JP2018029440A - 光ゲート回路 - Google Patents

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【課題】 二重系で同時に光ゲート信号を出力する場合でも片系の故障を容易に検出することのできる光ゲート回路を提供することにある。【解決手段】 光ゲート回路1は、二重系を構成し、それぞれが光ゲート信号を発生させる2つの発光素子11a,11bと、2つの発光素子11a,11bからそれぞれ発生した光ゲート信号を合成し、合成された光ゲート信号を複数の光トリガサイリスタ31に出力するために複数の光ゲート信号に分岐する光スプリッタ12と、光スプリッタ12により分岐された複数の光ゲート信号のうち1つの光量に基づいて、二重系のうち片系の故障を検出する故障検出器2とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、光ゲート信号を出力する光ゲート回路に関する。
一般に、スイッチング素子を用いた電力変換装置において、二重系に構成した光ゲート信号によりスイッチング素子を点弧することが知られている。
例えば、二重系のゲートパルスのうちサイリスタを最初に点弧する系のゲートパルスを選択し、サイリスタの点弧を検出し、検出したサイリスタの点弧が、最初に点弧する系のゲートパルスで点弧されていないと判断した場合、その系の異常と判断する電力変換装置の制御装置が開示されている(特許文献1参照)。
特開2014−117116号公報
しかしながら、二重系で同時に光ゲート信号を出力する場合、一方の系が故障しても、もう一方の系が正常であれば、故障を検出するのが困難である。
そこで、本発明の目的は、二重系で同時に光ゲート信号を出力する場合でも片系の故障を容易に検出することのできる光ゲート回路を提供することにある。
本発明の観点に従った光ゲート回路は、二重系を構成し、それぞれが光ゲート信号を発生させる2つの発光素子と、前記2つの発光素子からそれぞれ発生した光ゲート信号を合成する光合成手段と、前記光合成手段により合成された前記光ゲート信号を複数のスイッチング素子に出力するために複数の光ゲート信号に分岐する光分岐手段と、前記光分岐手段により分岐された前記複数の光ゲート信号のうち1つの故障検出用光ゲート信号の光量に基づいて、前記二重系のうち片系の故障を検出する故障検出手段とを備える。
本発明によれば、二重系で同時に光ゲート信号を出力する場合でも片系の故障を容易に検出することのできる光ゲート回路を提供することにある。
本発明の実施形態に係る電力変換装置の構成を示す構成図。 本実施形態に係る故障検出器の構成を示す構成図。 本実施形態に係る発光素子の経年による光量低下を示すグラフ図。
(実施形態)
図1は、本発明の実施形態に係る電力変換装置10の構成を示す構成図である。なお、図面における同一部分には同一符号を付して、異なる部分を主に説明する。
ここでは、電力変換装置10は、サイリスタバルブとして説明するが、サイリスタバルブに限らず、光信号で点弧されるスイッチング素子を用いるのであれば、どのような電力変換装置でもよい。
電力変換装置10は、複数の光ゲート回路1、複数の故障検出器2、及び、複数のサイリスタバルブモジュール3を備える。図1では、1つのサイリスタバルブモジュール3についての構成を図示するが、光ゲート回路1及び故障検出器2は、複数のサイリスタバルブモジュール3とそれぞれ対応して備えているものとする。なお、故障検出器2は、どのように設けてもよい。例えば、故障検出器2は、光ゲート回路1の一部としてもよいし、光ゲート回路1と共に制御装置などの1つの装置の一部としてもよい。
光ゲート回路1は、サイリスタバルブモジュール3を制御する制御装置などに実装される。光ゲート回路1は、N個(Nは2以上)の光トリガサイリスタ31を点弧する光ゲート信号を出力する。光ゲート回路1は、N個の光トリガサイリスタ31とそれぞれ光信号を伝送するN本の伝送路L1,L2,…,LNで接続される。伝送路L1〜LNは、例えば、光ファイバである。
