JP5557537B2 - コーティング種子 - Google Patents
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Description
特許文献1にコーティング種子と農薬粒剤とが混合されてなる農薬含有コーティング種子が記載されている。また、特許文献2には粉状農薬が熱硬化性樹脂で固められた粒状農薬組成物が記載されている。
本発明は以下のものである。
[1] 無機鉱物粉体、及び、平均粒径が10〜200μmである熱硬化性樹脂粉体を含有するコート材料により、種子が被覆されてなるコーティング種子であって、
該熱硬化性樹脂粉体が、粉状農薬が熱硬化性樹脂で固められた熱硬化性樹脂粉体であるコーティング種子。
[2] コーティング種子の平均粒径が1〜20mmである[1]記載のコーティング種子。
[3] コート材料が、種子1kgに対して3〜200kgである[1]又は[2]記載のコーティング種子。
[4] コート材料が、10〜99.5重量%の無機鉱物粉体と0.5〜90重量%の熱硬化性樹脂粉体とを含有するコート材料である[1]〜[3]のいずれか1記載のコーティング種子。
[5] コート材料が、5〜30重量%の撥水剤を含有するコート材料である[4]記載のコーティング種子。
[6] 熱硬化性樹脂粉体が、10〜90重量%の農薬活性成分を含有する熱硬化性樹脂粉体である[1]〜[5]いずれか1記載のコーティング種子。
[7] 熱硬化性樹脂がウレタン樹脂である[1]〜[6]のいずれか1記載のコーティング種子。
[8] コーティング種子1kg中の農薬活性成分量が5〜200gである[1]〜[7]いずれか1記載のコーティング種子。
[9] 農薬活性成分がクロチアニジンである[1]〜[8]いずれか1記載のコーティング種子。
[10] 種子が、ブラシカ(Brassica)属作物、ラクトゥカ(Lactuca)属作物又はナス科(Solanaceae.)作物の種子である[1]〜[9]いずれか1記載のコーティング種子。
[11] 種子が長粒状の種子である[1]〜[9]いずれか1記載のコーティング種子。
[12] 種子が粒径1.0〜4.0mmの種子である[1]〜[9]いずれか1記載のコーティング種子。
かかる熱硬化性樹脂粉体は、例えばWO2006/103827に記載される方法で製造することができる。
具体的には、熱硬化性樹脂粉体は、例えば次の方法で製造することができる。
粉状農薬と熱硬化性樹脂の原料となる第1の液状成分とを混合する工程、次いでこれに熱硬化性樹脂の原料となる第2の液状成分を加える工程、第1の液状成分と第2の液状成分とを反応させて熱硬化性樹脂を生成させることで粉状農薬の熱硬化性樹脂固化物を得る工程、さらに得られた粉状農薬の熱硬化性樹脂固化物に第1の液状成分と第2の液状成分とを同時に又は順次加え、これらを反応させて熱硬化性樹脂で粉状農薬の熱硬化性樹脂固化物を被覆する工程を含む製造法。(以下、本熱硬化性樹脂粉体製造方法と記す。)
平均粒径は、MALVERN製MASTERSIZER2000等のレーザー回折式粒子径測定機により測定することができる。
本発明において、農薬活性成分としては、一般に固体の殺虫化合物、固体の殺菌化合物、固体の昆虫成長調節化合物、固体の植物成長調節化合物等を挙げることができる。農薬活性成分として例えば次に示す化合物を挙げることができる。これらは20℃において固体の化合物であるが、本発明に用いられる農薬活性成分としては50℃において固体であるものが好ましい。
。希釈剤の平均粒径(体積中位径)は通常1〜100μmの範囲である。
希釈剤は、農薬粉剤に用いられる粉状の固体担体である。かかる粉状の固体担体としては、例えばカオリン鉱物(カオリナイト、ディッカイト、ナクライト、ハロサイト等)、蛇紋石(クリソタイル、リザータイト、アンチコライト、アメサイト等)、モンモリロナイト鉱物(ナトリウムモンモリロナイト、カルシウムモンモリロナイト、マグネシウムモンモリロナイト等)、スメクタイト(サポナイト、ヘクトライト、ソーコナイト、ハイデライト等)、パイロフィライト、タルク、蝋石、雲母(白雲母、フェンジャイト、セリサイト、イライト等)、シリカ(クリストバライト、クォーツ等)、複鎖型粘土鉱物(パリゴルスカイト、セピオライト等)、石膏等の硫酸塩鉱物、ドロマイト、炭酸カルシウム、ギプサム、ゼオライト、凝灰石、バーミキュライト、ラポナイト、軽石、珪藻土、酸性白土、活性白土が挙げられる。
本粉状農薬は、農薬活性成分及び希釈剤の他に、界面活性剤、安定化剤、着色剤、香料等の農薬補助剤を含有していてもよい。
着色剤としては、例えば、ローダミンB,ソーラーローダミンなどのローダミン類、黄色4号、青色1号、赤色2号などの色素等が、香料としては、例えば、アセト酢酸エチル、エナント酸エチル、桂皮酸エチル、酢酸イソアミル等のエステル香料、カプロン酸、桂皮酸等の有機酸香料、桂皮アルコール、ゲラニオール、シトラール、デシルアルコール等のアルコール香料、バニリン、ピペロナール、ペリルアルデヒド等のアルデヒド類、マルトール、メチルβ−ナフチルケトン等のケトン香料、メントールなどが挙げられる。
本粉状農薬は、農薬活性成分、必要により希釈剤、更に必要により農薬用補助剤を混合し、かつ粉砕して得られる。本粉状農薬は、予め粉末状に粉砕された各々の成分を混合して得ることもできる。
熱硬化性樹脂は一般的に、2種類の異なる液状原料を反応させて得られ、本熱硬化性樹脂粉体は、例えば前記本熱硬化性樹脂粉体製造方法により製造できる。
ポリオールとしては、縮合ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオール、ポリ(メタ)アクリル酸ポリオール、ラクトン系ポリエステルポリオール、ポリカーボネートポリオール、天然ポリオールやその変性物等が挙げられる。縮合系ポリエステルポリオールは、通常、ポリオールと二塩基酸との縮合反応によって得られる。ポリエーテルポリオールは、通常、多価アルコール等にプロピレンオキサイドやエチレンオキサイドを付加重合によって得られる。ポリ(メタ)アクリル酸ポリオールは、通常、ポリ(メタ)アクリル酸とポリオールとの縮合反応、(メタ)アクリル酸とポリオールとの縮合反応、または、(メタ)アクリル酸エステルモノマーの重合反応によって得られる。ラクトン系ポリエステルポリオールは多価アルコールを開始剤とするε−カプロラクトンの開環重合によって得られる。ポリカーボネートポリオールは、通常、グリコールとカーボネートとの反応によって得られ、ポリオールとしては、メチレングリコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、テトラメチレングリコール、ヘキサメチレンジオール、トリメチロールプロパン、ポリテトラメチレングリコール、グリセリン、ペンタエリスリトール、ソルビトール、ショ糖、および.これらのオリゴマー等が挙げられる。
本発明に用いられるポリオールとしては、分岐型ポリオールと直鎖型ポリオールとの混合物が好ましい。該ポリオール混合物においては、ポリオール中に存在する水酸基の数が直鎖型ポリオールに由来するものが60%以下であることが好ましい。分岐型ポリオールとは、分子中に3個以上の水酸基を有するポリオールであり、分子中に3個の水酸基を有するポリオールが好ましい。直鎖型ポリオールとは、分子中に2個の水酸基を有するポリオールであり、通常は分子の両末端に水酸基を有する。
ウレタン樹脂は、ポリオールとポリイソシアネートとを例えば40〜100℃で反応させることにより生成する。その際、有機金属、アミン等の触媒が必要に応じて加えられる。
この場合の触媒としては、例えばジブチル錫ジアセテート、ジブチル錫ジクロライド、ジブチル錫ジラウレート、ジブチルチオ錫酸、オクチル酸第一錫、ジ−n−オクチル錫ジラウレートなどの有機金属;トリエチレンジアミン、N−メチルモルホリン、N,N−ジメチルジドデシルアミン、N−ドデシルモルホリン、N,N−ジメチルシクロヘキシルアミン、N−エチルモルホリン、ジメチルエタノールアミン、N,N−ジメチルベンジルアミン、1,8−ジアザビシクロ(5,4,0)ウンデセン−7、イソプロピルチタネート、テトラブチルチタネート、オキシイソプロピルバナデート、n−プロピルジルコネート、及び1,4−ジアザビシクロ[2,2,2]オクタンが挙げられる。
ポリイソシアネートとしては、例えば前記のポリイソシアネートが挙げられる。
ポリアミンとしては、例えばジエチレントリアミン及びトリエチレンテトラアミンが挙げられる。
硬化剤は、通常、ポリアミンである。グリシジル基を有する化合物としては、例えばポリグリシジルエーテル及びポリグリシジルアミンが挙げられる。
ポリアミンとしては、例えばジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、メタキシリレンジアミン、イソホロンジアミン、メチルイミノビスプロピルアミン、メンセンジアミン、メタフェニレンジアミン、ジアミノフェニルメタン、ジアミノジフェニルスルホン、ジアミノジエチルジフェニルメタン、ポリアミド変性ポリアミン、ケトン変性ポリアミン、エポキシ変性ポリアミン、チオ尿素変性ポリアミン、マンニッヒ変性ポリアミン、及びマイケル付加変性ポリアミンが挙げられる。
グリシジル基を有する化合物としては、ビスフェノールA型ポリグリシジルエーテル、ビスフェノールF型ポリグリシジルエーテル、水添ビスフェノールA型ポリグリシジルエーテル、ナフタレン型ポリグリシジルエーテル、臭素化ビスフェノールA型ポリグリシジルエーテル、ビスフェノールS型ポリグリシジルエーテル、ビスフェノールAF型ポリグリシジルエーテル、ビフェニル型ポリグリシジルエーテル、フルオレイン型ポリグリシジルエーテル、フェノールノボラック型ポリグリシジルエーテル、o−クレゾールノボラック型ポリグリシジルエーテル、DPPノボラック型ポリグリシジルエーテル、トリスヒドロキシフェニルメタン型ポリグリシジルエーテル、テトラフェニロールエタン型ポリグリシジルエーテル等のポリグリシジルエーテル;テトラグリシジルジアミノジフェニルメタン型ポリグリジジルアミン、ヒダントイン型ポリグリシジルアミン、1,3−ビス(N,N−ジグリシジルアモノメチル)シクロヘキサン、アニリン型ポリグリシジルアミン、トルイジン型ポリグリシジルアミン、トリグリシジルイソシアヌレート型ポリグリシジルアミン、アミノフェノール型ポリグリシジルアミン等のポリグリシジルアミンが挙げられる。
該工程は通常、0〜100℃、好ましくは20〜90℃で行われる。安全性の観点から、窒素雰囲気下における実施が好ましい。
a)本粉状農薬が入ったパン型またはドラム型形状の容器を斜め又は水平軸の周りに回転させる方法;
b)本粉状農薬が入った容器で、容器の底面部の直径と同程度の大きさの攪拌羽根を設置し、これを回転させる方法;及び
c)本粉状農薬が入った容器内で、本粉状農薬を気流で転動させる方法
が挙げられる。
第2の液状成分は、第1の液状成分1当量に対して、通常、0.9〜1.05当量、好ましくは0.95〜1.00当量の割合で用いられる。
熱硬化性樹脂がウレタン樹脂で、第1の液状成分がポリオールである場合、第2の液状成分はポリイソシアネートとなるが、水酸基を基にしたポリオールの1当量に対して、イソシアネート基を基にしたポリイソシアネートの量が0.8〜1.1等量、好ましくは0.9〜1.1等量、更に好ましくは0.95〜1.05等量となるように、ポリイソシアネートの量を適宜調整するのがよい。
具体的には、羽根の先端部分が50〜3000m/分、好ましくは100〜2000m/分、更に好ましくは200〜1000m/分の範囲で回転している羽根で、本粉状農薬を攪拌する方法が挙げられる。攪拌は、通常、未硬化の熱硬化性樹脂が完全に硬化して、得られた粉状農薬の熱硬化性樹脂固化物がが粘着性を示さなくなるまで行われる。この時間は、熱硬化性樹脂の性質や操作温度により変化する。
例えば、特開平9−75703号公報に記載の装置が具体的に挙げられる。
(i)長さ2.0〜5.0mm、幅0.5〜2.0mm、且つ、厚さ0.3〜0.5mmの長粒状の種子(例えば、レタス種子)
(ii)直径1.0〜3.0mmの略球状の種子(例えば、キャベツ種子)
(iii)直径1.5〜4.0mmの偏平な卵円状の種子(例えば、ナス種子)
詳しくは、例えば野菜種子、草花種子、牧草種子、穀物種子及び工芸作物種子が挙げられ、より具体的には以下のものが挙げられる。
またアセチルCoAカルボキシラーゼ阻害剤に耐性の変異アセチルCoAカルボキシラーゼがウィード・サイエンス(Weed Science)53巻,p.728−746,(2005年)等に報告されており、こうした変異アセチルCoAカルボキシラーゼ遺伝子を遺伝子組換え技術により植物に導入するか、もしくは抵抗性付与に関わる変異を植物アセチルCoAカルボキシラーゼに導入することにより、アセチルCoAカルボキシラーゼ阻害剤に耐性の植物を作出することができる。
さらに、キメラプラスティ技術(Gura T. 1999.Repairing the Genome’s Spelling Mistakes. Science 285:316−318.)に代表される塩基置換変異導入核酸を植物細胞内に導入して植物のアセチルCoAカルボキシラーゼ遺伝子やALS遺伝子等に部位特異的アミノ酸置換変異を導入することにより、アセチルCoAカルボキシラーゼ阻害剤やALS阻害剤等に耐性の植物を作出することができる。
この様な遺伝子組換え植物で発現される毒素として、バチルス・セレウスやバチルス・ポピリエ由来の殺虫性タンパク;バチルス・チューリンゲンシス由来のCry1Ab、Cry1Ac、Cry1F、Cry1Fa2、Cry2Ab、Cry3A、Cry3Bb1またはCry9C等のδ−エンドトキシン、VIP1、VIP2、VIP3、またはVIP3A等の殺虫タンパク;線虫由来の殺虫タンパク;さそり毒素、クモ毒素、ハチ毒素または昆虫特異的神経毒素等動物によって産生される毒素;糸状菌類毒素;植物レクチン;アグルチニン;トリプシン阻害剤、セリンプロテアーゼ阻害剤、パタチン、シスタチン、パパイン阻害剤等のプロテアーゼ阻害剤;リシン、トウモロコシ−RIP、アブリン、ルフィン、サポリン、ブリオジン等のリボゾーム不活性化タンパク(RIP);3−ヒドロキシステロイドオキシダーゼ、エクジステロイド−UDP−グルコシルトランスフェラーゼ、コレステロールオキシダーゼ等のステロイド代謝酵素;エクダイソン阻害剤;HMG−CoAリダクターゼ;ナトリウムチャネル、カルシウムチャネル阻害剤等のイオンチャネル阻害剤;幼若ホルモンエステラーゼ;利尿ホルモン受容体;スチルベンシンターゼ;ビベンジルシンターゼ;キチナーゼ;グルカナーゼ等が挙げられる。
これら毒素の例およびこれら毒素を合成する事ができる組換え植物は、EP−A−0374753、WO93/07278、WO95/34656、EP−A−0427529、EP−A−451878、WO03/052073等に記載されている。
これらの組換え植物に含まれる毒素は、特に、甲虫目害虫、半翅目害虫、双翅目害虫、鱗翅目害虫、線虫類への耐性を植物へ付与する。
抗病原性物質の例として、PRタンパク等が知られている(PRPs、EP−A−0392225)。このような抗病原性物質とそれを産生する遺伝子組換え植物は、EP−A−0392225、WO95/33818、EP−A−0353191等に記載されている。
