JP5557979B2 - ルーバー付き建物 - Google Patents

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Description

本発明は、ルーバー付き建物に関する。
下記特許文献1には、建物の外構部に複数の独立柱を立て、ルーバーパネルを架設して目隠し壁とした構成が開示されている。
特開2003−49478号公報
しかしながら、上記先行技術では、目隠し壁によって視線を遮ることは可能であるが、目隠し壁を設けた部分では人の通行ができず、建物のプランニング上の制約となっていた。
本発明は上記事実を考慮し、人の通行が可能で、建物のプランニング上の自由度を高めることができるルーバー付き建物を得ることが目的である。
請求項1の発明に係るルーバー付き建物は、建物の外周側には、少なくとも二方向に建物外部と連通する第一の開放面と第二の開放面とを備えた凹所又は平部テラスが設けられ、さらに、前記第一の開放面には建物の第一の外壁面の略延長上に第一のルーバーパネルが設置されると共に、前記第二の開放面には建物の第二の外壁面の略延長上に第二のルーバーパネルが設置され、前記第一のルーバーパネルと、前記第二のルーバーパネルとは同じ柱に支持され、前記ルーバーパネルのうち少なくとも1つのルーバーパネルが分割されて複数のルーバーパネル部とされ、かつ複数の前記ルーバーパネル部の間に前記ルーバーパネル部を回動可能とする回転軸が設けられていることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載のルーバー付き建物において、前記第一の開放面及び前記第二の開放面の少なくとも一方の面と対向する建物の外壁面には、開口部が形成されていることを特徴とする。
請求項3の発明に係るルーバー付き建物は、建物の屋外側に、第一の開放面と第二の開放面と第三の開放面とを有し、三方向に建物外部と連通する平部テラスを備え、さらに、前記第一の開放面には建物の第一の外壁面の略延長上に第一のルーバーパネルが設置されると共に、前記第二の開放面には建物の第二の外壁面の略延長上に第二のルーバーパネルが設置され、前記第三の開放面に第三のルーバーパネルが設置され、前記第三のルーバーパネルは、前記第一のルーバーパネルと同じ柱、又は前記第二のルーバーパネルと同じ柱に支持されており、或いは、前記第一のルーバーパネルと同じ柱及び前記第二のルーバーパネルと同じ柱の両方に支持されており、前記ルーバーパネルのうち少なくとも1つのルーバーパネルが分割されて複数のルーバーパネル部とされ、かつ複数の前記ルーバーパネル部の間に前記ルーバーパネル部を回動可能とする回転軸が設けられていることを特徴とする。
請求項の発明に係るルーバー付き建物は、建物の屋外側に、二方向に建物外部と連通する2面の開放面を有するアルコーブ、又は三方向に建物外部と連通する3面の開放面を有する平部テラスを備え、前記2面の開放面、又は前記3面の開放面のそれぞれにルーバーパネルが配置されており、前記2面の開放面、又は前記3面の開放面に設置された複数の前記ルーバーパネルのうち、一開放面に設置された一方のルーバーパネルを全開したときに、隣接する開放面に設けられた他方のルーバーパネルと重ね合わせ可能としたことを特徴とする。
請求項の発明は、請求項に記載のルーバー付き建物において、前記重ね合わせにより前記一方のルーバーパネルの隙間部が前記他方のルーバーパネルのルーバー部に対向し、かつ前記一方のルーバーパネルのルーバー部が前記他方のルーバーパネルの隙間部に対向することを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1から請求項までのいずれか1項に記載のルーバー付き建物において、前記ルーバーパネルが水平方向中間部で分割されて複数のルーバーパネル部とされ、かつ複数の前記ルーバーパネル部の間に前記ルーバーパネル部をそれぞれ回動可能とする回転軸を設けたことを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1に記載のルーバー付き建物において、前記ルーバーパネルの一部に、引き違い又は引き込みを可能とする開閉用ルーバーパネル部を設けたことを特徴とする。
