献1に記載のポンプ装置では、ロータの径方向において駆動用磁石の外周面とステータコアの突極の先端面とが対向しており、ロータの軸方向における駆動用磁石の外側では、駆動用磁石から生じる磁束の密度が低い。そのため、ホール素子の感磁面が、板状隔壁を介して、ロータの軸方向における駆動用磁石の端面と対向していると、ホール素子によってロータの回転角度を適切に検出できないおそれがある。
そこで、本発明の課題は、駆動用磁石を有するロータが配置されるポンプ室と、ロータの外周側に配置されるステータとポンプ室との間に配置される隔壁部材と、ポンプ室の外側に配置されるとともに隔壁部材の底部に固定される回路基板と、駆動用磁石の磁力に基づいてロータの回転角度を検出するための検出素子とを備えるポンプ装置において、回路基板に実装される検出素子の検出面が隔壁部材の底部を介してロータの軸方向で駆動用磁石と対向する場合であっても、検出素子によってロータの回転角度を適切に検出することが可能なポンプ装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明のポンプ装置は、羽根車と、羽根車が取り付けられるとともに駆動用磁石を有するロータと、筒状に形成されロータの外周側に配置されるとともに駆動用コイルを有するステータと、羽根車およびロータが配置され流体が通過するポンプ室と、ステータとポンプ室との間に配置されステータの配置箇所へのポンプ室内の流体の流入を防止する隔壁部材と、ポンプ室の外側に配置される回路基板と、駆動用磁石の磁力に基づいてロータの回転角度を検出するための検出素子と、ステータおよび回路基板を覆う樹脂製の樹脂封止部材とを備え、ロータの軸方向の一方を第1方向とし、第1方向の反対方向を第2方向とすると、隔壁部材は、ロータとステータとの間に配置される円筒部と、円筒部の第1方向端を塞ぐ底部とを備え、回路基板は、固定用ネジによって底部に固定されるとともに底部よりも第1方向側に配置され、検出素子は、検出素子の検出面が底部を介して駆動用磁石の第1方向側の端面と対向するように回路基板に実装され、底部には、底部の第1方向側の面から第2方向側に向かって窪む凹部が形成されるとともに、固定用ネジが係合するメネジ部が形成される基板固定部が凹部の中に形成され、メネジ部の第2方向端は、底部の第1方向側の面よりも第2方向側に配置されていることを特徴とする。
本発明のポンプ装置では、ロータの軸方向の一方を第1方向とし、第1方向の反対方向を第2方向とすると、回路基板は、固定用ネジによって隔壁部材の底部に固定されるとともに底部よりも第1方向側に配置され、検出素子は、検出素子の検出面が底部を介して駆動用磁石の第1方向側の端面と対向するように回路基板に実装されている。また、本発明では、隔壁部材の底部に、底部の第1方向側の面から第2方向側に向かって窪む凹部が形成されるとともに、固定用ネジが係合するメネジ部が形成される基板固定部が凹部の中に形成されており、メネジ部の第2方向端は、底部の第1方向側の面よりも第2方向側に配置されている。そのため、本発明では、回路基板を、底部の第1方向側の面により近づけた状態で底部に固定することが可能になり、駆動用磁石の第1方向側の端面と検出素子の検出面との軸方向の距離を近づけることが可能になる。したがって、本発明では、ロータの軸方向における駆動用磁石の外側において駆動用磁石から生じる磁束の密度が低くても、検出素子によってロータの回転角度を適切に検出することが可能になる。すなわち、本発明では、回路基板に実装される検出素子の検出面が隔壁部材の底部を介して軸方向で駆動用磁石と対向する場合であっても、検出素子によってロータの回転角度を適切に検出することが可能になる。
本発明において、駆動用磁石には、第1方向側へ突出する突出部が形成され、突出部は、ロータの軸中心を中心とする円環状に形成され、突出部の第1方向側の端面が底部を介して検出素子の検出面と対向していることが好ましい。このように構成すると、駆動用磁石と検出素子の検出面との軸方向の距離をより近づけることが可能になり、その結果、検出素子によってロータの回転角度をより適切に検出することが可能になる。
