JP5542257B2 - 容器の蓋 - Google Patents

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本発明は、食品容器の蓋に関し、特に、樹脂製の蓋に関する。
アイスクリーム、ヨーグルト等の食品は、ポリプロピレン等の樹脂容器に収納されて販売される。容器に収納した食品は、衛生上の理由から、開封した場合には販売することができないし、返品もできない。そのため、食品容器は、開封したら2度と元の状態に戻すことができないように構成され、且つ、開封が行われたか否かを容易に確認できるように構成されている。
特開2004−142828号公報 特開2005−341863号公報
特許文献1には、ポリプロピレン製の蓋にプルトップシートを設ける例が記載されている。特許文献2には、パンケーキをプルトップ式の蓋を備えた缶に収納する例が記載されている。しかしながら、従来の食品容器の蓋は、構造が複雑で加工費用が高くなる欠点があった。
本発明の目的は、簡単な構造で、開封したら元の状態に戻すことができない、且つ、開封が行われたか否かを容易に確認できる蓋を提供することにある。
本発明の容器の蓋は、円形の平坦部と円周方向に延びる円周凸部とを有する。蓋の縁に形成されたタブを持ち上げることによりプルトップ部を切り開くことができる。蓋の縁には、円周方向に延びる係合部が形成されている。蓋を本体に被せたとき、蓋の係合部が前記本体の係合部に係合するように構成されている。蓋の係合部は内方に突出するリブを有する。リブの幅は、プルトップ部と反対側にて最も大きく、プルトップ部に近づくに従って小さくなる。
本発明によると、簡単な構造で、開封したら元の状態に戻すことができない、且つ、開封が行われたか否かを容易に確認できる蓋を提供するができる。更に、本発明によると、低コストにて、容器の蓋を製造することができる。
本発明による容器の蓋の第1実施例の斜視図である。 本発明による容器の蓋の第1実施例を示す図である。 本発明による容器の蓋の第1実施例のスコアとインモールドラベルの構造を説明する図である。 本発明による容器の蓋の断面の一部を示す図である。 本発明による蓋に係合する容器本体の側壁の上端の構造を示す図である。 容器本体に蓋を被せたときの両者の係合部の構造を示す図である。 本発明による容器の蓋の第2実施例を示す図である。 本発明による容器の蓋の第3実施例を示す図である。
図1を参照して、本発明による容器の蓋の第1実施例を説明する。本例の蓋2は、円形の平坦部21と円周状に延びる円周凸部23とを有する。蓋2は、円筒状の壁部12と円形の底部10を有する本体1の開口に係合するように構成されている。本例の蓋には、プルトップ部22が設けられ、プルトップ部22の外端にはタブ221が形成されている。矢印にて示すように、タブ221を持ち上げると、プルトップ部22が切り開かれる。プルトップ部22を切り開くことによって、蓋2をプルトップ部の両側に開くことが可能となり、蓋を本体1より容易に外すことができる。本発明によると、プルトップ部を形成しても、蓋を再度使用することができる。即ち、蓋2を本体1に被せることにより、本体を閉じることができる。
本例によると、蓋(ふた)は、ポリプロピレン等の樹脂によって形成される。また、本例の蓋は、射出成型法によって形成される。
図2Aは、本例の蓋の表面の平面図であり、図2Bは、本例の蓋の正面図であり、図2Cは、本例の蓋の裏面の平面図である。図2Cに示すように、蓋の裏面には、平行な2本の切り開き用のスコア(小さな溝)225が形成されている。スコア225によってプルトップ部22が形成される。スコア225は、蓋の外縁から蓋の中心に向かって半径方向に沿って形成されているが、蓋の中心には、形成されていない。図示のように、スコア225の内端から蓋の中心までの距離をR1とする。R1=0〜10mmであり、好ましくは、5mmである。ユーザは、プルトップ部の外縁に形成されたタブ221を指で摘んで、持ち上げることにより、蓋はスコア225に沿って切断され、プルトップ部が持ち上げられる。タブ221の外縁には、スコアの位置にノッチ221aが形成されている。