請求項1記載の本発明によれば、建物の外周側に少なくとも二方向に建物外部と連通する第一の開放面と第二の開放面とを備えた凹所又は平部テラスが設けられ、第一の開放面には建物の第一の外壁面の略延長上に第一のルーバーパネルが設置されると共に、第二の開放面には建物の第二の外壁面の略延長上に第二のルーバーパネルが設置されている。第一のルーバーパネルと、第二のルーバーパネルとは同じ柱に支持されている。これにより、状況に応じて第一の開放面及び第二の開放面の一方又は両方のルーバーパネルを開放することができる。このため、第一の開放面及び第二の開放面の屋外側から凹所又は平部テラスへの視線を遮りつつ、通風及び採光を確保することができる。また、第一の開放面及び第二の開放面のいずれか一方のルーバーパネルを開放することにより、人の出入りが可能である。従って、状況に応じてルーバーパネルを開放、閉止することができ、建物のプランニング上の自由度を高めることができる。
さらに、上記ルーバーパネルのうち少なくとも1つのルーバーパネルが分割されて複数のルーバーパネル部とされ、かつ複数のルーバーパネル部の間に設けられた回転軸によってルーバーパネル部が回動可能とされている。これにより、複数のルーバーパネル部を回転軸によってそれぞれ回動させることができ、建物のプランニング上の自由度をより一層高めることができる。また、ルーバーパネル部のみを開放することで、人の出入りがスムーズとなり、利便性が増す。
請求項2記載の本発明によれば、第一の開放面及び第二の開放面の少なくとも一方の面と対向する建物の外壁面には、開口部が形成されており、ルーバーパネルにより視線を遮りつつ、通風及び採光を確保することができる。
請求項3記載の本発明によれば、建物の屋外側に、第一の開放面と第二の開放面と第三の開放面とを有し三方向に建物外部と連通する平部テラスを備えている。第一の開放面には建物の第一の外壁面の略延長上に第一のルーバーパネルが設置されると共に、第二の開放面には建物の第二の外壁面の略延長上に第二のルーバーパネルが設置され、第三の開放面に第三のルーバーパネルが設置されている。さらに、第三のルーバーパネルは、第一のルーバーパネルと同じ柱、又は第二のルーバーパネルと同じ柱に支持されており、或いは、第一のルーバーパネルと同じ柱及び第二のルーバーパネルと同じ柱の両方に支持されているので、状況に応じて3面の開放面のいずれかのルーバーパネルを開放することができる。このため、3面の開放面の屋外側から平部テラスへの視線を遮りつつ、通風及び採光をより効果的に確保することができる。また、3面の開放面のいずれかのルーバーパネルを開放することで、平部テラスの内外への人の出入りが可能である。
さらに、上記ルーバーパネルのうち少なくとも1つのルーバーパネルが分割されて複数のルーバーパネル部とされ、かつ複数のルーバーパネル部の間に設けられた回転軸によってルーバーパネル部が回動可能とされている。これにより、複数のルーバーパネル部を回転軸によってそれぞれ回動させることができ、建物のプランニング上の自由度をより一層高めることができる。また、ルーバーパネル部のみを開放することで、人の出入りがスムーズとなり、利便性が増す。
請求項記載の本発明によれば、建物の屋外側に、二方向に建物外部と連通する2面の開放面を有するアルコーブ、又は三方向に建物外部と連通する3面の開放面を有する平部テラスを備え、2面の開放面、又は3面の開放面のそれぞれにルーバーパネルが配置されている。そして、一開放面に設置された一方のルーバーパネルを全開したときに、隣接する開放面に設けられた他方のルーバーパネルと重ね合わせ可能としたので、一方のルーバーパネルが全開時に邪魔になることがない。また、一方のルーバーパネルを全開して、外部からの視線が気になる開放面の他方のルーバーパネルと重ね合わせることができ、外部からの視線を遮りつつ、通風及び採光をより効果的に確保することができる。
請求項記載の本発明によれば、一方のルーバーパネルを他方のルーバーパネルに重ね合わせたときに、一方のルーバーパネルの隙間部が他方のルーバーパネルのルーバー部に対向し、一方のルーバーパネルのルーバー部が他方のルーバーパネルの隙間部に対向するため、それぞれのルーバーパネルのルーバー部によって相互に視線遮蔽され、外部からの視線をほぼ完全に遮蔽することができる。
請求項記載の本発明によれば、ルーバーパネルが水平方向中間部で分割されて複数のルーバーパネル部とされ、複数のルーバーパネル部の間に設けられた回転軸によってそれぞれのルーバーパネル部が回動可能とされているので、水平方向に配置された複数のルーバーパネル部をそれぞれ回動させることができ、建物のプランニング上の自由度をより一層高めることができる。また、水平方向端部に配置されたルーバーパネル部のみを開放することで、人の出入りがスムーズとなり、利便性が増す。
請求項記載の本発明によれば、ルーバーパネルの一部に、引き違い又は引き込みを可能とする開閉用ルーバーパネル部を設けたので、状況に応じて開閉用ルーバーパネル部を開放、閉止することができ、建物のプランニング上の自由度をさらに一層高めることができる。また、開閉用ルーバーパネル部を開放することで、人の出入りがスムーズとなり、利便性が増す。さらに、開閉用ルーバーパネル部を回動式とする場合とは異なる趣き(和風感)を出すことができる。
