JP5530227B2 - 火災検知器 - Google Patents

火災検知器 Download PDF

Info

Publication number
JP5530227B2
JP5530227B2 JP2010054399A JP2010054399A JP5530227B2 JP 5530227 B2 JP5530227 B2 JP 5530227B2 JP 2010054399 A JP2010054399 A JP 2010054399A JP 2010054399 A JP2010054399 A JP 2010054399A JP 5530227 B2 JP5530227 B2 JP 5530227B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test
light
unit
fire detector
fire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010054399A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011187005A (ja
Inventor
博明 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nohmi Bosai Ltd
Original Assignee
Nohmi Bosai Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nohmi Bosai Ltd filed Critical Nohmi Bosai Ltd
Priority to JP2010054399A priority Critical patent/JP5530227B2/ja
Publication of JP2011187005A publication Critical patent/JP2011187005A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5530227B2 publication Critical patent/JP5530227B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fire-Detection Mechanisms (AREA)
  • Fire Alarms (AREA)

Description

本発明は、火災検知器に関する。
1つの火災検知器に右方向の火災検出部の試験手段と左方向の火災検出部の試験手段とを有する火災検知器の試験システムが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
火災検知器は、受光ガラスが汚れることによって、受光ガラス内の火災検出部の火災検出感度が低下する。このために、火災検知器が受光ガラスの汚損を検知し、汚損信号を防災盤に送信し、防災盤が汚損信号を受信、表示することによって、防災システムの管理者は、火災検知器の清掃を行う。このようにすることによって、火災検知器は、火災検出が可能な火災検出部の火災検出感度を維持している。
図6は、従来の火災検知器の機能試験の試験手順を示すフローチャートである。
S41で、火災を監視し、S42で、火災検知器の右方向の火災検出部(以下、「右方向」という)についての試験開始命令を受信すると、S43で、火災検知器の右方向についての試験を実行する。S44で、右方向についての試験結果を、防災盤に送信する。S45で、火災検知器の左方向の火災検出部(以下、「左方向」という)についての試験開始命令を受信すると、S46で、火災検知器の左方向についての試験を実行する。S47で、左方向についての試験結果を、防災盤に送信し、S48で、防災盤から試験終了命令を受信し、S49で、試験終了信号を防災盤に送信する。
特開2002−163736号公報
しかし、上記従来技術では、1つの火災検知器における右方向の試験が終わってから、上記火災検知器の左方向の試験を実行するので、多数の火災検知器を順次、試験する場合、その合計の試験時間が非常に長くなり、作業員の負担が多いという問題がある。
本発明は、1つの火災検知器に右方向の火災検出部の試験手段と左方向の火災検出部の試験手段とを有する火災検知器において、1つの火災検知器における試験時間が短く、多数の火災検知器を順次、試験する場合、その合計の試験時間が短縮され、作業員の負担が少ない火災検知器を提供することを目的とする。
