JP5534616B2 - 液体潤滑剤を使用する潤滑されたベアリングアセンブリをシールするためのデバイス - Google Patents

液体潤滑剤を使用する潤滑されたベアリングアセンブリをシールするためのデバイス Download PDF

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Description

本発明はベアリングアセンブリをシールするためのデバイスに関し、そのベアリングデバイスは液体潤滑剤を使用して潤滑されており、請求項1の前段に上げられた特徴を備えた回転部品である。
回転部品、特に回転シャフトのためのそのようなシールは、非接触ラビリンスシールの形式で実装され、一般的且つ典型的なものである。それらは一般的に2つ以上のシールチャンバを具備し、そのシールはラビリンスシールとしても言及される。単純なまたは蛇行したシールギャップがいずれの場合においてもチャンバ間に形成され、一方では回転部品の非接触回転を可能とし、他方では液体潤滑のための流れ抵抗を示している。したがって、外側シールチャンバは実際のラビリンスシールを使用して周囲に関してシールされている。このラビリンスシールは、2つの回転部品の間に互いに接触することなく蛇行したシールギャップを原則的に常に形成する構成を具備している。全てのシールチャンバはドレインを備え、シールチャンバ内に収集された液体潤滑剤はドレインを介してハウジング内に戻されることが可能である。シールギャップの領域内よりも大幅に低いドレインの領域内の圧力降下にために、液体潤滑剤の排出は大部分またはほとんど完全にドレインを通じて生じ、一方で、全くまたは少量のみの潤滑剤がシールギャップを通じて周囲に到達する。
シールチャンバのデザインは一般的にガイドラインに準拠しており、適切な機能性を保証している。例えばこれは非特許文献1に示されかつ説明されている。
例えば、特に300mmよりも大きい大径を有するシャフトおよび/または原則的に30m/sよりも大きい外周の周速を有する高速シャフトのためのベアリングアセンブリの場合、特別な問題がここに生じる。空気と液体との混合物または空気と潤滑剤との混合物はシャフトの高い周速によって取り込まれ、相応してドレイン内への強い逆流が、ドレインの構造的形状に依存して生じる。ドレイン内へのこの逆流は不合理に重大なものである。それは液体または空気と潤滑剤との混合物がラビリンスシールのシールギャップを通じて外側に突き抜ける結果となる可能性があり、絶対に避けられるべきだからである。
したがって、ドレインは相応に設計され、ここでは「ガセット」として言及された適切な逆流障壁が設けられることが、非特許文献1に提案されている。
実験の考案が示されており、上述の非特許文献1の提案に従った対応構造はわずかな改良に供与するが、非常に高速のシャフト、特に大径および相応して高い周速のシャフトの場合、液体潤滑剤の顕著な逆流は外側シールチャンバ内に依然として発生し、相応したベアリング構造体の漏れに帰結し得る。これは特にX構造と称されるローラーベアリングによって組み付けられた構造の場合に当てはまり、特にベアリングを通じた付加的な搬送効果がローラーベアリングまたは円錐ベアリングによって発生し、ベアリング構造体をシールするためのデバイスの内側シールチャンバ内への大量の体積流がベアリングを通じて突き抜ける場合に当てはまる。内側シールチャンバの場合、標準的に制限された実装空間のために、原則的に小さいものとして同時に実装され、それに相応して内側シールチャンバから外側シールチャンバ内への液体潤滑剤の強いオーバーフローが生じ、そこから蛇行したシールギャップを通じて周囲の領域に漏れる。
非接触シャフトシールの基本的な考え方は、上述の補特許文献1の項目と同じ著者であるW.Hassによって、非特許文献2に開示されており、とりわけラビリンスの収集がそこに記載されている。いわゆる「ガセット」もそこに記載されており、ガセットはシールチャンバからの流出またはドレインにおける上述の公開と類似した位置に配置されており、潤滑剤の排出をわずかに改良している。このガセットは双方の技術項目に位置しており、ドレイン内に配置され、したがって流れ方向において原則的にドレインを正しい方向に向けるようになっている。回転シャフトとガセットとの間の空間は、シャフトとシールチャンバの壁との間に配置された空間の高さに一致している。
