JP5551728B2 - 急速月補正器を含むカレンダ機構 - Google Patents

急速月補正器を含むカレンダ機構 Download PDF

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Description

本発明は、時計用のカレンダ機構に関し、より詳細には、日付表示、月表示、および急速月補正が可能なカレンダ機構に関する。
時計用のカレンダ機構は公知である。スイス国特許第697,662号は特に、時計用のカレンダ機構を開示している。この機構は、より具体的には、永久日付機構であり、特に、日付表示および月表示を備える。この従来技術文献に開示されている機構は、日付および月の表示をそれぞれ手動で補正する日付補正器および月補正器を備える。これらの補正器は、それぞれ日付表示および月表示を1ステップずつ増加させる2つのそれぞれの押しボタンによって作動されるように構成される。前述の従来技術文献によれば、開示されている機構の利点の1つは、日付表示に影響を与えることなく、この目的で提供される補正器を使用して月表示を前方へ進めることができることである。大部分の場合、この構成は、カレンダの日付の設定をより直感的なものとする。しかし、これは、必ずしも当てはまるとは限らない。たとえば、カレンダが1月30日を示す間に月補正器が作動された場合、カレンダは、2月30日に変化する。
さらに、欧州特許第0509959号に説明されているように、同じ時計が均時差機構とカレンダ機構を組み合わせるとき、31歯車セットから均時差カムを駆動させることが有利である。実際には、この構成により、単にカレンダを日付にリセットすることによって、ムーブメントが止まった不定の期間後に均時差カムをその正確な位置へ自動的に戻すことが理論的に可能である。しかし、31歯車セットの角度位置に影響を与えることなく月表示を修正する補正器を含むカレンダ機構は、この利点をもたないことが明らかである。実際には、この場合、月補正は、均時差カムの角度位置に影響を与えない。
欧州特許第1004947号は、歯車列を介して日付の星形歯車の回転を駆動するように構成された、腕時計の外部からアクセス可能な動作部材を備える急速日付補正機構を開示している。特定の実施形態では、歯車列の倍増比は、動作部材の1つのムーブメントで日付の星形歯車を2か月以上の値だけ駆動させるのに十分である。しかし、これらの条件下では、倍増比が高いことで、補正デバイスはより不正確になる。したがって、使用者が前記日付を通り過ぎるリスクを冒さずに所望の日付近くで動作部材を解放するのは非常に困難になる。
スイス国特許第697,662号 欧州特許第0509959号 欧州特許第1004947号 欧州特許第1939699号
本発明の目的は、前述の欠点を克服することである。この目的は、添付の請求項1に記載のカレンダ機構を提供することによって実現される。
本発明によれば、停止機構は、回転している停止部材の軌道を遮断しない非活動位置、またはその月の第1日目の表示に対応する角度位置で31歯車セットをロックする活動位置のいずれかを占めることができる。この特徴により、本発明による急速補正器デバイスは、日付駆動手段の通常動作に干渉しない。31歯車セットが次の月の第1日目まで1行程で前方へ進んだとき、通過する際に月駆動手段を作動させ、12歯車セットおよび月表示器を前方へ1ステップ進めることも明らかである。言い換えれば、本発明によれば、月表示の急速補正は、日付が次の月へ急速で前進することを伴う。したがって、補正中に日付と月の関係は維持される。この特徴は、均時差機構と協働するカレンダ機構が提供され、31歯車セットが均時差カムを駆動するように構成される場合、特に有利である。実際には、この場合、本発明による月補正器デバイスは、均時差カムの角度位置を同時に補正する。
本発明の他の特徴および利点は、添付の図面を参照して、非限定的な例としてのみ与えられる以下の説明を読めば明らかである。
急速補正器をより具体的に示す、本発明のカレンダ機構の第1の実施形態の部分上面図(受側から)である。 図1のカレンダ機構、特に急速補正器の部分斜視図である。 月駆動手段をより具体的に示す、図1および2のカレンダ機構の部分底面図(文字板側から)である。 日付補正器をより具体的に示す、図1、2、および3のカレンダ機構の部分底面図である。 本発明のカレンダ機構の第2の実施形態の一部を形成する急速補正器デバイスの一部の側面図である。 図5に示す急速補正器の部分の上面図である。 図5および6に示す急速補正器の部分の斜視図である。