以上説明したように、請求項1記載の本発明に係るルーバー付き建物は、ルーバーパネルの開閉により人の通行が可能で、建物のプランニング上の自由度を高めることができるという優れた効果を有する。また、ルーバーパネルを建物の外壁面の略延長上に配置することで、外観上の見栄えが良好となる。
請求項2記載の本発明に係るルーバー付き建物は、建物のプランニング上の自由度をより一層高めることができるという優れた効果を有する。
請求項記載の本発明に係るルーバー付き建物は、3面の開放面からアルコーブの内外への人の出入りが可能であり、建物のプランニング上の自由度をより一層高めることができるという優れた効果を有する。
請求項記載の本発明に係るルーバー付き建物は、一方のルーバーパネルを全開したときに当該ルーバーパネルが邪魔になることを抑止でき、アルコーブ等の空間の利用効率を下げずに済むという優れた効果を有する。
請求項記載の本発明に係るルーバー付き建物は、防犯性及びプライバシー保護性能を高めることができるという優れた効果を有する。
請求項記載の本発明に係るルーバー付き建物は、建物のプランニング上の自由度を高めつつ、人の出入りをスムーズにして利便性を向上させるという優れた効果を有する。
請求項記載の本発明に係るルーバー付き建物は、建物のプランニング上の自由度を高めつつ、人の出入りをスムーズにして利便性を向上させるという優れた効果を有する。さらに、よりきめ細かく需要者のニーズに対応することができる。
以下、図1〜図5を用いて、本発明に係るルーバー付き建物の第1実施形態について説明する。
図1には、本実施形態に係るルーバー付き建物が設けられた建物の角隅部が示されている。また図2には、建物の角隅部の側面図が示されている。これらの図に示されるように、建物10の角隅部には、外壁12を屋内側へ凹ませた凹所14が形成されている。凹所14には、外壁12の一部を屋内側へ入り込ませた付属空間としてのアルコーブ16が設けられている。アルコーブ16の上部には、建物10の外壁12からアルコーブ16を覆うように庇(図示省略)が延びており、建物10の角隅部に庇(図示省略)を支える柱18が立設されている。凹所14は、互いに直交する方向に配置された外壁面12A、12Bが屋内側へ凹んだ形状であり、桁側の外壁面12Aに平行であって開口部22が形成された外壁面20Aと、この外壁面20Aと直交して妻側の外壁面12Bに平行な外壁面20Bと、を備えている。また、開口部22には引き違い窓24等が設けられている。
アルコーブ16は、桁側の外壁面12Aと隣接する位置で建物10の外部と連通する開放面16Aと、妻側の外壁面12Bと隣接する位置で建物10の外部と連通する開放面16Bと、を備えている。すなわち、アルコーブ16は、建物10の角隅部の2方向に開放面16A、開放面16Bを備えた2面開放となっている。開放面16Aには、外壁面12Aの略延長線上であって凹所14を閉止可能な位置にルーバーパネル30が略鉛直方向に配設されている。また、開放面16Bには、外壁面12Bの略延長線上であって凹所14を閉止可能な位置にルーバーパネル32が略鉛直方向に配設されている。
図2に示されるように、ルーバーパネル30は、水平方向中間部で2つに分割された第1ルーバーパネル部30Aと、第2ルーバーパネル部30Bとで構成されている。第1ルーバーパネル部30Aは、鉛直方向に配置された2個のヒンジ34によって、柱18に回動可能に支持されている。また、第2ルーバーパネル部30Bは、鉛直方向に配置された2個のヒンジ34によって、第1ルーバーパネル部30Aに回動可能に支持されている。ヒンジ34には、鉛直方向に回転軸34Aが設けられており、第1ルーバーパネル部30Aは回転軸34Aを中心に回動し、開放面16Aを開閉可能となっている。また、第2ルーバーパネル部30Bは第1ルーバーパネル部30Aに対して回転軸34Aを中心に回動し、開放面16Aを開閉可能となっている。また同様に、ルーバーパネル32は、水平方向中間部で2つに分割された第1ルーバーパネル部32Aと、第2ルーバーパネル部32Bとで構成されている。第1ルーバーパネル部32Aは、鉛直方向に配置された2個のヒンジ34によって、柱18に回動可能に支持されており、第2ルーバーパネル部32Bは、鉛直方向に配置された2個のヒンジ34によって、第1ルーバーパネル部32Aに回動可能に支持されている。