Technical publication Konstruktion July/August 7/8 2007 on page 41 "Beruehrungsfreies Abdichten im Maschinenbau unter besonderer Beruecksichtigung der Fanglabyrinthe [Contactless Sealing in Mechanical Engineering with Special Consideration of the Collection Labyrinth]" 10 December 1997 (1997-12-10), Uni Stuttgart, Stuttgart 74, XP002567317
したがって、本発明の目的はベアリングアセンブリをシールするためのデバイスを洗練することであり、そのデバイスは高速回転部品および/または大径を有する回転部品を組み付けるものであって、信頼性のあるシールが実装空間に関して最小限必要な空間で実装されることが可能である。
この目的は、請求項1の特徴部に示された特徴によって、本発明により達成される。
少なくとも1つの第2ドレインが外側シールチャンバに設けられ、周方向においてシールチャンバの最低位置の上に配置されているために、この第2ドレインに向かう大量の体積流が回転部品の作動の際に生じる。周方向における外側チャンバの最低位置に配置された第1ドレインと、周方向においてさらに上方に配置された第2ドレインと、の組み合わせは、外側シールチャンバから液体の潤滑剤の十分な量を排出することが可能である。したがって、ラビリンスシールの蛇行したシールギャップを通じて周囲に到達する潤滑剤の逆流は、外側シールチャンバに生じることがない。少なくとも1つの内側シールチャンバと、本発明による付加的などレインを備えた1つの外側シールチャンバとの組み合わせを備えた構造は、これによって、最小実装空間の場合でさえも、回転部品のベアリングアセンブリが適宜にシールされることを可能にしている。
逆流障壁が実装され、それらは外側シールチャンバの断面の大部分をブロックし、ギャップが逆流障壁と回転部品との間に残存し、ギャップはラビリンスシールのシールギャップよりも大きい断面を有する。
したがって、逆流障壁は例えば60〜70%の断面の大部分をブロックする。それにもかかわらず、ギャップには開口が残存しており、その開口はラビリンスシールの領域内のシールギャップよりも適宜に大きい。したがって、潤滑剤の蓄積は、逆流がラビリンスシールを通じて周囲に到達する前に、逆流障壁においてこのギャップを通じて突き抜けることが保証されている。
本発明の特に好適な実施形態において、逆流障壁は外側シールチャンバの第2ドレインの領域内に配置されている。
この逆流障壁は実装されて、液体潤滑剤または相応した空気と潤滑剤との混合物の流れを阻害しており、先行技術で述べられたガスケットのように回転部品と共に回転し、そのデザインを通じてドレイン内に体積流を導いている。したがって、相応に大量の体積流が故意に排出されることが可能であり、液体潤滑剤の逆流は外側シールチャンバ内には生じない。
そのさらなるデザインにおいて、逆流障壁が、ドレイン内の潤滑剤の体積流の目標とされた迂回のために、伝動要素を備えることが追加的に提供されている。
一般的に比較的簡素に実装されるガセットの代わりに、先行技術の記載による三角形の基本形状に類似して、この例示的な実施形態における逆流障壁が追加的なラグ、伝動リブ、またはそのようなものを備えることが可能であり、それは伝動要素としての逆流障壁の基本形状を延長させ、特に三角形の原平面の外側にある。伝動要素はドレインの幾何形状に依存して実装されることが可能であり、潤滑剤の体積流をドレイン内へと誘導するための状態が最も可能である。
特にさらなる好適な本発明のデザインにおいて、逆流障壁が外側シールチャンバの第1ドレインの領域内にも配置されることが、追加的に提供されることが可能である。
したがって、潤滑剤の体積流の迂回における改良は、そのような逆流障壁またはガセットを介して周方向における最低位置に配置されたドレインの領域内においても達成されることが可能である。
しかしながら、付随するその有利な洗練によれば、この逆流障壁は、潤滑剤の体積流のドレイン内への目標とされた迂回のための伝動要素を備えることなく実装されることが提供される。
