JP5113211B2 - 携帯機 - Google Patents
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Description
また、記憶手段に記憶された情報を用いて、スマート通信による第1の制御の実施完了後にワイヤレス通信による第2の制御を実施することができるようになる。従って、まさにユーザの意志を尊重することができる。
本発明によれば、通信制御の無駄を排除することができる。
図1に示すように、セキュリティシステム1は、車両ユーザが車両キーとして所持する電子キー2と、車両側に設けられるセキュリティ装置3とを備えるとともに、両者間で双方向通信が可能であり、また、電子キー2を送信側とする単方向通信が可能である。尚、前記電子キー2は、その所持態様から一般的に携帯機と称されている。
上記内容によるところ電子キー2のマイコン23は、セキュリティ装置3との間での双方向通信、すなわちスマート通信による第1の制御(以下、スマート通信制御と呼ぶ。)、及び電子キー2を送信側とする単方向通信、すなわちワイヤレス通信による第2の制御(以下、ワイヤレス通信制御と呼ぶ。)といった2種類の通信制御を実施する。そして、マイコン23は、前記スマート通信制御及び前記ワイヤレス通信制御について、開始時期の早い方を優先的に実施する。ここで、当該優先的に実施する制御を先の制御と規定する。そして、マイコン23は、前記先の制御の実施中に、前記スマート通信制御及び前記ワイヤレス通信制御のうち前記先の制御でない残りの制御を実施すべき要求のあったとき、前記残りの制御を前記先の制御の実施完了後に実施するに際して必要となる情報をメモリ23aに記憶する。そして、この場合、マイコン23は、前記情報を用いて、前記先の制御の実施完了後に前記残りの制御を実施する。
この場合、図2のパターン1で示すように、電子キー2のアンロックボタン27が操作されることなく電子キー2の所持者であるユーザがスマート通信エリアA32に進入する。すると、ユーザがスマート通信エリアA32に進入するのと略同時に電子キー2によるスマート通信制御が開始される。そして、電子キー2によるスマート通信制御の実施中に、ポイントB1にてアンロックボタン27が操作されてワイヤレス通信制御を実施すべき要求がなされたとき、アンロックボタン27が操作された旨の情報がメモリ23aに記憶されるとともに、スマート通信制御が途中で打ち切られることなくこれが完了するまで継続される。
この場合、図2のパターン2で示すように、スマート通信エリアA32の外であるポイントB2にて電子キー2のアンロックボタン27が操作されると、電子キー2によるワイヤレス通信制御が開始される。そして、電子キー2によるワイヤレス通信制御の実施中に、電子キー2の所持者であるユーザがスマート通信エリアA32に進入してスマート通信制御を実施すべき要求がなされたとき、WAKE信号が受信された旨の情報がメモリ23aに記憶されるとともに、ワイヤレス通信制御が途中で打ち切られることなくこれが完了するまで継続される。尚、WAKE信号は定期的に送信されるので、このパターン2ではWAKE信号が受信された旨の情報を必ずしもメモリ23aに記憶しなくてもよい。この理由は、ワイヤレス通信制御の実施完了後に最初に受信されたWAKE信号に応答してACK信号を送信することができるからである。
(1)スマート通信制御の開始後にアンロックボタン27が操作された場合には、スマート通信制御の方が開始時期が早いので、この場合、スマート通信制御が優先的に実施される。このため、先に開始された通信制御、すなわちこの場合、スマート通信制御が途中で打ち切られることがないので、それが途中で打ち切られる場合に生じる通信制御の無駄が発生しない。従って、通信制御の無駄を排除することができる。
・前記実施形態による構成では、WAKE信号に関する受信信号が受信回路22からマイコン23に入力され、同マイコン23がこれを認識した時点をスマート通信制御の開始時点と規定したが、スマート通信制御の開始時点はこれに限定されない。
・前記実施形態による構成では、マイコン23が送信回路24にIDコード原信号を出力した時点をスマート通信制御の完了時点と規定したが、スマート通信制御の完了時点はこれに限定されない。例えば、マイコン23が送信回路24にIDコード原信号を出力してから所定の時間が経過した時点をスマート通信制御の完了時点と規定してもよい。
・前記実施形態による構成では、ロックボタン26が操作された場合において、マイコン23が送信回路24に施錠要求用遠隔操作原信号を出力した時点をワイヤレス通信制御の完了時点と規定した。また、アンロックボタン27が操作された場合において、マイコン23が送信回路24に解錠要求用遠隔操作原信号を出力した時点をワイヤレス通信制御の完了時点と規定した。しかし、ワイヤレス通信制御の完了時点はこれに限定されない。例えば、マイコン23が送信回路24に施錠要求用遠隔操作原信号或いは解錠要求用遠隔操作原信号を出力してから所定の時間が経過した時点をスマート通信制御の完了時点と規定してもよい。
(イ)通信機能を有する携帯機であって、送信機からの要求信号に対する応答信号を送信するスマート通信による第1の制御と、自機が備える操作手段の操作による要求に伴って遠隔操作信号を送信するワイヤレス通信による第2の制御とを含む複数の制御を実施する携帯機において、前記複数の制御について、開始時期の最も早いものを優先的に実施する制御手段を備えることを特徴とする携帯機。同構成によると、スマート通信による第1の制御の開始後に操作手段が操作された場合のように、複数の制御の中で第1の制御の開始時期が最も早い場合には、第1の制御が優先的に実施される。このため、最も先に開始された通信制御、すなわちこの場合、スマート通信による第1の制御が途中で打ち切られることがないので、それが途中で打ち切られる場合に生じる通信制御の無駄が発生しない。従って、通信制御の無駄を排除することができる。
Claims (1)
- 通信機能を有する携帯機であって、車両送信機からのドア施解錠のための要求信号に対する応答信号を送信するスマート通信による第1の制御と、自機が備える操作手段の操作によるドア施解錠のための要求に伴って遠隔操作信号を送信するワイヤレス通信による第2の制御とを実施する携帯機において、
前記スマート通信による第1の制御及び前記ワイヤレス通信による第2の制御について、開始時期の早い方を優先的に実施する制御手段を備え、
少なくとも前記車両送信機から送信される前記要求信号の受信から前記応答信号を送信するまでの間に、前記操作手段の操作によるワイヤレス通信の要求があった場合、その旨を記憶する記憶手段を有し、
少なくとも前記車両送信機から送信される前記要求信号の受信から前記応答信号を送信するまでの間に、前記操作手段の操作によるワイヤレス通信の要求があっても、前記応答信号を送信し、
前記応答信号の送信後、前記記憶手段にワイヤレス通信の要求があった旨が記憶されているとき、前記遠隔操作信号を送信する
ことを特徴とする携帯機。
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Family Applications (1)
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