本発明の火災検知器は、受光ガラス内に設けられた右方向火災検出部と左方向火災検出部と、上記右方向火災検出部と併設された右方向監視用受光部と、該右方向監視用受光部に向けて炎と同じような周波数で点滅する試験光を発する右方向発光部とを具備する右方向汚損検出回路と、上記左方向火災検出部と併設された左方向監視用受光部と、該左方向監視用受光部に向けて炎と同じような周波数で点滅する試験光を発する左方向発光部とを具備する左方向汚損検出回路と、防災盤から、右方向試験開始命令を受信すると上記右方向汚損検出回路の試験結果を上記防災盤に送信し、左方向試験開始命令を受信すると上記左方向汚損検出回路の試験結果を上記防災盤に送信する送信部と、上記右方向監視用受光部または上記左方向監視用受光部における試験出力値に基づく試験結果を格納する記憶部と、上記右方向試験開始命令または上記左方向試験開始命令のうち、いずれか一方の試験開始命令を受信すると、上記右方向発光部と上記左方向発光部とを同時に駆動し、上記右方向監視用受光部、上記左方向監視用受光部のうちの受信した上記試験開始命令に対応する一方の受光部における試験出力値が正常であるかどうかを判定した試験結果を上記送信部から上記防災盤に送信させ、また、上記右方向監視用受光部、上記左方向監視用受光部のうちの他方の受光部における試験出力値が正常であるかどうかを判定した試験結果を上記記憶部に格納させ、上記他方の試験開始命令を受信すると、上記記憶部に格納されている試験結果を上記送信部から上記防災盤に送信させる制御部とを有することを特徴とする
本発明によれば、1つの火災検知器に右方向の火災検出部の試験手段と左方向の火災検出部の試験手段とを具備する火災検知器において、1つの火災検知器における右方向発光部と左方向発光部とを同時に発光させるので、1つの火災検知器における試験時間が短くなり、多数の火災検知器を順次、試験する場合、その合計の試験時間が短縮され、作業員の負担が少ないという効果を奏する。
本発明の実施例1である火災検知器FD1を含むトンネル防災システムTS1を示す図である。 本発明の実施例1である火災検知器FD1を示すブロック図である。 火災検知器FD1をより具体的に示すブロック図である。 トンネル防災システムTS1における防災盤RE1の動作を示すフローチャートである。 火災検知器FD1の試験手順を示すフローチャートである。 従来の火災検知器の試験手順を示すフローチャートである。
発明を実施するための形態は、以下の実施例である。
図1は、本発明の実施例1である火災検知器FD1を含むトンネル防災システムTS1を示す図である。
トンネル防災システムTS1は、防災盤RE1と、火災検知器FD1、FD2とが設けられている。なお、火災検知器FD1、FD2以外の火災検知器が防災盤RE1に接続されているが、図1では、それらを省略してある。
また、トンネル防災システムTS1は、動作信号線PA1と、電源線P、Cと、汚損信号線Voと、試験開始信号線Ninとを有する。
図2は、本発明の実施例1である火災検知器FD1を示すブロック図である。
火災検知器FD1は、右方向の火災検出部(以下、「右方向」という)の試験手段と左方向の火災検出部(以下、「左方向」という)の試験手段とを具備し、右方向の試験と左方向の試験とを同時に実行する火災検知器である。
火災検知器FD1は、制御部MPU1と、受光ガラスG0と、受光ガラスG0の右方向汚損検出回路10と、受光ガラスG0の左方向汚損検出回路20と、電源兼通信回路30とを有する。なお、火災検知器FD2の構成は、火災検知器FD1の構成と同様である。
図3は、火災検知器FD1をより具体的に示すブロック図である。
火災検知器FD1は、トンネルの壁面に設置され、ラグビーボール状または半球状の受光ガラスG0と、受光ガラスG0の右方向汚損検出回路10と、受光ガラスG0の左方向汚損検出回路20と、電源兼通信回路30と、右方向火災検出部40と、右方向故障確認試験用発光部50と、制御部MPU1と、記憶部M1と、ROMと、E2PROMと、設定スイッチとを有する。
受光ガラスG0の右方向汚損検出回路10は、右グローブG1と、発光回路11と、LED12と、PD13と、フィルタ14と、増幅部15と、平滑回路16とを有する。
LED12は、PD13に向けて試験光を発光する。PD13は、LED12が発光した試験光を受光する太陽電池である。
受光ガラスG0の左方向汚損検出回路20は、左グローブG2と、発光回路21と、LED22と、PD23と、フィルタ24と、増幅部25と、平滑回路26とを有する。
LED22は、PD23に向けて試験光を発光する。PD23は、LED22が発光した光を受光する太陽電池である。また、LED22は、LED12と同時に試験光を発光する。
電源兼通信回路30は、定電圧部と、出力回路CC1、CC2と、入出力回路CC3とを有する。
火災検出部40は、PE41と、フィルタ42と、増幅部43と、平滑回路44と、PD45と、フィルタ46と、増幅部47と、平滑回路48とを有する。
PE41は、焦電素子であり、PD45は、太陽電池であり、PE41、PD45には、炎のゆらぎ周波数付近に中心周波数を有する狭帯域フィルタ42、46と、増幅部43、47と、平滑回路44,48とが設けられ、これらによって、右方向火災検出部40が構成されている。なお、右方向火災検出部40と同様の構成を有する左方向火災検出部(図示せず)が設けられている。
故障確認試験用発光部50は、発光回路51と、LED52とを有する。
受光ガラスG0の内部に、PD13、23、45と、PE41とが設けられている。PD13、23、45は、火災検出用の短波長検出素子の一例としての太陽電池である。PE41は、火災検出用の長波長検出素子の一例としての焦電素子である。LED52は、故障確認用光源の一例としての発光素子である。