実験は、そのような伝動要素が外側シールの外側の少なくとも1つのドレイン開口部において特に有利であることを示した。周方向における最低位置において配置された外側シールチャンバのドレインの場合、逆流障壁は三角形に類似した基本形状において、相応して利点である。しかしながら、伝動要素を備えた逆流障壁を設けることはむしろ欠点となることが証明された。それは、この領域において、潤滑剤の体積流の排出は、逆流障壁への伝動要素の付加によって促進されるよりも、より妨害されるためである。
本発明によるデバイスの構造の特に好適なデザインは、逆流障壁の少なくとも一部がハウジングと一体化されて実装されているか、またはハウジングに回転可能に固定されて実装されている。
そのようなベアリング構造または回転部品のためのハウジングおよびハウジングに固定された追加的な部品は、鋳造法に対応することによって一般的に生産されている。わずかな尽力と比較して、逆流障壁はこれによって容易に且つ効果的にデバイスの非回転部品内に導入されることが可能である。さらに、外側シールチャンバの非回転部品に関して、一般的な鋳造法の場合に達成される表面品質は全体に適切であり、対応部品の後処理はここでは実施される必要がない。したがって、逆流障壁は、例えば旋盤加工による後処理によって妨害されることなく、ハウジング内に直接的に一体に鋳造されることが可能である。したがって、逆流障壁を備えた外側シールチャンバの比較的複雑なデザインは、鋳造による生産において容易に且つ効果的に実施されることが可能である。
装置の特に好適な改良によれば、逆流障壁には追加的に係止要素の仕事を想定している。
それらはハウジングと一体化されてもよく、または後にハウジング内に導入されてもよい。しかしながら、いずれの場合においても、それらは実装されて、シールリングのような外側チャンバと内側チャンバまたは外側シールチャンバのラビリンスとの間のさらなる部品を固定し、ハウジング内の回転部品に関して回転可能に固定されたそれらを保持している。したがって、ボルトまたはそのような代替的な要素が提供され得る。
本発明の特に好適且つ有利なデザインによれば、少なくとも1つの第2ドレインは、外側シールチャンバの下半分の周方向に配置されており、回転部品の回転方向において第1ドレインに続いている。
この構造を介して、第2ドレインの方向における相応の潤滑剤の体積流が、潤滑剤の体積流が逆流する第1ドレインの領域から発生し、回転部品が空気と潤滑剤との混合物を取り込むために、回転部品の回転によって付勢されることが可能となる。
実際に、相応の構造を伴って、より強い潤滑剤の体積流が第1ドレインの領域から本発明による第2ドレインの領域内へと生じる。第2ドレインが回転部品の回転方向において第1ドレインに続いて配置された場合に、強い潤滑剤の体積流は再度増幅され、この強い潤滑剤の体積流を介して、外側シールチャンバからの潤滑剤の理想的な迂回が生じ、構造自体は周囲に対して完全に外部からシールされたままとなる。さらに、外側シールチャンバの下半分の構造は特に望ましい。なぜならば、このようにしてのみ潤滑剤の体積流は最小限に重力に対抗して搬送されなければならないか、または排出される前には全く搬送されないためである。
基本的に、さらなるドレインが想定され、それは回転部品の周りに分配されるか、または外側シールチャンバの下半分内の双方向に特に配置される。これは特に回転部品が多様な回転方向において作動された場合に好都合となり得る。最したがって、も可能性のある効果は、外側シールチャンバの下半分の第1ドレインに対称な2つの第2ドレインの構造を介して回転部品の回転方向に独立して達成されることが可能である。
本発明の好適なデザインにおいて、少なくとも1つの内側チャンバ内の少なくとも1つのドレインは、周方向におけるシールチャンバの最低位置の上に配置されるように付加的に提供されている。
実装空間に依存して、1つ以上の内側シールチャンバが設けられることが可能であり、1つの内側シールチャンバは、特に制限された実装空間の場合に完全に十分である。これらの内側シールチャンバの各々は1つ以上のドレイン、一般的に2つのドレインを備えることが可能である。少なくとも1つの内側シールチャンバ内、特に最内側のシールチャンバ内において、これらのドレインは各々が周方向においてシールチャンバの最低位置より上に配置されており、したがって、相応の液体潤滑剤の蓄積は、回転部品の減速の後、すなわち停止したときに、周方向におけるシールチャンバの最低位置とドレインとの間の領域に生じる。その後、1つまたは複数の内側シールチャンバ内に残留したこの液体潤滑剤は最小の潤滑を保証し、それは特に回転部品の起動の際に有利である。ベアリングによって一般的に生じる搬送作用を介した潤滑は、回転部品が特別な最低速度に達する上で最初に開始されるためである。したがって、ドレイン開口部の相応の構造は、回転部品のための最小の潤滑または起動時の潤滑を保証している。
本発明のデザインのさらなる利点は、残りの従属請求項および例示的な実施形態に由来し、それらはこれ以降に図に基づいてより詳細に説明されている。
回転部品とそのベアリングアセンブリと、ベアリングアセンブリのシールとの縦断面を示した図である。 概略的に示されたドレインを備えたシールチャンバの断面を示した図である。 逆流障壁の断面を示した図である。 2種類の可能な逆流障壁を示した図である。 2種類の可能な逆流障壁を示した図である。
非回転ハウジング2内の回転部品1が図1に示されている。それに対応して、回転部品にはこれ以降1で始まる参照符号がそれぞれに付され、一方で、非回転部品には2で始まる参照符号がそれぞれに付されている。
回転部品1は駆動システム内のシャフトとすることができ、相応して一般的に300mmよりも大きい大径である。それは比較的高速で回転し、周速はシャフトの外周に生じ、30m/sよりも大きいか、または大幅に大きい。回転部品1に加えて、ベアリングシェル101が共に回転し、ここでは円錐ローラーベアリングとして実装されたベアリング3の1つのベアリングシェル101である。ベアリング3は相手側ベアリング(図示略)と共に実装されており、X構造と称され、回転部品1を取り付けている。ベアリングシェル101および回転部品1とともに、回転ラビリンスシール102も、ベアリング3のシールのためにデバイス4の一部として回転する。ハウジング2は、実際のハウジングに加えて、ベアリング3の回転体5ためのベアリングシェル201も備えている。さらに、ハウジングはシールリング202を備え、相応して外側シールチャンバ7に連通した第1内側シールチャンバ6をシールしている。外側シールチャンバ7は静止ラビリンスシールリング203によって区切られており、静止ラビリンスシールリングは回転ラビリンスシールリング102と共にラビリンスシールを形成している。2つのラビリンスシールリング102および203は原則的に互いに接触していないが、それらの間に原則的に蛇行したシールギャップ8を形成している。そのギャップは、比較的高圧滴下されてギャップを通じて流れる液体潤滑剤または気液混合潤滑剤に対抗している。内側シールチャンバ6と外側シールチャンバ7とは互いにシールリング202によってシールされており、すでに述べたように、シールリングは回転部品101および102に接触することなくシールギャップ9を介してのみシールされる様にシールリングも実装されている。したがって、内側シールチャンバ6と外側シールチャンバ7とはこのシールギャップ9を介して互いに対応している。
液体潤滑剤、特にオイルがここではハウジング2の領域内に供給されている。回転ベアリング3によって発生するコンベア作用および特にベアリング3のX構造のために、液体潤滑剤の体積流はベアリング3を介して内側シールチャンバ6の領域内に連続的に搬送されている。
2つのシールチャンバ6および7を通じた非常に模式的な断面が図2に示されている。回転部品1は個々では中心においても見られており、矢印Rによって示されたように、実施例においては時計回りに回転する。内側シールチャンバ6は回転部品1に隣接しており、外側シールチャンバ7に関してシールリング202によって離間されて、入れ代わりに外側シールチャンバは周囲に関してラビリンスシールシング203によってシールされている。図2には明確に示されていないが、個々のシールチャンバ6および7の領域内においてこの図に示された非回転要素202および203に加えて、特にベアリングシェル101とラビリンスシール要素102との回転壁も設けられている。これらは回転部品1の方向Rにおける回転の動作の際に液体潤滑剤を取り込み、これによって周方向における体積流を確実にしている。体積流はここでは外側シールチャンバ内のみ示されており、V1で特定されている。
