JP2008119413A - テーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】エンド脚の内面に天板の使用縁近傍の下面を支持するステーを備えたテーブルにおいて、天板増連時にテーブルの解体をせずに、エンド脚に外装脚を有する拡張天板を適切に支持させて、前垂れ現象を防止する。
【解決手段】天板4の幅方向端部に拡張天板4xを増連すべく、エンド脚1にビーム3を介して外装脚1xを連結し、そのビーム3に拡張天板4xを支持させるとともに、エンド脚1の内面に付帯するステー5に補助ステー6を取り付けて支持面62aを外側方に持ち出し、この補助ステー62aに拡張天板4xの使用縁4ax近傍の下面を支持させることとした。
【選択図】図8

Description

本発明は、オフィス等において天板面を必要に応じて適切に拡張できるようにしたテーブルに関するものである。
近時のオフィスは、居住空間を効率よく利用しつつ組織の機動性を高める目的等により、天板を必要に応じて幅方向に隣接させ、フリーアドレス制を採用するところが随所に見られる。
例えば、非特許文献1等のテーブルは、天板面の拡張性を考慮してエンド脚同士、あるいはエンド脚間に中間脚が配置される場合にはエンド脚と中間脚の間を、それぞれビームで連結し、そのビーム上に天板を載せ置とともに、フリーアドレスではワゴン等の配置が定まらないため、エンド脚間の下肢空間を極力広くとるべく、少なくとも使用縁から奥に入り込んだ部位に前記ビームを位置づけ、中間脚も脚支柱が天板の奥行き方向内方へ入り込んだ部位に位置する鳥居形のものが用いられている。
コクヨ株式会社カタログ「KOKUYO ファニチャー編 2006」,p74
しかしながら、このような構造を採用する場合、ビームが天板の奥行き方向縁部近傍の下面を支持していないことから、着座者側に近い天板の使用縁に上載荷重が作用した場合に、天板の前垂れ現象が起こり易い。
そこで、脚の対応部位にステーを固定しておき、このステーで天板の使用縁における下面を支持することが有効な手段として考えられる。その際、エンド脚には外観を毀損しないように内面側にのみステーを設け、中間脚を採用する場合には中間脚の両側で天板を支持する必要がある関係上、ステーをその中間脚の両面に設ける必要がある。
しかしながら、天板面を拡張するために、エンド脚の外側に新たに拡張天板及び外装脚を供えた増連ユニットを外付けしようとすると、この外装脚と上記エンド脚との間はビームで連結できるものの、エンド脚には上述したように拡張天板の使用縁における下面を支持するステーが存在しないため、前垂れ現象を防止する手立てがない。これを解消すべく、中間脚及び拡張天板を備えた増連ユニットを間に介在させるとなると、テーブル全体の解体が必要となり、作業が極めて煩雑で大掛かりなものになる。
本発明は、天板増連時におけるこのような不具合に有効に善処したテーブルを新たに提供しようとするものである。
本発明は、かかる目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。
すなわち本発明は、脚構造体が、少なくとも一方のエンド脚とこのエンド脚に隣接するエンド脚又は中間脚との間をビームで連結することによって構成され、そのビームに天板を支持させるとともに、天板の使用縁近傍の下面を支持する位置に支持面を有するステーを前記エンド脚の内面に設けているテーブルにおいて、天板の幅方向端部に拡張天板を増連すべく、前記エンド脚にビームを介して外装脚を連結し、そのビームに拡張天板を支持させるとともに、前記エンド脚の内面に付帯するステーに補助ステーを取り付けて支持面を外側方に持ち出し、この補助ステーに拡張天板の使用縁近傍の下面を支持させたことを特徴とする。
このように構成すると、エンド脚が内面にしかステーを有しない場合であっても、エンド脚に拡張天板を外付けで増連した場合に、その拡張天板の使用縁近傍の下面を補助ステーを介してそのエンド脚のステーに有効に支持させることができる。このため、テーブルの解体をせずとも使用縁の補強を実現することが可能となる。
テーブルの反使用縁側をも補強し、天板の奥方に掛かる上載荷重や対面使用時の負荷に対処するためには、ステー及び補助ステーが天板及び拡張天板の反使用縁近傍の下面を支持する位置にも設けられていることが望ましい。
本発明の好適な適用例としては、天板の使用縁に最も近いビームが当該天板の使用縁から奥行き方向内方に変位した位置にて天板を支持しているものや、天板の反使用縁に最も近いビームが当該天板の反使用縁から奥行き方向内方に変位した位置にて天板を支持しているもの等が挙げられる。ここで使用縁から奥行き方向内方とは、例えば長方形のテーブルの場合、使用縁に沿った方向を幅方向、それと直交する方向を奥行き方向と称するため、使用縁からこの奥行き方向に入り込んだ位置を指称するものである。
特に、ステーの支持面がビームの支持面とともに脚構造体の上面よりも高位置に設定してある脚構造に適用することが極めて効果的である。
後付け感のない増連を可能とし、補助ステーの負荷も極力低減するためには、天板がエンド脚の片半部にまで載置されし、拡張天板がエンド脚の他半部に載置されて、天板及び拡張天板の隣接境界位置にエンド脚が位置するようにしていることが有効となる。
補助ステーを簡単かつ適正に取り付けるためには、ステーが支持面を貫通させた止着具を天板下面に止着するようにしたものであり、拡張天板の増連時には補助ステーを天板下面に共締めするようにしていることが望ましい。
特に好ましい態様としては、補助ステーが、一端部をステーの頂壁の下面に密着させ、他端部をエンド脚の上を通過して拡張天板の下面に密着する位置に配置されるものであり、一端部と他端部との間にステーの頂壁の厚みに対応した段差を有しているものが挙げられる。
本発明は、以上説明した構成であるから、エンド脚の内面に天板の使用縁近傍の下面を支持するステーを備えたテーブルにおいて、天板増連時にテーブルの解体をせずに、補助ステーを用いるだけでエンド脚に外装脚を有する拡張天板を使用縁側の下面を含めて適切に支持させることができ、外付けであっても天板の前垂れ現象を防止して適切な取付状態を実現することが可能となる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
この実施形態のテーブルは、図1〜図3に示すように、エンド脚1,1同士あるいはエンド脚1,1間に図示のごとく中間脚2が配置される場合にはエンド脚1と中間脚2の間をそれぞれビーム3で連結して自立性のある脚構造体Aを構成し、この脚構造体Aのビーム3上に天板4を必要に応じ幅方向に隣接させて複数載せ置けるようにしたものである。ビーム3は天板4の使用縁4aから奥行き方向内方へ奥に入り込んだ部位に位置づけられ、中間脚2も脚支柱21が天板4の奥行き方向内方へ入り込んだ部位に位置する鳥居形のものが用いられていて、通常の使用状態ではこれらが利用者に視認され難く、また天板4の使用縁4a側の下肢空間が十分確保できる構造をなしている。この実施形態の場合、天板4は前記脚構造体Aの奥行き方向片半部づつに対をなして配置されて対面使用が可能となっており、一対の天板4の反使用縁4b、4b間には配線の落し込み等を可能にする隙間Sが設けてある。そして、図3に想像線で示すように、その隙間Sを介してデスクトップパネル5を、エンド脚1や中間脚2に支持させた状態で取り付け得るようにしている。デスクトップパネル5の下縁5bはその隙間Sを介して天板4の下肢空間に開放されている。そのデスクトップパネル5の下縁5bは、天板4のパネル面4xよりも高位置に配置され、ここでも配線の落し込み等を可能にする隙間Sの形成に寄与している。
図4に示すように、ビーム3の天板支持面3aは脚構造体Aであるエンド脚1や中間脚2の上面1a、2aよりも高位置にあり、天板4とエンド脚1や中間脚2との間には上下方向の隙間dが存在している。また、取付状態で天板4の側縁4sはエンド脚1や中間脚2の片半部にのみさしかかるように載置された状態にあり、中間脚2を余らせずに大型テーブルを構成でき、また天板4をエンド脚1にも中間脚2にも同じ構造で取り付けることを可能にしている。
このような構造を採用する場合、ビーム3が図2のように天板4の使用縁4aに最も近いビーム3(3x)が奥行き方向内方にあって使用縁近傍の下面を支持していないことから、天板4の使用縁4a近傍に上載荷重Wが作用した場合に、天板4の前垂れ現象が起こり易い。
そこで、天板4の使用縁4a近傍の下面を支持すべく、エンド脚1の内面及び中間脚2の両面にそれぞれステー5を取り付けている。エンド脚1は外観を担保する必要があるため外面にステーを設けられないのに対して、中間脚1は両側の天板4を支持する必要から両面に設けられているものである。
このステー5は、図2、図3及び図5に示すように、板金素材を折り曲げて形成された頂壁51及び一対の側壁52からなる下向きチャネル状のもので、頂壁51の上面51aがエンド脚1や中間脚2の上面1a、2aよりも高位置、すなわちビーム3の天板支持面3aと同じ高さに位置するように取り付けられている。そして、頂壁51aに通過孔51bを設け、下面側から挿し通した止着具たるねじvを天板4の下面に止着することによって、天板4の使用縁近傍の下面を頂壁51に支持させた状態で固定するようにしている。
ところで、天板面を拡張するために、図6に示すようにエンド脚1の外側に拡張天板4x及び新たなエンド脚に相当する外装脚1xを供えた増連ユニットUを外付けしたい場合がある。その際、この外装脚1xと上記エンド脚1との間はビーム3で連結できるものの、拡張天板4xに対する奥行き方向のビーム3の支持位置も上記天板4とビーム3の関係に等しく、エンド脚1には上述したように内面側にのみステー5が位置し、外面側には拡張天板4xの使用縁4axにおける下面を支持するステーが存在しないため、そのままでは前垂れ現象が防止できない。さりとて、図7に示すように、例えば一方の天板4及びこれに付帯するエンド脚2等を中間脚2から一旦切り離して、両面にステー5を有する中間脚に相当する内装脚2y及び拡張天板4yを備えた増連ユニットU´を中間に介在させるとなると、テーブル全体の解体が必要となり、作業が極めて煩雑で大掛かりなものになる。
そこで、本実施形態は、図6の態様による増連にあたり、エンド脚1の内面に付帯するステー5に図8及び図9に示す補助ステー6を取り付けて支持面62aを外側方に持ち出し、拡張天板4xの側縁4sxにおいて、この補助ステー6に拡張天板4xの使用縁4ax近傍の下面を支持させるようにしている。
補助ステー6は、一端部61がステー5の頂壁51の下面とエンド脚1の上面1aとの隙間δに挿通可能な肉厚のもので、当該一端部61をステー5の頂壁51の下面に密着させ、他端部62を前記ステー5の頂壁51の厚みに対応する段差63を介して拡張天板4xの下面に密着させ得る位置に配置したもので、他端部62の支持面62aはステー51の頂壁51の上面51aと面一な位置に配置される。一端部61にはステー5の頂壁51の通過孔51bに対応する位置にねじを挿し通すための通過孔61bを備え、他端部62にも同様の位置に通過孔62bを設けている。
そして、エンド脚1の外側に図6に示すように新たに拡張天板4x及び外装脚1xを供えた増連ユニットUを追加するに際して、外装脚1xと上記エンド脚1との間をビーム3で連結するに伴い、エンド脚1の内面に付帯するステー5からねじを一旦外して、補助ステー6を図9の位置に差し込んで通過孔61b、51b同士を合致させ、その外したねじvを再びそれらの通過孔61b、51bに挿し通して天板4の下面に共締めするとともに、他端部62の通過孔62bにねじv´を挿し通して拡張天板4xの下面に止着することにより、拡張天板4xの使用縁4ax近傍の下面を補助ステー6を介してステー5に支持させるようにしている。
このように構成すると、エンド脚1が内面にしかステー5を有しない場合であっても、図6に示すようにエンド脚1に拡張天板4xを外付けで増連した場合に、その拡張天板4xの使用縁4ax近傍の下面を補助ステー6を介してエンド脚1のステー5に有効に支持させることができる。このため、図7に示すようなテーブルの解体をせずとも、当該使用縁4の前垂れ現象を適切に防止しつつ増連ユニットUを簡易な作業によって接続することが可能となる。
特に、この実施形態のテーブルは、天板4の使用縁4aに最も近いビーム3xが天板4の使用縁4aから奥行き方向中央よりに変位した位置にて天板4を支持しており、図6に示す拡張天板4xの使用縁4axとビーム3の関係も同様とされるため、上載荷重によって天板4xの前垂れ現象が生じ易い状態にあり、このようなものに本発明を適用することにより、ビーム3を外観から隠して見栄えの向上と下肢空間の確保を図る等のコンセプトを損なうことなく、また拡張天板4xの取付状態が不十分となることを有効に解消しつつ、簡素な外付け作業で拡張天板4xの増連を実現することが可能となる。
また、本実施形態のテーブルは、図3に示したようにステー5の支持面51aがビーム3の支持面3aとともに脚構造体Aを構成するエンド脚1や中間脚2の上面1a、2aよりも高位置に設定してあり、上載荷重によって天板4の前垂れ現象が生じ易い点を踏まえても、このような脚構造体Aの構成を抜本的に見直さずとも増連に係る不具合を解消できる利点を有する。
さらに、このテーブルは、図4に示したように天板4がエンド脚1の片半部に載置され、拡張天板4xもエンド脚1の他半部に載置されて取り付けられるため、天板4及び拡張天板4xの隣接境界位置の下方にエンド脚1が位置する関係となり、エンド脚1の真上で拡張天板4xを天板4に突き合わせることになるので、天板4がエンド脚1の外側方に完全にオーバーハングしている構造のテーブルに対して本発明を実施する場合に比して、見た目の後付け感がない上に、補助ステー6をエンド脚1から拡張天板4x側に持ち出す際の持ち出し量L(図9参照)が少なくて済み、ここでも前垂れ現象防止の実効が図れるものとなる。
