JPH0453425Y2 - - Google Patents

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JPH0453425Y2
JPH0453425Y2 JP8239086U JP8239086U JPH0453425Y2 JP H0453425 Y2 JPH0453425 Y2 JP H0453425Y2 JP 8239086 U JP8239086 U JP 8239086U JP 8239086 U JP8239086 U JP 8239086U JP H0453425 Y2 JPH0453425 Y2 JP H0453425Y2
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lock
drawer
vertical rod
lock body
cabinet
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、キヤビネツト本体内に二段以上の抽
斗を、各々前後移動自在に設けたものにおいて、
すべての抽斗を閉止状態にロツクするオールロツ
ク状態や、一つの抽斗を引き出すと他の抽斗の引
き出し動を不能にする二重引出し防止状態におい
て、任意の抽斗が引出し状態にあるものを押し込
みロツクできるロツク装置の構造に関するもので
あり、特に2以上の抽斗を誤つて引き出した状態
でも一つごとの抽斗を押し込み動することを可能
にしたロツク装置の構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来から、キヤビネツト本体にすべての抽斗を
押し込み状態にしていわゆるオールロツクする機
構と、押し込み状態の抽斗のうち一つの抽斗を引
き出すと他の段の抽斗の引出し動を不能にするい
わゆる二重引出し防止の機構とを兼用する装置が
種々考案されている。
その一つの先行技術として、例えば、実公昭58
−142220号公報では、キヤビネツト本体の内側面
に縦杆を上下動自在に設け、キヤビネツト本体に
は、抽斗の前移動に応じてそれに取付く作動片に
より前方向回動する回動部材を設け、該回動部材
には前方向回動に応じて縦杆を上昇させるように
係合する縦杆押上部を設け、縦杆にはその上昇位
置にて他の押し込み状態の抽斗のストツパ片の前
方に位置する阻止片を設けた構成が開示されてい
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前記先行技術においては、回動部材と阻止片と
は縦杆の別の高さ位置に設ける必要があり、しか
も、キヤビネツト本体に取付けた回動部材の縦杆
押上部を縦杆の孔箇所に挿入することにより、縦
杆を昇降させるように関連させねばならず、回動
部材を縦杆に対して跨いだ状態にてキヤビネツト
本体に固着する等取付け構造が複雑となると共
に、必要部品数も多くなると云う問題があつた。
また、誤つて二以上の抽斗を同時に引き出した
場合、それに対応する各回動部材が縦杆を上昇さ
せるように回動するから、そのうちの一つの抽斗
を押し込み動して、縦杆の上昇位置を解除する方
向に前記一方の回動部材を回動させても、他方の
回動部材により縦杆を上昇位置に保持したままと
なるので、事実上押し込みの抽斗におけるストツ
パ片が縦杆の阻止片と干渉し、一つのみの抽斗の
押し込み動は不能である。
従つて、前記誤つて二つの抽斗を同時に引き出
したときには、再度両抽斗を同時に押し込む必要
があつた。
本考案は、この従来の問題を解消することを目
的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
そのため、本考案では、キヤビネツト本体内に
複数段に挿入した抽斗を各々前後移動自在に設け
て成るキヤビネツトにおいて、キヤビネツト本体
の側板内面には、前記各抽斗の側板外面に対面し
て縦杆を上下動自在に配設し、少なくとも一つの
抽斗の引き出し動またはオールロツクの施錠にて
前記縦杆が適宜寸法だけ上昇するように構成し、
該縦杆には、前記各段の抽斗箇所毎にロツク体の
前端部を回動自在に取付けし、該各ロツク体の上
面をキヤビネツト本体の奥に行くに従つて高くな
る接当傾斜面に形成する一方、前記各段の抽斗側
面には、縦杆の上昇位置にて当該縦杆における前
記ロツク体の後面に突き当るストツパ体を突設
し、前記各ロツク体と縦杆との間に設けた弾性ば
ね体にて、ロツク体の姿勢を保持するように構成
し、引き出し状態の抽斗の押し込み時に前記スト
ツパ体の下面がロツク体の接当傾斜面を押圧し、
該ロツク体が前記弾性ばね体の弾性力に抗して後
下向きに回動し、ストツパ体の通過後ロツク体が
元の状態に復帰するように構成したものである。