こうした遺伝子組換え植物で発現される抗病原性物質の例として、例えば、ナトリウムチャネル阻害剤、カルシウムチャネル阻害剤(ウイルスが産生するKP1、KP4、KP6毒素等が知られている。)等のイオンチャネル阻害剤;スチルベンシンターゼ;ビベンジルシンターゼ;キチナーゼ;グルカナーゼ;PRタンパク;ペプチド抗生物質、ヘテロ環を有する抗生物質、植物病害抵抗性に関与するタンパク因子(植物病害抵抗性遺伝子と呼ばれ、WO03/000906に記載されている。)等の微生物が産生する抗病原性物質等が挙げられる。このような抗病原性物質とそれを産生する遺伝子組換え植物は、EP−A−0392225、WO95/33818、EP−A−0353191等に記載されている。
湿式造粒法では、水分を含有するコーティング種子が得られる。この水分を含有するコーティング種子は、通常保存のために乾燥される。水分を含有するコーティング種子の乾燥は、通常50℃以下、好ましくは25℃以上50℃以下で行われる。
本発明のコーティング種子には、農薬活性成分は、全量で、コーティング種子1kgあたり通常5〜200g含有される。
70.0重量部の(E)−1−(2−クロロ−1,3−チアゾール−5−イルメチル)−3−メチル−2−ニトログアニジン(一般名:クロチアニジン)及び30.0重量部の蝋石(勝光山クレーS、勝光山鉱業所製)を混合した。この混合物を遠心粉砕機で粉砕して、平均粒径(体積中位径)10.0μm(MALVERN製MASTERSIZER2000)の粉状農薬(以下、本粉状農薬1と記す。)を得た。
46.3重量部のスミフェンTM(分岐型ポリエーテルポリオール、住化バイエルウレタン製)、52.2重量部のスミフェン1600U(直鎖型ポリエーテルポリオール、住化バイエルウレタン製)、及び1.5重量部の2,4,6−トリス(ジメチルアミノメチル)フェノールの混合物(以下、ポリオールプレミックス1と記す。)を調製した得た。このポリオールプレミックス1の粘度は322m・Pa(B型粘度計、25℃、12回転、ロータNo.1)であった。
ハイスピードミキサー装置(深江パウテック株式会社製FS−GS−25型;丸皿型の容器部の底面の中心を通る垂直線を回転軸とするアジテータ羽根および丸皿型の容器部の側面を貫通する水平線を回転軸とするチョッパー羽根を有する装置)の容器内に、100重量部の本粉状農薬1を入れた。該装置のアジテータ羽根(回転数:382rpm)及びチョッパー羽根(回転数:3500rpm)を回転させた。本粉状農薬1の温度が85±5℃で、本粉状農薬1に1.93重量部のポリオールプレミックス1を2分間かけて加えた。本ポリオールプレミックス1を加え終わってから3分後に85±5℃の状態で、1.07重量部のスミジュール44V10(ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネート、粘度130m・Pa(25℃)、住化バイエルウレタン製、)を2分間かけて加えた。スミジュール44V10を加え終わってから6分後に、85±5℃で、下記の操作(以下、ウレタン添加操作と記す。)を9回繰り返し行った。
〔ウレタン添加操作〕
攪拌しながら1.93重量部のポリオールプレミックス1を2分間かけて添加する→攪拌状態を3分間保持する→攪拌しながら1.07重量部のスミジュール44V10を2分間かけて添加する→攪拌状態を6分間保持する。
次いで、4.76重量部の炭酸カルシウムを加え加し、3分間攪拌し、熱硬化性樹脂粉体(以下、本熱硬化性樹脂粉体1と記す;100重量部の本粉状農薬1に対するウレタン樹脂原料総添加量:30重量部、体積中位径:35μm、見掛比重:0.36g/ml)を得た。
ウレタン添加操作を計20回繰り返した操作以外は、参考例2−1と同様の操作を行い、熱硬化性樹脂粉体(以下、本熱硬化性樹脂粉体2と記す;100重量部の本粉状農薬1に対するウレタン樹脂原料総添加量:60重量部、体積中位径:41μm、見掛比重:0.40g/ml)を得た。
ウレタン添加操作を計30回繰り返した操作以外は、参考例2−1と同様の操作を行い、熱硬化性樹脂粉体(以下、本熱硬化性樹脂粉体3と記す;100重量部の本粉状農薬1に対するウレタン樹脂原料総添加量:90重量部、体積中位径:44μm、見掛比重:0.42g/ml)を得た。
ウレタン添加操作を計45回繰り返した操作以外は、参考例2−1と同様の操作を行い、熱硬化性樹脂粉体(以下、本熱硬化性樹脂粉体4と記す;100重量部の本粉状農薬1に対するウレタン樹脂原料総添加量:135重量部、体積中位径:46μm、見掛比重:0.45g/ml)を得た。
ウレタン添加操作を計58回繰り返した操作以外は、参考例2−1と同様の操作を行い、熱硬化性樹脂粉体(以下、本熱硬化性樹脂粉体5と記す;100重量部の本粉状農薬1に対するウレタン樹脂原料総添加量:174重量部、体積中位径:49μm、見掛比重:0.51g/ml)を得た。
33重量部の珪藻土、30重量部のパイロフィライト、11重量部のセピオライト、20重量部のステアリン酸カルシウム、及び6重量部の本熱硬化性樹脂粉体1を混合した。この混合物を30分間攪拌して、コート材料(以下、本コート材料1と記す。)を得た。
キャベツ種子 63g(種子数:約20000粒)を、直径36cmの遠心流動型の転動造粒機で転動させた。転動している種子に水道水を噴霧しながら、本コート材料1の340gを徐々に加えた。この操作によりキャベツ種子が本コート材料1でコートされた。本コート材料1でコートされた種子に25℃の空気を30分間吹き付け、さらに35℃の乾燥機内で1晩乾燥させ、平均粒径3.0mmのコーティング種子(以下、本コーティング種子1と記す。)を得た。