右グローブG1の内部には、LED12が設けられている。なお、図示されていないが、受光ガラスG0内には、右方向故障確認試験用発光部50と、同様の構成を有する左方向故障確認試験用発光部が設けられている。
汚損検出回路10、20は、制御部MPU1から試験開始信号を受信すると、右方向および左方向についての試験光を、それぞれの火災検知部としてのPD13、23に向けて同時に発光する。また、制御部MPU1から試験終了信号を受信すると、右方向および左方向の試験光の発光を停止する。
制御部MPU1は、火災検知器FD1の全体を制御するものであり、A/D変換部と、演算部と、汚損検出部と、火災判定部と、故障判定部とによって構成されている。
各素子PD13、PE41、PD45、PD23の出力信号から、それぞれに対応する狭帯域フィルタ14、42、46、24が、所定の周波数の信号成分を抽出し、増幅部15、43、47、25が増幅し、平滑回路16、44、48、26が平滑化し、A/D変換部がA/D変換する。
ROMは、後述するフローチャートのプログラムを記憶する領域である。E2PROMは、書き換え可能な記憶領域である。
出力回路CC1は、たとえばスイッチング回路であり、動作信号線PA1を介して、防災盤RE1と接続され、火災信号、故障確認試験時における正常信号または故障信号を出力する。
出力回路CC2は、たとえばスイッチング回路であり、汚損信号線Voを介して、防災盤RE1と接続され、汚損確認試験時に、受光ガラスG0の汚損を検知すると、汚損信号を出力する。
入出力回路CC3は、たとえばスイッチング回路であり、試験開始信号線Nin1、Nin2を介して、防災盤RE1と火災検知器FD2とに接続されている。
定電圧部は、電源線P、Cを介して、防災盤RE1に接続され、火災検知器FD1の各部に安定した電源を供給する。
汚損警報レベル設定手段の一例としての設定スイッチは、たとえばディップスイッチであり、汚損警報レベルDSを任意に設定することができる。これにより、設置現場毎に汚損警報レベルDSを任意に設定できるとともに、状況に応じて汚損警報レベルDSを変更することもできる。
次に、実施例1の火災検知器試験時の動作について説明する。
図4は、トンネル防災システムTS1における防災盤RE1の動作を示すフローチャートである。
S1で、防災盤RE1が、1台目の火災検知器である火災検知器FD1の右方向についての試験開始命令である試験開始命令を出力し、S2で、火災検知器FD1の右方向についての試験結果を受信する。S3で、火災検知器FD1の左方向についての試験開始命令を送信し、S4で、火災検知器FD1の左方向についての試験結果を受信する。
S11で、2台目の火災検知器である火災検知器FD2の右方向についての試験開始命令を出力し、S12で、火災検知器FD2の右方向についての試験結果を受信する。S13で、火災検知器FD2の左方向についての試験開始命令を送信し、S14で、火災検知器FD2の左方向についての試験結果を受信する。
n−1台目の火災検知器まで、上記と同様の試験を繰り返し、S21で、n台目の火災検知器である火災検知器FDnの右方向についての試験開始命令を送信し、S22で、火災検知器FDnの右方向についての試験結果を受信する。S23で、火災検知器FDnの左方向についての試験開始命令を送信し、S24で、火災検知器FDnの左方向についての試験結果を受信する。このようにして、全ての火災検知器についての試験を終了する。
図5は、火災検知器FD1の試験手順を示すフローチャートである。
S31で、火災を監視し、S32で、受光ガラスG0の右方向についての試験開始命令を防災盤RE1から受信すると、S33で、受光ガラスG0の右方向、左方向の試験を、同時に実行する。つまり、右方向発光部(LED12)と、左方向発光部(LED22)とを同時に発光することによって、試験を実行する。なお、この場合、炎と同じような周波数で、LED12、22を点滅する。
S34で、左方向についての試験結果を記憶部M1に記憶し、S35で、右方向についての試験結果を、防災盤RE1に送信する。S36で、左方向についての試験開始命令を受信すると、S37で、左方向についての試験結果を、記憶部M1から取り出し、防災盤RE1に送信する。S38で、防災盤RE1から試験終了命令を受信すると、S39で、試験終了信号を防災盤RE1に送信する。
火災検知器FD2等、他の火災検知器について、試験開始命令は試験開始信号線Ninにより各火災検知器に送信され、上記動作を、順次実行する。
なお、実施例1において、右方向と左方向とを逆にしてもよい。つまり、図5に示すフローチャートにおいて、S32で、左方向試験開始命令を受信した後に、S33で、受光ガラスG0の右方向、左方向の試験を、同時に実行し、S34で、右方向試験結果を記憶し、S35で、左方向試験結果を送信し、S36で、右方向試験開始命令を受信し、S37で、右方向試験結果を送信する。
次に、火災検知器1台当たりの試験時間について、従来例と実施例1とで比較する。
従来は、図6のS43、S46で、火災検知器の試験時に、右方向のLED12、左方向のLED22のそれぞれが、たとえば、約5sec毎に、2回点滅する。この場合、一方のLEDが点滅する前後の試験時間と試験結果の送信時間とを考慮すると、火災検知器の右方向の試験に要する時間は、約18secであり、火災検知器の左方向の試験に要する時間も、約18secである。よって、1台の火災検知器当たりの試験時間は、左右の両方向の試験時間の合計であり、約18secを2倍した約36secである(S49)。
一方、実施例1では、火災検知器の試験時にLED12、22がそれぞれたとえば、約5sec毎に、2回点滅している(S33)。1つのLEDが点滅する前後の試験時間と試験結果の送信時間とを考慮すると、左方向または右方向について火災検知器を試験する時間は、従来と同様に、約18secである。しかし、実施例1では、LED12、22が同時に発光するので、左方向右方向の合計試験時間が短くなり、右方向についての試験時間と、左方向についての火災検知器の試験時間として考える必要のある時間とが合計時間となる。左方向についての火災検知器の試験時間として考える必要のある時間は、記憶部M1から左方向の試験結果の値を読み出し、判断する時間(1msec以下)と、試験結果信号を送信する時間との合計時間(約3秒)である(S37)。
よって、実施例1において、1台の火災検知器を試験する時間(左方向、右方向の両方向を試験する時間)は、左右を加算して、約18sec+約3sec=約21secである。
したがって、実施例1において火災検知器を1台、試験する時間は、従来例よりも、36sec―21sec=約15秒短縮することができる。そして、保守点検等で、1日に複数回の試験を実行する場合、全体の試験時間を大幅に短縮することができ、その効果が大きい。
なお、右方向汚損検出回路10におけるPD13は、火災検知器の右方向の火災監視区域を監視する右方向監視用受光部の例である。左方向汚損検出回路20におけるPD23は、上記火災検知器の左方向の火災監視区域を監視する左方向監視用受光部の例である。
LED12は、上記右方向監視用受光部に向けて、試験光を発光する右方向発光部の例である。LED22は、上記左方向監視用受光部に向けて、試験光を発光する左方向発光部の例である。記憶部M1は、上記右方向監視用受光部または上記左方向監視用受光部における試験出力値または上記試験出力値に基づく試験結果を格納する記憶部の例である。
MPU1は、外部から上記右方向の火災監視区域、上記左方向の火災監視区域を試験する試験開始命令を受信すると、上記右方向発光部と上記左方向発光部とを駆動し、上記右方向発光部と上記左方向発光部とを同時に発光させ、上記右方向監視用受光部、上記左方向監視用受光部のうちの一方の受光部における試験出力値または試験結果が正常であるかどうかを判定し、また、上記右方向監視用受光部、上記左方向監視用受光部のうちの他方の受光部における試験出力値または試験結果を上記記憶部に格納させ、上記他方の受光部に対する試験開始命令を受信すると、上記記憶部に格納されている試験出力値または試験結果が正常であるかどうかを判定する制御部の例である。
本発明の実施例2は、実施例1において、火災検知器の試験時の各LEDが交互に発光する実施例である。つまり、右方向のLED12、左方向のLED22は、所定周波数で発光、消灯を繰り返し、右方向のLED12が発光すると、左方向のLED22が消灯し、右方向のLED12が消灯すると、左方向のLED22が発光する実施例である。
実施例1は、右方向のLED12と左方向のLED22とが、同期して発光し、つまり、右方向のLED12が発光すると、左方向のLED22が発光し、右方向のLED12が消灯すると、左方向のLED22も消灯する。したがって、試験時の最大電流が従来の約2倍になる。
ここで、右方向のLED12と左方向のLED22とが交互に点滅すれば(右方向のLED12が発光すると、左方向のLED22が消灯し、右方向のLED12が消灯すると、左方向のLED22が発光すれば)、試験時の最大電流は、片方のLEDが発光した場合の最大電流と同じであり、試験時の最大電流が従来とほぼ同一となる。
つまり、MPU1は、上記右方向発光部を発光させる右用発光パルスのオン期間に、上記左方向発光部を発光させる左用発光パルスのオフ期間を設定し、上記右方向発光パルスのオフ期間に、上記左方向発光パルスのオン期間を設定する手段である。
また、MPU1は、上記試験出力値または上記試験結果が上記記憶部に格納されると、上記右方向発光部、上記左方向発光部を消灯させる手段である。
なお、RAM(図示せず)は、電源が落ちるとデータが消失するが、右方向のLED12、左方向のLED22のうちの一方のLEDの試験結果を防災盤RE1に送信した後に、他方のLEDの試験結果を送信するまで、LEDの試験結果(出力値)を記憶していれば足りるので、記憶部M1として使用することができる。
TS1…トンネル防災システム、
FD1、FD2…火災検知器、
MPU1…制御部、
G0…受光ガラス、
10…受光ガラスG0の右方向汚損検出回路、
20…受光ガラスG0の左方向汚損検出回路、
12、22…LED、
13、23…PD。

Claims (3)

  1. 受光ガラス内に設けられた右方向火災検出部と左方向火災検出部と;
    上記右方向火災検出部と併設された右方向監視用受光部と、該右方向監視用受光部に向けて炎と同じような周波数で点滅する試験光を発する右方向発光部とを具備する右方向汚損検出回路と;
    上記左方向火災検出部と併設された左方向監視用受光部と、該左方向監視用受光部に向けて炎と同じような周波数で点滅する試験光を発する左方向発光部とを具備する左方向汚損検出回路と;
    防災盤から、右方向試験開始命令を受信すると上記右方向汚損検出回路の試験結果を上記防災盤に送信し、左方向試験開始命令を受信すると上記左方向汚損検出回路の試験結果を上記防災盤に送信する送信部と;
    上記右方向監視用受光部または上記左方向監視用受光部における試験出力値に基づく試験結果を格納する記憶部と;
    記右方向試験開始命令または上記左方向試験開始命令のうち、いずれか一方の試験開始命令を受信すると、上記右方向発光部と上記左方向発光部とを同時に駆動し、上記右方向監視用受光部、上記左方向監視用受光部のうちの受信した上記試験開始命令に対応する一方の受光部における試験出力値が正常であるかどうかを判定した試験結果を上記送信部から上記防災盤に送信させ、また、上記右方向監視用受光部、上記左方向監視用受光部のうちの他方の受光部における試験出力値が正常であるかどうかを判定した試験結果を上記記憶部に格納させ、上記他方の試験開始命令を受信すると、上記記憶部に格納されている試験結果を上記送信部から上記防災盤に送信させる制御部と;
    を有することを特徴とする火災検知器。
  2. 請求項1において、
    上記制御部は、上記右方向発光部を発光させる右用発光パルスのオン期間に、上記左方向発光部を発光させる左用発光パルスのオフ期間を設定し、上記右用発光パルスのオフ期間に、上記左用発光パルスのオン期間を設定する手段であることを特徴とする火災検知器。
  3. 請求項1又は2において、
    上記制御部は、上記試験結果が上記記憶部に格納されると、上記右方向発光部、上記左方向発光部を消灯させる手段であることを特徴とする火災検知器。
JP2010054399A 2010-03-11 2010-03-11 火災検知器 Active JP5530227B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010054399A JP5530227B2 (ja) 2010-03-11 2010-03-11 火災検知器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010054399A JP5530227B2 (ja) 2010-03-11 2010-03-11 火災検知器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011187005A JP2011187005A (ja) 2011-09-22
JP5530227B2 true JP5530227B2 (ja) 2014-06-25

Family

ID=44793154

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010054399A Active JP5530227B2 (ja) 2010-03-11 2010-03-11 火災検知器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5530227B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5940845B2 (ja) * 2012-03-15 2016-06-29 能美防災株式会社 トンネル内防災システムにおける防災盤
JP7016765B2 (ja) * 2018-04-25 2022-02-07 ホーチキ株式会社 炎検出装置
JP7241831B2 (ja) 2020-06-22 2023-03-17 ホーチキ株式会社 防災システム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3248114B2 (ja) * 1993-03-25 2002-01-21 能美防災株式会社 輻射式火災感知器
JP3939900B2 (ja) * 2000-05-22 2007-07-04 ニッタン株式会社 煙感知器および監視制御システム
JP4650926B2 (ja) * 2004-08-02 2011-03-16 ホーチキ株式会社 火災報知システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011187005A (ja) 2011-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4550875B2 (ja) Led照明ユニット
US10713938B2 (en) Detector system
JP6605885B2 (ja) 火災検出器
JP5530227B2 (ja) 火災検知器
JP2021108194A (ja) 防災システム
JP2013155019A (ja) エレベータの照明点検装置および照明点検方法
JP7061215B2 (ja) トンネル防災設備の試験システム
JP2021152937A (ja) 防災システム
KR101241582B1 (ko) 방범 폐쇄회로티브이 설비의 원격관리시스템
KR101640146B1 (ko) 광이더넷 통신망의 실시간 광선로 감시 시스템
JP3912738B2 (ja) トンネル防災システムおよび炎検知器
JP6811512B2 (ja) 火災検出器
JP3867965B2 (ja) 炎検知器
JP2018029440A (ja) 光ゲート回路
JP5713862B2 (ja) 光電式分離型煙感知器
JP2003016546A (ja) 光電分離型煙感知器および防災システム
JP4090064B2 (ja) 光電式分離型感知器
KR101473331B1 (ko) 독립형 무선 화재 경보기 및 이를 포함하는 시스템
JP5887108B2 (ja) 火災検知器の試験器
JP7075774B2 (ja) 火災報知設備
JP2007227100A (ja) 照明制御システム
JP5026880B2 (ja) 統合判定システム
JP2021077225A (ja) 工場設備の管理システム
JP2020102181A (ja) トンネル防災システム及び火災検知器
JP2010020659A (ja) 遠隔監視故障時通報代行システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121119

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130705

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130719

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130912

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140314

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140404

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140418

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5530227

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150