JP5995559B2 - 開口部装置 - Google Patents

開口部装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5995559B2
JP5995559B2 JP2012150886A JP2012150886A JP5995559B2 JP 5995559 B2 JP5995559 B2 JP 5995559B2 JP 2012150886 A JP2012150886 A JP 2012150886A JP 2012150886 A JP2012150886 A JP 2012150886A JP 5995559 B2 JP5995559 B2 JP 5995559B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lattice
sliding door
frame
outdoor
rail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012150886A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014012960A (ja
Inventor
雄介 小嵐
雄介 小嵐
高之 藤田
高之 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Tateyama Inc
Original Assignee
Sankyo Tateyama Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Tateyama Inc filed Critical Sankyo Tateyama Inc
Priority to JP2012150886A priority Critical patent/JP5995559B2/ja
Publication of JP2014012960A publication Critical patent/JP2014012960A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5995559B2 publication Critical patent/JP5995559B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Wing Frames And Configurations (AREA)
  • Grates (AREA)

Description

本発明は、引戸レールを走行する面格子体及びその面格子体を備える開口部装置に関する。
一般に、防犯の為にサッシや、玄関の室外側に設ける面格子体が公知である。
例えば、非特許文献1には、引戸サッシの室外側にサッシより大きな面積の面格子体を設けた開口部装置が開示されている。この非特許文献1では、面格子体は防犯性を図る所定の強度が要求されるので大型で重い為、施工が容易にできず設置コストが高くなっていた。
第236及び第237頁「メイクファード makefard 外観ファサードシステム」カタログNo.STJ0604c 三協立山アルミ株式会社 2011年4月発行
しかし、例えば格子材の肉厚を薄くして面格子体の軽量化を図ろうとすれば、強度が低下して防犯性を損なうという不都合がある。
そこで、本発明は、防犯性を損なうことなく、面格子体の施工が容易にでき且つ設置コストを安価にすることができる面格子体及び開口部装置の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、サッシ枠と面格子体とを備え、サッシ枠は、上枠と下枠に各々引戸レールを有し、上枠の引戸レールは室外側垂下片を有し、下枠の引戸レールは室外側立上片を有し、面格子体は上框と下框と格子ユニットとを有し、格子ユニットは、複数の格子材を有し、各格子材は一面側格子部材と他面側格子部材を嵌合してあり、格子ユニットの左右両端にある格子材の一面側格子部材と上框と下框とで框組しており、上框と下框には引戸レールにガイドされるガイド部を設けてあり、他面側格子部材がガイド部よりも他面側に持ち出されて位置しており、他面側格子部材の上端部が上枠の引戸レールの室外側垂下片を隠していると共に、他面側格子部材の下端部が下枠の引戸レールの室外側立上片を隠していることを特徴とする開口部装置である。
