JP5524320B1 - 取付装置、除去装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】除去装置のアームが腕金に接触するのを防止する。
【解決手段】電線を支持するための腕金の周囲における除去対象物を除去するべく前記除去対象物を把持するときに閉じる金属製の一対のアームと、前記一対のアームを支持する絶縁性の支持棒と、を有する除去装置の前記一対のアームに取り付けられる取付装置であって、前記一対のアームの先端に着脱可能に取り付けられる一対の取付具と、前記除去対象物を把持するべく前記一対の取付具から突出する絶縁性の一対の突片と、前記一対の取付具に固定され、前記除去対象物を除去するときに前記一対のアームが前記腕金に接触しないように前記一対のアームを覆う絶縁性のカバーと、を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、取付装置、除去装置に関する。
例えば、把持対象物を把持するときに閉じる金属製の一対のアームと、当該一対のアームを支持する支持棒とを有するヤットコが知られている(例えば特許文献1)。
特開2007―82330号公報
例えば、特許文献1のヤットコは、電線を支持するための腕金の周囲における除去対象物を除去するのに用いられる。電線に接触している除去対象物をアームで把持したときに当該アームが腕金に接触した場合、当該接触により例えば地絡事故が引き起こされる虞がある。
前述した課題を解決する主たる本発明は、電線を支持するための腕金の周囲における除去対象物を除去するべく前記除去対象物を把持するときに閉じる金属製の一対のアームと、前記一対のアームを支持する絶縁性の支持棒と、を有する除去装置の前記一対のアームに取り付けられる取付装置であって、前記一対のアームの先端に着脱可能に取り付けられる一対の取付具と、前記除去対象物を把持するべく前記一対の取付具から突出する絶縁性の一対の突片と、前記一対の取付具に固定され、前記除去対象物を除去するときに前記一対のアームが前記腕金に接触しないように前記一対のアームを覆う絶縁性のカバーと、を備えたことを特徴とする取付装置である。
本発明の他の特徴については、添付図面及び本明細書の記載により明らかとなる。
本発明によれば、除去装置のアームが腕金に接触するのを防止することができる。
本発明の第1実施形態におけるヤットコを示す図である。 本発明の第1実施形態における第1及び第2取付装置とアームとを示す斜視図である。 本発明の第1実施形態における第1取付装置を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態における第1取付装置が取り付けられた状態のアームを示す側面図である。 本発明の第1実施形態における第1取付装置の一部を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態における第1取付装置の一部を示す断面図である。 本発明の第1実施形態における第1及び第2取付装置と開かれた状態のアームとを示す図である。 本発明の第1実施形態における第1及び第2取付装置と閉じられた状態のアームとを示す図である。 本発明の第1乃至第5実施形態におけるヤットコが用いられる電柱と電力線を示す図である。 本発明の第2実施形態における第1及び第2取付装置とアームとを示す斜視図である。 本発明の第3実施形態における取付装置を示す斜視図である。 本発明の第4実施形態における第1取付装置を示す斜視図である。 本発明の第5実施形態における第1取付装置を示す斜視図である。
本明細書および添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
[第1実施形態]
===ヤットコ===
以下、図1を参照して、本実施形態におけるヤットコについて説明する。図1は、本実施形態におけるヤットコを示す図である。尚、アーム3、第1取付装置7及び第2取付装置8における、第1カバー73及び第2カバー83に覆われている部分については、説明の便宜上、点線で示されている。
本実施形態において、Z軸は主軸21が延在する方向に沿う軸であり、主軸21におけるアーム3が取り付けられていない一端からアーム3が取り付けられている他端に向かう方向を+Z方向とし、主軸21における当該他端から一端に向かう方向を−Z方向とする。Y軸は、アーム3を回動させるための回動軸33が延在する方向に沿う軸であり、回動軸33の手前側から奥側に向かう方向と+Yとし、回動軸33の奥側から手前側に向かう方向を−Yとする。X軸は、Y軸及びZ軸の双方に対して直行する軸であり、一方側から他方側に向かう方向を+Xとし、他方側から一方側に向かう方向を−Xとする。
ヤットコ100(除去装置)は、例えば電力線47(電線)(図9)を支持するための金属製の腕金43の周囲における除去対象物44、45を除去するための装置である。つまり、ヤットコ100は、例えば電力線47(図9)等に関する作業を行うための装置である。