本発明において、底部は、平板状に形成される平板部と、平板部に繋がるとともに平板部よりも軸方向の厚さが薄い薄肉部とを備え、薄肉部の第1方向側の面は、平板部の第1方向側の面よりも第2方向側に配置され、検出素子は、薄肉部の第1方向側に配置されていることが好ましい。このように構成すると、検出素子の検出面を平板部の第1方向側の面よりも第2方向側に配置することが可能になる。したがって、駆動用磁石と検出素子の検出面との軸方向の距離をより近づけることが可能になり、その結果、検出素子によってロータの回転角度をより適切に検出することが可能になる。
本発明において、凹部は、基板固定部を囲む環状の溝部となっており、溝部には、基板固定部の外周面と溝部の内周面とを繋ぐ補強用のリブが形成されていることが好ましい。このように構成すると、固定用ネジをメネジ部にねじ込む際の基板固定部の変形を抑制することが可能になる。また、このように構成すると、たとえば、隔壁部材が樹脂成形で形成されている場合には、樹脂成形で隔壁部材を形成する際の基板固定部の変形を抑制することが可能になる。
本発明において、溝部には、溝部の周方向において間隔をあけた状態で配置される複数のリブが形成されていることが好ましい。このように構成すると、基板固定部の変形を効果的に抑制することが可能になる。
本発明において、底部には、第1方向側へ突出する複数の凸部が形成され、凸部の第1方向側の面は、回路基板の第2方向側の面が当接する当接面となっていることが好ましい。このように構成すると、隔壁部材の底部に固定される回路基板の固定状態を安定させることが可能になる。
以上のように、本発明では、駆動用磁石を有するロータが配置されるポンプ室と、ロータの外周側に配置されるステータとポンプ室との間に配置される隔壁部材と、ポンプ室の外側に配置されるとともに隔壁部材の底部に固定される回路基板と、駆動用磁石の磁力に基づいてロータの回転角度を検出するための検出素子とを備えるポンプ装置において、回路基板に実装される検出素子の検出面が隔壁部材の底部を介してロータの軸方向で駆動用磁石と対向する場合であっても、検出素子によってロータの回転角度を適切に検出することが可能になる。
本発明の実施の形態にかかるポンプ装置の断面図である。 図1に示す回路基板、ステータおよび隔壁部材の斜視図である。 図1のE部を別の方向から示す拡大断面図である。 図2に示す隔壁部材の円筒部の下端側部分および底部の斜視図である。 図4に示す隔壁部材の底部の平面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。
(ポンプ装置の全体構成)
図1は、本発明の実施の形態にかかるポンプ装置1の断面図である。図2は、図1に示す回路基板4、ステータ6および隔壁部材11の斜視図である。図3は、図1のE部を別の方向から示す拡大断面図である。なお、以下の説明では、図1の上側(Z1方向側)を「上」側とし、図1の下側(Z2方向側)を「下」側とする。
本形態のポンプ装置1は、キャンドポンプ(キャンドモータポンプ)と呼ばれるタイプのポンプであり、羽根車2と、羽根車2を回転させるモータ3と、モータ3を制御するための回路基板4とを備えている。モータ3は、ロータ5とステータ6とによって構成されている。羽根車2、モータ3および回路基板4は、ハウジング7と、ハウジング7の上部を覆う上ケース8とによって構成されるケース体の内部に配置されている。ハウジング7と上ケース8とは、図示を省略するネジによって互いに固定されている。
上ケース8には、流体の吸入部8aと、流体の吐出部8bとが形成されている。ハウジング7と上ケース8との間には、吸入部8aから吸入された流体が吐出部8bに向かって通過するポンプ室9が形成されている。また、ハウジング7と上ケース8との接合部分には、ポンプ室9の密閉性を確保するためのシール部材(Oリング)10が配置されている。ハウジング7は、ポンプ室9とステータ6とを隔てるようにポンプ室9とステータ6との間に配置される隔壁部材11と、隔壁部材11の下面および側面を覆う樹脂製の樹脂封止部材12とを備えている。なお、図3では、樹脂封止部材12の図示を省略している。
ロータ5は、略円筒状の駆動用磁石14と、略円筒状のスリーブ15と、駆動用磁石14およびスリーブ15を保持する保持部材16とを備えている。保持部材16は、鍔付きの略円筒状に形成されている。駆動用磁石14は、保持部材16の外周側に固定され、スリーブ15は、保持部材16の内周側に固定されている。上側に配置される保持部材16の鍔部16aには、羽根車2が固定されている。羽根車2およびロータ5は、ポンプ室9の内部に配置されている。
ロータ5は、固定軸17に回転可能に支持されている。固定軸17は、固定軸17の軸方向と上下方向とが一致するように配置されている。すなわち、上下方向は、ロータ5の軸方向である。固定軸17の上端は、上ケース8に保持され、固定軸17の下端は、ハウジング7に保持されている。固定軸17は、スリーブ15の内周側に挿通されている。また、固定軸17には、スリーブ15の上端面に当接するスラスト軸受部材18が取り付けられている。本形態では、スリーブ15がロータ5のラジアル軸受として機能し、スリーブ15およびスラスト軸受部材18がロータ5のスラスト軸受として機能している。
駆動用磁石14には、下側へ突出する突出部14aが形成されている。突出部14aは、ロータ5の軸中心(すなわち、固定軸17の軸中心)を中心とする円環状に形成されている。突出部14aの下面は、上下方向に直交する平面状に形成されている。また、突出部14aは、駆動用磁石14の外周端部分に形成されており、突出部14aの外周面は、駆動用磁石14の外周面の下端側部分を構成している。なお、本形態の下方向(Z2方向)は、ロータ5の軸方向の一方である第1方向となっており、上方向(Z1方向)は、第1方向の反対方向である第2方向となっている。
隔壁部材11は、樹脂材料で形成されている。また、隔壁部材11は、射出成形によって形成されている。この隔壁部材11は、鍔付きの略有底円筒状に形成されており、円筒部11bと底部11cと鍔部11dとを備えている。円筒部11bは、円筒状に形成されており、駆動用磁石14の外周面を覆うように配置されている。すなわち、円筒部11bは、ロータ5とステータ6との間に配置されている。具体的には、円筒部11bは、径方向において、ロータ5とステータ6との間に配置されている。
底部11cは、円筒部11bの下端を塞いでいる。鍔部11dは、円筒部11bの上端から径方向の外側へ広がるように形成されている。図1に示すように、隔壁部材11の内側および上側がポンプ室9となっており、羽根車2およびロータ5は、隔壁部材11の内側および上側に配置されている。隔壁部材11は、ステータ6および回路基板4の配置箇所へのポンプ室9内の流体の流入を防止する機能を果たしている。
ステータ6は、駆動用コイル23と、ステータコア24と、インシュレータ25とを備えており、全体として筒状に形成されている。具体的には、ステータ6は、略円筒状に形成されている。ステータ6は、円筒部11bを介して、ロータ5の外周側に配置されており、ステータ6は、ステータ6の軸方向と上下方向とが一致するように配置されている。すなわち、上下方向は、ステータ6の軸方向である。また、ステータ6は、駆動用コイル23の端部が絡げられて電気的に接続される複数の端子ピン26を備えている。以下の説明では、ロータ5およびステータ6の径方向を「径方向」とし、ロータ5およびステータ6の周方向(円周方向)を「周方向」とする。なお、図3では、端子ピン26の図示を省略している。
ステータコア24は、磁性材料からなる薄い磁性板が積層されて形成された積層コアである。このステータコア24は、環状に形成される外周環部と、外周環部から径方向の内側に向かって突出する複数の突極部とを備えている。本形態のステータコア24は、6個の突極部を備えている。6個の突極部は、等角度ピッチで形成されており、周方向において一定のピッチで配置されている。突極部の先端面(径方向の内側面)は、円筒部11bを介して駆動用磁石14の外周面と対向している。なお、ステータコア24が有する突極部の数は、6個以外の数であっても良い。また、ステータコア24は、積層コアでなくても良い。
