JP5547153B2 - パチンコ面板支持台 - Google Patents

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本発明は、パチンコ台の組付けラインにおいて、パチンコ面板に対して役物類をビス締めするのに使用されるパチンコ面板支持台に関するものである。
穴明け、ルーター加工等によって、所定形状に形成されたパチンコ面板には、釘打ち、及びレール取付けが行われた後に、ビス締めにより役物類が取付けられる。この役物類のビス締め作業には、ベース板に一対の位置決めロッドと、多数本の固定支持ロッドが一体に取付けられたパチンコ面板支持台が使用され、一対の位置決めロッドによりベース板に対するパチンコ面板の水平方向の位置決めが行われた状態で、当該パチンコ面板は、多数の固定支持ロッドの上端面に載せられて支持されて、パチンコ面板の所定箇所に役物類がビス締めにより取付けられる。
従来のパチンコ面板支持台は、ベース板に対する多数の固定支持ロッドの取付けが一定していて、不変であるために、パチンコ台の機種によっては、特定の役物類の取付け位置の曲げ強度が極度に小さくなる場合がある。この場合において、パチンコ面板の曲げ強度の小さな部分の近くに固定支持ロッドが存在しない場合には、ビス締め時における工具の押付け力によりパチンコ面板の曲げ強度の小さい部分がわん曲してしまい、ビス締めに時間を要すると共に、ビス締め自体が不十分(不良)な場合も発生し得る。
特許文献1には、ベース板に対して回動・固定可能に支持された水平アームの先端に支持ロッドが起立して一体に取付けられ、当該水平アームの固定位置を回動させて変更することにより、前記支持ロッドの位置を変更するものが開示されている。この構成では、支持ロッドの配置位置を変更できる範囲は、限られていて、ベース板上の任意の位置に支持ロッドを配置することはできない。
パチンコ面板に対する役物類の組付け作業は、パチンコ面板の組付けラインにおいて、パチンコ面板に対する種々の部材を順次組付ける一作業(工程)であって、役物類のビス締め作業に要する時間が長くなることは、前後の他の組付け作業に「遊び時間」が発生することを意味し、組付けラインの全体としての組付け能率を低下させる。
特開2009−125152号公報
本発明は、パチンコ台の組付けラインにおいて、パチンコ面板支持台を使用してパチンコ面板の曲げ強度の小さな部分に役物類をビス締めする際に、当該部分の曲げ強度を確実に増強することを課題としている。
上記課題を解決するための請求項1の発明は、ベース板と、当該ベース板の上方に所定間隔をおいて配置されるパチンコ面板の当該ベース板に対する水平方向の位置決めを行うために、当該ベース板に起立姿勢で一体に取付けられる一対の位置決めロッドと、当該一対の位置決めロッドで位置決めされたパチンコ面板を下方から支持するために、前記ベース板に起立姿勢で一体に取付けられた多数本の固定支持ロッドとを備え、前記パチンコ面板の曲げ強度の小さな部分に役物類をビス締めする際に使用されるパチンコ面板支持台であって、前記ベース板は、少なくとも表面部が磁性体で構成されて、当該磁性体に磁気的に吸着固定されるマグネットが底面に埋設されることで、前記ベース板上の任意の位置に固定配置可能であって、しかも、支持部の高さが前記固定支持ロッドの高さと同一となるべく、調整ねじにより調整可能な1ないし複数本の可動支持ロッドを備え、前記役物類のビス締め時において、多数本の前記固定支持ロッドで支持されたパチンコ面板の曲げ強度の小さい任意の部分を、前記ベース板に磁気的に吸着固定された可動支持ロッドにより下方から支持することで、前記した小曲げ強度部の曲げ強度を部分的に高めて、当該パチンコ面板の撓みを防止又は大幅に小さくすることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、パチンコ面板における曲げ強度の小さな部分に役物類をビス締めする際には、底面にマグネットが埋設された可動支持ロッドをベース板の所定の位置に配置して、パチンコ面板の小曲げ強度部分を下方から支持する。可動支持ロッドの底面にはマグネットが埋設されていて、当該マグネットは、ベース板の表面部の磁性金属体に磁気的に強固に吸着されるために、ベース板に対して可動支持ロッドが強固な固定状態となる。このため、パチンコ面板の小曲げ強度部分は、可動支持ロッドに支持されることにより、曲げスパンが短くなって、役物類のビス締め時におけるたわみが極力小さく抑えられるため、役物類のビス締め作業を安定して行える。また、固定支持ロッドの支持面の高さと一致するように、ベース板の上面から可動支持ロッドの上端の支持面までの高さを自在に調整できるので、可動支持ロッドによってパチンコ面板の小曲げ強度部を固定支持ロッドと同様にして支持できる。また、可動支持ロッドは、磁性体で構成されたベース板の上面に対して磁気吸着により固定される構成であるために、パチンコ面板の小曲げ強度部の位置に対応して、ベース板の任意の位置に固定配置可能であるために、可動支持ロッドの配置位置の制限のない。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記ベース板の表面には、磁性体である金属薄板が貼り付けられていることを特徴としている。
請求項2の発明によれば、ベース板の表面に、磁性体である金属薄板を単に貼り付けるのみで、可動支持ロッドの底面部に埋設したマグネットを磁気的に確実に吸着させて、ベース板に対する任意の位置に可動支持ロッドを固定できる。
請求項3の発明は、ベース板と、当該ベース板の上方に所定間隔をおいて配置されるパチンコ面板の当該ベース板に対する水平方向の位置決めを行うために、当該ベース板に起立姿勢で一体に取付けられる一対の位置決めロッドと、当該一対の位置決めロッドで位置決めされたパチンコ面板を下方から支持するために、前記ベース板に起立姿勢で一体に取付けられた多数本の固定支持ロッドとを備え、前記パチンコ面板の曲げ強度の小さな部分に役物類をビス締めする際に使用されるパチンコ面板支持台であって、前記ベース板の表層部の特定位置には、マグネットが埋設されて、当該マグネットに吸着可能なように、少なくとも底部が磁性体で構成されるか、或いは底部にマグネットが埋設されることで、前記ベース板上の任意の位置に固定配置可能であって、しかも支持部の高さが前記固定支持ロッドの高さと同一となるべく、調整ねじにより調整可能な1ないし複数本の可動支持ロッドを備え、前記役物類のビス締め時において、多数本の前記固定支持ロッドで支持されたパチンコ面板の曲げ強度の小さい任意の部分を、前記ベース板に磁気的に吸着固定された可動支持ロッドにより下方から支持することで、前記した小曲げ強度部の曲げ強度を部分的に高めて、当該パチンコ面板の撓みを防止又は大幅に小さくすることを特徴としている。
請求項3の発明は、ベース板の表層部の特定位置には、マグネットが埋設されて、当該マグネットに吸着可能なように、少なくとも底部が磁性体で構成されるか、或いは底部にマグネットが埋設されて、支持部の高さが調整ねじにより調整可能な1ないし複数本の可動支持ロッドを備えることにより、請求項1の発明と実質的に同一の作用効果が奏される。
本発明(請求項1又は3の発明)によれば、パチンコ面板の任意の部分を可動支持ロッドで下方から支持して、当該任意の部分の曲げスパンを短くできる。このため、パチンコ面板の役物類が取付けられる部分のうち曲げ強度が小さい部分を可動支持ロッドで下方から支持することにより、当該小曲げ強度部の撓みを防止又は大幅に小さくできる。同一のパチンコ面板支持台を用いて異機種のパチンコ面板に対する役物類の取付けを行う場合において、パチンコ面板に小曲げ強度部が発生することがあり、この場合に大きな効果が奏される。また、固定支持ロッドの支持面の高さと一致するように、ベース板の上面から可動支持ロッドの上端の支持面までの高さを自在に調整できるので、可動支持ロッドによってパチンコ面板の小曲げ強度部を固定支持ロッドと同様にして支持できる。
ベース板Vにパチンコ面板Pを支持する前の状態の斜視図である。 ベース板Vに支持されたパチンコ面板Pに役物類Aを取付ける前の状態の斜視図である。 ベース板Vに支持されたパチンコ面板Pに役物類Aが取付けられた状態の斜視図である。 図3のX−X線断面図である。 可動支持ロッドR3 の斜視図である。 (a),(b)は、それぞれ可動支持ロッドR3 の分離状態、及び組付け状態の断面図である。 ビス締め時の押付け力により、パチンコ面板Pの小曲げ強度部Paが撓み変形される状態を示す側面図である。 パチンコ面板Pの小曲げ強度部Paが可動支持ロッドR3 により支持されて、撓み変形が防止される状態を示す側面図である。
以下、図1〜図6に示される実施例を挙げて、本発明について更に詳細に説明する。図1は、ベース板Vにパチンコ面板Pを支持する前の状態の斜視図であり、図2は、ベース板Vに支持されたパチンコ面板Pに役物類Aを取付ける前の状態の斜視図であり、図3は、ベース板Vに支持されたパチンコ面板Pに役物類Aが取付けられた状態の斜視図であり、図4は、図3のX−X線断面図であり、図5は、可動支持ロッドR3 の斜視図であり、図6(a),(b)は、それぞれ可動支持ロッドR3 の分離状態、及び組付け状態の断面図である。