ヤットコ100は、主軸21(支持棒)、操作レバー22、伝達部23、アーム3、第1取付装置7、第2取付装置8を有する。
主軸21は、アーム3を支持するための、長尺形状を呈する絶縁性の棒部材である。主軸21は、ヤットコ100を用いて作業を行う作業員のための持ち手としても機能する。
アーム3は、対象物を把持するめの金属製の回動アームである。アーム3は、主軸21の他端(先端)に取り付けられた状態で、主軸21に支持される。尚、アーム3については、後述する。
第1取付装置7及び第2取付装置8は、電力線47(図9)等に関する作業を行うための、アーム3の先端に着脱自在に取り付けられる一対の装置である。尚、第1取付装置7及び第2取付装置8については、後述する。
操作レバー22は、アーム3を回動させるための絶縁性のレバーである。操作レバー22は、例えば略L字形状を呈する。操作レバー22は、アーム3の回動軸33に沿った回動軸22Aを中心にA1方向又はA2方向に回動可能となるように、主軸21に取り付けられる。操作レバー22の一方の端部は、操作レバー22からの回動力を伝達部23に伝達できるように、伝達部23の一方の端部(−Z)と連結される。操作レバー22の他方の端部は、ヤットコ100を用いて作業を行う作業員が操作レバー22を操作できるように下側(−Z)に向かって突出している。
伝達部23は、操作レバー22からの回動力をアーム3に伝達するための、長尺形状を呈する絶縁性の棒部材である。伝達部23の一方の端部は、前述したように、操作レバー22の一方の端部と連結される。伝達部23の他方の端部(+Z)は、操作レバー22からの回動力をアーム3に伝達できるように、連結部材32Aを介してアーム3と連結される。
===ヤットコのアーム===
以下、図1及び図2を参照して、本実施形態におけるヤットコのアームについて説明する。図2は、本実施形態における第1及び第2取付装置とアームとを示す斜視図である。尚、アーム3、第1取付装置7及び第2取付装置8における第1カバー73及び第2カバー83に覆われている一部については、説明の便宜上、点線で示されている。
アーム3は、除去対象物44、45(図9)を把持するめの金属製の回動アームである。つまり、アーム3は、除去対象物44、45を除去するべく除去対象物を把持するときに閉じるアームである。アーム3は、一対のアームであり、第1アーム31、第2アーム32を有する。
第1アーム31は、主軸21の先端(+Z)に固定される金属製の固定アームである。第1アーム31は、第2アーム32と対となって対象物を把持できるように、湾曲した形状を呈する。第1アーム31の一方の端部(−Z)は、主軸21の先端と結合される。第1アーム31の他方の端部(+Z)は、主軸21が延在する方向(Z軸)との間で所定角度が形成される方向に沿い、且つ、主軸21から離れる方向に向かって突出している。
第2アーム32は、回動軸33を中心にB1方向又はB2方向(図1)に回動できるように、第1アーム31に取り付けられる金属製の可動アームである。第2アーム32は、第1アーム31と対となって対象物を把持できるように、略L字に湾曲した形状を呈する(図8)。第2アーム32の一方の端部(図8の+X)は、伝達部23からの力が伝達されるように、連結部材32Aを介して伝達部23の他方の端部(+Z)と連結される。第2アーム32の他方の端部(+Z)は、主軸21が延在する方向に略沿い、且つ、主軸21から離れる方向(+Z)に向かって突出している。
===第1取付装置及び第2取付装置===
以下、図2乃至図5を参照して、本実施形態における第1取付装置及び第2取付装置について説明する。図3は、本実施形態における第1取付装置を示す斜視図である。尚、第1カバー73における手前側(+Y側)の一部に重なっている第1カバー73の奥側(−Y)の一部の縁については、説明の便宜上、点線で示されている。図4は、本実施形態における第1取付装置が取り付けられた状態のアームを示す側面図である。尚、カバー73に覆われている第1取付装置の一部、第1アーム31、連結部材32A、伝達部23については、説明の便宜上、点線で示されている。又、伝達部23の一部は、説明の便宜上、省略されている。図5は、本実施形態における第1取付装置の一部を示す斜視図である。尚、第1カバー73は、説明の便宜上、省略されている。
第1取付装置7及び第2取付装置8は、電力線47(図9)等に関する作業を行うための、アーム3の先端に着脱自在に取り付けられる一対の絶縁性の装置である。第1取付装置7及び第2取付装置8は夫々、第1アーム31の先端311(図7)、第2アーム32の先端321に取り付けられる。尚、第1取付装置7及び第2取付装置8は、同様な構成であるので、第1取付装置7の構成について説明し、第2取付装置8の構成については、その説明は省略する。
第1取付装置7は、本体部72(取付具)、先端部71、第1カバー73、留め具79A、79B、操作部74を有する。
本体部72は、固定アーム31の先端311が挿入される挿入孔75(図5)を有し、当該先端311に着脱可能に取り付けられる絶縁性の部材である。本体部72は、例えば多角柱形状を呈し、固定アーム31の先端311が内部に挿入されるように、挿入孔75と連通する中空構造を有する。
