JP5522668B2 - タイヤ構成部材の切断装置及び製造方法 - Google Patents

タイヤ構成部材の切断装置及び製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、タイヤの製造に使用されてタイヤ各部を構成するタイヤ構成部材の切断装置と、タイヤ構成部材を切断して所定の切断形状のタイヤ構成部材を製造するタイヤ構成部材の製造方法に関する。
タイヤの製造工程では、長尺な帯状のタイヤ構成部材を切断装置により一定長さで順次切断して、所定の切断形状のタイヤ構成部材、例えばトレッドゴムやインナーライナを連続して製造することが行われている。また、従来、切刃体(カッター)により、タイヤ構成部材であるゴム付シート体をアンビル上で切断するタイヤ構成部材の切断装置が知られている(特許文献1参照)。
図6は、このような従来のタイヤ構成部材の切断装置の例を示す側面図であり、切断位置付近のタイヤ構成部材とともに切断装置の要部を模式的に示している。
この従来の切断装置100は、図示のように、帯状のタイヤ構成部材Tの下面に当接する平板状のアンビル101と、タイヤ構成部材Tを押圧して押さえる押圧手段102と、タイヤ構成部材Tの幅に応じた幅のカッター103Aを有するギロチン式の切断手段103とを備えている。
切断装置100は、カッター103Aをタイヤ構成部材Tの長手方向(図では左右方向)に対して比較的小さい角度で傾斜させた状態で、カッター103Aを傾斜方向に移動(図の矢印K)させる。続いて、カッター103Aの刃部をタイヤ構成部材Tに接触させ、カッター103Aを、アンビル101の断面三角形状の凹溝101A内まで移動させて、タイヤ構成部材Tをカッター103Aにより押し切る。切断装置100は、このカッター103Aにより、タイヤ構成部材Tを幅方向に切断して長手方向に分断し、タイヤ構成部材Tを長手方向に沿って順に切断して所定の切断形状に形成する。
この切断時に、従来の切断装置100では、移動するカッター103Aとアンビル101により、タイヤ構成部材Tにハサミのようにせん断力を作用させる。また、カッター103Aが、タイヤ構成部材Tやアンビル101の表面を擦るように移動して、タイヤ構成部材Tをカッター103Aで押し切り切断する。そのため、カッター103Aの使用を継続して使用回数が増加すると、タイヤ構成部材Tやアンビル101から受ける力により、カッター103Aの鋭角な先端部が移動方向の前方側に湾曲や屈曲することがある。
このように、従来の切断装置100では、カッター103Aが使用に伴い変形や損傷することがあり、その程度に応じて、カッター103Aを頻繁に交換する必要がある。そのため、カッター103Aの交換頻度を低減させて、連続して使用できる回数を増加させる観点から、その変形等を抑制して、切断手段103の耐久性を、より高めることが要求されている。その際、タイヤ構成部材Tは、確実かつ精度よく切断して、所定の切断形状を確保する必要がある。
特開平6−155371号公報
本発明は、このような従来の問題に鑑みなされたものであって、その目的は、タイヤ構成部材を確実かつ精度よく切断するとともに、タイヤ構成部材の切断手段の耐久性を高めて切断に使用できる回数を増加させることである。
本発明は、タイヤ構成部材の切断装置であって、タイヤ構成部材の切断位置に沿って位置する段差部を有し、段差部を挟んだ両側でタイヤ構成部材を支持する支持部材と、段差部のタイヤ構成部材を支持部材側に押圧して曲げ変形させる押圧手段と、支持部材上のタイヤ構成部材を曲げ変形した部分で切断する切断手段と、を備え、押圧手段が、押圧に伴い、タイヤ構成部材を曲げ変形させて段差部の頂部側で支持部材から離間させ、切断手段が、タイヤ構成部材を支持部材から離間した部分で切断することを特徴とする。
また、本発明は、タイヤ構成部材を支持部材上で切断して、所定の切断形状のタイヤ構成部材を製造するタイヤ構成部材の製造方法であって、支持部材のタイヤ構成部材の切断位置に沿って位置する段差部を挟んだ両側でタイヤ構成部材を支持する支持工程と、段差部のタイヤ構成部材を支持部材側に押圧して曲げ変形させる押圧工程と、支持部材上のタイヤ構成部材を曲げ変形した部分で切断する切断工程と、を有し、押圧工程が、押圧に伴い、タイヤ構成部材を曲げ変形させて段差部の頂部側で支持部材から離間させる工程を有し、切断工程が、タイヤ構成部材を支持部材から離間した部分で切断することを特徴とする。
本発明によれば、タイヤ構成部材を確実かつ精度よく切断できるとともに、タイヤ構成部材の切断手段の耐久性を高めて切断に使用できる回数を増加させることができる。
本実施形態のタイヤ構成部材の切断装置を示す要部側面図である。 本実施形態のタイヤ構成部材の切断装置によるタイヤ構成部材の切断手順を示すフローチャートである。 タイヤ構成部材の切断過程を順に示す要部側面図である。 タイヤ構成部材の切断過程を順に示す要部側面図である。 異なる形状に形成された押圧部材の例を示す側面図である。 従来のタイヤ構成部材の切断装置の例を示す側面図である。
以下、本発明のタイヤ構成部材の切断装置(以下、切断装置という)とタイヤ構成部材の製造方法の一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態の切断装置は、タイヤ構成部材を支持部材上で切断して、所定の切断形状のタイヤ構成部材を製造する装置である。なお、タイヤ構成部材は、例えばゴムのみからなるトレッドゴムやインナーライナ、又は、ゴムと他の部材からなるカーカスプライ等、長尺な帯状の部材からなり、切断装置により幅方向(長手方向と交差する方向)に切断される。以下では、タイヤ構成部材として、二輪車用タイヤのトレッドゴムを切断する場合を例に説明する。
図1は、本実施形態の切断装置を示す要部側面図であり、タイヤ構成部材の切断位置付近の概略構成を模式的に示している。
切断装置1は、図示のように、上記したタイヤ構成部材Tの支持部材であり、タイヤ構成部材Tの下面側に配置されたアンビル(金床)10と、タイヤ構成部材Tを挟んでアンビル10の上方に配置された押圧手段20及び切断手段30と、装置全体を制御する制御装置(図示せず)とを備えている。
また、切断装置1は、アンビル10を挟んだ両側にタイヤ構成部材Tの移動手段40を備え、移動手段40により、切断前後のタイヤ構成部材Tを長手方向(図では左右方向)に移動(図の矢印H)させる。この移動手段40は、それぞれ複数(図では1つずつ示す)のベルト車41に架け渡された無端状のベルト42を有するベルトコンベヤからなり、アンビル10とベルト42がタイヤ構成部材Tの長手方向に沿って並べて配置されている。切断装置1は、両側の移動手段40により、各ベルト42を同期して同じ速度で同じ方向に駆動して、タイヤ構成部材Tを、アンビル10上を通過させて長手方向に移動させ、所定距離(長さ)だけ移動させて停止させる。
アンビル10は、上面でタイヤ構成部材Tを下側から支持して切断の台となる部材であり、タイヤ構成部材Tの支持面(以下、単に支持面という)に、所定形状の段差が、タイヤ構成部材Tの幅方向(図では紙面に直交する方向)に直線状に、又は傾斜等して延びるように、幅方向の全体に亘り設けられている。また、アンビル10は、タイヤ構成部材Tの厚さ方向の上側と下側になる段差の上段部材11と下段部材12、及び、それらの間の中間部材(段差部部材)13を有し、中間部材13が、上段部材11と下段部材12の間の段差に対応する段差部Dになっている。この段差部Dは、段差の上下段(両部材11、12)をつないで段差間の境界を構成する部分であり、アンビル10の支持面に、そのタイヤ構成部材Tを切断する位置に沿って配置される。
ここでは、アンビル10の各部材11、12、13は、それぞれ異なる断面形状の板状をなし、タイヤ構成部材Tの移動方向Hに沿って、上段部材11、中間部材13、下段部材12の順に配置されている。また、各部材11、12、13は、段差部Dを挟んで、上段部材11の支持面が下段部材12の支持面よりも上方に配置され、その状態で互いに連結されている。更に、下段部材12の支持面が、タイヤ構成部材Tの移動方向Hに平行な平面状であるのに対し、上段部材11の支持面と中間部材13の上面(段差部D)は、タイヤ構成部材Tの移動方向Hに対して傾斜した傾斜面11A、13Aになっている。
両傾斜面11A、13Aは、段差部Dの頂部(最も高い部分)D1を頂点に、頂部D1を挟んで逆方向に傾斜した平面状をなし、頂部D1からタイヤ構成部材Tの移動方向Hの両方向に向かって次第に低くなるように形成されている。ただし、上段部材11の傾斜面(第1傾斜面)11Aよりも、中間部材13の傾斜面(第2傾斜面)13Aが、タイヤ構成部材Tの移動方向Hに対する角度が大きい急勾配(急斜面)に形成される。アンビル10は、これら各部材11、12、13により、第2傾斜面13Aからなる段差部Dを挟んで、その頂部D1に続く上段部材11の支持面(上段面M1)と、段差部Dの底部(最も低い部分)D2に続く下段部材12の支持面(下段面M2)が設けられる。これにより、アンビル10は、タイヤ構成部材Tに対向する上面が、段差部Dの頂部D1及び底部D2で屈曲する3つの面で構成される。
このように、アンビル10は、タイヤ構成部材Tの切断位置に沿って位置する段差部Dを有し、段差部Dを挟んだ両側(両段面M1、M2)でタイヤ構成部材Tに当接して、移動を停止したタイヤ構成部材Tを下側から支持する。その際、タイヤ構成部材Tは、移動時と同様に、上段面M1から下段面M2に向かって傾斜して延びる状態に維持され、段差部Dの段差に応じて、段差部D及び、段差部D近傍の下段面M2までを含む所定範囲で、アンビル10から離れた状態で支持される。また、このアンビル10は、段差部Dの頂部D1を挟んで逆方向に傾斜する、段差部Dの上段面M1を構成する第1傾斜面11A、及び、段差部Dを構成する第1傾斜面11Aよりも急勾配で傾斜する第2傾斜面13Aを有する。そのため、タイヤ構成部材Tは、移動方向Hの上流側から下流側(図では右側から左側)に向かい、上段面M1に沿って次第に上方に変位し、急勾配な段差部Dに接触せずに下方に変位して、底部D2から離れた位置の下段面M2に接触する。
切断装置1は、この段差部Dのタイヤ構成部材T、即ち、アンビル10から離れた状態のタイヤ構成部材Tを、押圧手段20によりアンビル10側に押圧して曲げ変形させる。また、切断装置1は、後述するように、切断手段30で、アンビル10上のタイヤ構成部材Tを曲げ変形した部分で、段差部Dに沿った位置で切断する。
押圧手段20は、段差部Dの上方に配置されたピストン・シリンダ機構21と、タイヤ構成部材Tを押圧するための押圧部材22とを有する。ピストン・シリンダ機構21は、シリンダ21Sから進退するピストンロッド21Pが段差部Dに向けて配置され、ピストンロッド21Pの先端(下端)に押圧部材22が固定されて、押圧部材22を段差部Dのタイヤ構成部材Tに対向させて配置する。押圧部材22は、タイヤ構成部材Tを押圧する押圧面がなだらかに湾曲する断面楕円形状をなし、タイヤ構成部材Tの幅方向の全体を押圧できる長さに形成されている。押圧手段20は、ピストンロッド21Pを進退させて、押圧部材22をタイヤ構成部材Tに接近及び離間させ、かつ、押圧部材22を段差部Dのタイヤ構成部材Tに所定圧力で押し付ける。これにより、押圧手段20は、アンビル10から離れたタイヤ構成部材Tを、段差部Dや底部D2近傍の下段面M2に押し付けて押圧し、それらの形状に合わせて、タイヤ構成部材Tを曲げ変形させる。また、タイヤ構成部材Tを、押圧部材22とアンビル10間に挟み込んで押さえる。
切断手段30は、タイヤ構成部材Tを切断するためのカッター31と、カッター31を移動させて切断動作を実行させる移動手段32とを有する。カッター31は、ギロチン式の切断部材であり、切断するタイヤ構成部材Tの幅に応じた幅に、かつ、先端部が鋭く尖る断面楔状に形成されている。また、このカッター31は、タイヤ構成部材Tの移動方向Hに対して、比較的小さい角度で傾斜して配置され、移動方向Hの上流側から下流側に向かって傾斜方向に移動(図の矢印K)してタイヤ構成部材Tを押し切る。移動手段32は、カッター31を移動方向Kに沿って移動させる、例えば、ラック・アンド・ピニオン機構やピストン・シリンダ機構等の移動機構を有し、移動機構を作動させて、カッター31を移動方向Kの両方向に所定速度で移動させる。
切断手段30は、移動手段32によりカッター31を移動させて、カッター31の先端の刃部をタイヤ構成部材Tに接触させ、カッター31を段差部Dの第2傾斜面13A付近まで移動させて、タイヤ構成部材Tを押し切る。これにより、タイヤ構成部材Tを所定の切断位置(段差部D)に沿って幅方向に切断し、タイヤ構成部材Tを、カッター31の移動方向Kに応じた傾斜した切断面に形成しつつ、長手方向に分断して所定の切断形状に形成する。また、この切断手段30は、導電性を有するカッター31に直接電流を流してカッター31を加熱する加熱手段と、カッター31の温度を測定する温度センサ(それぞれ図示せず)とを有する。切断手段30は、温度センサの温度の測定結果に基づき、加熱手段により電流の強さを変化させて、切断時のカッター31を所定の設定温度(例えば、160〜190℃)に加熱する。
なお、タイヤ構成部材Tの幅や切断の仕方等に応じて、移動手段32に、カッター31をタイヤ構成部材Tの切断位置に沿って横移動させる機構を設けることもできる。この場合には、切断手段30は、カッター31を、上記した移動方向Kに移動させながら横移動させて、タイヤ構成部材Tを切断位置に沿って順に切断する。また、アンビル10の段差部Dは、その第2傾斜面13Aが、カッター31の移動方向Kに一致する角度、又は、移動方向Kに近い角度で傾斜して形成され、カッター31の移動を妨げないようになっている。ここでは、カッター31は、タイヤ構成部材Tの移動方向Hに対して、その移動方向Kが、第2傾斜面13Aの傾斜角度よりも小さい角度で傾斜するように配置され、タイヤ構成部材Tの切断時に、刃部が交差部Dへ突き当たるのが防止される。
次に、切断装置1により、タイヤ構成部材Tを切断する手順や動作、及び、切断されたタイヤ構成部材Tの製造方法について説明する。
図2は、切断装置1によるタイヤ構成部材Tの切断手順を示すフローチャートである。また、図3、図4は、タイヤ構成部材Tの切断過程を順に示す要部側面図であり、図1から切断に関係する部分を抜き出して示している。
切断装置1は、まず、移動手段40(図1参照)により、タイヤ構成部材Tをアンビル10上で移動させ、タイヤ構成部材Tを所定距離だけ移動させて停止させる。また、このタイヤ構成部材Tを、上記のように、アンビル10のタイヤ構成部材Tの切断位置に沿って位置する段差部Dを挟んだ両側で支持する(図2、S101)。次に、押圧手段20により、押圧部材22をタイヤ構成部材Tに押し付けて(図3参照)、アンビル10上に支持されたタイヤ構成部材Tを、段差部Dで押さえてアンビル10へ向けて押圧する。これにより、段差部D付近のタイヤ構成部材Tを曲げ変形させて、頂部D1側で突曲面状に変形させる(図2、S102)。
このように、押圧手段20は、段差部Dのタイヤ構成部材Tをアンビル10側に押圧して、タイヤ構成部材Tを段差部Dの段差や形状に応じて曲げ変形させ、段差部Dの頂部D1側のタイヤ構成部材Tに曲げ変形に応じた張力を付加する。また、押圧手段20は、押圧に伴い、段差部Dの頂部D1側で、曲げ変形させたタイヤ構成部材Tに、変形方向の力に応じたアンビル10から離れる方向の力を作用させ、タイヤ構成部材Tをアンビル10から浮き上がらせて離間させる。次に、切断装置1は、切断手段30のカッター31の温度が設定温度か否かを確認し(図2、S103)、設定温度のときには(図2、S103−YES)、カッター31をタイヤ構成部材Tへ向けて移動させる。このカッター31により、段差部Dの頂部D1側で、アンビル10上のタイヤ構成部材T(図4参照)を、突曲面状に曲げ変形して張力が作用する部分T1で上記のように切断する(図2、S104)。ここでは、切断手段30は、タイヤ構成部材Tを、アンビル10から離間して、アンビル10側に隙間Pが形成された部分T1で幅方向に切断する。
続いて、切断装置1は、カッター31を切断前の位置に復帰させて(図2、S105)、押圧部材22を上昇させ、押圧手段20によるタイヤ構成部材Tの押圧を解除して(図2、S106)、1箇所の切断動作を終了する。その後、切断装置1は、移動手段40により、切断した両側のタイヤ構成部材Tを所定距離だけ移動させて、上記と同じ手順で、タイヤ構成部材Tをアンビル10上で切断する。切断装置1は、このタイヤ構成部材Tの移動と切断を順に繰り返して、タイヤ構成部材Tを設定された切断面や切断方向で切断して、所定の切断形状のタイヤ構成部材Tを連続して製造する。
以上説明したように、本実施形態では、段差部Dのタイヤ構成部材Tを押圧して曲げ変形させて、タイヤ構成部材Tの曲げ変形した部分T1に、変形の張力に応じた逆方向に引っ張り合う力を作用させて、その部分T1を切り離し易くする。この曲げ変形した部分T1でタイヤ構成部材Tを切断するため、アンビル10とカッター31によるせん断力のみで切断するときに比べて、タイヤ構成部材Tを容易に切断できる。これに伴い、タイヤ構成部材Tを、切り残し等なく、切断位置で確実に精度よく切断して、所定の切断形状を確実に確保できる。
また、タイヤ構成部材Tを円滑、容易に切断して適宜切り離せるため、切断手段30のカッター31がタイヤ構成部材Tから受ける抵抗を低減でき、かつ、切断時のカッター31がタイヤ構成部材Tに擦れる程度を低減できる。その結果、カッター31の使用を継続しても、カッター31に変形や損傷が生じるのを抑制できるため、カッター31の寿命を長くして、切断手段30の耐久性を高めることができる。これにより、カッター31の連続して使用できる回数を増加できるため、カッター31の交換頻度を低減でき、その交換に伴う事故や怪我の発生を防止することもできる。
同時に、切断中のカッター31がタイヤ構成部材Tに擦れて切断屑が付着するのも軽減できるため、カッター31の使用に伴う汚れを抑制でき、カッター31を交換等せずにタイヤ構成部材Tを繰り返し同様に切断できる。そのため、タイヤ構成部材Tの充分な切断性状を長期間に亘り確保でき、順次切断したタイヤ構成部材Tの形状精度を高く維持できる。これにより、切断後のタイヤ構成部材Tを使用して未加硫タイヤを組み立てるときに、切断屑の清掃による作業性の低下を抑制でき、切断面形状が均一になることで、製品タイヤの品質の一つであるユニフォーミティを向上させることもできる。
従って、本実施形態によれば、タイヤ構成部材Tを確実かつ精度よく切断できるとともに、タイヤ構成部材Tの切断手段30(ここではカッター31)の耐久性を高めて、その切断に使用できる回数を増加させることができる。また、この切断装置1では、タイヤ構成部材Tを押圧してアンビル10から浮き上がらせて離間させ、タイヤ構成部材Tを離間した部分T1で切断するため、上記した切断時の各効果を更に高めて、タイヤ構成部材Tの切断性状を一層向上できる。
即ち、タイヤ構成部材Tは、押圧による曲げ変形でアンビル10から浮くことで、切断位置を含む範囲が、カッター31の移動方向K(図3参照)の前方側に変形し、その表面の曲率半径が小さくなる。その結果、タイヤ構成部材Tは、切断される部分T1の曲げ変形の程度と表面に付加される張力が大きくなるため、より切り離され易くなる。また、切断されるタイヤ構成部材Tに、曲げ変形して撓んだ状態から元の形状に戻ろうとする力(反力)(図4の矢印R)が生じて、カッター31によるタイヤ構成部材T(特に、隙間P側の下面)の切断が容易になる。更に、カッター31によるタイヤ構成部材Tのせん断力に合わせて、タイヤ構成部材Tに作用する曲げモーメントにより、タイヤ構成部材T自体にせん断力が発生して、タイヤ構成部材Tの切断が更に容易になる。以上の各作用により、タイヤ構成部材Tの切断の容易性が効果的に高くなるため、タイヤ構成部材Tを、より一層確実かつ精度よく切断でき、切断時の各効果を大幅に向上できる。加えて、カッター31を、タイヤ構成部材Tとアンビル10間の隙間Pで停止させてもタイヤ構成部材Tを切断でき、これにより、カッター31とアンビル10との接触を防止して、切断手段30の耐久性も更に高くできる。
なお、アンビル10に、段差部Dの頂部D1を挟んで、第1傾斜面11A(上段面M1)と、より急勾配な第2傾斜面13A(段差部D)を設けることで、タイヤ構成部材Tを段差部Dの頂部D1で確実に曲げ変形させることができる。同時に、段差部Dの頂部D1において、曲げ変形したタイヤ構成部材Tが上段面M1から離間し易くなるとともに、タイヤ構成部材Tを、上段面M1の第1傾斜面11Aに沿って段差部Dまで次第に変位させて円滑に移動させることもできる。
また、上記した二輪車用タイヤのトレッドゴムは、ゴム物性の違いに起因して、他の種類のタイヤ(例えば、乗用車用タイヤ)のトレッドゴムに比べて、カッター31の耐久性を大幅に低下させる傾向がある。これに対し、本実施形態の切断装置1では、二輪車用タイヤのトレッドゴムでも、曲げ変形等させて適宜切断でき、そのカッター31の耐久性を高めて、他のトレッドゴムを切断するカッター31と同程度の連続切断回数を確保できる。そのため、この切断装置1は、タイヤ構成部材Tとして二輪車用タイヤのトレッドゴムを切断するのに好適である。
ここで、本実施形態では、断面楕円形状の押圧部材22でタイヤ構成部材Tを押圧したが、押圧部材22は、アンビル10や段差部Dの形状や段差等に応じて、タイヤ構成部材Tを適宜押圧できる他の形状に形成してもよい。
図5は、このように異なる形状に形成された押圧部材50の例を示す側面図であり、押圧部材50でアンビル10上のタイヤ構成部材Tを押圧した状態を示している。
押圧部材50は、図示のように、断面矩形状をなし、段差部Dに対向する縁部に沿って、段差部Dのタイヤ構成部材Tを押圧する押圧面51が形成されている。この押圧面51は、段差部Dの第2傾斜面13Aと同一勾配で傾斜して、第2傾斜面13Aに一致した形状に形成される。このように、この押圧手段20は、段差部Dの表面形状に対応する形状の押圧面51が設けられた押圧部材50を有し、その押圧面51で、段差部Dから離間した状態のタイヤ構成部材Tを段差部Dへ押圧する。また、押圧手段20は、押圧面51以外の平面状の下面で、下段面M2上のタイヤ構成部材Tを押圧して下段面M2に押し付け、アンビル10上に支持されたタイヤ構成部材Tを押さえる。この押圧部材50では、押圧面51で、タイヤ構成部材Tを段差部Dに沿って押圧でき、段差部Dのタイヤ構成部材Tを安定して押さえながら確実に曲げ変形させて、より大きな張力を発生させることができる。
以上、タイヤ構成部材Tを、曲げ変形によりアンビル10から離間させて切断する例を説明したが、タイヤ構成部材Tは、アンビル10から離間させずに、曲げ変形した部分T1で切断するようにしてもよい。この場合には、例えば、押圧手段20でタイヤ構成部材Tを押圧した後に、上段面M1に隣接する移動手段40(図1参照)により、上段面M1上のタイヤ構成部材Tを僅かに後退させる。これにより、離間した部分のタイヤ構成部材Tをアンビル10に接触させて、切断手段30によりタイヤ構成部材Tを切断する。ただし、このようにすると、タイヤ構成部材Tの離間に伴う上記した効果が低下することがあるため、タイヤ構成部材Tは、アンビル10から離間させて切断するのが、より望ましい。
(タイヤ構成部材Tの切断試験)
本発明の効果を確認するため、切断装置1により、タイヤ構成部材T(ここでは、二輪車用タイヤのトレッドゴム)を切断する試験を行った。その際、アンビル10から離間したタイヤ構成部材Tを、僅かに後退させてアンビル10に接触させてから切断する試験(以下、実施例1という)と、アンビル10から離間した状態でタイヤ構成部材Tを切断する試験(以下、実施例2という)を実施した。また、比較のため、段差部Dのないアンビル101(図6参照)を備えた従来の切断装置100により、タイヤ構成部材Tを曲げ変形させずに切断する試験(以下、従来例という)も実施した。
表1に、実施例1、2と従来例で切断するタイヤ構成部材Tの各性状を示す。表1では、タイヤ構成部材Tの上面と下面に付加される張力の程度(張力付加)と、張力に起因するタイヤ構成部材Tの切り離し易さ(切り離し性)、及び、タイヤ構成部材Tへ付加されるせん断力を、それぞれA、B、Cで示す。Aは全く問題なく良好、Bは許容範囲内、Cは改善の余地あり、であることを示している。
Figure 0005522668
表1に示すように、従来例に対し、実施例1では、張力付加と切り離し性、及びせん断力が、それぞれ上面で共にA、下面で共にBと、従来例よりも高く評価される。一方、実施例2では、全てAであり、各項目で極めて高く評価される。実際にタイヤ構成部材Tを切断しても、従来例に比べて、実施例1、2では、タイヤ構成部材Tを確実かつ精度よく切断できた。特に、実施例2では、アンビル10側の下面でも、切り残し等なく確実に切断でき、下面で若干の切り残しが生じた実施例1よりも、更に切断の確実性が向上していた。また、タイヤ構成部材Tを繰り返し切断して、カッターを交換するまでの回数を計数したところ、従来例に対して、実施例1、2では6倍以上の回数までカッターを継続して使用できた。その際、実施例1、2では、切断部のタイヤ構成部材Tが移動するカッター31に巻き込まれることもなく、生産性を維持できることも確認できた。
これより、本発明により、タイヤ構成部材Tを確実かつ精度よく切断できるとともに、タイヤ構成部材Tの切断手段30の耐久性を高めて切断に使用できる回数を増加できることが証明された。
1・・・切断装置、10・・・アンビル、11・・・上段部材、12・・・下段部材、13・・・中間部材、20・・・押圧手段、21・・・ピストン・シリンダ機構、22・・・押圧部材、30・・・切断手段、31・・・カッター、32・・・移動手段、40・・・移動手段、41・・・ベルト車、42・・・ベルト、50・・・押圧部材、51・・・押圧面、D・・・段差部、M1・・・上段面、M2・・・下段面、P・・・隙間、T・・・タイヤ構成部材。

Claims (4)

  1. タイヤ構成部材の切断装置であって、
    タイヤ構成部材の切断位置に沿って位置する段差部を有し、段差部を挟んだ両側でタイヤ構成部材を支持する支持部材と、
    段差部のタイヤ構成部材を支持部材側に押圧して曲げ変形させる押圧手段と、
    支持部材上のタイヤ構成部材を曲げ変形した部分で切断する切断手段と、を備え、
    押圧手段が、押圧に伴い、タイヤ構成部材を曲げ変形させて段差部の頂部側で支持部材から離間させ、
    切断手段が、タイヤ構成部材を支持部材から離間した部分で切断することを特徴とするタイヤ構成部材の切断装置。
  2. 請求項1に記載されたタイヤ構成部材の切断装置において、
    支持部材が、段差部の頂部を挟んで逆方向に傾斜する、段差部の上段面を構成する第1傾斜面、及び、段差部を構成する第1傾斜面よりも急勾配な第2傾斜面を有することを特徴とするタイヤ構成部材の切断装置。
  3. 請求項1又は2に記載されたタイヤ構成部材の切断装置において、
    押圧手段が、段差部の表面形状に対応する形状の押圧面が設けられ、押圧面でタイヤ構成部材を段差部へ押圧する押圧部材を有することを特徴とするタイヤ構成部材の切断装置。
  4. タイヤ構成部材を支持部材上で切断して、所定の切断形状のタイヤ構成部材を製造するタイヤ構成部材の製造方法であって、
    支持部材のタイヤ構成部材の切断位置に沿って位置する段差部を挟んだ両側でタイヤ構成部材を支持する支持工程と、
    段差部のタイヤ構成部材を支持部材側に押圧して曲げ変形させる押圧工程と、
    支持部材上のタイヤ構成部材を曲げ変形した部分で切断する切断工程と、を有し、
    押圧工程が、押圧に伴い、タイヤ構成部材を曲げ変形させて段差部の頂部側で支持部材から離間させる工程を有し、
    切断工程が、タイヤ構成部材を支持部材から離間した部分で切断することを特徴とするタイヤ構成部材の製造方法
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