JP5513257B2 - 車両の無線通信システム - Google Patents
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Description
・前記特定の車載機においてのみの前記作動制御の実行が、前記携帯機が前記特定の車載機を送信対象として前記指令信号を送信することにより行われるとともに、前記特定の車載機の切り替えが、前記指令信号の送信対象となる車載機を切り替えることにより行われ、さらに、前記制御対象の作動前の状態への復帰が、前記制御対象を作動前の状態に復帰させる旨の指令信号を前記携帯機から前記切り替え前の車載機に送信することにより行われる。
といった構成、あるいは、請求項5に記載の発明によるように、
・前記各車両の車載機の間で無線による相互通信を行うための通信手段を更に備え、前記各車両の車載機は、実行モードに設定されているとき、前記指令信号の受信に伴い前記作動制御を実行する一方、非実行モードに設定されているとき、前記指令信号の受信に伴い前記作動制御を実行しないものであって、前記特定の車載機のみの前記作動制御の実行が、前記特定の車載機を前記実行モードに設定して且つ、同特定の車載機を除く他の車載機を前記非実行モードに設定することにより行われるとともに、前記特定の車載機の切り替えが、前記通信手段により前記各車両の車載機の間で無線通信を行い、前記実行モードに設定された車載機及び前記非実行モードに設定された車載機を入れ替えることにより行われ、さらに、前記制御対象の作動前の状態への復帰が、前記非実行モードから前記実行モードに切り替えられた車載機が前記制御対象を作動前の状態に復帰させる制御を実行することによって行われる。
といった構成を採用することが有効である。これらのシステムによれば、各車両にそれぞれ設けられている車載機のうちのいずれか一つの特定の車載機においてのみ作動制御を実行するといった構成、スイッチに対する操作が行われる度に特定の車載機を切り替えるといった構成、及び制御対象を作動前の状態に復帰させるといった構成を容易に実現することができるようになる。
以下、本発明にかかる車両の無線通信システムの第1の実施形態について図1〜図3を参照して説明する。図1は、本実施形態にかかる車両の無線通信システムのシステム構成をブロック図として示したものであり、はじめに、同図1を参照して、この無線通信システムの構成、動作について説明する。なお、本実施形態では、ユーザが2台の車両A,Bを所持している場合について例示している。
(1)車載機20,30のいずれか一方においてのみ、アンロック指令信号の受信に基づくアンロック制御を行うようにした。また、携帯機10のアンロックスイッチ13が押下操作される度に、アンロック制御を行う車載機を切り替えるようにした。さらに、アンロック制御を行う車載機を切り替える際に、切り替え前の車載機では、ロック制御を実行させることにより、車両ドアをロック状態に復帰させるようにした。これにより、ユーザは、携帯機10のアンロックスイッチ13を連続して押下操作するだけで、ドアアンロックが行われる車両を切り替えることができるため、ユーザの操作性を向上させることができるようになる。また、車両A,Bの双方で車両ドアがアンロック状態となることはないため、システムとしてのセキュリティ性を確保することができるようになる。
続いて、本発明にかかる車両の無線通信システムの第2の実施形態について図4〜図8を参照して説明する。なお、この第2の実施形態にかかる車両の無線通信システムも、その基本構成は先の図1に示した構成に準ずるものであり、同図1に対応する図として、車両の無線通信システムのシステム構成を図4に示す。なお、この図4において、先の図1に示した要素と同一の要素にはそれぞれ同一の符号を付すことにより重複する説明を割愛し、以下では、両者の相違点を中心に説明する。
(a1)アンロック指令信号Sbの受信に伴いアンロック制御を実行する実行モード。
そして、車載機20,30のうちのいずれか一方を実行モードに、他方を非実行モードに設定することで、車載機20,30のうちのいずれか一方においてのみアンロック制御を実行するようにしている。ちなみに、本実施形態の無線通信システムでは、初期状態として、車載機20のモードが実行モードに設定される一方、車載機30のモードが非実行モードに設定されている。また、携帯機10のアンロックスイッチ13が連続して操作されたときに、その都度、車載機20,30のモードを入れ替えることで、アンロック制御が行われる車両を切り替えるようにしている。
図5は、モード切り替え信号Scの受信に際して車両制御装置23,33を通じて実行される処理の手順をフローチャートとして示したものである。なおこの処理は、モード切り替え信号Scを受信した際に実行される。
<他の実施形態>
なお、上記各実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することもできる。
・上記各実施形態では、本発明にかかる車両の無線通信システムを、車両A,Bの2台の車両からなる無線通信システムに適用したが、これに代えて、3台以上の車両からなる無線通信システムに適用することも可能である。
(付記)
次に、上記実施形態及びその変形例から把握できる技術的思想について追記する。
Claims (6)
- 携帯機に設けられたスイッチの操作に基づいて同携帯機が指令信号を送信するとともに、同指令信号が各車両の車載機によって受信されたとき、同車載機が、各車両の制御対象を作動させる作動制御をそれぞれ実行する車両の無線通信システムであって、
前記指令信号の受信に基づく前記作動制御の実行が、前記各車両にそれぞれ設けられている車載機のうちのいずれか一つの特定の車載機においてのみ実行されるとともに、前記スイッチに対する操作が行われる度に、前記特定の車載機が切り替えられて且つ、同特定の車載機の切り替えに伴い、切り替え前の車載機では、前記制御対象が作動前の状態に復帰する
ことを特徴とする車両の無線通信システム。 - 前記特定の車載機の切り替えが、前記スイッチが連続して操作されることに基づいて行われる
請求項1に記載の車両の無線通信システム。 - 前記スイッチに対する連続操作が中止されることを条件に、前記特定の車載機が予め定められた車載機に設定される
請求項2に記載の車両の無線通信システム。 - 前記特定の車載機においてのみの前記作動制御の実行が、前記携帯機が前記特定の車載機を送信対象として前記指令信号を送信することにより行われるとともに、前記特定の車載機の切り替えが、前記指令信号の送信対象となる車載機を切り替えることにより行われ、さらに、前記制御対象の作動前の状態への復帰が、前記制御対象を作動前の状態に復帰させる旨の指令信号を前記携帯機から前記切り替え前の車載機に送信することにより行われる
請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両の無線通信システム。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両の無線通信システムにおいて、
前記各車両の車載機の間で無線による相互通信を行うための通信手段を更に備え、
前記各車両の車載機は、実行モードに設定されているとき、前記指令信号の受信に伴い前記作動制御を実行する一方、非実行モードに設定されているとき、前記指令信号の受信に伴い前記作動制御を実行しないものであって、
前記特定の車載機のみの前記作動制御の実行が、前記特定の車載機を前記実行モードに設定して且つ、同特定の車載機を除く他の車載機を前記非実行モードに設定することにより行われるとともに、前記特定の車載機の切り替えが、前記通信手段により前記各車両の車載機の間で無線通信を行い、前記実行モードに設定された車載機及び前記非実行モードに設定された車載機を入れ替えることにより行われ、さらに、前記制御対象の作動前の状態への復帰が、前記非実行モードから前記実行モードに切り替えられた車載機が前記制御対象を作動前の状態に復帰させる制御を実行することによって行われる
ことを特徴とする車両の無線通信システム。 - 前記各車両の車載機には、優先順位が設定されており、前記特定の車載機の切り替えが、前記優先順位に基づいて同優先順位の高い車載機から順に行われる
請求項1〜5のいずれか一項に記載の車両の無線通信システム。
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JP2010117142A Active JP5513257B2 (ja) | 2010-05-21 | 2010-05-21 | 車両の無線通信システム |
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