JP5557538B2 - キッチンキャビネットの底板固定構造 - Google Patents

キッチンキャビネットの底板固定構造 Download PDF

Info

Publication number
JP5557538B2
JP5557538B2 JP2010015940A JP2010015940A JP5557538B2 JP 5557538 B2 JP5557538 B2 JP 5557538B2 JP 2010015940 A JP2010015940 A JP 2010015940A JP 2010015940 A JP2010015940 A JP 2010015940A JP 5557538 B2 JP5557538 B2 JP 5557538B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
bottom plate
depth
plate
kitchen cabinet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010015940A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011152292A (ja
Inventor
大輔 須賀
智宏 伊藤
敦 三井
耕司 浜崎
直之 原野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lixil Corp
Original Assignee
Lixil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lixil Corp filed Critical Lixil Corp
Priority to JP2010015940A priority Critical patent/JP5557538B2/ja
Publication of JP2011152292A publication Critical patent/JP2011152292A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5557538B2 publication Critical patent/JP5557538B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Assembled Shelves (AREA)
  • Legs For Furniture In General (AREA)
  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
  • Furniture Connections (AREA)

Description

本発明は、キッチンキャビネットにおける底板の固定構造に関するものである。
従来、特許文献1に開示されているような、フレームを枠組みしたフレーム体の骨組みを有するキッチンキャビネットが存在する。
特開2010−11931号公報
上記特許文献1に開示されているようなキッチンキャビネットでは、骨組みであるフレーム体は耐久性があるが、底板等の木製部分は汚れたり損傷したりするため、リフォーム時等にフレーム体を残して木製の底板等を交換し、再利用したい要請があるが、底板等の木製部分の交換作業は行いにくいものであった。
本発明は、底板の交換が容易にでき、しかも、すっきりとした底板の固定状態が得られるキッチンキャビネットの底板固定構造の提供を目的とし、この目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
本発明は、一対の縦フレーム間に奥行き方向に奥行きフレームが連結されて額縁状に形成された複数の枠フレームを横フレームで連結してなるフレーム体の骨組みを有するキッチンキャビネットにおいて、
前記枠フレームを構成する底側の前記奥行きフレームの下に、下面にけこみ板を一体に垂設してなる底板を固定したことを要旨とする。
本発明では、骨組みとなるフレーム体の額縁状に形成された枠フレームの底側の奥行きフレームの下に、下面にけこみ板を一体に垂設してなる底板を固定したものであるため、リフォーム時等に、フレーム体はそのまま残し、奥行きフレームから、けこみ板が垂設された底板を取り外して、けこみ板と底板を容易に交換することができるものとなる。
また、本発明のキッチンキャビネットの底板固定構造において、前記キッチンキャビネットは、前記フレーム体の骨組みを有するキャビネット本体の上面にカウンターが設けられ、該カウンターにはシンクとコンロが配置され、キャビネット本体の側面には側板が設けられ、キャビネット本体の底側には前記けこみ板が設けられて構成されてなり、