図2Aに示すように、蓋の表面において、円周凸部23はプルトップ部22の部分では途切れている。
製造工程では、蓋と容器本体は夫々積み重ねられた状態にて保管され搬送される。このとき、蓋と容器本体は、それぞれの円周方向の位置が同一となるように積み重ねられると都合がよい。本例の蓋2では、円周凸部23は、全周状に形成されているのではなく、プルトップ部22の位置において途切れている。従って、蓋2の形状は回転対称ではなく、蓋2の円周方向の位置を特定することができる。蓋2を積み重ねるとき、全ての蓋のタブ221が同一位置にて重ね合わせられるように、積み重ねることができる。従って、積み重ねられた蓋を製造工程に投入するとき、全ての蓋は円周方向の位置が同一となっている。
製造工程において、容器本体の円周方向の位置と蓋の円周方向の位置が互いに整合するように、容器本体に蓋を被せる必要がある場合がある。例えば、容器本体と蓋の両者に模様等が付され、両者の模様等を整合させる必要がある場合には、容器本体の円周方向の位置と蓋の円周方向の位置は互いに整合させる必要がある。このような場合には、全ての蓋は円周方向の位置が同一となった状態で積み重ねられると都合よい。本例の蓋によると、全ての蓋の円周方向の位置が同一となるように、蓋を積み重ねることができる。そのため、製造工程における作業能率を高めることができる。
図3Aを参照して、スコアの構造を説明する。本例では、スコア225は、蓋2の平坦部21の下面21bに形成されたV溝からなる。蓋2の平坦部21の厚さtは、例えば、t=0.6mm、V溝における厚さt1は、t1=0.1mmであってよい。
本例では、スコア225は、V溝によって構成するが、スコアの断面形状はこれに限定されるものではない。スコアの断面形状として、様々な形状が知られている。例えば、スコアを、1本のV溝によって構成してもよく、深い溝であるメインスコアと浅い溝である補助スコアから構成してもよく、更に、溝と山部より構成してもよい。金属缶の場合には、プレス加工(コンバージョンプレス)によってスコアを形成するが、本例では、金型にスコアに対応した山を形成する。蓋2の平坦部21の上面21aにはスコアは形成されていない。蓋2の平坦部21の上面21aにはインモールドラベル211が埋め込まれている。
図3Bを参照してインモールドラベル211について説明する。蓋の平坦部21には、通常、商品名、内容、販売者、製造者、等を記載したラベルを貼付する。しかしながら、本発明によると、ラベルを貼付する代わりに、インモールド法により、ラベルに表示された内容と同一の表示を有するインモールドラベル211を埋め込む。インモールド法は、インモールドラベルと称する板材を、金型に予め配置してから、樹脂溶液を注入するものである。
本例のインモールドラベル211は、印刷したポリプロピレン製のフィルム211aとポリプロピレン−ポリスチレン製の基板211bを張り合わせて形成した板部材である。タブ221を持ち上げ、プルトップ部22を切り開くことによって、蓋の平坦部21に埋め込まれたインモールドラベルも剥がれるように構成されている。従って、蓋を開封したら2度と元の状態に戻すことはできないし、開封したことを容易に確認することができる。
図4Aは、図1において矢印A−A方向から見た蓋の断面の一部を示す図である。蓋2は、平坦部21と、円周方向に延びる円周凸部23と、円周方向に延びる係合部25を有し、更に、円周方向に延びる下端部27を有する。円周凸部23は、上端部231、外周側の傾斜部232、内周側の傾斜部233を有する。係合部25は水平部251と垂直部252を有し両者の境界には角部が形成されている。係合部25は更に内方に突出する内側突起部(リブ)253を有する。下端部27は水平部271と垂直部272を有し、両者の境界には角部が形成されている。水平部251、内側突起部253、水平部271は、蓋2を容器本体1に被せたとき、底面に平行に配置される。
図4Bは、図1において矢印B−B方向から見た蓋の断面の一部を示す図である。円周凸部23、係合部25及び下端部27は、全周的に延びているのではなく、プルトップ部22の位置では、途切れている。円周凸部23は、円周方向に延びる上端部231、円周方向に延びる外周側の傾斜部232、円周方向に延びる内周側の傾斜部233、及び、半径方向に延びる傾斜部234を有する。図4Cは、図1において矢印C−C方向から見た蓋の断面の一部を示す図である。プルトップ部22の外端にはタブ221が形成されている。タブ221は、平坦部21の一部を構成するプルトップ部22に対して傾斜しており、両者の境界には丸みのある角部が形成されている。
図5は、容器本体の側壁12の上端の構造を示す。側壁12の上端には、内面の段差部13、上端の係合部14、及び、外面の段差部15を有する。段差部13、係合部14、及び、段差部15は、全周に沿って延びている。内側の段差部13は水平部131と垂直部132を有し、境界には角部が形成されている。係合部14は、水平部141と垂直部142を有し、境界には角部が形成されている、外側の段差部15は水平部151と垂直部152を有し、境界には角部が形成されている。これらの水平部131、141、151は底面に平行に配置されている。また、垂直部132、142、152は、底面に垂直に配置されている。
図6は、容器本体1に蓋2を被せたときの両者の係合部の構造を示す。蓋2の係合部25が、容器本体1の側壁12の上端の係合部14が係合している。即ち、容器本体1の側壁12の係合部14の垂直部142が、蓋2の係合部25を構成する水平部251と内側突起部253の間に係合している。従って、容器本体1の側壁12の係合部14の垂直部142の幅寸法は、蓋2の係合部25の水平部251と内側突起部253の間の幅寸法に対応している。
こうして、本発明によると、容器本体1に蓋2を被せたとき、蓋2の係合部25が、容器本体1の側壁12の上端の係合部14が係合しているため、蓋2が容器本体1より外れることはない。例えば、蓋2を容器本体1より外すために、蓋2を容器本体1より引き離す方向に力を加えると、蓋2の係合部25の内側突起部253が、容器本体1の側壁12の係合部14の垂直部142の下端に当接し、蓋2を容器本体1より引き離すことができない。逆に、蓋2を容器本体1の方に押し付けると、蓋2の係合部25の水平部251が、容器本体1の側壁12の係合部14の水平部141に当接し、蓋を押し付けることができない。
しかしながら、図1を参照して説明したように、タブを持ち上げ、蓋よりプルトップ部を切り開くと、蓋の係合部25は、容易に弾性変形することができるため、容器本体より蓋を容易に外すことができる。
図7A及び図7Bを参照して、本発明による容器の蓋の第2実施例を説明する。図7Aは、本例の蓋2の表面の平面図であり、図7Bは、本例の蓋2の裏面の平面図である。本例の蓋2は、円形の平坦部21と円周状に延びる円周凸部23とを有する。円周凸部23はプルトップ部22の部分では途切れている。図7Bに示すように、蓋の裏面には、2本の切り開き用のスコア(小さな溝)225が形成されている。スコア225によってプルトップ部22が形成される。スコア(小さな溝)225の断面形状は、第1実施例の蓋のスコアの断面形状と同様であってよい。
2本のスコア225は、平行ではない。即ち、蓋の中心付近から蓋の外縁からに向かって末広がり方向に延びている。2本のスコア225の延長線の交点は、蓋の中心より僅かに偏倚した位置にある。2本のスコア225のなす角をθとする。θ=1〜90°であり、好ましくは、45°である。2本のスコア225は、蓋の外縁から蓋の中心方向に延びているが、スコア225の長さは、蓋の半径より小さい。即ち、スコア225は、蓋の中心付近には、形成されていない。図示のように、スコア225の内端から蓋の中心までの距離をR2とする。R2=0〜10mmであり、好ましくは、5mmである。
ユーザが、プルトップ部の外縁に形成されたタブ221を指で摘んで、持ち上げることにより、プルトップ部が切り開かれる。本例では、2本のスコア225は、平行ではなく外側に末広がりの形状を有する。そのため、プルトップ部22の面積を大きくすることができる。プルトップ部が切り開かれたとき、ユーザは、容易に蓋を両側に開くことができ、蓋を容易に取り外すことができる。本例では、スコアの長さを比較的小さくし、距離R2を大きくしても、ユーザは、容易に蓋を開けることができる。
タブ221の外縁には、スコアの位置にノッチ221aが形成されている。更に、ノッチ221aを跨ぐように細い紐状のブリッジ221bが形成されている。ブリッジ221bは、蓋と同一材料によって形成され、ユーザが容易に切断されることができる。
本例の蓋では、ユーザは、蓋を開けるとき、先ず、ブリッジ221bを切断し、次に、タブ221を持ち上げ、プルトップ部22を切り開く。従って、本例の蓋では、開封した後は、元の状態と同一の状態に復帰されることはできないし、開封したことが容易にわかる。
本例の蓋の断面構造は、基本的には第1の例と同様であり、図4Aに示したように、円周方向に延びる係合部25と下端部27を有する。係合部25は更に内方に突出する内側突起部(リブ)253を有する。本例の蓋では、このリブ253の形状に特徴があり、以下に詳細に説明する。
図7Bに示すように、蓋の下端には内方に突出した第1のリブ253が設けられている。リブ253は、プルトップ部22の部分を除いて、円周方向に沿って延びている。プルトップ部22の部分では、別個の第2のリブ254が設けられている。リブ253の幅は、一定ではない。図示のように、プルトップ部22と反対側におけるリブ253の幅をd1、プルトップ部22近くの両端におけるリブ253の幅をd2とする。d1>d2である。即ち、リブ253の幅は、プルトップ部22と反対側において最も大きく、プルトップ部22に近づくに従って小さくなり、プルトップ部22近くの両端において最も小さくなる。
プルトップ部22に設けられた第2のリブ254は、プルトップ部22の外縁の全体に設けてもよいが、本例では、その一部分に設けられている。第2のリブ254の幅は、一定であり、第1のリブ253の幅の最大値d1と同一であってよい。本例の蓋では、プルトップ部22の反対側にて、第1のリブの幅はd1であり、プルトップ部22では、第2のリブの幅はd1となる。即ち、蓋の直径方向の両側にて、リブの幅は最大値d1となる。
リブ253の幅を円周方向に沿って変化させた理由を説明する。本例の蓋では、ユーザは、蓋を開けるとき、ブリッジ221bを切断し、タブ221を持ち上げ、プルトップ部22を切り開く。タブ221を持ち上げるとき、容器本体凹部に係合している蓋のプルトップ部の第2のリブを外す。このとき、第2のリブ254は、プルトップ部22の全周に沿って形成されているのではなく、その一部に形成されているため、第2のリブ254を容易に外すことができる。次に、蓋のプルトップ部の両側に開き、蓋の第1のリブを容器本体凹部より外す。こうして、蓋を容器から外すことができる。
尚、図4Aに示したように、第1実施例では、蓋の内側突起部(リブ)253の幅は全周にわたって一定である。本例では、第1実施例と比較して、タブ221に近づくに従って、リブ253の幅が小さくなっているため、蓋をより簡単に開けることができる。
ブリッジ221bは、蓋の開封の履歴を容易に示す機能を有する。従って、蓋にブリッジ221bを設けた場合には、図3Bを参照して説明したインモールドラベルを設ける必要はない。
本発明の蓋は、開封した後も利用することを想定している。例えば、容器本体内部に、アイスクリーム、ヨーグルト等の食べ残しを容れたまま冷蔵庫に保管する場合がある。本例では、容器に蓋を被せ、先ず、蓋の第1のリブを容器本体凹部に係合させ、次に、蓋のプルトップ部の第2のリブを容器本体凹部に係合させる。プルトップ部22とその反対側にて、リブの幅はd1であるから、蓋のリブを容器本体凹部に確実に係合させることができる。
図8A及び図8Bを参照して、本発明による容器の蓋の第3実施例を説明する。本例の蓋では、プルトップ部22の外端にはリング状のタブ223が設けられている。本例の蓋を、上述の第1実施例及び第2実施例と比較すると、本例の蓋は、タブ223の形状以外は、第1実施例又は第2実施例と同様であってよい。リング状のタブ223は、指で掴み易く利点を有する。即ち、リング状のタブ223を設けることにより、ユーザは容易に蓋を開けることができる。
以上本発明の例を説明したが本発明は上述の例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲にて様々な変更が可能であることは当業者によって容易に理解されよう。
1…本体、2…蓋、10…底部、12…側壁、13…段差部、14…係合部、15…段差部、21…平坦部、22…プルトップ部、23…円周凸部、211…インモールドラベル、221…タブ、225…スコア、221a…ノッチ

Claims (7)

  1. 円形の平坦部と円周方向に延びる円周凸部とを有し、円筒状の本体を閉じるための蓋において、
    前記平坦部には2本のスコアが形成され、該蓋の外縁に形成されたタブを持ち上げることにより前記蓋よりプルトップ部を切り開くことができるように構成されており、
    前記スコアは、前記蓋の外縁から前記蓋の中心方向に延びており且つ該蓋の中心より手前の位置まで延びており、
    更に、前記蓋の縁には前記本体の上端部に係合するための係合部が形成され、該係合部は、内方に延びるリブを有し、
    前記蓋を前記本体に被せたとき、前記リブは前記本体の係合部に係合するように構成され
    前記リブは、断面形状が板状であり、
    前記リブは、前記蓋を前記本体に被せたとき、前記本体の底面に平行に配置され、
    前記本体の係合部は、垂直部を有し、
    前記垂直部の下端の面は、前記本体の底面に平行であり、
    前記蓋を前記本体に被せたとき、前記リブは前記垂直部に係合するように構成され、
    前記蓋を前記本体より引き離す方向に力を加えると、前記蓋の前記リブは、前記本体の前記垂直部の下端に当接し、
    前記スコアの内端から前記蓋の中心までの距離は、0〜10mmであることを特徴とする蓋。
  2. 請求項1記載の蓋において、
    前記2本のスコアは平行ではなく、蓋の外縁に向けて末広がりに構成され、
    前記リブの幅は、前記プルトップ部とは反対側にて最も大きく、前記プルトップ部に近づくに従って小さくなるように構成されていることを特徴とする蓋。
  3. 請求項1記載の蓋において、前記2本のスコアは平行であることを特徴とする蓋。
  4. 請求項1記載の蓋において、
    前記蓋の外面にはインモールドラベルが埋め込まれており、該インモールドラベルは、商品に関する情報が印刷されたフィルムと該フルムを支持する基板を有することを特徴とする蓋。
  5. 請求項1記載の蓋において、
    前記蓋の円周凸部は、前記プルトップ部が形成されている部分では途切れており、前記蓋を積み重ねたとき、前記プルトップ部が同一位置となるように前記蓋を積み重ねることができるように構成されていることを特徴とする蓋。
  6. 請求項1記載の蓋において、前記タブはリング状に形成されていることを特徴とする蓋。
  7. 請求項1記載の蓋において、前記スコアの外端の位置にノッチが形成され、更に、該ノッチを跨ぐようにブリッジが形成されていることを特徴とする蓋。


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