JP5510803B2 - 加飾合成樹脂成形品 - Google Patents
加飾合成樹脂成形品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5510803B2 JP5510803B2 JP2010042738A JP2010042738A JP5510803B2 JP 5510803 B2 JP5510803 B2 JP 5510803B2 JP 2010042738 A JP2010042738 A JP 2010042738A JP 2010042738 A JP2010042738 A JP 2010042738A JP 5510803 B2 JP5510803 B2 JP 5510803B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- molded product
- synthetic resin
- label
- insert
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
例えば、特許文献2には、インサートラベルに関する発明が記載されている。
このラベル111は、合成紙からなる不透明な基材フィルム112の表面に印刷層118を形成し、この印刷層118を静電気の帯電を防止するための帯電防止剤を含有したニスコートによる保護層120で被覆しており、また裏面にはインサート成形により合成樹脂成形品の表面に接着固定するヒートシール層117を積層している。
一方、インサートラベルによる加飾法では、その加飾態様が平坦状であり立体的な視覚効果が得がたいと云う問題がある。
インサートラベルをインサート材としたインサート成形により表面を加飾した合成樹脂成形品において、
成形品は表面に所定の形状の凸部(2)を突出形成したものであり、
インサートラベルの層構成は透明な合成樹脂製の基材フィルムの裏面側に、所定の形状の加飾層を形成する金属薄膜層と、
金属薄膜層を有する基材フィルムの裏面側の全領域に、パール状の光沢が現出するように微粉状のフィラーを分散したパール光沢層と、
金属薄膜層とパール光沢層の間に、パール光沢層のフィラーによる凹凸の、あるいは光学的な影響を遮蔽するための遮蔽層とを積層し、
さらに最裏面側のパール光沢層の全領域に接着層を積層して有するもので、
金属薄膜層が成形品の凸部の形状に合せて、凸部に積層され構成とする、と云うものである。
成形品の凸部を形成する凹部を刻設したキャビティ金型面にラベルを、凹部を橋渡し状に覆うようにセットし、成形品を成形することにより成形することができる。ここで、ラベルの肉厚が薄い場合やラベルを成形品の表面の部分的な領域に貼着する場合には吸引等の手段を利用することにより、ラベルをキャビティ金型面に容易にセットすることができる。
そして、ラベルの基材フィルムは、高温の溶融樹脂に接触して軟化し、さらに溶融樹脂の成形圧力により延伸変形して凹部の形状に沿うように変形することができ、その結果ラベルは、成形品の凸部も含めた表面の形状に沿って、接着層を介して表面に接着、積層することができる。
また、透明な合成樹脂製の基材フィルムは、半透明なもの、あるいは着色透明なものを含む。
この加飾層を成形品の凸部の形状に合せた形状として、基材フィルムの裏面側に積層することにより、インサート成形後には加飾層が成形品の凸部の所定の形状に合せて凸部に積層した状態とすることができる。
なお凸部は、加飾目的に応じて、絵柄、模様、文字、図案等から適宜選択することができる。
また金属薄膜層によれば、成形品の凸部に積層されたに金属光沢を有する金属薄膜層が透明な基材フィルムを通して浮き上がったような視覚効果、またクリスタル状にきらきら光る視覚効果が発揮され高度な加飾性を実現することができる。
ここで、金属薄膜層を所定の形状に積層する方法の一例は次のようなものである。
(1)まず基材フィルム裏面側に全領域にアンカー層を介して真空蒸着法やスパッタリング法により金属薄膜層を形成する。
(2)次にこの金属薄膜層に所定の形状に印刷層等でマスキングをする。
(3)次に、上記のようマスキングした状態でアルカリ洗浄処理により、マスキングした部分を除く金属薄膜層を除去する。
なお、金属薄膜層は上記のように表面側はアンカー層を介して基材フィルム層と密着し、裏面側は印刷層等のマスキング層に密着しており、凸部の突出高さが0.6mm程度であればインサート成形における基材フィルムの延伸変形に十分追従することができ、クラックや皺の発生により金属薄膜層の金属光沢を損なうことはない。
ここで、金属薄膜層は所謂、ハーフ蒸着として半透過性とすることもできるし、着色透明な印刷層等を積層して金属光沢に色合いを付与することもできる。
さらに金属薄膜層の裏面側にパール光沢層が積層する場合には、金属薄膜層を透してフィラーの凹凸やパール光沢が現出し、金属薄膜層の鏡面様の加飾性が損なわれてしまう。
そこで上記構成によれば金属薄膜層とパール光沢層の間に遮蔽層を積層することにより金属薄膜層による鏡面様の加飾性を高品位に保持することができる。