前記奥行きフレームには、該奥行きフレームの横幅寸法内に前記底板固定用のビスを打つことのできる側面鍔片一体形成されているとともに、該側面鍔片を覆蓋するカバーを着脱できる落とし込み溝が形成されてなる構造とすることもできる。
こうすれば、落とし込み溝にカバーを着脱でき、カバーによりビスや側面鍔片が隠され、見栄えが良好なものとなり、また、カバーを外してビスを緩め、容易にけこみ板と底板を取り外して交換できるものとなる。
キッチンキャビネットの斜視構成図である。 キッチンキャビネットの骨組みを構成するフレーム体の斜視構成図である。 フレーム体の要部拡大斜視図である。 底板とけこみ板の部分の斜視構成図である。 図4の裏側から視た斜視構成図である。 フレーム体の底側の奥行きフレームの断面拡大図である。 奥行きフレームの底側にビスにより底板を取り付けた状態の要部断面拡大図である。 別の実施例の奥行きフレームとカバーの拡大斜視構成図である。 図8の奥行きフレームの下にビスを介して底板を取り付けた状態の拡大縦断面構成図である。 更に奥行きフレームにカバーを被せた状態の縦断面拡大構成図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、キッチンキャビネットの斜視構成図であり、キッチンキャビネット1は、キャビネット本体2の上面にカウンター3が設けられ、カウンター3にはシンク4とコンロ5が配置されており、シンク4には水栓6が立設されている。
また、キャビネット本体2の側面には側板2aが設けられ、キャビネット本体2の底側にはけこみ板9が設けられており、キャビネット本体2の前面には、左右側に扉7,7と、中央部に引出し8が設けられている。
このキッチンキャビネット1は、図2に示すフレーム体で骨組みが構成されている。
フレーム体11は、額縁状に枠組みされた4つの枠フレーム11A,11B,11C,11Dが間隔をおいて横フレーム12,12,12で連結されて構成されており、各枠フレーム11A,11B,11C,11Dは、それぞれ一対の縦フレーム13,13間に奥行き方向に奥行きフレーム14,14が連結されて、額縁状に形成されたものである。
図3の要部拡大斜視図で示すように、中央部の枠フレーム11B,11Cを構成する底側の奥行きフレーム14の下に、底板10が固定されるものであり、この底板10は木製であり、汚れ等が付着するため、リフォーム時に、この底板10を交換できるように構成されている。
なお、底板10とけこみ板9は、図4の斜視図で、また図5の裏面側から視た斜視図で示すように組み付けられるものである。
底板10の前端縁より奥まった位置にけこみ板9が垂設されており、このけこみ板9から奥行き方向に延びる補強板15,15,15,15が間隔をおいて4枚(底板10の左右両端側と中央部に2枚の合計4枚)配置されており、この4枚の補強板15とけこみ板9上に底板10が載せられる。
底板10とけこみ板9は、例えば断面L字状のL金具で前側から連結することができるものである。また、けこみ板9と各補強板15,15,15,15はダボ9a,9a,9aを介して連結することができるものである。
なお、図6には、例えば枠フレーム11Bの底側の奥行きフレーム14の断面図を示す。
奥行きフレーム14は、水平な底片14aから左右側の側片14b,14bが一体状に立ち上がり、左右側の側片14b,14bの上端に水平な上片14cが一体化されており、この上片14cの下面にビスホール14e,14fが一体形成されたものとなっており、さらに底片14aから連続して左右側へ突出した鍔片14d,14dが一体形成されたものとなっている。
この奥行きフレーム14は、アルミニウムの押出し成形品であり、例えば図示右側の鍔片14dの前端側および後端側にビスを通すビス孔を設けておき、このビス孔内に図7のようにビス16を通して、ビス16を底板10にねじ込むことで、ビス16を介して奥行きフレーム14の下側に底板10を取り付け固定できるものである。
なお、ビス16は頭部16aのドライバー溝16b内にドライバーを差し込んで締め付けてゆくことができるものであり、電動ドライバー等を用いて作業を行うことができる。
リフォーム時等には、このビス16を緩めることにより、底板10を奥行きフレーム14から容易に取り外すことができ、底板10を取り外した状態で前方側へ引き抜き、新たな底板10と交換することができ、リフォーム時にはフレーム体11はそのまま残して、底板10を容易に交換することができるものとなる。
なお、奥行きフレーム14のビスホール11e,11fは、2本のビスで縦フレーム13を奥行きフレーム14に連結するためのものであり、このビスホール14e,14f内にそれぞれ縦フレーム13側からビスが水平にねじ込まれて、ビスホール14e,14fにビスでネジが切られて締め付けられるものである。
