JP4642557B2 - 棚板 - Google Patents

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Description

本発明は、壁や収納家具等に設置される棚板に関する。
従来より、壁や収納家具等に設置される棚板には、長尺の補強材が設けられることがある。この補強材は、樹脂製の棚板本体に幅方向に沿って形成された中空部や溝条等に挿入され、棚板の荷重に対する強度を向上させるものである(特許文献1参照)。
特開平6−86592号公報
一方、棚板は、収納物を載置するだけでなく、棚板の下面に収納物を掛けることで効率的に収納を行うことができる。このとき、収納物の荷重に耐えるために、樹脂製の棚板本体よりも補強材に収納物を掛けることが望ましいが、特許文献1に記載された棚板では、棚板本体に形成された溝条又は中空部に補強材を設置するため、該補強材に収納物を掛けることができないという問題があった。そこで、補強材を棚板本体の下面にビス等によって固定すると、補強材に収納物を掛けることはできるが、棚板本体の中空部に対応する位置では棚板本体が薄肉の樹脂で形成されているため、ビス等を棚板本体に強固にねじ込んで補強材を棚板本体の下面に固定することが難しくなる。つまり、中空部に対応する位置では、補強材を棚板本体の下面に固定し難いので、補強材を奥行き方向の所望の位置に設置できないという問題があった。
本発明の課題は、壁や収納家具等に設置される棚板において、補強材に収納物を掛けるとともに、補強材を所望の位置に設置することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、例えば図1及び2に示すように、幅方向Xに沿って形成された中空孔を複数備える樹脂製の棚板本体2と、
この棚板本体2の下面に、該棚板本体2の幅方向Xに直交して設けられた複数の補強材取付金物3と、
これらの補強材取付金物3の下面に、前記棚板本体2の幅方向Xに沿って設けられ、該棚板本体2の下面より下方に突出した補強材4と、を備えることを特徴としている。
ここで、補強材取付金物をビス等によって棚板本体に設けるには、ビス等が棚板本体の厚肉部に打ち込まれるようにする。
請求項1に記載の発明によれば、幅方向Xに沿って形成された中空孔を複数備える樹脂製の棚板本体2の下面には、その幅方向Xに直交して複数の補強材取付金物3が設けられ、これらの補強材取付金物3の下面に、棚板本体2の幅方向Xに沿って補強材4が設けられる。よって、補強材4を所望の位置に設けることができる。また、補強材4は棚板本体2の下面より下方に突出してるので、補強材4に収納物を掛けることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の棚板において、例えば図1及び2に示すように、前記補強材取付金物3は、前記棚板本体2の幅方向Xにスライド可能に設けられていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、補強材取付金物3は棚板本体2の幅方向Xにスライド可能に設けられているため、補強材取付金物3の位置を容易に変更することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の棚板において、例えば図1及び2に示すように、前記棚板本体2には、下方に開口した一対の溝部2eが前記棚板本体2の幅方向Xに沿って形成され、
前記補強材取付金物3は、その両端部を前記溝部2eにそれぞれ挿入した状態で前記棚板本体2に設けられ、
前記溝部2eの下部には、前記補強材4の脱落を防止する係止部2fが該溝部2eに沿って形成されていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、補強材取付金物3は、両端部が棚板本体2に開口した溝部2eに挿入されており、これらの溝部2eの下部には補強材取付金物3の脱落を防止する係止部2fが形成されている。よって、係止部2fによって補強材取付金物3が棚板本体2から脱落するのを防ぐことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の棚板において、例えば図1及び2に示すように、前記補強材4は、収納物が掛けられる被掛止部4bを備えることを特徴としている。
請求項4に記載の発明によれば、補強材4には被掛止部4bが備えられているため、この被掛止部4bに収納物を掛けることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の棚板において、例えば図3及び4に示すように、前記補強材14の下面には、前記棚板本体12の幅方向X(図2参照)に直交した引出し用の引出し用レール15が少なくとも一対設けられていることを特徴としている。
請求項5に記載の発明によれば、補強材14の下面には棚板本体12の幅方向X(図2参照)に直交した引出し用レール15が少なくとも一対設けられているため、これらの引出し用レール15に引出しを設けることができる。
本発明によれば、補強材は棚板本体の下面に設けられた補強材取付金物の下面に設けられるため、補強材を所望の位置に設けることができる。また、補強材に収納物を掛けることができる。
(第1の実施形態)
以下、図を参照して本発明に係る棚板1の第1の実施形態について詳細に説明する。
図1は棚板1の側面図、図2は棚板1の斜視図である。この棚板1は、樹脂製の棚板本体2と、棚板本体2の下面に設けられた3つの補強材取付金物3と、これらの補強材取付金物3の下面に設けられた2つの補強材4と、を備えている。
図1に示すように、棚板本体2は、押出成形によって形成されたもので、水平な上部板2aと、この上部板2aから下方に離間した下部板2bと、上部板2a及び下部板2bを連結する複数のリブ2cと、上部板2aの奥行き方向Y(図2参照)の一端部から上方に立設された棚板取付部2dと、を備えている。これらの上部板2a、下部板2b、及びリブ2cは、全て薄肉に形成されており、上部板2aと、下部板2bと、隣接するリブ2cとによって棚板本体2の幅方向X(図2参照)に平行な中空孔が複数形成されている。また、棚板本体2は、棚板取付部2dに止着材を打ち込むことによって壁や収納家具に設置される。
また、棚板本体2には、下方に開口した一対の溝部2eが幅方向X(図2参照)に沿って形成されており、これらの溝部2eの下部には、棚板本体2の下面と面一な係止部2fが溝部2eに沿ってそれぞれ形成されている。
図1に示すように、補強材取付金物3は、薄肉の金属板から形成され、両端部3aと中間部3bとの間に段差が設けられた構成となっている。補強材取付金物3は、これらの両端部3aを溝部2eにそれぞれ挿入し両端部3aの下面が係止部2fの上面に当接した状態で、棚板本体2に設けられている。また、補強材取付金物3は、棚板本体2の幅方向X(図2参照)に沿ってスライド可能になっている。
図1及び2に示すように、補強材4は、薄肉の金属板を直角に折り曲げた断面L型の形状をしており、水平な取付部4aと、垂直な被掛止部4bと、を備えている。この取付部2dが補強材取付金物3の下面に固定されることによって、補強材4が棚板本体2の幅方向Xに沿って設けられている。なお、取付部4aは、ビス等の止着材によって補強材取付金物3に固定される。
図2に示すように、補強材4の被掛止部4bには、厚さ方向に複数の掛止孔4cが形成されており、これらの掛止孔4cに収納部が掛けられる。
以上の第1の実施形態によれば、棚板本体2の下面にはその幅方向Xに直交して複数の補強材取付金物3が設けられ、これらの補強材取付金物3の下面に、棚板本体2の幅方向Xに沿って補強材4が設けられる。よって、補強材4を所望の位置に設けることができる。また、補強材4は棚板本体2の下面より下方に突出してるので、補強材4に収納物を掛けることができる。
また、補強材取付金物3は棚板本体2の幅方向Xにスライド可能に設けられているため、補強材取付金物3の位置を容易に変更することができる。
さらに、補強材取付金物3は、両端部が棚板本体2に開口した溝部2eに挿入されており、これらの溝部2eの下部には補強材取付金物3の脱落を防止する係止部2fが形成されている。よって、係止部2fによって補強材取付金物3が棚板本体2から脱落するのを防ぐことができる。
また、補強材4には被掛止部4bが備えられ、この被掛止部4bには掛止孔4cが形成されているため、この被掛止部4bに形成された掛止孔4cに収納物を掛けることができる。
(第2の実施形態)
次に、図を参照して本発明に係る棚板1の第2の実施形態について詳細に説明する。
図3は棚板11の側面図、図2は棚板11の斜視図である。この棚板11は、樹脂製の棚板本体12と、棚板本体12の下面に設けられた3つの補強材取付金物13と、これらの補強材取付金物13の下面に設けられた2つの補強材14と、これらの補強材14の下面に設けられた2対の引出し用レール15と、を備えている。
図3及び4に示すように、棚板本体12及び補強材取付金物13の形状及び構成については第1の実施例と同様であるため、それらの説明は省略する。
補強材14は、断面矩形の金属製の筒体であり、その上面が補強材取付金物13の下面に固定されることによって、補強材14が棚板本体12の幅方向X(図2参照)に沿って設けられている。なお、補強材14は、ビス等の止着材によって補強材取付金物13に固定される。
引出し用レール15には開口部15aが形成されており、対になる引出し用レール15が一定間隔で離間するとともに互いの開口部15aを対向させた状態で、補強材4の下面に棚板本体2の奥行き方向Y(図2参照)に沿って設けられている。また、これらの引出し用レール15には、引出し16がそれぞれ設けられており、詳しくは、引出し16の上端部から側方向に突出した突出部16aが引出し用レール15の開口部15aに挿入されている。
以上の第2の実施形態によれば、棚板本体12及び補強材取付金物13については第1の実施形態と同様の効果が得られる。また、補強材14は補強材取付金物13の下面に設けられるため、補強材14を所望の位置に設けることができるほか、補強材14の下面には棚板本体12の幅方向Xに直交した引出し用レール15が少なくとも一対設けられているため、これらの引出し用レール15に引出しを設けることができる。
なお、以上の実施形態においては、棚板本体2,12に形成した取付部2dと止着材とによって壁や収納家具に取り付けるものとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、収納家具の側板に設けた突出部を棚板本体2,12の下面に形成した凹部に挿入して設けてもよい。
また、補強材取付金物3,13はビス等の止着材によって棚板本体2,12に取り付けてもよい。なお、このとき止着材は、棚板本体2,12に形成した肉厚部又はリブ2cに打ち込むことが好ましい。
さらに、補強材4の被掛止部4bに掛止孔4cを設けたが、補強材4にフック等を設けて収納物を掛けてもよい。
本発明に係る棚板の第1の実施形態の構成を示す側面図である。 本発明に係る棚板の第1の実施形態の構成を示す斜視図である。 本発明に係る棚板の第2の実施形態の構成を示す側面図である。 本発明に係る棚板の第2の実施形態の構成を示す正面図である。
符号の説明
1,11 棚板
2,12 棚板本体
2e 溝部
2f 係止部
3,13 補強材取付金物
4,14 補強材
4b 被掛止部
15 引出し用レール

Claims (5)

  1. 幅方向に沿って形成された中空孔を複数備える樹脂製の棚板本体と、
    この棚板本体の下面に、該棚板本体の幅方向に直交して設けられた複数の補強材取付金物と、
    これらの補強材取付金物の下面に、前記棚板本体の幅方向に沿って設けられ、該棚板本体の下面より下方に突出した補強材と、を備えることを特徴とする棚板。
  2. 前記補強材取付金物は、前記棚板本体の幅方向にスライド可能に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の棚板。
  3. 前記棚板本体には、下方に開口した一対の溝部が前記棚板本体の幅方向に沿って形成され、
    前記補強材取付金物は、その両端部を前記溝部にそれぞれ挿入した状態で前記棚板本体に設けられ、
    前記溝部の下部には、前記補強材の脱落を防止する係止部が該溝部に沿って形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の棚板。
  4. 前記補強材は、収納物が掛けられる被掛止部を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の棚板。
  5. 前記補強材の下面には、前記棚板本体の幅方向に直交した引出し用のレールが少なくとも一対設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の棚板。
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