なお、遮蔽層は金属薄膜層と同じ形状に積層するので、主として印刷により形成する。またこの遮蔽層は白色に着色することにより遮蔽効果をより確実に発揮させることができる。
逆にみれば、上記のように若干のズレが許容されれば、位置合せの精度に係る許容範囲が広がり、生産性を向上させることが可能となる。
0.6mmを超えると、凸部の形状が再現できなくなったり、皺が発生したりしてしまう。
以下、本発明の加飾成形品に使用するインサートラベルの層構成について説明する。
すなわち、本発明の加飾成形品の主たる構成を有するものにあっては、加飾層により加飾された凸部により立体的な加飾を実現でき、さらに透明な基材フィルムによって加飾層が浮き上がるような視覚効果が発揮され、今までにない深みのある高度な加飾効果を現出させることができる。
そして、加飾層を金属薄膜層とする等、あるいはさらに印刷層等を積層することにより、より高度に、また多様に加飾効果を現出させることができる。
図1は本発明の加飾合成樹脂成形品に使用するインサートラベルの基本的な層構成を示す断面図であり、このラベル11は透明な基材フィルム12の裏面側に所定の平面形状をした加飾層13を積層し、さらにその裏面側に、接着層17を基材フィルム12の全領域に積層している。
ここで、加飾層13は加飾目的に応じて印刷層、金属薄膜層、印刷層と金属薄膜層を積層したもの等さまざまな態様とすることができる。また、上記のような基本的な構成に加えて、さらに他の層を積層することができる。
なお、擦り傷等が発生しないように通常ラベル11は、最表面側に保護フィルムを剥離可能に積層した状態で供給される。
この成形品1は矩形薄皿状の本体にヒンジ部6が配設されたコンパクト容器の蓋材で、白色に着色されたABS樹脂製の射出成形品である。
また、この凸部2の突出高さは最大で0.4mmとしている。
また、「星形」の凸部2を囲うように突出基端の周囲には断面がU字状の周溝3を形成し、凸部2の外周輪郭が二重線状になるようにしている。
また、頂壁4の中央下面側には射出成形におけるゲート跡5が形成されている。(図4参照)
透明な基材フィルム12の裏面側では加飾層13は金属薄膜層13aとし、この金属薄膜層13aの裏面側には、印刷により、同じ形状の白色に着色した遮蔽層15を積層し、さらに全領域に亘って、パール状の光沢が現出するように透明な樹脂成分の中に微粉状のフィラーを分散したインクを使用したパール光沢層16を積層し、最裏面側には接着層17が積層されている。
また、基材フィルム12の表面側には、金属薄膜層13aに対向する位置に同じ形状で着色透明状の印刷層18が積層されている。
ここで、パール光沢層16、遮蔽層15、印刷層18はそれぞれシルク印刷により印刷したものである。
また、その他の層の層厚はそれぞれ数ミクロン程度で、ラベル全体の肉厚は0.15mmである。
また接着層17には耐熱性の観点からエチレン・塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体樹脂製とし、金属薄膜層13aは例えばポリエチレンイミン、ポリエーテルポリオール・ポリイソシアネート、ポリエステルポリオール・ポリイソシアネート等を水や有機溶剤で希釈したアンカー層を介して基材フィルム12に密着状に積層している。
金属蒸着層13aと印刷層18で着色メタリック調に加飾された「星形」の凸部2を配設することにより、立体的で、さらに透明な基材フィル12によって、今までにない深みのある高度な加飾効果を現出させることができた。
たとえば、図6に示されるようにインサート成形の際に凸部2の位置と金属薄膜層13aと印刷層18の位置に若干ズレが生じたとしても、そのズレが凸部2の二重線状の外周輪郭の幅内に収まっていれば、二重線状の外周輪郭の視覚効果によりそのズレを外見上目立たないものとすることができた。
金型31はキャビティ金型33とコア金型32から構成され、キャビティ金型33の型面には、成形品1の表面に凸部2を形成するための「星形」の凹部33aが形成されている。また凹部33aの周囲には周溝3を形成する周突条33bが形成されている。
そして、凹部33aのある部分では、凹部33aに橋架け状に位置するラベル11部分、特に基材フィルム12部分が高温の溶融樹脂によりその柔軟性が増した状態で、溶融樹脂の充填圧力により、深絞り状に凹部33aの形状に沿って延伸変形し、ラベル11を図5に示したように凸部2形状に沿って積層することができる。
また、金属薄膜層13aは基材フィルム12と遮蔽層15で裏表から密着状にサンドイッチされた状態で延伸変形するので、金属薄膜層13aは均一に延伸され、クラックや皺の発生はみられなかた。
たとえば、上記実施例では成形品を射出成形品としたが、インサート成形が適用可能なブロー成形や熱成形品とすることもできる。
また、これまで随所で説明したように、基材フィルムが延伸変形できる範囲で凸部の形状はさまざまな形状とすることができ、またラベルの層構成も図1に示した基本的な層構成をベースとして、加飾目的に応じて図2に示すようにさらなる加飾のための層や、必要な機能を有する層を積層することができる。
2 ;凸部
3 ;周溝
4 ;頂壁
5 ;ゲート跡
6 ;ヒンジ部
11;インサートラベル
12;基材フィルム