本コーティング種子1に含有されるクロチアニジンの量は、コーティング種子1kgあたり25gである。
31重量部の珪藻土、27重量部のパイロフィライト、10重量部のセピオライト、20重量部のステアリン酸カルシウム、及び、12重量部の本熱硬化性樹脂粉体1を混合した。この混合物を30分間攪拌して、コート材料(以下、本コート材料2と記す。)を得た。
本コート材料1の代わりに本コート材料2を用いた以外は、製造例1と同様にして、平均粒径3.0mmのコーティング種子(以下、本コーティング種子2と記す。)を得た。
本コーティング種子2に含有されるクロチアニジンの量は、コーティング種子1kgあたり50gである。
32重量部の珪藻土、29重量部のパイロフィライト、11重量部のセピオライト、20重量部のステアリン酸カルシウム、及び、8重量部の本熱硬化性樹脂粉体2を混合した。この混合物を30分間攪拌して、コート材料(以下、本コート材料3と記す。)を得た。
本コート材料1の代わりに本コート材料3を用いた以外は、製造例1と同様にして、平均粒径3.0mmコーティング種子(以下、本コーティング種子3と記す。)を得た。
本コーティング種子3に含有されるクロチアニジンの量は、コーティング種子1kgあたり25gである。
29重量部の珪藻土、25重量部のパイロフィライト、10重量部のセピオライト、20重量部のステアリン酸カルシウム、及び、16重量部の本熱硬化性樹脂粉体2を混合した。この混合物を30分間攪拌して、コート材料(以下、本コート材料4と記す。)を得た。
本コート材料1の代わりに本コート材料4を用いた以外は、製造例1と同様にして、平均粒径3.0mmのコーティング種子(以下、本コーティング種子4と記す。)を得た。
本コーティング種子4に含有されるクロチアニジンの量は、コーティング種子1kgあたり25gである。
キャベツ種子 63g(種子数:約20000粒)を、直径36cmの遠心流動型の転動造粒機で転動させた。転動している種子に水道水を噴霧しながら、本コート材料4の340gを徐々に加えた。この操作によりキャベツ種子が本コート材料4でコートされた。本コート材料4でコートされた種子に25℃の空気を30分間吹き付け、さらに35℃の乾燥機内で1晩乾燥させて、平均粒径3.0mmのコーティング種子(以下、本コーティング種子5と記す。)を得た。
本コーティング種子5に含有されるクロチアニジンの量は、コーティング種子1kgあたり50gである。
29重量部の珪藻土、25重量部のパイロフィライト、10重量部のセピオライト、20重量部のステアリン酸カルシウム、16重量部の本熱硬化性樹脂粉体2、及び0.071重量部のチウラム水和剤(商品名:三共チウラム80;北海三共株式会社製)を混合した。この混合物を30分間攪拌してコート材料(以下、本コート材料6と記す。)を得た。
本コート材料4の代わりに本コート材料6を用いた以外は、製造例5と同様にして平均粒径3.0mmのコーティング種子(以下、本コーティング種子6と記す。)を得た。
本コーティング種子6に含有されるクロチアニジンの量は、コーティング種子1kgあたり50gである。
32重量部の珪藻土、28重量部のパイロフィライト、11重量部のセピオライト、20重量部のステアリン酸カルシウム、及び9重量部の本熱硬化性樹脂粉体3を混合した。この混合物を30分間混合して、コート材料(以下、本コート材料7と記す。)を得た。
本コート材料1の代わりに本コート材料7を用いた以外は、製造例1と同様にして平均粒径3.0mmのコーティング種子(以下、本コーティング種子7と記す。)を得た。
本コーティング種子7に含有されるクロチアニジンの量は、コーティング種子1kgあたり25gである。
28重量部の珪藻土、25重量部のパイロフィライト、9重量部のセピオライト、20重量部のステアリン酸カルシウム、及び、18重量部の本熱硬化性樹脂粉体3を混合した。この混合物を30分間攪拌して、コート材料(以下、本コート材料8と記す。)を得た。
本コート材料1の代わりに本コート材料8を用いた以外は、製造例1と同様にして平均粒径3.0mmのコーティング種子(以下、本コーティング種子8と記す。)を得た。
本コーティング種子8に含有されるクロチアニジンの量は、コーティング種子1kgあたり50gである。
本コート材料4の代わりに本コート材料8を用いた以外は、製造例5と同様にして平均粒径3.0mmのコーティング種子(以下、本コーティング種子9と記す。)を得た。
本コーティング種子9に含有されるクロチアニジンの量は、コーティング種子1kgあたり50gである。
28重量部の珪藻土、25重量部のパイロフィライト、9重量部のセピオライト、20重量部のステアリン酸カルシウム、18重量部の本熱硬化性樹脂粉体3、及び0.071重量部のチウラム水和剤(商品名:三共チウラム80;北海三共株式会社製)を混合した。この混合物を30分間攪拌して、コート材料(以下、本コート材料10と記す。)を得た。
本コート材料4の代わりに本コート材料10を用いた以外は、製造例5と同様にして平均粒径3.0mmのコーティング種子(以下、本コーティング種子10と記す。)を得た。
本コーティング種子10に含有されるクロチアニジンの量は、コーティング種子1kgあたり50gである。
26重量部の珪藻土、23重量部のパイロフィライト、9重量部のセピオライト、20重量部のステアリン酸カルシウム、及び、22重量部の本熱硬化性樹脂粉体4を混合した。この混合物を30分間攪拌してコート材料(以下、本コート材料11と記す。)を得た。
本コート材料4の代わりに本コート材料11を用いた以外は、製造例5と同様にして平均粒径3.0mmのコーティング種子(以下、本コーティング種子11と記す。)を得た。
本コーティング種子11に含有されるクロチアニジンの量は、コーティング種子1kgあたり50gである。
24重量部の珪藻土、22重量部のパイロフィライト、8重量部のセピオライト、20重量部のステアリン酸カルシウム、及び26重量部の本熱硬化性樹脂粉体5を混合した。この混合物を30分間攪拌してコート材料(以下、本コート材料12と記す。)を得た。
本コート材料4の代わりに本コート材料12を用いた以外は、製造例5と同様にして平均粒径3.0mmのコーティング種子(以下、本コーティング種子12と記す。)を得た。
本コーティング種子12に含有されるクロチアニジンの量は、コーティング種子1kgあたり50gである。
55重量部のパリゴルスカイト、18重量部のステアリン酸カルシウム、及び27重量部の本熱硬化性樹脂粉体2を混合した。この混合物を30分間攪拌してコート材料(以下、本コート材料13と記す。)を得た。
レタス種子 50g(種子数:約37000粒)を、直径36cmの遠心流動型の転動造粒機で転動させた。転動している種子に水道水を噴霧しながら、本コート材料13をの800gを徐々に加えた。この操作によりレタス種子が本コート材料13でコートされた。本コート材料13でコートされた種子に25℃の空気を30分間吹き付け、次いで、35℃の乾燥機内で1晩乾燥させて、平均粒径3.0mmのコーティング種子(以下、本コーティング種子13と記す。)を得た。
本コーティング種子13に含有されるクロチアニジンの量は、コーティング種子1kgあたり104gである。
50重量部のパリゴルスカイト、18重量部のステアリン酸カルシウム、及び32重量部の本熱硬化性樹脂粉体3を混合した。この混合物を30分間攪拌してコート材料(以下、本コート材料14と記す。)を得た。
本コート材料13の代わりに本コート材料14を用いた以外は製造例13と同様にして平均粒径3.0mmのコーティング種子(以下、本コーティング種子14と記す。)を得た。
本コーティング種子14に含有されるクロチアニジンの量は、コーティング種子1kgあたり104gである。
76重量部のパリゴルスカイト、18重量部のステアリン酸カルシウム、及び6重量部の本熱硬化性樹脂粉体1を混合した。この混合物を30分間攪拌してコート材料(以下、本コート材料15と記す。)を得た。
茄子種子 80g(種子数:約20000粒)を、直径36cmの遠心流動型の転動造粒機で転動させた。転動している種子に水道水を噴霧しながら、本コート材料15の600gを徐々に加えた投入した。この操作により茄子種子が本コート材料15でコートされた。本コート材料15でコートされた種子に25℃の空気を30分間吹き付け、さらに35℃の乾燥機内で1晩乾燥させて、平均粒径4.0mmのコーティング種子(以下、本コーティング種子15と記す。)を得た。
本コーティング種子15に含有されるクロチアニジンの量は、コーティング種子1kgあたり26gである。
74重量部のパリゴルスカイト、18重量部のステアリン酸カルシウム、及び8重量部の本熱硬化性樹脂粉体2を混合した。その混合物を30分間攪拌してコート材料(以下、本コート材料16と記す。)を得た。
本コート材料15の代わりに本コート材料16を用いた以外は、製造例15と同様にして平均粒径4.0mmのコーティング種子(以下、本コーティング種子16と記す。)を得た。
本コーティング種子16に含有されるクロチアニジンの量は、コーティング種子1kgあたり26gである。
73重量部のパリゴルスカイト、18重量部のステアリン酸カルシウム、及び9重量部の本熱硬化性樹脂粉体3を混合した。その混合物を30分間攪拌してコート材料(以下、本コート材料17と記す。)を得た。
本コート材料15の代わりに本コート材料17を用いた以外は、製造例15と同様にして平均粒径4.0mmのコーティング種子(以下、本コーティング種子17と記す。)を得た。
本コーティング種子17に含有されるクロチアニジンの量は、コーティング種子1kgあたり26gである。
34重量部の珪藻土、30重量部のパイロフィライト、11重量部のセピオライト、20重量部のステアリン酸カルシウム、及び5重量部の本粉状農薬1を混合した。その混合物を30分間攪拌し、コート材料(以下、参考コート材料1と記す。)を得た。
キャベツ種子 63g(種子数:約20000粒)を、直径36cmの遠心流動型の転動造粒機で転動させた。転動している種子に水道水を噴霧しながら、参考コート材料1の総量340gを徐々に加えた。この操作によりキャベツ種子が参考コート材料1でコートされた。参考コート材料1でコートされた種子に25℃の空気を30分間吹き付け、さらに35℃の乾燥機内で1晩乾燥させて、平均粒径3.0mmのコーティング種子(以下、参考コーティング種子1と記す。)を得た。
参考コーティング種子1に含有されるクロチアニジンの量は、コーティング種子1kgあたり25gである。
31重量部の珪藻土、28重量部のパイロフィライト、11重量部のセピオライト、20重量部のステアリン酸カルシウム、及び10重量部の本粉状農薬1を混合した。その混合物を30分間攪拌してコート材料(以下、参考コート材料2と記す。)を得た。
参考コート材料1の代わりに参考コート材料2を用いた以外は、参考製造例1と同様にして平均粒径3.0mm直径のコーティング種子(以下、参考コーティング種子2と記す。)を得た。
参考コーティング種子2に含有されるクロチアニジンの量は、コーティング種子1kgあたり50gである。
キャベツ種子 63g(種子数:約20000粒)を、直径36cmの遠心流動型の転動造粒機で転動させた。転動している種子に水道水を噴霧しながら、参考コート材料2をの340gを徐々に投入した。この操作でキャベツ種子が参考コート材料2でコートされた。参考コート材料でコートされた種子に25℃の空気を30分間吹き付け、さらに35℃の乾燥機内で1晩乾燥させて、平均粒径3.0mmのコーティング種子(以下、参考コーティング種子3と記す。)を得た。
参考コーティング種子3に含有されるクロチアニジンの量は、コーティング種子1kgあたり50gである。
31重量部の珪藻土、28重量部のパイロフィライト、10重量部のセピオライト、20重量部のステアリン酸カルシウム、11重量部の本粉状農薬1、及び0.071重量部のチウラム水和剤(商品名:三共チウラム80;北海三共株式会社製)を混合した。その混合物を30分間攪拌してコート材料(以下、参考コート材料4と記す。)を得た。
参考コート材料2の代わりに参考コート材料3を用いた以外は、参考製造例3と同様にして平均粒径3.0mmのコーティング種子(以下、参考コーティング種子4と記す。)を得た。
参考コーティング種子4に含有されるクロチアニジンの量は、コーティング種子1kgあたり50gである。
66重量部のパリゴルスカイト、18重量部のステアリン酸カルシウム、及び16重量部の本粉状農薬1を混合した。その混合物を30分間攪拌してコート材料(以下、参考コート材料5と記す。)を得た。
レタス種子 50g(種子数:37000粒)を、直径36cmの遠心流動型の転動造粒機で転動させた。転動している種子に水道水を噴霧しながら、参考コート材料5の800gを徐々に加えた。この操作によりキャベツ種子が参考コート材料5でコートされた。参考コート材料5でコートされた種子に25℃の空気を30分間吹き付け、さらに35℃の乾燥機内にに1晩乾燥させて、平均粒径3.0mmのコーティング種子(以下、参考コーティング種子5と記す。)を得た。
参考コーティング種子5に含有されるクロチアニジンの量は、コーティング種子1kgあたり104gである。
77重量部のパリゴルスカイト、18重量部のステアリン酸カルシウム、及び5重量部の本粉状農薬1を混合した。その混合物を30分間攪拌混合し、コート材料(以下、参考コート材料6と記す。)を得た。
茄子種子 80g(種子数:約20000粒)を、直径36cmの遠心流動型の転動造粒機で転動させた。転動している種子に水道水を噴霧しながら、参考コート材料6の600gを徐々に加えた。この操作により茄子種子が参考コート材料6でコートされた。参考コート材料6でコートされた種子に25℃の空気を30分間吹き付け、さらに35℃の乾燥機で1晩乾燥させて、平均粒径4.0mmのコーティング種子(以下、参考コーティング種子6と記す。)を得た。
参考コーティング種子6に含有されるクロチアニジンの量は、コーティング種子1kgあたり29gである。
3cm×3cm×4.5cm(深さ)の穴を128個(8列×16行)有するトレイに土を充填した。このトレイの各穴に試験用のコーティング種子1粒ずつを表面から約5mmの深さで播種した。このトレイに十分量潅水した。その後、このトレイを25℃の温室内に置いた。
この試験には本コーティング種子4、本コーティング種子8及び参考コーティング種子2を用いた。
35日後、生育した作物の葉部を観察した。葉部の黄変面積の割合から次の〔判定基準〕により薬害の程度を判定した。また、下式により薬害株率を求めた。
〔判定基準〕
+++ : 葉部における黄変面積が、葉部全面積に対して5%以上
++ : 葉部における黄変面積が、葉部全面積に対して3%以上5%未満
+ : 葉部における黄変面積が、葉部全面積に対して0%以上3%未満
− : 葉部における黄変なし
薬害株率(%)=(薬害株数/供試株数)×100
結果を〔表1〕に示す。
3cm×3cm×4.5cm(深さ)の穴を128個(8列×16行)有するトレイに土を充填した。このトレイの各穴に試験用のコーティング種子1粒ずつを表面から約5mmの深さに播種した。このトレイに十分量潅水した。その後、このトレイを25℃の温室内に置いた。
この試験には本コーティング種子16、本コーティング種子17及び参考コーティング種子6を用いた。
15日後、生育した作物の葉部を観察した。
試験例1に記載した方法で評価した。
その結果を〔表2〕に示す。
