JP5509454B2 - 電源装置とこれを利用する充電器 - Google Patents

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本発明は、交流電源と整流回路、PFC回路、DC/DCコンバータを備えた電源装置に関するものである。
従来より交流電源を使用し直流負荷を駆動させる電気機器においては、交流電源に商用電源を使用し、当該交流電源を力率改善回路(以下「PFC回路」とよぶ)を介してさらに直流−直流変換回路(以下「DC/DCコンバータ」とよぶ)で所望の直流電圧、及び電流を得ている。そして一般には前記交流電源とPFC回路の間にはダイオードスタック等で構成される整流回路が備えて電源装置を形成している。
上記電源装置では、高調波を抑制するためにPFC回路を含むようにしているが、前記電源装置に供給される電圧の波形が正弦波以外の矩形波や他の異形波となる場合に前記電源装置が正常に作動しないことが知られている。そしてこのような状態においても例えば特開2007−20274号公報(以下「特許文献1」)のような構成とすることで、電源装置の素子破壊等を予防しているものが知られている。
上記特許文献1の電源装置の回路図を図4に示す。図4において、特許文献1では、電源装置101は、交流電源11から入力された交流電圧Vinを所定の直流電圧に変換し、変換した出力直流電圧Voutを負荷機器16に出力する電源装置である。電源装置101は、波形検出回路111、整流素子112、力率改善回路113、DC/DC変換回路114、およびCPU115を含むようにして構成される。図4において、波形検出回路111は、図示はしないが、例えば、MPU、DSP、A/D変換器、または専用の回路などの、交流電源11からの交流電圧Vinの波形を検出するための回路から構成され、その入力端には、交流電源11が接続され、その出力端には、整流素子112の入力端およびCPU115が接続されている。
波形検出回路111は、例えば、商用電源またはUPSなどの交流電源11から入力される、電源周波数の交流電圧Vinを整流素子112の入力端に出力するとともに、その入力された交流電圧Vinの波形を検出し、交流電圧Vinの波形から矩形波などの正弦波以外の波形を検出した場合、正弦波以外の波形を検出したことを示す信号(以下、検出信号と称する)をCPU115に出力する。また、整流素子112は、例えば、ブリッジ接続された4つのダイオードにより構成され、一方の入力端には、波形検出回路111が接続され、他方の入力端には、交流電源11が接続され、その出力端には、力率改善回路113が接続されている。すなわち、整流素子112は、交流電源11から入力される、電源周波数の交流電圧Vinを整流して脈流電圧Vdinとし、力率改善回路113に出力する。
力率改善回路113の入力端には、整流素子112が接続され、その出力端には、DC/DC変換回路114が接続される。すなわち、力率改善回路113においては、その入力端に、整流素子112より出力された脈流電圧Vdinを、直流電圧Vdoutに変換し、変換した直流電圧VdoutをDC/DC変換回路114に出力する。また、力率改善回路113は、アクティブフィルタ121および平滑キャパシタ122を有する回路である。さらに、アクティブフィルタ121の入力端には、整流素子112が接続され、その出力端には、DC/DC変換回路114が接続される。すなわち、アクティブフィルタ121においては、その入力端に、整流素子112より出力された脈流電圧Vdinが印加され、平滑キャパシタ122に連続的に充放電を繰り返させることで、その出力端から直流電圧VdoutがDC/DC変換回路114に出力される。
アクティブフィルタ121は、チョークコイル131およびスイッチング素子132を有する回路である。また、チョークコイル131においては、その入力端には、整流素子112が接続され、その出力端には、DC/DC変換回路114が接続される。さらに、スイッチング素子132のドレインは、チョークコイル131とDC/DC変換回路114との接続端に、そのゲートは、CPU115に、そのソースは、整流素子112とDC/DC変換回路114との接続端に接続される。
CPU115は、波形検出回路111、スイッチング素子132のゲート、およびスイッチング素子141のゲートのそれぞれに接続され、スイッチング素子132およびスイッチング素子141のそれぞれに、所定の電圧のレベルである制御信号を供給することで、それらのスイッチング素子にスイッチング動作をさせる。すなわち、CPU115は、スイッチング素子132をスイッチング動作させることで、力率改善回路113がDC/DC変換回路114に出力する直流電圧Vdoutのレベルをほぼ一定に保つ制御をする。また、CPU115は、波形検出回路111から検出信号が入力された場合、スイッチング素子132がスイッチング動作しないように制御することで、力率改善回路113に入力された脈流電圧Vdinが、特に、力率が改善されずに、単に、平滑キャパシタ122により平滑され、その結果、特に力率が改善されていない直流電圧VdoutがDC/DC変換回路114に出力されるようにする。
すなわち、CPU115からスイッチング素子132のゲートに入力される制御信号の電圧レベルが、ローレベル(以下、適宜、単に「L」と称する)から(以下、適宜、単に「H」と称する)に変化すると、スイッチング素子132はターンオンする。一方、スイッチング素子132のゲートに入力される制御信号の電圧レベルが、「H」から「L」に変化すると、スイッチング素子132はターンオフする。
スイッチング素子132がターンオンすると、整流素子112からアクティブフィルタ121に印加される脈流電圧Vdinにより、チョークコイル131に電流I131が流れ始める。このとき、チョークコイル131には、この電流I131のレベルに応じたエネルギーが蓄積される。また、スイッチング素子132がターンオフすると、チョークコイル131は、蓄積されたエネルギーを放出することで、ターンオン時と同様の電流I131を流そうとする。このときの電流I131は、スイッチング素子132を通らずに、平滑キャパシタ122は電荷を充電することになる。さらに、スイッチング素子132が再度ターンオンすると、今度は、電流I131は、スイッチング素子132に流れ込み、平滑キャパシタ122には流れなくなる。したがって、このとき、チョークコイル131には、この電流I131のレベルに応じたエネルギーが再度蓄積され、一方、平滑キャパシタ122は電荷を放電することになる。
このようにして、スイッチング素子132がCPU115からの制御信号の電圧レベルの変化に応じてスイッチング動作を繰り返すと、上述した一連の動作が繰り返し実行され、平滑キャパシタ122は連続的に充放電を繰り返すことになる。その結果、平滑キャパシタ122の端子間に、一定レベルの直流電圧Vdoutが発生する。すなわち、力率改善回路113においては、スイッチング素子132がCPU115からの制御信号の電圧レベルの変化に応じてスイッチング動作をすることで、脈流電圧Vdinの力率を改善させるように機能し(力率改善機能)、平滑キャパシタ122が連続的に充放電を繰り返すことで、脈流電圧Vdinを平滑させるように機能する(平滑機能)。
CPU115は、波形検出回路111が交流電源11からの交流電圧Vinの波形から、例えば、矩形波などの正弦波以外の波形を検出した場合、波形検出回路111から検出信号が入力されるので、その検出信号に応じて、スイッチング素子132がターンオンしているとき、スイッチング素子132のゲートに入力する制御信号の電圧レベルを、「H」から「L」に変化させて、スイッチング素子132をターンオフさせるか、またはスイッチング素子132がターンオフしているとき、その状態を維持させることで、スイッチング素子132がターンオフした状態を維持させる。このとき、スイッチング素子132がスイッチング動作を行わないことで、力率改善回路113に入力された脈流電圧Vdinは、特に、力率が改善されずに、単に、平滑キャパシタ122により平滑され、その結果、特に力率が改善されていない一定レベルの直流電圧Vdoutが、平滑キャパシタ122の端子間に発生する。
このように、波形検出回路111によって検出される交流電圧Vinの波形が矩形波である場合、スイッチング素子132がスイッチング動作をしないように制御することで、力率改善回路113の力率改善機能を停止させることができる電源装置が提案されている。
特開2007−20274号公報
しかしながら上記従来の電源装置では次のような問題が生じている。即ち、上記特許文献1の電源装置では、波形検出回路が検出した交流電源から入力される交流電圧の波形が矩形波である場合、スイッチング素子のスイッチング動作を停止させて、力率改善機能を停止させることで電源装置を保護して動作させているが、前記交流電源から入力される交流電圧の波形が正弦波であるときと、前記交流電源から入力される交流電圧の波形が矩形波であるときとで、PFC回路の後段に接続されるDC/DCコンバータに入力される電圧値が一致しないことがあり、前記電源装置が所定の電圧を出力できないという問題が生じていた。
即ち、例えば上記電源装置でバッテリの充電器を構成しようとする場合において、発電機等の電源供給源が不安定な場合や電源事情の悪い海外では、入力電源に所望の正弦波形が得られないことがあり、入力する交流電圧が100Vで、PFC回路からの出力を直流400Vと設計した電源装置の場合、前記特許文献1では異常時にPFC回路を停止するためにPFC回路からの出力電圧は200Vにも満たない低電圧となってしまい、このために利用者が期待する充電時間では十分に充電できないと行った不都合が生じることになる。
本発明は上記課題に鑑みなされたもので、供給電源を直流又は交流を基準とした電源且つ電源から供給される電圧の波形が正弦波又は正弦波以外のいずれの場合であっても安定して動作する電源装置を提供することを目標とする。
上記課題を解決するために本発明は次のような構成とする。すなわち、請求項1の発明においては、交流電源を整流する整流回路を備え、当該整流回路の後段に当該整流回路からの出力を力率改善するPFC回路を備え、当該PFC回路は少なくともスイッチング素子と平滑コンデンサを含む回路部品から構成され、当該スイッチング素子のゲートには当該スイッチング素子のオンオフ制御を行うCPUが接続され、前記交流電源と前記整流回路との間には前記交流電源から出力される電圧電流波形の状態を検出する波形検出装置を配置すると共に当該波形検出装置は前記CPUにも接続されている電源装置において、前記PFC回路は電流制御を行う力率改善動作と出力電圧の昇降圧を行う電圧変換動作を有し、前記CPUは前記波形検出装置が通常の正弦波を検出したときは力率改善動作及び電圧変換動作を、また前記波形検出装置が正弦波以外の波形を検出したときは力率改善動作を停止し電圧変換動作のみを行うよう前記スイッチング素子に制御信号を出力することを特徴とした電源装置とする。
また、請求項2の発明においては、交流電源を整流する整流回路を備え、当該整流回路の後段に当該整流回路からの出力を力率改善するPFC回路とDC/DCコンバータを備え、当該PFC回路は少なくともスイッチング素子と平滑コンデンサを含む回路部品から構成され、当該スイッチング素子のゲートには当該スイッチング素子のオンオフ制御を行うCPUが接続され、前記交流電源と前記整流回路との間には前記交流電源から出力される電圧電流波形の状態を検出する波形検出装置を配置すると共に当該波形検出装置は前記CPUにも接続されている電源装置において、前記PFC回路は電流制御を行う力率改善動作と出力電圧の昇降圧を行う電圧変換動作を有し、前記CPUは前記波形検出装置が通常の正弦波を検出したときは力率改善動作及び電圧変換動作を、また前記波形検出装置が正弦波以外の波形を検出したときは力率改善動作を停止し電圧変換動作のみを行うよう前記スイッチング素子に制御信号を出力することを特徴とした電源装置とする。
上記構成においては、前記CPUは前記波形検出装置が通常の正弦波を検出したときは前記PFC回路の出力電圧が所定の目標値となり、且つ前記PFC回路の入力電流波形が、前記PFC回路の入力電圧波形と位相が一致した正弦波となる様に、前記スイッチング素子をPWM制御し、前記CPUは前記波形検出装置が正弦波以外の波形を検出したときは前記PFC回路の出力電圧が所定の目標値となる様に、前記スイッチング素子をPWM制御するようにしてもよい。また、前記PFC回路は少なくともコイルと前記スイッチング素子、前記平滑コンデンサで構成してもよい。また、前記交流電源は複数種類の電圧を出力し、前記PFC回路の出力電圧値は前記交流電源から出力される複数種類の電圧のいずれかの場合でも所定の出力電圧値になるようにしてもよい。さらに、直流電源を基準とした電源を供給電源として処理してもよい。
さらに別の発明としては、交流電源を整流する整流回路を備え、当該整流回路の後段に当該整流回路からの出力を力率改善するPFC回路とDC/DCコンバータを備え、当該PFC回路は少なくともスイッチング素子と平滑コンデンサを含む回路部品から構成され、当該スイッチング素子のゲートには当該スイッチング素子のオンオフ制御を行うCPUが接続され、前記交流電源と前記整流回路との間には前記交流電源から出力される電圧電流波形の状態を検出する波形検出装置を配置すると共に当該波形検出装置は前記CPUにも接続されている充電器用電源装置において、前記PFC回路は電流制御を行う力率改善動作と出力電圧の昇降圧を行う電圧変換動作を有し、前記CPUは前記波形検出装置が通常の正弦波を検出したときは力率改善動作及び電圧変換動作を、また前記波形検出装置が正弦波以外の波形を検出したときは力率改善動作を停止し電圧変換動作のみを行うよう前記スイッチング素子に制御信号を出力することを特徴とした充電器用電源装置とする。
上記の通り、波形検出装置が通常の正弦波を検出したときは力率改善動作を、また波形検出装置が正弦波以外の波形を検出したときは力率改善動作を停止し電圧変換動作のみを行うようにスイッチング素子に制御信号を出力することによって、供給電源を直流又は交流を基準とした電源且つ電源から供給される電圧が正弦波又は正弦波以外のいずれの場合でもPFC回路の出力電圧値は一定になり安定して動作をする電源装置が実現できる。
本発明の実施例とする電源装置の回路図である。 本発明の実施例とする電源装置の動作を表すフローチャートである。 図1のA−A’乃至E−E’間の正常時と異常時の電圧とA乃至E点における正常時と異常時の電流又はスイッチング動作を表す波形図である。 特許文献1の電源装置の回路図である。
以下に本発明の実施の形態を示す実施例を図1乃至図3に基づいて説明する。
本発明の実施例とする電源装置の回路図を図1に示す。図1において、本実施例では例えばハイブリッド車や電気自動車のような外部からの供給電源をバッテリに充電する充電器用電源装置10に備えられており、前記充電器用電源装置10はガソリン又は灯油で交流電圧を発生させる交流電源12からの交流電圧を入力している。また、当該交流電源12の後段には当該交流電源12を整流するための4個のダイオードをブリッジ型の組み合わせた整流回路16を備えている。さらに、当該整流回路16の後段には当該整流回路16からの出力を力率改善するPFC回路18を備え、当該PFC回路は高調波電流を阻止するために用いられるチョークコイル20と電気回路のオンオフ制御を行うスイッチング素子22、連続的に充放電を繰り返す平滑コンデンサ24で構成され、当該スイッチング素子22は電界効果トランジスタより構成され、前記整流回路16の出力の一端に当該チョークコイル20が接続され、当該チョークコイル20の後段に前記スイッチング素子22のドレインと前記平滑コンデンサ24の一端が接続されている。
前記PFC回路18の後段には電力変換を行うDC/DCコンバータ26を備え、当該DC/DCコンバータ26は前記PFC回路18から入力される電圧の値を想定されて設計されており、当該DC/DCコンバータは電気回路のオンオフ制御を行うスイッチング素子28と整流作用を持つダイオード30、高調波電流を阻止するために用いられるチョークコイル32、連続的に充放電を繰り返す平滑コンデンサ34で構成され、当該スイッチング素子28は電界効果トランジスタより構成されている。また、前記PFC回路18の出力の一端に当該スイッチング素子28のドレインが接続され、当該スイッチング素子28のソースは前記ダイオード30のカソードと前記チョークコイル32を並列に接続し、前記チョークコイル32の後段には前記平滑コンデンサ34の一端が接続されている。さらに、前記DC/DCコンバータ26の後段にはバッテリ36の一端が接続されており、当該バッテリ36の他端と前記平滑コンデンサ34の他端、前記ダイオード30のアノード、前記平滑コンデンサ24の他端、前記スイッチング素子22のソースがそれぞれ接続されている。
前記PFC回路18及び前記DC/DCコンバータ26の前記スイッチング素子22、28のゲートには前記スイッチング素子22、28のオンオフ制御を行うCPU38が接続されている。また、前記交流電源12と前記整流回路16の間には前記交流電源12から出力される電圧電流波形の状態を検出する波形検出装置14が接続されており、当該波形検出装置14は前記CPU38にも接続されている。
次に、本発明の実施例とする電源装置の動作を表すフローチャートを示す図2に基づいて説明する。前記充電器用電源装置10はガソリン又は灯油で交流電圧を発生させる前記交流電源12から100Vの交流電圧が入力され(S11)、前記波形検出装置14は前記交流電源12から出力された交流電圧100Vの電圧電流波形を検出し(S12)、前記波形検出装置14において検出された電圧波形が正弦波であった場合、前記波形検出装置14は前記CPU38に正弦波検出信号を出力し、前記波形検出装置14において検出された電圧波形が正弦波以外の波形であった場合、前記波形検出装置14は前記CPU38に非正弦波検出信号を出力する。また、前記整流回路16で前記交流電源12から出力された交流電源を全波整流し(S13)、後段に接続された前記PFC回路18に出力される。
前記CPU38は前記波形検出装置14が検出した波形に基づいて前記スイッチング素子22に対して制御を行う(S14)。前記CPU38は前記波形検出装置14が正弦波を検出したときは前記PFC回路18の出力電圧が所定の目標値である390Vとなり且つ前記PFC回路18の入力電流波形が、前記PFC回路18の入力電圧波形と位相が一致した正弦波となる様に前記PFC回路18の前記スイッチング素子22に対してPWM制御を行う。また、前記CPU38は前記波形検出装置14が正弦波以外を検出したときは前記PFC回路18の出力電圧が所定の目標値である390Vとなる様に前記PFC回路18のスイッチング素子22に対してPWM制御を行う。
前記スイッチング素子22は前記CPU38からの制御により、前記波形検出装置14が正弦波を検出したときは力率改善と昇圧のスイッチング動作を行うことで、前記PFC回路18に入力された100Vの脈流電圧の力率改善及び昇圧を行い390Vの直流電圧に変換する(S15)。即ち、前記スイッチング素子22をオンにすると、前記チョークコイル20は流れ込む電流値に応じたエネルギーを蓄え、前記スイッチング素子22をオフにすると、前記チョークコイル20は電流を維持するために蓄積したエネルギーを放出し、前記平滑コンデンサ24は電荷を充電する。また、前記スイッチング素子22を再度オンにすると、前記チョークコイル20は流れ込む電流に応じたエネルギーを蓄え、前記平滑コンデンサ24は電荷を放電する。このようにして前記スイッチング素子22が前記CPU38から入力される電圧値の変化に応じて前記スイッチング素子22のオンオフを繰り返すことで前記PFC回路18は390Vの直流電圧を出力する。
前記スイッチング素子22は前記CPU38からの制御により、前記波形検出装置14が正弦波以外の波形を検出したときは昇圧のスイッチング動作のみを行うことで前記PFC回路18に入力された100Vの脈流電圧の昇圧を行い390Vの直流電圧に変換する(S21)。即ち、前記スイッチング素子22をオンにすると、前記チョークコイル20に流れ込む電流値に応じたエネルギーが蓄積され、前記スイッチング素子22をオフにすると、前記チョークコイル20は電流を維持するために蓄積したエネルギーを放出する。このようにして前記スイッチング素子22が前記CPU38から入力される電圧値に応じて入力電圧に前記チョークコイル20が蓄えたエネルギーを上積みする量をスイッチング動作のオンオフを調整することで前記PFC回路18は390Vの直流電圧を出力する。
前記DC/DCコンバータ26は前記PFC回路18から入力された390Vの直流電圧を前記CPU38からのPWM制御により降圧を行い200Vの直流電圧に変換する(S16)。即ち、前記スイッチング素子28をオンにすると、前記PFC回路18から入力される390Vの直流電流により、前記チョークコイル32に流れ込む電流に応じたエネルギーを蓄え、前記スイッチング素子28をオフにすると、前記チョークコイル32は電流を維持するために蓄積したエネルギーを放出し、前記平滑コンデンサ34は電荷を充電する。また、前記スイッチング素子28を再度オンにすると、前記チョークコイル32は流れ込む電流に応じたエネルギーを蓄え、前記平滑コンデンサ34は電荷を放電する。このようにして、前記スイッチング素子28が前記CPU38からのPWM制御により、前記スイッチング素子28のオンオフを繰り返すことで200Vの直流電圧を出力する。
前記DC/DCコンバータから出力された200Vの電圧は前記バッテリ36に入力されることで前記バッテリ36の充電が行われる(S17)。
次に、本発明の実施例とする図1のA−A’乃至E−E’間の電圧とA乃至E点における電流又はスイッチング動作を表す波形を図3に示す。図3において、Aは図1のA−A’間の正常時と異常時の電圧波形とA点における正常時と異常時の電流波形、Bは図1のB−B’間の正常時と異常時の電圧波形とB点における正常時と異常時の電流波形、Cは図1のC点における正常時と異常時のスイッチング動作の波形、Dは図1のD−D’間の正常時と異常時の電圧波形とD点における正常時と異常時の電流波形、Eは図1のE−E’間の正常時と異常時の電圧波形とE点における正常時と異常時の電流波形である。また、各波形の縦軸は電圧・電流値又はスイッチング動作のオンオフを、横軸は時間を示し、実線は電圧波形を、破線は電流波形を示す。さらに、正弦波が入力されたときを正常時とし、正弦波以外の波形が入力されたときを異常時とする。
図3のAにおいて、正常時に前記交流電源12から前記波形検出装置14に出力される交流電力の電圧波形は実線で示されるような正弦波となり、電流波形は前記PFC回路18が正常に動作していれば破線で示されるような電圧波形と位相が合った正弦波となる。また、異常時に前記交流電源12から前記波形検出装置14出力される交流電力の電圧波形は実線で示されるような正弦波以外の波形となり、電流波形も破線で示されるような正弦波以外の波形となる。
図3のBにおいて、正常時に前記整流回路16から前記PFC回路18に出力される脈流電力の電圧波形は実線で示されるような正弦波の負の半サイクルが正の半サイクルと同方向となる波形となり、電流波形も破線で示されるような図3のAでの電流波形の負の半サイクルが正の半サイクルと同方向の脈流波形となる。また、異常時に前記整流回路16から前記PFC回路18に出力される脈流電力の電圧波形は実線で示されるような図3のAでの電圧波形の負の半サイクルが正の半サイクルと同方向の直流電圧波形となり、電流波形も破線で示されるような図3のAでの電流波形の負の半サイクルが正の半サイクルと同方向の直流電流波形となる。
図3のCにおいて、正常時に前記CPU38から前記スイッチング素子22に出力されるスイッチング動作の波形は、デューティを常に変化させたパルス波となる。また、異常時且つ出力電力が一定であるときの前記CPU38から前記スイッチング素子22に出力されるスイッチング動作の波形は、一定のデューティを保ったパルス波となる。
図3のDにおいて、正常時に前記PFC回路18から前記DC/DCコンバータ26に出力される直流電力の電圧波形は実線で示されるような図3のBでの電圧波形が前記PFC回路18によって昇圧されると共に前記平滑コンデンサ24によって平滑された390Vの直流電圧波形となり、同様に電流波形も破線で示されるような図3のBの電流波形が前記PFC回路18によって力率改善されると共に前記平滑コンデンサ24によって平滑された直流電流波形となる。また、異常時に前記PFC回路18から前記DC/DCコンバータ26に出力される直流電力の電圧波形は実線で示されるような図3のBの電圧波形が前記PFC回路18によって390Vに昇圧された直流電圧波形となり、同様に電流波形も破線で示されるような直流電流波形となる。
図3のEにおいて、正常時に前記DC/DCコンバータ26から前記バッテリ36に出力される直流電力の電圧波形は実線で示されるような図3のDの電圧波形が前記DC/DCコンバータ26によって200Vに降圧された直流電圧波形となり、同様に電流波形も破線で示されるような直流電流波形となる。また、異常時に前記DC/DCコンバータ26から前記バッテリ36に出力される直流電力の電圧波形は実線で示されるような図3のDの電圧波形が前記DC/DCコンバータ26によって200Vに降圧された直流電圧波形となり、同様に電流波形も破線で示されるような直流電流波形となる。
上記実施例の変形例として、前記交流電源12はガソリン又は灯油で交流電圧を発生させる発電機以外でも、直流又は交流電源を基準とした発電機を用いてもよいし、正弦波又は矩形波を出力する発電機を用いてもよい。また、前記交流電源12は一般の商用電源を用いてもよい。さらに電源の出力電圧は100V又は100V以上の電圧を用いてもよいし、前記PFC回路18の出力電圧値は電源から出力される電圧値がいずれの場合でも所定の電圧値になるようにしてもよい。
また、前記充電器用電源装置10は出力側に接続する機器を変更することによって充電器以外に用いてもよい。また、前記充電器用電源装置10の回路構成は設計事情により任意に変更してもよいし、前記波形検出装置14の設置位置、前記整流回路16の構成、前記PFC回路18の構成、前記DC/DCコンバータ26の方式は設計事情により変更してもよい。さらに、前記PFC回路18と前記DC/DCコンバータ26を一体で構成してもよいし、前記DC/DCコンバータ26を省いてもよい。さらに、前記スイッチング素子22、28は電界効果トランジスタ以外を用いてもよい。
また、前記スイッチング素子22、28のオンオフのデューティを決める演算は、例えばマイコンやDSP等のデジタル電源を用いてもよい。また、前記CPU38は前記充電器用電源装置の外部に備えてもよいし、前記PFC回路18を制御するCPUと前記DC/DCコンバータ26を制御するCPUは個々に設けてもよい。さらに、前記PFC回路18から出力される電力値及び前記DC/DCコンバータ26に入力される電圧値の設定値は設計事情により任意の値に変更してもよいし、前記DC/DCコンバータ26の電力変換によって出力される電圧値は設計事情によって任意の電圧値に変更してもよい。
10:充電器用電源装置
12:交流電源
14:波形検出装置
16:整流回路
18:PFC回路
20:チョークコイル
22:スイッチング素子
24:平滑コンデンサ
26:DC/DCコンバータ
28:スイッチング素子
30:ダイオード
32:チョークコイル
34:平滑コンデンサ
36:バッテリ
38:CPU

Claims (7)

  1. 交流電源を整流する整流回路を備え、
    当該整流回路の後段に当該整流回路からの出力を力率改善するPFC回路を備え、
    当該PFC回路は少なくともスイッチング素子と平滑コンデンサを含む回路部品から構成され、
    当該スイッチング素子のゲートには当該スイッチング素子のオンオフ制御を行うCPUが接続され、
    前記交流電源と前記整流回路との間には前記交流電源から出力される電圧電流波形の状態を検出する波形検出装置を配置すると共に当該波形検出装置は前記CPUにも接続されている電源装置において、
    前記PFC回路は電流制御を行う力率改善動作と出力電圧の昇降圧を行う電圧変換動作を有し、
    前記CPUは前記波形検出装置が通常の正弦波を検出したときは力率改善動作及び電圧変換動作を、また前記波形検出装置が正弦波以外の波形を検出したときは力率改善動作を停止し電圧変換動作のみを行うよう前記スイッチング素子に制御信号を出力することを特徴とした電源装置。
  2. 交流電源を整流する整流回路を備え、
    当該整流回路の後段に当該整流回路からの出力を力率改善するPFC回路とDC/DCコンバータを備え、
    当該PFC回路は少なくともスイッチング素子と平滑コンデンサを含む回路部品から構成され、
    当該スイッチング素子のゲートには当該スイッチング素子のオンオフ制御を行うCPUが接続され、
    前記交流電源と前記整流回路との間には前記交流電源から出力される電圧電流波形の状態を検出する波形検出装置を配置すると共に当該波形検出装置は前記CPUにも接続されている電源装置において、
    前記PFC回路は電流制御を行う力率改善動作と出力電圧の昇降圧を行う電圧変換動作を有し、
    前記CPUは前記波形検出装置が通常の正弦波を検出したときは力率改善動作及び電圧変換動作を、また前記波形検出装置が正弦波以外の波形を検出したときは力率改善動作を停止し電圧変換動作のみを行うよう前記スイッチング素子に制御信号を出力することを特徴とした電源装置。
  3. 前記CPUは前記波形検出装置が通常の正弦波を検出したときは前記PFC回路の出力電圧が所定の目標値となり、且つ前記PFC回路の入力電流波形が前記PFC回路の入力電圧波形と位相が一致した正弦波となる様に、前記スイッチング素子をPWM制御し、
    前記CPUは前記波形検出装置が正弦波以外の波形を検出したときは前記PFC回路の出力電圧が所定の目標値となる様に、前記スイッチング素子をPWM制御することを特徴とする請求項1及び2に記載の電源装置。
  4. 前記PFC回路は少なくともコイルと前記スイッチング素子、前記平滑コンデンサで構成されることを特徴とする請求項1乃至3に記載の電源装置。
  5. 前記交流電源は複数種類の電圧を出力し、
    前記PFC回路の出力電圧値は前記交流電源から出力される複数種類の電圧のいずれかの場合でも所定の出力電圧値になることを特徴とする請求項1乃至4に記載の電源装置。
  6. 直流電源を基準とした電源を供給電源として処理することを特徴とする請求項1乃至5に記載の電源装置。
  7. 交流電源を整流する整流回路を備え、
    当該整流回路の後段に当該整流回路からの出力を力率改善するPFC回路とDC/DCコンバータを備え、
    当該PFC回路は少なくともスイッチング素子と平滑コンデンサを含む回路部品から構成され、
    当該スイッチング素子のゲートには当該スイッチング素子のオンオフ制御を行うCPUが接続され、
    前記交流電源と前記整流回路との間には前記交流電源から出力される電圧電流波形の状態を検出する波形検出装置を配置すると共に当該波形検出装置は前記CPUにも接続されている充電器用電源装置において、
    前記PFC回路は電流制御を行う力率改善動作と出力電圧の昇降圧を行う電圧変換動作を有し、
    前記CPUは前記波形検出装置が通常の正弦波を検出したときは力率改善動作及び電圧変換動作を、また前記波形検出装置が正弦波以外の波形を検出したときは力率改善動作を停止し電圧変換動作のみを行うよう前記スイッチング素子に制御信号を出力することを特徴とした充電器用電源装置。
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