JP5552265B2 - 基板処理装置の制御方法及び記憶媒体 - Google Patents

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Description

本発明は、基板処理装置の制御方法及び記憶媒体に関し、特に、ロット単位で基板を処理する基板処理装置の制御方法に関する。
複数のウエハを処理する基板処理装置は、枚葉でウエハを処理する処理室としてのプロセスモジュール(以下、「PM」という。)を複数備え、それぞれ所定枚数のウエハを収容する複数の容器、例えば、複数のFOUP(Front Opening Unified Pod)からウエハが枚葉で基板処理装置に投入される。
通常、基板処理装置における各処理は所定の作業単位で制御される。例えば、基板処理装置における所定の作業単位としては、各ウエハに施される同一内容の処理からなる処理群(ロット)に相当する作業単位であるプロセスジョブ(以下、「PJ」という。)と、1つのFOUPに格納される複数のウエハに施される処理群に相当し、且つ複数のPJからなる作業単位群であるコントロールジョブ(以下、「CJ」という。)とが用いられる。
図5は、CJ及びPJを説明するための図である。
図5において、例えば、PJ4−3は3枚のウエハに施される処理群に相当する作業単位であり、PJ6−3は1枚のウエハに施される処理に相当する作業単位である。また、CJ−4及びCJ−6はそれぞれ1つのFOUP100に含まれるウエハに施される処理群に相当する。各CJは複数のPJを含み、各PJには搬送先(搬送経路)としての各PM、実行される処理のレシピ及び当該PJに属するウエハのFOUPにおけるスロット番号が設定されている。各PJは当該PJに属するウエハのFOUPにおけるスロット番号によって区別されるため、各CJは同じPJを含むことがない。
各PJに関しては、属するウエハに施される処理内容(以下、「レシピ」という。)や該レシピを実行可能なPM等が予め定義され、基板処理装置は定義された実行可能なPM(以下、単に「実行可能PM」という。)に基づいてPMを選択する。基板処理装置では、或るCJが複数のPJを含み、各該PJに関して複数の実行可能PMが定義されている場合、作業効率を向上するために、複数のPJを単一のPMで実行することなく、複数のPMで手分けして実行する(OR搬送)(例えば、特許文献1参照。)。
また、複数のFOUPからウエハが基板処理装置に投入される場合、各PMにおいて、より作業効率を向上するために、属するCJに関係なく各PJを順次実行する。その結果、或るPMにおいて、或るCJに属する2つのPJの実行の間に他のCJに属するPJが実行されることがある。
通常、同じCJに属する各PJのレシピ同士は似ているか又は関連があるが、属するCJが異なると各PJのレシピは大幅に異なり、相互の関連性がほとんど無い。ここで、或るPMにおいて、或るCJに属するPJの実行後に他のCJに属するPJが実行されると、PM内の雰囲気が先に実行されたPJの影響を受けて後に実行されるPJにとって理想的な状態にならず、後に実行されるPJにおいて所望の処理結果が得られないことがある。そこで、後に実行されるPJの前にダミーウエハを用いたシーズニング処理やクリーニング処理を実行してPM内の雰囲気を強制的に後に実行されるPJにとって理想的な状態へ変更するために、図5に示すように、各FOUP100において各PJの間にダミーウエハ101が配置される。
特開2003−332405号公報(段落[0033])
しかしながら、同じCJに属する複数のPJを連続的に実行して所望の形状を形成する場合(例えば、複数積層された膜を数回のエッチング工程によって加工してビアホールを形成する場合)、加工精度を向上するために、先に実行されたPJによって作られたPM内の雰囲気をそのまま後に実行されるPJにおいて利用することが所望される。このとき、同じCJに属する2つのPJの実行の間に他のCJに属するPJが実行されると、先に実行されたPJによって作られたPM内の雰囲気を後に実行されるPJにおいてそのまま利用することができず、所望の加工精度を得ることができない。
すなわち、作業効率を優先し過ぎると、先に実行されたPJによって作られたPM内の雰囲気を後に実行するPJにおいて柔軟に利用することができず、加工において不便を招くという問題がある。
本発明の目的は、所定の処理室において、先に実行された処理作業単位によって作られた雰囲気を後に実行する処理作業単位において柔軟に利用することができる基板処理装置の制御方法及び記憶媒体を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の基板処理装置の制御方法は、複数の処理室を備える基板処理装置において、少なくとも1つの基板に施される同一内容の処理からなる処理群に相当する処理作業単位と、複数の前記処理作業単位が属する第1の処理作業単位群と、複数の前記処理作業単位が属する第2の処理作業単位群と少なくとも用いる基板処理装置の制御方法であって、前記第1の処理作業単位群に属する処理作業単位が前記第2の処理作業単位群に属する処理作業単位よりも先に実行された場合において、前記第1の処理作業単位群が所定の処理室において実行可能な前記処理作業単位を有さないときに、前記第1の処理作業単位群に属する全ての前記処理作業単位の実行が終了していなくても、前記第2の処理作業単位群に属する前記所定の処理室において実行可能な前記処理作業単位の実行を許可して前記第1の処理作業単位群に属する全ての前記処理作業単位を連続して実行させない処理作業単位実行許可ステップを有することを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の基板処理装置の制御方法は、複数の処理室を備える基板処理装置において、少なくとも1つの基板に施される同一内容の処理からなる処理群に相当する処理作業単位と、複数の前記処理作業単位が属する第1の処理作業単位群と、複数の前記処理作業単位が属する第2の処理作業単位群と少なくとも用いる基板処理装置の制御方法であって、前記第1の処理作業単位群が前記第2の処理作業単位群よりも先に作成された場合において、前記第1の処理作業単位群が所定の処理室において実行可能な前記処理作業単位を有さないときに、前記第1の処理作業単位群に属する全ての前記処理作業単位の実行が終了していなくても、前記第2の前記処理作業単位群に属する前記所定の処理室において実行可能な前記処理作業単位の実行を許可して前記第1の処理作業単位群に属する全ての前記処理作業単位を連続して実行させない処理作業単位実行許可ステップを有することを特徴とする。
本発明によれば、第1の処理作業単位群に属する処理作業単位が第2の処理作業単位群に属する処理作業単位よりも先に実行された場合において、第1の処理作業単位群が所定の処理室において実行可能な処理作業単位を有さないときに、第1の処理作業単位群に属する全ての処理作業単位の実行が終了していなくても、第2の処理作業単位群に属する当該所定の処理室において実行可能な処理作業単位の実行が許可される。したがって、第1の処理作業単位群が当該所定の処理室において実行可能な処理作業単位を有するときは、当該処理作業単位が、第2の処理作業単位群に属する当該所定の処理室において実行可能な処理作業単位よりも優先的に実行される。これにより、当該所定の処理室において、第1の処理作業単位群に属する複数の処理作業単位の実行の間に、第2の処理作業単位群に属する処理作業単位が実行されることがない。その結果、処理作業単位を実行する度に所定の処理室内の雰囲気が大幅に変化するのを防止することができ、もって、所定の処理室において、先に実行された処理作業単位によって作られた処理室内の雰囲気を後に実行する処理作業単位において柔軟に利用することができる。
本発明によれば、第1の処理作業単位群が前記第2の処理作業単位群よりも先に作成された場合において、前記第1の処理作業単位群が所定の処理室において実行可能な処理作業単位を有さないときに、前記第1の処理作業単位群に属する全ての前記処理作業単位の実行が終了していなくても、第2の処理作業単位群に属する当該所定の処理室において実行可能な処理作業単位の実行が許可される。したがって、第1の処理作業単位群が当該所定の処理室において実行可能な処理作業単位を有するときは、当該処理作業単位が、第2の処理作業単位群に属する当該所定の処理室において実行可能な処理作業単位よりも優先的に実行される。これにより、当該所定の処理室において、第1の処理作業単位群に属する複数の処理作業単位の実行の間に、第2の処理作業単位群に属する処理作業単位が実行されることがない。その結果、処理作業単位を実行する度に所定の処理室内の雰囲気が大幅に変化するのを防止することができ、もって、所定の処理室において、先に実行された処理作業単位によって作られた処理室内の雰囲気を後に実行する処理作業単位において柔軟に利用することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る制御方法が適用される基板処理装置の構成を概略的に示す平面図である。 従来の優先順位に基づいて実行される各PJと該PJを実行するPMとの関係を示す図である。 本実施の形態に係る制御方法において用いられる優先順位に基づいて実行される各PJと該PJを実行するPMとの関係を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る制御方法において用いられる優先順位に基づいて実行される各PJと該PJを実行するPMとの関係を示す図である。 CJ及びPJを説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
