JP5528053B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関する。画像形成装置としては、複写機、レーザビームプリンタ、ファクシミリ等が挙げられる。画像形成装置は、電子写真方式等の画像形成プロセスでトナー像を記録材上に転写し、記録材上に転写されたトナー像を記録材に定着するものである。なお、記録材としては、紙、印刷紙、転写材シート、OHTシート、光沢紙、光沢フィルム、エレクトロファックス紙、静電記録紙等の記録材が挙げられる。
画像形成装置における定着処理、すなわち加熱軟化性の樹脂等によるトナーを用いて記録材上に形成したトナー像を固着画像として加熱処理する際には、次の問題がある。高温多湿の環境において、記録材の含水分量が多い状態であると、ヒータと加圧ローラとが記録材を挟む定着ニップ部で、オフセット等の画像不良が発生しやすい。これは、定着ニップ部の直前でヒータの熱により記録材の含水分から水蒸気が発生し、その水蒸気の気流で記録材上の未定着のトナー像が吹き飛ばされ画像不良が生じてしまうためである。このため、従来は特許文献1,2に開示された手法で、ヒータ付近で記録材から発生する水蒸気による画像不良を防止していた。特許文献1では、加圧ローラを接地し、定着スリーブに電圧を印加していた。また、特許文献2では、定着スリーブに電圧を印加するための高圧回路を設けず、定着スリーブと接地位置との間に整流素子を挿入する事で定着スリーブ表面にセルフバイアスを発生させていた。これらにより、印加した電圧やセルフバイアスによって記録材上の未定着トナー像を記録材に向かわせて固定し、未定着トナー像が水蒸気で吹き飛ばされ画像不良が生じることを防止していた。
図8にセルフバイアスにて定着スリーブ上に電位を発生させている場合の画像形成装置の要部を示す。感光ドラム15は、表面に感光層が形成されている。転写ローラ18は、記録材Pに転写電圧を供給する。感光ドラム15と転写ローラ18とで形成される転写ニップ部Tにて、未定着トナー像Mが感光ドラム15上から記録材P上へ転写されると共に、記録材Pが定着ニップ部Nへ狭持搬送される。定着ニップ部Nに配置されるヒータ71は、CPUにて駆動制御され、ヒータ71が発熱することで定着ニップ部Nでは記録材P上の未定着トナー像Mを加熱する。ここで、定着スリーブ72は接地されており、定着スリーブ72と接地位置との間にはダイオード109が接続されている。これにより、定着スリーブ72、加圧ローラ73及び記録材Pの摺動摩擦により電荷が発生すると、ダイオード109で電荷が整流され、定着スリーブ72表面にセルフバイアスが印加される。セルフバイアスによって記録材P上の未定着トナー像Mを記録材P上へ向かわせて固定し、未定着トナー像Mが水蒸気で吹き飛ばされ画像不良が生じることを防止する。
特開平8−272245号公報 特許第3090986号公報
ところで、定着ニップ部Nの定着スリーブ72に内包されるヒータ71は、発熱抵抗体へ交流電圧を印加して発熱するものである。このようなヒータ71では、発熱抵抗体をコーティングするガラスが等価回路上でコンデンサとして作用してしまう。このため、発熱抵抗体へ交流電圧を印加すると、定着スリーブ72を介して定着ニップ部Nに交流電圧が伝達される。一方、記録材Pの含水分量が上昇すると、記録材Pのインピーダンスが低下
する。そして、1枚の記録材Pが転写ニップ部Tと定着ニップ部Nに同時に狭持された場合、定着ニップ部Nに伝達された交流電圧が記録材Pを介して転写ニップ部Tに伝達される。すると、転写ニップ部Tに伝達された交流電圧は、転写ニップ部T上で未定着トナー像Mを転写させるための転写電圧を変動させてしまい、転写ムラを引き起こす。結果として、転写によって記録材P上に形成される未定着トナー像Mの副走査方向の縞模様(濃度ムラ)が生じるという転写時の画像不良が生じてしまう。
本発明は、定着ニップ部の一対の回転体の少なくとも一方にセルフバイアスを保持させつつ、定着ニップ部から転写ニップ部に伝達される交流電圧に起因する転写時の画像不良を抑制することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明に係る画像形成装置は、
像担持体と共に記録材を挟持搬送する転写ニップ部を形成する転写ローラを有し、前記転写ニップ部で像担持体から記録材上にトナー像を転写する転写手段と、
回転体と、前記回転体の内面に接触しており交流電圧を印加することによって発熱するヒータと、前記回転体を介して前記ヒータと共にトナー像が転写された記録材を挟持搬送する定着ニップ部を形成するローラと、を有し、前記定着ニップ部で記録材にトナー像を加熱定着する定着手段と、
を備え、
前記転写ニップ部と前記定着ニップ部間の距離が、記録材の搬送方向の長さよりも短い画像形成装置であって、
記回転体接地されており、
前記回転体と接地位置との間には、記録材上のトナーを記録材上へ向かわせる向きに接続された整流素子と第1抵抗素子とが直列に接続されると共に、前記整流素子及び第1抵抗素子に対して並列に容量素子と第2抵抗素子とが直列に接続されており、
前記容量素子の容量は1500pF以上0.01μF以下、前記第2抵抗素子の抵抗値は1MΩ以上3.3MΩ以下であることを特徴とする。
上記課題を解決するために本発明に係る画像形成装置は、
像担持体と共に記録材を挟持搬送する転写ニップ部を形成する転写ローラを有し、前記転写ニップ部で像担持体から記録材上にトナー像を転写する転写手段と、
回転体と、前記回転体の内面に接触しており交流電圧を印加することによって発熱するヒータと、前記回転体を介して前記ヒータと共にトナー像が転写された記録材を挟持搬送する定着ニップ部を形成するローラと、を有し、前記定着ニップ部で記録材にトナー像を加熱定着する定着手段と、
を備え、
前記転写ニップ部と前記定着ニップ部間の距離が、記録材の搬送方向の長さよりも短い画像形成装置であって、
記回転体接地されており、
前記回転体と接地位置との間には、記録材上のトナーを記録材上へ向かわせる向きに接続された整流素子と容量素子とが並列に接続された並列回路と、抵抗素子と、が直列に接続されており、
前記容量素子の容量は3300pF以上0.01μF以下、前記抵抗素子の抵抗値は1MΩ以上7MΩ以下であることを特徴とする。
本発明によれば、定着手段の回転体にセルフバイアスを保持させつつ、定着ニップ部から転写ニップ部に伝達される交流電圧に起因する転写時の画像不良を抑制することができる。
実施例1に係る画像形成装置の概略構成図 実施例1に係る転写ニップ部及び定着装置の概略構成図 実施例1に係る定着ニップ部及び転写ニップ部の要部構成図 ヒータの交流電圧のみに着眼した等価回路図 定着スリーブ表面上における電位関係の模式図 実施例2に係る転写ニップ部及び定着装置の概略構成図 定着スリーブ表面上における電位関係の模式図 従来技術の転写ニップ部及び定着装置の概略構成図
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<実施例1>
(画像形成装置)
図1は本発明の実施例1に係る画像形成装置の一例の概略構成を示す図である。一例の画像形成装置は、レーザビームプリンタである。レーザビームプリンタ本体(以下、本体という)1では、まず、記録材Pを収納するカセット2から給紙ローラ3によって記録材Pを繰り出す。給紙ローラ3の記録材搬送方向下流(以下、記録材搬送方向を省略する)では、レジストローラ対4によって記録材Pを同期搬送する。レジストローラ対4の下流では、画像形成部5によってレーザスキャナ6からのレーザ光に基づいて記録材P上(記録材上)にトナー像を形成する。画像形成部5の下流では、定着装置7の定着ニップ部によって記録材P上に形成されたトナー像を定着する。