第1ルーバーパネル部30Aは、上フレーム40と下フレーム42との間にルーバー部としての矩形状の棒状部材44を所定の間隔で複数並設したものであり、複数の棒状部材44の間にはそれぞれ隙間部としてのスリット46が形成されている。また、第2ルーバーパネル部30Bは第1ルーバーパネル部30Aと同じ構成である。
図4に示されるように、ルーバーパネル32は、ヒンジ34の回転軸34Aを中心に開放面16A側に回動させることにより、ルーバーパネル30と重ね合わせることができる。また、同様に、ルーバーパネル30は、ヒンジ34の回転軸34Aを中心に開放面16B側に回動させ、ルーバーパネル30と重ね合わせることができる。その際、図4に示されるように、ルーバーパネル30のスリット46がルーバーパネル32の棒状部材44に対向すると共に、ルーバーパネル30の棒状部材44がルーバーパネル32のスリット46に対向するような構成となっている。
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
図1に示されるように、建物10のアルコーブ16では、ルーバーパネル30によってアルコーブ16の開放面16Aが閉止され、ルーバーパネル32によってアルコーブ16の開放面16Bが閉止されている。この状態では、ルーバーパネル30、32の複数の棒状部材44により、外部から建物10の開口部22及びアルコーブ16への視線を遮りつつ、複数のスリット46により、採光と通風を確保することができる。すなわち、ルーバーパネル30及びルーバーパネル32の複数の棒状部材44によってセミクローズ面が構成されるので、敷地外(例えば、前面道路、隣地等)から建物10の外部スペースの死角となる部分をなくし、防犯上良好なアルコーブ16を形成することができる。また、ルーバーパネル30及びルーバーパネル32の複数のスリット46によって通風及び採光が可能な2面を確保することができる。また、敷地外からアルコーブ16を見通せる範囲を制限できるため、プライバシーの確保が可能となる。
図3に示されるように、アルコーブ16の開放面16Bを閉止しているルーバーパネル32を(第1ルーバーパネル部32Aと第2ルーバーパネル部32Bを一体として)、ヒンジ34を中心にルーバーパネル30側(矢印A方向)に回動させる。これによって、例えば、アルコーブ16の内外への人の出入りが可能となる。また、アルコーブ16の開放面16Aを閉止しているルーバーパネル30を(第1ルーバーパネル部30Aと第2ルーバーパネル部30Bを一体として)、ヒンジ34を中心にルーバーパネル32側に回動させることもできる。
図4に示されるように、ルーバーパネル32を矢印A方向に全開すると、ルーバーパネル32がルーバーパネル30に重ね合わされる。その際、ルーバーパネル32のスリット46がルーバーパネル30の棒状部材44に対向すると共に、ルーバーパネル32の棒状部材44がルーバーパネル30のスリット46に対向するので、ルーバーパネル30、32の棒状部材44によって相互に視線遮蔽される。これにより、アルコーブ16の開放面16A側の敷地外からの視線を完全に遮蔽することができると共に、アルコーブ16の開放面16B側が開放され、通風や採光を確保することができる。また、同様にルーバーパネル30をルーバーパネル32側に全開させることで、ルーバーパネル30をルーバーパネル32に重ね合わせることができ、ルーバーパネル30のスリット46、棒状部材44がルーバーパネル32の棒状部材44、スリット46にそれぞれ対向する。このため、開放面16A、16Bのいずれか一方の敷地外からの視線を完全に遮断することができる。従って、防犯性を向上させることができると共に、プライバシーの確保が可能となる。また、西日などを遮断することができる。
このため、時間、時期、アルコーブ16の用途に合わせて、セミクローズ面、オープン面、クローズ面を組み合わせた空間設定が可能となる。例えば、夜間の防犯対策にはセミクローズ(図1参照)とし、冬場の南面の日射を取り入れたい場合はオープンとし、夏場の西日を遮断したい場合はクローズ(図4の開放面16A側を参照)とすることができる。このように状況に応じてルーバーパネル30、32を好ましい位置に回動させることができるので、建物10のプランニング上の自由度を高めることができる。
また、図5に示されるように、第2ルーバーパネル部30Bをヒンジ34を中心に第1ルーバーパネル部30Aに対して前後(矢印B方向)に回動させ、また、第2ルーバーパネル部32Bをヒンジ34を中心に第1ルーバーパネル部32Aに対して前後(矢印B方向)に回動させることができる。すなわち、水平方向端部に配置された第2ルーバーパネル部30B、第2ルーバーパネル部32Bのみを開閉することができるので、アルコーブ16の内外への人の出入りがスムーズになり、利便性が向上する。
次に、本発明に係るルーバー付き建物の第2実施形態について説明する。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
図6に示されるように、建物50の外壁52を構成する妻側の外壁面52Aには、開口部54が形成されており、開口部54の外側にはテラス56が設けられている。テラス56の上部には、建物50の外壁52から庇(図示省略)が延びており、テラス56の角隅部に庇(図示省略)を支える柱58、59が立設されている。また、開口部54には引き違い窓60、62が隣接して設けられている。
テラス56は、建物50の桁側の外壁面12Bと隣接する位置で建物50の外部と連通する開放面56A、56Bと、開口部54と対向する位置で建物50の外部と連通する開放面56Cと、を備えている。開放面56A、56Bには、外壁面12Bの略延長線上であってテラス56を閉止可能な位置にルーバーパネル62、64がそれぞれ略鉛直方向に配設されている。また、柱58と柱59の間の開放面56Cには、テラス56を閉止可能な位置にルーバーパネル66、68が略鉛直方向に配設されている。
ルーバーパネル62、64は、それぞれ第1ルーバーパネル部32Aと第2ルーバーパネル部32Bとからなり、第1ルーバーパネル部32Aはヒンジ34を介して柱58、59にそれぞれ回動可能に支持されている。ルーバーパネル66、68は、図6中に左右対称に配置された第1ルーバーパネル部30Aと第2ルーバーパネル部30Bとからなり、第1ルーバーパネル部30Aはヒンジ34を介して柱58、59にそれぞれ回動可能に支持されている。
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
図6に示されるように、ルーバーパネル66、68によってテラス56の開放面56Cが閉止され、ルーバーパネル62、64によってテラス56の開放面56A、52Bが閉止されている。この状態では、ルーバーパネル62、64、66、68の複数の棒状部材44によってセミクローズ面が構成されるので、敷地外から建物50の死角となる部分をなくし、防犯上良好なテラス56を形成することができる。また、ルーバーパネル62、64、66、68の複数のスリット46によって開口部54及びテラス56への通風及び採光を確保することができる。また、ルーバーパネル62、64、66、68を所定の位置に回動させることで、敷地外からテラス56を見通せる範囲を制限できるため、プライバシーの確保が可能となる。
図7に示されるように、テラス56の開放面56A、56Bを閉止しているルーバーパネル62、64を(第1ルーバーパネル部32Aと第2ルーバーパネル部32Bを一体として)、ヒンジ34を中心にルーバーパネル66、68側(矢印C方向)にそれぞれ回動させる。そして、ルーバーパネル62がルーバーパネル66に重ね合わされ、ルーバーパネル64がルーバーパネル68に重ね合わされると、ルーバーパネル62、64のスリット46、棒状部材44がルーバーパネル66、68の棒状部材44、スリット46にそれぞれ対向し、相互に視線遮蔽される。これによって、テラス56の開放面56C側の敷地外からの視線を完全に遮蔽することができると共に、テラス56の対向する2つの開放面56A、52Bが開放され、通風や採光を確保することができる。
図8に示されるように、テラス56の開放面56Cを閉止しているルーバーパネル66、68を(第1ルーバーパネル部32Aと第2ルーバーパネル部32Bを一体として)、ヒンジ34を中心にルーバーパネル62、64側(矢印D方向)にそれぞれ回動させる。そして、ルーバーパネル66がルーバーパネル62に重ね合わされ、ルーバーパネル68がルーバーパネル64に重ね合わされると、ルーバーパネル66、68のスリット46、棒状部材44がルーバーパネル62、64の棒状部材44、スリット46にそれぞれ対向し、相互に視線遮蔽される。これによって、テラス56の開放面56A、56B側の敷地外からの視線を完全に遮蔽することができると共に、テラス56の開口部54と対向する開放面56Cが開放され、通風や採光を確保することができる。
このため、時間、時期、テラス56の用途に合わせて、セミクローズ面、オープン面、クローズ面を組み合わせた空間設定が可能となる。例えば、夜間の防犯対策にはセミクローズ(図6参照)とし、冬場の南面の日射を取り入れたい場合はオープン(図8の開放面56Cを参照)とし、夏場の西日を遮断したい場合はクローズ(図7の開放面56Cを参照)とすることができる。このように状況に応じてルーバーパネル62、64、66、68を好ましい方向に回動させることができるので、建物50のプランニング上の自由度を高めることができる。