請求項1記載の発明によれば、面格子体は、上框と下框と格子材の室内側格子部材とで框組してあるから、従来の框組していない面格子体に比較して面格子体を堅牢にでき、例えば格子材の肉厚を薄くして軽量化を図っても防犯性を損なわない。
面格子体は軽量にできるので、施工が容易にできると共に面格子体の設置コストを安価にすることができる。
面格子体の上框と下框とには各々ガイド部を設けているので、面格子体をサッシ枠の引戸レールや引戸門扉の引戸レールに走行自在にできる。
本発明の第1実施の形態にかかる開口部装置の縦断面図であり、図2に示すB−B断面図である。 本発明の第1実施の形態にかかる開口部装置の横断面図である。 本発明の第1実施の形態にかかる開口部装置に用いられる面格子体の図であり、(a)は室外側から見た正面図、(b)は側面図、(c)は平面図、(d)は底面図、(e)は室内側から見た背面図である。 図3(a)に示すA−A断面図であり、車輪を除いて示す図である。 本発明の第1実施の形態にかかる開口部装置において、左右の面格子体をサッシ中央に付き合わせた位置で固定した状態を室外側から見た正面図である。 本発明の第1実施の形態にかかる開口部装置において、左右の面格子体を左右に引き分けて配置した状態を室外側から見た正面図である。 本発明の第1実施の形態にかかる開口部装置において、面格子体を左右に間隔をあけて固定した状態を室外側から見た正面図である。 本発明の第2実施の形態にかかる開口部装置の横断面図である。 本発明の第2実施の形態にかかる開口部装置において、左右の面格子体をサッシ中央に付き合わせた位置で固定した状態を室外側から見た正面図である。
以下に、添付図面の図1〜図7を参照して本発明の第1実施の形態を詳細に説明する。図1及び図2に示すように、第1実施の形態に係る開口部装置1は、サッシ枠3と、サッシ枠3内に設けた引戸障子5a〜5dと、面格子体7a、7bとを備えている。
サッシ枠3は上枠9と下枠11と左右の竪枠13、13を備え、上枠9には引戸障子5a〜5dの移動を案内する2本の障子案内レール9a、9aと、障子案内レール9aの室外側にある網戸レール9bと、網戸レールの室外側にある雨戸案内溝(雨戸レール)9cが設けてある。下枠11には、引戸障子5a〜5dの移動を案内する2本の障子用レール11a、11aと、障子用レール11aの室外側にある網戸レール11bと、網戸レールの11bの室外側にある雨戸レール11c(引戸レール)が設けてある。尚、雨戸案内溝9cは引戸レールでもある。
引戸障子5a〜5bは4枚であり、本実施の形態では、4枚建ての引き違い障子である。
面格子体7a、7bは、各々下枠11の雨戸レール11cと上枠9の雨戸案内溝9cとに走行自在に装着してある。
2枚の面格子体7a、7bは同じ構成であるから、以下の説明では、一方の面格子体7aについてのみ説明する。
図1、図3及び図4に示すように、面格子体7aは、上框15と、下框17と、格子ユニット19とを備えており、格子ユニット19は、上格子受け21と、上框補助材23と、下格子受け25と、下框補助材27と、格子材29とで構成されている。
格子材29は上下に長くしてあり隣合う格子材29間に間隔をあけて設けてある。図2に示すように、各格子材29は中空形材製の室内側格子部材(一面側格子部材)29aと室外側格子部材(他面側格子部材)29bとを嵌合してあり、室内側格子部材29aの室外側面に嵌合部31が設けてあり、室外側係止部29bの室内側面に被嵌合部33が設けてある。嵌合部31と被嵌合部33とが嵌合した部分にも中空35を形成している。
図1及び図4に示すように、室内側格子部材29aは、上端を上框補助材23にねじ37で固定しおり、下端を下框補助材27にねじ39で固定している。図2に示すように、格子ユニット19において、左右両側の各端にある格子材29の室内側格子部材29c、29cは、他の格子部材29a、29bよりも肉厚を厚くしてあり且つ図3に示すように上下寸法が長くしてある。左右両側の各端にある格子材29の室内側格子部材29c、29cの取付けは後述する。
室外側格子部材29bは、上端を上格子受け21にねじ41で固定しており、下端を下格子受け25にねじ43で固定している。
上框補助材23は上端に嵌合部45が設けてあり、上框15の下端に設けた被嵌合部47に嵌合している。下框補助材27は下端に嵌合部49が設けてあり、下框17の上端に設けた被嵌合部51に嵌合している。
格子ユニット19の左右両側端にある室内側格子部材29c、29cは、その外周側見込み面から上框15と下框17とに各々ねじ44で固定すると共に上框補助材23と下框補助材27に各々ねじ46で固定して、上框15と下框17とに框組している。
図1に示すように、上框15の上端部には雨戸案内溝(雨戸レール)9cにガイドされるガイド部15aが設けてあり、下框17の下端部には雨戸レール11cにガイドされるガイド部17aが設けてあり、ガイド部17aには車輪62が設けてあり、雨戸レール11cを走行自在である。面格子体7a、7bは各々雨戸レール11cに装着しているが、格子ユニット19の室外側格子部材29bは、雨戸レール11cよりも室外側に持ち出している。
上框15には、被嵌合部47の上に室外側に凹んだ凹部53が形成してあり、下框17にも被嵌合部49の下に室外側に凹んだ凹部55が形成してあり、上框15の凹部53には面格子体7aを上枠9の雨戸案内溝9cに固定する上ロック装置57が設けてあり、下框17の凹部55には面格子体7aを下枠11の雨戸レール11cに固定する下ロック装置59が設けてある。
上ロック装置57は、上枠9の雨戸案内溝9cの溝底に形成した係止穴60に挿入する閂63が設けてあり、閂63を上に上げて係止穴60に係止することでロックし、閂63を下げてロックを解除するようになっている。
下ロック装置59も上ロック装置57と同様に、下枠11の雨戸レール11cの底部に形成した係止穴61に挿入する閂64が設けてあり、閂64を下に下げて係止穴61係止することでロックし、閂64を上げてロックを解除するようになっている。
上框の凹部53には上格子受け21を室内側から止めるねじ65で固定してあり、下框の凹部55でも下格子受け25を室内側から止めるねじ67で固定している。
次に、面格子体7a、7bの左右方向の幅寸法及びロック位置、引戸障子の施錠装置について説明する。
図5に示すように、面格子体7a、7bの各幅寸法W1は、4枚の引戸障子5a〜5dを閉じた状態で隣り合う2枚の引戸障子において、1枚の引戸障子5aの幅寸法S1よりも大きくしてあり且つ一方の引戸障子5bの戸先71から召合せ部73を越えて、隣り合う他方の引戸障子5aの幅方向の中間部を覆う寸法にしてある。
2枚の面格子体7a、7bをサッシ枠内の幅方向中央で付き合わせた位置にあるときに、2枚の面格子体全体7の幅寸法W2は、引戸障子5a〜5dを閉じた状態において、4枚の引戸障子5a〜5dの全ての召合せ部73を覆い且つ右側端7eは最も右側に位置する障子5aの幅方向中間部までを覆い、左側端7dは最も左側に位置する引戸障子5dの幅方向中間部までを覆う寸法にしてある。
2枚の面格子体7a、7bをサッシ枠内の幅方向中央で付き合わせた位置で、上枠9の雨戸案内溝9cの溝底に上ロック装置57の閂63が係止する係止穴60が形成してあり、下枠11の雨戸レール11cにも底部に下ロック装置係59の閂64が係止する係止穴64が形成してあり、この位置で2枚の面格子体7a、7bがロック可能にしてある。
同様に、図7に示すように、各面格子体7a、7bを互いに間隔をあけて配置し、4枚の引戸障子5a〜5dを閉じた状態で、室外側から見て右側の面格子体7aの右側端を右竪枠13に見込み方向で対向する位置でロックし、左側の面格子体7bの左側端を左竪枠13に見込み方向で対向する位置でロックできるよう、上枠9の雨戸案内溝9cの溝底と下枠11の雨戸レール11cの底部に係止穴60、61が形成されている。
図2に示すように、4枚の引戸障子5a〜5dを閉じた状態において、左右両端に位置する引戸障子5a、5dの戸先71には戸先錠(施錠装置)75が設けてあり、各引戸障子の召合せ部73にはクレセント(施錠装置)77が設けてあり、図6に示すように、2枚の室外側引戸障子5a、5dの下框の室内側面には竪枠13からの開き寸法を規制するサブロック(施錠装置)79が設けてある。サブロック装置79は、室外側引戸障子5aを所定寸法開くと隣にある室内側引戸障子5bの召合せ部に当接して開き寸法を規制するものであり、同様に室外側引戸障子5dに設けたサブロック装置79も室外側引戸障子5dを所定寸法開くと隣にある室内側引戸障子5cの召合せ部に当接して開き寸法を規制する。
次に、本実施の形態にかかる開口部装置1の施工、作用及び効果について説明するが、まず面格子体7a、7bの組立てについて説明する。
図1及び図2に示すように、各室内側格子部材29aの上端を上框補助材23にねじ37で固定し、下端を下框補助材27にねじ39で固定した室内側格子ユニットを作成する。
一方、各室外側格子部材29bは、上端を上格子受け21にねじ41で固定し、下端を下格子受け25にねじ43で固定した室外側格子ユニットを作成する。
次に、室内側格子ユニットと室外側格子ユニットとを、室内側格子部材29aの嵌合部31と室外側格子部材29bの被嵌合部33とを互いに嵌合して一体にし、上框補助材23の長手方向端部から嵌合部45に上框15の下端に設けた被嵌合部47を通すことにより、上框15を取り付ける。同様に、下框補助材27の長手方向端部から嵌合部49に下框17の上端に設けた被嵌合部51を通すことにより、下框17を取り付ける。
その後、上框15の凹部53の溝底にねじ65で上格子受け21を固定し、下框17の凹部55の溝底にねじ67で下格子受け25を固定する。
一方、上框15と下框17の左右端に、格子ユニット19の左右両側端に位置する室内側格子部材29c、29cを配置して、対応する室外側格子部材29bに嵌合すると共にその外周側見込み面から上框15と、下框17とに各々ねじ44で固定すると共に上框補助材23と下框補助材27に各々ねじ46で固定して、上框15と下框17とに框組する。
そして、上框15の凹部51に上ロック装置57を取り付け、下框17の凹部55に下ロック装置59を取り付ける。
また、上枠9の雨戸案内溝9cの溝底と、下枠11の雨戸レール11cの底部には所定位置に上ロック装置57の閂63と下ロック装置59の閂64が係止する係止穴60、61を形成する。
そして、各面格子体7a、7bの上框15の上端を上枠9の雨戸案内溝9cに、下框17の下端を下枠11の雨戸レール11cに建て込んで、各面格子体7a、7bをサッシ枠3に走行自在に取り付ける。
この第1実施の形態によれば、面格子体7a、7bは、格子ユニット19の左右両端にある格子材29の室内側格子部材(一面側格子部材)29cと上框15と下框17とで框組しているので、従来の框組していない面格子体に比較して堅牢にでき、例えば格子材の肉厚を薄くして、軽量化を図っても防犯性を損なうことがない。
面格子体7a、7bは軽量にできるので、施工が容易にできると共に面格子体の設置コストを安価にすることができる。
各面格子体7a、7bは、軽量であるからサッシ枠3の雨戸レール11cに装着でき、サッシ枠3の雨戸レール11cに装着することにより、面格子体専用の枠が不要なので、更に施工が容易にできると共に面格子体7a、7bの設置コストを安価にすることができる。
各面格子体7a、7bの上框15にはガイド部15aを設けてあり、下框17にはガイド部17aを設けているので、各面格子体7a、7bをサッシ枠3の雨戸レール11cに走行自在にできる。
複数の室内側格子部材29aを上框補助材23と下框補助材27に固定した室内側格子ユニットを作成し、複数の室外側格子部材29bを上格子受け21と下格子受け25に固定した室外側格子ユニットを形成し、室内側格子部材29aと室内側格子部材29bとを互い嵌合して、室外側格子ユニットと室内側格子ユニットとを一体にすると共に、左右両側端にある室内側格子部材29cと上框15と下框17とを框組しているので、簡単な組み付けで組子状の面格子体7a、7bを組み立てできる。
上框15及び下框17には、室内側見付け面に凹部53、55が形成してあり、各凹部53、55にロック装置57、59を設けているので、室外側からロック装置57、59の解除がし難い。
面格子体7a、7bの各幅寸法W1は、4枚の引戸障子を閉じた状態で隣り合う2枚の引戸障子において、1枚の引戸障子の幅寸法S1よりも大きくしてあり且つ一方の引戸障子5aの戸先71から召合せ部73を越えて、隣り合う他方の引戸障子5bの幅方向の中間部までを覆う寸法にしてあるので、図5に示す位置で面格子体7a、7bをロックしている場合には、全ての召合せ部73、73に設けてあるクレセント(施錠装置)77及びサブロック装置79を覆うことができ、防犯性を向上できる。また、図7に示す位置で面格子体7a、7bをロックしている場合には、全ての召合せ部73、73に設けてあるクレセント(施錠装置)77、戸先錠75及びサブロック装置79を覆うことができ、防犯性を向上できる。
図5及び図7に示すように、2枚の面格子体7a、7bで閉じてロックした状態では、左右両側にある引戸障子5a、5dの幅方向の略半分は覆わないので、全ての引戸障子5a〜5dの全面を覆うことによる閉塞感を軽減できる。
図7に示す状態で、例えば、左右端にある引戸障子5aを所定寸法開いて、サブロック装置79により、開きを制限することにより、採風を図りつつ、人の出入りを制限することができる。
図5に示すように2枚の面格子体7a、7bを突き合わせた位置でロックした状態において、2枚の内障子5b、5c又はいずれか1枚の内障子を開くことにより、採風を図りつつ、防犯を図ることができる。
以下に本発明の他の実施の形態を説明するが、以下に説明する実施の形態において、上述の第1実施の形態と同一の作用効果を奏する部分には同一の符合を付することにより、その部分の説明を省略し、以下の説明では第1実施の形態と主に異なる点を説明する。
図8及び図9に本発明の第2実施の形態を示す。この第2実施の形態では、サッシ1は2枚の引戸障子5a、5bとしてあり且つ面格子体7a、7bの幅寸法W1が第1実施の形態と異なっている。
即ち、各面格子体7a、7bの幅寸法W1は引戸障子5a、5bの寸法S1よりも小さくしてあり、2枚の引戸障子5a、5bを閉じた状態で、面格子体7a、7bは引戸障子の召合せ部73の位置で互いに突き合わせた位置でロックしてあり、この位置で2枚の面格子全体7で2枚の引戸障子5a、5bの召合せ部73を覆い且つ面格子全体7の左側端は最も左側にある引戸障子5aの幅方向中間部に位置し、右側端は最も右側にある引戸障子5bの幅方向中間部に位置している。
この第2実施の形態によれば、第1実施の形態と同様に、各面格子体7a、7bをサッシ枠3の雨戸レール11cに装着しているので、面格子体専用の枠が不要なので施工が容易にできると共に面格子体7a、7bの設置コストを安価にすることができる。
面格子体7a、7bの構成及び組み立てについても、第1実施の形態と同様の効果を奏することができる。
2枚の面格子体7a、7b全体7としてクレセント77がある召合せ部73を覆い且つ左側端は最も左側にある引戸障子5aの幅方向中間部に位置し、右側端は最も右側にある引戸障子5bの幅方向中間部に位置しているから、2枚障子においても、上述した第1実施の形態と同様に、面格子体7a、7bは全体7として、障子の施錠部分を覆っているので、防犯性を向上できる。
面格子体7a、7bは全体7として左側端は最も左側にある引戸障子5aの幅方向中間までを覆い、右側端は最も右側にある引戸障子5bの幅方向中間部までを覆い、サッシの開口部全体を覆わないので、閉塞感を軽減できる。
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
例えば、引戸障子は4枚や2枚に限らず、3枚障子でも良いし、引戸障子の数は制限されない。
請求項1に記載の面格子体7a、7bは、サッシ枠3の雨戸レール11c、9cに限らず、専用のレールを設けても良い。また、面格子体7a、7bは、引戸門扉用の専用レールに設けて門扉として用いても良い。
1 開口部装置
3 サッシ枠
5a〜5d 引戸障子
9c、11c 雨戸レール
15 上框
17 下框
19 格子ユニット
29 格子材
29a 室内側格子部材(一面側格子部材)
29b 室外側格子部材(他面側格子部材)
29c 格子ユニットの左右両端にある室内側格子部材
31 嵌合部
33 被嵌合部

Claims (1)

  1. サッシ枠と面格子体とを備え、サッシ枠は、上枠と下枠に各々引戸レールを有し、上枠の引戸レールは室外側垂下片を有し、下枠の引戸レールは室外側立上片を有し、面格子体は上框と下框と格子ユニットとを有し、格子ユニットは、複数の格子材を有し、各格子材は一面側格子部材と他面側格子部材を嵌合してあり、格子ユニットの左右両端にある格子材の一面側格子部材と上框と下框とで框組しており、上框と下框には引戸レールにガイドされるガイド部を設けてあり、他面側格子部材がガイド部よりも他面側に持ち出されて位置しており、他面側格子部材の上端部が上枠の引戸レールの室外側垂下片を隠していると共に、他面側格子部材の下端部が下枠の引戸レールの室外側立上片を隠していることを特徴とする開口部装置。
JP2012150886A 2012-07-04 2012-07-04 開口部装置 Active JP5995559B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012150886A JP5995559B2 (ja) 2012-07-04 2012-07-04 開口部装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012150886A JP5995559B2 (ja) 2012-07-04 2012-07-04 開口部装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014012960A JP2014012960A (ja) 2014-01-23
JP5995559B2 true JP5995559B2 (ja) 2016-09-21

Family

ID=50108768

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012150886A Active JP5995559B2 (ja) 2012-07-04 2012-07-04 開口部装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5995559B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7081954B2 (ja) * 2018-03-30 2022-06-07 株式会社Lixil 建具

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6017916B2 (ja) * 1978-12-09 1985-05-07 新日軽住宅建材株式会社 格子付き窓装置
JPS60161287U (ja) * 1984-04-03 1985-10-26 トステム株式会社 出入口用引戸装置
JPS6126888U (ja) * 1984-07-24 1986-02-18 立山アルミニウム工業株式会社 組立式格子
US6161334A (en) * 1997-02-11 2000-12-19 North States Industries, Inc. Child and pet security gate
JP2001317157A (ja) * 2000-05-02 2001-11-16 Matsumoto Kinzoku Kk 格子パネル
JP2002309867A (ja) * 2001-04-18 2002-10-23 Nakamura:Kk 建物の遮蔽装置
WO2005111359A1 (en) * 2004-05-14 2005-11-24 Seong-Soo Park Multi-functional window assembly having windows each composed of independent window parts
GB2436583A (en) * 2006-03-28 2007-10-03 Eurocell Profiles Ltd Window assembly comprising sliding and security members

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014012960A (ja) 2014-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5995559B2 (ja) 開口部装置
JP3189648U (ja) サンシェード装置のサイドバー及び該サイドバーを用いるサンシェード装置
JP5995560B2 (ja) 開口部装置
JP5782660B2 (ja) 多段ロック
JP6480232B2 (ja) 網戸付きサッシ
JP2009052364A (ja) 合成樹脂製サッシ
KR101318730B1 (ko) 복합 여닫이 창호
KR200454814Y1 (ko) 회전접이식 현관방충망
KR200473378Y1 (ko) 확장형 창틀시스템에 사용가능한 다기능 핸드레일
JP2004332283A (ja) 下枠フラットサッシ
JP2010209663A (ja) 窓装置
CN207268144U (zh) 自动型多功能自动防盗窗
JP5197450B2 (ja) ガラリ戸付き建物
JP6775619B2 (ja) サッシ
JP5464599B2 (ja) 建具体及び建具
JP3145400U (ja) 網戸
JP2008163549A (ja) 防犯窓
JP2007332773A (ja) サッシ
JP2017020311A (ja) 可動ルーバーを含むルーバー構造体
JP6434377B2 (ja) 開口部装置
JP6472720B2 (ja) 開口部装置
JP6612136B2 (ja) 通気・目隠し装置
JP2008111298A (ja) サッシ
JP5938766B2 (ja) サッシ
JP2022014675A (ja) 下枠カバーおよび引違いサッシ

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20141016

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160105

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160307

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160816

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160823

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Ref document number: 5995559

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150