なお、奥行きフレーム14の左右方向の横幅寸法aは、図6に示すように、例えば30mmに設定されており、この30mmの寸法は、縦フレーム13の横幅寸法と同一である。
次に、図8は、奥行きフレーム14の変更例を示すものであり、枠フレーム11B,11Cの底側の奥行きフレーム14を、図9に拡大断面図で示すような断面形状にしたものである。
図8および図9に示す奥行きフレーム14では、底片14aの左右側に一体で立ち上がる側片14b,14bが形成され、側片14b,14bの上端側が水平な上片14cで連結されているが、側片14b,14b間の横幅寸法は狭いものとなっており、右側の側片14bから下傾状に側面鍔片14dが一体形成されたものとなっている。この側面鍔片14dの右端から左側の側片14bまでの横幅寸法が、図6に示す横幅寸法aとほぼ同一の寸法となるように設定されている。
また、上片14cから下向きにビスホール14eが一体形成されているとともに、もう一方のビスホール14fは右側の側片14bの外側に一体形成されており、上片14cとビスホール14f間には、上面が開放された落とし込み溝14gが形成され、この落とし込み溝14gは奥行き方向全域に亘り一体形成されたものである。
なお、図9に示す奥行きフレーム14のビスホール14eとビスホール14f間の横幅寸法は、図6に示すビスホール14eとビスホール14f間の横幅寸法と同一に設定されている。
このような形状の奥行きフレーム14では、側面鍔片14dの前端側と後端側に2個のビス孔14h,14hが形成されており、また、ビスホール14fの上面側に前端および後端側の2個のピン孔14j,14jが形成されている。
側面鍔片14dのビス孔14h,14h内に、それぞれ図9のようにビス16を通し、ビス16のドライバー溝16bに電動ドライバーを差し込んで、ビス16を底板10にねじ込んでゆき、奥行きフレーム14の下側にビス16,16を介して底板10を取り付け固定することができるものである。この場合、側面鍔片14dは傾斜状であるため、奥行きフレーム14の外側から斜め方向にして電動ドライバーをドライバー溝16bに上方から差し込むことができ、電動ドライバーがビスホール14fに当たることはなく、良好に電動ドライバーが使用できるように構成されている。
このようにして2個のビス16,16を底板10に締め付けて、底板10を奥行きフレーム14の下に固定することができ、その後に、カバー17を図10のように奥行きフレーム14の右側に被せて、カバー17により側面鍔片14dおよびビス16を覆蓋して隠すことができ、すっきりとした見栄えの良好な底板10の固定構造が得られるように設計されている。
このカバー17は、上下方向に立ち上がる立片17aの上端に水平に水平片17bが形成され、水平片17bの先端に垂下状に係止片17cが一体形成されたものであり、水平片17bには、前端側および後端側にそれぞれ上下に貫通してピン孔17d,17dが形成されている。
このカバー17は、係止片17cを奥行きフレーム14の落とし込み溝14g内に落とし込んで容易に着脱できるように構成されており、ピン孔17d,17d内にステンレスのリベット或いはピンを落とし込み、ピンを奥行きフレーム14のピン孔14j,14jに通すことで、カバー17を良好に奥行きフレーム14に取り付けておくことができるものであり、リベット或いはピンをピン孔14jおよび17dから抜き取れば、容易にカバー17を上方へ持ち上げて、奥行きフレーム14から取り外すことができるものであり、リフォーム時等には、このカバー17を取り外すとビス16の頭部16aが露出するため、このビス16を緩めて容易に底板10を奥行きフレーム14から外し、底板10を前方側へ引き抜いて新たな底板10と交換することができるものとなり、リフォーム時における底板10の交換が容易なものとなる。
ビス16はカバー17で隠されるため見栄えが良好なものとなり、また、ドライバーを使用して締め付けた際にビス16のドライバー溝16bに、ささくれ等が形成されても、ビス16はカバー17で隠されるため、ささくれが引っ掛かることもなく、安全である。
図10において、カバー17を奥行きフレーム14に取り付けた状態の横幅寸法aは、図6の横幅寸法aと同一となるように設定されている。
1 キッチンキャビネット
2 キャビネット本体
9 けこみ板
10 底板
11 フレーム体
11A,11B,11C,11D 枠フレーム
12 横フレーム
13 縦フレーム
14 奥行きフレーム
14d 鍔片(側面鍔片)
14e,14f ビスホール
14g 落とし込み溝
14h ビス孔
14j ピン孔
15 補強板
16 ビス
16b ドライバー溝
17 カバー
17d ピン孔

