JP5515349B2 - アルキルメタクリレートの製造方法 - Google Patents
アルキルメタクリレートの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5515349B2 JP5515349B2 JP2009069549A JP2009069549A JP5515349B2 JP 5515349 B2 JP5515349 B2 JP 5515349B2 JP 2009069549 A JP2009069549 A JP 2009069549A JP 2009069549 A JP2009069549 A JP 2009069549A JP 5515349 B2 JP5515349 B2 JP 5515349B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phosphine
- mol
- methylacetylene
- pyridyl
- mmol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C67/00—Preparation of carboxylic acid esters
- C07C67/36—Preparation of carboxylic acid esters by reaction with carbon monoxide or formates
- C07C67/38—Preparation of carboxylic acid esters by reaction with carbon monoxide or formates by addition to an unsaturated carbon-to-carbon bond
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
Description
式(1)中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8及びR9は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、水酸基、ハロゲン原子で置換されていてもよいアルキル基、アラルキル基、置換又は無置換アリール基、ピリジル基、シリル基、アミノ基、アルコキシ基、アラルキルオキシ基、アリールオキシ基及びアシル基からなる群から選ばれる置換基を表し、それぞれ隣接する基は互いに結合して環を形成していてもよい。nは0〜3の整数を表す。
窒素置換した1000mlのシュレンク管中に、酢酸パラジウム125mg(0.550mmol)、ジフェニル(2−ピリジル)ホスフィン1.49g(5.50mmol)をメタノール750mlに溶解させ、メタンスルホン酸535μl(8.25mmol)を加え、室温で撹拌し、触媒溶液を得た。得られた触媒溶液を窒素置換した1500mlオートクレーブ中に導入し、ドライアイス−エタノール浴によって冷却した。冷却したオートクレーブ中に市販メチルアセチレン203g(5.01mol、プロパジエン含有量3500〜3000ppm)を導入し、一酸化炭素で加圧し1.2MPaに保持した(反応中は全圧が1.2MPaとなるよう、減圧弁にて消費分の一酸化炭素を常時導入した)。50℃で3時間撹拌した後、反応液を再びドライアイス−エタノール浴によって冷却した。未反応の一酸化炭素を抜いた後、35℃まで加熱して気化してきたメチルアセチレンガスを予めドライアイス−エタノール浴によって冷却していたシュレンク管中に液体として捕集し、ボンベにそのまま充填することでプロパジエン含有量が802ppmであるメチルアセチレン99.3g(49%)を得た。
市販メチルアセチレンの代わりに、製造例1で得られたメチルアセチレン33.8g(835mmol)を用い、酢酸パラジウム15.0mg(0.0660mmol)、ジフェニル(2−ピリジル)ホスフィン179mg(0.660mmol)、メタンスルホン酸を128μl(1.98mmol)、メタノール20ml、反応容器として100mlのオートクレーブを使用し、反応圧を2.0MPaに保持した以外は、製造例1と同様の操作を行った。その結果、プロパジエン含有量が37ppmのメチルアセチレン10.7g(32%)を得た。
2−ブロモ−6−メチルピリジン(23.5mmol)をテトラヒドロフラン40mlに溶解させ、ドライアイス−エタノール浴下に冷却し、撹拌しながらn−ブチルリチウムの1.59Mヘキサン溶液(23.5mmol)を滴下し、10分撹拌し、反応混合物を得た。得られた反応混合物に、テトラヒドロフラン40mlに溶解させたクロロビス(4−メチルフェニル)ホスフィン(17.5mmol)を加え、更に室温で2時間撹拌した。反応溶液を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出し、無水硫酸マグネシウムで有機層を乾燥した。溶媒を減圧にて留去後、シリカゲルカラムクロマトグラフィーで2回精製することにより(展開液:ヘキサン/酢酸エチル=5/1、9/1)、2.68gのビス(4−メチルフェニル)(6−メチル−2−ピリジル)ホスフィンを得た(収率50%)。
1H−NMR(CDCl3,270Hz):δ 7.41(1H,td,J=8,2Hz)、7.29−7.10(8H,m)、7.00(1H,d,J=8Hz)、6.81(1H,d,J=8Hz)、2.56(3H,s)、2.34(6H,s)
シュレンク管中で45mLのメタノールに酢酸パラジウム1.8mg(0.0080mmol)とジフェニル(2−ピリジル)ホスフィン130mg(0.480mmol)を溶解させた後、N,N−ジメチルアニリン0.15ml(1.20mmol)、メタンスルホン酸47μl(0.72mmol)を加え触媒溶液を調製した。この触媒溶液を1.7ml分取(パラジウム0.00030mmol相当)し、窒素雰囲気下で内容積100mlのステンレス製オートクレーブに導入後、更にメタノール28.3mlを導入した。触媒溶液の入ったオートクレーブをドライアイス−エタノール浴下に冷却し、プロパジエン濃度が3ppm未満のメチルアセチレン6.87g(170mmol)を導入後、一酸化炭素(CO)で加圧し5MPaGに保持した。反応中はCO分圧を5MPaGに保つ為、減圧弁にて消費分の一酸化炭素を常時導入した。反応温度65℃で7時間保持した後の反応液をガスクロマトグラフィー(GC)により定量分析したところ、メチルメタクリレートの生成量は51万モル/Pdモルであり、回収した生成物あたりの選択率は95%であった。
シュレンク管中で45mLのメタノールに酢酸パラジウム1.8mg(0.0080mmol)とジフェニル(2−ピリジル)ホスフィン521mg(1.92mmol)を溶解させた後、N,N−ジメチルアニリン0.62ml(4.80mmol)、メタンスルホン酸187μl(2.88mmol)を加え触媒溶液を調製した。この触媒溶液を1.7ml分取(パラジウム0.00030mmol相当)し、窒素雰囲気下で内容積100mlのステンレス製オートクレーブに導入後、更にメタノール28.3mlを導入した。触媒溶液の入ったオートクレーブをドライアイス−エタノール浴下に冷却し、プロパジエン濃度が24ppmのメチルアセチレン6.67g(165mmol)を導入後、一酸化炭素で加圧し5MPaGに保持した。反応中はCO分圧を5MPaGに保つ為、減圧弁にて消費分の一酸化炭素を常時導入した。反応温度65℃で6時間保持した後の反応液をガスクロマトグラフィー(GC)により定量分析したところ、メチルメタクリレートの生成量は52万モル/Pdモルであり、回収した生成物あたりの選択率は96%であった。
シュレンク管中で45mLのメタノールに酢酸パラジウム1.8mg(0.0080mmol)と(6−メチル−2−ピリジル)ジフェニルホスフィン90.5mg(0.32mmol)を溶解させた後、N,N−ジメチルアニリン0.10ml(0.80mmol)、メタンスルホン酸31μl(0.48mmol)を加え触媒溶液を調製した。この触媒溶液を1.7ml分取(パラジウム0.00030mmol相当)し、窒素雰囲気下で内容積100mlのステンレス製オートクレーブに導入後、更にメタノール28.3mlを導入した。触媒溶液の入ったオートクレーブをドライアイス−エタノール浴下に冷却し、プロパジエン濃度が10ppm未満のメチルアセチレン6.29g(155mmol)を導入後、一酸化炭素で加圧し5MPaGに保持した。反応中はCO分圧を5MPaGに保つ為、減圧弁にて消費分の一酸化炭素を常時導入した。反応温度65℃で7時間保持した後の反応液をガスクロマトグラフィー(GC)により定量分析したところ、メチルメタクリレートの生成量は35万モル/Pdモルであり、回収した生成物あたりの選択率は94%であった。
シュレンク管中で45mLのメタノールに酢酸パラジウム1.8mg(0.0080mmol)とジフェニル(6−メチル−2−ピリジル)ホスフィン90.5mg(0.320mmol)、トリフェニルホスフィン85.6mg(0.320mmol)を溶解させた後、N,N−ジメチルアニリン0.20ml(1.60mmol)、メタンスルホン酸62μl(0.96mmol)を加え触媒溶液を調製した。この触媒溶液を1.7ml分取(パラジウム0.00030mmol相当)し、窒素雰囲気下で内容積100mlのステンレス製オートクレーブに導入後、更にメタノール28.3mlを導入した。触媒溶液の入ったオートクレーブをドライアイス−エタノール浴下に冷却し、プロパジエン濃度が7ppmのメチルアセチレン6.60g(163mmol)を導入後、一酸化炭素で加圧し5MPaGに保持した。反応中はCO分圧を5MPaGに保つ為、減圧弁にて消費分の一酸化炭素を常時導入した。反応温度65℃で7時間保持した後の反応液をガスクロマトグラフィー(GC)により定量分析したところ、メチルメタクリレートの生成量は38万モル/Pdモルであり、回収した生成物あたりの選択率は99%であった。
シュレンク管中で45mLのメタノールに酢酸パラジウム1.8mg(0.0080mmol)とジフェニル(2−ピリジル)ホスフィン86.9mg(0.320mmol)、トリフェニルホスフィン96.4mg(0.360mmol)を溶解させた後、N,N−ジメチルアニリン0.20ml(1.60mmol)、メタンスルホン酸62μl(0.96mmol)を加え触媒溶液を調製した。この触媒溶液を1.7ml分取(パラジウム0.00030mmol相当)し、窒素雰囲気下で内容積100mlのステンレス製オートクレーブに導入後、更にメタノール28.3mlを導入した。触媒溶液の入ったオートクレーブをドライアイス−エタノール浴下に冷却し、プロパジエン濃度が4ppmのメチルアセチレン6.11g(151mmol)を導入後、一酸化炭素で加圧し5MPaGに保持した。反応中はCO分圧を5MPaGに保つ為、減圧弁にて消費分の一酸化炭素を常時導入した。反応温度65℃で7時間保持した後の反応液をガスクロマトグラフィー(GC)により定量分析したところ、メチルメタクリレートの生成量は34万モル/Pdモルであった。回収した生成物あたりの選択率は99%であった。
シュレンク管中で45mLのメタノールに酢酸パラジウム1.8mg(0.0080mmol)とジフェニル(2−ピリジル)ホスフィン86.9mg(0.320mmol)を溶解させた後、メタンスルホン酸31μl(0.48mmol)を加え触媒溶液を調製し、プロパジエン濃度が13ppmのメチルアセチレン6.30g(156mmol)を使用した以外は、実施例1と同様の操作を行った結果、メチルメタクリレートの生成量は15万モル/Pdモルであり、回収した生成物あたりの選択率は84%であった。
ホスフィン化合物にジフェニル(2−ピリジル)ホスフィンを86.9mg(0.320mmol)、プロパジエン濃度が25ppmのメチルアセチレンを6.25g(154mmol)使用した以外は、実施例3と同様の操作を行った結果、メチルメタクリレートの生成量は17万モル/Pdモルであり、回収した生成物あたりの選択率は81%であった。
ホスフィン化合物にビス(4−メチルフェニル)(6−メチル−2−ピリジル)ホスフィンを98.7mg(0.32mmol)、プロパジエン濃度が11ppmのメチルアセチレンを6.38g(158mmol)使用した以外は、実施例3と同様の操作を行った結果、メチルメタクリレートの生成量は25万モル/Pdモルであった。回収した生成物あたりの選択率は97%であった。
プロパジエン濃度が537ppmのメチルアセチレン6.66g(165mmol)を使用した以外は、実施例2と同様の操作を行った結果、メチルメタクリレートの生成量は18万モル/Pdモルにまで低下した、回収した生成物あたりの選択率は81%であった。
シュレンク管中で45mLのメタノールに酢酸パラジウム1.8mg(0.0080mmol)とジフェニル(2−ピリジル)ホスフィン21.7mg(0.0800mmol)を溶解させた後、N,N−ジメチルアニリン26μl(0.20mmol)、メタンスルホン酸8μl(0.12mmol)を加え触媒溶液を調製し、プロパジエン濃度が2ppmのメチルアセチレンを6.11g(151mmol)を使用した以外は、実施例1と同様の操作を行った結果、メチルメタクリレートの生成量は僅か0.1万モル/Pdモルであった。
プロパジエン濃度が389ppmのメチルアセチレン6.13g(151mmol)を使用した以外は、実施例7と同様の操作を行った結果、メチルメタクリレートの生成量は2.6万モル/Pdモルにまで低下した。
Claims (13)
- パラジウム化合物、スルホン酸化合物及び芳香族第3級ピリジルホスフィンを含む触媒の存在下、一酸化炭素及びアルコール化合物をメチルアセチレンと反応させる際に、
メチルアセチレンのプロパジエン含有量を50ppm以下とし、芳香族第3級ピリジルホスフィンをメチルアセチレン1モルに対して0.000020モル超使用し、かつ、一酸化炭素及びアルコール化合物を、パラジウム化合物1モルに対して200000モル以上のメチルアセチレンと反応させる、アルキルメタクリレートの製造方法。 - 触媒がアミン化合物を更に含む、請求項1記載の製造方法。
- 芳香族第3級ピリジルホスフィンをプロパジエン1モルに対して2モル以上使用する、請求項1又は2に記載の製造方法。
- メチルアセチレン中のプロパジエン含有量が30ppm以下である請求項1〜3のいずれか一項に記載の製造方法。
- メチルアセチレン中のプロパジエン含有量が20ppm以下である請求項1〜4のいずれか一項に記載の製造方法。
- メチルアセチレン中のプロパジエン含有量が10ppm以下である請求項1〜5のいずれか一項に記載の製造方法。
- メチルアセチレン中のプロパジエン量が5ppm以下である請求項1〜6のいずれか一項に記載の製造方法。
- 芳香族第3級ピリジルホスフィンがジフェニル(2−ピリジル)ホスフィンである請求項1〜7のいずれか一項に記載の製造方法。
- 芳香族第3級ピリジルホスフィンがジフェニル(6−メチル−2−ピリジル)ホスフィンである請求項1〜7のいずれか一項に記載の製造方法。
- 芳香族第3級ピリジルホスフィンがビス(4−メチルフェニル)(6−メチル−2−ピリジル)ホスフィンである請求項1〜7のいずれか一項に記載の製造方法。
- 触媒が単座3級モノホスフィンを更に含む請求項1〜10のいずれか一項に記載の製造方法。
- 単座3級モノホスフィンがトリフェニルホスフィンである請求項11に記載の製造方法。
- アミン化合物がN,N−ジメチルアニリンである請求項2〜12のいずれか一項に記載の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009069549A JP5515349B2 (ja) | 2008-03-25 | 2009-03-23 | アルキルメタクリレートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008077980 | 2008-03-25 | ||
JP2008077980 | 2008-03-25 | ||
JP2008269412 | 2008-10-20 | ||
JP2008269412 | 2008-10-20 | ||
JP2009069549A JP5515349B2 (ja) | 2008-03-25 | 2009-03-23 | アルキルメタクリレートの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010120921A JP2010120921A (ja) | 2010-06-03 |
JP5515349B2 true JP5515349B2 (ja) | 2014-06-11 |
Family
ID=41113701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009069549A Expired - Fee Related JP5515349B2 (ja) | 2008-03-25 | 2009-03-23 | アルキルメタクリレートの製造方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8399699B2 (ja) |
EP (1) | EP2256102B1 (ja) |
JP (1) | JP5515349B2 (ja) |
KR (2) | KR101632449B1 (ja) |
CN (1) | CN101977887B (ja) |
TW (1) | TWI430989B (ja) |
WO (1) | WO2009119508A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102010005770A1 (de) * | 2010-01-25 | 2011-07-28 | Stefan Prof. Dr. 78464 Mecking | Polymere aus nachwachsenden Rohstoffen |
JP2013047323A (ja) * | 2011-07-28 | 2013-03-07 | Sumitomo Chemical Co Ltd | ピラジン誘導体を配位子とする配位高分子を用いた炭化水素の分離方法 |
JP2013193992A (ja) | 2012-03-21 | 2013-09-30 | Sumitomo Chemical Co Ltd | メタクリル酸アルキルの製造方法 |
JP6085206B2 (ja) | 2013-03-26 | 2017-02-22 | 住友化学株式会社 | メタクリル酸エステルの製造方法 |
CN116351476A (zh) * | 2022-12-18 | 2023-06-30 | 石河子大学 | 一种用于催化乙炔氢氯化反应的配体-铜基催化剂及其制备方法和应用 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5158921A (en) | 1989-03-03 | 1992-10-27 | Shell Oil Company | Carbonylation catalyst and process |
GB8908079D0 (en) | 1989-04-11 | 1989-05-24 | Shell Int Research | Process for the preparation of an alkyl methacrylate |
US5081286A (en) * | 1989-04-11 | 1992-01-14 | Shell Oil Company | Process for the preparation of an alkyl methacrylate |
GB9002491D0 (en) * | 1990-02-05 | 1990-04-04 | Shell Int Research | Carbonylation catalyst system |
CA2034971A1 (en) * | 1990-02-05 | 1991-08-06 | Eit Drent | Carbonylation catalyst system |
GB9120122D0 (en) * | 1991-09-20 | 1991-11-06 | Shell Int Research | Process for the preparation of methacrylate esters |
EP0539628B1 (en) * | 1991-10-30 | 1996-01-03 | Shell Internationale Researchmaatschappij B.V. | Process for the preparation of methacrylate esters |
EP0724558B1 (en) * | 1993-08-19 | 1998-04-29 | Shell Internationale Researchmaatschappij B.V. | Process for the carbonylation of acetylenically unsaturated compounds |
TW272949B (ja) * | 1994-07-22 | 1996-03-21 | Taishal Kagaku Kogyo Kk | |
TW414789B (en) * | 1996-03-26 | 2000-12-11 | Shell Int Research | Process for the carbonylation of acetylenically unsaturated compounds |
EP0870753A1 (en) * | 1997-04-04 | 1998-10-14 | Imperial Chemical Industries Plc | A process for the preparation of methacrylate esters |
JP4539599B2 (ja) * | 2006-03-31 | 2010-09-08 | 住友化学株式会社 | メタクリル酸メチルの製造方法 |
-
2009
- 2009-03-23 KR KR1020107023446A patent/KR101632449B1/ko active IP Right Grant
- 2009-03-23 JP JP2009069549A patent/JP5515349B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2009-03-23 US US12/934,163 patent/US8399699B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2009-03-23 CN CN200980109626.3A patent/CN101977887B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2009-03-23 EP EP09724353.9A patent/EP2256102B1/en not_active Not-in-force
- 2009-03-23 WO PCT/JP2009/055670 patent/WO2009119508A1/ja active Application Filing
- 2009-03-23 KR KR1020167008099A patent/KR20160039308A/ko not_active Application Discontinuation
- 2009-03-25 TW TW098109748A patent/TWI430989B/zh not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2009119508A1 (ja) | 2009-10-01 |
CN101977887A (zh) | 2011-02-16 |
KR20160039308A (ko) | 2016-04-08 |
EP2256102B1 (en) | 2018-09-26 |
KR20100133442A (ko) | 2010-12-21 |
EP2256102A1 (en) | 2010-12-01 |
TWI430989B (zh) | 2014-03-21 |
KR101632449B1 (ko) | 2016-06-21 |
US8399699B2 (en) | 2013-03-19 |
TW201002665A (en) | 2010-01-16 |
EP2256102A4 (en) | 2012-02-08 |
CN101977887B (zh) | 2014-07-09 |
JP2010120921A (ja) | 2010-06-03 |
US20110046417A1 (en) | 2011-02-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2640948B2 (ja) | アセチレン系不飽和化合物反応用の触媒組成物 | |
JP5515349B2 (ja) | アルキルメタクリレートの製造方法 | |
TWI414506B (zh) | 藉由氫化二聚合作用製備雙烯類之方法 | |
EP2740719B1 (en) | Process for producing a-fluoroaldehydes | |
US20120214999A1 (en) | Metal complex, pyridylphosphine compound, and method for producing alkyl methacrylate | |
US20200147596A1 (en) | Butadiene telomerization catalyst precursor preparation | |
US8779164B2 (en) | Phosphine-based catalysts useful for the telomerization of butadiene | |
JP2002275117A (ja) | 非水性イオン溶媒中でのオレフィン系不飽和化合物のヒドロホルミル化改善方法 | |
Scrivanti et al. | (2-Furyl) phenyl (2-pyridyl) phosphine as a new ligand in the alkoxycarbonylation of terminal alkynes | |
JP2013193992A (ja) | メタクリル酸アルキルの製造方法 | |
JP2016006018A (ja) | カルボン酸エステルの製造方法 | |
CA3059585A1 (en) | Process for the preparation of deuterated ethanol from d2o | |
JP2015174826A (ja) | メタクリル酸エステルの製造方法 | |
JP2014181202A (ja) | メタクリル酸エステルの製造方法 | |
FR2583747A1 (fr) | Procede de preparation d'acides carboxyliques et de leurs esters | |
JP2012197232A (ja) | α,β−不飽和カルボン酸エステルの製造方法 | |
JP2009227585A (ja) | メチルアセチレンの精製方法 | |
JP2010138127A (ja) | 含硫黄官能基を有するピリジルホスフィン化合物 | |
JP2000507257A (ja) | アセチレン系不飽和化合物のカルボニル化プロセス | |
JP2003506422A (ja) | オレフィンのカルボニル化によるカルボン酸の製造方法 | |
JPH0338260B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111003 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130813 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131010 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20131010 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140304 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140317 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |