JP2002029198A - 転写箔 - Google Patents

転写箔

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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の転写箔は立体感のある意匠効果が得られ
なかった。 【解決手段】紫外線硬化型の透明な合成樹脂によって光
制御パターン層11を形成し、これに銀色インクで加飾
色層12を重ね、この加飾色層12に転写用の接着剤層
13を重ねた。光制御パターン層11は、文字や絵柄な
ど所望の表示要素の領域を穴17として残して形成し且
つ加飾色層12側の面を砂目模様のパターンによる凹凸
面にし、上記穴17は加飾色層12のインクで凹凸が無
いように埋めた。従って、光制御パターン層11の凹凸
がレンズ作用などを奏するために、この凹凸がある領域
に入射した光は多くが乱反射し、凹凸が無い表示要素の
領域に入射した光は多くが全反射するので、表示要素だ
けがその他の部分に対して浮き出たエンボス様の立体に
見える。特に、表示要素の領域を為す部分は実際にその
他の部分に対して突出した立体構造になるので、立体感
が一層強くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転写箔に係り、特
に、工業製品の加飾に適した転写箔に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】今日、プラスチック成形品などの工業製
品の加飾技術には様々あるが、転写箔は、目的の被加飾
面が曲面であっても比較的容易に加飾することができる
ため、ホットスタンプ法や、所謂成形転写法(目的の成
形品のモールド成形と同時に、金型内でその成形品に転
写箔を転写する方法)によって、各方面で多用されてい
る。一般に、転写箔は、耐熱性の良い担持フィルム上に
形成して、それを目的の被加飾材に転写するようにして
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
転写箔は、通常、所望の文字や絵柄等の表示要素を所望
の色でベースフィルム上に平面的に印刷しただけの構造
であるため、立体感に乏しいという問題があった。表示
要素に立体感を持たせる方法としては、表示要素だけを
周囲より厚く印刷することが考えられるが、この方法
は、印刷処理が複雑になってコストが高くなると共に、
表面に突出した表示要素の部分が損傷し易いという実用
上重大な問題を生じる。
【0004】本発明は上記した従来の問題点に鑑みて為
されたものであり、表面には凹凸を作らないで表示要素
には立体感を持たせることができて優れた意匠的効果を
奏する画期的な転写箔を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に記載した転写箔は、透明な光制御パター
ン層と、この光制御パターン層の一方の面に重ねられた
加飾色層とを備え、光制御パターン層は、文字や絵柄な
ど所望の表示要素の領域を残して形成し且つ加飾色層側
の面を所望のパターンによる凹凸面にし、上記表示要素
の領域は加飾色層で凹凸が無いように埋めたものであ
る。
【0006】また、請求項2に記載した転写箔は、透明
な光制御パターン層と、この光制御パターン層の一方の
面に重ねられた加飾色層とを備え、光制御パターン層
は、文字や絵柄など所望の表示要素の領域は凹凸が無く
その他の領域は加飾色層側の面を所望のパターンによる
凹凸面にしたものである。
【0007】従って、これら転写箔にあっては、光制御
パターン層の凹凸がレンズ作用若しくはプリズム作用を
奏するために、この凹凸がある領域に入射した光は多く
が乱反射し、凹凸が無い表示要素の領域に入射した光は
多くが全反射するので、表示要素だけが、その他の部分
に対して浮き出たエンボス様の立体に見える。特に、請
求項1の発明にあっては、加飾色層のうち表示要素の領
域を為す部分は実際にその他の部分に対して突出した立
体構造になるので、立体感が一層強くなる。そして、本
発明においては、表面には凹凸が無いため、表示要素の
部分が損傷し易いという問題は生じない。
【0008】本発明における光制御パターン層は無色透
明である必要は無く、これに所望の色を持たせて、その
色と加飾色層の色との混合で目的の色を発するようにし
ても良い。光制御パターン層の凹凸面の凹凸形態は任意
であり、例えば、砂目や皮目、木目、布目といった凹凸
を選べば、質感のある意匠にすることができる。
【0009】この光制御パターンを形成する手段として
は、各種の印刷法を用いれば良く、特に、スクリーン印
刷法はパターンの形成が容易であり、インクの隠蔽(厚
さ)調整なども容易であるから、本発明の実施に適する
ものと思われる。また、光制御パターン層の材料は、耐
熱性が良く且つ加飾色層のインクによって侵食されない
ものであれば特に制約は無いが、塗布後の形状固定を瞬
時に行わせるためには、請求項3に記載したように紫外
線硬化型の合成樹脂等を用いるのが望ましい。
【0010】請求項4に記載した転写箔は、請求項1か
ら3に記載した転写箔のいずれかにおいて、光制御パタ
ーン層の凹凸面は砂目模様による凹凸面とし、加飾色層
の色は金や銀など光反射率の高い色にしたものである。
このようにすると、転写箔の表面が、恰も高級なメタリ
ック塗装を施したような地色を持つと共に、その地色の
中に表示要素だけがひときわ高い輝きを持って浮き上が
って見える、という優れた意匠にすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の各実施の形態を
図面に従って説明する。 〔A.第一の実施の形態〕(図1〜図5) 図1から図5は、第一の実施の形態に係る転写箔1とこ
れが転写された成形品21などを示すものである。
【0012】〔A−1.概要〕(図1〜図4) 転写箔1は、担持フィルム3上に印刷法によって形成さ
れ、合成樹脂製の成形品21(図3参照)が金型成形さ
れる際、その成形品21に転写される。この成形品21
は、幅方向で円弧状に湾曲したフロント壁22を備えて
おり、このフロント壁22の外面である化粧面22a
(図4参照)の全体に転写箔1が転写される。
【0013】転写箔1は、全体が銀色に着色されると共
に、所望の表示要素14、15、即ち、ある程度の幅を
持つ線で描かれた「日本列島」という文字14と、「日
本列島のおおまかな図形」15が表出しており、これら
表示要素14、15以外の領域には所謂「砂目」パター
ン(図1、図3では、小さな点を多数付することで、図
2、図4では小さな円弧を多数描くことで、それぞれ砂
目を表している)が施されている。
【0014】〔A−2.転写箔とその形成〕(図1、図
2) 担持フィルム3は、ロール状に巻き取られた長尺なもの
で、そのベースを為すベースフィルム4と、その一方の
面の全体に塗布された透明な剥離層5とから成る。ベー
スフィルム4には、通常、ポリエステルなど強靭で耐熱
性の良い合成樹脂製のフィルムが用いられ、この実施の
形態においては厚さ38ミクロン程度の透明なものを用
いている。剥離層5はベースフィルム4の一方の面の全
域に形成されていて、例えば、シリコンなど、加熱溶融
性の剥離剤を数ミクロン程度に薄く塗布することで形成
されている。
【0015】転写箔1は、成形品21の化粧面22aと
ほぼ同じ大きさの短冊形をしており、担持フィルム3の
剥離層5に、光制御パターン層11と加飾色層12及び
接着剤層13をこの順序で印刷することによって形成さ
れ、これらの印刷は、シルクスクリーンを印刷版とした
スクリーン印刷法によって行われている。
【0016】光制御パターン層11の材料としては、着
色層12のインクによって侵食されない性質を持つ透明
な合成樹脂を用いる。この実施の形態では、紫外線硬化
型樹脂を使用し、50〜60ミクロン程度の厚さで塗布
した。この光制御パターン層11用の印刷版には、前記
した表示要素14、15と外周枠部16を成す部分だけ
にマスキングを設けた砂目パターンのものを使用する。
従って、この印刷版を通して塗布した紫外線硬化型樹脂
に紫外線を照射すれば、剥離層5上に、マスキングされ
ていた部分(表示要素14、15と枠部分16)を穴1
7の形で残して、砂目模様の光制御パターン層11が形
成される。
【0017】このようにして光制御パターン層11を形
成した後、この層11の全体に銀色のインクを塗布して
加飾色層12を形成する。このインクは、光制御パター
ン層11の砂目を為す微小な凹凸を埋めると共に、穴1
7を埋める。このインクとしては、耐熱性の良いもので
あれば特に種類を選ばない。そして、加飾色層12の上
に接着剤を塗布して接着層13を形成する。このように
して担持フィルム3上に転写箔1を、多数、一定のピッ
チで形成する(図1参照)。
【0018】〔A−3.転写箔の転写〕(図3〜図5) 図5は、成形品21を合成樹脂で射出成形するための金
型装置の一例31を示すものである。固定側型板32の
パーティング面32aにはコア33が形成され、可動側
型板35のパーティング面35aにはキャビティ凹部3
6が形成されており、可動側型板35と固定側型板32
とが型閉じされることで成形品21のキャビティが画成
される。
【0019】可動側取付け板37には転写箔供給機構3
8が取り付けられている。この転写箔供給機構38は、
転写箔1が多数形成された状態の前記担持フィルム3を
繰り出す供給ロール39と、転写箔1が成形品21に転
写された後の担持フィルム3を巻き取る巻取りロー40
と、担持フィルム3の型板32、35に対する位置決め
を行うための図示しないセンサー等を備えていて、担持
フィルム3は可動側型板35のパーティング面35aに
近接して走行する。この担持フィルム3の走行は、射出
成形が1回終了するごとに、転写箔1をキャビティ凹部
36に精度良く対向する供給位置へと送るべく制御され
る。
【0020】そこで、未使用の転写箔1が供給位置に来
て、型閉じが行われると、当該転写箔1は相対的にコア
33に張り付いてキャビティ内に収まる。次いで、コア
33の先端面に開口した図示しないゲートからキャビテ
ィへ溶融樹脂が射出すると、その溶融樹脂が当該転写箔
1及び担持フィルム3をキャビティ凹部36の内面に押
し付けながら転写箔1に接着する。従って、この溶融樹
脂が冷却固化することで成形品21が形成されると共
に、その成形品21に転写箔1が転写される。
【0021】溶融樹脂が冷却した後、型開きが行われる
と、成形品21(転写箔1が転写済みの成形品)を固定
側型板32に残した状態で担持フィルム3が後退し、こ
のとき、担持フィルム3は成形品21に転写された転写
箔1に対して、前記した剥離層5で剥離される。このよ
うにして成形品21の成形と同時に転写箔1の転写が行
われ、転写された転写箔1は、光制御パターン層11と
表示要素14、15等の加飾色層12の凹凸の無い面が
外表面となる。
【0022】〔A−4.加飾色層や表示要素の見え方な
ど〕(図4) しかして、成形品21の化粧面22aは転写箔1によっ
て化粧され、この転写箔1を外表面側から見ると、その
ほぼ全体が銀色に光輝した砂目模様を呈すると共に、表
示要素14、15と外周枠部16はひときわ鮮明に光輝
してその他の部分に対して浮き出たように見える。これ
は、砂目模様の個々の凹凸がレンズ作用若しくはプリズ
ム作用を奏して外側から入射した光の多くを乱反射する
のに対し、表示要素14、15と外周枠部16はそうし
た凹凸の無い平坦面になっているためにここに入射した
光の多くが全反射するからである。
【0023】特に、この実施の形態においては、加飾色
層12のうち表示要素14、15等の領域を為す部分
は、実際にその他の部分に対して突出した立体構造にな
るので、立体感が一層強くなる。そして、成形品21上
の転写箔1の外表面には凹凸が無いため、表示要素1
4、15などが損傷し易いという問題は全く生じない。
【0024】〔B.第二の実施の形態〕(図6) 図6は、第二の実施の形態に係る転写箔1Aを示すもの
である。この転写箔1Aが前記第一の実施の形態に示し
た転写箔1と比較して相違するところは、光制御パター
ン層11を形成する際に、表示要素14、15用の穴を
残さずに平坦に埋めたことだけである。従って、説明は
この相違点だけについて行い、その他の部分について
は、図面の各部に前記転写箔1における同様の部位に付
した符号と同じ符号を付することで説明を省略する。こ
のような符号の使い方とその意味は、後述する第三の実
施の形態においても同様とする。
【0025】図中、11aは光制御パターン層11の裏
面(接着剤層13側の面)のうち表示要素14、15や
外周枠部16に対応した部分を示し、この部分11aは
砂目の凹凸が無い平坦な面に印刷されている。従って、
この部分11aの光反射量はその他の砂目模様の領域に
おける光反射量より格段に高いため、この部分は、ほか
の部分よりひときわ光輝すると共に、周囲より浮き上が
って見える。
【0026】〔C.第三の実施の形態〕(図7) 図7は、第三の実施の形態に係る転写箔1Bを示すもの
である。この転写箔1Bが前記第一の実施の形態に示し
た転写箔1と比較して相違するところは、光制御パター
ン層11を形成する前にハードコート層51を形成した
ことだけである。このハードコート層51は、例えばポ
リカーボネイトなど比較的硬質な合成樹脂を透明に塗布
することで形成されている。従って、この転写箔1Bが
成形品21に転写されると、その一番外側の表面はハー
ドコート層51が担うので、光制御パターン層11や加
飾色層12の保護が図られる。
【0027】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
本発明の具体的構成がこの実施の形態に限定されるもの
では無く、本発明の要旨から外れない範囲での設計変更
等があっても本発明に含まれる。例えば、実施の形態に
おいては、光制御パターン層や加飾色層等の形成をシル
クスクリーンを印刷版としたスクリーン印刷法によって
行うようにしたが、場合によっては、この形成をグラビ
ア印刷法その他の印刷法によって行うようにしても良
い。
【0028】また、実施の形態においては、光制御パタ
ーン層を紫外線硬化型樹脂で形成したが、この材料は、
加飾色層のインクに侵食されなくて比較硬いものであけ
ば特に種類を選ばない。そして、本発明に係る転写箔を
被加飾材に転写する手段は、実施の形態に示した成形転
写法(インモールド法)に限らず、ホットスタンプ法で
あっても良く、被加飾材が合成樹脂製のものに限られる
ことも無い。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、光制御
パターン層の凹凸がレンズ作用若しくはプリズム作用を
奏するために、この凹凸がある領域に入射した光は多く
が乱反射し、凹凸が無い表示要素の領域に入射した光は
多くが全反射するので、表示要素だけが、その他の部分
に対して浮き出たエンボス様の立体に見える。特に、請
求項1の発明にあっては、加飾色層のうち表示要素の領
域を為す部分は実際にその他の部分に対して突出した立
体構造になるので、立体感が一層強くなる。そして、本
発明においては、表面には凹凸が無いため、表示要素の
部分が損傷し易いという問題は生じない。
【0030】請求項4の発明によれば、転写箔の表面
が、恰も高級なメタリック塗装を施したような地色を持
つと共に、その地色の中に表示要素だけがひときわ高い
輝きを持って浮き上がって見える、という優れた意匠に
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態に係る転写箔が担持
された担持フィルムの平面図である。
【図2】図1のA−A線に沿って切断した拡大断面図で
ある。
【図3】図1に示す転写箔が転写された成形品の一例を
示す斜視図である。
【図4】図3のB−B線に沿って切断した拡大断面図で
ある。
【図5】図3に示す成形品を成形する金型装置の一例を
示す図である。
【図6】本発明の第二の実施の形態に係る転写箔の要部
拡大断面図である。
【図7】本発明の第三の実施の形態に係る転写箔の要部
拡大断面図である。
【符号の説明】
1…転写箔 11…光制御パターン層 12…加飾
色層 14…表示要素の領域 15…表示要素の領域 1
6…表示要素の領域 1A…転写箔 11a…表示要素の領域 1B…転写箔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B44F 9/10 B44F 9/10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明な光制御パターン層と、この光制御パ
    ターン層の一方の面に重ねられた加飾色層とを備え、光
    制御パターン層は、文字や絵柄など所望の表示要素の領
    域を残して形成し且つ加飾色層側の面を所望のパターン
    による凹凸面にし、上記表示要素の領域は加飾色層で凹
    凸が無いように埋めたことを特徴とする転写箔。
  2. 【請求項2】透明な光制御パターン層と、この光制御パ
    ターン層の一方の面に重ねられた加飾色層とを備え、光
    制御パターン層は、文字や絵柄など所望の表示要素の領
    域は凹凸が無くその他の領域は加飾色層側の面を所望の
    パターンによる凹凸面にしたことを特徴とする転写箔。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載した転写箔におい
    て、光制御パターン層を、紫外線硬化型の合成樹脂によ
    って形成したことを特徴とする転写箔。
  4. 【請求項4】請求項1から3に記載した転写箔のいずれ
    かにおいて、光制御パターン層の凹凸面は砂目模様によ
    る凹凸面とし、加飾色層の色は金や銀など光反射率の高
    い色にしたことを特徴とする転写箔。
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