JP5532893B2 - 計測装置およびダイナモ試験装置 - Google Patents

計測装置およびダイナモ試験装置 Download PDF

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Description

本発明は、計測装置、特に回転数や回転速度を検出する回転検出器を備えた計測装置に関する。
ダイナモ試験装置は、電動機などの供試体のトルク特性、発電機などの供試体の出力特性などを評価するための試験装置である。例えば、電気自動車用の試験装置として用いられる。ここで、ダイナモ試験装置に取り付けられたトルク計などの計器のノイズ対策(電気ノイズ対策)に関する技術として、例えば特許文献1に記載されたものがある。
特許文献1に記載された技術は、ダイナモの負荷側の軸受部付近にイオナイザを配置して、当該軸受部周辺にイオンを照射するというものである。これにより、軸受部周辺に帯電している電荷はイオンで中和されて放電が防止される。その結果、計器に悪影響を与える電気ノイズの発生を抑制することができる。
特開2008−92749号公報
ここで、ダイナモ試験装置に取り付けられ回転検出器が付属するトルク計におけるケースについて説明する。前記ダイナモ試験装置では、回転検出器による回転数や回転速度の検出が不安定でその検出に支障をきたすことがあった。主な原因は、回転検出器への電気ノイズが十分に除去できていなかったことであった。一方、前記した特許文献1に記載された技術は、電気ノイズの発生を抑制する技術であるが、非常に高価な機構である。すなわち、ダイナモ試験装置に取り付けられた、ここではトルク計付属の回転検出器のノイズ対策(電気ノイズ対策)として、回転検出器へ電気ノイズが到達しないように当該電気ノイズを除去する簡便で安価な技術が求められていた。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、付属する回転検出器へ到達しようとする電気ノイズを除去できる構造を備えた計測装置を提供することである。
本発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意検討した結果、回転体に取り付けられたスリット板の先端から、その円周上外側に位置する回転検出器の筐体へ向けて放電していると実験により確認し、当該スリット板の外側に位置する回転検出器端面に導電性部材を配置することにより、前記課題を解決できることを見出し、この知見に基づき本発明が完成するに至ったのである。
すなわち、本発明は、リング状もしくはほぼリング状からなるステータ部材と当該ステータ部材の下端に取り付けられたステータベースとを具備してなるステータと、前記ステータ部材の内側に配置されたロータと、周方向に連続する複数のスリットを有し、前記ロータの外周面に取り付けられたスリット板と、前記スリット板の外側に配置され、前記ステータに取り付けられた回転検出器と、を備え、前記回転検出器は、前記発光部を収容する第1筐体部と、前記発光部からの光を受ける受光部を収容する第2筐体部と、前記第1筐体部と前記第2筐体部との間に位置し、前記スリット板外側に配置される第3筐体部と、を具備してなり、少なくとも前記第3筐体部周りが、アース接続された導電性部材で覆われている計測装置である。
この構成によると、スリット板外側の回転検出器端面を導電性部材で覆うことにより、回転検出器へ到達しようとする電気ノイズを当該導電性部材で遮断することができる。すなわち、回転検出器へ到達しようとする電気ノイズを除去することができる。
また本発明において、前記導電性部材は金属板であって、前記スリット板外側の前記回転検出器の筐体周り全周にわたって前記金属板が配置されていることが好ましい。
この構成によると、回転検出器へ到達しようとする電気ノイズを導電性部材(金属板)でより確実に遮断することができる。また、スリット板外側の回転検出器の筐体周りを金属板で囲うことにより、回転検出器から導電性部材(金属板)がはずれてしまうことを防止できる。
さらに本発明において、前記第3筐体部周りと、前記第1筐体部および前記第2筐体部のうち前記ステータ部材から遠い側に位置する筐体部周りとが、前記導電性部材により覆われていることが好ましい。
この構成によると、回転検出器へ到達しようとする電気ノイズを導電性部材(金属板)でさらに確実に遮断することができる。
さらに本発明において、前記導電性部材が、導電性の観点からアルミニウムまたは銅からなることが好ましい。
その理由として、アルミニウムおよび銅は、いずれも、比較的安価で加工しやすい材料である。この構成によると、回転検出器への電気ノイズ除去対策を低コストで実施することができる。
また本発明は、その第2の態様によれば、前記した回転検出器を備えるダイナモ試験装置である。この構成によると、ダイナモ試験装置の回転検出精度が向上する。
本発明によると、本発明の構成要件、特に、スリット板外側の回転検出器端面を導電性部材で覆うことにより、回転検出器へ到達しようとする電気ノイズを除去することができる。また、回転検出器内には、電気回路が内蔵されているが、当該電気回路から発生する電磁ノイズも本発明の構成要件により遮断することができる。
本発明の一実施形態に係るダイナモ試験装置を示す概略の側面図である。 図1に示す回転検出器付属のトルク計の詳細図である。 図2に示すトルク計の正面図(B矢視図)である。 図2のC部拡大図である。 図4に示す回転検出器部分の正面図(D矢視図)および平面図(E矢視図)である。 銅板製カバーの第1変形例を示すための図である。 銅板製カバーの第2変形例を示すための図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しつつ説明する。
(ダイナモ試験装置)
ダイナモ試験装置100の構成について、図1を参照しつつ説明する。図1に示すように、ダイナモ試験装置100は、ダイナモ2、トルク計1(回転検出器付属のトルク計測器)、軸受ユニット4、カップリング5、および共通ベース6を備えている。ダイナモ2とトルク計1とはカップリング5を介して連結されている。また、トルク計1を挟むようにダイナモ2の反対側には軸受ユニット4が配置されている。ダイナモ2、カップリング5、トルク計1、および軸受ユニット4は、相互に同心で連結された状態で、共通ベース6上に配置されている。ダイナモ試験装置100に対して、供試体である電動機3が連結されている。本実施形態のダイナモ試験装置100の場合、ダイナモ2が擬似負荷として機能する。なお、発電機などの供試体がダイナモ試験装置100に対して連結される場合もある。トルク計1は、本発明の計測装置の一例である。
(回転検出器付属のトルク計測器)
トルク計1の構成について、図2〜図5を参照しつつ説明する。図2および図3に示すように、トルク計1は、ステータ7、ロータ8、回転検出器10、およびスリット板9を備えている。
(ステータ)
ステータ7は、リング状部材12とリング状部材12の下端に取り付けられたステータベース13とを有する。後述するように、リング状部材12の内側にロータ8が配置される。本実施形態では、ダイナモ試験装置100の共通ベース6に対してステータベース13が固定されている。ステータ7は金属製である。リング状部材12は、本発明に係るリング状もしくは円弧状のステータ部材の一例である。
(ロータ)
ロータ8は、リング状部材12の内側に配置されるとともにカップリング5および軸受ユニット4と連結される。ダイナモ2と電動機3とを連結する軸(例えば軸23(図1))と一体的にロータ8は回転する。ロータ8は金属製である。
ロータ8は、起歪筒状部8bと、起歪筒状部8bの両側にそれぞれ設けられた第1フランジ部8aおよび第2フランジ部8cとを有する。起歪筒状部8bには歪みゲージが貼り付けられている。歪みゲージからの信号に基づいてトルクがもとめられる。起歪筒状部8bの外径は、第1フランジ部8aおよび第2フランジ部8cの外径よりも小さく、第2フランジ部8cの外径は、第1フランジ部8aの外径よりも小さい。
(スリット板)
第2フランジ部8cの外周面にはスリット板9が取り付けられている。スリット板9は、その内径が第2フランジ部8cの外径とほぼ等しいリング状の板である。また、スリット板9には、その周方向に連続する複数のスリット(不図示)が全周にわたって等間隔で形成されている。なお、図4に示したように、スリット板9は、リング状固定部材19およびネジ20を用いて第2フランジ部8cに対して取り付けられている。
(回転検出器)
回転検出器10は、ダイナモ2(電動機3)の回転数もしくは回転速度を検出・測定するための計器であり、ステータ7のステータベース13に取り付けられている。
回転検出器10は、第1筐体部14、第2筐体部15、および第3筐体部16を備えている。第1筐体部14には発光部14aが収容されている。第2筐体部15には受光部15aが収容されている。受光部15aは発光部14aからの光(水平に進む光)を受ける部分である。第3筐体部16にはプリント基板などの回路が収容されている。各筐体部は樹脂製(非導電性材料製)である。
第1筐体部14および第2筐体部15は、いずれも上下方向が長い直方体形状である。第1筐体部14の下部と第2筐体部15の下部とを連結させるような形態で第3筐体部16は形成される。第3筐体部16はスリット板9の外側(本実施形態では、スリット板9の直下)に配置される。発光部14aと受光部15aとは所定の間隔をあけて対向配置される。発光部14aと受光部15aとの間に回転するスリット板9が位置するように、回転検出器10はスリット板9の外側に配置される。さらには、発光部14aから受光部15aへの光が、回転するスリット板9のスリット(不図示)を通過するように、回転検出器10はスリット板9の外側に配置される。
<回転数もしくは回転速度の検出原理>
スリット板9が回転(ロータ8が回転)すると、発光部14aから受光部15aへの光は、スリット板9のスリットを通過して受光部15aへ到達したり、スリット板9に遮られたりする。すなわち、発光部14aから受光部15aへの光は回転数もしくは回転速度に応じたパルス波を形成する。回転検出器10に収容されている回路は、受光部15aが受けたパルス波をF/V変換して電圧値としたのちスケーリングして回転数もしくは回転速度に変換する。
(銅板製カバー(導電性部材))
図4および図5にその詳細を示したように、少なくともスリット板9外側に位置する回転検出器10の筐体のうちスリット板9の端部と対向する面16bを覆うように、回転検出器10の第3筐体部16周りと第1筐体部14周りとは銅板製カバー11により覆われている。すなわち、第3筐体部16および第1筐体部14は銅板製カバー11によりカバーされている。なお、図4に示したように、第1筐体部14周りのうち発光部14a側の面14bのみは銅板製カバー11が取り付けられていないが、発光部14aからの光を遮らない態様で面14bのほとんどを銅板製カバー11で覆うことがより好ましい。
第3筐体部16周りの4面は、すべて銅板製カバー11により覆われている。第1筐体部14周りに関しては、上記のとおり、面14bを除くすべての面が銅板製カバー11により覆われている。
なお、本実施形態では、ステータ7のリング状部材12に近い側に受光部15aを収容する第2筐体部15が位置しているが、リング状部材12に近い側に発光部14aを収容する第1筐体部14が位置する場合もある。この場合は、リング状部材12から遠い側に位置する第2筐体部15周りを銅板製カバー11により覆う。すなわち、リング状部材12に近い側に第1筐体部14が位置する場合は、第3筐体部16周りと第2筐体部15周りとを銅板製カバー11により覆う。ステータ7のリング状部材12近くには導電性の物体を配置することが好ましくないからである。
また、本実施形態では、第1筐体部14に発光部14aが収容され、第2筐体部15に受光部15aが収容されているが、一方の筐体部(例えば、第1筐体部14)に発光部および受光部が収容され、他方の筐体部の対向面(例えば、第2筐体部15の面15b)に反射板(または反射シート)が取り付けられる場合がある。発光部からの光が反射板(または反射シート)で反射して受光部に到達するように、発光部および受光部の配置などが決められる。さらには、発光部からの光が反射板(または反射シート)に到達するまで、または反射板(または反射シート)からの反射光が受光部に到達するまでに、光(または反射光)がスリット板9に当たるように、発光部、受光部、スリット板9の配置が決められる。この場合も同様、リング状部材12から遠い側に位置する筐体部(例えば、第1筐体部14)周り、および第3筐体部16周りを銅板製カバー11により覆う。
銅板製カバー11(導電性部材)は銅製ではなく、アルミニウム、銀、金などの導電性(電気伝導性)の高い材料からなるものであることが好ましいが、導電性があればよく、すなわち金属製であればよい。なお、銀および金は高価であるので、比較的安価でかつ加工しやすいという観点から、アルミニウムまたは銅でカバーを形成することが好ましい。
なお、銅板製カバーは、銅板を折り曲げて形成してもよいし、複数の銅板を接合して形成してもよい。また、銅板製カバーは、板材でなく箔材からなるものであってもよい。すなわち、板材よりも薄いもの(例えば箔材)からなるものであってもよい。
第1筐体部14の上面を覆う部分の銅板製カバー11部位にはアース線18の一端がビス17により接続されている。アース線18の他端はステータベース13に接続されている。なお、アース線18の一端を接続する箇所は、第1筐体部14の上面を覆う部分の銅板製カバー11部位に限られることはない。また、アース線18の他端を接続する箇所もステータベース13に限られることはない。また、銅板製カバー11の一部をステータベース13などの金属部位に接触させていれば、アース線18を設ける必要は特にない。すなわち、銅板製カバー11を他の金属部位にアース接続すればよいのである。
(効果)
ロータ8の第2フランジ部8c外周面に取り付けられたスリット板9先端外側の回転検出器10の上面16bを銅板製カバー11で覆うことにより、回転検出器10へ到達しようとする電気ノイズを銅板製カバー11で遮断することができる。すなわち、回転検出器10へ到達しようとする電気ノイズを除去することができる。回転検出器10へ到達しようとする電気ノイズは、銅板製カバー11からアース線18およびステータベース13を経由して大地へ逃げる。
(実証結果)
銅板製カバー11なしのときは、回転検出器10にノイズがのり、回転検出が行なえないことがあったが、銅板製カバー11を設けることにより、ノイズが除去され優良な回転数や回転速度の測定結果が得られた。
(銅板製カバーの第1変形例)
次に、図6を参照しつつ、銅板製カバー(導電性部材)の第1変形例について説明する。第1変形例の銅板製カバー21は、スリット板9外側の回転検出器10の第3筐体部16周り全周にわたって配置されている。銅板製カバー21は、帯状の銅板を折り曲げて形成されてなる。なお、複数の銅板を接合して銅板製カバー21を形成してもよい。また、図示を省略するが、銅板製カバー21は、ステータベース13などの他の金属部位にアース接続されている(後述する第2変形例においても同様)。
回転検出器10の第3筐体部16周り全周を銅板製カバー21で囲うことにより、回転検出器10から銅板製カバー21がはずれてしまうことを防止できる。この効果については、前記した銅板製カバー11においても同様である。
(銅板製カバーの第2変形例)
次に、図7を参照しつつ、銅板製カバー(導電性部材)の第2変形例について説明する。第2変形例の銅板製カバー22は、スリット板9外側(本実施形態では、スリット板9の直下(下方))の回転検出器10上面(第3筐体部16上面)のみに配置されている。すなわち、第3筐体部16の上面に1枚の銅板を配置している。
本変形例のように、スリット板9外側の回転検出器10上面のみに銅板を配置しても、ノイズ遮断効果を得ることができる。なお、前記した銅板製カバー21のように、第3筐体部16周り全周を導電性部材で囲ったり、前記した銅板製カバー11のように、第3筐体部16周りおよび第1筐体部14周りをいずれも導電性部材で囲ったりしたほうが、より優れたノイズ遮断効果を得ることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々に変更して実施することが可能なものである。
例えば、前記した実施形態では、回転検出器10の第3筐体部16周りおよび第1筐体部14周りを導電性部材で覆う形態(銅板製カバー11)、第3筐体部16周りを導電性部材で覆う形態(銅板製カバー21)、ならびにスリット板9外側の回転検出器10上面のみを導電性部材で覆う形態(銅板製カバー22)を示したが、本発明はこれら形態に限られることはない。すなわち、少なくともスリット板9外側の回転検出器10上面を導電性部材で覆っていればよい。
また、スリット板は、位置制御用に2相パルス用のスリットが入ったスリット板のものでも適用可能である。さらに、前記した実施形態では、ステータベース13が、ステータベース13の下方に位置する試験装置の共通ベース6に接続されるため、回転検出器10の位置がトルク計1の下方に配置され、回転検出器の筐体の上面が覆われている形態を示したが、回転検出器の10の位置は、トルク計1の下方に限らず、トルク計1の側方に配置し、回転検出器10の筐体の側面が覆われている形態でもよい。換言すれば、回転検出器10自体の配置に特に限定はなく、回転検出器10の筐体の外面のうち、スリット板9の先端に対して対向する面が導電性部材で覆われていればよい。
さらに、リング状部材12は完全な環状でなく一部を欠いたほぼリング状の円弧状部材であってもよい。
1:トルク計(計測装置)
2:ダイナモ
3:電動機(供試体)
4:軸受ユニット
5:カップリング
6:共通ベース
7:ステータ
8:ロータ
9:スリット板
10:回転検出器
11:銅板製カバー(導電性部材)
12:リング状部材
13:ステータベース
100:ダイナモ試験装置

Claims (5)

  1. リング状もしくは円弧状のステータ部材と当該ステータ部材の下端に取り付けられたステータベースとを具備してなるステータと、
    前記ステータ部材の内側に配置されたロータと、
    周方向に連続する複数のスリットを有し、前記ロータの外周面に取り付けられたスリット板と、
    前記スリット板の外側に配置され、前記ステータに取り付けられた回転検出器と、
    を備え、
    前記回転検出器は、
    前記発光部を収容する第1筐体部と、
    前記発光部からの光を受ける受光部を収容する第2筐体部と、
    前記第1筐体部と前記第2筐体部との間に位置し、前記スリット板外側に配置される第3筐体部と、を具備してなり、
    少なくとも前記第3筐体部周りが、アース接続された導電性部材で覆われていることを特徴とする、計測装置。
  2. 請求項に記載の計測装置において、
    記第3筐体部周りと、前記第1筐体部および前記第2筐体部のうち前記ステータ部材から遠い側に位置する筐体部周りとが、前記導電性部材により覆われていることを特徴とする、計測装置。
  3. 請求項1または2に記載の計測装置において、
    前記導電性部材は金属板であって、
    前記スリット板外側の前記回転検出器の筐体周り全周にわたって前記金属板が配置されていることを特徴とする、計測装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の計測装置において、
    前記導電性部材がアルミニウムまたは銅からなることを特徴とする、計測装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の計測装置を備えるダイナモ試験装置。
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