JP4819066B2 - 時計 - Google Patents

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Description

本発明は、駆動ユニットにより回転軸線の周りに回転駆動可能であり、第1時針を支持する第1時針管を有する第1時針歯車と、第2時針管に連結した第2時針歯車であって、前記第2時針管は、ばね負荷した係止連結部を介して第2時針を支持する第3時針管に連結し、この第3時針管により第2時針を回転駆動可能にした、該第2時針歯車と、および、駆動歯車を支持し、手動で回転可能な調整軸とを有し、調整軸により、双方の時針を一緒に、または一方の時針のみ個別に調整可能にした時計に関するものである。
このような時計において、第1時針も第2時針と同じ位置に設定できるようにするためには、第2時針用の、タイムゾーンリングから独立した調整装置が必要となる。これは、調整軸が第3位置にあるときに可能である。第1位置においては時計のぜんまいを巻くことができ、第2位置においては、指針全体の設定ができ、第3位置においては、タイムゾーンリングから独立した第2時針の調整ができる。
このような時計の欠点としては、調整軸の可動範囲が小さいために、目的の位置とは違う位置に移行し易く、本来所望していたものとは違う調整がなされてしまいやすい点にある。しかも、タイムゾーン機構を、調整軸の位置設定が単に2個でよい基本機構には統合できない。
したがって、本発明の課題は、請求項1前段に記載する特徴を備えた時計において、簡単な構造をもって、第1時針の個別調整が可能である時計を得ることにある。
この課題は、駆動歯車によって第1時針歯車を調整可能とし、また、前記第2時針歯車または前記第2時針を支持する第3時針管の回転運動を、手動操作可能な遮断装置によって遮断可能とし、周方向に延在するスプロケットを設けたタイムゾーンリングを、手動操作可能な調整機構により特に24個あるタイムゾーンステップで調整可能とし、また同時に前記第2時針を時間ステップで前進可能にし、前記第1時針は調整されない状態に維持するようにすることで達成される。
このとき第1時針歯車は、間接的に第2時針歯車、または第2時針を支持する第3時針管を駆動することができる。例えば双方の時針歯車の共通駆動も、双方の時刻表示における分針歯車の共同駆動連鎖によって行うことができる。
本発明によれば、他のタイムゾーンの時刻表示を司る第2時針を調整することなく、第1時針を調整することによって簡単に行うことができる。
さらに第時針管は、遮断装置が作動すると、一方の回転方向にはブロック可能に、他方の回転方向には第1時針歯車により自由に回転駆動可能とすることができ、好適には第時針管は、時計回りの回転方向には、第1時針歯車により自由に回転駆動可能に、反時計回りの回転方向には遮断装置によりブロックできる構成にする。
また、第1回転軸線および第2回転軸線を同軸状に設けることもできる。
双方の異なるタイムゾーンの時刻を、互いに同心でない目盛上で表示するならば、第1回転軸線および第2回転軸線を互いに平行に設け、第1時針歯車の回転運動を、伝達歯車群により第2時針歯車に伝達可能とすることもできる。
回転を防止する遮断つめを遮断装置に設け、この遮断つめを、第3時針管に固着した歯車の歯間における隙間、または第2時針歯車と連結した第1歯車連鎖の他の歯車における歯間の隙間に噛合せせることで、第2時針歯車を簡単にブロックできる。
さらに、遮断つめを回動軸線の周りに回動可能とし、遮断装置のレバー軸線の周りに回動可能な伝達レバーにより、歯車または他の歯車から離脱する方向に、ばねの力に対抗して押圧される構成とすることもできる。
伝達レバーを、手動操作可能なボタン機構により、回動可能に押圧可能とすると、好適に簡単に作動できる。
