JP5647030B2 - 電子キー登録システム - Google Patents
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Description
また、本発明では、車両に複数の電子キーのIDを登録することにより、1台の該車両に対し複数の電子キーを配布し、前記電子キーが前記車両と通信するとき、各々の電子キーごとに設定された暗号鍵を使用する鍵非共通の暗号通信にて通信を実行し、前記電子キーを紛失してしまったとき、この紛失キーの代わりに新規キーを登録することが可能な電子キー登録システムであって、前記車両に登録された前記電子キーを変更登録するキー登録モードに移行すべきか否かを判断する判断手段と、前記キー登録モードの際、消去対象とする前記電子キーのIDを指定し、当該電子キーの記憶領域をそのまま使用して該領域の暗号鍵を新しいものに変更登録する登録手段とを備え、前記判断手段は、車両登録済みの暗号鍵のうち、当該暗号鍵の最大値をもつものを、前記車両に最後に登録された電子キーの暗号鍵とすると、前記車両と前記電子キーとがID照合の通信を行っている際、前記電子キーから送信されたIDを含む信号の中に、前記最大値に設定値を加算した値の暗号鍵があることを確認すると、前記車両を前記キー登録モードにし、前記登録手段は、前記車両が前記キー登録モードとなったとき、前記電子キーから受信した前記暗号鍵を、新規暗号鍵として前記車両に登録することにより、暗号鍵の変更登録を実行することを要旨とする。
本発明では、前記登録手段は、前記暗号鍵の変更登録にあたって、前記電子キーに登録されていた前記IDをそのまま継続して使用することを要旨とする。
以下、本発明を具体化した電子キー登録システムの第1実施形態を図1〜図6に従って説明する。
例えば、図3(a)に示すように、ID2及び暗号鍵Kc+1を有する電子キー2を紛失したとする。このとき、図3(b)に示すように、ユーザは例えばディーラ等に出向いて、紛失キー21の代わりの電子キー2として、新規キー22を発行してもらう。新規キー22には、紛失キー21と同じID2と、車両登録済みの暗号鍵の最大値Kc+7に「1」を加算した値の暗号鍵Kc+8とが登録されている。
(1)紛失キー21の代わりに新規キー22を車両1に登録するとき、紛失キー21のIDコードはそのまま使用し、車両登録済みの暗号鍵の最大値に「1」を加算した値を、暗号鍵として車両1に登録する。よって、暗号鍵のセキュリティ性を確保することができるとともに、新規暗号鍵を車両1に追加登録可能とするにしても、メモリ10の記憶領域を予め大きくとっておかずに済ますことができる。
次に、第2実施形態を図7に従って説明する。なお、第2実施形態は、第1実施形態における車両1への新規キー22の登録方式を変更した実施例であり、他の基本的な構成は同じである。よって、第1実施形態と同一部分は同じ符号を付して詳しい説明を省略し、異なる部分についてのみ詳述する。なお、本例の場合も、ID2及び暗号鍵Kc+1の電子キー2を紛失した場合を例に挙げて説明する。
ステップ202において、車両1が電子キー2とスマート照合を実行したとき、通信が確立した電子キー2の暗号鍵が、車両1に登録済みの暗号鍵か否かを確認する。つまり、登録開始判断部24は、スマート照合時、通信中の電子キー2のIDコードの暗号鍵が、車両1に登録された暗号鍵と一致するか否かを確認する。このとき、車両1に登録済みの電子キー2でスマート照合を実行すれば、暗号鍵が登録済みのものと一致するので、ステップ203に移行する。一方、新規キー22でスマート照合を実行すれば、暗号鍵は未登録であるので、登録済みの暗号鍵と一致せず、ステップ204に移行する。
ステップ206において、車両1は、キー登録モードに移行する。つまり、登録実行部25がキー登録作業を開始する。
(4)車両1と電子キー2とがスマート照合を行っているとき、通信が確立している電子キー2が新規キー22であれば、スマート通信の最中に、車両1が自動でキー登録モードに切り換わり、新規暗号鍵が車両1に登録される。よって、新規暗号鍵を車両1に登録するとき、ユーザに特別な登録作業を課す必要がないので、利便性をよくすることができる。
・各実施形態において、鍵非共通の暗号通信は、チャレンジレスポンス認証に限らず、各電子キー2が各々個別の暗号鍵で車両1と認証を行うものであれば何でもよい。
・各実施形態において、紛失キーの記憶領域に新規キーのIDコードを新たに登録する際、IDコードをそのまま継続使用することに限定されず、新しいIDコードに書き換えてもよい。
・各実施形態において、電子キーシステムは、キー操作フリーシステム3に限定されず、例えば電子キー2からの通信を契機にID照合を行うワイヤレスキーシステムとしてもよい。
・各実施形態において、車両使用開始時は、例えばID1のみ登録されていて、以降、ユーザがID2〜ID8を、必定に応じて車両1に順次登録していくのでもよい。
(イ)請求項1〜3のいずれかにおいて、前記車両と前記電子キーとにチャレンジレスポンス認証を実行させる認証実行手段を備え、前記暗号鍵は、前記チャレンジレスポンス認証で使用する暗号鍵である。この構成によれば、チャレンジレスポンス認証という不正解読に対する耐性の高い認証方式を使用することに加え、このチャレンジレスポンス認証の暗号鍵の不正解読に対するセキュリティ性を確保することが可能となる。よって、暗号通信のセキュリティ性確保に効果が高くなる。
Claims (3)
- 車両に複数の電子キーのIDを登録することにより、1台の該車両に対し複数の電子キーを配布し、前記電子キーが前記車両と通信するとき、各々の電子キーごとに設定された暗号鍵を使用する鍵非共通の暗号通信にて通信を実行し、前記電子キーを紛失してしまったとき、この紛失キーの代わりに新規キーを登録することが可能な電子キー登録システムであって、
前記車両に登録された前記電子キーを変更登録するキー登録モードに移行すべきか否かを判断する判断手段と、
前記キー登録モードの際、消去対象とする前記電子キーのIDを指定し、当該電子キーの記憶領域をそのまま使用して該領域の暗号鍵を新しいものに変更登録する登録手段とを備え、
前記判断手段は、前記車両において登録開始操作があったことを検出すると、前記車両を前記キー登録モードにし、
前記登録手段は、前記車両が前記キー登録モードとなったとき、車両登録済みの暗号鍵のうち、当該暗号鍵の最大値をもつものを、前記車両に最後に登録された電子キーの暗号鍵とすると、当該暗号鍵に設定値を加算した値を、新規暗号鍵として前記車両に登録することにより、前記電子キーから暗号鍵を直に受け取ることなく暗号鍵の変更登録を実行する
ことを特徴とする電子キー登録システム。 - 車両に複数の電子キーのIDを登録することにより、1台の該車両に対し複数の電子キーを配布し、前記電子キーが前記車両と通信するとき、各々の電子キーごとに設定された暗号鍵を使用する鍵非共通の暗号通信にて通信を実行し、前記電子キーを紛失してしまったとき、この紛失キーの代わりに新規キーを登録することが可能な電子キー登録システムであって、
前記車両に登録された前記電子キーを変更登録するキー登録モードに移行すべきか否かを判断する判断手段と、
前記キー登録モードの際、消去対象とする前記電子キーのIDを指定し、当該電子キーの記憶領域をそのまま使用して該領域の暗号鍵を新しいものに変更登録する登録手段とを備え、
前記判断手段は、車両登録済みの暗号鍵のうち、当該暗号鍵の最大値をもつものを、前記車両に最後に登録された電子キーの暗号鍵とすると、前記車両と前記電子キーとがID照合の通信を行っている際、前記電子キーから送信されたIDを含む信号の中に、前記最大値に設定値を加算した値の暗号鍵があることを確認すると、前記車両を前記キー登録モードにし、
前記登録手段は、前記車両が前記キー登録モードとなったとき、前記電子キーから受信した前記暗号鍵を、新規暗号鍵として前記車両に登録することにより、暗号鍵の変更登録を実行する
ことを特徴とする電子キー登録システム。 - 前記登録手段は、前記暗号鍵の変更登録にあたって、前記電子キーに登録されていた前記IDをそのまま継続して使用する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電子キー登録システム。
Priority Applications (1)
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JP2011034817A JP5647030B2 (ja) | 2011-02-21 | 2011-02-21 | 電子キー登録システム |
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Family Applications (1)
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JP2011034817A Expired - Fee Related JP5647030B2 (ja) | 2011-02-21 | 2011-02-21 | 電子キー登録システム |
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