Claims (2)

  1. 一対の縦フレーム間に奥行き方向に奥行きフレームが連結されて額縁状に形成された複数の枠フレームを横フレームで連結してなるフレーム体の骨組みを有するキッチンキャビネットにおいて、
    前記枠フレームを構成する底側の前記奥行きフレームの下に、下面にけこみ板を一体に垂設してなる底板を固定したことを特徴とするキッチンキャビネットの底板固定構造。
  2. 前記キッチンキャビネットは、前記フレーム体の骨組みを有するキャビネット本体の上面にカウンターが設けられ、該カウンターにはシンクとコンロが配置され、キャビネット本体の側面には側板が設けられ、キャビネット本体の底側には前記けこみ板が設けられて構成されてなり、
    前記奥行きフレームには、該奥行きフレームの横幅寸法内に前記底板固定用のビスを打つことのできる側面鍔片一体形成されているとともに、該側面鍔片を覆蓋するカバーを着脱できる落とし込み溝が形成されてなることを特徴とする請求項1に記載のキッチンキャビネットの底板固定構造。
JP2010015940A 2010-01-27 2010-01-27 キッチンキャビネットの底板固定構造 Active JP5557538B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010015940A JP5557538B2 (ja) 2010-01-27 2010-01-27 キッチンキャビネットの底板固定構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010015940A JP5557538B2 (ja) 2010-01-27 2010-01-27 キッチンキャビネットの底板固定構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011152292A JP2011152292A (ja) 2011-08-11
JP5557538B2 true JP5557538B2 (ja) 2014-07-23

Family

ID=44538686

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010015940A Active JP5557538B2 (ja) 2010-01-27 2010-01-27 キッチンキャビネットの底板固定構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5557538B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6490960B2 (ja) * 2014-12-19 2019-03-27 株式会社ノーリツ 収納部材及び該収納部材を取り付けた引出しキャビネット

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0346533Y2 (ja) * 1985-05-17 1991-10-01
JP3091239U (ja) * 2002-07-05 2003-01-24 華昶股▼分▲有限公司 組立式多機能物品収納キャビネット
JP4880908B2 (ja) * 2005-03-03 2012-02-22 株式会社内外 棚板装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011152292A (ja) 2011-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN203591048U (zh) 一种组合式衣柜
JP5557538B2 (ja) キッチンキャビネットの底板固定構造
JP2007117232A (ja) 組立式収納家具
JP2016055002A (ja) 水撥ね防止板及びこれを備える流し台
CN210748168U (zh) 吊柜侧板
JP6770819B2 (ja) キャビネット
KR20170002032U (ko) 공구없이 쾌속조립 가능한 수납장
CN104143769B (zh) 一种成套电气开关柜柜体
JP6746343B2 (ja) キャビネット
ITMI20030178U1 (it) Cassetto
JP5506240B2 (ja) キッチンキャビネット
KR200443182Y1 (ko) 주방용 선반
KR101144212B1 (ko) 조립식 서랍장
JP5696109B2 (ja) ベッド装置
CN211985306U (zh) 一种水槽洗碗机的门盖玻璃面板安装结构
JP2013094266A (ja)
JP5424775B2 (ja) キャビネット構造
JP4988189B2 (ja)
CN210471522U (zh) 一种成型四边抽屉结构
JP2020054681A (ja) 天板補強構造
JP2008228859A (ja) 把手
JP5868540B1 (ja) ベッドフレーム
JP2003164340A (ja) 厨房,洗面家具の蹴込み
JP2009247517A (ja) キッチン用キャビネット
JP2006263380A (ja) 洗面化粧台の壁面への取付け方法

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20110520

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121031

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131021

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131029

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140603

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140603

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5557538

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350