まず、本発明の第1の実施の形態に係る制御方法が適用される基板処理装置について説明する。この基板処理装置は基板としての半導体ウエハW(以下、単に「ウエハW」という。)にプラズマを用いたドライエッチング処理等を施すことによってウエハW上に積層された各種層に所望の形状、例えば、ビアホールを形成する。
図1は、本実施の形態に係る制御方法が適用される基板処理装置の構成を概略的に示す平面図である。
図1において、基板処理装置10は、平面視六角形のトランスファモジュール(以下、「TM」という。)11と、該TM11の一側面に接続する2つのPM12、13(処理室)と、該2つのPM12、13に対向するようにTM11の他側面に接続する2つのPM14、15(処理室)と、PM13に隣接し且つTM11に接続するPM16(処理室)と、PM15に隣接し且つTM11に接続するPM17(処理室)と、矩形状の搬送室としてのローダーモジュール(以下、「LM」という。)18と、TM11及びLM18の間に配置されてこれらを連結する2つのロード・ロックモジュール(以下、「LMM」という。)19、20とを備える。
TM11はその内部に配置された屈伸及び旋回自在な搬送アーム21を有し、該搬送アーム21は、PM12〜17やLMM19、20の間においてウエハWを搬送する。
各PM12〜17はウエハWを内部に収容し、該内部において処理ガスが励起されて発生したプラズマを用いてウエハWにプラズマ処理、例えば、ドライエッチング処理を施す。
TM11、PM12〜17の内部は減圧状態に維持され、TM11と、PM12〜17のそれぞれとは真空ゲートバルブを介して接続される。
基板処理装置10では、LM18の内部圧力が大気圧に維持される一方、TM11の内部圧力は真空に維持される。そのため、各LMM19、20は、それぞれTM11との連結部に真空ゲートバルブを備えると共に、LM18との連結部に大気ドアバルブを備えることによって、その内部圧力を調整可能な真空予備搬送室として構成される。
LM18には、LMM19、20の他、例えば25枚のウエハWを収容するFOUP(フープ)22が載置される、例えば、3つのフープ載置台23と、フープ22から搬出されたウエハWの位置をプリアライメントするオリエンタ24とが接続されている。
LMM19、20は、LM18の長手方向に沿う側壁に接続されると共にLM18を挟んで3つのフープ載置台23と対向するように配置され、オリエンタ24はLM18の長手方向に関する一端に配置される。
LM18は、内部に配置された、ウエハWを搬送するスカラ型デュアルアームタイプの搬送アーム25と、各フープ載置台23に対応するように側壁に配置されたウエハWの投入口としての3つのロードポート26とを有する。搬送アーム25は、フープ載置台23に載置されたフープ22からウエハWをロードポート26経由で取り出し、該取り出したウエハWをLMM19、20やオリエンタ24へ搬出入する。
基板処理装置10は、LM18の長手方向に関する一端に配置されたオペレーションパネル27を備える。オペレーションパネル27は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)からなる表示部を有し、該表示部は基板処理装置10の各構成要素の動作状況を表示する。また、基板処理装置10はコントローラ(図示しない)を備え、該コントローラは基板処理装置10の各構成要素の動作を制御する。
コントローラは基板処理装置10に投入された各ウエハWの処理をプロセスジョブ(PJ)(処理作業単位)やコントロールジョブ(CJ)(処理作業単位群)で管理する。PJやCJはユーザによってオペレーションパネル27において作成されるか、外部のPC等からダウンロードされてコントローラのメモリ等に格納される。各CJは、当該CJに属する各ウエハWのフープ22におけるスロット番号、当該CJに属する各PJのID番号、各PJを実行可能なPMの名称(又はID番号)、及び各PJの実行に要する時間(以下、「処理時間」という。)を有する。