第2時刻表示に加えて、第2時刻表示にあわせたタイムゾーンを表示するために、周方向にスプロケットを設けたタイムゾーンリングを、手動操作可能な調整機構により、とくに24個のタイムゾーンステップで、調整可能とすることもできる。
このとき、調整機構を、手動操作可能なボタン機構とすると、少ない部品でコンパクトに構成可能である。
このとき調整機構には、回動駆動可能なつめを設け、タイムゾーンリングのスプロケットに噛み合う調整歯車は、このつめにより回転駆動可能とし、タイムゾーンリングはつめの旋回ストローク毎に、タイムゾーンステップ1個分調整可能とすることもできる。
さらに、好適には、タイムゾーンリングのスプロケットに192個の歯を、調整歯車に32個の歯を設け、調整歯車は、つめのストローク毎に8歯分、つめにより回転駆動可能とする。
調整歯車を十字星形歯車に同軸状に固着し、この十字星形歯車は、つめのストローク毎に90゜、つめにより回動押圧可能とすると、調整歯車は簡単な方法で駆動できる。
つめが十字星形歯車を完全にその新しい位置にまで動かさずに、しかし十字星形歯車が正確にその新しい位置に定まるようにするために、係止体は、十字星形歯車の隙間に噛み合って十字星形歯車の休止位置を規定するよう、ばね押圧される構成とすることもできる。
タイムゾーンリングの調整と同時に第2時針も調整できるように、好適にはタイムゾーンピニオン(54)を、タイムゾーンリングのスプロケットに噛合させ、スプロケットによりタイムゾーンステップ1個分駆動すると、クラッチを介してタイムゾーンドライバ回転駆動可能にし、このタイムゾーンドライバは、直接またはタイムゾーン駆動連鎖を介して第2時針歯車に連結し、この第2時針歯車を1時間分調節してずらす構成とする。
これは、タイムゾーンドライバの歯を、歯車連鎖における他の歯車の歯に噛合させることで、1つの部品を兼用できる。
第1時針の回転が、昼夜のどちらの時間を指し示しているのか12時間ごとに分かるように、第1昼夜歯車は、第1時針歯車により24時間で一回転する回転駆動を可能にし、これにより第1指示シンボル、特に第1昼夜指針を回転駆動可能とし、昼夜目盛において、午前および午後のどちらであるかを指し示し、また、第1昼夜歯車は、第2歯車連鎖を介して第1時針歯車により回転駆動可能とすることができる。
同じ理由で、第2時針歯車により、第2昼夜歯車は24時間で一回転する回転駆動を可能とし、第2指示シンボル、特に第2昼夜指針を回転駆動可能とし、これにより第2昼夜目盛において、午前時間および午後時間のどちらであるかが指し示され、また、第2昼夜歯車を、第1歯車連鎖を介して、第2時針歯車により回転駆動可能とすることができる。
このとき、複合用途のため、第1歯車連鎖における他の歯車を、第2昼夜歯車とすることができる。
図1に示す円形の文字盤10に設けた第1時針1および第1分針2は、図示しない時計機構によって、第1指針軸線3の周りに回転駆動可能に取り付け、これら指針の尖端が、文字盤10の中央の左方領域に設けた第1円形目盛4を通過して進む構成とする。
第1円形目盛4の6時ポジション には、小さな秒目盛5を設け、秒針6がこれを通過して進む。
第1円形目盛4の12時ポジションには、円形の第1昼夜目盛7を設け、回動可能な指針的な第1指示シンボル8がこれを指して動く。
文字盤10の右上方領域には、日付表示用の二連窓9を設ける。
文字盤10の右下方領域には、第2時針11および第2分針12を取り付け、これらは第2指針軸線13の周りに回転駆動可能に取り付け、それら指針の尖端が第2円形目盛14を通過して進む構成とする。
第2円形目盛14の左方に、部分的にオーバーラップする状態で、第2昼夜目盛17を設け、指針的な第2指示シンボル18がこれを指して動く。
全体的な文字盤10の周囲をタイムゾーンリング15により包囲し、このリングには24個のタイムゾーンを等間隔に、各タイムゾーンを代表する都市名として記す。
