JP2002113688A - コード入りゴムシートの切断方法および装置 - Google Patents

コード入りゴムシートの切断方法および装置

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JP2002113688A JP2000310158A JP2000310158A JP2002113688A JP 2002113688 A JP2002113688 A JP 2002113688A JP 2000310158 A JP2000310158 A JP 2000310158A JP 2000310158 A JP2000310158 A JP 2000310158A JP 2002113688 A JP2002113688 A JP 2002113688A
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blade
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コードの露出を効果的に抑制しながら切
り出されたシート片の長さを可能な限り一定長とする。 【解決手段】 切断刃29によるゴムシート12の切断開始
に先だって、センタリング手段37により該切断刃29を横
方向中央部にセンタリングし、切り出されるシート片の
長さをほぼ一定とする。その後、切断を開始するが、こ
のとき、切断刃29とコードとが重なり合っていても、切
断刃29がコードに押されて横方向にずれ、また、切断途
中では切断刃29をセンタリングから解放することで、切
断刃29をコードに追従して横移動させ、コードの露出を
効果的に抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コード入りゴム
シートの切断方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、空気入りタイヤのベルト層は周
方向(シートのときには長手方向)に対して傾斜してい
るコードが埋設されたシート片(ベルトプライ)を積層
して構成しているが、このようなシート片は、連続した
ゴムシートを始端から所定距離離れた位置で前記コード
に沿って切断刃により斜めに切断することにより、次々
と切り出すようにしている。
【0003】しかしながら、前記ゴムシート内のコード
の延在方向と切断刃の移動方向とは種々の理由、例え
ば、コードの変形により、ずれることがあり、このよう
な場合には、予め定められた傾斜角に沿って切断刃を移
動させることでシート片を切り出すようにすると、切断
の途中で切断刃がコードに接触し、該コードを切断面か
ら露出させてしまうことがある。
【0004】このような事態を抑制するため、従来にお
いては、切断刃の移動方向(切断方向)に対して直交す
る横方向に切断刃を平行移動させ、これにより、切断刃
をコードに追従移動させるようにしたものが提案され
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のコード入りゴムシートの切断方法にあって
は、切断開始時においても切断刃が横方向に移動可能で
あるため、切断開始時の切断刃の横方向位置を定位置に
決定できず、この結果、切り出されたシート片の長さに
若干の差が発生してしまうという問題点がある。
【0006】この発明は、コードの露出を効果的に抑制
しながら切り出されたシート片の長さを可能な限り一定
長とすることができるコード入りゴムシートの切断方法
および装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的は、第1
に、内部に長手方向に対して傾斜したコードが埋設され
ているゴムシートを該コードに沿って切断刃により切断
する際、該切断刃の移動方向に対して直交する横方向に
切断刃を平行移動させるようにしたコード入りゴムシー
トの切断方法において、前記切断刃をゴムシートに対す
る切断開始に先だって横方向中央部にセンタリングする
とともに、切断開始後に切断刃をセンタリングから解放
するようにしたコード入りゴムシートの切断方法によ
り、
【0008】第2に、内部に長手方向に対して傾斜した
コードが埋設されているゴムシートを該コードに沿って
切断刃により切断するコード入りゴムシートの切断装置
であって、前記埋設されたコードの延在方向に延びるガ