下記表1〜3はCJ及びPJの具体例を示す。CJ−1〜CJ−3のそれぞれでは、各PJにおいて1枚のウエハWに処理が施される。ここで、各PJにはタイトルとして識別子PJIDが設定される。各PJのPJIDが同じであれば、当該各PJで実行される処理のレシピが同じであることを意味するが、上述したように、各PJは当該PJに属するウエハのFOUPにおけるスロット番号によって区別されるため、各PJのPJIDが同じであっても各PJは他のPJと異なると認識される。
本実施の形態では、CJ−1は9つのPJ(PJIDがPJ1−1〜PJ1−9)を有J−2は5つのPJ(PJIDが全てPJ2−1)を有し、CJ−3は12個のPJ(PJIDが全てPJ3−1)を有する。
また、CJ−1の各PJは1つのPMでしか実行できないのに対し、CJ−2の各PJは2つのPM(PM13,PM14)で実行可能であり、CJ−3の各PJは3つのPM(PM12,PM13,PM14)で実行可能である。なお、CJ−1からCJ−3はこの順に作成されている。
Figure 0005552265
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従来、コントローラが各CJに基づいて各PJを実行する際、各PMにおいて以下の優先順位(ルール)に従って各PMで各PJを実行する。
(1) 本PM又は他のPMで実行中のPJ(アクティブなPJ)と同じPJ(なお、実行中のPJが複数種存在するときは最先に実行された(最先にアクティブになった)PJ)
(2) アクティブなPJを有するCJ(アクティブなCJ)に属する他の本PMで実行可能なPJ(アクティブなCJが複数存在するときは最先に作成されたCJに属する他の本PMで実行可能なPJ)
(3) アクティブとなっていないCJに属する本PMで実行可能なPJ(アクティブとなっていないCJが複数存在するときは最先に作成されたCJに属する本PMで実行可能なPJ)
図2は、従来の優先順位に基づいて実行される各PJと該PJを実行するPMとの関係を示す図である。図2において、横軸は時間を示し、矩形で表現される各PJの横の長さは当該PJの処理時間を示す。
図2において、最初はアクティブなCJが存在しないので、PM12では、ルール(3)及びルール(2)に従ってCJ−1のPJ1−1、PJ1−4、PJ1−7が順に実行される。その後(時間T1)には、PM12で実行可能なCJ−1のPJが存在しないため、ルール(3)に従ってCJ−3のPJ3−1が実行され、その後、ルール(1)に従って複数のPJ3−1が実行される。
PM13では、まず、ルール(3)及びルール(2)に従ってCJ−1のPJ1−2、PJ1−5が順に実行されるが、PJ1−5の終了後(時間T2)、CJ−3のPJ3−1がPM12で既に実行されているので、ルール(1)に従ってPJ1−8よりもPJ3−1が優先的に実行され、続けてルール(1)に従って複数のPJ3−1が実行される。その後(時間T3)、ルール(2)に従ってPJ1−8が実行され、次いで、時間T4において、ルール(3)に従ってPJ2−1が実行される。なお、PM14については説明を省略する。
上述したように、従来のルールの優先順位に基づいて各PJを実行する場合、PM13ではCJ−1のPJ1−5及びPJ1−8の実行の間にCJ−3のPJ3−1が実行される。このとき、もし、PJ1−8において、PJ1−5の実行によって作られたPM13内の雰囲気をそのまま利用することを予定していた場合、PJ1−8の実行によって得られる処理結果(例えば、ビアホールのプロファイル)が所望の結果となり得ない。
本実施の形態では、これに対応して、或るCJに属する複数のPJの実行の間に他のCJに属するPJが実行されるのを防止する。
以下は、本実施の形態に係る制御方法において用いられる優先順位である。コントローラは各CJに基づいて各PJを実行する際、各PMにおいて以下の優先順位(ルール)に従って各PMで各PJを実行する。
(1−1)本PM又は他のPMで実行中のPJ(アクティブなPJ)を有するCJ(アクティブなCJ)(仕掛かり処理作業単位群)に属する本PMで実行可能なPJ(アクティブなCJが複数存在する場合には、最先にアクティブになったCJ(属するPJが本PM又は他のPMで最先に実行されたCJ)(先行処理作業単位群)に属する本PMで実行可能なPJ)
(1−2)本PM及び他のPMで実行されていないPJ(未実行PJ)を有するCJに属する本PMで実行可能なPJ(未実行PJを有するCJよりも先にアクティブとなったCJが少なくとも1つ存在する場合には、最先にアクティブになったCJに属する本PMで実行可能なPJ、又は、先にアクティブとなったCJが存在しない場合には、最先に作成されたCJに属する本PMで実行可能なPJ)
図3は、本実施の形態に係る制御方法において用いられる優先順位に基づいて実行される各PJと該PJを実行するPMとの関係を示す図である。図3においても、横軸は時間を示し、矩形で表現される各PJの横の長さは当該PJの処理時間を示す。
図3において、最初はアクティブなCJが存在しないので、PM12では、ルール(1−2)に従ってCJ−1のPJ1−1が実行され、次いで、ルール(1−1)に従ってCJ−1のPJ1−4、PJ1−7が順に実行される。その後(時間T1−1)には、PM12で実行可能なCJ−1のPJが存在せず、且つCJ−2はPM12で実行可能なPJを有していないので、ルール(1−2)に従ってCJ−3のPJ3−1が実行され、その後、ルール(1−1)に従って複数のPJ3−1が実行される。
PM13では、最初にCJ−1のみがアクティブになっているので、ルール(1−1)に従ってCJ−1のPJ1−2、PJ1−5、PJ1−8が順に実行される。ここで、PJ1−5の終了時点(時間T1−2)で、CJ−3がアクティブになっているが、CJ−3よりもCJ−1が先にアクティブになっているため、ルール(1−1)に従い、CJ−1のPJ1−8がCJ−3のPJ3−1よりも優先的に実行される。
そして、PJ1−8の実行後(時間T1−3)には、PM13で実行可能なCJ−1のPJが存在せず、且つCJ−2はアクティブになっていないので、ルール(1−1)に従い、CJ−3のPJ3−1が実行される。その後(時間T1−4)、PM13で実行可能なPJ3−1が存在しなくなると、ルール(1−2)に従ってCJ−2のPJ2−1が実行される。なお、PM14については説明を省略する。
上述したように、本実施の形態に係る制御方法において用いられる優先順位に基づいて各PJを実行する場合、PM13ではCJ−1のPJ1−5及びPJ1−8の実行の間にCJ−3のPJ3−1が実行されることがない。
すなわち、本実施の形態に係る制御方法によれば、ルール(1−1)や同(1−2)に示すように、或るPMにおいて先にアクティブになったCJが当該PMで実行可能なPJを有するときは、当該PJが、他のCJに属する当該PMで実行可能なPJよりも優先的に実行される。換言すれば、或るPMにおいて先にアクティブになったCJ(先に実行された処理作業単位が属する処理作業単位群)が当該PMにおいて実行可能なPJを有さないときに、始めて他のCJに属する当該PMにおいて実行可能なPJの実行が許可される(処理作業単位実行許可ステップ)ので、或るCJに属する複数のPJの実行の間に他のCJに属するPJが実行されることがない。その結果、PJを実行する度に当該PM内の雰囲気が大幅に変化するのを防止することができ、もって、当該PMにおいて、先に実行されたPJによって作られたPM内の雰囲気を後に実行するPJにおいて柔軟に利用することができる。
上述した本実施の形態に係る制御方法では、アクティブになったCJが有する、当該PMにおいて実行可能なPJの実行が優先的に許可される。すなわち、アクティブになったCJが有する全てのPJが早期に実行されるため、作業効率を向上することができる。
さらに、上述した本実施の形態に係る制御方法では、PM内の雰囲気が変化するのを防止することができるので、各PJの実行の前にシーズニング処理やクリーニング処理を実行する必要が無く、これにより、スループットを向上することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る制御方法について詳述する。
本実施の形態でも、第1の実施の形態と同様に、或るCJに属する複数のPJの実行の間に他のCJに属するPJが実行されるのを防止する。
以下は、本実施の形態に係る制御方法において用いられる優先順位である。
(2−1)実行すべきPJを有するCJに属する本PMで実行可能なPJ(該当するCJよりも先に作成されたCJが少なくとも1つ存在する場合には、最先に作成されたCJに属する本PMで実行可能なPJ)
図4は、本実施の形態に係る制御方法において用いられる優先順位に基づいて実行される各PJと該PJを実行するPMとの関係を示す図である。図4においても、横軸は時間を示し、矩形で表現される各PJの横の長さは当該PJの処理時間を示す。
図4において、PM12では、ルール(2−1)に従い、最先に作成されたCJ−1のPJ1−1が実行され、次いで、ルール(2−1)に従ってCJ−1のPJ1−4、PJ1−7が順に実行される。その後(時間T2−1)には、PM12で実行可能なCJ−1のPJが存在せず、且つCJ−2はPM12で実行可能なPJを有していないので、ルール(2−1)に従ってCJ−3のPJ3−1が実行され、次いで、ルール(2−1)に従って複数のPJ3−1が実行される。
PM13では、ルール(2−1)に従い、最先に作成されたCJ−1のPJ1−2、PJ1−5、PJ1−8が順に実行される。ここで、PJ1−5の終了時点(時間T2−2)で、CJ−3がアクティブになっているが、CJ−3よりもCJ−1が先に作成されているため、ルール(2−1)に従い、CJ−1のPJ1−8がCJ−3のPJ3−1よりも優先的に実行される。
そして、PJ1−8の実行後(時間T2−3)には、PM13で実行可能なCJ−1のPJが存在しないので、ルール(2−1)に従い、CJ−3よりも先に作成されたCJ2−1のPJ2−1が優先的に実行される。その後(時間T2−4)、PM13で実行可能なPJ2−1が存在しなくなると、ルール(2−1)に従ってCJ−3のPJ3−1が実行される。なお、PM14については説明を省略する。
上述したように、本実施の形態に係る制御方法において用いられる優先順位に基づいて各PJを実行する場合も、PM13ではCJ−1のPJ1−5及びPJ1−8の実行の間にCJ−3のPJ3−1やCJ−2のPJ2−1が実行されることがない。
すなわち、本実施の形態に係る制御方法によれば、ルール(2−1)に示すように、或るPMにおいて先に作成されたCJが当該PMで実行可能なPJを有するときは、当該PJが、他のCJに属する当該PMで実行可能なPJよりも優先的に実行される。換言すれば、或るPMにおいて先に作成されたCJが当該PMにおいて実行可能なPJを有さないときに、始めて他のCJに属する当該PMにおいて実行可能なPJの実行が許可される(処理作業単位実行許可ステップ)ので、或るCJに属する複数のPJの実行の間に他のCJに属するPJが実行されることがない。その結果、先に実行されたPJによって作られたPM内の雰囲気を後に実行するPJにおいて柔軟に利用することができる。
本発明の目的は、上述した各実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを記録した記憶媒体を、基板処理装置10のコントローラ等に供給し、該コントローラのCPUが記憶媒体に格納されたプログラムを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラム自体が上述した各実施の形態の機能を実現することになり、プログラム及びそのプログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えば、RAM、NV−RAM、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD(DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW)等の光ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、他のROM等の上記プログラムを記憶できるものであればよい。或いは、上記プログラムは、インターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続される不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることによりコントローラに供給されてもよい。
また、コントローラのCPUが読み出したプログラムを実行することにより、上記各実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、CPU上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムが、コントローラに挿入された機能拡張ボードやコントローラに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
上記プログラムの形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給されるスクリプトデータ等の形態から成ってもよい。
10 基板処理装置
12〜17 PM
CJ−1,CJ−2,CJ−3 コントロールジョブ
PJ1−1〜PJ1−9,PJ2−1,PJ3−1 プロセスジョブ

Claims (5)

  1. 複数の処理室を備える基板処理装置において、少なくとも1つの基板に施される同一内容の処理からなる処理群に相当する処理作業単位と、複数の前記処理作業単位が属する第1の処理作業単位群と、複数の前記処理作業単位が属する第2の処理作業単位群と少なくとも用いる基板処理装置の制御方法であって、
    前記第1の処理作業単位群に属する処理作業単位が前記第2の処理作業単位群に属する処理作業単位よりも先に実行された場合において、前記第1の処理作業単位群が所定の処理室において実行可能な前記処理作業単位を有さないときに、前記第1の処理作業単位群に属する全ての前記処理作業単位の実行が終了していなくても、前記第2の処理作業単位群に属する前記所定の処理室において実行可能な前記処理作業単位の実行を許可して前記第1の処理作業単位群に属する全ての前記処理作業単位を連続して実行させない処理作業単位実行許可ステップを有することを特徴とする基板処理装置の制御方法。
  2. 前記処理作業単位実行許可ステップにおいて、前記所定の処理室又は他の前記処理室において実行されている前記処理作業単位が属する前記第1の処理作業単位群が有する前記所定の処理室において実行可能な前記処理作業単位の実行を優先的に許可することを特徴とする請求項1記載の基板処理装置の制御方法。
  3. 複数の処理室を備える基板処理装置において、少なくとも1つの基板に施される同一内容の処理からなる処理群に相当する処理作業単位と、複数の前記処理作業単位が属する第1の処理作業単位群と、複数の前記処理作業単位が属する第2の処理作業単位群と少なくとも用いる基板処理装置の制御方法であって、
    前記第1の処理作業単位群が前記第2の処理作業単位群よりも先に作成された場合において、前記第1の処理作業単位群が所定の処理室において実行可能な前記処理作業単位を有さないときに、前記第1の処理作業単位群に属する全ての前記処理作業単位の実行が終了していなくても、前記第2の前記処理作業単位群に属する前記所定の処理室において実行可能な前記処理作業単位の実行を許可して前記第1の処理作業単位群に属する全ての前記処理作業単位を連続して実行させない処理作業単位実行許可ステップを有することを特徴とする基板処理装置の制御方法。
  4. 複数の処理室を備える基板処理装置において、少なくとも1つの基板に施される同一内容の処理からなる処理群に相当する処理作業単位と、複数の前記処理作業単位が属する第1の処理作業単位群と、複数の前記処理作業単位が属する第2の処理作業単位群と少なくとも用いる基板処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムを格納するコンピュータで読み取り可能な記憶媒体であって、前記制御方法は、
    前記第1の処理作業単位群に属する処理作業単位が前記第2の処理作業単位群に属する処理作業単位よりも先に実行された場合において、前記第1の処理作業単位群が所定の処理室において実行可能な前記処理作業単位を有さないときに、前記第1の処理作業単位群に属する全ての前記処理作業単位の実行が終了していなくても、前記第2の処理作業単位群に属する前記所定の処理室において実行可能な前記処理作業単位の実行を許可して前記第1の処理作業単位群に属する全ての前記処理作業単位を連続して実行させない処理作業単位実行許可ステップを有することを特徴とする記憶媒体。
  5. 複数の処理室を備える基板処理装置において、少なくとも1つの基板に施される同一内容の処理からなる処理群に相当する処理作業単位と、複数の前記処理作業単位が属する第1の処理作業単位群と、複数の前記処理作業単位が属する第2の処理作業単位群と少なくとも用いる基板処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムを格納するコンピュータで読み取り可能な記憶媒体であって、前記制御方法は、
    前記第1の処理作業単位群が前記第2の処理作業単位群よりも先に作成された場合において、前記第1の処理作業単位群が所定の処理室において実行可能な前記処理作業単位を有さないときに、前記第1の処理作業単位群に属する全ての前記処理作業単位の実行が終了していなくても、前記第2の前記処理作業単位群に属する前記所定の処理室において実行可能な前記処理作業単位の実行を許可して前記第1の処理作業単位群に属する全ての前記処理作業単位を連続して実行させない処理作業単位実行許可ステップを有することを特徴とする記憶媒体。
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