すでに記載されたように、大量の液体潤滑剤がベアリング3の搬送作用によって内側シールチャンバ6の領域内に生じる。しかしながら、ベアリング取り付け高さの制限のために、シールチャンバ6は大きい体積を有して実装することが一般的に不可能である。シールチャンバ6からのオイルの体積流を排除するために、2つのドレイン61がこの目的のために設けられており、そこを通じてチャンバ6内に収集された液体潤滑剤はハウジング2の領域内へと少なくとも部分的に戻されることが可能である。2つのドレイン61は周方向において内側シールチャンバ6の最低位置62に配置されているのではなく、この最低位置よりもむしろ高い位置に相当している。これは、回転部品1が静止している場合に、高さhよりも下の内側シールチャンバ6の断面に由来した潤滑剤の残りの量が内側シールチャンバ内に残存することを目的としている。潤滑剤の残りの量は回転部品1の起動の際に潤滑のために使用されることが可能である。
回転部品1の動作の際に、通常の動作においてドレイン61を通じて除去されることができない潤滑剤は、図1の記載においてすでに説明されているように、シールギャップ9を介して外側シールチャンバ7内に流出する。回転部品1と共に回転する回転壁も、ラビリンスシールシング102の領域内において外側シールチャンバ内に存在している。相応して、体積流V1は結果的にここにも存在し、周方向の回転方向Rにおいて外側シールチャンバ7を通じて流れる。ドレイン71が外側シールチャンバ7内に設けられており、周方向で見て外側シールチャンバ7の最低位置に配置されている。最低位置のこのドレイン71は、動作中にシールチャンバ7に到達した潤滑油を逸らせる課題を備えている。さらに、潤滑油もシールチャンバ6の領域から排除され、このドレインを介してシールギャップを通じてシールチャンバ7の領域に行き詰って到達する。外側シールチャンバの領域内にわずかしかまたは全く潤滑剤を残存させないために、ドレイン71は周方向において最低位置にある。ドレイン71の断面は、一般的に蛇行したラビリンスシールギャップ8よりも低い圧力を示すので、存在する潤滑剤は原則的にドレイン71を通じて流出し、これによってラビリンスシールギャップを通じて周囲に到達しない。
しかしながら、30m/sよりも大きい周速を有し且つ相応して内側シールチャンバ6の領域内において高圧とされた高速シャフトの場合、比較的大量の流れが作動中に内側チャンバ6の領域から外側チャンバ7の領域へと発生する。ドレイン開口部71は原則的にそのような大量の流れに適応しておらず、潤滑剤が逆流して、相応のデバイスの漏れが発生し得る。
したがって、本発明によれば、第2ドレイン72が設けられている。第2ドレイン72は回転部品1の回転方向Rにおいてドレイン71の後側に理想的に配置されている。したがって、回転部品1の回転によって取り込まれた体積流は、最低位置および最も液体が逆流する位置である第2ドレイン72の領域内から理想的に取り込まれることが可能である。実際に、そのような構造の場合、ここでは矢印によって示された顕著な体積流V2が第2ドレインの方向において発生していることが、実験から示された。したがって、この体積流は第2ドレイン72を通じてハウジング2の領域内へと戻ることが可能である。潤滑剤は蛇行したシールギャップ8を通じて流出しなくすることを構造は可能としており、したがって、構造はシールされている。
ここに示された、重力に対抗して長い搬送距離を有しないように原則的に周の下半分に配置されるドレイン72に加えて、さらなるドレイン73が追加的に設けられることが可能であり、それは上述のドレイン72と同じ規則性で続いている。図2に示された例示的な実施形態において、このドレイン73は、回転部品1の回転方向Rにおいてドレイン71の反対側に形成されている。それはここでは確実な作用を示していないが、ドレイン72の所望された作用と同じくらい能力がある。しかしながら、回転部品1はここでは双方向回転するように使用されており、ここでは付加的に示された第3ドレイン73は、ここに示された回転方向Rと反対のシャフトの回転の場合に液体潤滑剤の体積流の理想的な排出を確実にするために、理想的に使用されることが可能である。
その代わりに、回転部品1の回転方向Rが1つのみの場合、相応に大量に存在する潤滑剤がこれを必要とするならば、複数の第2ドレインが使用されて、例えば周上に等間隔に分配されるか、または1つの背後に密接して配置されることが可能である。
そのようなドレイン71、72または73の詳細な図は、図3に示されている。逆流障壁204はドレインの領域内に配置され、図3に示したように、回転部品1または回転ラビリンスシールリング102に関して回転方向固定として実装されている。逆流障壁204は、上述の先行技術において時々いわゆるガセットとして言及もされている。逆流障壁204は、逆流障壁が外側シールチャンバの断面の約60〜70%を覆うように実装されている。逆流障壁は、それ自身と回転部品1またはこの場合部品102との間の対応ギャップを許容しているのみである。しかしながら、このギャップはラビリンスシールの対応した蛇行したシールギャップ8よりも著しく大きく、潤滑剤は蛇行したシールギャップ8よりもより容易にこのギャップを通じて通過し、これによってシステム全体の密着性が確実にされている。一方で、逆流障壁204は、従来技術から公知であるように、外側シールチャンバ7の領域からの液体潤滑剤の迂回を強化し、これによってシステム全体のシールに寄与するだろう。内側シールチャンバ6の容積は相応に外側シールチャンバ7よりも小さく設計されている。外側シールチャンバ7内にオーバーフローした液体潤滑剤はドレイン71、72および追加的にドレイン73を通じて除去され、蛇行したシールギャップ8を通じて周囲の領域に到達することはない。
そのような逆流障壁の2つの異なった構成は図4に示されている。図4aはそのような逆流障壁204の上面および側面における典型的な構成を示した図である。逆流障壁204は基本的に相応した厚さを有する三角形状として実装される。そのような逆流障壁204は特にドレイン71の領域において使用されることが可能であり、先行技術から公知の利点を備えている。逆流障壁204´が図4bに示されており、こちらも上面と側面とが示されている。それは図4aに示された逆流障壁204とは典型的に異なっており、付加的に伝動要素205を備え、その要素はドレイン内の潤滑剤の体積流の目標とされた迂回のために使用される。伝動要素205を備えたそのような逆流障壁204´は特にドレイン72および追加的にドレイン73の領域内において得に有利に使用されることが可能である。ドレイン72または73からハウジング2内に戻った伝動要素が三角形状によって決定された逆流障壁204´の主平面の前に出ているので、逆流障壁204´の主平面の前に出た伝動要素205は液体潤滑剤のそのような体積流の迂回を理想的に支持することも可能である。
図3および4に示された逆流障壁204および204´は、ハウジング2が鋳造部品として設計されている場合に、ハウジングと理想的に一体化されることが可能であり、それらはすでに鋳造型内に設けられている。その代わりに、それらは螺合され、圧入され、または同等に締結されてもよい。さらに、逆流障壁204および204´は追加の課題を見込むことが可能である。それは、それらが固定シールリング202またはラビリンスシールリング203をハウジング内にねじ固定し、対応した作動する回転部品1または要素102と共に回転することができないようにすることである。逆流障壁204および204´の固定要素としての使用を通じて、この目的のために必要とされるボルトまたはそのような他のさらなる要素が節約されることが可能である。
したがって、本発明は単純であるが効果的な構成を実装して実施されるシール、特に高速シャフトおよび/または大径シャフトのシールの顕著な改良を可能にしている。特に、例えばレール式車両中のユニバーサルシャフトまたは駆動シャフトの組み付けおよびシールのために使用されることが可能である。大径シャフトは、例えば300mmよりも大きい径を有するシャフトとして理解されている。高速シャフトは、外周における周速が30m/sに到達するもの、またはそれよりも顕著に大きいものを含んでいる。
1 ・・・回転部品、 2 ・・・非回転ハウジング、 3 ・・・ベアリング、 4 ・・・デバイス、 5 ・・・回転体、 6 ・・・第1内側シールチャンバ、 7 ・・・外側シールチャンバ、 61、71、73 ・・・ドレイン、 72 ・・・第2ドレイン、 101、201 ・・・ベアリングシェル、 102 ・・・回転ラビリンスシールリング、 8、9 ・・・シールギャップ、 202 ・・・シールリング、 203 ・・・静止ラビリンスシールリング、 204 ・・・逆流障壁、 205 ・・・伝動要素

Claims (13)

  1. 液体潤滑剤を使用して潤滑される回転部品のシールベアリングアセンブリのためのデバイスであって、該デバイスは、
    周方向における少なくとも1つの内周シールチャンバと、
    周方向における1つの外周シールチャンバと、を具備し、
    前記内周および外周シールチャンバはシールギャップを介して対応しており、
    前記外周シールチャンバは周囲に関してラビリンスシールを介してシールされており、
    前記内周および外周シールチャンバは各々が少なくとも1つのドレインを前記回転部品のハウジング内に備え、
    前記外周シールチャンバ内のドレインは前記外周シールチャンバの意図された使用における周方向の最低位置に配置されたデバイスにおいて、
    少なくとも1つの第2ドレイン(72、73)が前記外周シールチャンバ(7)に設けられ、前記第2ドレインは前記外周シールチャンバ(7)の周方向における最低位置より上に配置され、
    逆流障壁(204、204´)は前記外周シールチャンバ(7)の少なくとも1つの前記第2ドレイン(72、73)の領域内に配置されており、
    前記逆流障壁(204、204´)は前記外周シールチャンバ(7)の断面の大部分をブロックし、ギャップが前記逆流障壁(204、204´)と前記回転部品(1)との間に残存し、前記ギャップは前記ラビリンスシールの前記シールギャップ(8)よりも大きい断面を有することを特徴とするデバイス。
  2. 前記逆流障壁(204、204´)は、潤滑剤の体積流の少なくとも1つの前記第2ドレイン(72、73)内への目標とされた迂回のための伝動要素(205)を備えていることを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記逆流障壁(204)は前記外周シールチャンバ(7)のドレイン(71)の領域内に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載のデバイス。
  4. 前記逆流障壁(204)は、前記潤滑剤の体積流の前記ドレイン(71)内への目標とされた迂回のための伝動要素を備えることなく実装されていることを特徴とする請求項3に記載のデバイス。
  5. 前記逆流障壁(204、204´)の少なくとも一部は、前記ハウジング(2)または前記ハウジング(2)と回転可能に固定された部分(201、203)と一体化されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載のデバイス。
  6. 前記逆流障壁(204、204´)の少なくとも一部は、前記デバイスのさらなる部品のための係止要素として実装されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載のデバイス。
  7. 少なくとも1つの前記第2ドレイン(72、73)は、前記回転部品(1)の回転方向(R)における前記外周シールチャンバ(7)の下半分の周方向において、前記ドレイン(71)に続いて配置されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載のデバイス。
  8. 少なくとも1つの前記内周シールチャンバ(6)の少なくとも1つのドレイン(61)は、周方向において前記内周シールチャンバ(6)の最低位置よりも上に配置されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載のデバイス。
  9. 前記内周シールチャンバ(6)は前記ベアリングアセンブリ(3)に向かってその一側が開放されて実装され、一方で他側は最も密接した前記内周シールチャンバまたは外周シールチャンバ(7)とギャップを介して対応して実装されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載のデバイス。
  10. 前記ベアリングアセンブリ(3)はX構造のローラベアリングアセンブリとして実装されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載のデバイス。
  11. 前記回転部品(1)は高速シャフトとして、および/または大径を有するシャフトとして実装されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載のデバイス。
  12. 前記回転部品(1)は標準作動中の外周において30m/sよりも大きい周速であることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載のデバイス。
  13. 前記外周シールチャンバ(7)は隣接した少なくとも1つの内周シールチャンバ(6)よりも大きい容積を有することを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載のデバイス。
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