イドと、該ガイドに沿って移動することができる可動台
と、前記ガイドに対して直交する横方向に移動できるよ
う可動台に支持されるとともに、前記切断刃が取付けら
れ、その移動により切断刃を横方向に平行移動させる移
動ブロックと、ゴムシートに対する切断開始に先だって
前記切断刃、移動ブロックを横方向中央に向かって移動
させ、該切断刃を横方向中央部にセンタリングするセン
タリング手段とを備え、ゴムシートの切断開始後に切断
刃をセンタリングから解放するようにしたコード入りゴ
ムシートの切断装置により達成することができる。
【0009】ゴムシートをコードに沿って切断して所定
長のシート片を切り出す場合には、可動台をガイドに沿
って移動させながら切断刃によりゴムシートを切断する
が、この切断開始に先だって、センタリング手段により
移動ブロックを横方向中央に向かって移動させ、切断刃
を横方向中央部にセンタリングする。これにより、切断
開始時における切断刃の横方向位置が決定され、この結
果、切り出されたシート片の長さがほぼ一定となる。
【0010】ここで、切断開始時における切断刃の位置
がコードに重なり合っていても、前述のように切断刃の
センタリング位置を横方向中央部とし、若干の横移動を
認めたので、切断開始時に切断刃がコードに押されて横
方向にずれ、コードの露出が効果的に抑制される。
【0011】このようにしてゴムシートの切断が開始さ
れた後、切断作業の途中でセンタリング手段は切断刃を
センタリングから解放する。この結果、切断刃は大きく
横方向に平行移動が可能となり、これにより、コードの
延在方向と切断刃の移動方向とが若干狂っていても、切
断刃はコードに追従しながら横移動し、切断面における
コードの露出が効果的に抑制される。このようにコード
の露出を効果的に抑制しながら、切り出されたシート片
の長さを可能な限り一定長とすることができる。しか
も、切断刃を前述のように横方向中央部にセンタリング
しておけば、コードの延在方向と切断刃の移動方向とが
いずれの方向に狂っていても、コードの露出を効果的に
抑制することができる。
【0012】また、請求項2に記載のように構成すれ
ば、コードの露出を確実に抑制しながらシート片の長さ
を一定長にさらに近付けることができる。さらに、請求
項4に記載のように構成すれば、切断開始時にゴムシー
トがアンビルの溝内に押し込まれる事態を抑制すること
ができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。図1、2、3において、11は前
後方向に延びるコンベアであり、このコンベア11は連続
したゴムシート12を前方に向かって間欠的に搬送するこ
とができる。このゴムシート12の内部には長手方向(こ
こでは前後方向)に対して所定角度で傾斜した多数本の
コード13が埋設され、これらコード13は非伸張性材料、
例えばスチール、アラミド繊維から構成されている。
【0014】15は前記コンベア11の直上にこれから離れ
て設置された水平な支持ビームであり、この支持ビーム
15は前記コード13に実質上平行に延びている。この支持
ビーム15の後側面にはガイドとしてのガイドレール16が
敷設され、このガイドレール16は前記支持ビーム15に沿
って、換言すればコード13の延在方向に延びている。17
は前側面にスライドベアリング18が固定された可動台で
あり、このスライドベアリング18は前記ガイドレール16
に摺動可能に係合している。この結果、可動台17はスラ
イドベアリング18、ガイドレール16を介して支持ビーム
15に摺動可能に支持されることになる。
【0015】また、前記可動台17にはガイドレール16に
沿って延びるチェーン(図示していない)の両端が連結
されており、この結果、このチェーンが走行すると、可
動台17はガイドレール16にガイドされながらコード13の
延在方向に移動することができる。前記可動台17の後側
面には上下方向に延びるガイドレール21が敷設され、こ
のガイドレール21には昇降台19の前側面に固定されたス
ライドベアリング20が摺動可能に係合している。
【0016】23は昇降台19より上方の可動台17に取付け
られた上下方向に延びる昇降手段としてのシリンダであ
り、このシリンダ23のピストンロッド24の先端は前記昇
降台19に連結されている。この結果、前記シリンダ23が
作動してピストンロッド24が引っ込んだり突出したりす
ると、昇降台19はガイドレール21にガイドされながら昇
降する。
【0017】前記昇降台19の一側面中央部にはガイドレ
ール16(コード13)に直交する方向、即ち横方向に延び
る水平なガイドレール26が敷設され、このガイドレール
26には移動ブロック27の他側面に固定されたスライドベ
アリング28が摺動可能に係合している。この結果、移動
ブロック27は可動台17に昇降台19を介して横方向に移動
可能に支持されることになる。
【0018】29はガイドレール16(コード13)に平行な
鉛直面内において延びるプレート状の切断刃であり、こ
の切断刃29は前記移動ブロック27に取付けられるととも
に、移動ブロック27に内蔵された図示していないヒータ
により加熱されている。そして、この切断刃29は、前述
のように移動ブロック27が横方向に移動すると、姿勢を
変更することなく移動ブロック27と共に横方向に平行移
動する。
【0019】前記切断刃29は一側端部、他側端部および
下端部にそれぞれ切刃29a、29bおよび29cを有する
が、他側端部の切刃29bは、円滑な切断を行うことがで
きるよう、一側に向かってV字形に凹み、また、下端部
の切刃29cの一端部は、切断初期の押し切りが容易とな
るよう、下方に向かって弧状に突出している。
【0020】そして、この切断刃29は、ガイドレール16
に沿って一側に移動したとき切刃29aが、また、ガイド
レール16に沿って他側に移動したとき切刃29bが、さら
に、下方に向かってゴムシート12に押し込まれたとき切
刃29cがコード13間のゴムシート12を切断する。
【0021】前記昇降台19の両端部にはガイドレール26
に平行なセンタリングシリンダ31、32が取付けられ、こ
れらセンタリングシリンダ31、32のピストンロッド33、
34は互いに対向するとともに、移動ブロック27に向かっ
て延びている。
【0022】そして、これらセンタリングシリンダ31、
32のピストンロッド33、34が共に、図3に仮想線で示す
ようにストロークエンドまで突出すると、これらピスト
ンロッド33、34に押されて移動ブロック27は横方向中央
に向かって移動する。これにより、切断刃29は横方向中
央部まで移動させられてセンタリングされるが、このと
き、これらピストンロッド33、34の先端と移動ブロック
27との間には若干の間隙35、間隙36が形成される。
【0023】一方、前記センタリングシリンダ31、32の
ピストンロッド33、34が、図3に実線で示すようにスト
ロークエンドまで引っ込むと、ピストンロッド33、34の
先端と移動ブロック27との間の間隙35、36は、例えば 9
mm程度に広がり、移動ブロック27、切断刃29の横方向へ
の大きな移動が許容される。前述したセンタリングシリ
ンダ31、32は全体として、移動ブロック27を横方向中央
に向かって移動させることで、切断刃29を横方向中央部
にセンタリングするセンタリング手段37を構成する。
【0024】ここで、前述のように切断刃29を横方向中
央の点上ではなく、ある程度の範囲内に規制するように
したのは、切断開始時における切断刃29の位置がコード
13に重なり合っていたとき、切断刃29の横方向への若干
のずれを許容することで、コード13の露出を抑制するた
めである。
【0025】また、前述のようなセンタリング時におけ
る切断刃29の横方向に移動可能な距離、即ち、センタリ
ング時における間隙35、36の合計値は、コード13の直径
の1.0〜3.0倍の範囲内とすることが好ましく、1.1〜1.5
倍の範囲内がさらに好ましい。
【0026】その理由は、前記移動可能距離がコード13
の直径の 1.0倍未満であると、切断開始時において切断
刃29の厚さ方向中央とコード13の重心とが上下に重なり
合っていたとき、コード13が露出するおそれがあるから
であり、一方、 3.0倍を超えると、切断開始時の切断刃
29の位置によっては、コード13が1本ずれた位置におい
てゴムシート12を切断し、切り出されたシート片40の長
さが一定長からある程度ずれるおそれがあるからであ
る。これに対し、前述のように移動可能距離がコード13
の直径の1.0〜3.0倍の範囲内とすると、コード13の露出
を確実に抑制しながらシート片40の長さを一定長にさら
に近付けることができる。
【0027】図1、2、3、4において、41は前記切断
刃29の直下に設置された帯板状のアンビルであり、この
アンビル41はガイドレール16に沿って延びるとともに、
両端部がゴムシート12から突出した状態でコンベア11と
ゴムシート12との間に配置されている。前記アンビル41
の上面には長手方向に延びる深さの浅い溝42が形成さ
れ、この溝42内には、ゴムシート12の切断時、切断刃29
の下端部が挿入される。前記溝42は一側部、即ち、切断
開始点近傍に位置する幅の狭い幅狭部42aと、中央部お
よび他側部に位置する幅の広い幅広部42bとから構成さ
れ、幅狭部42aの幅L1および幅広部42bの幅L2は、この
実施形態ではそれぞれ 2mm程度、18mm程度である。
【0028】そして、前述のように幅狭部42aの幅L1を
狭くしたのは、切断刃29を上方からゴムシート12に押し
込んで切断を開始する際、切断部位付近のゴムシート12
が切断刃29により溝42内に押し込まれる事態を防止する
ためであり、一方、幅広部42bの幅L2を広くしたのは、
切断刃29の横方向への移動に対応するためである。
【0029】次に、この発明の一実施形態の作用につい
て説明する。今、移動ブロック27、切断刃29がガイドレ
ール16にガイドされながら他側端まで移動し、ゴムシー
ト12の切断が終了して所定長のシート片40が切り出され
たとする。このとき、センタリングシリンダ31、32のピ
ストンロッド33、34はストロークエンドまで引っ込み、
ピストンロッド33、34の先端と移動ブロック27との間に
は広い間隙35、36が形成されている。
【0030】次に、シリンダ23を作動してピストンロッ
ド24を引っ込ませ、昇降台19、移動ブロック27、切断刃
29をガイドレール21に沿って一体的に切刃29cがゴムシ
ート12の上面より上方となるまで上昇させる。次に、セ
ンタリングシリンダ31、32を作動してピストンロッド3
3、34をストロークエンドまで突出させる。この結果、
移動ブロック27はこれらピストンロッド33、34に押され
て横方向中央に向かって移動し、これにより、切断刃29
は横方向中央部まで移動させられてセンタリングされ
る。
【0031】次に、コンベア11を前方に向かって走行さ
せ、切り出されたシート片40およびゴムシート12を所定
長だけ搬送する。このとき、図示していないチェーンを
走行させて可動台17、昇降台19、移動ブロック27、切断
刃29をガイドレール16に沿って一体的に、切断刃29がゴ
ムシート12の幅方向一端部直上に位置するまで、一側に
移動させる。
【0032】次に、シリンダ23のピストンロッド24を突
出させて昇降台19、移動ブロック27を下降させることに
より、切断刃29をゴムシート12の幅方向一端部に上方か
ら押し込み、切刃29aによりゴムシート12の切断を開始
する。ここで、切断刃29は、前述のようにゴムシート12
に対する切断開始に先立ってセンタリング手段37により
横方向中央部にセンタリングされているため、切断開始
時における切断刃29の横方向位置が決定され、この結
果、切り出されたシート片40の長さがほぼ一定となる。
【0033】ここで、切断開始時における切断刃29の位
置がコード13に重なり合っていても、前述のように切断
刃29のセンタリング位置を横方向中央部とし、若干の横
方向移動を許容したので、切断開始時に切断刃29がコー
ド13に押されて横方向にずれ、コード13の露出が効果的
に抑制される。また、この切断開始時に切断刃29の下端
部が幅狭部42aに挿入されるが、この幅狭部42aは幅L1
が狭いため、切断部位付近のゴムシート12が切断刃29に
よって溝42内に押し込まれる事態が防止される。
【0034】次に、可動台17をガイドレール16に沿って
切断刃29の切刃29aがゴムシート12の幅方向一端から突
出するまで一側に低速で移動させ、ゴムシート12の幅方
向一端部をコード13に沿って切断刃29の切刃29aにより
切断する。その後、即ち、ゴムシート12の切断が開始さ
れた後、切断作業の途中において、センタリングシリン
ダ31、32のピストンロッド33、34をストロークエンドま
で引っ込め、移動ブロック27、切断刃29をセンタリング
手段37によるセンタリングから解放する。これにより、
切断刃29は横方向への大きな平行移動が可能となる。
【0035】次に、可動台17をガイドレール16に沿って
切断刃29の切刃29bがゴムシート12の幅方向他端から突
出するまで他側に高速で移動させ、ゴムシート12の残り
の部位、即ち、幅方向中央部および他端部をコード13に
沿って切断刃29の切刃29bにより切断する。これによ
り、ゴムシート12の始端部から所定長のシート片40が切
り出される。
【0036】このとき、前述のように切断刃29は、横方
向への大きな平行移動が許容されており、しかも、幅広
の幅広部42bに挿入されているため、コード13の延在方
向と切断刃29の移動方向とが若干狂っていても、切断刃
29がコード13に追従しながらガイドレール26に沿って横
移動し、これにより、切断面におけるコード13の露出が
効果的に抑制される。このようにコード13の露出を効果
的に抑制しながら、切り出されたシート片40の長さを可
能な限り一定長とすることができる。しかも、切断刃29
を前述のように横方向中央部にセンタリングしておけ
ば、コード13の延在方向と切断刃29の移動方向とがいず
れの方向に狂っていても、コード13の露出を効果的に抑
制することができる。
【0037】なお、前述の実施形態においては、センタ
リング手段37を2個のセンタリングシリンダ31、32から
構成したが、この発明においては、センタリング手段
を、例えば、ばね定数の小さな2個のスプリングから構
成するようにしてもよい。このときには、これらスプリ
ングが自由長であるとき、これらスプリングの自由端と
移動ブロックとの間に前述と同様の間隙を形成するよう
にすればよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、コードの露出を効果的に抑制しながら切り出された
シート片の長さを可能な限り一定長とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示す全体平面図であ
る。
【図2】図1のI−I矢視断面図である。
【図3】図2のII-II矢視断面図である。
【図4】切断刃、アンビル近傍の斜視図である。
【符号の説明】
12…ゴムシート 13…コード 16…ガイド 17…可動台 27…移動ブロック 29…切断刃 37…センタリング手段 41…アンビル 42…溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に長手方向に対して傾斜したコードが
    埋設されているゴムシートを該コードに沿って切断刃に
    より切断する際、該切断刃の移動方向に対して直交する
    横方向に切断刃を平行移動させるようにしたコード入り
    ゴムシートの切断方法において、前記切断刃をゴムシー
    トに対する切断開始に先だって横方向中央部にセンタリ
    ングするとともに、切断開始後に切断刃をセンタリング
    から解放するようにしたことを特徴とするコード入りゴ
    ムシートの切断方法。
  2. 【請求項2】前記センタリング時における切断刃の横方
    向に移動可能な距離をコード径の1.0〜3.0倍とした請求
    項1記載のコード入りゴムシートの切断方法。
  3. 【請求項3】内部に長手方向に対して傾斜したコードが
    埋設されているゴムシートを該コードに沿って切断刃に
    より切断するコード入りゴムシートの切断装置であっ
    て、前記埋設されたコードの延在方向に延びるガイド
    と、該ガイドに沿って移動することができる可動台と、
    前記ガイドに対して直交する横方向に移動できるよう可
    動台に支持されるとともに、前記切断刃が取付けられ、
    その移動により切断刃を横方向に平行移動させる移動ブ
    ロックと、ゴムシートに対する切断開始に先だって前記
    切断刃、移動ブロックを横方向中央に向かって移動さ
    せ、該切断刃を横方向中央部にセンタリングするセンタ
    リング手段とを備え、ゴムシートの切断開始後に切断刃
    をセンタリングから解放するようにしたことを特徴とす
    るコード入りゴムシートの切断装置。
  4. 【請求項4】前記切断刃の直下においてガイドに沿って
    延び、切断時に切断刃の一部が挿入される溝が形成され
    たアンビルを設けるとともに、該溝の幅を切断開始位置
    近傍において狭くした請求項3記載のコード入りゴムシ
    ートの切断装置。
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