第1時針1は、第1時針歯車16を支持する第1時針管19に装着する。第1時針管19内には、第1分針軸20を同心状に配置し、この第1分針軸20に第1分針2を支持し、また第1分針軸20に対して分針駆動部21を同心状に取り付ける。
第1時針用歯車16は、時計機構で駆動する分針駆動部21により、交互駆動部66を介して駆動し、この分針駆動部21により、第1分針軸20および伝達歯車群22を介し、第2分針軸24も駆動し、この第2分針軸24は第2分針12を支持する。
第2分針軸24は、第2時針管25に同心状に配置し、この第2時針管25により第2時針歯車23を支持し、またこの第2時針管25に対して、ばね係止連結部を介し、同軸状の第3時針管26を連結し、この第3時針管26に第2時針11を支持する。第2時針歯車23の駆動は、交互駆動部27を介し第2分針軸24によって生ずる。
係止連結部には、第2時針歯車23に、第2指針軸線13に平行な軸の周りに回動可能に取り付けた係止レバー28を設け、この係止レバー28の係止部31を、ばね29によって、第3時針管26に固着した12個の歯を有する歯車30の歯間隙間に係合させる。
ばね29の力に対抗して、係止部31は一時的に噛み合っている歯車30の隙間から離脱でき、隣接する隙間に噛み合うことができる。
さらに第3時針管26には、歯車連鎖33における23個の歯を有する歯車32を固着し、この歯車32はその歯で、歯車連鎖33の、46個の歯を有する構成である他の歯車34の歯と噛み合う。この他の車34には、第2指示シンボル18を有するディスクも支持する。
この他の歯車34の回転軸に平行な回動軸の周りに回動可能である遮断つめ35は、他の歯車34の歯間における隙間に、ばね36に押圧され嵌まり込むことができ、またこの他の歯車34が反時計回りに回転運動するのをブロックする。しかし、時計回りの回転運動は引き続き可能にする。
レバー軸線38の周りに回動可能に取り付けた2アーム構成の伝達レバー37は、その第1レバーアーム39の遊端で遮断つめ35を押圧し、ばね36の力に対抗して他の歯車34との噛み合いから離脱させることができる。
第2レバーアーム40の遊端に構成した長孔状の連結リンク41を設け、この連結リンク41には調整ピン42が入り込み、この調整ピン42は、修正レバー軸線43の周りに回動可能な修正レバー44に取り付ける。修正レバー44は、手動で操作するボタン45により、修正レバーばね65の力に抗して、図3に示す通常位置から、操作位置へと移動可能である。これにより、修正レバー44および伝達レバー37が回動し、遮断つめ35が解放され、またばね36に押圧されて他の歯車34の歯間における隙間に噛み合い、その反時計回りの回転運動を遮断する。
ボタン45を手動で押圧するのを止めると、遮断つめ35は再び他の歯車34との噛み合いから離脱するように動く。
調整ピン42はさらに、軸の周りに回動可能に設けたつめ47の長孔46も噛み合う。
ボタン45を操作すると、つめ47も回動可能に駆動し、回転可能に取り付けた十字星形歯車48との非噛み合い位置から、噛み合い調整位置へと移行する。このとき、ばねに押圧されて十字星形歯車48の隙間に噛み合った係止体49が、この隙間から外れて隣接する隙間領域に到達するまで、十字星形歯車48はつめ47により時計回りに回転する。ばねによりこの隣接する隙間に噛み合うことによって、十字星形歯車48は完全に90゜進んだ位置に回転し、この位置に保持される。
係止体49は、回動可能に取り付けた係止体レバー50に取り付け、この係止体レバー50は、ばね51により噛み合い方向に押圧される。
32歯構成の調整歯車52を、十字星形歯車48と同軸状に連結し、この調整歯車52は、タイムゾーンリング15のスプロケット53の歯と噛み合う。このタイムゾーンリング15は回転可能に取り付け、スプロケット53の192個の歯は半径方向内方に指向する。
