JP5515130B1 - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】前扉の開閉を確実に検知して不正行為を未然に防止できる遊技機を提供する。
【解決手段】地磁気を基に方位を検知する筐体方位検知体31を筐体2に取り付け、前扉方位検知体32を前扉3に取り付け、開閉される前扉3の方位角と筐体2の方位角との差が例えば所定の閾値以上か否かにより、前扉3が閉状態か開状態かを判断する。こうすると、両方位検知体31、32は地磁気を検知するため、不正な治具による検知妨害を受けにくく、不正行為を未然に防止可能な遊技機であるスロットマシンを提供することができる。
【選択図】図4
【解決手段】地磁気を基に方位を検知する筐体方位検知体31を筐体2に取り付け、前扉方位検知体32を前扉3に取り付け、開閉される前扉3の方位角と筐体2の方位角との差が例えば所定の閾値以上か否かにより、前扉3が閉状態か開状態かを判断する。こうすると、両方位検知体31、32は地磁気を検知するため、不正な治具による検知妨害を受けにくく、不正行為を未然に防止可能な遊技機であるスロットマシンを提供することができる。
【選択図】図4
Description
本発明は、スロットマシンなどの遊技機について、前扉が開閉したことを検知する仕組みを備えた遊技機に関する。
従来、遊技機において、筺体内部に設けられている様々な機器に対し不正に動作をさせる不正行為が行われることがあった。このような不正行為を防止するため遊技機には、前扉に、機械式接点スイッチやフォトセンサなどのセンサを設け、前扉が開放されると、センサから開放信号を送信して前扉の開放を報知するようにしたものがある。
また、その他に特許文献1のように、筺体前面の開口部を開閉する前扉にジャイロスコープを設置し、ジャイロスコープで検知された回転角度に基づいて、前扉の開閉状態を判断するものがある。
しかしながら、前述の機械式接点スイッチやフォトセンサを用いた場合、センサを無効化するような治具を用いることにより、前扉の開放を確実に検出できないことがあった。具体的には、前述の機械式接点スイッチの場合は、スイッチがオンの状態を前扉が閉まっている状態(以下、閉状態)、スイッチがオフの状態を前扉が開いている状態(以下、開状態)と判断するときに、このスイッチを、不正な治具によりオンしたままの状態に保持すると、前扉が開放しているにもかかわらず、センサはオフせずにオン状態のままとなって前扉が開状態であると判断されず、その間、遊技機内部の機器に対する不正行為が行われることがあった。
また、フォトセンサでは、発光部からの光を遮光部材などで遮光させて受光部で受光しなかった場合を閉状態とし、光を遮光部材などで遮光せず受光した場合を開状態と判断するが、本来の遮光部材とは異なる遮光部材が不正に挿入されることにより常に閉状態と誤認識させる状態になると、センサでは前扉が閉状態であると判断しているにもかかわらず前扉は開放した状態となり、その間に遊技機内部に不正行為が容易に行われる状態になってしまう恐れがある。
さらに、特許文献1の記載の遊技機のようにジャイロスコープを用いる場合には、ジャイロスコープが回転角度を検知するためには、物体に加わる振動や加速度が必要となるが、前扉をゆっくり開けられた場合にはジャイロスコープが反応しないため、ゆっくり開放される前扉の回転角度の変化を検知できず、前扉の開放を検出できない恐れがある。
そこで本発明は、前述の課題に鑑みてなされたものであり、前扉の開閉を確実に検知して不正行為を未然に防止できる遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、前面に開口部を有する筐体と、前記筺体に設けられて前記開口部を開閉する前扉とを備えた遊技機において、前記筐体に設けられ磁界の向きを検知して前記筐体の方位角を検知する筐体方位検知体と、前記前扉に設けられ磁界の向きを検知して前記前扉の方位角を検知する前扉方位検知体と、前記筐体方位検知体によって検知した前記筐体の方位角および前記前扉方位検知体によって検知した前記前扉の方位角の両方の値に基づいて、前記前扉の開閉状態を判断する開閉判断手段と、前記開閉判断手段によって前記前扉が開状態であると判断された場合に、前記前扉の開状態を報知する報知手段とを備え、前記筐体の方位角および前記前扉の方位角は、一定の周期毎のタイミングで前記筐体方位検知体および前記前扉方位検知体により検知され、前記開閉判断手段は、前記筐体の方位角と前記前扉の方位角との差を導出する導出手段を備え、前記導出手段により導出された差分値に基づいて、前記前扉の開閉状態を判断することを特徴とする(請求項1)。
なお、「方位検知体」とは、例えば電子コンパスなど地磁気の方向で真北を基準とした方位に対する角度を方位角として検出するものである。また、地磁気に限らず磁気を利用して方位角を検知可能な磁気センサであってもよい。ここで言う「方位角」とは、地磁気を利用した基準の方位との関係を表したものである。また「報知手段」とは、開閉判断手段により前扉が開状態であると判断されたときに、その旨を報知するものであればよく、例えば、演出用ランプ、液晶表示器、スピーカーなどが該当する。
前記開閉判断手段は、前記導出手段による導出結果が、前記前扉が閉状態であることを示す予め定められた値と異なる場合に前記前扉が開状態であると判断するものであるとよい(請求項2)。
前記開閉判断手段は、前記導出手段による導出結果が、前記前扉が閉状態であることを示す予め定められた閾値を超過した場合に前記前扉が開状態であると判断するものであるとよい(請求項3)。
請求項1記載の発明によれば、筐体および前扉それぞれに設けられた筐体方位検知体および前扉方位検知体により筐体および前扉それぞれの方位角を精度よく検知することができるため、前扉の微小な動きも検知することが可能になる。また、筐体は遊技店において固定設置されることから筐体の方位角は安定しており、筐体の方位角と前扉の方位角を比較することで前扉の開閉状態を容易かつ確実に判断できる。また、方位検知体は、例えば地磁気等の磁界の向きを検知するため、磁力線そのものを不正に曲げたりすることはほとんど不可能であり、従来のフォトセンサを用いた場合のように不正な治具による検知妨害を受けにくく、不正行為を未然に防止可能な遊技機を提供することができる。さらに、特許文献1に記載の遊技機では、ジャイロスコープが回転角度を検知するためには、物体に加わる振動や加速度が必要であり、前扉をゆっくり開けられた場合にはジャイロスコープが反応せず、前扉の開放を検出できない恐れがある。しかし、地磁気などの磁界の向きを検知する方位検知体を使うことによって、振動や加速度を必要とせずに確実に前扉の開放を検知することができる。
請求項2記載の発明によれば、筐体の方位角と前扉の方位角との差を導出手段により導出し、その導出結果が予め定められた値と異なれば、前扉は開状態であると判断するため、前扉が開状態か閉状態かを容易に判断することができる。
請求項3記載の発明によれば、筐体の方位角と前扉の方位角との差を導出手段により導出し、その導出結果が予め定められた閾値を超過していれば前扉は開状態であると判断するため、前扉の開閉状態を判断する上で、請求項2の発明ではカバーできない誤差を考慮したより精度の高い開閉状態の判断を行うことができる。
このとき、上記したような開閉判断において閾値を用いることにより、両方位検知体自体の検知誤差による誤認を排除できるとともに、遊技の進行に応じて遊技者が操作する操作態様(ストップボタンやチャンスボタンなど)により生じる振動の誤認を防止できる。すなわち、遊技に熱中した遊技者の中には、ある特定の図柄を停止させるために力を込めてストップボタンを操作する者や、チャンスボタンを連打する演出が出たときに、熱心に連打する者、ボーナスゲームなどの特別遊技に突入しても短時間で終わりストレスのあまり遊技機を殴打して遊技機に振動を与える者など様々な遊技者がいる。遊技機は遊技店の島設備に釘打ちで頑丈に固定されているが、遊技者の力の入れ加減によって前扉や筐体自体が振動し、その振動による前扉の一瞬のずれを開放と検知してしまう恐れがある。そこで、本請求項のように閾値を設けることにより、遊技者による遊技操作に起因した振動が生じても、誤って前扉が開放したと判断することを未然に防止することができる。
[第1の実施形態]
以下、本発明に係る遊技機の第1の実施形態であるスロットマシンについて詳細に説明する。
以下、本発明に係る遊技機の第1の実施形態であるスロットマシンについて詳細に説明する。
<スロットマシンの外観構成>
図1、図2および図3に示すように、スロットマシン1は、略直方体を有し前面に開口部を有する筐体2と、この筐体2に取り付けられ前面の開口部を開閉する前扉3とで構成されている。
図1、図2および図3に示すように、スロットマシン1は、略直方体を有し前面に開口部を有する筐体2と、この筐体2に取り付けられ前面の開口部を開閉する前扉3とで構成されている。
筐体2の内部には、リールユニット4、制御装置としてメイン制御装置5とサブ制御装置6、ホッパーユニット7、電源ボックス8などが収納されている。
リールユニット4は、周囲に複数の図柄が配列された左リール4L、中リール4C、右リール4Rが取り付けられている。各リール4L、4C、4Rにはリールモータが備えられており、このリールモータによってリールの回転、停止が行われ後述するリール窓11に表示される。
前扉3には、演出用ランプ9、液晶表示器10、リール窓11、メダル投入口12、1BETスイッチ13、MAXBETスイッチ14、スタートレバー15、ストップボタン16(以下では、左、中、右ストップボタン16L、16C、16Rともいう)、精算ボタン17、BETランプ18a、18b、18c、クレジット表示器19、払出表示器20、払出口21、受け皿22、スピーカー23L、23R、前扉施錠装置24、メダルセレクター25が設けられている。
演出用ランプ9は、リール窓11に表示された図柄の組合せや、液晶表示器10に表示された映像に合わせて点灯、点滅、消灯し、演出効果を向上させる。またスロットマシン1がエラーなどの異常状態になったときに、点灯或いは点滅して異常状態を報知する。
液晶表示器10は、前扉3の上部に設けられており、遊技に関するキャラクターや様々な映像の表示を行う。また、スロットマシン1がエラーなどの異常状態になったときに、「エラー発生」などのメッセージ表示を行い、異常状態を報知する。
リール窓11は、前述した各リール4L、4C、4Rの前方に配置されており、各リール4L、4C、4Rを表示する。各リール4L、4C、4Rが全て停止した際に、縦3個横3個の合計9個の図柄が表示されるようになっている。
メダル投入口12には、スロットマシン1の遊技媒体であるメダルが投入され、ここにメダルを投入することによって遊技を行うための賭け数を定めることができる。
BETスイッチはクレジットされているメダルの枚数を減じてメダルの投入に代えるためのものであり、このBETスイッチには、1枚のメダルをBETするための1BETスイッチ13と、最大規定数(本実施形態では3枚)分のメダルをBETするためのMAXBETスイッチ14とがある。1BETスイッチ13は、押しボタン式のスイッチを用いて構成されており、ボタンを押すごとに、1枚BET信号が出力されるようになっており、ボタンを1回押すと1枚BET信号が1回出力され、ボタンを2回押すと、1枚BET信号が2回出力され、また、ボタンを3回押すと、1枚BET信号が3回出力される。そして、1枚BET信号が1回出力されると、クレジットされているメダルの枚数が1つ減じられて、1枚のメダルの投入に代えられる。また、1枚BET信号が2回出力されると、クレジットされているメダルの枚数が2つ減じられて、2枚のメダルの投入に代えられる。さらに1枚BET信号が3回出力されると、クレジットされているメダルの枚数が3つ減じられて、3枚のメダルの投入に代えられるようになっている。
また、MAXBETスイッチ14は、1BETスイッチ13と同様に押しボタン式スイッチを用いて構成されている。MAXBETスイッチ14は、ボタンを1回押すとMAXBET信号が出力され、このMAXBET信号の出力により、クレジットされているメダルの枚数が最大規定数(本実施形態では3枚)分減じられて、最大規定数分のメダルの投入に代えられる。
スタートレバー15は、リール4L、4C、4Rの回転を開始させるためのものであり、メダル投入後(但し、リプレイの場合はメダル投入不要)、スタートレバー15を操作することにより、3個すべてのリール4L、4C、4Rの回転が開始する。
ストップボタン16L、16C、16Rは回転中のリール4L、4C、4Rを停止させるためのものであって、前扉3の前面に横並びに3つ設けられている。各ストップボタン16L、16C、16Rは各リール4L、4C、4Rに対応しており、左側のストップボタン16Lは左リール4Lに対応し、中央のストップボタン16Cは中リール4Cに対応し、右側のストップボタン16Rは右リール4Rに対応している。そして、各リール4L、4C、4Rそれぞれに対応した左、中、右ストップボタン16L、16C、16Rを押すことによって、各リール4L、4C、4Rの回転が停止する。
精算ボタン17はクレジットに対応した枚数のメダル、および、BETとして設定されている枚数のメダルを払い出すためのものであり、精算ボタン17を操作することにより、BET枚数、および、クレジットに貯留されているメダル枚数が払出口21から払い出される。
BETランプ18a、18b、18cはメダルの投入枚数を表示するためのものであり、メダルの1枚目を投入することにより1BETランプ18aが点灯し、2枚目を投入することにより2BETランプ18bが点灯し、3枚目を投入することにより3BETランプ18cが点灯する。
クレジット表示器19は、貯留枚数を表示する。また、払出表示器20は、遊技において払い出しのある役が入賞した場合に、その払出枚数を表示するためのものである。
払出口21はメダルを払い出すためのものであって、前扉3の下部に設けられており、払出口21の下流に配置された受け皿22に、払出口21から払い出されたメダルを貯留する。
スピーカー23L、23Rは前扉3の下部の左右に設けられており、遊技に関する様々な効果音などを出力する。またスロットマシン1がエラーなどの異常状態になったときに、アラーム音を出力したり、「エラーが発生しました」などの音声出力をしたりして、異常状態を報知する。
前扉施錠装置24は、前扉3を施錠するための装置であり、遊技店の店員など遊技機を管理する立場の限られた者のみが持っているドアキーを挿入し、正回転(解錠操作)させることにより施錠を解除(解錠)することができる。
ホッパーユニット7は、メダルを蓄えメダルを払い出すためのものであって、図2に示すように、筐体2内の下部に配置されおり、ホッパーユニット7は、大量のメダルを蓄えておくメダルタンクと、メダルタンクに蓄えられているメダルを送り出すための送出機構とを備えている。そして、送出機構により送り出されたメダルが上記した払出口21に送出されて払い出される。
電源ボックス8は、図2に示すように、筐体2内の下部にホッパーユニット7に隣接して配置されおり、スロットマシン1の各電気機器や電子部品・電子回路、具体的には、リールユニット4、メイン制御装置5、サブ制御装置6、ホッパーユニット7などに電力を供給するためのものである。
<制御ブロックの構成>
本実施形態におけるスロットマシン1は、図4に示すように、遊技の制御を行うためのメイン制御装置5と、メイン制御装置5から送信される信号を受信して主として演出の制御を行うためのサブ制御装置6とにより構成される制御装置を備える。
本実施形態におけるスロットマシン1は、図4に示すように、遊技の制御を行うためのメイン制御装置5と、メイン制御装置5から送信される信号を受信して主として演出の制御を行うためのサブ制御装置6とにより構成される制御装置を備える。
(メイン制御装置5)
図4に示すように、メイン制御装置5は、メイン制御部51、開閉判断手段52を備える。メイン制御部51は、CPU51a、ROM51b、RAM51c、I/Oポート51d、所定の範囲内で乱数を発生させる乱数発生回路51e、乱数発生回路51eから乱数を取得するラッチ回路51fを有しマイクロコンピュータにより構成される。
図4に示すように、メイン制御装置5は、メイン制御部51、開閉判断手段52を備える。メイン制御部51は、CPU51a、ROM51b、RAM51c、I/Oポート51d、所定の範囲内で乱数を発生させる乱数発生回路51e、乱数発生回路51eから乱数を取得するラッチ回路51fを有しマイクロコンピュータにより構成される。
メイン制御装置5にはサブ制御装置6とともに、図4に示すように電源ボックス8からの電源供給がなされる。そして、図4に示すように、1BETスイッチ13、MAXBETスイッチ14、スタートレバー15、各ストップボタン16、精算ボタン17、前扉施錠装置24、メダルセレクター25それぞれからの信号がメイン制御装置5に入力される一方、リールユニット4、ホッパーユニット7にメイン制御装置5から制御信号が出力され、このようにしてメイン制御装置5により、スロットマシン1の遊技に関する制御が行われる。
なお、メダルセレクター25は、図1、図2に示す前扉3の裏側に設けられ、図4に示すように、メダルセレクター25からの信号がメイン制御装置5に入力されることにより、メダル投入口12より投入された遊技媒体であるメダルが適正なものであるか否かが判定され、適正ではないと判定されると払出口21より排出され、適正であると判定されるとBETとして正常に受け入れる制御が行われる。
(サブ制御装置6)
図4に示すように、サブ制御装置6は、サブ制御部61、演出用ランプ9を制御するランプ制御回路62、液晶表示器10を制御する液晶制御回路63、スピーカー23L、23Rから出力する音声を制御する音声制御回路64を備え、サブ制御部61は、CPU61a、ROM61b、RAM61c、I/Oポート61dを備えたマイクロコンピュータにより構成される。
図4に示すように、サブ制御装置6は、サブ制御部61、演出用ランプ9を制御するランプ制御回路62、液晶表示器10を制御する液晶制御回路63、スピーカー23L、23Rから出力する音声を制御する音声制御回路64を備え、サブ制御部61は、CPU61a、ROM61b、RAM61c、I/Oポート61dを備えたマイクロコンピュータにより構成される。
さらに、サブ制御装置6から、演出用ランプ9、液晶表示器10、スピーカー23L、23Rに演出制御信号が出力される。そして、メイン制御装置5からサブ制御装置6に送信される遊技に関する信号に基づき、サブ制御装置6から演出ランプ9等に演出制御信号が出力され、スロットマシン1の演出に関する制御が行われる。
<前扉3の開閉判断の構成>
スロットマシン1の前扉3の開閉状態を検知するために、筐体方位検知体31が筐体2に設けられ、前扉方位検知体32が前扉3に設けられ、開閉判断手段52がメイン制御装置5に設けられている。
スロットマシン1の前扉3の開閉状態を検知するために、筐体方位検知体31が筐体2に設けられ、前扉方位検知体32が前扉3に設けられ、開閉判断手段52がメイン制御装置5に設けられている。
(筐体方位検知体31および前扉方位検知体32)
筐体方位検知体31および前扉方位検知体32には、例えば電子コンパスを用いることができる。このような方位検知体は、方位を電気信号として扱うことができ、方位検知体は磁気センサにより地磁気の「北」を検知し、「北」を基準方位として、方位検知体が取り付けられている対象物がどの方位を向いているかを検出する。図5に示すように、対象物が北東方向に向いているとすると、基準方位である「北」から「東」に45度の方位を対象物が向いているので、その対象物の方位は「北東」となる。このとき、45度が対象物の方位角となる。このような筐体方位検知体31を筐体2の左上端(あるいは、左下端)に取り付け、前扉方位検知体32を前扉3の右上端(或いは、右下端)に取り付けることで、筐体2の方位角と開閉される前扉3のその時々の方位角を検知することができる。なお、筐体方位検知体31および前扉方位検知体32は、ある一定の周期で方位角を検知し、検知した方位角に応じた信号をメイン制御装置5に送信する。
筐体方位検知体31および前扉方位検知体32には、例えば電子コンパスを用いることができる。このような方位検知体は、方位を電気信号として扱うことができ、方位検知体は磁気センサにより地磁気の「北」を検知し、「北」を基準方位として、方位検知体が取り付けられている対象物がどの方位を向いているかを検出する。図5に示すように、対象物が北東方向に向いているとすると、基準方位である「北」から「東」に45度の方位を対象物が向いているので、その対象物の方位は「北東」となる。このとき、45度が対象物の方位角となる。このような筐体方位検知体31を筐体2の左上端(あるいは、左下端)に取り付け、前扉方位検知体32を前扉3の右上端(或いは、右下端)に取り付けることで、筐体2の方位角と開閉される前扉3のその時々の方位角を検知することができる。なお、筐体方位検知体31および前扉方位検知体32は、ある一定の周期で方位角を検知し、検知した方位角に応じた信号をメイン制御装置5に送信する。
(開閉判断手段52)
開閉判断手段52は、筐体方位検知体31により検知した筐体2の方位角θa(以下、数式を用いるときのみθaと表記する)と、前扉方位検知体32により検知した前扉3の方位角θb(以下、数式を用いるときのみθbと表記する)から、前扉3の開閉を判断するものであり、方位角θaと方位角θbが異なる場合に、前扉3が開状態であると判断してサブ制御装置6へ前扉3の開状態を示す信号を送信する。
開閉判断手段52は、筐体方位検知体31により検知した筐体2の方位角θa(以下、数式を用いるときのみθaと表記する)と、前扉方位検知体32により検知した前扉3の方位角θb(以下、数式を用いるときのみθbと表記する)から、前扉3の開閉を判断するものであり、方位角θaと方位角θbが異なる場合に、前扉3が開状態であると判断してサブ制御装置6へ前扉3の開状態を示す信号を送信する。
開閉判断処理について、図6(a)、図6(b)の動作説明図および図7のフローチャートを参照しつつ説明する。
まず、図7に示すように、S101において筐体方位検知体31によって筐体2の方位角θaが取得され、次のS102において前扉方位検知体32によって前扉3の方位角θbが取得され、次のS103にて開閉判断手段52による方位角θaと方位角θbの比較(θa=θb)が行われる。
そして、S103の判定結果が、θa=θbであった場合、つまり筐体2の方位角θaと前扉3の方位角θbとが一致している場合、前扉3は閉状態であると判断されてS101へ戻り、これまでの処理が繰り返し行われる。一方、θa≠θbの場合、前扉3は開状態であると判断されて次のS104へ進む。
具体的には、図6(a)に図示した筐体方位検知体31により筐体2の方位角θaは「90度」と検知され、前扉方位検知体32により前扉3の方位角θbは「90度」と検知され、開閉判断手段52は、方位角θaと方位角θbとが一致することから、前扉3は閉状態であると判断する。一方、図6(b)に図示したとおり前扉3が開放されることに伴い、前扉方位検知体32により前扉3の方位角θbは「135度」と検知され、前扉3の方位角θb(=135度)と筐体2の方位角θa(=90度)」の比較により、方位角θaと方位角θbとが一致していないことから、前扉3は開状態であると判断される。
そして、図7に示すS104において、S103での前扉3は開状態であるという判定結果をうけて、サブ制御装置6により演出用ランプ9、液晶表示器10、スピーカー23L、23Rなどが制御されて、前扉3が開状態である旨の報知が行われ、その後次のS105へ進む。
S105において、方位角θaが取得され、次のS106において方位角θbが取得され、S107で開閉判断手段52により方位角θaと方位角θbの比較判定が行われる。
ここで、S101〜S103では前扉3が開状態である旨の報知を開始するか否かを判断しているが、S105〜S107は、前扉3が開状態である旨の報知を停止させるか否かを判断するための処理になっている。
S107の判定の結果が、θa≠θbの場合、前扉3はまだ開状態であると判断されてS105へ戻り、再び方位角θaが取得される。一方、S107の判定結果が、θa=θbであった場合、前扉3は閉状態と判断されて次のS108へ進む。
そして、S108において、S107での前扉3は閉状態であるという判定結果をうけて、S104で行われた前扉3が開状態である旨の報知が停止され、S101へ進み、再び方位角θaが取得され、これまでの動作が繰り返し行われる。
このように、第1の実施形態のスロットマシンでは、筐体方位検知体31および前扉方位検知体32を使用することにより地磁気を利用した方位に基づき、筐体2の方位角θaと前扉3の方位角θbが等しいか否かにより、前扉3の開閉を容易に判断することができる。このとき、地磁気そのものを不正に曲げたりすることはほとんど不可能であり、従来のフォトセンサを用いた場合のように不正な治具による検知妨害を受けにくく、不正行為を未然に防止することができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明に係る遊技機の第2の実施形態であるスロットマシンについて説明する。スロットマシン1の筐体2の内部や前扉3の裏面には、様々な機器や装置が搭載されている。そのため、方位検知体の搭載位置や搭載スペースの状況次第では、筐体方位検知体31と前扉方位検知体32との向きを同一にすることが困難な場合もあり得る。第2の実施形態のスロットマシンでは、このような方位検知体搭載に関わる制約条件にも対応可能な形態としたものである。なお、本実施形態のスロットマシンの基本的な構成は、第1の実施形態と同一であるため、第1の実施形態と異なる点について説明する。
次に、本発明に係る遊技機の第2の実施形態であるスロットマシンについて説明する。スロットマシン1の筐体2の内部や前扉3の裏面には、様々な機器や装置が搭載されている。そのため、方位検知体の搭載位置や搭載スペースの状況次第では、筐体方位検知体31と前扉方位検知体32との向きを同一にすることが困難な場合もあり得る。第2の実施形態のスロットマシンでは、このような方位検知体搭載に関わる制約条件にも対応可能な形態としたものである。なお、本実施形態のスロットマシンの基本的な構成は、第1の実施形態と同一であるため、第1の実施形態と異なる点について説明する。
上記した第1の実施形態では、開閉判断手段52はθaとθbを比較することで、開閉判断を行った。第2の実施形態では開閉判断手段52は算出手段52aを備え、算出手段52aが算出した値Δθが予め定められた値θc(以下、数式を用いるときのみθcと表記する)と異なる場合、前扉3が開状態であると判断してサブ制御装置6へ前扉3の開状態を示す信号を送信する。なお、算出手段52aは、本発明における「導出手段」に相当する。
開閉判断処理について、図8(a)、(b)の動作説明図および図9のフローチャートを参照しつつ説明する。
まず、図9に示すように、S201において方位角θaが取得され、次のS202において方位角θbが取得され、次のS203で方位角θaと方位角θbとの差Δθ(=θb−θa)が算出手段52aによって算出されて次のS204に進み、算出した値Δθがθcと等しいか、否かの判定が開閉判断手段52により行われる。
そして、S204の判定結果が、Δθ=θcであった場合、前扉3は閉状態であると判断されてS201へ戻り、これまでの処理が繰り返し行われる。一方、Δθ≠θcの場合、前扉3は開状態であると判断されて次のS205へ進む。
具体的には、図8(a)において、筐体方位検知体31と前扉方位検知体32の間で、45度の差があり、これがθcの値となる。この場合、算出手段52aによるΔθの値が45度であれば、Δθ=θcとなり前扉3は閉状態であると判断される。一方、図8(b)に図示したとおり前扉3が開放されることに伴い、前扉方位検知体32により前扉3の方位角θbは「135度」と検知され、算出手段52aにより、前扉3の方位角θb(=135度)と筐体2の方位角θa(=45度)」との差Δθ=(θb−θa)として、(135度−45度)の計算が行われる。ここで、135度−45度=90度、つまり、Δθ=90度であるため、Δθ≠θcとなり前扉3は開状態であると判断される。
そして、図9に示すS205において、S204での前扉3は開状態であるという判定結果をうけて、サブ制御装置6により演出用ランプ9、液晶表示器10、スピーカー23L、23Rなどが制御されて、前扉3が開状態である旨の報知が行われ、その後次のS206へ進む。
S206において、方位角θaが取得され、次のS207において方位角θbが取得され、S208でΔθが算出手段52aにより再度算出されてS209へ進み、Δθ=θcであるか否かの判定がなされる。
ここで、S201〜S204では前扉3が開状態である旨の報知を開始するか否かを判断しているが、S206〜S209は、前扉3が開状態である旨の報知を停止させるか否かを判断するための処理になっている。
S209の判定の結果が、Δθ≠θcの場合、前扉3はまだ開状態であると判断されてS206へ戻り、再び方位角θaが取得される。一方、S209の判定結果が、Δθ=θcであった場合、前扉3は閉状態であると判断されて次のS210へ進む。
そして、S210において、S209での前扉3は閉状態であるという判定結果をうけて、S205で行われた前扉3が開状態である旨の報知が停止され、S201へ進み、再び方位角θaが取得され、これまでの動作が繰り返し行われる。
このように、第2の実施形態のスロットマシンでは、Δθが定められた値θcと等しいか否かにより、前扉3の開閉を判断する。これにより第1の実施形態における筐体方位検知体31と前扉方位検知体32の方位が同一であるという制約が不要となり、方位検知体を搭載する際の自由度が増すことになる。
[第3の実施形態]
次に、本発明に係る遊技機の第3の実施形態であるスロットマシンについて説明する。本実施形態のスロットマシンの基本的な構成は、第2の実施形態と同一であるため、第2の実施形態と異なる点について説明する。
次に、本発明に係る遊技機の第3の実施形態であるスロットマシンについて説明する。本実施形態のスロットマシンの基本的な構成は、第2の実施形態と同一であるため、第2の実施形態と異なる点について説明する。
上記した第2の実施形態では、開閉判断手段52は算出手段52aが算出した値Δθが予め定められた値θcと等しいか否かにより前扉の開閉判断を行った。第3の実施形態では、開閉判断手段52は算出手段52aの算出した値Δθが、予め定められた閾値θt(以下、数式を用いる時のみθtと表記する)を超過した場合に前扉3が開状態であると判断してサブ制御装置6へ前扉3の開状態を示す信号を送信する。この閾値θtは、筐体方位検知体31および前扉方位検知体32の微量な誤差、例えば、遊技者によって筐体2に加えられる振動や、前扉3を強く閉めた時の動きなどを感知しないよう考慮した許容範囲内の数値に設定される。
本実施形態の開閉判断の手順について、図6(a)、(b)および図10のフローチャートを参照しつつ詳細に説明する。
S301において、方位角θaを取得する。次のS302で方位角θbを取得する、次のS303では方位角θaと方位角θbとから差Δθ(=θb−θa)を算出する。
そして、S304では、差Δθ(=45度)が閾値θtより小さいか否か、つまりΔθ<θtであるか否かの判定が行われる。この判定の結果、Δθ<θtである場合、前扉3は閉状態であると判断されてS301へ戻り、これまでの処理が繰り返し行われる。一方、Δθ≧θtであった場合、つまりΔθが閾値θtを超過している場合、前扉3は開状態であると判断され、S305に進み、S305において、サブ制御装置6により演出用ランプ9、液晶表示器10、スピーカー23L、23Rなどが制御されて、前扉3が開状態である旨の報知が行われ、その後S306へ進む。S306において方位角θaが再度取得され、次のS307において方位角θbが取得され、次のS308ではΔθを算出し、次のS309において、S308でΔθ<θtであるか否かの判定が行われる。ここで、S301〜S304では前扉3が開状態である旨の報知を開始するか否か判断しているが、S306〜S309は、前扉3が開状態である旨の報知を停止させるか否かを判断するための処理になる。
そして、S309の判定結果がΔθ<θtでなかった場合、前扉3はまだ開状態にあると判断されてS306へ戻り、再び方位角θaの取得が行われる。一方、S309の判定結果が、Δθ<θtである場合、前扉3は閉状態である判断されて次のS310へ進み、S310おいて、S309での前扉3は閉状態であるという判定結果をうけて、S305の前扉3の開状態を示す旨の報知を停止する。続いてS301へ進み、再び方位角θaが取得され、これまでの動作が繰り返し行われる。
以上のように、第3の実施形態における開閉判断処理では、差Δθが予め定められた閾値θtより大きいか否かの判定により、前扉3の開閉を判断する。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更や選択を行うことが可能である。例えば、筐体方位検知体31および前扉方位検知体32には、ホール素子を用いた電子コンパス、MR素子を用いた電子コンパス、2軸の磁気センサを用いた電子コンパス、3軸の磁気センサを用いた電子コンパスなど、いずれを用いてもよい。
また、筐体方位検知体31および前扉方位検知体32として電子コンパスに限らず、磁気方位センサを用いてもよい。さらに、筺体2内や、遊技場に設けられて磁気を発生する磁気発生体或いは磁気発生装置の磁気を検知することにより筐体の方位を定め、その方位に対する前扉3の方位から、前扉3の開放を検知するようにしてもよい。
また、図2、図3、図6、および図8では、筐体方位検知体31、前扉方位検知体32を筐体2や前扉3の一端に設けた場合について説明したが、それぞれが隣り合わない限り筐体2および前扉3のどの箇所に設けてもよく、例えば図11に示すように、筐体方位検知体31を筐体2内の上部左奥の位置に設け、前扉方位検知体32を前扉3の裏面下部の右隅の位置に設けてもよい。なお、筐体方位検知体31と前扉方位検知体32の間隔を大きく設けるとより望ましい。
また、上記した各実施形態は、開閉判断手段52をメイン制御装置5に設け、サブ制御装置6を介して演出用ランプ9、液晶表示器10、スピーカー23L、23Rで前扉3の開放の報知を行うようにした場合について説明したが、それに限らず、サブ制御装置6を介さずにメイン制御装置5から直接、演出用ランプ9、液晶表示器10、スピーカー23L、23Rで前扉3の開放の報知を行うようにしてもよい。また、メイン制御装置5、サブ制御装置6のいずれかから遊技店の設備に対してエラーを知らせる信号を送信するようにしてもよい。さらに、遊技の進行を停止させる、例えば遊技機の電源を落とすなどして、前扉3の開放を報知するようにしてもよい。
さらに、開閉判断手段52はメイン制御装置5に設けず、サブ制御装置6に設けて制御するようにしてもよい。
また、本発明は上記したスロットマシンに限らず、パチンコ機、パロット、その他の遊技機にも適用できるのはいうまでもない。
1…スロットマシン(遊技機)、
2…筐体、
3…前扉、
9…演出用ランプ(報知手段)、
10…液晶表示器(報知手段)、
23L、23R…スピーカー(報知手段)、
31…筐体方位検知体、
32…前扉方位検知体、
52…開閉判断手段、
52a…算出手段(導出手段)、
θa…筐体の方位角、
θb…前扉の方位角、
2…筐体、
3…前扉、
9…演出用ランプ(報知手段)、
10…液晶表示器(報知手段)、
23L、23R…スピーカー(報知手段)、
31…筐体方位検知体、
32…前扉方位検知体、
52…開閉判断手段、
52a…算出手段(導出手段)、
θa…筐体の方位角、
θb…前扉の方位角、
Claims (3)
- 前面に開口部を有する筐体と、前記筺体に設けられて前記開口部を開閉する前扉とを備えた遊技機において、
前記筐体に設けられ磁界の向きを検知して前記筐体の方位角を検知する筐体方位検知体と、
前記前扉に設けられ磁界の向きを検知して前記前扉の方位角を検知する前扉方位検知体と、
前記筐体方位検知体によって検知した前記筐体の方位角および前記前扉方位検知体によって検知した前記前扉の方位角の両方の値に基づいて、前記前扉の開閉状態を判断する開閉判断手段と、
前記開閉判断手段によって前記前扉が開状態であると判断された場合に、前記前扉の開状態を報知する報知手段とを備え、
前記筐体の方位角および前記前扉の方位角は、一定の周期毎のタイミングで前記筐体方位検知体および前記前扉方位検知体により検知され、
前記開閉判断手段は、
前記筐体の方位角と前記前扉の方位角との差を導出する導出手段を備え、
前記導出手段により導出された差分値に基づいて、前記前扉の開閉状態を判断する
ことを特徴とする遊技機。 - 前記開閉判断手段は、前記導出手段による導出結果が、前記前扉が閉状態であることを示す予め定められた値と異なる場合に前記前扉が開状態であると判断することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記開閉判断手段は、前記導出手段による導出結果が、前記前扉が閉状態であることを示す予め定められた閾値を超過した場合に前記前扉が開状態であると判断することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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2013
- 2013-09-04 JP JP2013182921A patent/JP5515130B1/ja active Active
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