13;加飾層
13a;金属薄膜層
15;遮蔽層
16;パール光沢層
17;接着層
18;印刷層
31;金型
32;コア金型
33;キャビティ金型
33a;凹部
33b;周条部
34;キャビティ
36;センターゲート
Claims (7)
- インサートラベルをインサート材としたインサート成形により表面を加飾した合成樹脂成形品であって、前記成形品(1)は表面に所定の形状の凸部(2)を突出形成したものであり、インサートラベル(11)の層構成は、透明な合成樹脂製の基材フィルム(12)の裏面側に所定の形状の加飾層(13)を形成する金属薄膜層(13a)と、前記金属薄膜層(13a)を有する前記基材フィルム(12)の裏面側の全領域に、パール状の光沢が現出するように微粉状のフィラーを分散したパール光沢層(16)と、前記金属薄膜層(13a)と前記パール光沢層(16)の間に、前記パール光沢層(16)のフィラーによる凹凸の、あるいは光学的な影響を遮蔽するための遮蔽層(15)を積層し、さらに最裏面側の前記パール光沢層(16)の全領域に接着層(17)を積層して有するもので、前記金属薄膜層(13a)が成形品の凸部(2)の形状に合せて、該凸部(2)に積層されていることを特徴とする加飾合成樹脂成形品。
- 成形品(1)の表面の凸部(2)の突出基端の周辺に周溝(3)が形成され、前記凸部(2)の突出基端に係る外周輪郭を二重線状とした請求項1記載の加飾合成樹脂成形品。
- 凸部(2)の突出高さは最大で0.6mmとした請求項1または2記載の加飾合成樹脂成形品。
- 成形品(1)は平坦状の頂壁(4)を有する蓋状の射出成形品とし、インサートラベル(11)は前記頂壁(4)の略全域に貼着され、該頂壁(4)の裏面側の中央位置に成形金型のゲート跡(5)が形成されているものとした請求項1、2または3記載の加飾合成樹脂成形品。
- インサートラベル(11)の基材フィルム(12)は、インサート成形で成形品(1)の凸部(2)を被覆可能な易延伸性を有するとした請求項1、2、3または4記載の加飾合成樹脂成形品。
- インサートラベル(11)の基材フィルム(12)の肉厚は0.075〜0.2mmの範囲とした請求項1、2、3、4または5記載の加飾合成樹脂成形品。
- インサートラベル(11)は、基材フィルム(12)の表面側の、金属薄膜層(13a)に対向する位置に同形状の印刷層(18)を積層したものとした請求項1、2、3、4、5または6記載の加飾合成樹脂成形品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010042738A JP5510803B2 (ja) | 2010-02-26 | 2010-02-26 | 加飾合成樹脂成形品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010042738A JP5510803B2 (ja) | 2010-02-26 | 2010-02-26 | 加飾合成樹脂成形品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011177973A JP2011177973A (ja) | 2011-09-15 |
JP5510803B2 true JP5510803B2 (ja) | 2014-06-04 |
Family
ID=44690029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010042738A Active JP5510803B2 (ja) | 2010-02-26 | 2010-02-26 | 加飾合成樹脂成形品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5510803B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011212904A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 加飾合成樹脂成形品 |
EP2960039B1 (de) * | 2014-06-24 | 2020-11-25 | Merck Patent GmbH | Spritzgiessverfahren zur erzeugung von dreidimensionalen mustern in kunststoffformkörpern , eins solcher kunststoffformkörpern sowie dessen verwendung |
JP6702613B2 (ja) * | 2016-05-31 | 2020-06-03 | 株式会社吉野工業所 | 加飾合成樹脂成形品及びその成形方法 |
JP6952624B2 (ja) * | 2018-02-28 | 2021-10-20 | 株式会社吉野工業所 | 加飾成形体 |