画像形成部5の上流では、トップセンサ8によって給紙した記録材Pを検知する。定着装置7の下流では、排紙センサ9によって排紙部における記録材Pの搬送状態を検知し、排紙ローラ10によって記録材Pを排紙し、記録の完了した記録材Pは排紙トレイ11上に積載される。本体1のレーザスキャナ6は、ビデオコントローラ12と汎用インターフェース13で接続された例えばパーソナルコンピュータ等の外部装置14から送出される画像信号に基づいて変調されたレーザ光を射出する。画像形成部5は公知の電子写真プロセスに必要な、感光ドラム15、1次帯電ローラ16、現像ローラ17、転写ローラ18等から構成されている。画像形成部5では、感光ドラム15の表面を1次帯電ローラ16で1次帯電させ、その面にレーザスキャナ6から射出したレーザ光を照射し、静電潜像を形成する。感光ドラム15上に形成された静電潜像は、現像ローラ17が供給するトナーによってトナー像化される。感光ドラム15上(像担持体上)に形成されたトナー像は、転写ローラ18と感光ドラム15とで形成される転写ニップ部において、レジストローラ対4で同期をとられて搬送されてくる記録材P上(記録材上)に転写される。メインモータ19は、給紙ローラ3には給紙ソレノイド20を介して駆動力を与え、レジストローラ対4にはレジクラッチ21を介して駆動力を与え、搬送ローラ対22には搬送クラッチ23を介して駆動力を与える。さらにメインモータ19は、感光ドラム15を含む画像形成部5の各ユニット、定着装置7、排紙ローラ10にも駆動力を与える。そしてエンジンパワーユニット24は、電源回路、高圧回路、CPU、及び周辺回路が実装されており、レーザスキャナ6、高圧回路部(画像形成部5)、及び定着装置7による電子写真プロセスの制御、並びに本体1内の記録材Pの搬送制御を行う。
(要部構成)
本発明は画像形成部の一部である転写ニップ部及び定着装置に特徴を有するものである。図2に本実施例の転写ニップ部T及び定着装置7の概略構成を示す。転写ニップ部Tは、感光ドラム15と転写ローラ18とで形成され、その間に記録材Pが狭持搬送され、転写電圧を印加して感光ドラム15上から記録材P上に未定着トナー像Mを転写する。転写ローラ18は、転写ローラ軸18aに軸支され、転写ローラ軸18aにプラス電圧である転写電圧が印加される。一方、定着装置7は、供給される交流電圧によって発熱する発熱抵抗体71aを有するヒータ71と、記録材Pを狭持搬送する一対の回転体としての定着スリーブ72及び加圧ローラ73と、を備える。ヒータ71における発熱抵抗体71aは、ガラス74でコーティングされている。ヒータ71は、定着スリーブ72の内側にステー75で固定され、定着スリーブ72を介して加圧ローラ73と対向する。ヒータ71、
定着スリーブ72、及び加圧ローラ73を用い、定着スリーブ72を介してヒータ71と加圧ローラ73とが対向して形成される部位が定着ニップ部Nである。定着ニップ部Nでは、定着スリーブ72及び加圧ローラ73で記録材Pを狭持搬送する間に、ヒータ71における発熱抵抗体71aの熱で記録材P上の未定着トナー像Mを加熱し、かつ、記録材Pを加圧する。これにより、定着ニップ部Nにおいて、記録材P上に転写された未定着トナー像Mを記録材Pに定着させる。
ここで、本実施例の本体1において転写ニップ部Tと定着ニップ部Nとの間の記録材Pを搬送する距離は、1枚の記録材Pの搬送方向長さよりも短い。このため、図2に示すように、1枚の記録材Pの搬送方向下流側に対して定着ニップ部Nで定着を行う際に、同じ記録材Pの搬送方向上流側に対して転写ニップ部Tで転写を行うことになる。つまり、1枚の記録材Pが転写ニップ部Tと定着ニップ部Nに同時に狭持されることになる。
定着装置7のヒータ71は、CPUにて駆動制御され、発熱抵抗体71aへ交流電圧を印加して発熱する。ヒータ71は、発熱抵抗体71aをガラス74でコーティングしている。この発熱抵抗体71aをコーティングするガラス74が等価回路上でコンデンサとして作用してしまう。このため、発熱抵抗体71aへ交流電圧を印加すると、コンデンサとして作用するガラス74の影響により、定着スリーブ72を介して定着ニップ部Nに交流電圧が伝達される。一方、記録材Pの含水分量が上昇すると、記録材Pのインピーダンスが低下する。そして、1枚の記録材Pが転写ニップ部Tと定着ニップ部Nに同時に狭持された場合、定着ニップ部Nに伝達された交流電圧が記録材Pを介して転写ニップ部Tに伝達される。すると、転写ニップ部Tに伝達された交流電圧は、転写ニップ部T上で未定着トナー像Mを転写させるための転写電圧を変動させてしまい、転写ムラを引き起こす。結果として、転写によって記録材P上に形成される未定着トナー像Mの副走査方向の縞模様(濃度ムラ)が生じるという転写時の画像不良が生じてしまう。
一方、従来の定着装置では、定着ニップ部の直前でヒータの熱により記録材の含水分から発生する水蒸気の気流で記録材上の未定着のトナー像が吹き飛ばされ画像不良が生じてしまうことを防止するため、定着スリーブの表面にセルフバイアスを発生させている。つまり、セルフバイアスは、転写ニップ部での転写により帯電している未定着トナー像のトナーを定着ニップ部で記録材上へ向かわせるようにしている。セルフバイアスは、定着スリーブを接地し、定着スリーブと接地位置との間に整流素子としてのダイオードと抵抗素子としてのカーボン抵抗とを直列に接続することで発生させることができる。ここで、ダイオードは、定着スリーブ、加圧ローラ、及び記録材の摺動摩擦により定着スリーブ表面が帯電すると、順方向の電荷を接地位置に流し、逆方向の電荷を定着スリーブに蓄積する。また、蓄積した電荷が所定以上となると、ブレークダウンを発生させ、セルフバイアスを保持する。しかし、ダイオードだけを配置しただけでは、ダイオードに過大電流が流れ、ダイオードを破壊することがあるので、ダイオードに直列にカーボン抵抗を配置し、ダイオードに過大電流が流れることを防止する。
本発明者らは、定着ニップ部から転写ニップ部に伝達される交流電圧に起因する転写時の画像不良を抑制するために、定着スリーブと接地位置との間にダイオードと並列して容量素子としてのコンデンサを接続することを検討した。これにより、定着ニップ部から転写ニップ部に伝達される交流電圧を除去することはできたが、セルフバイアスの電位量の低下も生じてしまうことが判明した。セルフバイアスは、定着スリーブ、加圧ローラ、及び記録材の摺動摩擦により供給される電荷の他に、ヒータにおける発熱抵抗体に供給される交流電圧からガラスを介して結合する交流電圧により供給される電荷をも利用している。このため、定着ニップ部から転写ニップ部に伝達される交流電圧を除去するためにコンデンサだけを配置するのでは、セルフバイアスが低下してしまう問題があった。
そこで、本実施例では、接地された定着スリーブ72と接地位置との間に、整流素子としてのダイオード101と第1抵抗素子としての第1カーボン抵抗102とを直列に接続する。またこれと共に、ダイオード101及び第1カーボン抵抗102に対して並列に容量素子としてのコンデンサ103と第2抵抗素子としての第2カーボン抵抗104とを直列に接続する。ダイオード101は、定着スリーブ72の表面に対して、転写ニップ部Tでの転写により帯電しているトナー像のトナーを定着ニップ部Nで記録材P上に向かわせるセルフバイアスを発生させる。第1カーボン抵抗102は、セルフバイアスの絶縁用の抵抗である。コンデンサ103は、発熱抵抗体71aに供給される交流電圧から定着ニップ部Nに発生する交流電圧を取り除く。第2カーボン抵抗104は、定着スリーブ72表面のセルフバイアス値を設定する。本実施例において、定着スリーブ72表面のセルフバイアス値は約DC−50V程度以上が必要である。図3(a)は図2におけるヒータ71の近傍(h)を拡大して示し、図3(b)は図2における転写ローラ18の近傍(t)を拡大して示す。ここで、Cは、ヒータ71における発熱抵抗体71aをコーティングしたガラス74を介して発熱抵抗体71aと記録材P表面との間に形成される容量を示す。Rは、転写ローラ18表面と転写ローラ軸18aとの間の抵抗値を示す。Cは、転写ローラ軸18aの接地電位に対する浮遊容量を示す。尚、Cに対して定着スリーブ72の影響は小さいので、定着スリーブ72の容量は無視している。
高温多湿環境下における記録材P等の抵抗値、容量値は例えば次の通りである。抵抗値Rは約80MΩである。浮遊容量Cは約10pFである。容量Cは約850pFである。第1カーボン抵抗102の抵抗値は約15MΩである。転写ニップ部T上での転写電圧変動が画像品質上許容される電圧変動値となるコンデンサ103の容量は約4700pFである。コンデンサ103の容量は、約1500pF以上0.01μF以下が好ましい。第2カーボン抵抗104の抵抗値は、約1.5MΩである。第2カーボン抵抗104の抵抗値は、約1MΩ以上3.3MΩ以下であることが好ましい。コンデンサ103の容量値及び第2カーボン抵抗104の抵抗値は、以下の設定であると好ましい。即ち、接地された定着スリーブ72の表面に対するセルフバイアスを、転写ニップ部Tでの転写により帯電している未定着トナー像Mのトナーが定着ニップ部Nで記録材P上から離脱させない範囲に調整した設定であることが好ましい。また、多湿環境において吸湿した再生紙等の記録材Pの体積抵抗率は2×10Ωcm程度まで低下する。紙厚0.1mmのA4サイズ紙(297mm×210mm)に換算すると、300MΩ程度となる。本実施例における定着ニップ部Nと転写ニップ部Tとに狭持されている記録材Pの長さは約60mm程度である為、記録材Pの抵抗値Rは60MΩ程度である。
図4(a)はヒータ71の交流電圧のみに着眼した際の従来例の等価回路である。図4(b)はヒータ71の交流電圧のみに着眼した際の本実施例の等価回路である。これらの等価回路は、ガラス74の容量C、記録材Pの抵抗値R、転写ローラ18の抵抗値R、転写ローラ18の持つ浮遊容量C、コンデンサ103の容量C、第2カーボン抵抗104の抵抗値Rにて構成される。尚、セルフバイアスを発生させるダイオード101及び絶縁用の第1カーボン抵抗102はインピーダンスが大きい事から、上記等価回路では無視している。等価回路上の入力から接地電位に至るまでの全体のインピーダンスに対する転写ニップ部Tにおける減衰率は、CとRの合成インピーダンスZ0、CとRの合成インピーダンスZ1の比、及び交流電圧の周波数fから算出できる。ここで、交流電圧の周波数fを、例えば周波数50Hzとした場合、従来例の等価回路(a)における合成インピーダンスは各値及び下式(1)、(2)の様に決定され、Z1/(Z0+Z1)は0.84となる。つまり、従来例の、等価回路上の入力から接地電位に至るまでの全体のインピーダンスに対する転写ニップ部Tにおける減衰率は、約80%となる事がわかる。
Figure 0005528053
Figure 0005528053
本実施例においては、コンデンサ103及び第2カーボン抵抗104を接続する事により、等価回路上の入力から接地電位に至るまでの全体のインピーダンスに対する定着ニップ部Nにおける減衰率は次の通りとなる。CのインピーダンスをZ2、CとRの合成インピーダンスをZ3、CとRとR合成インピーダンスZ4とした場合、各値及び下式(3)〜(5)の様に決定される。Z2/{Z2+(1/Z3+1/Z4)−1}が0.30程度となる。つまり、本実施例の、等価回路上の全体のインピーダンスに対する定着ニップ部Nにおける減衰率は、約30%程度となる事がわかる。
Figure 0005528053
Figure 0005528053
Figure 0005528053
