JPS6140194Y2 - - Google Patents

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JPS6140194Y2
JPS6140194Y2 JP1981091140U JP9114081U JPS6140194Y2 JP S6140194 Y2 JPS6140194 Y2 JP S6140194Y2 JP 1981091140 U JP1981091140 U JP 1981091140U JP 9114081 U JP9114081 U JP 9114081U JP S6140194 Y2 JPS6140194 Y2 JP S6140194Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
plate
glass plate
glass
lower ends
fitted
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981091140U
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English (en)
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JPS57201240U (ja
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Publication date
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Publication of JPS6140194Y2 publication Critical patent/JPS6140194Y2/ja
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  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はオーデイオラツク等のラツクに関し、
主にデザイン上の要請から側板をガラスで構成す
る場合、このガラス板が安全にしかも簡単に取付
けられるようにしたものである。
以下本考案の一実施例を図面とともに説明す
る。図において、1は天板、2は底板、3は棚
板、4は側板の前方部分を構成するガラス板、5
は側板の残りの部分を構成する板材(ただしこの
板材は天然材でもよいし、パーテイクルボードの
表面に化粧シートを貼つた化粧板等でもよい)、
6は底板2に取付けられた仕切部材、7は底板2
の下面に取付けられたキヤスターである。
上記伝板1の下面および底板2の上面には、そ
の厚さ方向の途中まで孔1a,2aが形成され、
天板1の後方の下面にはビス孔1b付きの桟1c
が設けられている。底板2の後方にはビス8を貫
通させるための座付きの透孔2b,2bが設けら
れている。また板材5の上端にはビス挿入用の透
孔5a,5aが、下端にはビス孔5b,5bが設
けられている。
一方、9はガラス板4の上下端に固着された金
具であり、第3図、第4図に示すようにガラス板
4の上下端部に嵌合される凹部9aを有し、この
凹部をゴムシート10を介してガラス板4の上下
端部に嵌合することによりガラス板4の上下端部
に固着されている。そして各金具9の外側にはピ
ン9b,9bが突設されている。
11はナイロン等の弾性を有する樹脂で成形さ
れたストツパーであり、頭部11aと挿入部11
bを有し、挿入部11bの外周は先端にゆくほど
太くなるようなテーパ面で構成されている。そし
てこのストツパー11は第4図に示すように金具
9の内側面の前方に設けた孔9cに圧入されてい
る。
12は蝶番13を介してラツクの前面に開閉自
在に取付けられたガラス扉である。
上記構成において、まず、メーカーの側で第1
図、第2図に示す各部材とそれらを結合するビス
等を製作し、これをばらばらに梱包して現地へ送
る。ただしガラス板4に金具9を固着する作業は
ガラス板4を破損しやすいなどの問題があつてか
なり困難であるから、メーカーの側でガラス板4
の端部にゴムシート10をかぶせ、この上から金
具9の凹部を圧入することによつて予め固着して
おく。
このようにして送られてきた各部材を現地で第
2図のように組み合わせ、金具9のピン9bを天
板1の孔1aと底板2の孔2aに挿入し、その後
板材5の透孔5aと桟1cのビス孔1bにビスを
ねじこむとともに、ビス8を底板2の座付きの透
孔2bを介して板材5のビス孔5bにねじこむ。
このようにすれば天板1と底板2と板材5の結合
が完了すると同時にガラス板4の取付けが完了す
る。このため、組立て時にガラス板4に直接外力
を加える必要がないから、ガラス板4が破損され
るおそれはなく、素人でも簡単に組立てることが
できる。
また、金具9をガラス板4に固着する場合、金
具9の側面の一部から凹部9aに向けて爪を切り
起こし、この爪をガラス板4の表面に圧接するこ
とにより固着する方法も考えられるが、このよう
にすると凹部9aの側面に切り起こしを形成した
ことによつて穴があき、外観が見苦しくなるとい
う問題がある。これに対して上記実施例のように
金具9の凹部9aをゴムシート10を介して嵌合
し、ゴムシート10の摩擦抵抗によつて固着する
ようにすれば、凹部9aの側面に穴があくような
こともないから、外観を優れたものにすることが
できる。
さらに第5図に示すように前面にガラス扉12
を開閉自在に取付けたラツクにおいては、第3図
においては、第3図に示すようにガラス扉12を
開いたときにその一部がガラス板4に当たり、そ
の衝撃でガラス板4が破損されるという問題があ
る。これを解決するためには何らかの緩衝手段を
設ける必要があるが、このとき上記実施例のよう
にガラス板4に固着した金具にストツパー11を
取付け、これでガラス扉12を受けとめるように
すれば、ガラス板4に直接ストツパー等を取付け
るのに比べてその加工を著しく容易にすることが
できる。また、ガラス扉12から受けた力をガラ
ス板4に伝えることなく天板1あるいは底板2に
伝えることができ、ガラス板4を保護することが
できる。
なお、ストツパー11には、ガラス扉12の当
接によつてその頭部11aと挿入部11bの境に
大きな剪断力が働くため、ゴムのように軟いもの
は好ましくなく、ナイロンのように比較的硬くて
かつ適度な弾性をもつたものが好ましい。また実
施例のようにストツパー11の挿入部11bにテ
ーパを設ければ、圧入もワンタツチで行なえ、か
つ抜け出るおそれもないから、メーカ側での組立
て時の作業も非常に容易になる。
以上のように本考案は側板の一部を構成するガ
ラス板の上下端に、外方にピンを有し、内側の前
端付近に弾性樹脂からなるストツパーを取付けた
固定具を取付け、このピンを天板と底板の孔に挿
入した状態で側板の残りの部分を構成する板材を
天板と底板にビス止めするようにしたものである
から、ガラス板の取付時にガラス板に直接外力が
加わるようなことはなく、また、前扉の回動によ
つてガラス板に外力が加わることもなく、したが
つてガラス板が破損されるのを確実に防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図は
その分解側面図、第3図はその要部上面図、第4
図a,b,cは同実施例の金具の要部を示す分解
上面図、上面図、斜視図、第5図は第1図のラツ
クにガラス扉を取付けた状態を示す斜視図であ
る。 1……天板、1a……孔、1c……桟、2……
底板、2a……孔、3……棚板、4……ガラス
板、5……側板、7……キヤスター、8……ビ
ス、9……金具、9a……凹部、9b……ピン、
9c……透、10……ゴムシート、11……スト
ツパー、12……ガラス扉、13……蝶番。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 側板の一部を構成するガラス板と、側板の残
    りの部分を構成する板材と、回動自在に設けた
    前扉と、上記ガラス板の上下端に嵌合されかつ
    外面にピンを有し、内側の前端付近に弾性樹脂
    からなるストツパーを取付けた固定具と、上記
    固定具のピンと対向する位置に孔を有する天板
    および底板とを備え、上記ガラス板の上下端に
    嵌合された固定具のピンを上記天板および底板
    の孔に挿入し、上記天板の上下端を上記天板お
    よび底板にビス止めするようにしたラツク。 (2) 固定具の凹部内にゴムシートを配置し、上記
    凹部を上記ゴムシートを介してガラス板の端部
    に嵌合するようにした実用新案登録請求の範囲
    第1項記載のラツク。
JP1981091140U 1981-06-19 1981-06-19 Expired JPS6140194Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981091140U JPS6140194Y2 (ja) 1981-06-19 1981-06-19

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981091140U JPS6140194Y2 (ja) 1981-06-19 1981-06-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57201240U JPS57201240U (ja) 1982-12-21
JPS6140194Y2 true JPS6140194Y2 (ja) 1986-11-17

Family

ID=29886235

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981091140U Expired JPS6140194Y2 (ja) 1981-06-19 1981-06-19

Country Status (1)

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JP (1) JPS6140194Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5211513U (ja) * 1975-07-15 1977-01-26

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5211513U (ja) * 1975-07-15 1977-01-26

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57201240U (ja) 1982-12-21

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