先端部71は、除去対象物44、45を把持するための透明の絶縁性の部材である。先端部71は、本体部72における挿入孔75が設けられている面とは反対側の面(+Z)から外側に向かって突出する突片である。先端部71は、例えば本体部72と一体的に形成される。先端部71は、対向面71Aを有する。尚、この対向面71Aは、第2アーム32がB2方向に回動(図8)されたときに第2取付装置8の先端部81における対向面81Aと対向する。先端部71は、例えば電力線47(図9)等に関する作業が容易となるように、平板形状を呈する。先端部71は、第1の領域711(図4)及び第2の領域712を有する。第1の領域711は、先端部71が延在する方向(Z軸)における本体部72から離れるにつれて、回動軸33(図2)に沿う方向(Y軸)の幅が広くなるような形状を呈する。第2の領域712は、回転軸33に沿う方向の幅が所定長さの状態で、先端部71が延在する方向(Z軸)において本体部72から離れる方向(+Z)に向かって延在するような形状を呈する。つまり、先端部71の幅は、本体部72から離れるにつれて広くなっている。そして、先端部71は、例えば、本体部72からくちばし状に突出したヘラ形状を呈する。
第1カバー73は、除去対象物44、45(図9)を除去するときにアーム3が腕金43に接触しないようにアーム3を覆う絶縁性のシート材である。第1カバー73は、例えば電力線47(図9)等に関する作業を行う際の作業対象物(例えば除去対象物44、45)の目視が、第1カバー73によって妨げられないように、透明にされている。第1カバー73は、第1アーム31の手前側(−Y)の面、第1アーム31の奥側(+Y)の面を覆う形状を呈する。第1カバー73は、更に、第1アーム31の一方側の面(+X)及び連結部材32Aを覆う形状を呈する。第1カバー73は、例えば、一枚の絶縁性のシート材が本体部72に取り付け(固定)られることにより形成されることとしてもよい。第1カバー73の本体部72側の縁は、例えば取付部材72A(図3)、取付部材72B、取付部材72D(図2)によって、本体部72に固定される。尚、第1カバー73の本体部72側の縁が、接着剤等で本体部72に接着されることとしてもよい。又、第1カバー73の本体部72側の縁は、操作部74が第1カバー73で覆われるように、先端部71が延在する方向における操作部74よりも先端部71側の所定位置に固定される。
留め具79A、79Bは、第1取付装置7が固定アーム31に取り付けられたときに第1カバー7がめくれてアーム31の外面が露出するのを防止するための、当該第1カバー7のめくれを防止するための部材である。尚、留め具79Aと留め具79Bとは、同様な構成であるので、留め具79Aについて説明し、留め具79Bの説明については省略する。留め具79Aは、第2取付装置8の第2カバー83における留め具89Aと係合する形状を呈する例えば釦である。留め具79Aは、留め具89Aを対向する位置に設けられる。尚、留め具89Aは、留め具79Aと同様な構成である。
操作部74は、固定アーム31に対して第1取付装置7を着脱する際に操作される例えば絶縁性の部材である。尚、操作部74については、後述する。
===操作部===
以下、図5乃至図7を参照して、本実施形態における操作部について説明する。図6は、本実施形態における第1取付装置の一部を示す断面図である。尚、第1カバー73は、説明の便宜上、省略されている。図6は、図5におけるZ1―Z2断面において+Y方向から−Y方向に向かって見たときの第1取付装置7を示す断面図である。図7は、本実施形態における第1及び第2取付装置と開かれた状態のアームとを示す図である。尚、第1カバー73及び第2カバー83に覆われている第1取付装置7、第2取付装置8、第1アーム31、第2アーム32、連結部材32A、伝達部23、主軸21については、説明の便宜上、点線で示されている。又、第1アーム31の先端311、及び、第2アーム32の先端321は、第1取付装置7及び第2取付装置8に挿入されて見えない状態となっているが、説明の便宜上、点線で示されている。
操作部74は、前述したように、第1アーム31に対して第1取付装置7を着脱する際に操作される例えば絶縁性の部材である。操作部74(図6)は、操作ヘッド741、係止ピン742を有する。
操作ヘッド741は、係止ピン742を移動させるために操作される。
係止ピン742は、第1アーム31に対して第1取付装置7を固定するための部材である。係止ピン742は、第1取付装置7に対して第1アーム31の先端311が挿入される方向(Z軸)と交差する方向(X軸)に延在する比較的短い長さの棒部材である。係止ピン742の上側(+X)の端部には、ヘッド741が結合される。係止ピン742の下側(−Z)の端部は、本体部72における中空部721に向かって延在するような形状を呈する。係止ピン742は、係止ピン742の下側の端部が中空部721に対して進退自在となるように、本体部72に設けられる。係止ピン742は、例えばスプリング76からの下側(−X)に向かう付勢力に基づいて、下側に向かって付勢されている。つまり、係止ピン742の下側の端部は、スプリング76からの下側に向かう付勢力に基づいて、中空部721において突出している(図6)。
尚、第1アーム31の先端311における係止ピン742と対向する位置には、当該係止ピン742が嵌る凹部(不図示)が設けられていることとする。
===第1アームに対する第1取付装置の着脱===
以下、図2、図5及び図6を参照して、本実施形態における第1アームに対する第1取付装置の着脱について説明する。
第1アーム31に対して第1取付装置7を着脱する構成と、第2アーム32に対して第2取付装置8を着脱する構成とは同様であるの、第1アーム31に対して第1取付装置7を着脱する構成についてのみ説明し、第2アーム32に対して第2取付装置8を着脱する構成の説明は省略する。
例えば、第1取付装置7が取り付けられていない状態の第1アーム31に対して第1取付装置7が取り付けられる場合と、第1取付装置7が取り付けられている状態の第1アーム31から第1取付装置7が取り外される場合とに分けて説明する。
<第1アーム31に対して第1取付装置7が取り付けられる場合>
スプリング76(図6)の下側(−X)に向かう付勢力に抗する上側(+X)側に向かう力(以下、「上側への力」とも称する)が操作ヘッド741に伝達さられる。操作ヘッド741とともに係止ピン742が、スプリング76の付勢力に抗して上側に移動される。係止ピン742は、中空部721から退避する。第1アーム31の先端311が、挿入孔75を介して中空部721に挿入される。第1アーム31の凹部と係止ピン742の先端(図6の−X)とが対向する位置まで、固定アーム31が挿入される。この後、操作ヘッド741に対する、上側への力の伝達が取りやめられる。係止ピン742は、スプリング76からの付勢力に基づいて、下側に移動する。係止ピン742の下側の端部が固定アーム31の凹部と嵌合する。そして、第1アーム31に対して第1取付装置7が固定されることとなる。
尚、この後、例えば、第2取付装置8が、第2アーム32に対して固定される。第2アーム32に取り付けられている第2取付装置8の留め具89Aに対して、留め具79Aが係合される。又、留め具79Bが、第2取付装置8における当該留め具79Bと対向する位置に設けられている留め具(不図示)(以下、「第2取付装置8の他の留め具」とも称する)と係合される。そして、第1カバー73と第2カバー83とが結合されることになる。
つまり、一対の第1アーム31及び第2アーム32は、例えば除去対象物44、45(図9)を除去するときに当該一対の第1アーム31及び第2アーム32が腕金43に接触しないように、第1カバー73及び第2カバー83に覆われることになる。
<第1アーム31から一対の第1取付装置7が取り外される場合>
例えば、留め具79A、79Bが留め具89A、第2取付装置8の他の留め具から取り外される。スプリング76(図6)の下側(−X)に向かう付勢力に抗する上側(+X)側に向かう力が操作ヘッド741に伝達される。操作ヘッド741とともに係止ピン742がスプリング76の付勢力に抗して上側に移動される。第1アーム31の先端311が、挿入孔75を介して中空部721から取り外される。この後、操作ヘッド741に対する、上側への力の伝達が取りやめられる。係止ピン742は、スプリング76からの付勢力に基づいて、下側に移動する。以上より、第1アーム31から第1取付装置7が取り外されることとなる。
尚、例えば、操作ヘッド741の操作は、第1カバー73がめくりあげられた状態で行われることとしてもよい。
===アームの回動動作===
以下、図1、図7及び図8を参照して、本実施形態におけるアームの回動動作について説明する。図8は、本実施形態における第1及び第2取付装置と閉じられた状態のアームとを示す図である。尚、第1カバー73、第2カバー83に覆われている第1取付装置7、第2取付装置8、第1アーム31、第2アーム32、連結部材32A、伝達部23、主軸21については、説明の便宜上、点線で示されている。又、第1アーム31の先端311、及び、第2アーム32の先端321は、第1取付装置7及び第2取付装置8に挿入されて見えない状態となっているが、説明の便宜上、点線で示されている。
例えば、第2アーム32をB2方向に回動させてアーム3を閉じる場合と、第2アーム8をB1方向に回動させてアーム3を開く場合とに分けて、アーム3の回動動作について説明する。
<第2アーム32をB2方向に回動させてアーム3を閉じる場合>
操作レバー22(図1)をA2方向に回動させる力が、操作レバー22の下側の端部(−Z)に加えられる。伝達部23及び連結部材32Aは、操作レバー22からの力を第2アーム32に伝達する。第2アーム32は、当該伝達された力により、回動軸33を中心にB2方向に回動される。以上より、アーム3が閉じた状態となる。このとき、例えば、第1取付装置7の対向面71A(図2)と、第2取付装置8の対向面81Aとが当接する(図8)こととなる。
<第2アーム32をB1方向に回動させてアーム3を開く場合>
操作レバー22(図1)をA1方向に回動させる力が、操作レバー22の下側の端部(−Z)に加えられる。伝達部23及び連結部材32Aは、操作レバー22からの力を第2アーム32に伝達する。第2アーム32は、当該伝達された力により、回動軸33を中心にB1方向に回動される。以上より、アーム3が開いた状態となる(図7)。
===電力線等に関する作業===
以下、図1及び図9を参照して、本実施形態における電力線等に関する作業について説明する。図9は、本実施形態におけるヤットコが用いられる電柱と電力線を示す図である。
電柱41は、電線47を支持するために立設している。電柱41には、例えば、腕金43、足場42が設けられる。
腕金43は、電力線47を支持するための金属製の腕金である。腕金43上には、電力線47を支持する絶縁ブッシング46が設けられる。
足場42は、電力線47の下側(−Z)から、例えば電力線47に関する作業等を行う際の当該作業を行う作業員のための足場である。
例えば、電力線47に蛇等の除去対象物45等がからみついている場合、当該除去対象物45を介して電力線47と腕金43とが接続されて地絡事故等が発生する虞がある。従って、電力線47にからみついている除去対象物45を腕金43の周囲から除去する必要がある。又、腕金43上に設けられた鳥の巣等の除去対象物44についても、同様に除去する必要がある。
除去対象物44、45を除去する際、ヤットコ100が用いられる。例えば、除去対象物45は、アーム3のに取り付けられた先端部71、81に把持されて、腕金43の周囲から除去される。このとき、アーム3は、第1カバー73及び第2カバー83によって覆われているために、除去対象物44、45を除去するときに、腕金43に接触するのが防止される。つまり、ヤットコ100を用いて除去対象物44、45を除去する際に、アーム3と腕金43との接触による例えば地絡事故等が引き起こされるのが防止されることとなる。
[第2実施形態]
===第1及び第2取付装置===
以下、図10を参照して、本実施形態における第1及び第2取付装置について説明する。図10は、本実施形態における第1及び第2取付装置とアームとを示す斜視図である。尚、図2と同様な構成については、同様な符号を付すのみで、その説明については省略する。
第2実施形態における第1取付装置7B、第2取付装置8Bは、第1実施形態の第1取付装置7の第1カバー73及び第2取付装置8の第2カバー83を、一つのカバー73Bに変更したものである。
カバー73Bは、例えば一枚の透明且つ絶縁性のシート材である。カバー73Bは、第1取付装置7Bの本体部72及び第2取付装置8Bの本体部82の双方に対して、例えば取付部材72E、82E等によって取り付けられる。カバー73Bは、例えば、主軸21が延在する方向(Z軸)を中心に巻回された状態で、アーム3の外面を覆うように本体部72、82に固定される。つまり、カバー73Bは、除去対象物44、45(図9)を除去するときにアーム3が腕金43に接触しないようにアーム3を覆っている。カバー73Bは、カバー73Bがめくれてアーム3の外面が露出するのを防止するために、Z軸に沿った一方の縁が留め具79Bによってカバー73Bの当該一方の縁と対向する位置に固定される。
[第3実施形態]
===取付装置===
以下、図11を参照して、本実施形態における取付装置について説明する。図11は、本実施形態における取付装置を示す斜視図である。尚、図2と同様な構成については、同様な符号を付すのみで、その説明については省略する。
取付装置700は、先端部701、801(突片)、本体部702、802(取付具)、カバー50を有している。
本体部702、802は、ヤットコ100のアーム3の先端に着脱自在に取り付けられる絶縁性の一対の部材である。本体部702、802は夫々、第1実施形態における本体部72、82と同様な構成である。
先端部701、801は、除去対象物44、45(図9)を把持するべく一対の本体部702、802から突出する絶縁性の一対の突片である。先端部701、801は、第1実施形態における先端部71、81と同様な構成である。
カバー50は、除去対象物44、45を除去するときにアーム3が腕金43に接触しないようにアーム3を覆う透明の絶縁性のカバーである。カバー50は、一つの袋形状を呈する。カバー50は、第1開口54、第2開口55、第3開口56、絞り部53を有する。
第2開口55は、本体部702の一部及び先端部701を露出させるための開口である。第2開口55は、本体部702の一部及び先端部701と対向する位置に設けられる。尚、カバー50における開口55の周囲は、本体部702の外面に対して接着剤で接着(固定)されていることとする。このとき、本体部702における露出している一部とは異なる他の一部は、カバー50内に入れられた状態となる。
第3開口56は、本体部802の一部及び先端部801を露出させるための開口である。第3開口55は、本体部802の一部及び先端部801と対向する位置に設けられる。尚、カバー50における開口56の周囲は、本体部802の外面に対して例えば接着剤で接着(固定)されていることとする。このとき、本体部802における露出している一部とは異なる他の一部は、カバー50内に入れられた状態となる。
以上より、本体部702、802、カバー50は一体となっている。
第1開口54は、本体部702、802が第1アーム31、第2アーム32に取り付けられるときに、第1アーム31及び第2アーム32の双方が挿通される開口である。
絞り部53は、カバー50における開口54の開口幅を絞るために、開口54の近傍に設けられる。絞り部53は、絞り紐52A、52Bを有する。絞り紐52A、52Bは、絞り紐52A、52Bの先端を引っ張ると開口54の開口幅が絞られるように、カバー50に設けられていることとする。
===アームに対する取付装置の取り付け===
以下、図11を参照して、本実施形態におけるアームに対する取付装置の取り付けについて説明する。
第1アーム31及び第2アーム32の双方が、開口54を介してカバー50の内部に入れられる。本体部702、802が第1アーム31、第2アーム32に取り付けられる。絞り紐52A、52Bが引っ張られて、カバー50における開口54の開口幅が絞られる。以上より、第1アーム31、第2アーム32、本体部702の一部、本体部802の一部が、第1開口54を通してカバー50に覆われることになる。
[第4実施形態]
===第1取付装置===
以下、図12を参照して、本実施形態における第1取付装置について説明する。図12は、本実施形態における第1取付装置を示す斜視図である。尚、図3と同様な構成については、同様な符号を付すのみで、その説明については省略する。
第4実施形態における第1取付装置7Dは、第1実施形態における第1取付装置7における先端部71を、先端部79に変更したものである。
先端部79の幅は、本体部72から離れるにつれて狭くなっている。先端部79の先端は尖っている。
第1取付装置7Dが第1アーム31の先端311に取り付けられ、第1取付装置7Dと同様な構成の第2取付装置が第2アーム32の先端321に取り付けられることとする。
[第5実施形態]
===第1取付装置===
以下、図13を参照して、本実施形態における第1取付装置について説明する。図13は、本実施形態における第1取付装置を示す斜視図である。尚、挿入孔95は見えない状態となっているが、説明の便宜上、点線で示されている。第1カバー93における手前側の飯給剤93Aと重なっている部分は、説明の便宜上、点線で示されている。
第1取付装置9は、先端部99、本体部92、操作部94、第1カバー93を有する。
本体部92は、第1取付装置9を第1アーム31の先端311に着脱可能に取り付けるための絶縁性の部材である。本体部92の構成は、第1実施形態における本体部72の構成と同様である。
操作部94は、固定アーム31に対して第1取付装置9を着脱する際に操作される例えば絶縁性の部材である。操作部94の構成は、第1実施形態における操作部74の構成と同様である。
第1カバー93は、除去対象物44、45(図9)を除去するときにアーム3が腕金43に接触しないように、第1アーム31を覆う透明の絶縁性のカバーである。第1カバー93は、3枚の板部材93A、93B、93Cを有し、一体的に形成される。板部材93A、93B、93Cは、隙間96に挿入された第1アーム31を覆うよう結合される。第1カバー93は、本体部92における先端部99とは反対側(−Z)に取り付けられる。
先端部99は、除去対象物44、45を把持するための絶縁性の突起である。先端部99は、本体部92から離れるにつれて太さが細くなる。先端部99の先端は尖っている。
第1取付装置9が第1アーム31の先端311に取り付けられ、第1取付装置9と同様な構成の第2取付装置が第2アーム32の先端321に取り付けられることとする。
前述したように、第1取付装置7、第2取付装置8は、ヤットコ100の一対の第1アーム31及び第2アーム32に取り付けられる。ヤットコ100は、電力線47(図9)を支持するための金属製の腕金43の周囲における除去対象物44、45を除去するべく除去対象物44、45を把持するときに閉じる金属製の一対の第1アーム31及び第2アーム32(図1)と、一対の第1アーム31及び第2アーム32を支持する絶縁性の主軸21と、を有する。第1取付装置7及び第2取付装置8は、一対の第1アーム31及び第2アーム32の先端に着脱可能に取り付けられる一対の本体部72、82を有する。又、第1取付装置7及び第2取付装置8は、除去対象物44、45を把持するべく一対の本体部72、82から突出する絶縁性の一対の先端部71、81を有する。更に、第1取付装置7及び第2取付装置8は、一対の本体部72、82に固定され、除去対象物44、45を除去するときに一対の第1アーム31及び第2アーム32が腕金43に接触しないように一対の第1アーム31及び第2アーム32を覆う絶縁性の第1カバー73、第2カバー83を有する。これらの構成により、腕金43の周囲から除去対象物44、45を除去するときに、一対の第1アーム31及び第2アーム32が腕金43(図9)に接触するのが防止される。従って、例えば、電力線47に接触している除去対象物45を除去する際に、腕金43に対する一対の第1アーム31及び第2アーム32の接触によって地絡事故が引き起こされるのを防止することができる。従って、除去対象物44、45を腕金43の周囲から、ヤットコ100を用いて除去する除去作業の安全性を向上させることができる。又、本体部72、82から突出している先端部71、81によって、除去対象物44、45を確実に把持することができる。従って、除去対象物44、45を腕金43の周囲から、ヤットコ100を用いて除去する除去作業の作業効率を向上させることができる。
又、一対の先端部71、81の夫々の幅は、一対の本体部72、82から離れるにつれて広くなる。この構成によって、先端部71、81における、除去対象物44、45を把持する把持面の面積を比較的広くすることができる。従って、先端部71、81によって、除去対象物44、45を確実に把持することができる。
又、先端部79(図12)の幅は、本体部72から離れるにつれて狭くなる。先端部79の先端は尖っている。従って、例えば、電力線47に絡まっている蛇等の除去対象物45を除去する際に、除去対象物45と電力線47との間の隙間に先端部79の先端を挿入して、除去対象物45を確実に把持することができる。よって、ヤットコ100を用いて比較的細かい作業を行うことが可能となる。以上より、ヤットコ100の使い勝手を向上させることができる。
又、第1カバー73(図2)は、本体部72に固定され、第1アーム31を覆う。第2カバー83は、本体部82に固定され、第2アーム32を覆い、第1カバー73と結合される。これらの構成により、第1取付装置7、第2取付装置8を別体とすることができる。よって、第1取付装置7、第2取付装置8を夫々第1アーム31、第2アーム32に対して順次取り付けることが可能となる。従って、第1アーム31及び第2アーム32に対する着脱が容易で使い勝手のよい第1取付装置7、第2取付装置8を提供することができる。
又、カバー50は、少なくとも一対の第1アーム31及び第2アーム32、一対の本体部702及本体部802を第1開口54を介して覆う袋形状を呈している。この構成により、一対の第1アーム31及び第2アーム32をカバー50で確実に覆うことができる。従って、除去対象物44、45を除去する際に、腕金43に対して一対の第1アーム31及び第2アーム32が接触するのを確実に防止することができる。
又、第1カバー73(図2)及び第2カバー83は透明である。例えば、ヤットコ100を用いて除去対象物44、45を除去する際に、第1カバー73及び第2カバー83によって遮られて除去対象物44、45を目視できなくなるのを防止することできる。従って、ヤットコ100を用いて除去対象物44、45を除去する際の当該除去対象物44、45の視認性を向上させて、除去対象物44、45を除去する除去作業の作業効率及び安全性を向上させることができる。
又、ヤットコ100は、一対の第1アーム31及び第2アーム32と、主軸21と、第1取付装置7、第2取付装置8を有する。一対の第1アーム31及び第2アーム32は、電力線47(図9)を支持するための金属製の腕金43の周囲における除去対象物44、45を除去するべく除去対象物を把持するときに閉じる金属製のアームである。主軸21は、一対の第1アーム31及び第2アーム32を支持する絶縁性の棒部材である。第1取付装置7及び第2取付装置8は、一対の第1アーム31及び第2アーム32の先端に着脱可能に取り付けられる一対の本体部72、82を有する。又、第1取付装置7及び第2取付装置8は、除去対象物44、45を把持するべく一対の本体部72、82から突出する絶縁性の一対の先端部71、81を有する。更に、第1取付装置7及び第2取付装置8は、一対の本体部72、82に固定され、除去対象物44、45を除去するときに一対の第1アーム31及び第2アーム32が腕金43に接触しないように一対の第1アーム31及び第2アーム32を覆う絶縁性の第1カバー73、第2カバー83を有する。これらの構成により、腕金43の周囲から除去対象物44、45を除去するときに、一対の第1アーム31及び第2アーム32が腕金43(図9)に接触するのが防止される。従って、例えば、電力線47に接触している除去対象物45を除去する際に、腕金43に対する一対の第1アーム31及び第2アーム32の接触によって地絡事故が引き起こされるのを防止することができる。従って、当該地絡事故の発生を防止して、除去対象物44、45を安全に除去できるヤットコ100を提供することができる。又、本体部72、82から突出している先端部71、81によって、除去対象物44、45を確実に把持することができる。従って、除去対象物44、45を腕金43の周囲から容易に除去可能が使い勝手のよいヤットコ100を提供することができる。
尚、上記第1乃至第5実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
第3実施形態においては、先端部701、801、本体部702、802がカバー50から露出する構成について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、ヤットコ100のアーム3と共に、当該アーム3に取り付けられている先端部701、801、本体部702、802の全てが覆われるような袋形状の透明かつ絶縁性のカバー(以下、「他のカバー」とも称する)を取付装置700のカバーとして設けてもよい。この場合、ヤットコ100の先端が腕金43(図9)に接触するのを確実に防止することができる。又、他のカバーの形状を、例えば、先端部701、801が夫々別に覆われるような二股の形状としてもよい。この場合、先端部701と先端部801による除去対象物44、45の把持が容易となる。
又、第1実施形態においては、留め具79A、79B、89A、第2取付装置8の他の留め具を用いて、第1カバー73と第2カバー83とを結合する構成について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、第1カバー73、第2カバー83夫々における相互に対向する位置に面ファスナーを設けて、当該面ファスナーで第1カバー73と第2カバー83とが結合されることとしてもよい。又、例えば、第1カバー73及び第2カバー83を、クリップを用いて相互に固定してもよい。尚、当該クリップの表面は絶縁処理が施されていることとする。又、第1カバー73及び第2カバー83の互いに重なり合う位置に、第1カバー73及び第2カバー83に連続して貫通する貫通孔を設け、当該貫通孔に連続的に挿入される挿入ピンを有する留め具を用いて、第1カバー73及び第2カバー83を相互に結合させてもよい。又、例えば、第1カバー73及び第2カバー83は、接着剤で相互に接着されることとしてもよい。
3 アーム
7、7B、7D、9 第1取付装置
8、8B 第2取付装置
31 第1アーム
32 第2アーム
43 腕金
44、45 除去対象物
47 電力線
50、73B カバー
54 第1開口
71、81、701、801、99 先端部
72、82、92、702、802 本体部
73、93 第1カバー
83 第2カバー
100 ヤットコ
700 取付装置

Claims (7)

  1. 電線を支持するための腕金の周囲における除去対象物を除去するべく前記除去対象物を把持するときに閉じる金属製の一対のアームと、前記一対のアームを支持する絶縁性の支持棒と、を有する除去装置の前記一対のアームに取り付けられる取付装置であって、
    前記一対のアームの先端に着脱可能に取り付けられる一対の取付具と、
    前記除去対象物を把持するべく前記一対の取付具から突出する絶縁性の一対の突片と、
    前記一対の取付具に固定され、前記除去対象物を除去するときに前記一対のアームが前記腕金に接触しないように前記一対のアームを覆う絶縁性のカバーと、
    を備えたことを特徴とする取付装置。
  2. 前記一対の突片の夫々の幅は、前記一対の取付具から離れるにつれて広くなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の取付装置。
  3. 前記一対の突片の夫々の幅は、前記一対の取付具から離れるにつれて狭くなり、前記一対の突片の夫々の先端は尖っている
    ことを特徴とする請求項1に記載の取付装置。
  4. 前記カバーは、
    前記一対の取付具のうちの一方の取付具に固定され、前記一対のアームのうちの一方のアームを覆う第1カバーと、
    前記一対の取付具のうちの他方の取付具に固定され、前記一対のアームのうちの他方のアームを覆い、前記第1カバーと結合される第2カバーと、を含む
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の取付装置。
  5. 前記カバーは、少なくも前記一対のアームと前記一対の取付具を開口を通して覆う袋形状を呈している
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の取付装置。
  6. 前記カバーは、透明である
    ことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の取付装置。
  7. 電線を支持するための腕金の周囲における除去対象物を除去するべく前記除去対象物を把持するときに閉じる金属製の一対のアームと、
    前記一対のアームを支持する絶縁性の支持棒と、
    前記一対のアームに取り付けられる取付装置と、を備え、
    前記取付装置は、
    前記一対のアームの先端に着脱可能に取り付けられる一対の取付具と、
    前記除去対象物を把持するべく前記一対の取付具から突出する絶縁性の一対の突片と、
    前記一対の取付具に固定され、前記除去対象物を除去するときに前記一対のアームが前記腕金に接触しないように前記一対のアームを覆う絶縁性のカバーと、を有する
    ことを特徴とする除去装置。
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