本実施例の等価回路上の全体のインピーダンスに対する定着ニップ部Nにおける減衰率から、本実施例の等価回路上の全体のインピーダンスに対する転写ニップ部Tにおける減衰率は、Rと合成インピーダンスZ1の比にて決定される。各値から、Z1/(Z1+R)は0.257程度となる。つまり、本実施例の、等価回路上の入力から接地電位に至るまでの全体のインピーダンスに対する転写ニップ部Tにおける減衰率は、約25%となる事がわかる。このように、本実施例では等価回路上の全体のインピーダンスに対する転写ニップ部Tにおける減衰率が、従来例のようにコンデンサ103及び第2カーボン抵抗104が接続されていない場合に対して小さい。このため、本実施例では、入力であるヒータ71の交流電圧は、従来例に対して転写ニップ部Tへ伝わり難い。
図5(a)は、定着スリーブ72表面上における従来例の電位関係の模式図である。図5(b)は、定着スリーブ72表面上における本実施例の電位関係の模式図である。図5(c)は、定着スリーブ72表面上における、第2カーボン抵抗104の抵抗値Rを0Ωとした際の電位関係の模式図である。セルフバイアスは、定着スリーブ72、加圧ローラ73、及び記録材Pの摺動摩擦により供給される電位と、ヒータ71からのガラス74を介して結合している交流電圧による電位と、から形成されている。その為、図5(a)の従来例に対して図5(c)のコンデンサ103のみを接続した場合には交流電圧の除去効果は大きいが、セルフバイアスの電位量低下も大きくなる。これに対し、図5(b)の本実施例では、セルフバイアスの電位量低下を調整して必要とするセルフバイアス値が得られるよう第2カーボン抵抗104の抵抗値Rを設定している。このため、セルフバイアスの電位量低下を抑制しつつ、ヒータ71からのガラス74を介して結合している交流電圧の除去効果を得ることができる。即ち、転写時において、十分な画質を保持しつつ、定着ニップ部Nから転写ニップ部Tに伝達される交流電圧の外乱を除去できる。このように、定着ニップ部Nの定着スリーブ72にセルフバイアスを保持させつつ、定着ニップ部Nから転写ニップ部Tに伝達される交流電圧に起因する転写時の画像不良を抑制することができる。
<実施例2>
図6に本実施例の転写ニップ部T及び定着装置7の概略構成を示す。尚、本実施例では、実施例1と同様な部分については説明を省略し、実施例1と異なる部分について説明する。本実施例では、接地された定着スリーブ72と接地位置との間に、容量素子としてのコンデンサ107と整流素子としてのダイオード106とが並列に接続された並列回路105と、抵抗素子としてのカーボン抵抗108と、を直列に接続する。ダイオード106は、定着スリーブ72の表面に対して、転写ニップ部Tでの転写により帯電しているトナー像のトナーを定着ニップ部Nで記録材P上に向かわせるセルフバイアスを発生させる。コンデンサ107は、定着ニップ部Nにおける交流電圧を取り除く。カーボン抵抗108は、定着スリーブ72上のセルフバイアスの電位を設定すると共に、交流電圧と接地電位の間の絶縁を確保する。実施例1に対し、定着ニップ部N及び転写ニップ部Tの距離が長い場合、例えば両ニップ部N,T間が200mmの時、両ニップ部N,Tに挟持される範囲で且つ高温多湿状況の記録材Pの抵抗値は200MΩ程度となる。本実施例において、実施例1と同程度の全体のインピーダンスに対する転写ニップ部Tにおける減衰率を得るには、カーボン抵抗108の値が2.3MΩ付近の値となり、この値であると接地電位との絶縁を確保することが可能となる。この場合、コンデンサ107の容量は、約3300pF以上0.01μF以下であると好ましい。カーボン抵抗108の抵抗値は、約1MΩ以上7MΩ以下であると好ましい。コンデンサ107の容量値及びカーボン抵抗108の抵抗値は、以下の設定であると好ましい。即ち、接地された定着スリーブ72の表面に対するセルフバイアスを、転写ニップ部Tでの転写により帯電している未定着トナー像Mのトナーが定着ニップ部Nで記録材P上から離脱させない範囲に調整した設定であることが好ましい。
図7(a)は、定着スリーブ72表面上における従来例の電位関係の模式図である。図7(b)は、定着スリーブ72表面上における実施例1の電位関係の模式図である。図7(c)は、定着スリーブ72表面上における本実施例の電位関係の模式図である。カーボン抵抗108の値が、実施例1の第2カーボン抵抗104に対して大きい値となる事から、定着スリーブ72表面上に現れる交流電圧値は大きくなり、定着スリーブ72表面上のセルフバイアス値は大きくなる。一方、除去される交流電圧が減少するが、記録材Pの抵抗値が実施例1における記録材Pの抵抗値よりも大きい為、転写ニップ部Tにおける交流電圧の減衰率は同程度となる。このように、定着ニップ部N及び転写ニップ部Tの距離によっては、セルフバイアス値を設定する為の抵抗素子及び交流電圧と接地電位の間の絶縁を確保する為の抵抗素子の共通化が可能である。これにより、素子数が削減でき、コストダウン効果が得られる。
尚、上記実施例においては、定着スリーブ72に、定着ニップ部Nの定着スリーブ72にセルフバイアスを保持させつつ、定着ニップ部Nから転写ニップ部Tに伝達される交流電圧に起因する転写時の画像不良を抑制する回路を接続した。しかし、加圧ローラ73に同回路を接続してもよいし、定着スリーブ72と加圧ローラ73との両方に同回路を接続してもよい。
15…感光ドラム、71…ヒータ、71a…発熱抵抗体、72…定着スリーブ、73…加圧ローラ、101…ダイオード、102…第1カーボン抵抗、103…コンデンサ、104…第2カーボン抵抗、N…定着ニップ部、T…転写ニップ部

Claims (2)

  1. 像担持体と共に記録材を挟持搬送する転写ニップ部を形成する転写ローラを有し、前記転写ニップ部で像担持体から記録材上にトナー像を転写する転写手段と、
    回転体と、前記回転体の内面に接触しており交流電圧を印加することによって発熱するヒータと、前記回転体を介して前記ヒータと共にトナー像が転写された記録材を挟持搬送する定着ニップ部を形成するローラと、を有し、前記定着ニップ部で記録材にトナー像を加熱定着する定着手段と、
    を備え、
    前記転写ニップ部と前記定着ニップ部間の距離が、記録材の搬送方向の長さよりも短い画像形成装置であって、
    記回転体接地されており、
    前記回転体と接地位置との間には、記録材上のトナーを記録材上へ向かわせる向きに接続された整流素子と第1抵抗素子とが直列に接続されると共に、前記整流素子及び第1抵抗素子に対して並列に容量素子と第2抵抗素子とが直列に接続されており、
    前記容量素子の容量は1500pF以上0.01μF以下、前記第2抵抗素子の抵抗値は1MΩ以上3.3MΩ以下であることを特徴とする画像形成装置。
  2. 像担持体と共に記録材を挟持搬送する転写ニップ部を形成する転写ローラを有し、前記転写ニップ部で像担持体から記録材上にトナー像を転写する転写手段と、
    回転体と、前記回転体の内面に接触しており交流電圧を印加することによって発熱するヒータと、前記回転体を介して前記ヒータと共にトナー像が転写された記録材を挟持搬送する定着ニップ部を形成するローラと、を有し、前記定着ニップ部で記録材にトナー像を加熱定着する定着手段と、
    を備え、
    前記転写ニップ部と前記定着ニップ部間の距離が、記録材の搬送方向の長さよりも短い画像形成装置であって、
    記回転体接地されており、
    前記回転体と接地位置との間には、記録材上のトナーを記録材上へ向かわせる向きに接続された整流素子と容量素子とが並列に接続された並列回路と、抵抗素子と、が直列に接続されており、
    前記容量素子の容量は3300pF以上0.01μF以下、前記抵抗素子の抵抗値は1MΩ以上7MΩ以下であることを特徴とする画像形成装置。
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