腕時計および腕時計が含む時計ムーブメントについては、本明細書では以下に完全には説明しないが、カレンダ機構についてのみ説明する。時計ムーブメントに関しては、カレンダ機構の一部を形成する日付駆動手段を介して、1か月に1回転の速度で31歯車セットを駆動するように構成されることを指定すると十分である。31歯車セットは、日付表示器の針を作動させる。
まず図1を参照すると、急速月補正器はラック3を含み、ラック3の一方の端部に歯の付いた扇形5が位置し、他方の端部に第1の制御ピン7が位置することがわかる。ラックは、端部保持ピン7近くに構成された軸9の周りに枢動可能に取り付けられる。歯の付いた扇形は、第1の歯車セット11の小歯車と噛合し、前記第1の歯車セットの車は、単方向の歯車列13と噛合する。図2の斜視図に見られるように、単方向の歯車列は、互いに関連して枢動できる同軸の入力歯車15および出力歯車17を含む。出力歯車17は、入力歯車と出力歯車の間に挟まれた同軸の爪車(図示せず)を保持する。入力歯車15の押さえ上で、こはぜ19が枢動する。このこはぜは、ばね21によって爪車の周辺部に戻される。こはぜは、入力歯車が時計回り方向に回転すると爪車の歯と協働し、入力歯車が反時計回り方向に回転すると爪車に対して摺動するように構成されることが、当業者には理解されるであろう。図1を再び参照すると、単方向の歯車列13の出力歯車は、31歯車セット(全体として31と呼ぶ)の一部を形成する小歯車23と噛合することがわかる。
ここで列挙した月補正器の要素の動作について、次に説明する。この例の急速月補正器は、多機能の同軸補正器デバイス(図示せず)を介して手動で作動されるものである。この補正器デバイスは、本出願人の名で欧州特許第1939699号に開示されているのと同じタイプのものとすることができると有利である。欧州特許第1939699号を参照することにより、本発明をより理解し易くなる。しかし、当業者には知られている多数の他の手動制御デバイスも、本発明の急速月補正器を作動させるのに適していることがある。いずれにしても、本明細書では、手動制御デバイスに関する詳細は省略する。
腕時計の着用者が同軸の多機能の補正器ボタン(図示せず)を手動で作動させたとき、制御機構の内部軸受表面が第1の制御ピン7を矢印(a)(図1)の方向に押し、ラック3を軸9の周りで枢動させる。制御機構の内側軸受表面が進む長さは、歯の付いた扇形5の長さよりかなり短い。しかし、枢動軸9は制御ピン7に近いため、てこの効果により、扇形5の待ち歯全体が、歯車セット11の小歯車と協働することができる。したがって歯車セット11は、反時計回りに駆動される。制御ピン7は、ばね(図示せず)によって、図1の矢印(a)とは反対の方向に戻される。したがって、腕時計の着用者が制御機構ボタン上の圧力を解放し、制御機構の内側軸受表面が静止位置に戻ったとき、ラック3はその元の位置に戻り、このとき歯車セット11を時計回りに駆動する。
歯車セット11は、反時計回りに回転しているとき、単方向の歯車列13の入力歯車15を時計回りに駆動する。これらの条件下では、出力歯車17は、入力歯車と一体に回転し、同じく時計回りに回転する。歯車セット11は、逆に再び時計回りに進むとき、入力歯車を反時計回りに駆動する。これらの条件下では、単方向の歯車列は切り離され、出力歯車は駆動されない。最後に、上述のように、出力歯車は、31歯車セットの小歯車23と噛合する。したがって、使用者が多機能の同軸補正器ボタンを作動させる影響で、31歯車セットを反時計回りに駆動することが明らかである。歯車比は、制御機構が進む長さに応じて選択され、したがってボタン上に圧力を一度印加すると、31歯車セットを前進させて完全に1回転させるのに十分である。
図1は、また、31歯車セットの小歯車23が、歯の付いた外縁を保持する5つの径方向のアームを有する穴歯車25とも噛合することを示す。この例では、歯車25の外縁の待ち歯が、小歯車23と同じ数の歯を有することに留意されたい。さらに、図1はまた、軸33の周りに枢動可能に取り付けられ、一方の端部に2裂のフック35を保持し、他方の端部にビーク37を保持するレバー29を示す。レバー29の形状は、軸41上で枢動可能に取り付けられたボルト39と協働できるように適合される。レバー29およびボルト39は、2つのばね(図示せず)によって、それぞれ矢印(b)および(c)の方向に戻される。本明細書で以下に見られるように、レバー29とボルト39はどちらも、非活動位置と活動位置の間を動くことができる。図1は、歯車25のハブが、中心を外れた位置でピン(またはスタッド)27を保持することをさらに示す。ピン27は、フックが活動位置にあるときのみフック35と協働するように構成される。