十字星形歯車48が90゜回転することで、調整歯車52を介して、スプロケット53が8個分の歯にわたり動き、つまりタイムゾーンリング15がタイムゾーン1個分動いたことになる。
スプロケット53には、さらに、回転可能に取り付けたタイムゾーンピニオン54の歯が噛み合い、このタイムゾーンピニオン54は、スプロケット53による駆動で、タイムゾーンドライブ58に固着したクラッチホイール57を回転する。
時計装置による駆動の際には、タイムゾーンピニオン54とタイムゾーンドライブ58とは互いに離脱する。
さらにタイムゾーンドライブ58は他の歯車34と噛み合うため、この他の歯車34は、ボタン45により操作したつめ押しストロークにおいて、タイムゾーン1個分を時計回りに、それゆえ遮断つめ35によって妨害されることなく回転する。この動きは、他の歯車34および歯車連鎖33から、歯車32へと伝達され、第3時針管26がタイムゾーン1個分にわたり回転する。このとき、係止部31は、歯車30における歯間の隙間から外れ、これに隣接する歯間の隙間に噛み合う。第1時針歯車16の他に、第1時針管19には、23歯構成の歯車59を固着し、この歯車59は、23歯構成の中間歯車60を介して、第1指示シンボル8を有するディスクを支持する46歯構成の昼夜歯車61を駆動する。
指示シンボル8および18は、昼夜目盛り7および17において、それぞれ異なる表示形態の昼または夜の領域を指し示す。
時計に設けた調整軸(巻真)62は、その外部に突出する端部にリューズ(竜頭)63を設け、部に突出する端部には図示しない駆動歯車を設ける。
調整軸(巻真)62は2つの位置において軸線方向に移動可能である。半径方向内方に押し込んだ位置において、調整軸は、時計の巻上げ用の調整軸として作用する。
調整軸(巻真)62を半径方向外方に引き出した位置において、駆動歯車は第1分針軸20と噛み合う。これにより、リューズ63、つまり調整軸(巻真)62が回転すると、指針1,2,11,12および指示シンボル8,18の全てを同時に、進めたり戻したり調整できる。
常時係合状態にある伝達歯車群22によって、第1分針2および第2分針12は指針の調整においても、常に同期して駆動される。
第2時針11は、ボタン45を操作する毎に、時間ステップおよび、つまりタイムゾーンステップ分だけ時計回りに進み、同時にタイムゾーンリング15はタイムゾーンステップ分だけ進む。このとき、第2円形目盛14内に取り付けたインデックス64は、それぞれセットしたタイムゾーンを指し、第2時針11はこのタイムゾーンの時刻を指す。第2指示シンボル18は、第2昼夜目盛17を指し、午前と午後のどちらの時刻を表示しているのかが見て取れる。
第2時針11を他のタイムゾーンに設定しても、第1時針1は変更されずにとどまる。
第1時針1があるタイムゾーンに設定されると、ボタン45を押すことで、タイムゾーンリング15はインデックス64で示される所望の位置に来るまで移動される。この位置に到達するまで、ボタン45は押されたままで、リューズ63を外方に引き出し、第1時針1が第2時針11と、また第1指示シンボル8が第2指示シンボル18と合致するまで、指針を反時計回りに調整回転する。この過程において、分針2および22の双方、第1時針1、および第1指示シンボル8が回転する。これに対し、第2時針11および第2指示シンボル18は動かずにとどまる。
ボタン45が再び操作されなくなると、リューズ63を回すと、時針11および指示シンボル18は再び一緒に駆動される。
本発明時計の文字盤およびタイムゾーンリングを示す線図的説明図である。 図1に示す本発明時計の指針駆動および調整メカニズムの平面図である。 図1に示す本発明時計の指針駆動および調整メカニズムにおける第2の平面での平面図である。 図2に示す本発明時計の第1時針領域における指針駆動および調整メカニズムの縦断面図である。 図2に示す本発明時計の第2時針領域における指針駆動および調整メカニズムの縦断面図である。
符号の説明
