JP5537331B2 - キャビネット - Google Patents
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Description
まず、キャビネットの概要を図1,2に基づいて説明する。図1(A)に示すように、キャビネットは、前向きに開口した本体1とその内部に前後動自在に配置した3段の引出し2とを有している。本体1は左右側板3と天板4と背板5とを有しており、左右側板3の前部は上カマチ部材6と下カマチ部材7とで連結されている(カマチ部材6,7は補強材と呼んでもよい。)。
ロックケース25やロック軸26、クランク板27はロック機構(ロック装置)を構成している。二重引き出し防止装置を詳述するのに先立って、まず、ロック機構を主として図3〜図6に基づいて説明する。
次に、主として図6〜図11を参照して二重引き出し防止装置の詳細を説明する。図6に示すように、アッパーサポート49のうち張出部56よりも下の部分には支持縦枠16の上部が左右内側から嵌合している。そして、支持縦枠16の前後側板の上部に角形の係合穴61を形成している一方、アッパーサポート49の左右側板51には係合穴61が強制的に嵌まる係合爪62を形成しており、これにより、支持縦枠16の上部は前後左右及び上下のいずれにもずれ不能の状態に保持されている。
次に、サポートホルダー18とストッパー19とを説明する。図9に示すように、サポートホルダー18は、前後側板78と上面板79と下面板80と外面板(図示せず)とを有する箱状に形成されており、内向きに開口した姿勢で支持縦枠16に内側から装着されている。このため、支持縦枠16にはサポートホルダー18が嵌まる窓穴17が空いている。そして、サポートホルダー18の上面と下面とに、窓穴17の内側縁に係合する係合爪82を形成し、更に、サポートホルダー18の開口部には支持縦枠16に重なるフランジ部83を一体に形成している。
上下に隣り合った作動軸20はパイプ21で連結されている。そして、本実施形態では、上下に隣り合ったストッパー19の間に配置された作動軸20とパイプ21との組み合わせで中間単位連動杆91が構成されており、最上段のストッパー19の上側に位置した作動軸20とパイプ21との組み合わせで上段単位連動杆92が構成されており、最下段のストッパー19の下方に配置された作動軸20によって下段単位連動杆93が構成されている。
本願発明は、上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば、錠は本体の上カマチに設けることも可能である。また、ロックアームのようなロック部材にデッドボルトの動きを伝える施錠機構も様々に具体化できる。ロック部材としては回動式のロックアームには限らず、スライド式のクサビ部材を採用し、このクサビ部材で単位連動杆を強制的に押し下げることも可能である。
2 引出し
6 上カマチ部材
10 錠
11 前部補強枠
15 縦溝
16 支持縦枠
18 サポートホルダー
19 ストッパー
21 単位連動杆を構成するパイプ
22 ストライカー
25 ロックケース
26 ロック軸
88 第1当接部
89 第2当接部
90 クサビ状カム部
91 中間単位連動杆
92 上部単位連動杆
Claims (3)
- 前向きに開口した本体とその内部に配置された複数段の引出しとを有しており、
前記各引出しの側面部に、当該引出しを前進動不能に保持するためのストライカーを設けている一方、
前記本体の内側面には、前記ストライカーの前後動によって動くストッパーが各段の引出しに対応して配置されていると共に、少なくとも上下に隣り合ったストッパーの間に位置した中間単位連動杆が配置されており、
任意の引出しを前進させると、当該前進させた引出しのストライカーに対応したストッパーの動きにより、当該ストッパーの上側又は下側若しくは上下両側に配置された単位連動杆が基準高さから上下方向にスライドし、前記単位連動杆のスライドによって他のストッパーの動きが阻止されることで他の引出しの前進動が阻止されており、
更に、前記各単位連動杆の動きを規制して全引出しを前進動不能に保持するための錠が設けられており、施錠状態では前記各単位連動杆は基準高さから下降又は上昇したロック高さに保持されている、
キャビネット。 - 前記ストッパーは水平回動式であり、前記ストライカーが前進時に当たる第1当接部と、前記ストライカーが後退時に当たる第2当接部と、水平回動によって前記単位連動杆を昇降させるクサビ状カム部とを有しており、前記ストライカーが第1当接部又は第2当接部に当たることでストッパーが回動するようになっており、かつ、前記クサビ形カム部の押し退け作用により、前記ストッパーが正転すると当該ストッパーの上側に位置した単位連動杆は上昇して下側に位置した単位連動杆は下降動する、
請求項1に記載したキャビネット。 - 施錠状態では、前記各単位連動杆は基準高さよりも下方に押し下げられている、
請求項2に記載したキャビネット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010183061A JP5537331B2 (ja) | 2010-08-18 | 2010-08-18 | キャビネット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010183061A JP5537331B2 (ja) | 2010-08-18 | 2010-08-18 | キャビネット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2012040133A JP2012040133A (ja) | 2012-03-01 |
JP5537331B2 true JP5537331B2 (ja) | 2014-07-02 |
Family
ID=45897121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010183061A Active JP5537331B2 (ja) | 2010-08-18 | 2010-08-18 | キャビネット |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP5537331B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
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JP7102731B2 (ja) | 2017-12-28 | 2022-07-20 | 株式会社イトーキ | キャビネット |
Family Cites Families (2)
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JP5541647B2 (ja) * | 2007-11-05 | 2014-07-09 | コクヨ株式会社 | 部材連動機構 |
-
2010
- 2010-08-18 JP JP2010183061A patent/JP5537331B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012040133A (ja) | 2012-03-01 |
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