光ゲート回路1は、2つの発光素子11a,11b及び光スプリッタ12を備える。2つの発光素子11a,11bと光スプリッタ12は、2つの伝送路La,Lbで接続される。伝送路La,Lbは、例えば、光ファイバである。
発光素子11a,11bは、上位制御系の装置等からの制御信号に応じて、二重系の光ゲート信号を発生させる。A系の発光素子11aは、A系の光ゲート信号をA系の伝送路Laに出力する。B系の発光素子11bは、B系の光ゲート信号をB系の伝送路Lbに出力する。発光素子11a,11bは、レーザダイオード又は発光ダイオードなどである。
光スプリッタ12は、入力された光信号を合成し、合成した光信号を複数に分岐して出力する。光スプリッタ12には、少なくとも2つの入力口と少なくともN+1個の出力口がある。光スプリッタ12の入力口には、発光素子11a,11bと接続される2つの伝送路La,Lbが接続される。光スプリッタ12の出力口には、N個の光トリガサイリスタ31のゲート端子に接続されるN本の伝送路L1〜LNと故障検出器2に接続される監視用伝送路Lmが接続される。監視用伝送路Lmは、例えば、光ファイバである。光スプリッタ12は、分岐した光ゲート信号を全ての出力口から出力する。なお、2つの発光素子11a,11bと光スプリッタ12を接続する伝送路は、2分岐光ファイバでもよい。2分岐光ファイバは、2つの入力口から別々に入力された2つの光信号を1つに合成して出力する。この場合、光スプリッタ12の入力口は、少なくとも1つあればよい。
複数のサイリスタバルブモジュール3は、電力変換装置10の電力変換回路を構成する。サイリスタバルブモジュール3は、N個の光トリガサイリスタ31が直列に接続された構成をモジュール化したものである。各光トリガサイリスタ31は、それぞれの伝送路L1〜LNを介して光ゲート回路1から受信する光ゲート信号により点弧する。これにより、各光トリガサイリスタ31がスイッチング動作することにより、電力変換装置10の電力変換動作が制御される。
故障検出器2は、監視用伝送路Lmを介して光ゲート回路1から受信する故障検出用の光ゲート信号に基づいて、光ゲート回路1の故障を検出する。故障検出器2は、故障を検出すると、故障信号Sngを出力する。
図2は、本実施形態に係る故障検出器2の構成を示す構成図である。
故障検出器2は、受光素子21、監視回路22、及び、故障出力部23を備える。
受光素子21は、光ゲート回路1から受信する光ゲート信号の光量に応じて、電流を流す。受光素子21は、光ゲート信号の光量が多いほど、大きい電流を出力する。受光素子21から出力される電流は、監視回路22に入力される。受光素子21は、例えばフォトダイオードである。
監視回路22は、受光素子21から入力される電流に基づいて、光ゲート回路1が故障か否かを判断する。監視回路22は、入力された電流が予め設定された電流値よりも小さい場合、A系又はB系のいずれかの片系の故障と判断する。片系の故障とは、A系又はB系のいずれかが故障している場合である。例えば、A系の故障とは、A系の発光素子11a又はA系の伝送路LaなどのA系を構成する機器等が故障している場合である。監視回路22は、入力される電流がほぼゼロの場合、A系及びB系の両系の故障と判断する。両系の故障も片系の故障と同様に、監視回路22は、予め設定された電流値よりも小さいか否かで判断してもよい。両系の故障を判断するために設定される電流値は、片系の故障を判断するために設定される電流値よりも小さい。監視回路22は、故障を検出した場合、故障内容を示す故障検出信号を故障出力部23に出力する。
ここで、故障か否かを判断するための閾値となる電流値の決め方について説明する。
光トリガサイリスタ31をターンオンするには、ある一定以上の光量の光ゲート信号が入力される必要がある。また、図3に示すように、発光素子11a,11bは、経年劣化により徐々に光量が落ちる。二重系として機能させるには、発光素子11a,11bのそれぞれが光トリガサイリスタ31をターンオンさせるために必要な光量以上の光ゲート信号を出力する必要がある。そこで、例えば、片系の故障を判断するための閾値となる電流値は、2つの発光素子11a,11bから出力された光ゲート信号の合計の光量が光トリガサイリスタ31をターンオンさせるために必要な光量の2倍以上と判断できるような値にする。
故障出力部23は、監視回路22から故障検出信号を受信すると、故障信号Sngを予め決められた箇所に出力する。これにより、例えば、表示又は音などで、故障が生じたことを知らせる。このとき、片系の故障と両系の故障を区別してもよい。故障を知らせる対象は、例えば、電力変換装置10の操作者又は上位制御系の装置などである。また、故障信号Sngを電力変換装置10の内部で制御などに用いてもよい。
ここでは、光ゲート回路1から受信する光ゲート信号の光量を電流の大きさに変換し、変換された電流の大きさに基づいて、故障を検出する故障検出器2について説明したが、これに限らない。例えば、故障検出器2は、受信する光ゲート信号の光量を直接的に測定し、測定された光量に基づいて、故障を検出してもよい。
本実施形態によれば、両系の光ゲート信号が合成された光ゲート信号の光量に基づいて、故障を検出することで、両系の光ゲート信号を同一の波形で同時に出力させても、片系の故障を検出することができる。片系の故障であれば、もう片系で電力変換装置10の運転を継続できるため、計画的に電力変換装置10を停止させて、片系の故障の修理を行うことができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…光ゲート回路、2…故障検出器、3…サイリスタバルブモジュール、10…電力変換装置。

Claims (4)

  1. 二重系を構成し、それぞれが光ゲート信号を発生させる2つの発光素子と、
    前記2つの発光素子からそれぞれ発生した光ゲート信号を合成する光合成手段と、
    前記光合成手段により合成された前記光ゲート信号を複数のスイッチング素子に出力するために複数の光ゲート信号に分岐する光分岐手段と、
    前記光分岐手段により分岐された前記複数の光ゲート信号のうち1つの故障検出用光ゲート信号の光量に基づいて、前記二重系のうち片系の故障を検出する故障検出手段と
    を備えたことを特徴とする光ゲート回路。
  2. 前記故障検出手段は、
    前記故障検出用光ゲート信号の光量に基づいて、電流を出力する受光素子と、
    前記受光素子から出力された電流が設定値よりも少ない場合、前記片系の故障と判断する故障判断手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の光ゲート回路。
  3. 複数のスイッチング素子で構成された電力変換回路と、
    二重系を構成し、それぞれが光ゲート信号を発生させる2つの発光素子と、
    前記2つの発光素子からそれぞれ発生した光ゲート信号を合成する光合成手段と、
    前記光合成手段により合成された前記光ゲート信号を前記複数のスイッチング素子に出力するために複数の光ゲート信号に分岐する光分岐手段と、
    前記光分岐手段により分岐された前記複数の光ゲート信号のうち1つの故障検出用光ゲート信号の光量に基づいて、前記二重系のうち片系の故障を検出する故障検出手段と
    を備えたことを特徴とする電力変換装置。
  4. 二重系を構成し、それぞれが光ゲート信号を発生させる2つの発光素子を備えた光ゲート回路の故障検出方法であって、
    前記2つの発光素子からそれぞれ発生した光ゲート信号を合成し、
    合成された前記光ゲート信号を複数のスイッチング素子に出力するために複数の光ゲート信号に分岐し、
    分岐した前記複数の光ゲート信号のうち1つの故障検出用光ゲート信号の光量に基づいて、前記二重系のうち片系の故障を検出すること
    を含むことを特徴とする光ゲート回路の故障検出方法。
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