1 第1時針
2 第1分針
3 第1指針軸線
4 第1円形目盛
5 秒目盛
6 秒針
7 第1昼夜目盛
8 第1指示シンボル
9 二連窓
10 文字盤
11 第2時針
12 第2分針
13 第2指針軸線
14 第2円形目盛
15 タイムゾーンリング
16 第1時針歯車
17 第2昼夜目盛
18 第2指示シンボル
19 第1時針管
20 第1分針軸
21 分針駆動部
22 伝達歯車群
23 第2時針歯車
24 第2分針軸
25 第2時針管
26 第3時針管
27 交互駆動部
28 係止レバー
29 ばね
30 歯車
31 係止部
32 歯車
33 歯車連鎖
34 他の歯車
35 遮断つめ
36 ばね
37 伝達レバー
38 レバー軸線
39 第1レバーアーム
40 第2レバーアーム
41 連結リンク
42 調整ピン
43 修正レバー軸線
44 修正レバー
45 ボタン
46 長孔
47 つめ
48 十字星形歯車
49 係止体
50 係止体レバー
51 ばね
52 調整歯車
53 スプロケット
54 タイムゾーンピニオン
57 クラッチホイール
58 タイムゾーンドライブ
59 歯車
60 中間歯車
61 昼夜歯車
62 調整軸(巻真)
63 リューズ(竜頭)
64 インデックス
65 修正レバーばね
66 交互駆動部


Claims (21)

  1. 駆動ユニットにより第1回転軸線(3)の周りに回転駆動可能であり、第1時針(1)を支持する第1時針管(19)を有する第1時針歯車(16)と、
    第2時針管(25)に連結した第2時針歯車(23)であって、前記第2時針管(25)は、ばね負荷した係止連結部(28,29,31)を介して前記第2時針(11)を支持する第3時針管(26)に連結し、この第3時針管(26)により第2回転軸線(13)の周りに第2時針(11)を回転駆動可能にした、該第2時針歯車(23)と、
    駆動歯車を支持し、手動で回転可能な調整軸(62)と
    を有し、前記調整軸により、前記駆動歯車、分針駆動部(21)および伝達歯車群(22)を介して前記双方の時針(1,11)を一緒に、または一方の時針のみ個別に調整可能にした時計において、
    前記駆動歯車によって前記第1時針歯車(16)を調整可能とし、また、前記第2時針歯車(23)または前記第2時針(11)を支持する第3時針管(26)のうち一方の回転運動を、手動操作可能な遮断装置(35,36)によって遮断可能とし、
    手動操作可能な調整機構(45〜52)が、周方向に延在するスプロケット(53)を設けたタイムゾーンリング(15)を、特に24個あるタイムゾーンステップで調整可能とし、また同時に、前記スプロケット(53)に連係するクラッチホイール(57)およびタイムゾーンドライブ(58)を介して前記第2時針(11)を時間ステップで前進可能にし、前記第1時針(1)は調整されない状態に維持するようにした
    ことを特徴とした時計。
  2. 前記第時針管(26)の運動を、遮断装置が作動することで、一方の回転方向にはブロック可能に、他方の回転方向には前記第1時針歯車車(16)により自由に回転駆動可能とした請求項1記載の時計。
  3. 前記第時針管(26)の運動を、時計回りの回転方向には、前記第1時針歯車(16)により自由に回転可能に、反時計回りの回転方向には、前記遮断装置によりブロック可能とした請求項2記載の時計。
  4. 前記第1回転軸線(3)および前記第2回転軸線(13)を同軸状に設けた請求項1〜3のいずれか1項に記載の時計。
  5. 前記第1回転軸線(3)および前記第2回転軸線(13)を互いに平行に設け、前記第1時針歯車(16)の回転運動を、伝達歯車群(22)により前記第2時針歯車(23)に伝達可能とした請求項1〜3のいずれか1項に記載の時計。
  6. 前記遮断装置に、回転を防止する遮断つめ(35)を設け、この遮断つめ(35)は、前記第3時針管(26)に固着した歯車(30)の歯間における隙間、または前記第2時針歯車(23)と連結した第1歯車連鎖(33)の他の歯車(34)における歯間の隙間に噛合させた請求項1〜5のいずれか1項に記載の時計。
  7. 前記遮断つめ(35)を回動軸線の周りに回動可能とし、また、前記遮断装置のレバー軸線(38)の周りに回動可能な伝達レバー(37)により、前記歯車(30)または前記他の歯車(34)から離脱する方向に、ばね(36)の力に対抗して押圧される構成とした請求項6に記載の時計。
  8. 前記伝達レバー(37)を、手動操作可能なボタン機構により、回動可能に押圧可能とした請求項7に記載の時計。
  9. 前記調整機構を、手動操作可能な前記ボタン機構により調整可能とした請求項1〜のうちいずれか一項に記載の時計。
  10. 前記調整機構に、回動駆動可能なつめ(47)を設け、このつめ(47)により、前記タイムゾーンリング(15)の前記スプロケット(53)に噛み合う調整歯車(52)を回転駆動可能とした請求項1〜のうちいずれか一項に記載の時計。
  11. 前記タイムゾーンリング(15)を、つめ(47)の旋回ストロークごとに、タイムゾーンステップ1個分調整可能とした請求項10に記載の時計。
  12. 前記タイムゾーンリング(15)の前記スプロケット(53)に192個の歯を、前記調整歯車(52)に32個の歯を設け、前記つめ(47)のストローク毎に、前記調整歯車(52)を8歯分回転駆動可能とした請求項11に記載の時計。
  13. 前記調整歯車(52)を十字星形歯車(48)に同軸状に固着し、この十字星形歯車(48)は前記つめ(47)のストローク毎に90゜回動押圧可能とした請求項1012のいずれか1項に記載の時計。
  14. 係止体を、前記十字星形歯車(48)の隙間に噛み合って前記十字星形歯車(48)の休止位置を規定するよう、ばね押圧される構成とした請求項13に記載の時計。
  15. タイムゾーンピニオン(54)を、前記タイムゾーンリング(15)の前記スプロケット(53)に噛合させ、前記スプロケット(53)によりタイムゾーンステップ1個分駆動すると、クラッチを介してタイムゾーンドライブ(58)を回転駆動可能にし、このタイムゾーンドライブ(58)は、直接またはタイムゾーン駆動連鎖を介して前記第2時針歯車(23)に連結し、この前記第2時針歯車(23)を1時間分調節してずらす請求項1〜14のいずれか1項に記載の時計。
  16. 前記タイムゾーンドライ(58)の歯を、前記歯車連鎖の前記他の歯車(34)の歯に噛合させた請求項15に記載の時計。
  17. 第1昼夜歯車(61)は、前記第1時針歯車(16)により24時間で一回転する回転駆動を可能とし、これにより第1指示シンボル(8)、特に第1昼夜指針を回転駆動とし、昼夜目盛(7)において、午前および午後のどちらであるかを指し示すようにした請求項1〜16のいずれか1項に記載の時計。
  18. 前記第1昼夜歯車(61)は、第2歯車連鎖を介して前記第1時針歯車(16)により回転駆動可能とした請求項17に記載の時計。
  19. 前記第2時針歯車(23)により、第2昼夜歯車は24時間で一回転する回転駆動を可能とし、第2指示シンボル(18)、特に第2昼夜指針を回転駆動可能とし、これにより第2昼夜目盛(17)において、午前時間および午後時間のどちらであるかが指し示されるようにした請求項1〜18のいずれか1項に記載の時計。
  20. 前記第2昼夜歯車を、前記第2時針歯車(23)と連結した第1歯車連鎖(33)を介して、前記第2時針歯車(23)により回転駆動可能とした請求項19に記載の時計。
  21. 前記第1歯車連鎖における他の歯車(34)を、前記第2昼夜歯車とした請求項20に記載の時計。
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