また、各々のルーバーパネル62、64、66、68では、第2ルーバーパネル部30Bをヒンジ34を中心に第1ルーバーパネル部30Aに対して前後に回動させ、また、第2ルーバーパネル部32Bをヒンジ34を中心に第1ルーバーパネル部32Aに対して前後に回動させることができる。すなわち、第2ルーバーパネル部30B、第2ルーバーパネル部32Bのみを開閉することができるので、テラス56の内外への人の出入りがスムーズになり、利便性が向上する。
なお、第2実施形態では、テラス56を外壁面52Aの端から端まで設けたが、これに限らず、外壁面の途中に部分的に用いられるテラスでもよい。
〔上記実施形態の変形例〕
次に、上記実施形態の変形例について説明する。なお、前述した第1実施形態又は第2実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
図9には、本発明のルーバー付き建物の凹所を玄関ポーチに用いた例が示されている。この図に示されるように、建物80の角隅部に形成された凹所14に玄関ポーチ82が設けられている。玄関ポーチ82は、アルコーブの一態様であり、妻側の外壁面12Aと隣接する位置で建物80の外部と連通する開放面16Aと、桁側の外壁面12Bと隣接する位置で建物80の外部と連通する開放面16Bと、を備えている。建物80の内部には、玄関ポーチ82の妻側の開放面16Aと対向する位置に玄関84が設けられており、開放面16Aと対向する玄関84の外壁面20Aに形成された開口部85に玄関ドア86が設けられている。玄関ポーチ82の開放面16Aには、外壁面12Aの略延長線上であって凹所14を閉止可能な位置にルーバーパネル30が配設されており、玄関ポーチ82の開放面16Bには、外壁面12Bの略延長線上であって凹所14を閉止可能な位置にルーバーパネル32が配設されている。
このような玄関ポーチ82では、時間、時期等の状況に応じてルーバーパネル30、32を開放又は閉止することができ、セミクローズ面、オープン面、クローズ面を組み合わせた空間設定が可能となる。また、ルーバーパネル30、32を好ましい方向に回動させることができるので、建物80のプランニング上の自由度を高めることができる。
また、第2ルーバーパネル部30Bをヒンジ34を中心に第1ルーバーパネル部30Aに対して前後に回動させ、また、第2ルーバーパネル部32Bをヒンジ34を中心に第1ルーバーパネル部32Aに対して前後に回動させることができるので、玄関ポーチ82の内外への人の出入りがスムーズになり、利便性が向上する。
図10には、本発明のルーバー付き建物の凹所を勝手口及びサニタリーコートに用いた例が示されている。この図に示されるように、建物100の角隅部に形成された凹所102にアルコーブ104が設けられている。アルコーブ104は、妻側の外壁面12Aと隣接した開放面16Aと、桁側の外壁面12Bと隣接した開放面16Bと、を備えた2面開放となっている。開放面16Bと対向する建物100の外壁面20Bに勝手口105が形成されており、勝手口105に勝手口用ドア106が設けられている。建物100の内部には、勝手口105に隣接してキッチン108が設けられ、さらにキッチン108に隣接してダイニング110が設けられている。また、開放面16Aと対向する外壁面20Aには、引き違い窓24が設けられた開口部22が形成されている。建物100の開口部22の内側には、サニタリー112が設けられており、さらにサニタリー112に隣接してバスルーム114が設けられている。
アルコーブ104の開放面16Aには、外壁面12Aの略延長線上であって凹所14を閉止可能な位置にルーバーパネル30が配設されており、アルコーブ104の開放面16Bには、外壁面12Bの略延長線上であって凹所14を閉止可能な位置にルーバーパネル32が配設されている。
このようなアルコーブ104では、時間、時期等の状況に応じてルーバーパネル30、32を開放又は閉止することができ、セミクローズ面、オープン面、クローズ面を組み合わせた空間設定が可能となる。また、ルーバーパネル30、32を好ましい方向に回動させることができるので、建物100のプランニング上の自由度を高めることができる。
また、第2ルーバーパネル部30Bをヒンジ34を中心に第1ルーバーパネル部30Aに対して前後に回動させ、また、第2ルーバーパネル部32Bをヒンジ34を中心に第1ルーバーパネル部32Aに対して前後に回動させることができるため、アルコーブ104の内外への人の出入りがスムーズになり、利便性が向上する。
図11には、本発明のルーバー付き建物の凹所を中庭に用いた例が示されている。この図に示されるように、建物120の角隅部に形成された凹所124には、中庭126が設けられている。中庭126は、アルコーブの一態様であり、妻側の外壁面122Aと隣接した開放面126Aと、桁側の外壁面122Bと隣接した開放面126Bと、を備えている。開放面126Bと対向する建物120の外壁面128Bには開口部130が形成されており、この開口部130に引き違い窓132が設けられている。また、開放面126Aと対向する建物120の外壁面128Aには開口部134が形成されており、この開口部134に引き違い窓136、137が隣接して設けられている。建物120の開口部130の内側には、外壁面122Aに沿ってダイニング138が設けられており、ダイニング138の奥側にキッチン140が設けられている。建物120の開口部134の内側には、外壁面122Bに沿ってリビング142が設けられている。
中庭126の開放面126Aには、外壁面122Aの略延長線上であって凹所124を閉止可能な位置にルーバーパネル66、68が配設されている。中庭126の開放面126Bには、外壁面122Bの略延長線上であって凹所124を閉止可能な位置にルーバーパネル64が配設されている。
このような中庭126では、時間、時期等の状況に応じてルーバーパネル64、66、68を開放又は閉止することができ、セミクローズ面、オープン面、クローズ面を組み合わせた空間設定が可能となる。また、ルーバーパネル64、66、68を好ましい方向に回動させることができるので、建物120のプランニング上の自由度を高めることができる。
また、第2ルーバーパネル部30Bをヒンジ34を中心に第1ルーバーパネル部30Aに対して前後に回動させ、また、第2ルーバーパネル部32Bをヒンジ34を中心に第1ルーバーパネル部32Aに対して前後に回動させることができる。すなわち、第2ルーバーパネル部30B、第2ルーバーパネル部32Bのみを開閉することができるので、中庭126の内外への人の出入りがスムーズになり、利便性が向上する。
〔前述した実施形態の補足説明〕
前述した実施形態では、2面の開放面を有するアルコーブ、玄関ポーチ、中庭、又は3面の開放面を有するテラスにルーバーパネルを設けたが、これに限らず、他の構成でも良い。例えば、建物の外周側の中間部に凹所を設け、凹所に形成された一面の開放面にルーバーパネルを設けてもよい。
前述した実施形態では、ルーバーパネルを水平方向中間部で2つに分割して第1ルーバーパネル部と第2ルーバーパネル部としたが、これに限らず、1枚のルーバーパネルで構成しても良い。また、水平方向中間部で複数に分割して複数のルーバーパネル部としてもよい。
前述した実施形態では、第1ルーバーパネル部に対して第2ルーバーパネル部を回動可能に設けたが、これに限らず、第2ルーバーパネル部を引き違い戸又は引き込み戸などからなる開閉用ルーバーパネル部としてもよい。
前述した実施形態では、ルーバーパネルとして、上フレームと下フレームの間に複数の棒状部材が固定された構造であるが、複数の棒状部材を回転可能な羽根部材とし、羽根部材の角度を調節できる構成としてもよい。
前述した実施形態のルーバー付き建物は、ユニット住宅、在来工法の住宅、又は住宅以外の用途に供される建物に対して適用することができる。
また、前述した実施形態のルーバー付き建物をユニット住宅に適用した場合には、工場生産によりルーバーパネルをユニットに取り付けておき、現場にユニットを運んで組み立てることにより、ルーバー付きのユニット住宅を完成することができるという効果がある。従って、現場でのルーバーパネルの取付作業工程を省くことができ、工期の短縮化を図ることができる。さらに、ルーバーパネルを工場内でユニットに取付けるので、品質管理を容易に行うことができる。
第1実施形態に係るルーバー付き建物を示す平面図である。 図1に示すルーバー付き建物のルーバーパネルを示す側面図である。 図1に示すルーバー付き建物の一方のルーバーパネルを回動させた状態を示す平面図である。 図1に示すルーバー付き建物の一方のルーバーパネルを全開した状態を示す平面図である。 図1に示すルーバー付き建物のルーバーパネルの第2ルーバーパネル部を開放した状態を示す平面図である。 第2実施形態に係るルーバー付き建物を示す平面図である。 図1に示すルーバー付き建物の開放2面のルーバーパネルを全開した状態を示す平面図である。 図1に示すルーバー付き建物の他方の開放面のルーバーパネルを全開した状態を示す平面図である。 第1実施形態の第1変形例に係るルーバー付き建物を示す平面図である。 第1実施形態の第2変形例に係るルーバー付き建物を示す平面図である。 第1実施形態の第3変形例に係るルーバー付き建物を示す平面図である。
符号の説明
10 建物
12A 外壁面
12B 外壁面
14 凹所
16 アルコーブ
16A 開放面
16B 開放面
22 開口部
30 ルーバーパネル
30A 第1ルーバーパネル部(複数のルーバーパネル部)
30B 第2ルーバーパネル部(複数のルーバーパネル部)
32 ルーバーパネル
32A 第1ルーバーパネル部(複数のルーバーパネル部)
32B 第2ルーバーパネル部(複数のルーバーパネル部)
34A 回転軸
44 棒状部材(ルーバー部)
46 スリット(隙間部)
50 建物
54 開口部
56 テラス(平部テラス)
56A 開放面
56B 開放面
56C 開放面
62 ルーバーパネル
64 ルーバーパネル
66 ルーバーパネル
68 ルーバーパネル
80 建物
82 玄関ポーチ
85 開口部
100 建物
102 凹所
104 アルコーブ
105 勝手口(開口部)
120 建物
122A 外壁面
122B 外壁面
124 凹所
126 テラス(平部テラス)
126A 開放面
126B 開放面
130 開口部
134 開口部

Claims (7)

  1. 建物の外周側には、少なくとも二方向に建物外部と連通する第一の開放面と第二の開放面とを備えた凹所又は平部テラスが設けられ、
    さらに、前記第一の開放面には建物の第一の外壁面の略延長上に第一のルーバーパネルが設置されると共に、
    前記第二の開放面には建物の第二の外壁面の略延長上に第二のルーバーパネルが設置され、
    前記第一のルーバーパネルと、前記第二のルーバーパネルとは同じ柱に支持され
    前記ルーバーパネルのうち少なくとも1つのルーバーパネルが分割されて複数のルーバーパネル部とされ、かつ複数の前記ルーバーパネル部の間に前記ルーバーパネル部を回動可能とする回転軸が設けられていることを特徴とするルーバー付き建物。
  2. 前記第一の開放面及び前記第二の開放面の少なくとも一方の面と対向する建物の外壁面には、開口部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のルーバー付き建物。
  3. 建物の屋外側に、第一の開放面と第二の開放面と第三の開放面とを有し、三方向に建物外部と連通する平部テラスを備え、
    さらに、前記第一の開放面には建物の第一の外壁面の略延長上に第一のルーバーパネルが設置されると共に、
    前記第二の開放面には建物の第二の外壁面の略延長上に第二のルーバーパネルが設置され、
    前記第三の開放面に第三のルーバーパネルが設置され、
    前記第三のルーバーパネルは、前記第一のルーバーパネルと同じ柱、又は前記第二のルーバーパネルと同じ柱に支持されており、或いは、前記第一のルーバーパネルと同じ柱及び前記第二のルーバーパネルと同じ柱の両方に支持されており、
    前記ルーバーパネルのうち少なくとも1つのルーバーパネルが分割されて複数のルーバーパネル部とされ、かつ複数の前記ルーバーパネル部の間に前記ルーバーパネル部を回動可能とする回転軸が設けられていることを特徴とするルーバー付き建物。
  4. 建物の屋外側に、二方向に建物外部と連通する2面の開放面を有するアルコーブ、又は三方向に建物外部と連通する3面の開放面を有する平部テラスを備え、
    前記2面の開放面、又は前記3面の開放面のそれぞれにルーバーパネルが配置されており、
    前記2面の開放面、又は前記3面の開放面に設置された複数の前記ルーバーパネルのうち、一開放面に設置された一方のルーバーパネルを全開したときに、隣接する開放面に設けられた他方のルーバーパネルと重ね合わせ可能としたことを特徴とするルーバー付き建物。
  5. 前記重ね合わせにより前記一方のルーバーパネルの隙間部が前記他方のルーバーパネルのルーバー部に対向し、かつ前記一方のルーバーパネルのルーバー部が前記他方のルーバーパネルの隙間部に対向することを特徴とする請求項4に記載のルーバー付き建物。
  6. 前記ルーバーパネルが水平方向中間部で分割されて複数のルーバーパネル部とされ、かつ複数の前記ルーバーパネル部の間に前記ルーバーパネル部をそれぞれ回動可能とする回転軸を設けたことを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のルーバー付き建物。
  7. 前記ルーバーパネルの一部に、引き違い又は引き込みを可能とする開閉用ルーバーパネル部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のルーバー付き建物。
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