JP2004159799A - 連結机 - Google Patents

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Abstract

【課題】連結机における取り付けの加工工数、及びコストの上昇を抑え、かつ外観の体裁を良くする。
【解決手段】天板2を載置するとともに、左右方向に沿って複数併設される脚体3のうち互いに隣り合う前記脚体3同士を、左右方向を向く連結杆4をもって連結した連結机において、脚体3における上面に、前後方向に沿って上面係止溝10を設けるとともに、連結杆4の端部に設けられた下向き係合爪15を、上面係止溝10に摺動可能に嵌合し、かつ連結杆4の端部を締結手段により脚体3に連結する。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、事務所や会議室等で使用される連結机に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の連結机においては、天板を載置するための複数の脚体を左右方向に併設するとともに、左右方向に隣接する脚体同士を、複数の天板と幕板とにより連結することによって形成されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−187128号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述の特許文献1のような、従来の連結机においては、各脚体同士を連結する天板及び幕板が、連結机を形作る強度部材として大きな役割を果たしているため、多数のボルトをもって、天板及び幕板を脚体に締結する必要がある。このために、天板及び幕板に多数の取付用の加工を施す必要がある等して、外観の体裁が悪くなるとともに、コストの上昇を招くこととなる。
【0005】
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、取り付けの加工工数、及びコストの上昇を抑え、かつ外観の体裁を良くすることができるようにした連結机を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)天板を載置するとともに、左右方向に沿って複数併設される脚体のうち互いに隣り合う前記脚体同士を、左右方向を向く連結杆をもって連結した連結机において、前記脚体における上面に、前後方向に沿って上面係止溝を設けるとともに、前記連結杆の端部に設けられた下向き係合爪を、前記上面係止溝に摺動可能に嵌合し、かつ前記連結杆の端部を締結手段により前記脚体に連結する。
【0007】
(2)上記(1)項において、脚体の側面に、前後方向に沿って側面係止溝を設けるとともに、締結手段を、前記側面係止溝の外方を向く開口から抜け出し不能に前記側面係止溝に摺動可能に嵌合されるナットと、該ナットに螺合し、連結杆の端部を前記脚体に固定し得るボルトとにより形成する。
【0008】
(3)上記(1)または(2)項において、脚体を、上下方向を向く前後1対の脚杆と、該1対の脚杆同士を連結する前後方向を向く横杆とから形成する。
【0009】
(4)上記(1)に従属する上記(3)項において、上面係止溝を、前記横杆の上面に設ける。
【0010】
(5)上記(2)項に従属する上記(3)項において、側面係止溝を、前記横杆の側面に設ける。
【0011】
(6)上記(2)項、上記(2)項に従属する上記(3)項、または上記(5)項のいずれかにおいて、脚体における側面係止溝に、オプション部品を摺動可能に取り付け可能とする。
【0012】
(7)上記(1)〜(6)項のいずれかにおいて、脚体を、3体以上併設するとともに、左右の両端に配置される脚体の間に配置される中央の脚体の前後方向の長さを、前記両端に配置される脚体の前後方向の長さより短くする。
【0013】
(8)上記(1)〜(7)項のいずれかにおいて、隣り合う脚体同士を、前後方向に併設される2本の連結杆を介して連結する。
【0014】
(9)上記(1)〜(8)項のいずれかにおいて、前後に隣り合う天板と天板との間に隙間を設けるとともに、該隙間の下方に、配線受け部材を設ける。
【0015】
(10)上記(8)または(9)項において、配線受け部材を、2本の連結杆の間に架設する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係わる一実施形態を適用した連結机(1)の斜視図、図2は、連結机(1)の正面図、図3は、連結机(1)の側面図、図4は、天板(2)を想像線で示した状態の連結机(1)の平面図、図5は、要部の分解斜視図、図6は、組み立て後における要部の斜視図、図7は、図3におけるVII−VII線に沿う縦断面図、図8は、図3におけるVIII−VIII線に沿う縦断面図、図9は、図3におけるIX−IX線に沿う縦断面図、図10は、図3におけるX−X線に沿う横断面図である。
なお、以下の説明では、図2及び図4の左右方向を連結机(1)の「左右方向」、図3の左右方向、及び図4の上下方向を「前後方向」とする。
【0017】
連結机(1)は、複数の天板(2)と、各天板(2)を載置するための左右方向に複数併設された脚体(3)と、左右方向に隣り合う脚体(3)同士を連結する複数の連結杆(4)とから形成され、必要に応じて、オプション部品である、前後に隣り合う天板(3)と(3)の間に設けられるディスクトップパネル(5)、幕板(21)、及び配線受け部材(23)、さらには連結机(1)の左右両端に設けられるディスクサイドパネル(22)がそれぞれ設けられる。
【0018】
本実施形態においては、左右方向に4セット併設された脚体(3)に、6枚の天板(2)を載置したものを説明するが、これらの数は、使用形態に応じて適宜変更される。
【0019】
脚体(3)は、主に図5及び図10に示すように、断面形状が方形をなし、かつ各側面に上下方向に沿って係止溝(7)が設けられた前後1対の上下方向の脚杆(6)と、主に図5、及び図7〜図9に示すように、断面が矩形をなし、かつ前後の脚杆(6)の上端部同士を連結する前後方向を向く横杆(8)とから形成され、図3に示すように、側面視ほぼ門型をなしている。
【0020】
図3及び図4に示すように、連結机(1)の左右両端に配置される脚体(3)(3)の間に配置される中央の脚体(3)における前後方向の長さ(a)は、両端に配置される脚体(3)の前後方向の長さ(b)より短く形成されている。これにより、中央の脚体(3)における前後の脚杆(6)が、天板(2)の中央寄りに配置されるため、連結机(1)を使用する場合、使用者の足下を邪魔することがなく、天板(2)を有効に広く使用することができる。
【0021】
横杆(8)は、脚杆(6)の上端部を前後方向に貫通する複数のねじ(9)をもって、横杆(8)の端面が脚杆(6)の上端部側面に締結されることにより、前後の脚杆(6)の上端部同士を連結する。
【0022】
横杆(8)の上面には、長手方向(前後方向)に沿って2本の上面係止溝(10)が設けられ、また同じく外側及び内側の側面には、長手方向に沿って側面係止溝(11)(12)がそれぞれ2本ずつ設けられている。
【0023】
横杆(8)の上面係止溝(10)における上方を向く開口には、図7〜図9に示すように、開口の幅を狭めるように突出する係止片(13)が設けられている。各側面係止溝(11)(12)の側方を向く開口の上下には、開口の幅を狭めるように互いに突出する係止片(14)(14)が設けられている。
【0024】
横杆(8)における内側の側面に設けられた側面係止溝(11)には、横杆(8)の端面から複数のナット(16)が摺動可能に嵌合されている。このナット(16)は、主に図8に示すように、係止片(14)(14)に係合して、側面係止溝(11)の開口から外側に抜け出すことがないように、側面係止溝(11)に嵌合している。
【0025】
連結杆(4)における左右の端部のそれぞれの上部には、主に図7に示すように、横杆(8)の上方から上面係止溝(10)に摺動可能に嵌合される下向き係合爪(15)が設けられている。
【0026】
連結杆(4)は、下向き係合爪(15)を横杆(8)の上面係止溝(10)に上方から嵌合させた状態で、連結杆(4)の端部に設けられた前後の鍔部(4a)を貫通する左右方向を向く複数のボルト(17)を、側面係止溝(11)に嵌合されたナット(16)に螺合して、連結杆(4)の端面を横杆(8)の側面に締結することにより、側面係止溝(11)を利用して、左右に隣り合う脚杆(3)の横杆(8)同士を、簡単かつ強固に連結することができる。
【0027】
ナット(16)は、正面視がほぼ菱形をなしており、上下方向の寸法が、側面係止溝(11)における両係止片(14)(14)間の開口幅より大であり、かつ左右方向の寸法が開口幅より小となっている。これにより、ナット(16)を、その左右方向が上下に向くような状態で側面係止溝(11)にその側方から嵌合した後、ナット(16)を回転させることによって、ナット(16)が側面係止溝(11)の開口から抜け出し不能に嵌合される。
【0028】
また、連結杆(4)を横杆(8)に連結する際、連結杆(4)の下向き係合爪(15)を、脚体(3)における横杆(8)の上面係止溝(10)に係合させた仮止め状態で、連結杆(4)の連結作業を行うことができるので、組み立てを容易かつ確実に行うことができる。
【0029】
横杆(8)の側面係止溝(11)には、連結杆(4)の他にも、オプション部品であるディスクトップパネル(5)を支持するための取付金具(26)や、幕板(21)の図示略の取付金具が摺動可能に取り付け可能となっている。
【0030】
例えば、ディスクトップパネル(5)においては、図5、6及び図8に示すように、連結杆(4)を横杆(8)に連結する場合と同じような要領で、側面係止溝(11)に摺動可能に嵌合されたナット(16)と、ナット(16)に螺合するボルト(17)とにより、横杆(8)の側面に締結された取付金具(26)の支持孔(26a)に、ディスクトップパネル(5)の支持杆(5a)を挿入することにより、ディスクトップパネル(5)を前後に隣り合う天板(2)の隙間に取り付けることができる。
【0031】
ディスクサイドパネル(22)は、ディスクトップパネル(5)と同じ要領で、横杆(8)の外側の側面に設けられた側面係止溝(12)を利用して、横杆(8)の側面に締結される図示略の取付金具をもって、連結机(1)における両端に設けられる。
【0032】
なお、本発明における実施形態においては、側面係止溝(11)に嵌合されるナット(16)と、ナット(16)に螺合するボルト(17)とによって、連結杆(4)を横杆(8)に連結する締結手段が形成されるが、本発明は、これだけに限定されるものではない。例えば、ナット(16)を使用することなく、横杆(8)の側面に多数のねじ孔を設け、このねじ孔にボルト(17)を螺合して、連結杆(4)の端面を横杆(8)の側面に締結するようにしてもよい。
【0033】
天板(2)は、下向きのボルト(18)により各脚杆(6)の上端に固定された支持金具(19)(20)を介して、各脚杆(6)の上端に固定される。なお、図4に示すように、左右方向を向く支持金具(19)は、左右の両端に配置される脚体(3)における脚杆(6)に設けられ、また、前後方向を向く支持金具(20)は、中央の脚体(3)における脚杆(6)に設けられるものである。
【0034】
天板(2)は、前後に隣り合う互いの端面の間に、隙間が設けられるように載置される。この隙間の下方には、天板(2)上で使用するコンピュータ等のコードを体裁良く配線することができるように、配線受け部材(23)が設けられる。配線受け部材(23)は、左右に隣り合う脚体(3)同士を連結する前後2本の連結杆(4)(4)の間に架設されて、前記隙間に沿うように設けられる。これにより、連結杆(4)等に配線受け部材(23)を取り付けるための特別な加工を施すことなく、配線受け部材(23)を簡単に設置することができるとともに、前記隙間を利用して、コンピュータ等のコードを、配線受け部材(23)に簡単に配線することができる。
【0035】
連結杆(4)の上端部上面に設けられた凸部(24)は、図7に示すように、天板(2)を脚体(3)に載置する際、天板(2)に設けられた孔部(2a)に嵌合することによって、天板(2)の位置決めを行うものである。また、連結杆(4)の端部寄りの上面に取り付けられた円柱状の支持部(25)は、天板(2)の下面を支持するものである。
【0036】
上述のように、脚体(3)を、上下方向を向く1対の脚杆(6)と各脚杆(6)同士を連結する横杆(8)とから形成するとともに、左右に隣り合う脚体(3)の横杆(8)同士を、連結杆(4)により連結したことによって、脚体(3)と連結杆(4)とが強度部材としての大きな役割を果たすことができ、天板(2)に多くの取付用の加工を施す必要がなくなり、外観の体裁を良くすることができるとともに、加工工数及びコストの上昇を抑えることができる。
【0037】
本発明は、上記実施形態に特定されるものでなく種々変更が可能である。
例えば、脚体(3)における脚杆(6)と横杆(8)とを連続して一体的に形成したり、または、脚体(3)全体を平板をもって形成するとともに、平板の上端及び前後端を側方に折り曲げて、折り曲げた部分に上面係止溝(10)及び側面係止溝(11)を設けるようにしても良い。
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば、次のような効果を奏することができる。
(a)請求項1記載の発明によると、脚体、及び左右に隣り合う脚体同士を連結する連結杆が強度部材としての役割を果たすため、天板に多くの加工を施す必要がなくなり、外観の体裁を良くすることができるとともに、加工工数及びコストの上昇を抑えることができる。
連結杆の下向き係合爪を、脚体の上面係止溝に係合させた仮止め状態で、連結杆の端部を脚杆に連結することができるので、組み立てを容易かつ確実に行うことができる。さらには、組み立てられた状態であっても、下向き係合爪が上面係止溝に係合した状態で連結杆が脚体に固定されるので、強度の向上を図ることができる。
また、連結杆の下向き係合爪が、脚体の上面係止溝に摺動可能に嵌合されるため、連結杆を容易に組付け位置にセットすることができる。
【0039】
(b)請求項2記載の発明によると、側面係止溝を利用して、連結杆の端部を脚体に簡単に連結することができるとともに、ナットが側面係止溝に摺動可能に嵌合されているので、連結杆の端部を側面係止溝に沿って任意の位置に移動させることができ、前後方向の寸法が異なる種々天板に対応するができる。
【0040】
(c)請求項3記載の発明によると、脚体が、1対の脚杆と、各脚杆を連結する横杆とから形成されるシンプルな形状であるので、組み付けが容易であるとともに、コストの低減を図り、かつ体裁を良くすることができる。
【0041】
(d)請求項4記載の発明によると、上面係止溝を脚体に簡単に形成することができる。
【0042】
(e)請求項5記載の発明によると、側面係止溝を脚体に簡単に形成することができる。
【0043】
(f)請求項6記載の発明によると、ディスクトップパネル、ディスクサイドパネル等のオプション部品を取り付ける場合、従来のように、天板にオプション部品専用の加工を施す必要がなくなり、加工工数、及びコストの低減を図ることができる。
【0044】
(g)請求項7記載の発明によると、中央の脚体が足下に出っ張ることがないので、連結机の使用者の邪魔になることがなくなり、使い勝手、及び見栄えが良くなるとともに、天板を有効に広く使うことができる。
【0045】
(h)請求項8記載の発明によると、互いに隣り合う脚体同士を強固に連結することができ、強度の向上を図ることができる。
【0046】
(i)請求項9記載の発明によると、コンピュータ等のコードを、天板と天板との隙間から配線受け部材に配線することができるので、簡単かつ見栄え良く配線することができる。
【0047】
(j)請求項10記載の発明によると、連結杆等に特別な加工を施すことなく、配線受け部材を簡単に設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる一実施形態を適用した連結机の斜視図である。
【図2】同じく、連結机の正面図である。
【図3】同じく、連結机の側面図である。
【図4】同じく、天板を想像線で示した状態の連結机の平面図である。
【図5】同じく、要部の分解斜視図である。
【図6】同じく、組み立て後における要部の斜視図である。
【図7】図3におけるVII−VII線に沿う縦断面図である。
【図8】図3におけるVIII−VIII線に沿う縦断面図である。
【図9】図3におけるIX−IX線に沿う縦断面図である。
【図10】図3におけるX−X線に沿う横断面図である。
【符号の説明】
(1)連結机
(2)天板
(3)脚体
(4)連結杆
(4a)鍔部
(5)ディスクトップパネル
(5a)支持杆
(6)脚杆
(7)係止溝
(8)横杆
(9)ねじ
(10)上面係止溝
(11)(12)側面係止溝
(13)係止片
(14)係止片
(15)下向き係合爪
(16)ナット
(17)(18)ボルト
(19)(20)支持金具
(21)幕板
(22)ディスクサイドパネル
(23)配線受け部材

Claims (10)

  1. 天板を載置するとともに、左右方向に沿って複数併設される脚体のうち互いに隣り合う前記脚体同士を、左右方向を向く連結杆をもって連結した連結机において、
    前記脚体における上面に、前後方向に沿って上面係止溝を設けるとともに、前記連結杆の端部に設けられた下向き係合爪を、前記上面係止溝に摺動可能に嵌合し、かつ前記連結杆の端部を締結手段により前記脚体に連結したことを特徴とする連結机。
  2. 脚体の側面に、前後方向に沿って側面係止溝を設けるとともに、締結手段を、前記側面係止溝の外方を向く開口から抜け出し不能に前記側面係止溝に摺動可能に嵌合されるナットと、該ナットに螺合し、連結杆の端部を前記脚体に固定し得るボルトとにより形成した請求項1記載の連結机。
  3. 脚体を、上下方向を向く前後1対の脚杆と、該1対の脚杆同士を連結する前後方向を向く横杆とから形成した請求項1または2記載の連結机。
  4. 上面係止溝を、前記横杆の上面に設けた請求項1に従属する請求項3記載の連結机。
  5. 側面係止溝を、前記横杆の側面に設けた請求項2に従属する請求項3記載の連結机。
  6. 脚体における側面係止溝に、オプション部品を摺動可能に取り付け可能とした請求項2、請求項2に従属する請求項3、または請求項5のいずれかに記載の連結机。
  7. 脚体を、3体以上併設するとともに、左右の両端に配置される脚体の間に配置される中央の脚体の前後方向の長さを、前記両端に配置される脚体の前後方向の長さより短くした請求項1〜6のいずれかに記載の連結机。
  8. 隣り合う脚体同士を、前後方向に併設される2本の連結杆を介して連結した請求項1〜7のいずれかに記載の連結机。
  9. 前後に隣り合う天板と天板との間に隙間を設けるとともに、該隙間の下方に、配線受け部材を設けた請求項1〜8のいずれかに記載の連結机。
  10. 配線受け部材を、2本の連結杆の間に架設した請求項8または9記載の連結机。
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