JPH03289908A - 机の天板連結構造 - Google Patents

机の天板連結構造

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JPH03289908A
JPH03289908A JP9111290A JP9111290A JPH03289908A JP H03289908 A JPH03289908 A JP H03289908A JP 9111290 A JP9111290 A JP 9111290A JP 9111290 A JP9111290 A JP 9111290A JP H03289908 A JPH03289908 A JP H03289908A
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Shinichi Kaneda
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、オフィス等において好適に利用される机の天
板連結構造に関するものである。
[従来の技術] オフィス等においては、通常は個々の執務用として単独
で使用している机を、グループ化したり受付用の机等と
して使用するために必要個数隣接させる形態をとること
が少なくない。逆に、隣接使用している複数の机を、引
き離して再び個々の執務用の机等として使用することも
ある。このため、近時では、机と机を隣接させた状態で
、それらを着脱可能に連結しておく工夫が種々に凝らさ
れている。その中の1つとして、複雑な加工を行うこと
が難しい木製の机等に多く見られるように、天板同士を
止着具を介して比較的シンプルに連結する天板連結構造
がある。
第21図は、その天板連結構造を示すもので、机aの天
板すには、側縁近傍において下面C側に開口する凹部d
が形成されており、この凹部dと天板すの側端面eとの
間にボルト挿通孔fが水平に穿設されている。そして、
隣接する天板すの側端面e同士を密着させる際に、両ボ
ルト挿通孔fにボルトgを貫入しておき、その両貫通端
にそれぞれ凹部d内においてナツトhを螺着することで
、天板す同士を連結できるようになっている。
[発明が解決しようとする課題〕 ところが、このような天板連結構造を採用する机aにお
いては、ボルトgを外してそれらの机aを単独で使用す
る時に、第22図に示すように天板すの側端面eにボル
ト挿通孔fが露出し、見苦しいという不都合を生じる。
このような不都合は、ホルト挿通孔fを樹脂キャップ等
で塞ぐことにより多少は解消できるものであるが、近時
のオフィスは急速にインテリジェント化が進み、あらゆ
る家具に対して機能的及びデザイン的に高度に洗練され
たものが要求されるようになって来ている中で、そのよ
うな不都合が目の肥えたユーザーに快く容認され得る筈
がない。しかも、樹脂キャップ等の如き小物部品は、使
用されない期間中の管理か曖昧になり易く、その期間が
長いと、再び使用したい時に大抵の場合は紛失して使用
できなくなっていることが多い。
一方、このような複雑な加工を行うことが難しい木製の
机等においては、天板と側板を組立・分解可能に設ける
ことも容易ではなく、従来では、天板と側板は接着剤を
塗布したダボ等によって単純に接続されているのが通例
である。このため、机は工場段階において殆ど完成され
てしまい、その後の搬出入や在庫管理に係る取扱いに極
めて大きな不便を伴う課題がある。
本発明は、これらの課題を一挙に解決し、その上に、部
品点数が少なく取り扱いにも簡便となる机の天板連結構
造を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、かかる目的を達成するために、次のような構
造を採用したものである。
すなわち、本発明に係る机の天板連結構造は、机の天板
に抜止要素を有した対をなす連結板を装着し、その天板
にこれらの連結板を介して他の天板を連結するようにし
ている。このために、机を、左右の側板と、外縁側片半
部を前記側板の上端面に当接させた接続金具と、この接
続金具の外縁側片半部を上面側から前記側板に止着する
