JP5546436B2 - はんだ鏝 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体チップ等の各種電子部品のはんだ付けに使用するはんだ鏝に関するものである。
半導体チップ等の各種電子部品のはんだ付けを自動又は手動で行う場合、一般に、電気発熱式のヒータを備えたはんだ鏝が使用される。このはんだ鏝は、通常、伝熱用の胴部とはんだ付けのための鏝先部とからなる銅製の鏝チップと、該鏝チップを加熱する前記ヒータとを備えていて、該ヒータで加熱された前記鏝チップの鏝先部で線状はんだを溶融させてはんだ付けするように構成されている。
前記はんだ鏝を使用して高品質のはんだ付けを効率良く行うためには、鏝先部の温度を監視して常に一定に保持することが必要である。このため従来より、例えば特許文献1に開示されているように、温度センサ(温度検知素子)で鏝先部の温度を検出し、その検出温度と設定温度との差に応じてヒータをオン・オフさせることで鏝先部の温度を一定に保つようにしている。
しかしながら、前記従来例は、サーミスタなどからなる温度検知素子を鏝チップの内部のセンサ取付孔内に直接収容していたため、該温度検知素子の取り付け状態が不安定で、鏝チップを位置決めのために回転させた場合や、自動はんだ付け時にはんだ鏝を高速で変位させた場合などに、該鏝チップとの接触が悪くなったり位置ずれしたりし易く、また、該温度検知素子からのリード線を前記センサ取付孔からはんだ鏝の内部空間を通して外部に引き出していたため、該リード線が湾曲したり捻れたりして収まりが悪く、ヒータからの熱の影響も受け易いという問題があった。
特開昭55−112165号公報
本発明の目的は、温度センサを取り扱い易い形に形成してはんだ鏝に簡単かつ確実にしかも安定した姿勢で取り付けられるようにすると共に、鏝チップに対する接触も確実に行われるように構成することにある。
前記目的を達成するため本発明のはんだ鏝は、伝熱のための胴部とはんだ付けのための鏝先部とを有し、内部にはんだ鏝の軸線方向に延びるセンサ挿入孔を備えた鏝チップと、前記鏝チップを加熱するための電気ヒータを有すると共に、外周の一部に雄螺子が切られた取付部を有し、前記鏝チップの胴部の外周を取り囲むように配設された円筒状のヒータケースと、前記ヒータケースの外周を取り囲むように配設されて前記鏝チップに係止し、後端部に回転自在の螺子リングを有し、該螺子リングを前記取付部に螺着することにより前記鏝チップを前記ヒータケースに固定する円筒状の鏝ケースと、細長い筒状をしたセンサケースの内部に温度検出素子とリード線とを収容して前記温度検出素子を該センサケースの前端に配置することにより、前端に温度検出部を有する棒状センサの形に形成された温度センサと、を有し、前記鏝チップのセンサ挿入孔は、前記胴部の内部を延びる大径孔部と、前記鏝先部の内部に該鏝先部の途中まで形成された小径孔部とを有し、該小径孔部の内径は前記大径孔部の内径より小径であり、前記温度センサは、前記ヒータケースに形成されたセンサガイドに支持されると共に、センサばねで前方に向けて付勢されることにより、該ヒータケースの中心部に前記軸線に沿って変位自在なるように組み付けられており、且つ、該温度センサは、前記鏝チップのセンサ挿入孔内に挿入されて前記温度検出部が前記小径孔部内に嵌入し、前記センサばねの付勢力によって前記温度検出部が前記鏝チップに弾力的に押し付けられていることを特徴とするものである。
本発明において好ましくは、前記センサ挿入孔の大径孔部の軸線方向長さが、前記小径孔部の軸線方向長さより長いことである。
また、本発明において、前記ヒータケースの内部には、前記鏝チップの後端部が当接する環状の当接部が形成され、前記鏝チップの後端部と該当接部との一方と他方とには、前記鏝チップの回転方向の位置決めを行う窪みと突起とが形成され、該窪みと突起とは、前記鏝チップを軸線の回りに360度回転させたとき1つの角度で互いに嵌合し合うように配設されていることが望ましい。
より好ましくは、2つの突起と2つの窪みとが、前記ヒータケース及び鏝チップの軸線に対して互いに非対称の位置に配設されていることである。
更に、本発明において、前記鏝ケースの螺子リングは、前記突起が窪みに嵌合していないときには前記ヒータケースの取付部から離れた位置を占め、前記突起が窪みに嵌合すると該取付部に螺着可能となることが望ましい。
本発明によれば、温度センサを、前端に温度検出部を有する棒状センサの形に形成し、センサばねにより付勢させてヒータケースの内部に配設し、前端の温度検出部を鏝チップのセンサ挿入孔内において該鏝チップに弾力的に接触させるようにしているので、該温度センサが形状的に非常に取り扱い易いだけでなく、はんだ鏝に簡単かつ確実にしかも安定した姿勢で取り付けることができ、しかも鏝チップに対する接触も確実であるといった勝れた効果を得ることができる。
本発明に係るはんだ鏝の斜視図である。 図1の縦断面図である。 図1の分解図で、鏝ケースを省略した図である。 ヒータケースの斜視図である。 温度センサの一部を省略した拡大断面図である。
図は本発明に係るはんだ鏝の一実施形態を示すもので、このはんだ鏝は、自動はんだ付け装置(はんだ付けロボット)の作業アームに取り付けて使用するタイプである。
図1−図3から分かるように、前記はんだ鏝は、線状ハンダを溶融してはんだ付けを行う鏝チップ1と、内蔵する電気ヒータ5で該鏝チップ1を加熱する円筒状のヒータケース2と、該ヒータケース2に前記鏝チップ1を固定する円筒状の鏝ケース3と、前記鏝チップ1の鏝先部1aの温度を検出する細長い棒状の温度センサ4とを有し、これらの鏝チップ1とヒータケース2と鏝ケース3と温度センサ4とが、該はんだ鏝の軸線Lを中心にして実質的に同心状に配置されている。
前記鏝チップ1は、伝熱のための円柱形をした胴部1bと、はんだ付けのための先細り状をした前記鏝先部1aとを、熱伝導性に勝れた銅で一体に形成し、外表面に保護皮膜となる鉄メッキ層(不図示)を被覆したもので、前記鏝先部1aの前端部分がはんだの濡れ面1cとなっている。該鏝チップ1の外周の一部には、径差よる係止段部8が形成され、該係止段部8に前記鏝ケース3の前端の係止部9が鏝先部1a側から係止している。
また、前記鏝チップ1の内部には、該鏝チップ1の軸線方向に延びる円形のセンサ挿入孔10が形成され、該センサ挿入孔10内に前記温度センサ4が抜き差し自在なるように挿入されている。該センサ挿入孔10は、前記胴部1bの後端部から該胴部1bの内部を前記鏝先部1aに向けて延びる大径孔部10aと、該大径孔部10aの前端から前記鏝先部1aの内部を該鏝先部1aの前端に向けて延びる小径孔部10bとからなり、該小径孔部10bの前端は、前記鏝先部1aの前端まで貫通することなく、該鏝先部1aの内部の軸線L方向の中央部付近で終わっている。前記小径孔部10bの内径は前記温度センサ4の外径より僅かに大きい程度である。
前記鏝チップ1の後端部には、円筒状をした金属製のキャップ11が該鏝チップ1から後方に突出するように嵌着、固定され、該キャップ11の後端部に、前記ヒータケース2の内部に形成された突起13と協同して位置決め機構を形成する窪み12が半径方向に形成され、この位置決め機構により、前記鏝チップ1を前記ヒータケース2に固定する際の回転方向の位置決めが行われるようになっている。前記窪み12は、前記キャップ11の円周方向の2箇所に形成されており、それらの位置は、鏝チップ1の中心に対して非対称の位置である。図示の例では、2つの窪み12が90度の中心角で配置されているが、180度以外の中心角であれば、90度以外であっても良い。
前記温度センサ4は、図5からも分かるように、細長くかつ真っ直ぐな筒状をした金属製のセンサケース15の内部に温度検出素子16とリード線17とを電気絶縁状態で収容し、前記温度検出素子16を該センサケース15の前端に配置することにより、前端に温度検出部4aを有する棒状センサの形に形成されたものである。前記リード線17は、前記センサケース15の後端部から外部に導出され、制御装置に接続できるようになっている。前記温度検出素子16としては、例えば熱電対を用いることができる。
図1−図4において、前記ヒータケース2は、ステンレス等の耐熱性と熱伝導性とに勝れた金属素材からなるもので、大径の外筒20と、該外筒20の内部に同心状に配設されて該外筒20と先端部で一体化された小径の内筒21とにより、二重円筒構造を有するように形成され、前記外筒20の内周と内筒21の外周との間に形成された環状のヒータ室22内に前記電気ヒータ5が内蔵され、該電気ヒータ5からのリード線23がヒータケース2の外部に導出され、線端に給電装置に接続するプラグ(不図示)が取り付けられている。
前記電気ヒータ5は、例えばニクロム線を電気絶縁状態で前記ヒータ室22内に前記内筒21の外周を取り巻くように配設することにより、構成することができる。
前記ヒータケース2は、前記鏝チップ1の胴部1bの外周を同心状に取り囲み、前記電気ヒータ5からの熱を該胴部1bにその外周面側から供給するもので、該ヒータケース2の前端から前記鏝チップ1の鏝先部1aが延出している。該ヒータケース2の内部中間位置には、前記鏝チップ1の後端部即ちキャップ11の後端部が当接する円環状の当接部25が形成され、該当接部25の前記キャップ11が当接する側の面に、該当接部25の半径方向に延びる前記突起13が形成されている。該突起13は2箇所に形成されていて、その配置は、ヒータケース2の中心に対して非対称の位置であり、かつ前記鏝チップ1の窪み12と対応する位置である。図示の例では、前記2つの突起13が90度の中心角を介して配設されている。そして、該突起13が前記窪み12に嵌合することにより、前記鏝チップ1の回転方向の位置決めが行われる。
前記突起13と窪み12とをこのような配置で形成したことにより、前記鏝チップ1を軸線Lの回りに一定の位置から360度回転させたとき、その範囲に前記突起13と窪み12とが互いに嵌合する角度(位置)は1つしかないため、前記鏝チップ1を常に回転方向の1つの位置(向き)に固定することができる。この結果、例えば鏝先部1aにおけるハンダの濡れ面1cに方向性を持たせた場合でも、該濡れ面1cの向きを間違えて鏝チップ1を固定するおそれがなく、該鏝チップ1を常に正しい向きに固定することが可能となる。
前記ヒータケース2の外周には、該ヒータケース2の後端部寄りの位置に、外周に雄螺子26aが着られた取付部26が形成され、また、該ヒータケース2の後端部には、該ヒータケース2の軸線と直角方向に張り出す鍔状のアーム取付部27が形成され、このアーム取付部27ではんだ鏝をはんだ付けロボットの作業アームに取り付けられるようになっている。
前記ヒータケース2の中心部には、前記温度センサ4が該ヒータケース2の軸線即ちはんだ鏝の軸線Lに沿って変位自在なるように挿入されている。該温度センサ4におけるセンサケース15の後端部は、前記ヒータケース2に形成されたセンサガイド28の支持孔28aを貫通することによって該センサガイド28に変位自在に支持されると共に、該センサガイド28から外方に一部突出し、該センサケース15の外周に固定されたばね座29と前記センサガイド28との間にコイル状のセンサばね30が介設され、該センサばね30で該温度センサ4が前端側即ち前記鏝チップ1側に向けて付勢されている。また、該温度センサ4の後端部には、前記センサガイド28から突出する部分にストッパ31が固定され、このストッパ31が前記センサガイド28の外面に当接することよって該温度センサ4の前方への抜け出しが防止されている。
そして、該温度センサ4の前端の温度検出部4aが前記鏝チップ1のセンサ挿入孔10の小径孔部10b内に嵌入し、該小径孔部10bの前端部において前記鏝チップ1に前記センサばね30の付勢力で弾力的に押し付けられている。
前記鏝ケース3は、ステンレス等の耐熱性のある金属素材からなるもので、前端を小径化することにより該前端に前記鏝チップ1の係止段部8に係止する前記係止部9が形成され、該鏝ケース3の後端部には、内周に雌ねじ32aが切られた螺子リング32が回転自在に取り付けられている。該螺子リング32の外周には、滑り止め用の多数の溝33が軸線方向に設けられている。
そして、前記ヒータケース2の内部にその前端側から前記鏝チップ1を挿入し、該鏝チップ1のセンサ挿入孔10内に温度センサ4の前端部分を嵌入させた状態で、該ヒータケース2に前記鏝ケース3を前記鏝チップ1の前端側から被着し、該鏝チップ1の窪み12と前記当接部25の突起13とを相互に嵌合させて該鏝チップ1の回転方向の位置決めを行ったあと、鏝ケース3の螺子リング32をヒータケース2の取付部26に螺着する。そうすると、前記鏝ケース3の前端の係止部9が鏝チップ1の係止段部8に係止して該鏝チップ1を前記当接部25に押し付けるため、該鏝チップ1が該係止部9と前記当接部25との間に挟持、固定され、かつ、前記温度センサ4の前端の温度検出部4aが、前記センサ挿入孔10内において鏝チップ1にセンサばね30の付勢力により弾力的に押し付けられて接触する。
ここで、前記突起13の軸線L方向の高さと、前記窪み12の軸線L方向の深さとは、該突起13が窪み12に嵌合していないとき、即ち鏝チップ1の後端部の前記窪み12以外の部分が前記突起13に当接しているときには、前記螺子リング32がヒータケース2の取付部26から離れた位置を占めて該取付部26に螺着することができず、前記突起13が窪み12に嵌合すると、前記螺子リング32が該取付部26に螺着可能となるような大きさにそれぞれ形成されている。これにより、前記鏝チップ1を常に所定の向きに確実に固定することができる。
前記実施形態では、前記窪み12と突起13とがそれぞれ2つずつ形成され、それらは鏝チップ1及びヒータケース2の軸線(はんだ鏝の軸線L)に対して非対称の位置に配設されているが、前記窪み12及び突起13の数はそれぞれ1つであっても良く、あるいは3つ以上であっても良い。3つ以上の窪み12と突起13とを設ける場合は、該窪み12及び突起13をそれぞれ等間隔即ち等しい中心角で配置することなく、少なくとも1つの中心角が他と異なるように、互いに不規則な中心角で配置することが必要である。
また、上記窪み12をヒータケース2に形成し、突起13を鏝チップ1に形成しても良い。
更に、前記実施形態のはんだ鏝は、自動はんだ付け装置の作業アームに取り付けて使用するタイプのものであるが、手動用のはんだ鏝にも本発明は適用することができる。
1 鏝チップ
1a 鏝先部
1b 胴部
2 ヒータケース
3 鏝ケース
4 温度センサ
4a 温度検出部
5 電気ヒータ
10 センサ挿入孔
12 窪み
13 突起
15 センサケース
16 温度検出素子
17 リード線
20 外筒
21 内筒
25 当接部
26 取付部
26a 雄螺子部
28 センサガイド
29 ばね座
30 センサばね
32 螺子リング
L 軸線

Claims (5)

  1. 伝熱のための胴部とはんだ付けのための鏝先部とを有し、内部にはんだ鏝の軸線方向に延びるセンサ挿入孔を備えた鏝チップと、
    前記鏝チップを加熱するための電気ヒータを有すると共に、外周の一部に雄螺子が切られた取付部を有し、前記鏝チップの胴部の外周を取り囲むように配設された円筒状のヒータケースと、
    前記ヒータケースの外周を取り囲むように配設されて前記鏝チップに係止し、後端部に回転自在の螺子リングを有し、該螺子リングを前記取付部に螺着することにより前記鏝チップを前記ヒータケースに固定する円筒状の鏝ケースと、
    細長い筒状をしたセンサケースの内部に温度検出素子とリード線とを収容して前記温度検出素子を該センサケースの前端に配置することにより、前端に温度検出部を有する棒状センサの形に形成された温度センサと、
    を有し、
    前記鏝チップのセンサ挿入孔は、前記胴部の内部を延びる大径孔部と、前記鏝先部の内部に該鏝先部の途中まで形成された小径孔部とを有し、該小径孔部の内径は前記大径孔部の内径より小径であり、
    前記温度センサは、前記ヒータケースに形成されたセンサガイドに支持されると共に、センサばねで前方に向けて付勢されることにより、該ヒータケースの中心部に前記軸線に沿って変位自在なるように組み付けられており、且つ、該温度センサは、前記鏝チップのセンサ挿入孔内に挿入されて前記温度検出部が前記小径孔部内に嵌入し、前記センサばねの付勢力によって前記温度検出部が前記鏝チップに弾力的に押し付けられている、
    ことを特徴とするはんだ鏝。
  2. 前記センサ挿入孔の大径孔部の軸線方向長さは、前記小径孔部の軸線方向長さより長いことを特徴とする請求項1に記載のはんだ鏝。
  3. 前記ヒータケースの内部には、前記鏝チップの後端部が当接する環状の当接部が形成され、前記鏝チップの後端部と該当接部との一方と他方とには、前記鏝チップの回転方向の位置決めを行う窪みと突起とが形成され、該窪みと突起とは、前記鏝チップを軸線の回りに360度回転させたとき1つの角度で互いに嵌合し合うように配設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のはんだ鏝。
  4. 2つの突起と2つの窪みとが、前記ヒータケース及び鏝チップの軸線に対して互いに非対称の位置に配設されていることを特徴とする請求項3に記載のはんだ鏝。
  5. 前記鏝ケースの螺子リングは、前記突起が窪みに嵌合していないときには前記ヒータケースの取付部から離れた位置を占め、前記突起が窪みに嵌合すると該取付部に螺着可能となることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載のはんだ鏝。
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