さらに、ステー5が支持面51aを貫通させたねじvを天板4の下面に止着するようにしたものであり、拡張天板4xの増連時にはそのねじvを用いて補助ステー6を天板4の下面に共締めするようにしているので、ステー5及び補助ステー6の天板下面におけるスペース的な取り合いを解消しつつ、部品点数及び工数を抑えて、補助ステー6を有効に取り付けることができる。
その補助ステー6も、一端部61をステー5の頂壁51の下面に密着させ、他端部62をエンド脚1の上を通過して拡張天板4xの下面に密着する位置に配置されるものであり、一端部61と他端部62との間にステー5の頂壁51の厚みに対応した段差63を形成しているため、補助ステー6の他端部62を拡張天板4xを適正に支持し得る位置に配置することができ、また板材の塑性変形加工で作っても段差63に補助ステー6を補強するリブとしての役割も担わせて、簡素ながら強度を備えた取付構造を実現することが可能となる。
なお、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではない。
例えば、天板の反使用縁側をも有効に補強したい場合には、ステーとともに補助ステーを天板及び拡張天板の反使用縁における下面を支持する位置にも配置することが望ましい。これにより、天板の奥方に掛かる上載荷重や対面使用時の負荷にも有効に対処することができる。
特に、反使用縁に最も近いビームが天板の反使用縁からも奥行き方向内方よりに変位した位置にて天板を支持している場合には、上載荷重によって天板の沈み込みが生じ易いため、特に有効となる。
以上の効果は、テーブルが天板の奥行き方向両縁を使用縁とする場合にも事情は全く同様である。
その他の構成も、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の一実施形態が適用されるテーブルの斜視図。 同テーブルを構成する脚構造体の斜視図。 同テーブルの側断面図。 同テーブルの脚構造体と天板の位置関係を示す図。 同テーブルのエンド脚の内面を示す図。 同テーブルに増連ユニットを取り付ける際の本発明の前提とする態様を示す図。 同テーブルに増連ユニットを取り付ける際の従来法に基づく態様を示す図。 同実施形態に係る増連ユニットの連結手順を示す要部拡大斜視図。 増連ユニットの連結状態を示す正断面図。
符号の説明
A…脚構造体
1…エンド脚
1x…外装脚
2…中間脚
3…ビーム
3x…使用縁に最も近いビーム
4…天板
4a…使用縁
4ax…使用縁
4b…反使用縁
4x…拡張天板
5…ステー
6…補助ステー
61…一端部
62…他端部
62a…支持面
63…段差
v…止着具(ねじ)

Claims (8)

  1. 脚構造体が、少なくとも一方のエンド脚とこのエンド脚に隣接するエンド脚又は中間脚との間をビームで連結することによって構成され、そのビームに天板を支持させるとともに、天板の使用縁近傍の下面を支持する位置に支持面を有するステーを前記エンド脚の内面に設けているテーブルにおいて、
    天板の幅方向端部に拡張天板を増連すべく、前記エンド脚にビームを介して外装脚を連結し、そのビームに拡張天板を支持させるとともに、前記エンド脚の内面に付帯するステーに補助ステーを取り付けて支持面を外側方に持ち出し、この補助ステーに拡張天板の使用縁近傍の下面を支持させたことを特徴とするテーブル。
  2. ステー及び補助ステーが天板及び拡張天板の反使用縁近傍の下面を支持する位置にも設けられる請求項1記載のテーブル。
  3. 天板の使用縁に最も近いビームが当該天板の使用縁から奥行き方向内方に変位した位置にて天板を支持している請求項1記載のテーブル。
  4. 天板の反使用縁に最も近いビームが当該天板の反使用縁から奥行き方向内方に変位した位置にて天板を支持している請求項2記載のテーブル。
  5. ステーの支持面がビームの支持面とともに脚構造体の上面よりも高位置に設定してある請求項1〜4記載のテーブル。
  6. 天板がエンド脚の片半部にまで載置され、拡張天板がエンド脚の他半部に載置されて、天板及び拡張天板の隣接境界位置にエンド脚が位置するようにしている請求項1〜5記載のテーブル。
  7. ステーが支持面を貫通させた止着具を天板下面に止着するようにしたものであり、且つ拡張天板の増連時には補助ステーを天板下面に共締めするようにしている請求項1〜6記載のテーブル。
  8. 補助ステーが、一端部をステーの頂壁の下面に密着させ、他端部をエンド脚の上を通過して拡張天板の下面に密着する位置に配置されるものであり、一端部と他端部との間にステーの頂壁の厚みに対応した段差を有している請求項7記載のテーブル。
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