〔考案の作用及び効果〕
このように、上下動自在な縦杆に前端部にて回
動自在に取付いた各ロツク体は、当該縦杆との間
に設けた弾性ばね体により下向き回動しないよう
に姿勢が保持される。その各ロツク体と各段の抽
斗におけるストツパ体とは、縦杆が下降位置にあ
るときには、ロツク体の上面を通過して各抽斗を
前後移動自在にできる一方、オールロツクの施錠
時または少なくとも一つの抽斗を引き出すときに
は、縦杆が上昇位置に来て、当該縦杆に取付くロ
ツク体の後面が押し込み状態の抽斗におけるスト
ツパ体の前面に位置するので、当該抽斗の引き出
し動を阻止できる。
そして、各引き出し状態の抽斗におけるストツ
パ体は縦杆におけるロツク体より前方に位置する
ことになり、そのときのストツパ体の下面の高さ
位置は、縦杆における各ロツク体の上面接当傾斜
面の高さ位置と略同等である。
しかしながら、任意の抽斗の押し込み動に応じ
て、ストツパ体の下面がロツク体の接当傾斜面を
下向きに押し付け、そのとき弾性ばね体の弾性力
に抗してロツク体の後部が下向きに回動するの
で、ストツパ体はロツク体の上面を後方向へ通過
できる。この通過後には弾性ばね体の弾力により
元の姿勢に戻るから、押し込みの抽斗はそれ以後
引き出すことができなくなる。
この作用は各抽斗段におけるロツク体箇所毎に
独立的に行うことができるから、二つ以上の抽斗
が引き出された状態にあつても、各抽斗ごとに
別々に押し込み動することができ、しかも一旦先
に押し込まれた抽斗はロツク状態を保持すること
ができる。
従つて、特に二重引き出し防止の機構として、
本考案のロツク体とストツパ体との対を備える
と、一つの抽斗を引き出すと他の抽斗の引き出し
動を不能にして、キヤビネツト本体が前方向に転
倒しないようにする効果を奏すると共に、誤つて
二つ以上の抽斗を同時引き出した場合において
も、一つごと抽斗を押し込み動しても二重引き出
し防止の機構が破損することがない。
また、前記各ロツク体には弾性ばね体を一体的
に突出させて設け、該弾性ばね体の自由端部を縦
杆の係止部に摺動自在に載置して当該ロツク体の
姿勢を保持するように構成した場合には、縦杆へ
のロツク体の取り付けをその回動支点である前端
部位置の支軸の部分だけで済むから、取付け等の
作業が極めて簡単であると共に、取付け部品数も
極めて少なく構造も簡単となる。
〔実施例〕
次に本考案の実施例を図面に従つて説明する
と、図において、符号1はキヤビネツト本体で、
符号2はキヤビネツト本体1内に多段にわたつて
配設される抽斗を示し、各抽斗2は各々左右一対
のサスペンシヨン3,3を介して前後移動自在に
懸架される。
前記各サスペンシヨン3は、キヤビネツト本体
1の左右両側板4,4の補強枠に着脱自在に取付
けられる断面横向きコ字型の本体レール3aと、
該本体レール3a内に回転コロ(図示せず)を介
して前後動自在に嵌挿された中間レール3bと、
抽斗2の左右側板2a,2bから突出する断面L
字状の抽斗レール3cとから成る。
なお、キヤビネツト本体1内の最上段の前方開
放状の最上段抽斗6も前記と同様にサスペンシヨ
ン3を介して前後移動自在に懸架されている。そ
して、該抽斗6の前方を覆う扉5が前方向上向き
に回動し、略水平状態の扉5をキヤビネツト本体
1の天板下面に側に押し込むできるように構成さ
れている。
符号7,7は各抽斗2の左右両側板2a,2b
の後部より位置から左右両外向きに突出するスト
ツパ体で、該各ストツパ体7は、その下面が側面
視において抽斗の後寄り位置で高い位置となり、
前寄り位置で低い位置となるようにいわゆる前下
り傾斜状の下傾斜面7aを備えるように金属板を
屈曲形成したものである。
前記キヤビネツト本体における左右両側板4,
4に沿つて上下動できる縦杆8は断面コ字型のガ
イド枠9内に沿つて配設され、前記各段の抽斗2
における本体レール3aの背面と直角方向に交差
する。
ポリアセタール樹脂等の合成樹脂製のロツク体
10は、前記各段の抽斗2に対応して各段のサス
ペンシヨン3の上面側の適宜高さ位置において、
一方または左右両側の縦杆8にねじ16止めされ
る金属製の支持体15から突出する支軸11を介
して回動自在に取付くものであり、該各ロツク体
10は、側面視において前端部に支軸11に対し
て回動自在に嵌挿できる孔を有し、ロツク体10
の上面をキヤビネツト本体1の後方に行くに従つ
て高くなる接当傾斜面12を有する。
そしてロツク体10の下面側には、前端部から
後方下向きに延びる弾性ばね体13を一体的に突
出形成してなり、該弾性ばね体13の下面中途部
には、突起部14が下向きに一体的に突出し、弾
性ばね体13の自由端側を上向きに湾曲させてい
る。
前記各ロツク体10における弾性ばね13は前
記各支持体15に屈曲形成された係止部17の上
面に摺動自在に載置され、これにより各ロツク体
10は、その後端側が下向きに落ちない姿勢を保
持でき、且つに弾性ばね体13の突起部14が係
止部17の前面に接当し、ロツク体10の後面に
前方向の外力が作用しても当該ロツク体10が上
向きに回動しないように構成されている。
前記各段のサスペンシヨン3における本体レー
ル3aの上面前後方向中途部には、中間レール3
bの上面が開放される切欠き部18を有する一
方、中間レール3bの上面19の前後方向中途部
には、適宜深さ寸法(h1)だけ落ち込む平坦底
面20aと前記上面19に連通する前後の傾斜状
案内面20b,20cとから成るガイド部20を
備える。
前記ロツク体10を支持する支持体15の下端
部には、縦杆8の押上げ体21を一体的に備え
る。該押上げ体21の下端にはスライダ22を取
付け、また、前記押上げ体21におけるスライダ
22は本体レール3aの切欠き部18箇所から中
間レール3bの上面に臨むように配設され、且つ
各抽斗2の押し込み状態にて、スライダ22が平
坦底面20a箇所に接当し、各抽斗2または6を
前向き移動するにつれて、中間レール3bが前後
移動し、前記スライダ22は前記中間レール3b
のガイド部20における平坦底面20aから後の
傾斜状案内面20cを経て上面19を接当して縦
杆8を寸法(h1)だけ押上げ上昇させるように
構成する。
そして、前記各スライダ22は前記中間レール
3bの上面19及びガイド部20に接当する場合
に摺動抵抗を少なくするためにポリエチレン等の
合成樹脂製とする。
なお、符号25はオールロツク機構を示し、該
オールロツク機構25は、キヤビネツト本体の前
面に取付く錠前34と、キー33により施錠及び
解錠するとき前記錠前34の偏心部材27に連動
して上下揺動する左右一対の操作杆23,23
と、上下作動杆28,28とから成り、左右一対
の操作杆23,23を、キヤビネツト本体1の天
板下面にて左右長手に配設し、両操作杆23,2
3を各々その中途部にて回動自在にピン支軸24
にて支持する一方、該両操作杆23の一端をピン
にて回動自在に連結し、前記一方の操作杆23か
ら前向きに上下一対のガイド片26,26を突設
し、該両ガイド片26,26間にキヤビネツト本
体1の前面に回動自在に装着された錠前34の後
部の偏心部材27を挿入する。
前記左右一対の操作杆23,23の他端は、上
下作動杆28,28をその縦長係止孔29を介し
て吊設し、両上下作動杆28,28の下端のピン
レバー30を前記左右一対の縦杆8,8の縦長係
合溝31に臨ませる。また、前記各ピンレバー3
0には、上下回動自在な係合爪片32の後端を係
止し、該各係合爪片32の下向き回動時には、扉
5を回動不能にロツクするように構成するもので
ある。
この構成により、すべての段の抽斗2,6を押
し込み状態にして扉5を閉じると共に、前記錠前
34をキー33にて施錠方向に回動すると、左右
両操作杆23,23の他端が上昇し、前記上下作
動杆28,28における係合爪片32にて扉5を
ロツクすると共に、縦杆8,8の上昇にてその各
段のロツク体10の後面が各段の抽斗2,6にお
けるストツパ体7の前面に位置し、総ての抽斗の
前方向への移動を阻止することができる。
そして、オールロツク機構25を解錠すると、
第6図に示すごとく、上下作動杆28,28及び
縦杆8,8は下降し、係合爪片32の前端が扉5
から外れる一方、縦杆8における各スライダ22
は各段の中間レール3bにおける平坦底面20a
箇所に接当し、ロツク体10の上面をストツパ体
7が前後方向に通過可能となる。
この状態において、第7図に示すように、任意
の一つの抽斗2を引き出すと、その段のストツパ
体7がロツク体10の上面を前方に通過する一
方、中間レール3bが前移動し、それにつれて当
該段におけるスライダ22が中間レール3bの平
坦底面20aから上面19に昇り、押上げ体21
を介して縦杆8を寸法(h1)だけ上昇させる。
従つて、他の段における抽斗2の側面における
ストツパ体7の前面に、各々ロツク体10の後面
が位置することになり、しかも各ロツク体10の
弾性ばね体13の中途部下面に突出している突起
部14が、支持体15における係止部17に接当
して当該ロツク体10の上向き回動を不能とする
ので、たとえストツパ体7が支軸11より高い位
置においてロツク体10の後面に衝突しても、そ
の段の抽斗の前移動を阻止することができ、いわ
ゆる二重引出しを防止してキヤビネツト本体1の
前方向への転倒を防止することができる。
そして、第8図に示すように、誤つて二つ以上
の抽斗2を同時に引き出した場合にも、前記二重
引出しが防止されるように縦杆8が上昇した状態
となる。
この状態から第9図に示すごとく、一つの抽斗
2のみを押し込むと、当該押し込み抽斗2におけ
るストツパ体7の下傾斜面7aが、前記上昇した
ロツク体10の接当傾斜面12に接当し、当該ロ
ツク体10を弾性ばね体13の上向き力に抗して
後下向きに押し下げ回動しつつストツパ体7がロ
ツク体10の後方位置まで通過でき、その通過後
には第10図に示すごとく、ロツク体10は弾性
ばね体13の弾性力にて元の姿勢に復元し、その
段のストツパ体7は最早前方向に移動することが
できなくなる。
このような、ロツク体10の回動は、各段のス
トツパ体7との接触によつて互いに独立的に作動
するものであるから、もう一つの抽斗2を後から
押し込む場合にも、その段のロツク体10に対し
てストツパ体7を接当させて、当該ロツク体10
のみを弾性ばね体13の弾性力に抗して回動させ
ることができ、誤つて引出した複数の抽斗2を同
時にではなく、順次一つごと押し込むことがで
き、その場合にも二重引出し防止機構が破損する
ことがない。
なお、前記縦杆8を抽斗2の前移動に応じて押
上げる案内面は中間レール3bの上面ばかりでな
く、抽斗2の左右両側板から突出する他の部材で
あつても良い。
また、ロツク体と弾性ばね体とを一体的に形成
する場合に、これらを合成樹脂製にすれば、その
成形がより一層簡単となる効果を奏する。
また、前記縦杆押上げ体のスライダが接当する
抽斗側傾斜面を各段の抽斗の前後移動のための抽
斗レールの上面にすれば、別途部品を必要とせ
ず、部品の省略と取付け作業の省略に一層効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図はキヤビ
ネツト本体の斜視図、第2図は要部斜視図、第3
図は第1図の−線視要部断面図、第4図は第
3図の−線視断面図、第5図は第3図の−
線視断面図、第6図は引出し可能状態の断面
図、第7図は二重引出し防止状態の作用説明図、
第8図は二つ以上の抽斗を引き出した状態図、第
9図はその一つの抽斗を押し込む途中の状態の作
用説明図、第10図は一つの抽斗が押し込み状態
で他の抽斗が出ている状態の作用説明図である。 2……抽斗、1……キヤビネツト本体、3……
サスペンシヨン、3a……本体レール、3b……
中間レール、3c……抽斗レール、7……ストツ
パ体、7a……下傾斜面、8……縦杆、9……ガ
イド枠、10……ロツク体、11……支軸、12
……接当傾斜面、13……弾性ばね体、14……
突起部、15……支持体、16……ねじ、17…
…係止部、18……切欠き部、19……上面、2
0……ガイド部、20a……平坦底部、20c…
…後傾斜案内面、21……押上げ体、22……ス
ライダ、23,23……操作杆、24……ピン支
軸、25……オールロツク機構、34……錠前、
27……偏心部材、28……上下作動杆、32…
…係合爪片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) キヤビネツト本体内に複数段に挿入した抽斗
    を各々前後移動自在に設けて成るキヤビネツト
    において、キヤビネツト本体の側板内面には、
    前記各抽斗の側板外面に対面して縦杆を上下動
    自在に配設し、少なくとも一つの抽斗の引き出
    し動またはオールロツクの施錠にて前記縦杆が
    適宜寸法だけ上昇するように構成し、該縦杆に
    は、前記各段の抽斗箇所毎にロツク体の前端部
    を回動自在に取付けし、該各ロツク体の上面を
    キヤビネツト本体の奥に行くに従つて高くなる
    接当傾斜面に形成する一方、前記各段の抽斗側
    面には、縦杆の上昇位置にて当該縦杆における
    前記ロツク体の後面に突き当るストツパ体を突
    設し、前記各ロツク体と縦杆との間に設けた弾
    性ばね体にて、ロツク体の姿勢を保持するよう
    に構成し、引き出し状態の抽斗の押し込み時に
    前記ストツパ体の下面がロツク体の接当傾斜面
    を押圧し、該ロツク体が前記弾性ばね体の弾性
    力に抗して後下向きに回動し、ストツパ体の通
    過後ロツク体が元の状態に復帰するように構成
    したことを特徴とするキヤビネツトにおけるロ
    ツク装置。 (2) 前記各ロツク体には弾性ばね体を一体的に突
    出させて設け、該弾性ばね体の自由端部を縦杆
    の係止部に摺動自在に載置して当該ロツク体の
    姿勢を保持するように構成したことを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載のキヤビ
    ネツトにおけるロツク装置。
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