インシュレータ25は、樹脂等の絶縁性材料で形成されている。このインシュレータ25は、ステータコア24の突極部ごとに取り付けられており、ステータ6は、6個のインシュレータ25を備えている。また、インシュレータ25は、両端に鍔部を有する鍔付きの筒状に形成されており、筒状に形成されるインシュレータ25の軸方向とステータ6の径方向とが一致するように突極部に取り付けられている。また、インシュレータ25は、上下方向に分割可能な第1インシュレータ30と第2インシュレータ31とによって構成されており、下側に配置される第1インシュレータ30と上側に配置される第2インシュレータ31とを組み合わせることでインシュレータ25が形成される。
端子ピン26の上端側部分は、第1インシュレータ30に圧入されて固定されており、端子ピン26の下端側部分は、第1インシュレータ30から下側へ突出している。駆動用コイル23は、アルミニウム合金または銅合金からなる導線によって構成されている。この駆動用コイル23は、インシュレータ25を介してステータコア24の突極部に巻回されている。駆動用コイル23の一端部は、第1インシュレータ30に固定される2本の端子ピン26の一方に絡げられて固定され、駆動用コイル23の他端部は、2本の端子ピン26の他方に絡げられて固定されている。
回路基板4は、ガラスエポキシ基板等のリジッド基板であり、平板状に形成されている。この回路基板4は、回路基板4の厚さ方向と上下方向とが一致するように、駆動用コイル23、ステータコア24およびインシュレータ25よりも下側に配置されている。また、回路基板4は、隔壁部材11の底部11cよりも下側に配置されている。すなわち、回路基板4は、ポンプ室9の外側に配置されている。また、回路基板4は、固定用ネジ34によって隔壁部材11の底部11cに固定されている。回路基板4には、端子ピン26の下端側部分が半田付けされて固定されている。回路基板4の外周側部分の1箇所には、コネクタ27が実装されている。なお、図1では、コネクタ27の図示を省略している。
また、回路基板4には、駆動用磁石14の磁力に基づいてロータ5の回転角度を検出するための検出素子28が実装されている。検出素子28は、ホール素子である。したがって、以下では、検出素子28を「ホール素子28」とする。ホール素子28は、面実装タイプのホール素子である。このホール素子28は、検出面である感磁面28a(図3参照)が上側を向くように回路基板4に実装されている。また、本形態のモータ3は、三相モータであり、図2に示すように、回路基板4には、3個のホール素子28が実装されている。3個のホール素子28は、上下方向から見たときに、ロータ5の軸中心に対して同心円上に配置されている。なお、図1では、ホール素子28の図示を省略している。
樹脂封止部材12は、回路基板4および駆動用コイル23等を完全に覆って、回路基板4および駆動用コイル23等を流体から保護するために設けられている。この樹脂封止部材12は、回路基板4およびステータ6が固定された状態の隔壁部材11に対して、樹脂材料を射出することで形成されている。具体的には、回路基板4およびステータ6が固定された隔壁部材11を金型内に配置し、この金型内に樹脂材料を注入して硬化させることで樹脂封止部材12が形成されている。樹脂封止部材12は、全体として略有底円筒状に形成されており、回路基板4、ステータ6、円筒部11bおよび底部11cを完全に覆っている。また、樹脂封止部材12は、鍔部11dの下面を覆っている。
(隔壁部材の底部の構成およびホール素子の配置)
図4は、図2に示す隔壁部材11の円筒部11bの下端側部分および底部11cの斜視図である。図5は、図4に示す隔壁部材11の底部11cの平面図である。
底部11cは、底部11cの中心から上側に向かって突出する円柱状の突出部11eを備えている(図1、図3参照)。突出部11eは、突出部11eの軸中心とロータ5の軸中心(すなわち、固定軸17の軸中心)とが略一致するように形成されている。また、底部11cは、突出部11eの外周面の下端に繋がるとともに径方向における突出部11eの外側に配置される平板状かつ円環状の平板部11fと、径方向における平板部11fの外側端に繋がるとともに径方向における平板部11fの外側に配置される平板状かつ円環状の薄肉部11gとを備えている。薄肉部11gの外周端は、円筒部11bの下端に繋がっている。
平板部11fは、平板部11fの厚さ方向と上下方向とが一致するように配置され、薄肉部11gは、薄肉部11gの厚さ方向と上下方向とが一致するように配置されている。平板部11fと薄肉部11gとによって底部11cの下端側部分が構成されている。平板部11fの上面および薄肉部11gの上面は、上下方向に直交する平面状に形成されている。また、平板部11fの上面と薄肉部11gの上面とは、同一平面となっている。薄肉部11gの厚さ(上下方向の厚さ)は、平板部11fの厚さよりも薄くなっている。そのため、薄肉部11gの下面11hは、平板部11fの下面11jよりも上側に配置されている。本形態では、下面11hと下面11jとによって底部11cの下面が構成されている。なお、径方向における下面11hと下面11jとの間には、下面11hと下面11jとを繋ぐ傾斜面が形成されている。
突出部11eの上端側部分は、保持部材16の下端側部分の内周側に配置されている。突出部11eの上端側には、突出部11eの上端面の中心から下側に向かって窪む円形状の凹部11kが形成されている。固定軸17の下端側部分は、凹部11kの中に挿入されて固定されており、固定軸17の下端側部分は、突出部11eの上端側部分に保持されている。突出部11eの下端側には、平板部11fの下面11jから上側に向かって窪む凹部11nが形成されている。
凹部11nの中には、回路基板4を固定するための基板固定部11pが形成されている。基板固定部11pは、円筒状に形成されている。この基板固定部11pは、上下方向に直交する平面状に形成された凹部11nの底面(上面)から下側に向かって突出するように形成されている。基板固定部11pの先端(下端)は、下面11jよりも下側へ突出している。また、基板固定部11pは、基板固定部11pの軸中心とロータ5の軸中心とが一致するように形成されている。
凹部11nは、上下方向から見たときの凹部11nの内周面(径方向の外側面)の形状が円形状となるように形成されている。また、上下方向から見たときに、凹部11nの内周面と基板固定部11pの外周面とは、ロータ5の軸中心に対して同心円状に形成されており、凹部11nは、基板固定部11pを囲む環状の溝部となっている。具体的には、凹部11nは、基板固定部11pの全周を囲む円環状の溝部となっている。凹部11nの内周面と下面11jとは、凸曲面11qを介して繋がっている。なお、図3に示すように、凹部11nの内径は、固定軸17の外径よりも大きくなっている。
凹部11nには、基板固定部11pの外周面と凹部11nの内周面とを繋ぐ補強用のリブ11rが形成されている。リブ11rは、平板状に形成されている。本形態では、図5に示すように、3個のリブ11rが凹部11nの周方向において一定の間隔をあけた状態で形成されており、3個のリブ11rは、ロータ5の軸中心に対して放射状に配置されている。
基板固定部11pの内周面には、固定用ネジ34が係合するメネジ部11sが形成されている。メネジ部11sは、基板固定部11pの下端から上側に向かって形成されている。図3に示すように、メネジ部11sの上端は、下面11h、11jよりも上側に配置されている。本形態では、メネジ部11sに係合する固定用ネジ34の上端も、下面11h、11jより上側に配置されている。なお、メネジ部11sの上下方向の長さは、樹脂製の隔壁部材11の基板固定部11pに固定用ネジ34を十分にねじ込むことができる長さとなっている。また、基板固定部11pの上下方向の長さは、メネジ部11sの上下方向の長さよりも長くなっている。
基板固定部11pの先端部(下端部)は、回路基板4の中心に形成される固定用の貫通孔に挿入されている。基板固定部11pの先端側(下端側)には、回路基板4の上面が当接する当接面11tが形成されている。当接面11tは、上下方向に直交する平面状に形成されている。また、当接面11tは、円環状に形成されている。
下面11jには、回路基板4を位置決めするための位置決め用突起11uが下側へ突出するように形成されている。位置決め用突起11uは、段付の円柱状に形成されている。位置決め用突起11uの先端部(下端部)は、回路基板4に形成される位置決め用の貫通孔に挿入されている。位置決め用突起11uの先端側(下端側)には、回路基板4の上面が当接する当接面11vが形成されている。当接面11vは、上下方向に直交する平面状に形成されるとともに円環状に形成されている。
また、下面11jには、下側へ突出する2個の凸部11wが形成されている。凸部11wは、円板状に形成されており、凸部11wの下面は、上下方向に直交する平面状に形成されている。凸部11wの下面は、回路基板4の上面が当接する当接面11xとなっている。当接面11tと当接面11vと当接面11xとは同一平面上に配置されている。また、位置決め用突起11uと2個の凸部11wとは、上下方向から見たときに、ロータ5の軸中心に対して同心円上に配置されている。また、位置決め用突起11uと2個の凸部11wとは、ロータ5の軸中心に対して等角度ピッチで配置されている。
なお、周方向において、位置決め用突起11uおよび2個の凸部11wは、3個のリブ11r間の周方向における中心位置と略等しい位置に配置されている。また、下面11jには、射出成形によって隔壁部材11を形成するための金型のゲートの跡である3個のゲート跡11yが形成されている。3個のゲート跡11yは、上下方向から見たときに、ロータ5の軸中心に対して同心円上に配置されている。本形態では、位置決め用突起11uと2個の凸部11wと3個のゲート跡11yとが上下方向から見たときに、ロータ5の軸中心に対して同心円上に配置されている。ゲート跡11yは、周方向において、リブ11rと同じ位置に配置されている。すなわち、ゲート跡11yは、径方向において、リブ11rと重なる位置に配置されている。
回路基板4は、回路基板4の上面が当接面11t、11v、11xに当接した状態で、かつ、基板固定部11pの先端部と位置決め用突起11uとによって位置決めされた状態で、基板固定部11pにねじ込まれる固定用ネジ34に固定されている。底部11cに回路基板4が固定された状態では、図3に示すように、ホール素子28の感磁面28aは、底部11cを介して駆動用磁石14の下面に対向している。具体的には、感磁面28aは、底部11cを介して駆動用磁石14の突出部14aの下面に対向している。また、ホール素子28は、薄肉部11gの下側に配置されている。すなわち、ホール素子28は、薄肉部11gの下面11hの下側に配置されている。図3に示すように、感磁面28aは、平板部11fの下面11jよりも上側に配置されている。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態では、回路基板4は、固定用ネジ34によって隔壁部材11の底部11cに固定されるとともに底部11cよりも下側に配置され、回路基板4に実装されるホール素子28の感磁面28aは、底部11cを介して駆動用磁石14の下端面と対向している。また、本形態では、底部11cに、平板部11fの下面11jから上側に向かって窪む凹部11nが形成されるとともに、凹部11nの中に基板固定部11pが形成されている。さらに、本形態では、固定用ネジ34が係合するメネジ部11sが基板固定部11pに形成され、メネジ部11sの上端は、下面11h、11jよりも上側に配置されている。
そのため、本形態では、回路基板4を、下面11h、11jにより近づけた状態で底部11cに固定することが可能になり、駆動用磁石14の下端面とホール素子28の感磁面28aとの上下方向の距離を近づけることが可能になる。したがって、本形態では、上下方向における駆動用磁石14の外側において駆動用磁石14から生じる磁束の密度が低くても、ホール素子28によってロータ5の回転角度を適切に検出することが可能になる。すなわち、本形態では、回路基板4に実装されるホール素子28の感磁面28aが底部11cを介して上下方向で駆動用磁石14と対向する場合であっても、ホール素子28によってロータ5の回転角度を適切に検出することが可能になる。
特に本形態では、感磁面28aは、下側に突出する駆動用磁石14の突出部14aの下面に底部11cを介して対向しているため、駆動用磁石14と感磁面28aとの上下方向の距離をより近づけることが可能になる。また、本形態では、ホール素子28は、薄肉部11gの下側に配置されており、平板部11fの下面11jよりも上側に配置されているため、駆動用磁石14の下端面と感磁面28aとの上下方向の距離をより近づけることが可能になる。したがって、本形態では、ホール素子28によってロータ5の回転角度をより適切に検出することが可能になる。
本形態では、基板固定部11pの外周面と凹部11nの内周面とを繋ぐ補強用のリブ11rが凹部11nに形成されている。そのため、本形態では、固定用ネジ34をメネジ部11sにねじ込む際の基板固定部11pの変形を抑制することが可能になる。また、本形態では、樹脂成形で隔壁部材11を形成する際の基板固定部11pの変形を抑制することが可能になる。特に本形態では、3個のリブ11rがロータ5の軸中心に対して放射状に配置されているため、基板固定部11pの変形を効果的に抑制することが可能になる。
本形態では、回路基板4の上面は、当接面11t、11v、11xに当接した状態で底部11cに固定されている。そのため、本形態では、底部11cに固定される回路基板4の固定状態を安定させることが可能になる。また、本形態では、環状の溝部をなす凹部11nの中に基板固定部11pが配置されているため、仮に、固定用ネジ34をメネジ部11sにねじ込む際に基板固定部11pが変形したとしても、基板固定部11pの周辺部分に変形した基板固定部11pが影響を与えることはない。
(他の実施の形態)
上述した形態は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形実施が可能である。
上述した形態では、駆動用磁石14の突出部14aは、駆動用磁石14の外周端部分に形成されている。この他にもたとえば、ホール素子28の感磁面28aが底部11cを介して突出部14aの下面に対向するのであれば、突出部14aは、駆動用磁石14の内周端部分に形成されても良いし、径方向における駆動用磁石14の中間部分に形成されても良い。また、ホール素子28によってロータ5の回転角度を適切に検出することができるのであれば、駆動用磁石14に突出部14aが形成されていなくても良い。
上述した形態では、底部11cの外周端部分が薄肉部11gとなっている。この他にもたとえば、ホール素子28が薄肉部11gの下側に配置されるのであれば、径方向における底部11cの中間部分が薄肉部11gとなっていても良い。また、ホール素子28によってロータ5の回転角度を適切に検出することができるのであれば、底部11cに薄肉部11gが形成されていなくても良い。
上述した形態では、平板部11fの上面と薄肉部11gの上面とは同一平面となっているが、平板部11fの上面と薄肉部11gの上面とが上下方向でずれていても良い。たとえば、平板部11fの上面よりも下側に薄肉部11gの上面が配置されても良い。この場合には、薄肉部11gの上側に駆動用磁石14の突出部14aを配置することで、駆動用磁石14と感磁面28aとの上下方向の距離をより近づけることが可能になる。
上述した形態では、駆動用磁石14の磁力に基づいてロータ5の回転角度を検出するための検出素子は、ホール素子28であるが、検出素子は、ホール素子28以外の磁気検出素子であっても良い。また、上述した形態では、基板固定部11pの軸中心とロータ5の軸中心とが一致しているが、基板固定部11pの軸中心とロータ5の軸中心とがずれていても良い。
上述した形態では、凹部11nに3個のリブ11rが形成されているが、凹部11nに形成されるリブ11rの数は2個であっても良いし、4個以上であっても良い。また、基板固定部11pの変形を抑制することができるのであれば、凹部11nにリブ11rが形成されていなくても良い。また、上述した形態では、平板部11fの下面11jに2個の凸部11wが形成されているが、下面11jに形成される凸部11wの数は1個でも良いし3個以上であっても良い。また、下面11jに凸部11wが形成されていなくても良い。
1 ポンプ装置
2 羽根車
4 回路基板
5 ロータ
6 ステータ
9 ポンプ室
11 隔壁部材
11b 円筒部
11c 底部
11f 平板部
11g 薄肉部
11h 下面(底部の第1方向側の面、薄肉部の第1方向側の面)
11j 下面(底部の第1方向側の面、平板部の第1方向側の面)
11n 凹部(溝部)
11p 基板固定部
11r リブ
11s メネジ部
11w 凸部
11x 当接面
12 樹脂封止部材
14 駆動用磁石
14a 突出部
23 駆動用コイル
28 ホール素子(検出素子)
28a 感磁面(検出面)
34 固定用ネジ
Z1 第2方向
Z2 第1方向

Claims (6)

  1. 羽根車と、前記羽根車が取り付けられるとともに駆動用磁石を有するロータと、筒状に形成され前記ロータの外周側に配置されるとともに駆動用コイルを有するステータと、前記羽根車および前記ロータが配置され流体が通過するポンプ室と、前記ステータと前記ポンプ室との間に配置され前記ステータの配置箇所への前記ポンプ室内の流体の流入を防止する隔壁部材と、前記ポンプ室の外側に配置される回路基板と、前記駆動用磁石の磁力に基づいて前記ロータの回転角度を検出するための検出素子と、前記ステータおよび前記回路基板を覆う樹脂製の樹脂封止部材とを備え、
    前記ロータの軸方向の一方を第1方向とし、第1方向の反対方向を第2方向とすると、
    前記隔壁部材は、前記ロータと前記ステータとの間に配置される円筒部と、前記円筒部の第1方向端を塞ぐ底部とを備え、
    前記回路基板は、固定用ネジによって前記底部に固定されるとともに前記底部よりも第1方向側に配置され、
    前記検出素子は、前記検出素子の検出面が前記底部を介して前記駆動用磁石の第1方向側の端面と対向するように前記回路基板に実装され、
    前記底部には、前記底部の第1方向側の面から第2方向側に向かって窪む凹部が形成されるとともに、前記固定用ネジが係合するメネジ部が形成される基板固定部が前記凹部の中に形成され、
    前記メネジ部の第2方向端は、前記底部の第1方向側の面よりも第2方向側に配置されていることを特徴とするポンプ装置。
  2. 前記駆動用磁石には、第1方向側へ突出する突出部が形成され、
    前記突出部は、前記ロータの軸中心を中心とする円環状に形成され、
    前記突出部の第1方向側の端面が前記底部を介して前記検出素子の前記検出面と対向していることを特徴とする請求項1記載のポンプ装置。
  3. 前記底部は、平板状に形成される平板部と、前記平板部に繋がるとともに前記平板部よりも前記軸方向の厚さが薄い薄肉部とを備え、
    前記薄肉部の第1方向側の面は、前記平板部の第1方向側の面よりも第2方向側に配置され、
    前記検出素子は、前記薄肉部の第1方向側に配置されていることを特徴とする請求項1または2記載のポンプ装置。
  4. 前記凹部は、前記基板固定部を囲む環状の溝部となっており、
    前記溝部には、前記基板固定部の外周面と前記溝部の内周面とを繋ぐ補強用のリブが形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のポンプ装置。
  5. 前記溝部には、前記溝部の周方向において間隔をあけた状態で配置される複数の前記リブが形成されていることを特徴とする請求項4記載のポンプ装置。
  6. 前記底部には、第1方向側へ突出する複数の凸部が形成され、
    前記凸部の第1方向側の面は、前記回路基板の第2方向側の面が当接する当接面となっていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のポンプ装置。
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