JP2009247517A - キッチン用キャビネット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】左右の側板20及び底板25を有するキャビネット本体11の奥側下部に配管スペースSが設けられている。この配管スペースSは、底板25よりも上方に位置する配管スペース部天板28と、前記底板25の後部側に位置する垂直桟26とにより形成され、配管スペース部天板28と垂直桟26との間は点検口蓋29によって閉塞される。点検口蓋29は、その上端が配管スペース部天板28の下面側に略突き当たる状態で下端側が垂直桟26の上部前面となる固定面26Aにねじ30等を用いて固定される。
【選択図】図2
Description
そこで、例えば、点検口蓋の上下何れか一端側を配管スペース部天板又は垂直桟に固定する片持ち固定方式を採用することが考えられる。
しかしながら、片持ち固定方式に関し、例えば、点検口蓋の下端側を垂直桟に固定した場合には、点検口蓋の上端は自由端となる。そのため、点検口蓋の上部が手前側に位置するような反り変形を生じたときに、当該点検口蓋の上端と配管スペース部天板の前端との間に意図しない隙間が形成されてしまい、この隙間を通じて配管スペース内にキャビネット本体内の収納物が落ち込んでしまう虞を生ずる。
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、配管スペースを形成する点検口蓋の着脱を容易且つ迅速に行えることができるキッチン用キャビネットを提供することにある。
前記配管スペースは、前記底板よりも上方に位置する配管スペース部天板と、前記底板後部との間に配置される点検口蓋とにより形成され、
前記点検口蓋は、その上端が配管スペース部天板の下面側に略突き当たる状態で下端側が前記底板後部側に固定される、という構成を採っている。
前記配管スペースは、前記底板よりも上方に位置する配管スペース部天板と、前記底板後部との間に配置される点検口蓋とにより形成され、
前記点検口蓋は、その下端が底板上面側に略突き当たる状態で上端側が前記配管スペース部天板に固定される、という構成を採ることができる。
前記配管スペースは、前記底板よりも上方に位置する配管スペース部天板と、前記底板の後部側に位置して当該底板の上面より上方に突出する高さを備えた垂直桟と、当該垂直桟と前記配管スペース部天板との間に配置される点検口蓋とにより形成され、
前記点検口蓋は、その上端が配管スペース部天板の下面側に略突き当たる状態で下端側が前記垂直桟の上部前面に固定される、という構成を採ることが好ましい。
前記配管スペースは、前記底板よりも上方に位置する配管スペース部天板と、前記底板の後部側に位置して当該底板の上面より上方に突出する高さを備えた垂直桟と、当該垂直桟と前記配管スペース部天板との間に配置される点検口蓋とにより形成され、
前記点検口蓋は、その下部後面が前記垂直桟の上部前面に接する状態で上端側が前記配管スペース部天板に固定される、という構成を採ってもよい。
しかも、点検口蓋の上端は、配管スペース部天板の下面側に位置するため、つまり、配管スペース部天板の前端よりも後方に位置するため、仮に、点検口蓋の上端が手前側に位置するような反りを発生したとしても、極端な反りでない限り、配管スペース部天板の面内での反り変形となり、前述した隙間が形成されるような不都合は生じない。従って、配管スペース内にキャビネット本体内の収納物が落ち込むような虞を回避することができる。
また、点検口蓋は、配管スペース部天板の支持と、補強との両作用を担うこととなり、これにより、配管スペース部天板の薄型化を達成することができる。
更に、点検口蓋の下端が底板上面側に略突き当たる状態若しくは下部側後面が垂直桟の上部前面に接する状態で上端側が前記配管スペース部天板に固定される構成においても、点検口蓋の着脱容易性を確保することができ、反り変形に伴う不都合も生じない。
なお、配管スペース部天板に補強部材を設けた構成によっても配管スペース部天板の薄型化を図ることができる。
また、配管スペース部天板28は、下部連結桟23に片持ち姿勢で固定される構成であっても、点検口蓋29の上端が配管スペース部天板28の下面に突き当たる構成であるため、実施的に両持ち支持構造となり、当該配管スペース部天板28を補強して薄型化を図ることができる。
すなわち、本発明は、特定の実施の形態に関して特に図示し、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上に述べた実施例に対し、形状、位置若しくは方向、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
補強部材52は、図5中左右対称形状を備えて前後共用タイプとされているとともに、配管スペース部天板28の前後両端に嵌め込み可能な溝を含み、且つ、後部連結桟23の前端面と、点検口蓋29の上部後面に面接触するリブ52Aを備えた形状に設けられている。
この変形例では、点検口蓋29の上端は、補強部材52を介して配管スペース部天板28の下面側に突き当たることとなる。
このような変形例によっても、前記実施形態と同様に、点検口蓋29の下端側のみを垂直桟26の上部前面に固定するだけで足りる他、配管スペース部天板28の薄型化をより良く達成することができる。
Claims (5)
- 左右の側板及び当該側板間に配置された底板を有するキャビネット本体と、このキャビネット本体の奥側下部に設けられた配管スペースとを含むキッチン用キャビネットにおいて、
前記配管スペースは、前記底板よりも上方に位置する配管スペース部天板と、前記底板後部との間に配置される点検口蓋とにより形成され、
前記点検口蓋は、その上端が配管スペース部天板の下面側に略突き当たる状態で下端側が前記底板後部側に固定されることを特徴とするキッチン用キャビネット。 - 左右の側板及び当該側板間に配置された底板を有するキャビネット本体と、このキャビネット本体の奥側下部に設けられた配管スペースとを含むキッチン用キャビネットにおいて、
前記配管スペースは、前記底板よりも上方に位置する配管スペース部天板と、前記底板後部との間に配置される点検口蓋とにより形成され、
前記点検口蓋は、その下端が底板上面側に略突き当たる状態で上端側が前記配管スペース部天板に固定されることを特徴とするキッチン用キャビネット。 - 左右の側板及び当該側板間に配置された底板を有するキャビネット本体と、このキャビネット本体の奥側下部に設けられた配管スペースとを含むキッチン用キャビネットにおいて、
前記配管スペースは、前記底板よりも上方に位置する配管スペース部天板と、前記底板の後部側に位置して当該底板の上面より上方に突出する高さを備えた垂直桟と、当該垂直桟と前記配管スペース部天板との間に配置される点検口蓋とにより形成され、
前記点検口蓋は、その上端が配管スペース部天板の下面側に略突き当たる状態で下端側が前記垂直桟の上部前面に固定されることを特徴とするキッチン用キャビネット。 - 左右の側板及び当該側板間に配置された底板を有するキャビネット本体と、このキャビネット本体の奥側下部に設けられた配管スペースとを含むキッチン用キャビネットにおいて、
前記配管スペースは、前記底板よりも上方に位置する配管スペース部天板と、前記底板の後部側に位置して当該底板の上面より上方に突出する高さを備えた垂直桟と、当該垂直桟と前記配管スペース部天板との間に配置される点検口蓋とにより形成され、
前記点検口蓋は、その下部後面が前記垂直桟の上部前面に接する状態で上端側が前記配管スペース部天板に固定されることを特徴とするキッチン用キャビネット。 - 前記配管スペース部天板は、その前後両端部に補強部材をそれぞれ備えていることを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載のキッチン用キャビネット。
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- 2008-04-04 JP JP2008097793A patent/JP5235045B2/ja not_active Expired - Fee Related
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