パチンコ面板支持台Kは、コンベア(図示せず)上を矢印Qの方向にスライドするベース板Vと、当該ベース板Vにおけるパチンコ面板Pの一方の対角線方向の両端部に設けられた一対の位置決め穴1に対応する位置に固定配置された一対の位置決めロッドR1 と、当該ベース板Vの周辺部に固定配置された多数本の固定支持ロッドR2 と、磁気吸着により当該ベース板Vの任意の位置に固定配置される1ないし複数本の可動支持ロッドR3 とから成る。ベース板Vは、アルミニウム板から成るベース基板11と、当該ベース基板11の下面における前記矢印Qに沿った両端部に一体に貼り付けられた左右一対の樹脂板12と、当該ベース基板11の上面に一体に貼り付けられた薄鉄板13とから成って、これらの3枚の板11,12,13が三層構造となって一体化されたものである。薄鉄板13は、ベース基板11の上面に貼り付けられた状態で、複数本のボルト10を介して一体に固定されている。前記樹脂板12は、コンベアのローラ(いずれも図示せず)上を走行するのに対応させて設けられている。なお、ベース板Vにおける全長に亘って樹脂板12が設けられていない対向辺部の中央には、凹部9が形成されている。
一対の位置決めロッドR1 は、芯ロッド部14の外側に筒体部15が嵌め込まれて、当該芯ロッド部14の上端に位置決めピン部16が螺合されて、前記芯ロッド部14の下端部は、座板17及び複数本の小ボルト18を介してベース基板11に固定されている。多数本の固定支持ロッドR2 の上端面にパチンコ面板が載せられて支持された状態で、位置決めロッドR1 の筒体部15の上端面との間には、所定の隙間Eが形成される。固定支持ロッドR2 は、ロッド本体部19の上端部に、透明樹脂製の支持体部21が螺合により一体に設けられた構成であって、ベース基板11の裏面側から小ボルト20により当該ベース基板11に一体に固定されている。
可動支持ロッドR3 は、図5及び図6に示されるように、上端面に開口した雌螺子部22aが半分を超える長さに亘って形成され、下端に雄螺子部22bが下方に突出して形成されたロッド本体部22と、下端面に露出してマグネットMが埋設されて、自身の雌螺子部23aが当該ロッド本体部22の雄螺子部22bに螺合されることにより、当該ロッド本体部22の下端に一体に連結されるマグネット埋設体23と、穴付きボルトの頭部の外周部及び上部がウレタン樹脂により一体に覆われた支持部24が形成されて、前記ロッド本体部22の雌螺子部22aに螺合される支持体25とから成る。このため、ロッド本体部22の雌螺子部22aに対する支持体25の雄螺子部25aの螺子込み長の調整により、可動支持ロッドR3 の長さLは、種々の固定支持ロッドR2 の長さと同一にできる。なお、図5において、26は、支持体25の弛止めナットを示し、22cは、ロッド本体部22に対して弛止めナット26を固定する際に使用される二面幅部を示す。
パチンコ台の組付けラインにおいて、パチンコ面板Pに役物類Aをビス締めにより組み付ける前工程において、図1に示されるように、当該パチンコ面板Pには、一対の位置決め穴1が一方の対角線方向の各端部に明けられていると共に、中央の大きな穴部51及び周囲の複数の穴部52,53,54,55が明けられており、更に、パチンコ面板Pの所定位置に多数本の遊技釘56が打ち込まれていると共に、発射レール57が取付けられている。
そして、パチンコ台の組付けラインにおいて、役物類の組付け部のコンベア(図示せず)に流入されるパチンコ面板Pは、図2及び図3に示されるように、ベース板Vに固定された一対の位置決めロッドR1 の位置決めピン部16に、パチンコ面板Pの一対の位置決め穴1が嵌め込まれて、ベース板Vに対してパチンコ面板Pが矢印Q方向(スライド方向)及びこれに直交する方向に位置決めされ、当該パチンコ面板Pは、多数本の固定支持ロッドR2 により下方から支持されて、水平姿勢を維持している。
パチンコ面板支持台にK支持されて、コンベア上を流れるパチンコ面板Pには、ビス締めにより役物類が取付けられる。ところが、実施例のパチンコ面板Pでは、発射レール57と対向する部分の幅が他の部分に比較して著しく狭くなって、曲げ強度が小さくなっている。しかも当該小曲げ強度部Paを支持する隣接する固定支持ロッドR2 の支持スパンSが長いために、当該小曲げ強度部Paに役物類Aをビス締めする場合には、ビス締め工具31(図7及び図8参照)の押付け力により、図7で2点鎖線で示されるように、パチンコ面板Pの当該小曲げ強度部Paが撓んでしまい、ビス締めが不十分となることがある。なお、図7及び図8において、32は、ビス締め工具31のドライバー部を示す。
このため、図2、図3及び図8に示されるように、パチンコ面板Pの小曲げ強度部Paに可動支持ロッドR3 を配置して、当該小曲げ強度部Paを下方から支持することにより、当該小曲げ強度部Paの従前の支持スパンSを、同S1 と同S2 に分割して、短くする。可動支持ロッドR3 は、下端面に露出したマグネットMにより、ベース板Vを構成する上面の薄鉄板13に強固に磁気吸着されて、固定状態を維持しているので、ビス締め時に作用する上方からのビス締め工具31の押付け力によって微動することはない。これにより、小曲げ強度部Paの支持スパンS1 ,S2 が従前よりも短くなることにより、ビス締め時の押付け力により当該小曲げ強度部Paの撓みを防止するか、或いは著しく小さくできて、ビス締めを安定して行える。
可動支持ロッドR3 は、ベース板Vの上面の薄鉄板13に対して磁気吸着により固定される構成であるために、パチンコ面板の小曲げ強度部の位置に対応して、ベース板Vの任意の位置に固定配置可能であるために、可動支持ロッドR3 の配置位置の制限のない点が本発明の最も大きな特徴となる。
また、請求項3の発明のように、上記実施例とは逆に、ベース板の表層部におけるパチンコ面板の小曲げ強度部が配置される部分にマグネットを埋設しておいて、可動支持ロッドの下端部を磁性体で構成するか、或いは、ベース板の表層部に埋設したマグネットに対して吸着可能な別のマグネットを埋設することにより、ベース板に対して可動支持ロッドを吸着固定可能な構成にすることが可能である。
K:パチンコ面板支持台
M:マグネット
P:パチンコ面板
Pa:小曲げ強度部
1 :位置決めロッド
2 :固定支持ロッド
3 :可動支持ロッド
V:ベース板
11:ベース基板
13:薄鉄板

Claims (3)

  1. ベース板と、
    当該ベース板の上方に所定間隔をおいて配置されるパチンコ面板の当該ベース板に対する水平方向の位置決めを行うために、当該ベース板に起立姿勢で一体に取付けられる一対の位置決めロッドと、
    当該一対の位置決めロッドで位置決めされたパチンコ面板を下方から支持するために、前記ベース板に起立姿勢で一体に取付けられた多数本の固定支持ロッドと、を備え、
    前記パチンコ面板の曲げ強度の小さな部分に役物類をビス締めする際に使用されるパチンコ面板支持台であって、
    前記ベース板は、少なくとも表面部が磁性体で構成されて、当該磁性体に磁気的に吸着固定されるマグネットが底面に埋設されることで、前記ベース板上の任意の位置に固定配置可能であって、しかも、支持部の高さが前記固定支持ロッドの高さと同一となるべく、調整ねじにより調整可能な1ないし複数本の可動支持ロッドを備え、
    前記役物類のビス締め時において、多数本の前記固定支持ロッドで支持されたパチンコ面板の曲げ強度の小さい任意の部分を、前記ベース板に磁気的に吸着固定された可動支持ロッドにより下方から支持することで、前記した小曲げ強度部の曲げ強度を部分的に高めて、当該パチンコ面板の撓みを防止又は大幅に小さくすることを特徴とするパチンコ面板支持台。
  2. 前記ベース板の表面には、磁性体である金属薄板が貼り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のパチンコ面板支持台。
  3. ベース板と、
    当該ベース板の上方に所定間隔をおいて配置されるパチンコ面板の当該ベース板に対する水平方向の位置決めを行うために、当該ベース板に起立姿勢で一体に取付けられる一対の位置決めロッドと、
    当該一対の位置決めロッドで位置決めされたパチンコ面板を下方から支持するために、前記ベース板に起立姿勢で一体に取付けられた多数本の固定支持ロッドと、を備え、
    前記パチンコ面板の曲げ強度の小さな部分に役物類をビス締めする際に使用されるパチンコ面板支持台であって、
    前記ベース板の表層部の特定位置には、マグネットが埋設されて、当該マグネットに吸着可能なように、少なくとも底部が磁性体で構成されるか、或いは底部にマグネットが埋設されることで、前記ベース上の任意の位置に固定配置可能であって、しかも支持部の高さが前記固定支持ロッドの高さと同一となるべく、調整ねじにより調整可能な1ないし複数本の可動支持ロッドを備え、
    前記役物類のビス締め時において、多数本の前記固定支持ロッドで支持されたパチンコ面板の曲げ強度の小さい任意の部分を、前記ベース板に磁気的に吸着固定された可動支持ロッドにより下方から支持することで、前記した小曲げ強度部の曲げ強度を部分的に高めて、当該パチンコ面板の撓みを防止又は大幅に小さくすることを特徴とするパチンコ面板支持台。
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