3cm×3cm×4.5cm(深さ)の穴を128個(8列×16行)有するトレイに土を充填した。このトレイの各穴に試験用のコーティング種子1粒ずつを表面から約5mmの深さに播種した。このトレイに十分量潅水した。その後、このトレイを25℃の温室内に置いた。
この試験には本コーティング種子9、本コーティング種子11及び参考コーティング種子3を用いた。
29日後、生育した作物の葉部を観察した。
試験例1に記載した方法で評価した。
結果を〔表3〕に示す。
3cm×3cm×4.5cm(深さ)の穴を128個(8列×16行)有するトレイに土を充填した。このトレイの各穴に試験用のコーティング種子1粒ずつを表面から約5mmの深さに播種した。このトレイに十分量潅水した。その後、このトレイを25℃の温室内に置いた。
この試験には本コーティング種子5、本コーティング種子9、本コーティング種子11及び本コーティング種子12を用いた。
21日後、5株の作物の地上部を切り取った。この作物をポリエチレンカップに入れた。このポリエチレンカップにコナガ(Plutella xylostella)の2齢幼虫40頭を放した。5日後に死亡虫数を数え、下式により死虫率を求めた。
死虫率(%)=(死亡虫数/供試虫数)×100
結果を〔表4〕に示す。
2.4cm×2.4cm×4.5cm(深さ)の穴を200個(10列×20行)有するトレイに土を充填した。このトレイの各穴に試験用のコーティング種子1粒ずつを表面から約5mmの深さに播種した。このトレイに十分量潅水した。その後、このトレイを昼間:23℃、夜間:18℃のビニールハウスに置いた。このビニールハウスは入り口が開放されたものである。
この試験には本コーティング種子13及び本コーティング種子14を用いた。
21日後、各トレイにおけるナモグリバエ(Chromatomyia horticola)による食害を調査し、以下の式により防除価を求めた。
防除価(%)=(1−Tai/Cai)×100
なお、式中の文字は以下の意味を表す。
Cai:無処理区の観察時の食害数
Tai:処理区の観察時の食害数
結果を〔表5〕に示す。
3cm×3cm×4.5cm(深さ)の穴を128個(8列×16行)有するトレイに土を充填した。このトレイの各穴に試験用のコーティング種子1粒ずつを表面から約5mmの深さに播種した。このトレイに十分量潅水した。その後、このトレイを25℃の温室内に置いた。
この試験には本コーティング種子16及び本コーティング種子17を用いた。
34日後に、生育した作物を土を入れたプラスチックカップ(直径8.0cm×高さ7.0cm)に移植した。播種してから62日後に1株当り平均7.4頭のミカンキイロアザミウマ(Frankliniella occidentalis)の成虫及び幼虫を放した。さらに、23〜25℃で15日間置いた。その後、生存虫数を調査し、以下の式により防除価を求めた。
防除価(%)=(1−Tai/Cai)×100
なお、式中の文字は以下の意味を表す。
Cai:無処理区の観察時の生存虫数
Tai:処理区の観察時の生存虫数
その結果を〔表6〕に示す。
3cm×3cm×4.5cm(深さ)の穴を128個(8列×16行)有するトレイに土を充填した。このトレイの各穴に試験用のコーティング種子1粒ずつを表面から約5mmの深さで播種した。このトレイに十分量潅水した。その後、このトレイを温室内(平均気温;昼間:28℃、夜間:23℃)に置いた。
この試験には本コーティング種子6、本コーティング種子10及び参考コーティング種子4を用いた。
8日後、生育した作物の葉部を観察した。
試験例1に記載した方法で評価した。
結果を〔表7〕に示す。
3cm×3cm×4.5cm(深さ)の穴を128個(8列×16行)有するトレイに土を充填した。このトレイの各穴に試験用のコーティング種子1粒ずつを表面から約5mmの深さで播種した。このトレイ十分量潅水した。その後、このトレイを温室内(平均気温;昼間:28℃、夜間:23℃)に置いた。
この試験には本コーティング種子6、本コーティング種子10及び参考コーティング種子4を用いた。
8日後、15株の作物の地上部を切り取った。この作物をポリエチレンカップに入れた。このポリエチレンカップにハスモンヨトウ(Spodoptera litura)2齢幼虫30頭を放した。3日後に死亡虫数を数え、下式により死虫率を求めた。
死虫率(%)=(死亡虫数/供試虫数)×100
結果を〔表8〕に示す。
Claims (5)
- 無機鉱物粉体 30〜80重量%、平均粒径が10〜200μmである熱硬化性樹脂粉体 2〜40重量%、及び、撥水剤 5〜30重量%を含有し、該熱硬化性樹脂粉体が、粉状農薬が熱硬化性樹脂で固められた熱硬化性樹脂粉体である種子用コート材料。
- 無機鉱物粉体の平均粒径が、1〜100μmである請求項1記載の種子用コート材料。
- 請求項1又は2記載の種子用コート材料により、種子が被覆されてなるコーティング種子。
- 転動している種子に水を噴霧しながら、請求項1又は2記載の種子用コート材料を加えて種子をコーティングし、空気を吹き付け、次いで乾燥するコーティング種子の製造方法。
- 請求項4記載のコーティング種子の製造方法により製造されたコーティング種子。
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