第1の止着ボルトと、側縁部を前記接続金具を介して前
記側板の上端面に添接させた天板と、前記接続金具の内
縁側片半部を下面側から前記天板に止着する第2の止着
ボルトとを具備してなるものにし、前記天板の側端面と
側板の外側面との間に前記接続金具の外縁を目地底とす
る目地を形成するとともに、この目地内に対をなすスリ
ットを前記接続金具を一部切欠することにより形成して
おく。また、前記各連結板は、一端側を机の各スリット
にそれぞれそれぞれ挿入し得るもので、一方の連結板の
一端側には、他端側を机の使用面方向に水平回動させた
場合にスリット内に設けた係合部に係合する抜止要素を
設け、他方の連結板の一端側には、他端側を机の反使用
面方向に水平回動させた場合にスリット内に設けた係合
部に係合する抜止要素を設けておく。そして、各連結板
の他端部を、前記抜止要素が係合部に係合する位置まで
回動させた位置で、前記天板に隣接させた他の天板の下
面に連結ボルトを用いて止着していることを特徴とする
前記天板に連結させる他の天板としては、側板に支持さ
れている机をなす天板は勿論のこと、側板に支持されて
いない補助天板であってもよい。
抜止要素及び係合部の好適な態様としては、抜止要素を
連結板の一端部に設けた突起とし、係合部をスリットの
奥に設けた凹部とするもの、抜止要素を連結板の一端部
に設けた凹部とし、係合部をスリットの奥に設けた突起
とするもの、抜止要素を連結板の中間部に設けた凹部と
し、係合部をスリットの開口縁に設けた突起とするもの
、抜止要素を連結板の一端部に設けた突起及びその中間
部に設けた凹部とし、係合部をスリットの奥に設けた凹
部及びその開口縁に設けた突起とするもの、抜止要素を
連結板の一端部及び中間部に設けた凹部とし、係合部を
スリットの奥及び開口縁に設けた突起とするもの等が挙
げられる。
この発明の効果が特に顕著に得られる適用例に、天板及
び側板が木製である机がある。
[作用] このような天板連結構造においては、連結作業時に、先
ず、一方の机の両スリットに一対の連結板の一端側をそ
れぞれ挿入し、それらの連結板の他端部を互いに逆方向
に回動させる。次に、前記天板の側端面に他の天板の側
端面を密着させ、連結板の他端部を当該他の天板の下面
に連結ボルトを用いて止着する。これで、天板と天板の
連結作業は完了する。
しかして、この状態では、両連結板は回動した位置にお
いて抜止要素をスリットの係合部に単に係合させている
だけの状態となるが、該連結板が他端部を他の天板の下
面に止着されているため、自由に回動することができな
くなり、連結ボルトを外さない限り、その係合が解除さ
れることがな(なる。このため、天板同士を引き寄せて
おくためのある程度有効な連結状態が得られることにな
る。その上に、このものはそれらの係合方向を互いに逆
向きに設定しているため、一方の天板が他方の天板に対
して相対的に使用面方向にも反使用面方向にも位置ずれ
することが不可能となる。このため、この天板連結構造
は、構造が簡単で取扱いも便利となるにも拘らず、天板
同士の連結を確実なものにしておくことができる。
一方、連結状態を解除する作業時には、他の天板の下面
から連結ボルトを外し、当該他の天板を前記机の天板か
ら引き離した後、連結板を前記とは逆方向にそれぞれ回
動操作してスリットから引き抜くと、机は再び独立して
使用することが可能になる。しかして、この状態では、
机の側方に目地が表出し、その目地底にはスリットが開
口することになるが、目地自体は本来的に机の美観を向
上させるために役立つものであり、スリットは目地底に
位置することによって人間の視野に角度的に入りにくく
なる上に、たとえ視野に入ったにせよ、目地と同じ位置
に在るためさほど違和感を覚えることがなくなる。この
ため、従来の連結構造の如く本来面一であるべき場所に
ボルト挿通孔が開口しているものに比べると、見苦しさ
を格段に低減することが可能になる。その上に、このよ
うなものであると、机を単独使用する場合に樹脂キャッ
プ等を用いずに済むので、煩わしい小物部品の管理を行
う必要がなくなる。
また、天板と側板をかかる接続金具によって接続したも
のであると、組立完成状態で外縁側片半部及び第1の止
着ボルトは天板の側縁部に完全に覆われるため外部に表
出することがなくなり、内縁側片半部及び第2の止着ボ
ルトは他の天板下に表出するものの、よほど天板下を覗
き込まなければ人間の視野に入ることがなくなる。この
ため、天板及び側板に複雑な加工を施さずとも、それら
を見苦しくない状態で単純に接続することが可能になる
。しかも、前記第2の止着ボルトを緩めれば接続金具か
ら天板を取り外すことができ、その状態から更に第1の
止着ボルトを緩めれば側板から接続金具を取り外すこと
もできるので、この連結構造を採用する机は、天板、側
板並びに接続金具の組立・分解を随時簡単に行うことが
可能になる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図〜第17図を参照して
説明する。
この天板連結構造が適用される机Aは、第1図に示すよ
うに、側板1と、接続金具2と、第1の止着ボルト3と
、天板4と、第2の止着ボルト5とを具備してなる。ま
た、側方には目地6及び−対のスリット71.7□が形
成されている。そして、これらのスリット70.7□に
それぞれ対応した連結板80.8□の一端側を装着し、
しかる後、該連結板81.8□の他端部を、前記天板4
に隣接させるべき机Bの天板104(後述する)に止着
するようにしている。
机Aの構造について詳述すると、側板1は、第3図に示
すように、枠体状の芯材11の大面に化粧板12を貼着
してなる木製のもので、上端面1aに沿って使用線近傍
、反使用縁近傍、並びに、それらの中間部分の計3箇所
に止着位置Xが設定されている(第2図参照)。そして
、これらの止着位置Xに鬼目ナツト13を打込んである
接続金具2は、第1図並びに第5図〜第7図に示すよう
に、外縁側片半部21と内縁側片半部22とを水平に連
続させたもので、前記止着位置Xに対応して、外縁側片
半部21の3箇所に上面2b側に拡開するボルト挿通孔
24が穿設されているとともに、内縁側片半部22の3
箇所に下面2C側に拡開するボルト挿通孔25が穿設さ
れている。また、前記側板1には、上端面1aに沿って
止着位MXと止着位置Xの間に連結位置Y、、Y2が設
定されており(第2図参照)、これらの連結位置Y1、
Y2に対応して、スリット71.72を形成する切欠2
6.27が前記接続金具2の一部に設けられている。ス
リット71は、外縁側に開口縁26aを有するもので、
この開口縁26aから内縁方向及び使用面方向に伸びる
平行四辺形をなしている。そして、反使用面側の奥に、
連結板8、を係合させるための係合部たる凹部26bを
形成している。また、スリット72は、外縁側に開口縁
27aを有するもので、この開口縁27aから内縁方向
及び反使用面Q方向に伸びる平行四辺形をなしている。
そして、使用面P側の奥に、連結板82を係合させるた
めの係合部たる凹部27bを形成している。
そして、この接続金具2の外縁側片半部21の下面2C
を、第1図及び第3図に示すように側板1の上端面1a
に当接させ、その状態で、各ボルト挿通孔24に上面2
b側から第1の止着ボルト3を挿入して、先端を各鬼目
ナツト13に締着している。
天板4は、第3図に示すように、枠体状の芯材41の大
面に化粧板42を貼着してなる木製のもので、下面4a
には、前記止着位置Xに対応する3箇所に鬼目ナツト4
3が打込まれている。そして、側縁部41の下面4aを
前記接続金具2の外縁側片半部21の上面2bに添接さ
せ、この状態で、各ボルト挿通孔25に下面2c側から
第2の止着ボルト5を挿入して、先端を各鬼目ナツト4
3に締着している。
このようにして、この机Aの側板1と天板4とは接続金
具2を介して接続されている。そして、この状態におい
て、第3図に示す如く接続金具2の外縁2a部分が側板
1の外側面1b及び天板4の側端面4bに対して凹みと
なるように設定しており、この部分を外観上の目地6と
なしている。
その目地底2aに沿って両連結位置Y1、Y2には、第
1図及び第4図に示すようにスリット70.72が開口
することになる。
さらに、連結板80.8□は、前記各スリット7□、7
□に対して装脱可能な形状に設けられている。具体的に
説明すると、連結板8.の一端側には、第5図、第8図
及び第9図に示すように、該連結板8、をスリット71
内に挿入しその他端側を机Aの使用面P方向(第1図中
矢印I)に水平回動させた場合にスリット7、の凹部2
6bに係合する抜止要素たる突起81aが設けてあり、
それらが係合した段階での該連結板8□の状態は、使用
面P側の縁部81bを開口縁26aに当接させ、長手方
向を側板1の厚み方向に略一致させ得るようにしている
。連結板8□の一端側には、第5図、第10図及び第1
1図に示すように、該連結板8□をスリット72内に挿
入しその他端側を机Aの反使用面Q方向(第1図中矢印
■)に水平回動させた場合にスリット72の凹部27b
に係合する抜止要素たる突起82aが設けてあり、それ
らが係合した段階での該連結板8□の状態は、反使用面
Q側の縁部82bを開口縁27aに当接させ、長手方向
を側板1の厚み方向に略一致させ得るようにしている。
また、これらの連結板81.82の他端部には、後述す
る連結ボルト9を挿通させるために下方に拡開するボル
ト挿通孔83がそれぞれ穿設されている。
一方、この机Aに隣接される机Bは、第12図〜第15
図に示すように、前記机Aと概ね同一の断面構造を有し
、天板104と側板101とを接続金具102によって
接続するとともに、前記天板104の側端面104bと
前記側板101の外側面101bとの間に目地106を
形成している。
その相違点を挙げると、1つは接続金具102に設けら
れているスリット107の形状にあって、該スリット1
07は第13図〜第15図に示す如く前記連結位置Y1
、Y2に対応する位置に設けられ、前記各連結板8□、
8□の他端側を単に挿入させ得るだけの矩形としである
。もう1つの相違点は、天板104であって、第12図
に示すように、各スリット107に連結板80.8□が
挿入された場合に、そのボルト挿通孔83に連続し得る
鬼目ナツト141がその下面104aに打ち込まれてい
る。
このような天板連結構造においては、連結作業時に、先
ず第1図及び第5図に示すように、机Aのスリット7□
、72に連結板8□、8□の一端側をそれぞれ挿入し、
連結板8□の他端部を使用面方向Iに回動し連結板82
の他端部を反使用面方向Hに回動させる。次に、前記机
Aの天板4の側端面4bに他の机Bの天板104の側端
面104bを近接させてゆき、この机Bのスリット10
7内に前記連結板81.82の他端側を装入するととも
に、両側端面4b、104b同士を密着させる。そして
、第16図及び第17図に示すように、連結板81.8
□の他端部を天板104の下面104aに設けられてい
る鬼目チット141に連結ホルト9を用いて止着する。
これで、天板4と天板104の連結作業が完了する。
しかして、この状態では、両連結板80.8□は回動し
た位置において突起81a、82aをそれぞれスリット
71.72の凹部26b、27bに単に係合させている
だけの状態となるが、該連結板81.8□が他端部を他
の天板104の下面104aに止着されているため、自
由に回動することができなくなり、連結ボルト9を外さ
ない限り、その係合が解除されることがなくなる。この
ため、天板4.104同士を引き寄せておくためのある
程度有効な連結状態が得られることになる。
その上に、このものはそれらの係合方向を互いに逆向き
になるように設定しているため、机Aが机Bに対して相
対的に使用面P方向にも反使用面Q方向にも位置ずれす
ることが不可能となる。このため、この天板連結構造は
、構造が簡単で取扱いも便利であるにも拘らず、天板4
.104同士の連結を確実なものにしておくことができ
る。
また、机A、Bを離反させる作業時には、机Bにおいて
先ず天板104の下面104aから連結ボルト9を外し
、当該天板104を前記机Aの天板4から引き離した後
、連結板81.82を前記とは逆方向にそれぞれ回動操
作してスリット74.7□から引き抜くと、机A、Bは
それぞれ単独で使用することが可能になる。しかして、
この状態では、第1図及び第2図に示すように机Aの側
方に目地6が表出し、その目地底2aにスリット71.
72が開口することになるが、目地6自体は本来的に机
Aの美観を向上させるために役立つものであり、スリッ
ト71.7□は目地底2aに位置することによって人間
の視野に角度的に入りにくくなる上に、たとえ視野に入
ったにせよ、目地6と同じ位置に在るためさほど違和感
を覚えることがなくなる。机Bにおいても同様の事が言
える。
このため、従来の天板連結構造のように本来面一である
べき場所に不自然にボルト挿通孔が開口しているものに
比べると、それらの机A、Bが単独使用される場合の見
苦しさを格段に低減させることが可能になる。その上に
、このようなものであると、机A、Bが単独使用される
場合に樹脂キャップ等でスリット71.7□を塞がな(
て済むので、煩わしい小物部品の管理を行う必要がなく
なる。
また、天板4と側板1を接続する接続金具2がこのよう
なものであると、組立完成状態で外縁側片半部21及び
第1の止着ボルト3は天板4に完全に覆われるため外部
に表出することがなくなり、内縁側片半部22及び第2
の止着ボルト5は天板4の下面4aに表出するものの、
その部位を余程覗き込まなければ人間の視野に入ること
がなくなる。このため、天板4及び側板1に別設の加工
を施さずとも、それらを見苦しくない状態で単純に接続
することが可能になる。しかも、前記第2の止着ボルト
5を緩めれば接続金具2から天板4を取り外すことがで
き、その状態から更に第1の止着ボルト3を緩めれば側
板1から接続金具2を取り外すことができるので、この
机Aは天板4、側板1並びに接続金具2の組立・分解を
随時簡単に行うことが可能となる。机Bにおいても同様
の事が言える。これにより、この天板連結構造を採用す
ると、従来の木製の机等が抱えていた搬出入や在庫管理
に係る取扱上の不具合を有効に解消することが可能にな
る。
なお、本発明は図示例に限定されるものではない。例え
ば、上記実施例では机Aの天板4に机Bの天板104を
連結する場合について述べたが、第18図に示すように
、机Aに対して、側板に支持されていない補助天板20
4を連結することもできる。この補助天板204には、
前記天板1゜4と同様に連結位置Y1、Y2に対応する
下面204aに鬼目ナツト241が打ち込んであり、該
補助天板204の側端面204bを前記天板4の側端面
4bに密着させた状態で連結板81.82の他端部を連
結ボルト9を介してこの鬼目ナツト241に締着すれば
連結作業を完了することができる。また、前記実施例で
は、連結板81.8□の装着時に、前者を使用面方向I
に回動操作し、後者を反使用面方向■に回動操作するよ
うにしているが、逆に前者を反使用面方向■に回動操作
し、後者を使用面方向Iに回動操作させるような位置関
係にあってもよい。さらに、抜止要素及び係合部も上記
実施例に限定されるものではない。例えば、第19図に
示すように、抜止要素を連結板3081.3082の一
端部に設けた凹部381a、382aとし、係合部をス
リット3070.307□の奥に設けた突起326b、
327bとしたものや、第20図に示すように、抜止要
素を連結板4084.4082の中間部に設けた凹部4
81a、482aとし、係合部をスリット4070.4
072の開口縁に設けた突起426b、427bとした
もの等が考えられる。また、これらの抜止要素及び連結
板は組合わせて用いることも可能であり、図示しないが
、抜止要素を連結板の一端部に設けた突起及びその中間
部に設けた四部とし、係合部をスリットの奥に設けた四
部及びその開口縁に設けた突起とする態様や、抜止要素
を連結板の一端部及び中間部に設けた凹部とし、係合部
をスリットの奥及び開口縁に設けた突起とする等の態様
で実施することができる。その他、各部の断面形状等は
図示例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱
しない範囲で種々変形が可能である。
[発明の効果] 本発明に係る机の天板連結構造によると、隣接する机の
天板同士を連結板によって確実に連結することができ、
しかも、連結板を取り外して各部を単独使用する場合に
、連結板を挿入していたスリットが位置的に目立たない
目地底に開口するため、外観に殆ど影響を及ぼすことが
なく、その上に、スリットを樹脂キャップ等で塞がなく
ても済むため煩わしい小物部品の管理から解放されるこ
とになり、さらに、第1、第2の止着ボルトを着脱する
ことによって天板、側板並びに接続金具の組立・分解を
容易に行い得るため木製の机等が抱えていた取扱い上の
不具合を有効に解決することができ、さらにまた、連結
板の装脱が簡単であって連結ボルトの締付箇所を少なく
したにも拘らず、確実な連結状態が得られるため、作業
及び取扱いの便が向上する等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第17図は本発明の一実施例を示し、第1図は
天板を取除いた状態の机の部分斜視図、第2図は机の側
面図、第3図は第2図における■■線断面図、第4図は
同IV−TV線断面図、第5図は接続金具の平面図、第
6図は同正面図、第7図は同右側面図、第8図は一方の
連結板の平面図、第9図は同正面図、第10図は他方の
連結板の平面図、第11図は同正面図、第12図は他の
天板を有する机を示す第4図に対応した断面図、第13
図はその机に用いられている接続金具を示す第5図相当
の平面図、第14図は同正面図、第15図は同右側面図
、第16図は天板同士の連結部分を示す断面図、第17
図は第16図におけるX■n−xvn線断面図である。 第18図〜第20図は本発明の他の実施例を示し、第1
8図は第16図相当の断面図、第19図及び第20図は
第17図相当の部分平面図である。第21図及び第22
図は従来例を示し、第21図は第16図相当の断面図、
第22図は第1図相当の斜視図である。 A、B・・・机      1.101・・・側板1a
・・・上端面 lb、101b・・・外側面 2.102・・・接続金具 2a・・・外縁2b・・・
上面      2c・・・下面3・・・第1の止着ボ
ルト 4.104・・・天板4、・・・側縁部    
 4a・・・下面4b、104b、204b・・・側端
面5・・・第2の止着ボルト 6.106・・・目地7
2.72.107.3071.307□、407、.4
07□・・・スリット 8+ 、82.308+ 、3082.4080.40
8□・・・連結板    9・・・連結ボルト21・・
・外縁側片半部  22・・・内縁側片半部26b、2
7b・・・係合部(凹部) 81a、82a・・・抜止要素(突起)204・・・補
助天板

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、机の天板に抜止要素を有した対をなす連結板を装着
    し、その天板にこれらの連結板を介して他の天板を連結
    するようにした机の天板連結構造であって、 机は、左右の側板と、外縁側片半部を前記側板の上端面
    に当接させた接続金具と、この接続金具の外縁側片半部
    を上面側から前記側板に止着する第1の止着ボルトと、
    側縁部を前記接続金具を介して前記側板の上端面に添接
    させた天板と、前記接続金具の内縁側片半部を下面側か
    ら前記天板に止着する第2の止着ボルトとを具備してな
    るもので、前記天板の側端面と側板の外側面との間に前
    記接続金具の外縁を目地底とする目地を形成するととも
    に、この目地内に対をなすスリットを前記接続金具を一
    部切欠することにより形成しており、前記各連結板は、
    一端側を机の各スリットにそれぞれそれぞれ挿入したも
    ので、 一方の連結板の一端側には、他端側を机の使用面方向に
    水平回動させた場合にスリット内に設けた係合部に係合
    する抜止要素が設けてあり、他方の連結板の一端側には
    、他端側を机の反使用面方向に水平回動させた場合にス
    リット内に設けた係合部に係合する抜止要素が設けてあ
    り、各連結板の他端部を、前記抜止要素が係合部に係合
    する位置まで回動させた位置で、前記天板に隣接させた
    他の天板の下面に連結ボルトを用いて止着していること
    を特徴とする机の天板連結構造。 2、他の天板が、側板に支持されている、机をなす天板
    であることを特徴とする請求項1記載の机の天板連結構
    造。 3、他の天板が、側板に支持されていない補助天板であ
    ることを特徴とする請求項1記載の机の天板連結構造。 4、抜止要素が、連結板の一端部に設けた突起であり、
    係合部が、スリットの奥に設けた凹部であることを特徴
    とする請求項1記載の机の天板連結構造。 5、抜止要素が、連結板の一端部に設けた凹部であり、
    係合部が、スリットの奥に設けた突起であることを特徴
    とする請求項1記載の机の天板連結構造。 6、抜止要素が、連結板の中間部に設けた凹部であり、
    係合部が、スリットの開口縁に設けた突起であることを
    特徴とする請求項1記載の机の天板連結構造。 7、抜止要素が、連結板の一端部に設けた突起及びその
    中間部に設けた凹部であり、係合部が、スリットの奥に
    設けた凹部及びその開口縁に設けた突起であることを特
    徴とする請求項1記載の机の天板連結構造。 8、抜止要素が、連結板の一端部及び中間部に設けた凹
    部であり、係合部が、スリットの奥及び開口縁に設けた
    突起であることを特徴とする請求項1記載の机の天板連
    結構造。 9、天板および側板が木製であることを特徴とする請求
    項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の机の天板連
    結構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008119413A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Kokuyo Co Ltd テーブル

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