ここで説明した急速月補正器の要素の機能は、日付歯車セットがその月の第1日目の表示に対応する角度位置に到達するとすぐに日付歯車セットの急速前進を停止させることである。この動作は、次の通りである。急速月補正器が起動されていない間、ラック3は、図1に示す静止位置にある。わかるように、次いでレバー29のビーク37が、ラックと当接する。ラックは、矢印(b)の方向にレバーが枢動するのに抵抗し、引き続き非活動位置に留まる。この位置で、フック35は、ピン27の円形の軌道の外側にある。したがってフックは、31歯車セットの回転に干渉しない。ボルト39もまた、ラックと当接することにも留意されたい。したがってラックもまた、ボルトを非活動位置で維持する。急速月補正器が起動されると、ラックは枢動してレバー29およびボルト39を解放し、レバー29およびボルト39は次いで、それぞれ矢印(b)および(c)の方向に自由に枢動して、活動位置へ変化する。
レバー29が活動位置にあるとき、フック35は、ピン27の軌道を遮断するように構成された止め具として作用する。停止機構が活動位置にあり、ピンの回転が急速月補正器によって駆動されると、ピンはフック35に当接し、フック35が進むのを停止させる。したがってピン27は、停止機構29と協働するように構成された回転停止部材の役割をする。ボルト39の存在により、回転停止部材27が停止機構29を再び非活動位置へ押し入れることは不可能であることも明らかである。したがって、回転停止部材と停止機構の衝突は、31歯車セットの進行を停止させる効果がある。レバー29はまた、その月の第1日目の表示に対応する角度位置で31歯車セットを動けなくするように、ピンに対して位置決めされる。31歯車セットがその月の第1日目の表示に対応する角度位置へ動いた後、ラック3は、元の位置に戻ってレバー29およびボルト39を押し戻し、レバー29およびボルト39は非活動位置に戻る。この実施形態の変形形態によれば、歯車25を省略することが可能なはずであることが、先の説明から当業者には理解されるであろう。ピン27は、実際には、31歯車セット上に直接取り付けることができる。これは空間の問題であり、追加の歯車(歯車25)を使用することが好ましい。
知られているように、本発明のカレンダ機構は、毎月の終わりに月表示を1ステップずつ増加させる、31歯車セットによって起動される月駆動手段を含む。図3を次に参照すると、月駆動手段は、31歯車セットに同心円状に固定された偏心器43と、軸46の周りに枢動可能に取り付けられた瞬時レバー45と、瞬時レバーと一体化されたビーク47と、偏心器の周辺部にレバー・ビークを戻すように構成された瞬時レバーばね49と、レバー内の湾曲部内に構成された、軸53上で枢動する瞬時こはぜ51とを含み、こはぜ51は、ばね55によって、12歯車セットによって保持された爪車の待ち歯の非対称の鋸歯に戻されることがわかる(12歯車セットを全体として12と呼ぶ)。最後に、月駆動手段はまた、12歯車セットの爪車の待ち歯と協働するように構成されたジャンパばね59を含む。
月駆動手段の動作について、次に説明する。この例では、偏心器43の形状は、偏心器の曲線の始めとピークが重なるような形状である。さらに、偏心器は、瞬時レバー45のビーク47が偏心器の曲線のピークから始めへ遷移しないで落下できる瞬間の31歯車セットの角度位置が、ある月の第31日目と次の月の第1日目の間の遷移にほぼ対応するように構成される。ある月の第1日目では、ビークは、曲線の始めにある。次にビークは、毎日曲線を上昇し、徐々に瞬時レバーを持ち上げる。瞬時レバーの枢動は、12歯車セットの爪車の待ち歯に対してこはぜ51を摺動させる効果がある。月の終わりには、ビーク47は曲線のピークに到達し、ばね49に押されて突然落下し、曲線の始めに戻る。落下する際、ビークは急に、瞬時レバーおよびこはぜ51を逆方向に押す。逆方向のムーブメント中、こはぜ51は、爪車の待ち歯の鋸歯の1つをひっかけ、したがって12歯車セットを1ステップ前進させる。これには、日付表示を1か月増加させる効果がある。ここで説明した月駆動手段は、31歯車セットがある月の最後の日から次の月の第1日目へ進むたびに12歯車セットを増加させるように構成されることに留意されたい。月駆動手段は、31歯車セットがムーブメントによって駆動されてある月から別の月へ進むときにも、急速月補正器によって駆動されるときにも起動される。さらに、ここで説明した駆動手段は、「瞬時」タイプのものである。しかし、本発明によるカレンダ機構の月駆動手段は、「連続」タイプまたは「半瞬時」タイプとすることもできることが、当業者には理解されるであろう。
この例のカレンダ機構の日付補正器デバイスについて、図4を参照して次に説明する。日付補正器デバイスは手動で作動させることができ、31歯車セットを1日刻みで駆動するためのものである。日付補正器は、軸65上で枢動する日付補正器レバー61と、レバー61の一方の端部上に取り付けられた日付制御ピン63と、ばね71によって31歯車セットの爪車の待ち歯に戻されるビーク67と、最後に31歯車セットの爪車の待ち歯と協働するように構成されたジャンパばね69とを含む。
ここで列挙した日付補正器デバイスの要素の動作について、次に説明する。この例の日付補正器は、急速月補正器を作動させるのと同じ多機能の同軸補正器デバイス(図示せず)によって手動で作動されるものである。しかし、当業者には知られている多数の他の手動制御デバイスも、本発明の日付補正器を作動させるのに適していることがあることが明らかである。特に、この例の変形形態によれば、日付補正器および急速月補正器は、2つの別個の手動制御デバイスによってそれぞれ作動させることができる。
腕時計の着用者が多機能の同軸補正器(図示せず)の「日付補正器」機能を選択し、補正器ボタンを手動で起動させたとき、制御機構の内側軸受表面が日付制御ピン63を矢印(a)(図4)の方向に押し、レバー61を軸65の周りで枢動させる。このようにレバー61が枢動したとき、レバー61の一方の端部に固定されたビーク67は、実質上接線方向の軌道に沿って31歯車セットの爪車の待ち歯まで動く。このムーブメント中、ビーク67は、爪車の待ち歯の鋸歯の1つをひっかけ、したがって31歯車セットを1ステップ前進させてジャンパばね69を持ち上げる。31歯車セットによる前方へのステップには、日付表示を1日増加させる効果がある。急速月補正器のラック3は、日付補正器の使用中、静止位置に留まったままであることに留意されたい。したがって、レバー29は非活動位置に留まったままであり、日付補正器は、31歯車セットが次の月の第1日目の表示に対応する角度位置に到達したときでも、やはり動作している。
図5、図6、および図7はそれぞれ、本発明の第2の実施形態による急速補正器デバイスの一部の側面図、上面図、および斜視図である。これらの3つの図は、歯車125、突起127を保持する円筒形のアーバー126、および突出部分145を具体的に示す。これらの図はまた、軸133の周りに枢動可能に取り付けられたフォーク135、ならびにカム・フォロア・レバーの役割をする一方の叉147、および停止レバーの役割をする他方の叉143を示す。ここで列挙した急速補正器の要素の機能は、前記歯車セットがその月の第1日目の表示に対応する角度位置に到達するとすぐに日付歯車セットの急速前進を停止させることである。
急速補正器の他の構成要素は、本発明の第1の実施形態の場合と同じにすることができ、本発明の第1の実施形態に関連して説明したものと同じにすることができる。
この動作は、次の通りである。31歯車セット(図5、6、および7には図示せず)には、歯車125が運動学的に連結されており、したがって2つの要素は、同じ速度で回転する。この例では、歯車125は、31歯車セットが増加されたとき、時計回り(矢印dで示す)に回転するように構成される。この特定の例では、突起127および突出部分145が180°程度移動することもわかる。さらに、これらの図を注意深く調べると、突起および突出部分は、アーバー126の周りで角度方向に移動するだけでなく、高さ方向にも移動することも明らかである。実際には、突起127は、歯車125のすぐ近くでかなり低く配置されるが、突出部分145は、円筒形のアーバーの上端部近くでより高く配置される。
図7に示すように、フォーク135の2つの叉の遠位端部もまた、高さ方向に移動する。叉147の端部の高さは、突出部分145の高さに対応し、叉143の端部の高さは、突起127の高さに対応する。叉147の端部は、指針軸149の役割をし、歯車125が新たに回転するたびに突出部分145によって持ち上げられるように構成される。持ち上げられると、叉147により、フォーク135はその軸133の周りを枢動する。この枢動は、フォークの他方の叉143を活動位置へ動かす効果がある。この位置で、叉143の端部151は、突起127の軌道を遮断し、したがってこれらの2つの要素は協働することができ、突起は、回転停止部材の役割をし、叉143の端部は停止部材151の役割をする。
本発明によれば、突起127が停止レバー143の端部に当たる瞬間の31歯車セットの角度位置は、その月の第1日目の表示に対応する。さらに、図示の例では、突出部分145がフォーク135を枢動させる瞬間の位置は、その月の第27日目の表示に対応する。これらの図は、翌日の31歯車セットが、その月の第28日目の表示に対応する角度位置にあることを示す。回転する際、突出部分145はこのとき指針軸149を通り過ぎたことがわかる。突起127は、止め具151の高さに到達していない。さらに、フォーク135を矢印(d、図6)の方向に戻すように、小さいばね(図示せず)が構成される。この小さいばねの機能は、円筒形のアーバー126の表面に指針軸149を維持することである。図6および7では、突出部分の通過後、カム・フォロア・レバー147およびその指針軸は再び、小さいばねの効果によって下げられることがわかる。このムーブメントは、軸133の周りでフォルト(fortes)135を枢動させることを伴い、したがって停止レバー143は、突起127の円形の軌道から非活動位置に戻る。
ここで説明したプロセスは、31歯車セットがカレンダ機構によって駆動されてステップごとに前進するときに何が起こるかである。31歯車セットが急速補正器デバイスの動作によって1行程で前進したときは、少し異なることが起こる。実際には、31歯車セットの前進の速さは、突出部分145の通過でカム・フォロア・レバー147を跳び上がらせる速さである。このとき、突起127が停止レバー151に当接する前にレバー147が再び落下する時間はない。したがって、円筒形のアーバー126にカム・フォロア・レバーを戻すように構成された小さいばねは、強すぎてはならないことが明らかである。本発明のこの第2の実施形態の1つの利点は、ボルト(図1では39と呼ぶ)を省略できることである。
添付の特許請求の範囲によって定義される本発明の範囲から逸脱することなく、本明細書に記載した実施形態に対して、当業者には明らかな様々な変更および/または改善を加えることができることも明らかである。特に、第1の実施形態では、枢動レバー29の端部を形成するフック35は、活動位置と非活動位置の間を軸方向に動くことができる摺動部と交換することができる。
3 ラック
5 歯の付いた扇形
7 第1の制御ピン、端部保持ピン
9 軸、枢動軸
11 第1の歯車セット
12 12歯車セット
13 単方向の歯車列
15 入力歯車
17 出力歯車
19 こはぜ
21 ばね
23 小歯車
25 穴歯車、停止機構
27 ピン、スタッド、回転停止部材
29 レバー、停止機構
31 31歯車セット
33 軸
35 フック
37 ビーク
39 ボルト
41 軸
43 偏心器
45 瞬時レバー
46 軸
47 ビーク
49 瞬時レバーばね
51 瞬時こはぜ
53 軸
55 ばね
59 ジャンパばね
61 日付補正器レバー
63 日付制御ピン
65 軸
67 ビーク
69 ジャンパばね
71 ばね
125 歯車
126 円筒形のアーバー
127 突起
133 軸
135 フォーク、フォルト
143 他方の叉、停止レバー
145 突出部分
147 一方の叉、カム・フォロア・レバー
149 指針軸
151 端部、停止部材、止め具、停止レバー

Claims (13)

  1. 日付表示器を制御する31歯車セット(31)と、前記31歯車セットを駆動する日付駆動手段と、月表示器を制御する12歯車セット(12)と、各月の終わりに前記12歯車セットを増加させる月駆動手段とを含む時計用のカレンダ機構であって、前記31歯車セットは、ある月の終わりから次の月の第1日目への変化中に前記月駆動手段を作動させるように構成され、前記カレンダ機構は、手動式の急速補正器デバイスをさらに含み、前記急速補正器デバイスは、前記日付表示器が通過する際に前記月駆動手段を作動させることによって次の月に変化するまで、前記31歯車セットを1行程で前進させることができる、カレンダ機構において、前記急速補正器デバイスは、前記31歯車セット(31)に運動学的に接続された回転停止部材(27、127)と、前記回転停止部材の軌道を遮断する活動位置と非活動位置の間を動ける停止機構(35、151)とを含むこと、そして前記急速補正器デバイスは、前記停止機構を前記活動位置へ動かし、また前記停止機構が前記回転停止部材を停止させ、その月の第1日目の表示に対応する角度位置で前記31歯車セットを動けなくするまで、前記31歯車セットを1行程で前進させるように構成され
    前記急速補正器デバイスは、歯の付いた扇形(5)および単方向歯車を含み、前記歯の付いた扇形は、前記急速補正器デバイスの起動に応答して枢動し、前記単方向歯車を介して前記31歯車セット(31)の回転を駆動するように構成され、
    前記回転停止部材は、前記31歯車セット(31)に運動学的に接続され、回転支持部上で中心を外れた位置に取り付けられたスタッド(27)によって形成されること、そして前記停止機構は、前記スタッドの軌道を遮断する活動位置と非活動位置の間を動けるフック(35)によって形成され
    ることを特徴とするカレンダ機構。
  2. 前記急速補正器デバイスは、爪車歯車を含む単方向の歯車列(13)と、前記爪車歯車に同軸に脱着可能に取り付けられた歯の付いた歯車(15)とを含み、前記歯の付いた歯車は、前記爪車と単一の回転方向に協働して前記単方向歯車を形成するように構成されたこはぜ(19)を保持することを特徴とする請求項に記載のカレンダ機構。
  3. 前記フックは、前記急速補正器デバイスの起動に応答して前記活動位置に入るように構成されることを特徴とする請求項1またはに記載のカレンダ機構。
  4. 前記フックは、前記活動位置と前記非活動位置の間を軸方向に動ける摺動部であることを特徴とする請求項に記載のカレンダ機構。
  5. 前記フック(35)は、前記活動位置と前記非活動位置の間を枢動するように構成されたレバー(29)の形をとることを特徴とする請求項に記載のカレンダ機構。
  6. 前記急速補正器デバイスは、前記急速補正器デバイスが起動していないときに前記歯の付いた扇形(5)を静止位置の方へ戻すばねと、前記歯の付いた扇形によって制御され、前記歯の付いた扇形が前記静止位置にない間に前記フック(35)を前記活動位置で維持するように構成されたボルト(39)とを含むことを特徴とする請求項またはに記載のカレンダ機構。
  7. 前記スタッドは、前記31歯車セット(31)と一体化されることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のカレンダ機構。
  8. 前記スタッド(27)は、前記31歯車セット(31)によって駆動される歯車(25)と一体化されることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のカレンダ機構。
  9. 前記月補正器デバイスを制御する押しボタンを含むことを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載のカレンダ機構。
  10. 前記31歯車セット(31)を1日刻みで駆動する手動式の日付補正器デバイスを含むことを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載のカレンダ機構。
  11. 前記日付補正器デバイスを制御するように構成された押しボタンを含むことを特徴とする請求項10に記載のカレンダ機構。
  12. 前記押しボタンと前記月補正器デバイスまたは前記日付補正器デバイスを選択的に関連付けるように構成された手動式の選択器を含むことを特徴とする請求項または11に記載のカレンダ機構。
  13. 前記月駆動手段は、前記31歯車セット(31)と同心円状に一体化された偏心器(43)と、ビーク(47)を備える瞬時レバー(45)と、前記偏心器の周辺部に前記レバー・ビークを戻すように構成された瞬時レバーばね(49)と、前記瞬時レバー上を枢動し、前記12歯車セット(12)の待ち歯の12個の歯の1つと協働して、前記12歯車セットを1か月刻みで駆動するように構成された瞬時こはぜ(51)とを含むことを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載のカレンダ機構。
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