JP6765759B2 - 加飾成形品 - Google Patents

加飾成形品 Download PDF

Info

Publication number
JP6765759B2
JP6765759B2 JP2016233675A JP2016233675A JP6765759B2 JP 6765759 B2 JP6765759 B2 JP 6765759B2 JP 2016233675 A JP2016233675 A JP 2016233675A JP 2016233675 A JP2016233675 A JP 2016233675A JP 6765759 B2 JP6765759 B2 JP 6765759B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
layer
label
uneven portion
intermediate layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016233675A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018089819A (ja
Inventor
高橋 雄一
雄一 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yoshino Kogyosho Co Ltd filed Critical Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority to JP2016233675A priority Critical patent/JP6765759B2/ja
Publication of JP2018089819A publication Critical patent/JP2018089819A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6765759B2 publication Critical patent/JP6765759B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明は、化粧面に立体的な加飾が付与された合成樹脂製の加飾成形品に関する。
パッケージにおける装飾が商品力の大きな部分を占める化粧料用等の容器においては、化粧面に塗装、印刷等による様々な加飾を付与することにより商品イメージを大きく向上させる手法が用いられている。
このような加飾を付与する方法の一つとして、ラベルをインサート材として予め金型内にセットし、成形品の成形と同時にこの成形品の表面に貼着させる方法がある。
特許文献1に示す加飾成形品は、キャビティ金型33のキャビティ面33sに図柄に相当する凹部33aが形成されており、キャビティ面33sにラベル11を密着状にセットした状態でキャビティ34に成形品1を形成する溶融樹脂を射出して充填すると、凹部33aが位置する部分において、凹部33aに橋架け状に位置するラベル11部分、特にABS樹脂製の基材層12部分が高温の溶融樹脂によりその柔軟性が増した状態で、溶融樹脂の充填圧力により、深絞り状に凹部33aの形状に沿って延伸変形し、ラベル11が凸部2の形状に沿って積層されることで、立体的な凸状の加飾部が形成される、と云うものである。
特開2011−212904号公報
特許文献1に示す加飾成形品は、立体的な凸状の加飾を可能とするものであるところ、近年においては他の商品との差別化を図る上において、より奥行きのある立体的な加飾を行う技術の開発が求められている。
本発明は、上記した従来技術における問題点を解消すべく、化粧面にラベル等をインサート成形して立体的な加飾部を備える成形品において、より奥行きのある立体的な加飾が付与された加飾成形品を創出することを課題とする。
上記課題を解決するための手段のうち、本発明の主たる手段は、
不透明なシートに下部模様が設けられた下ラベルと、表面に表凹凸部とそれ以外の表平面部を有し且つ裏面に裏凹凸部とそれ以外の裏平面部を有して透明な合成樹脂から形成されて成る中間層と、透明なシートに上部模様が設けられた上ラベルとを有し、中間層の裏面に下ラベルが、中間層の表面に上ラベルが夫々位置合わせされた状態で積層されて構成される加飾部を備えた加飾成形品であって、
少なくとも上部模様の一部が中間層の表凹凸部に対向して配置されると共に、少なくとも下部模様の一部が中間層の裏凹凸部に対向して配置されていることを特徴とする、と云うものである。
本発明の主たる手段では、中間層を挟んでその表面側に設けられた表凹凸部による立体的な加飾と、裏面側に設けられた裏凹凸部による立体的な加飾とを混在させることで、より立体的な加飾を達成し得る。
また本発明の他の手段は、上記主たる手段に、表凹凸部と裏凹凸部との間に高低差が設けられている、との手段を加えたものである。
上記手段では、これまで以上に奥行きのある立体的な加飾を付与し得る。
また本発明の他の手段は、上記いずれかの手段に、下部模様が第1模様とそれ以外の第2模様とを有して構成されており、第1模様が裏凹凸部に対向して配置され、第2模様が少なくとも裏凹凸部又は裏平面部に対向して配置されている、との手段を加えたものである。
上記手段では、下ラベルに設けた様々な模様により、バリエーションに富んだ加飾を達成し得る。
また本発明の他の手段は、上記いずれかの手段に、上部模様が第3模様とそれ以外の第4模様とを有して構成されており、第3模様が表凹凸部に対向して配置され、第4模様が表平面部に対向して配置されている、との手段を加えたものである。
上記手段では、上ラベルに設けた様々な模様により、さらにバリエーション豊かな加飾を達成し得る。
また本発明の他の手段は、上記いずれかの手段に、表凹凸部が中間層の表面に凸設された凸部として構成され、裏凹凸部が中間層の裏面に凹設された第1凹部として構成されている、との手段を加えたものである。
上記手段では、実施例に近い加飾を達成し得る。
また本発明の他の手段は、上記いずれかの手段に、下ラベルは、下層より上層に向かって順に、少なくとも接着層、フィルム基材層、印刷層及び蒸着層を有して構成されており、下部模様が印刷層又は蒸着層により構成されている、との手段を加えたものである。
上記手段では、加飾部にメタリック調の光沢を付与し得る。
また本発明の他の手段は、上記いずれかの手段に、上ラベルが、下層より上層に向かって、少なくとも接着層、透明なフィルム基材層及び印刷層を有して構成されている、との手段を加えたものである。
上記手段では、上ラベルに設けられた透明領域を介して下ラベルによる加飾の視認を達成すると共に、上ラベル自らも上部模様による加飾を達成し得る。
本発明は、上記した構成となっているので、以下に示す効果を奏する。
成形品本体の加飾部に、中間層の裏凹凸部と下ラベルの第1模様による立体的な加飾と、表凹凸部と上ラベルの第3模様による立体的な加飾を同時に現出させることにより、これまで以上に奥行きのある立体的な加飾を付与された加飾成形品とすることができる。
さらに下ラベルに形成した第2模様と上ラベルに形成した第4模様とが混在することにより、よりバリエーション豊かな加飾が付与された加飾成形品とすることができる。
本発明の加飾成形品の一実施例としてのコンパクト容器の蓋体を示し、Aは平面図、Bは正面図である。 加飾部の概略構成例として図1のII−II線における拡大断面図である。 ラベルの一実施例を示す拡大断面図である。 ラベルの一実施例を示す平面図である。 ラベルの一実施例を示す拡大断面図である。 ラベルの一実施例を示す平面図である。 中間層の一実施例として下ラベル及び上ラベルを除いた状態を示す平面図である。 図7のVIII−VIII線における拡大断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明の加飾成形品の一実施例としてのコンパクト容器の蓋体を示し、Aは平面図、Bは正面図、図2は加飾部の概略構成例として図1のII−II線における拡大断面図、図3はラベルの一実施例を示す拡大断面図、図4はラベルの一実施例を示す平面図、図5はラベルの一実施例を示す拡大断面図、図6はラベルの一実施例を示す平面図、図7は中間層の一実施例として下ラベル及び上ラベルを除いた状態を示す平面図、図8は図7のVIII−VIII線における拡大断面図である。
本発明の加飾成形品1は、例えば矩形薄皿状の成形品本体2からなるコンパクト容器の蓋体であり、例えばAS樹脂などから成る射出成形品であるが、成形に用いる樹脂はAS樹脂に限られるものではなく、その他の合成樹脂であっても良い。
図1A及び図1Bに示すように、成形品本体2の上面である化粧面3には、加飾成形品1を外観的に加飾する加飾部4が設けられている。図2に断面図として示すように、加飾部4は最下部に設けられた下ラベル10と、最上部に設けられた上ラベル20と、これらの間に設けられた中間層30が一体に積層されることにより構成されている。
図3に拡大して示すように、下ラベル10は、下層より上層に向かって順に、少なくとも接着層11、第1アンカー層12、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)などから成るフィルム基材層13、第2アンカー層14、印刷層15、アルミニウム等の金属をフィルム表面に付着させて成る蒸着層16及び無色透明のクリア層17を有して構成された不透明なシート状の部材である。
図4に示すように下ラベル10には、後述する中間層30の裏面30B側に凹設された第1凹部32aに対向して配置される第1模様18aとそれ以外の第2模様18bと、色彩のみから構成される背景部18cとを有して構成される下部模様18が設けられている。本実施例では、第1模様18aは大小様々な大きさで且つ異なる色彩からなる八角模様として構成され、それ以外の第2模様18bは異なる色彩から成る複数の唐草模様として構成されている。なお、図4には枠付きの第1模様18aと枠なしの第1模様18aが示されているが、これらは異なる色彩であることを示している。そして、下部模様18は背景部18cの上に、八角模様から構成される第1模様18aと唐草模様から構成される第2模様18bとが混在する状態で構成されている。下部模様18は例えばグラビア印刷等によって印刷された印刷層15又は蒸着層16によって形成されており、下ラベル10はその全体が蒸着層16によってメタリック調の光沢を有する。
上ラベル20は、例えば図5に拡大して示すように、PETなどから成るフィルム基材層20cを母材とし、全体的には無色透明なシートとして構成されるが、その層構造は、下層から上層に向かって、少なくとも接着層20a、第1アンカー層20b、フィルム基材層20c、第2アンカー層20d、印刷層20e及びクリア層20fを有して構成されている。
図6に示すように、上ラベル20には、後述する中間層30の表面30A側に凸設される凸部31aに対向して配置された第3模様24aとそれ以外の第4模様24bとを有して構成される上部模様24が設けられており、上部模様24を有しない部分は透明領域24cとなっている。本実施例では、第3模様24aが大小様々な大きさで且つ異なる色彩からなる八角模様として構成され、それ以外の第4模様24bが唐草模様として構成されている。なお、図6においても枠付きの第3模様24aと枠なしの第3模様24aとは異なる色彩であることを示している。このような上部模様24は、無色透明からなるフィルム基材層20cの上部に八角模様から構成される第3模様24aと唐草模様から構成される第4模様24bとが混在する状態で、例えばグラビア印刷等によって印刷された印刷層20eによって形成されている。
加飾成形品1は、一方の金型の内面に接着層11を成形品(中間層30の裏面30B)側に向けた状態の下ラベル10をインサート材として予めセットし、且つ他方の金型の内面に接着層20aを成形品(中間層30の表面30A)側に向けた状態の上ラベル20をインサート材として予めセットした割金型内に、溶融状態にある透明なAS樹脂を充填して行う射出成形法により製造される。この際、透明なAS樹脂等からなる中間層30が成形品として薄板状に成形され、同時に中間層30の下面に下ラベル10が、中間層30の上面に上ラベル20が夫々一体的に貼着される。
ここで、図7及び図8は下ラベル10及び上ラベル20を除いた状態の中間層30のみを示している。図7中に濃い実線で示す略ダイヤ模様が中間層30の表面側に形成される表凹凸部31の一例であり、薄い実線で示す略ダイヤ模様が中間層30の裏面側に形成される裏凹凸部32の一例である。本実施例では、図8に示すように表凹凸部31は中間層30の表面30A側に凸設された凸部31aであり、裏凹凸部32は中間層30の裏面30B側に凹設された第1凹部32aである。
図8に示すように中間層30の表面30A側は、表凹凸部31を構成する凸部31aとそれ以外の領域とを有して構成されており、それ以外の領域は平滑面からなる表平面部33である。また中間層30の裏面30B側には、裏凹凸部32を構成する第1凹部32aの他に、下ラベル10に唐草模様として形成された第2模様18bの全部に対応するものではないが、その一部に対応して唐草模様状に凹設された第2凹部32bが形成されておいる。なお、第1凹部32a及び第2凹部32bを除いた中間層30の裏面30Bは平滑面からなる裏平面部34となっている。
中間層30の表裏に下ラベル10及び上ラベル20を有する状態で成形された加飾成形品1の加飾状態について図2等を参照しつつ説明する。
加飾成形品1の上面(中間層30の表面30A)側では、表凹凸部31を構成する凸部31aの上に、上ラベル20の第3模様24a(八角模様)が重なる状態に配置されることにより、凸部31aと第3模様24aとによってメタリック調の光沢が付与された立体的な加飾が現出される。
他方、加飾成形品1の下面(中間層30の裏面30B)側では、裏凹凸部32を構成する第1凹部32aの上に、下ラベル10の第1模様18a(八角模様)が重なる状態で配置されることにより、第1凹部32aと第1模様18aとよる立体的な加飾が現出される。この加飾は、加飾成形品1の上面側からは上ラベル20の透明領域24c及び中間層30の表平面部33を介して視認することができる。中間層30の表面30A側から見た場合、第1凹部32aは凸状であり、下ラベル10の第1模様18aによってメタリック調の光沢が付与されていることから、あたかも加飾成形品1の上面に凸設しているような立体的な加飾を現出する。
特に、図2に示すように、中間層30の裏面30B側に凹設された第1凹部32aと表面30A側に凸設された凸部31aとは高低差hを有して形成されているため、上方から加飾部4を見た場合により奥行きのある立体的な加飾を付与することが可能となる。
また下ラベル10上に唐草模様として形成された第2模様18bは、中間層30に唐草模様状に凹設された第2凹部32bと重なる位置では、第2模様18bと第2凹部32bとによる立体的な加飾が現出される。また下ラベル10側の第2模様18bが中間層30の表平面部33と重なる位置では、表平面部33と上ラベル20の透明領域24cを介して、あるいは表平面部33と上ラベル20に形成されている第4模様24b(唐草模様)を介して第2模様18bを視認することができる。
さらに上ラベル20に形成された第4模様24b(唐草模様)はそのまま視認されるが、この際下ラベル10に唐草模様として形成された第2模様18bが一緒に見えるため、これらの模様が絡み合う複雑な模様を現出させる(図1A参照)。
このように、裏凹凸部32と下ラベル10の第1模様18aによる立体的な加飾と、表凹凸部31と上ラベル20の第3模様24aによる立体的な加飾を成形品本体2の化粧面3に同時に現出させることにより、これまで以上に奥行きのある立体的な加飾を付与された加飾成形品とすることができる。
さらに下ラベル10に形成された第2模様18bと上ラベル20に形成された第4模様24bとが混在することにより、よりバリエーション豊かな加飾を付与することが可能である。
以上、実施例に沿って本発明の構成とその作用効果について説明したが、本発明の実施の形態は上記実施例に限定されるものではない。
例えば、上記実施例では第1模様18a及び第3模様24aとして八角模様を示して説明したが、第1模様18a及び第3模様24aはこれらの形状に限定されるものではなく、互いに異なる模様であっても良い。
また上記実施例では第2模様18b及び第4模様24bとして、唐草模様を示して説明したが、第2模様18b及び第4模様24bもこれに限定されるものではなくその他の模様であってもよい。
また上記実施例では、中間層30の表面30A側に凸部31aが凸設され且つ裏面30B側に第1凹部32aが凹設される場合を示して説明したがこれに限定されるものではなく、表面30A側に凹部が凹設され且つ裏面30B側に凸部が凸設される場合、または表面30Aと裏面30Bの双方に凸部が凸設される場合、あるいは表面30Aと裏面30Bの双方に凹部が凹設される場合であってもよい。ただし、表面30Aと裏面30Bの双方に凹部が凹設される場合にあっては表面30A側の凹部と裏面30Bの凹部とが重ならない状態で形成することが必要である。
また上記実施例では下ラベル10として蒸着層16を有する場合として説明したが、下ラベル10は不透明であれば良くこれに限定されるものではない。
本発明は、成形品の両面に立体的な加飾を付与することで、奥行きのある立体的な加飾を現出するものであり、特に化粧料容器分野等における用途展開をさらに広い領域で図ることができる。
1 : 加飾成形品
2 : 成形品本体
3 : 化粧面
4 : 加飾部
10 : 下ラベル
11 : 接着層
12 : 第1アンカー層
13 : フィルム基材層
14 : 第2アンカー層
15 : 印刷層
16 : 蒸着層
17 : クリア層
18 : 下部模様
18a: 第1模様
18b: 第2模様
18c: 背景部
20 : 上ラベル
20a: 接着層
20b: 第1アンカー層
20c: フィルム基材層
20d: 第2アンカー層
20e: 印刷層
20f: クリア層
24 : 上部模様
24a: 第3模様
24b: 第4模様
24c: 透明領域
30 : 中間層
30A: 表面
30B: 裏面
31 : 表凹凸部
31a: 凸部
32 : 裏凹凸部
32a: 第1凹部
32b: 第2凹部
33 : 表平面部
34 : 裏平面部

Claims (7)

  1. 不透明なシートに下部模様(18)が設けられた下ラベル(10)と、表面(30A)に表凹凸部(31)とそれ以外の表平面部(33)を有し且つ裏面(30B)に裏凹凸部(32)とそれ以外の裏平面部(34)を有して透明な合成樹脂から形成されて成る中間層(30)と、透明なシートに上部模様(24)が設けられた上ラベル(20)とを有し、前記中間層(30)の裏面(30B)に前記下ラベル(10)が、前記中間層(30)の表面(30A)に前記上ラベル(20)が夫々位置合わせされた状態で積層されて構成される加飾部(4)を備えた加飾成形品であって、
    少なくとも前記上部模様(24)の一部が前記中間層(30)の表凹凸部(31)に対向して配置されると共に、少なくとも前記下部模様(18)の一部が前記中間層(30)の裏凹凸部(32)に対向して配置されていることを特徴とする加飾成形品。
  2. 表凹凸部(31)と裏凹凸部(32)との間に高低差(h)が設けられている請求項1記載の加飾成形品。
  3. 下部模様(18)が第1模様(18a)とそれ以外の第2模様(18b)とを有して構成されており、前記第1模様(18a)が裏凹凸部(32)に対向して配置され、前記第2模様(18b)が少なくとも裏凹凸部(32)又は裏平面部(34)に対向して配置されている請求項1又は2記載の加飾成形品。
  4. 上部模様(24)が第3模様(24a)とそれ以外の第4模様(24b)とを有して構成されており、前記第3模様(24a)が表凹凸部(31)に対向して配置され、前記第4模様(24b)が表平面部(33)に対向して配置されている請求項1乃至3のいずれか一項に記載の加飾成形品。
  5. 表凹凸部(31)が中間層(30)の表面(30A)に凸設された凸部(31a)として構成され、裏凹凸部(32)が中間層(30)の裏面(30B)に凹設された第1凹部(32a)として構成されている請求項1乃至4のいずれか一項に記載の加飾成形品。
  6. 下ラベル(10)は、下層より上層に向かって順に、少なくとも接着層(11)、フィルム基材層(13)、印刷層(15)及び蒸着層(16)を有して構成されており、下部模様(18)が前記印刷層(15)又は前記蒸着層(16)により構成されている請求項1乃至5のいずれか一項に記載の加飾成形品。
  7. 上ラベル(20)が、下層より上層に向かって、少なくとも接着層(20a)、透明なフィルム基材層(20c)及び印刷層(20e)を有して構成されている請求項1乃至6のいずれか一項に記載の加飾成形品。
JP2016233675A 2016-11-30 2016-11-30 加飾成形品 Active JP6765759B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016233675A JP6765759B2 (ja) 2016-11-30 2016-11-30 加飾成形品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016233675A JP6765759B2 (ja) 2016-11-30 2016-11-30 加飾成形品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018089819A JP2018089819A (ja) 2018-06-14
JP6765759B2 true JP6765759B2 (ja) 2020-10-07

Family

ID=62564534

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016233675A Active JP6765759B2 (ja) 2016-11-30 2016-11-30 加飾成形品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6765759B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003289185A (ja) * 2002-03-28 2003-10-10 Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd ケース又はケース用外装部品及びそれらの製造方法
JP4319882B2 (ja) * 2003-09-29 2009-08-26 大日本印刷株式会社 加飾シート、加飾成形品、及び射出成形同時加飾方法
JP5828386B2 (ja) * 2011-08-31 2015-12-02 株式会社吉野工業所 加飾合成樹脂成形品の製造方法
JP2014177062A (ja) * 2013-03-15 2014-09-25 Dic Corp 加飾成形体の製造方法
JP2015205429A (ja) * 2014-04-18 2015-11-19 九州大栄工業株式会社 インモールド成形方法及び成形体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018089819A (ja) 2018-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5115918B2 (ja) 樹脂成形品の表面加飾方法
JP6894115B2 (ja) 加飾樹脂シートを備えた成形品とその製造方法
JP5202871B2 (ja) コンパクト容器用加飾成形体の製法およびそれによって得られるコンパクト容器用加飾成形体。
JP5828386B2 (ja) 加飾合成樹脂成形品の製造方法
JP5327509B2 (ja) 加飾合成樹脂成形品
JP5510803B2 (ja) 加飾合成樹脂成形品
JP6765759B2 (ja) 加飾成形品
JP4822163B2 (ja) 加飾合成樹脂成形品及び合成樹脂成形品の表面処理方法
JP5569801B2 (ja) 加飾合成樹脂成形品
JP5845165B2 (ja) 樹脂製容器の製造方法
JP2006043920A (ja) 合成樹脂製加飾容器
JP6656760B2 (ja) 加飾成形品
JP6748403B2 (ja) 加飾成形体およびその製法
JP2007283704A (ja) 樹脂成形体及びその製造方法
JP2011212904A (ja) 加飾合成樹脂成形品
JP6959634B2 (ja) 加飾成形品
JP5202898B2 (ja) コンパクト容器用加飾成形体の製法およびそれによって得られるコンパクト容器用加飾成形体。
JP6656751B2 (ja) ラベル付きカップ容器
KR200492790Y1 (ko) 선물세트용 트레이
JP7114177B2 (ja) 加飾合成樹脂成形品、及び加飾合成樹脂成形品の製造方法
JP2007216979A (ja) 合成樹脂製のラベル容器及び、その成形方法
JP5794033B2 (ja) インモールド用転写箔
JP2013256084A (ja) 加飾合成樹脂成形品及びその加飾方法
JP2021107113A (ja) 加飾成形品及びその製造方法
JP6817886B2 (ja) 加飾成形体およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190628

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200626

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200707

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200820

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200915

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200915

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6765759

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150