CN114311533B (zh) * | 2021-12-29 | 2023-12-22 | 江阴市羽项汽车饰件有限公司 | 一种多彩炫尾门饰条生产工艺 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3150908B2 (ja) * | 1996-07-31 | 2001-03-26 | 日本写真印刷株式会社 | 成形同時絵付け品とその製造方法 |
JPH10180796A (ja) * | 1996-12-26 | 1998-07-07 | Nissha Printing Co Ltd | 装飾された凹凸文字部を有する成形同時絵付け品の製造方法 |
JP4319882B2 (ja) * | 2003-09-29 | 2009-08-26 | 大日本印刷株式会社 | 加飾シート、加飾成形品、及び射出成形同時加飾方法 |
JP4815622B2 (ja) * | 2007-01-18 | 2011-11-16 | 株式会社サカイヤ | 加飾性を向上させた合成樹脂成形品の製造方法 |
-
2010
- 2010-02-26 JP JP2010042738A patent/JP5510803B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011177973A (ja) | 2011-09-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5510803B2 (ja) | 加飾合成樹脂成形品 | |
US11628605B2 (en) | Method for producing a shaped plastic part having a decorated surface | |
JP5115918B2 (ja) | 樹脂成形品の表面加飾方法 | |
KR101320751B1 (ko) | 입체 패턴의 포함하는 인서트 몰드 전사 필름 및 이를 제조하는 방법 | |
KR101034442B1 (ko) | 성형 동시 가식성형품 및 성형 동시 가식성형품의 제조방법 | |
JP4761997B2 (ja) | 立体表示体及びこれを備える加飾成形体又は加飾シート、並びに加飾成形体の製造方法 | |
JPH06134805A (ja) | 二色成形品とその製造方法 | |
JP5828386B2 (ja) | 加飾合成樹脂成形品の製造方法 | |
KR101470645B1 (ko) | 인서트 가식 성형품의 제조 방법 | |
JP5569801B2 (ja) | 加飾合成樹脂成形品 | |
JP2011212904A (ja) | 加飾合成樹脂成形品 | |
JP2010234562A (ja) | 加飾シート及び加飾樹脂成形品 | |
JP6630063B2 (ja) | 加飾成形体およびその製法 | |
JP5561598B2 (ja) | 二重壁構造を有する合成樹脂製ボトル | |
KR102005884B1 (ko) | 로고 라벨 제조방법 및 이를 이용한 로고 라벨 | |
JP3684276B2 (ja) | ヘアライン目インサートフィルム、ヘアライン目インサート成形品の製造方法 | |
JP7114177B2 (ja) | 加飾合成樹脂成形品、及び加飾合成樹脂成形品の製造方法 | |
JP2002029198A (ja) | 転写箔 | |
JP5794033B2 (ja) | インモールド用転写箔 | |
JP2012045938A (ja) | 射出成形用加飾シート、加飾成形品、及び射出成形同時加飾方法 | |
US8486513B2 (en) | Object structure having patterns of refractive veins thereon | |
JP2013256084A (ja) | 加飾合成樹脂成形品及びその加飾方法 | |
JP6765759B2 (ja) | 加飾成形品 | |
WO2014118928A1 (ja) | 化粧部材 | |
GB2488325A (en) | Heat insulated base layer protects embossed pattern of refractive veins |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120928 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131217 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131218 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140217 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140311 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140313 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5510803 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |