JP5463751B2 - 折り部平坦化装置 - Google Patents
折り部平坦化装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5463751B2 JP5463751B2 JP2009146811A JP2009146811A JP5463751B2 JP 5463751 B2 JP5463751 B2 JP 5463751B2 JP 2009146811 A JP2009146811 A JP 2009146811A JP 2009146811 A JP2009146811 A JP 2009146811A JP 5463751 B2 JP5463751 B2 JP 5463751B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- booklet
- folding
- fold
- crushing
- folded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Description
そして、公報記載の従来技術として、背の部分がクランプ手段から突出するよう一組の折りたたまれたシート材料を把持し固定するように配置されたクランプ手段、および、該突出部の長さ方向に沿って移動可能であり、背部の湾曲を平坦化するのに十分な圧力を背部に対して付与する成形手段とを含む、背部が湾曲するように折りたたまれた小冊子を処理する装置が存在する(例えば、特許文献1参照)。
請求項3記載の発明は、前記第2の潰し手段は、前記折り部の他方の端部の外側から当該折り部の他方の端部に乗り上げて当該折り部の他方の端部を潰した後、前記折り部の一方の端部をさらに潰すことを特徴とする請求項1または2記載の折り部平坦化装置である。
請求項4記載の発明は、前記第1の潰し手段は、前記折り部の他方の端部を潰す前に当該折り部から待避することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の折り部平坦化装置である。
請求項5記載の発明は、前記第1の潰し手段は、前記折り部の他方の端部を潰す前に停止することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の折り部平坦化装置である。
請求項7記載の発明は、前記潰し部は、前記一対の保持部材によって保持された前記冊子の一方の端部よりも外側に配置され、前記折り部に接触しながら回転走行するロール部材を有し、前記ロール部材は、前記折り部の一方の端部側から他方の端部側へと向かう移動に伴って当該折り部の一方の端部の外側から当該一方の端部に乗り上げた後に当該折り部の他方の端部に到達する前に当該折り部から離れて当該折り部の他方の端部よりも外側に移動し、当該折り部の他方の端部側から一方の端部側へと向かう移動に伴って当該折り部の他方の端部の外側から当該他方の端部に乗り上げるように構成されることを特徴とする請求項6記載の折り部平坦化装置である。
請求項8記載の発明は、前記潰し部は、前記一対の保持部材によって保持された前記冊子の一方の端部よりも外側に配置され、前記折り部に接触しながら回転走行する第1のロール部材と、前記一対の保持部材によって保持された前記冊子の他方の端部よりも外側に配置され、前記折り部に接触しながら回転走行する第2のロール部材とを有し、前記第1のロール部材は、前記折り部の一方の端部側から他方の端部側へと向かう移動に伴って当該折り部の一方の端部の外側から当該一方の端部に乗り上げた後に当該折り部の他方の端部に到達する前に当該折り部から待避し、前記第2のロール部材は、前記折り部の他方の端部側から一方の端部側へと向かう移動に伴って当該折り部の他方の端部の外側から当該他方の端部に乗り上げることを特徴とする請求項6記載の折り部平坦化装置である。
請求項9記載の発明は、接離可能に設けられた一対の回転部材を備え、前記潰し部によって前記折り部が平坦化された前記冊子を搬送する他の搬送部をさらに含み、前記一対の回転部材は、前記一対の保持部材から排出されてくる前記冊子の前記折り部が通過する前は離れた状態におかれ、当該折り部が通過した後に当該冊子を挟んで搬送することを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項記載の折り部平坦化装置である。
請求項2記載の発明によれば、本構成を有していない場合と比較して、冊子における折り部の一方の端部および他方の端部を、共に平坦化することができる。
請求項3記載の発明によれば、本構成を有していない場合と比較して、冊子における折り部の一方の端部を、より平坦化することができる。
請求項4記載の発明によれば、本構成を有していない場合と比較して、第1の潰し手段が、冊子における折り部の他方の端部を潰すことを、抑制することができる。
請求項5記載の発明によれば、本構成を有していない場合と比較して、第1の潰し手段が、冊子における折り部の他方の端部を潰すことを、抑制することができる。
請求項6記載の発明によれば、本構成を有していない場合と比較して、冊子における折り部の一方の端部および他方の端部を、共に平坦化することができる。
請求項7記載の発明によれば、本構成を有していない場合と比較して、装置の構成をより簡易なものとすることができる。
請求項8記載の発明によれば、本構成を有していない場合と比較して、冊子の折り部の平坦化にかかる時間をより短くすることが可能となる。
請求項9記載の発明によれば、本構成を有していない場合と比較して、平坦化された折り部が潰されにくい状態で冊子を搬送することができる。
<実施の形態1>
図1は、本実施の形態が適用される折り部平坦化装置10の構成の一例を示している。ここで、図1(a)は折り部平坦化装置10をフロント側から見た側面図であり、図1(b)は折り部平坦化装置10を上方から見た上面図である。なお、図1(b)においては、図中下方がフロント(図中にFで示す)側、図中上方がリア(図中にRで示す)側となっている。
また、図2は本実施の形態の折り部平坦化装置10に設けられる平坦化機構12をフロント側から見た斜視図を示しており、図3は平坦化機構12をフロント側から見た側面図を示している。
図11は、本実施の形態が適用される折り部平坦化装置10の構成の一例を示している。ここで、図11(a)は折り部平坦化装置10をフロント側から見た側面図であり、図11(b)は折り部平坦化装置10を上方から見た上面図である。なお、図11(b)においては、図中下方がフロント(図中にFで示す)側、図中上方がリア(図中にRで示す)側となっている。
また、図12は本実施の形態の折り部平坦化装置10に設けられる平坦化機構12をフロント側から見た斜視図を示している。
そして、押し潰し部40の加圧ロール42をフロント側からリア側に移動させる際、加圧ロール42を冊子1のフロント側の端部から折り部1aに乗り上げさせることで、冊子1のフロント側の折り部1aの形状が、図10(b)に示すようなコの字状となるようにした。また、冊子1の折り部1aのリア側の端部に到達する前に加圧ロール42を停止させ、フロント側に戻すようにすることで、加圧ロール42が冊子1のリア側の折り部1aと接触しないようにした。
Claims (9)
- 複数のシートからなり、折り部を介して2つ折りされた冊子を、当該折り部を突出させた状態で保持する保持手段と、
前記保持手段によって保持された前記冊子の前記折り部に対し、当該折り部の一方の端部の外側から当該折り部の一方の端部に乗り上げて当該折り部を潰す第1の潰し手段と、
前記折り部の他方の端部の外側から当該折り部の他方の端部に乗り上げて当該折り部の他方の端部を潰す第2の潰し手段と
を有し、
前記第1の潰し手段は前記折り部の他方の端部を潰さないことを特徴とする折り部平坦化装置。 - 複数のシートからなり、折り部を介して2つ折りされた冊子を、当該折り部を突出させた状態で保持する保持手段と、
前記冊子における前記折り部の、潰し処理が施されていない一方の端部の外側から当該一方の端部に乗り上げて当該一方の端部を潰す第1の潰し手段と、
前記冊子における前記折り部の、潰し処理が施されていない他方の端部の外側から当該他方の端部に乗り上げて当該他方の端部を潰す第2の潰し手段と
を含む折り部平坦化装置。 - 前記第2の潰し手段は、前記折り部の他方の端部の外側から当該折り部の他方の端部に乗り上げて当該折り部の他方の端部を潰した後、前記折り部の一方の端部をさらに潰すことを特徴とする請求項1または2記載の折り部平坦化装置。
- 前記第1の潰し手段は、前記折り部の他方の端部を潰す前に当該折り部から待避することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の折り部平坦化装置。
- 前記第1の潰し手段は、前記折り部の他方の端部を潰す前に停止することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の折り部平坦化装置。
- 複数のシートからなり、折り部を介して2つ折りされた冊子を、当該折り部を先頭として搬送する搬送部と、
前記搬送部によって搬送される前記冊子を、前記折り部を突出させた状態で挟んで保持する一対の保持部材と、
前記冊子の搬送方向とは逆方向の力が付与されることによって前記一対の保持部材に押し付けられるとともに当該一対の保持部材によって保持された前記冊子の前記折り部に沿って移動可能に配置され、当該折り部の一方の端部側から他方の端部側へと向かう移動に伴って当該一対の保持部材から当該折り部の一方の端部に乗り上げて当該折り部の膨らみを潰した後、当該折り部の他方の端部を潰す前に当該折り部から待避し、且つ、当該折り部の他方の端部側から一方の端部側へと向かう移動に伴って当該一対の保持部材から当該折り部の他方の端部に乗り上げて当該折り部の膨らみを潰す潰し部と
を含む折り部平坦化装置。 - 前記潰し部は、
前記一対の保持部材によって保持された前記冊子の一方の端部よりも外側に配置され、前記折り部に接触しながら回転走行するロール部材を有し、
前記ロール部材は、前記折り部の一方の端部側から他方の端部側へと向かう移動に伴って当該折り部の一方の端部の外側から当該一方の端部に乗り上げた後に当該折り部の他方の端部に到達する前に当該折り部から離れて当該折り部の他方の端部よりも外側に移動し、当該折り部の他方の端部側から一方の端部側へと向かう移動に伴って当該折り部の他方の端部の外側から当該他方の端部に乗り上げるように構成されることを特徴とする請求項6記載の折り部平坦化装置。 - 前記潰し部は、
前記一対の保持部材によって保持された前記冊子の一方の端部よりも外側に配置され、前記折り部に接触しながら回転走行する第1のロール部材と、
前記一対の保持部材によって保持された前記冊子の他方の端部よりも外側に配置され、前記折り部に接触しながら回転走行する第2のロール部材とを有し、
前記第1のロール部材は、前記折り部の一方の端部側から他方の端部側へと向かう移動に伴って当該折り部の一方の端部の外側から当該一方の端部に乗り上げた後に当該折り部の他方の端部に到達する前に当該折り部から待避し、
前記第2のロール部材は、前記折り部の他方の端部側から一方の端部側へと向かう移動に伴って当該折り部の他方の端部の外側から当該他方の端部に乗り上げることを特徴とする請求項6記載の折り部平坦化装置。 - 接離可能に設けられた一対の回転部材を備え、前記潰し部によって前記折り部が平坦化された前記冊子を搬送する他の搬送部をさらに含み、
前記一対の回転部材は、前記一対の保持部材から排出されてくる前記冊子の前記折り部が通過する前は離れた状態におかれ、当該折り部が通過した後に当該冊子を挟んで搬送することを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項記載の折り部平坦化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009146811A JP5463751B2 (ja) | 2009-06-19 | 2009-06-19 | 折り部平坦化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009146811A JP5463751B2 (ja) | 2009-06-19 | 2009-06-19 | 折り部平坦化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011000821A JP2011000821A (ja) | 2011-01-06 |
JP5463751B2 true JP5463751B2 (ja) | 2014-04-09 |
Family
ID=43559197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009146811A Expired - Fee Related JP5463751B2 (ja) | 2009-06-19 | 2009-06-19 | 折り部平坦化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5463751B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5493715B2 (ja) * | 2009-10-30 | 2014-05-14 | 株式会社リコー | 搬送装置、背面形成装置、及び画像形成システム |
JP5669565B2 (ja) * | 2010-01-18 | 2015-02-12 | キヤノン株式会社 | シート処理装置及び画像形成システム |
JP6330274B2 (ja) * | 2013-08-26 | 2018-05-30 | 株式会社リコー | シート処理装置、画像形成システム及びシート束の背面形成方法 |
CN107499018B (zh) * | 2017-09-27 | 2023-08-22 | 汨罗市立本中小企业服务有限公司 | 一种财务票据平整器 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB0005333D0 (en) * | 2000-03-07 | 2000-04-26 | Watkiss Automation Ltd | Methods of and apparatus for producing booklets |
JP4448050B2 (ja) * | 2005-04-13 | 2010-04-07 | キヤノン株式会社 | シート処理装置及び画像形成装置 |
JP4760307B2 (ja) * | 2005-10-31 | 2011-08-31 | 富士ゼロックス株式会社 | 冊子仕上装置、後処理装置、および画像形成システム |
JP2008296409A (ja) * | 2007-05-29 | 2008-12-11 | Duplo Corp | 中折り冊子成形装置 |
-
2009
- 2009-06-19 JP JP2009146811A patent/JP5463751B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011000821A (ja) | 2011-01-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5669565B2 (ja) | シート処理装置及び画像形成システム | |
JP5463751B2 (ja) | 折り部平坦化装置 | |
US20100239393A1 (en) | Spine formation device, saddle-stitch bookbinding apparatus, sheet-edge cutting apparatus, sheet processing apparatus, and image forming apparatus | |
JP6458490B2 (ja) | 折り増し装置及びこれを用いた後処理装置、処理装置 | |
JP2004345863A5 (ja) | ||
KR102380390B1 (ko) | 금속판의 굽힘 가공 장치 | |
EP2634125B1 (en) | Device for folding a stack of sheets | |
JP6010860B2 (ja) | 用紙後処理装置、および画像形成システム | |
JP6471512B2 (ja) | カッタ装置およびプリンタ | |
EP1432634B1 (en) | Sheet folding apparatus | |
JP6006198B2 (ja) | シート材切断用ロータリ刃とその製造方法、およびこれを用いたロータリカッタ | |
KR200454945Y1 (ko) | 책 제본기의 절단칼장치 | |
JP6065426B2 (ja) | 記録材処理装置および画像形成システム | |
CN113443497A (zh) | 记录材料处理装置及图像形成系统 | |
US7740237B2 (en) | Sheet post-processing apparatus | |
JP2007098875A (ja) | 折り部平坦化装置 | |
EP2868607B1 (en) | Sheet folding apparatus and sheet post-processing apparatus | |
US10220592B2 (en) | Binding processing apparatus and image forming system | |
US11772925B2 (en) | Recording material processing apparatus | |
CN112824290A (zh) | 记录材料处理装置及图像形成系统 | |
JP2021070172A (ja) | 記録材処理装置および画像形成システム | |
JP5553003B2 (ja) | 用紙処理装置 | |
JP2021155188A (ja) | 記録材処理装置および画像形成システム | |
JP2021155189A (ja) | 記録材処理装置および画像形成システム | |
JP4323265B2 (ja) | シート束綴じ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120518 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130620 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130625 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130823 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131224 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140106 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5463751 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |