JP5508358B2 - 圧延銅箔及びその製造方法並びに該圧延銅箔を用いたリチウムイオン二次電池負極 - Google Patents
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Description
(1)本発明は、Crを含有し、さらに、強度及び/又は耐熱性を向上させる機能を有する元素(ただしCrは除く)の1種又は2種以上を、各構成元素の(原子半径)×(原子%)の総和を全構成元素の平均原子半径としたときに、該平均原子半径がCuの原子半径より小さくなる割合で含有し、残部がCu及び不可避な不純物からなることを特徴とするリチウムイオン二次電池集電体用圧延銅箔を提供する。
(2)本発明は、Crを0.20〜0.40重量%含有し、さらに、前記の強度及び/又は耐熱性を向上させる機能を有する元素は、Ag、Sn、In、Ti、Zrからなる元素群の中から選ばれる元素の1種又は2種以上であることを特徴とする特徴とする前記(1)に記載のリチウムイオン二次電池集電体用圧延銅箔を提供する。
(3)本発明は、前記の強度及び/又は耐熱性を向上させる機能を有する元素(ただしCrは除く)の1種又は2種以上の総量が0.02重量%以上であることを特徴とする前記(1)又は(2)に記載のリチウムイオン二次電池集電体用圧延銅箔を提供する。
(4)本発明は、前記平均原子半径がCuの原子半径より0.005ピコメーター(pm)以上小さくなることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のリチウムイオン二次電池集電体用圧延銅箔を提供する。
(5)本発明は、80%IACS以上の導電率を有することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のリチウムイオン二次電池集電体用圧延銅箔を提供する。
(6)本発明は、20μm以下の厚さを有する前記(1)〜(5)の何れかに記載のリチウムイオン二次電池集電体用圧延銅箔を提供する。
(7)本発明は、銅と、銅に添加される元素としてCrと、さらに強度及び/又は耐熱性を向上させる機能を有する元素(ただしCrは除く)の1種又は2種以上とを、各構成元素の(原子半径)×(原子%)の総和を全構成元素の平均原子半径としたときに、該平均原子半径がCuの原子半径より小さくなる割合で含有する銅合金組成を溶解して銅合金素材を鋳造する溶製工程と、前記銅合金素材に熱間圧延を施して板材を形成する熱間圧延工程と、前記板材に冷間圧延を施して生地を形成する冷間圧延工程と、前記生地に溶体化処理を施す生地溶体化工程と、前記溶体化処理を施された前記生地に冷間圧延を施して銅箔素材を形成する生地冷間圧延工程と、前記銅箔素材に400〜500℃の時効処理を施す時効工程と、前記時効処理を施された銅箔素材に生地からの加工度が95〜99%となる冷間圧延を施す最終冷間圧延工程と、を備えるリチウムイオン二次電池集電体用圧延銅箔の製造方法を提供する。
(8)本発明は、前記(1)〜(6)の何れかに記載のリチウムイオン二次電池集電体用圧延銅箔を用いて、該リチウムイオン二次電池集電体用圧延銅箔の表面祖化処理を行わないで、前記圧延銅箔の表面上にバインダ樹脂を含む負極活物質層を形成したことを特徴とするリチウムイオン二次電池負極を提供する。
Crは時効処理により単独で母相中に析出して強度と耐熱性の向上、及び導電率の低下を抑える作用を発揮する。Crの含有量は、機械的特性である強度と加工性、耐熱性及び導電率の所望の特性に応じて決めることができるが、通常、0.05〜0.5重量%の範囲でこれらの特性の向上を図ることができる。さらに、Crの含有量は0.20重量%〜0.40重量%の範囲が好ましい。0.05重量%未満では強度や耐熱性の向上に対して効果を示さず、0.05重量%を超えてからCrの母相中の析出が見られるようになり、このCrの析出は0.20重量%以上において十分となり、所望の効果が期待できる。一方、0、40重量%を超えると溶体化処理時の未固溶Crが粗粒第2相析出物を形成するようになり、銅合金の強度をそれ以上増加させることができないばかりでなく、加工性の低下を招く。さらに、Crの含有量が0.5重量%を超えると、加工性や導電率の低下が顕著になるため、リチウムイオン二次電池として所望の特性を得ることが困難になる。
本発明は、上記のCrを含有する銅合金から作製される銅箔が有する強度、耐熱性及び加工性の一層の向上を図るために、強度及び/又は耐熱性を向上させる機能を有する元素(ただしCrは除く)の1種又は2種以上を、Crとともに添加した銅箔である。強度を向上させる機能を有する元素としては、例えば、Zr、Sn、Ti、Fe、Si,Sn、Mg、Mn、Ag、Ni、In、Zn及びP等が挙げられる。これらの元素は含有量が0.005重量%以上であることが好ましく、0.010重量%を超えることがより好ましく、さらに0.020重量%以上が特に好ましい。含有量が0.005重量%未満であると、強度を向上させる効果は得られず、0.005重量%以上で強度向上の効果が生まれるようになる。さらに、含有量が0.010重量%を超えてからその効果が大きくなり、特に0.020重量%以上で顕著な効果を得ることができる。
本発明において、圧延銅箔における添加元素の原子半径及び添加量と銅箔の樹脂密着性との間にある特定の相間関係は、原子%で規定した全構成元素の含有量に基づいて次のようにして得られる。まず、各元素の原子%は、全構成元素の重量%と原子量から機械的に計算でき、圧延銅箔の合金成分から一意的に決定される。例えば、Cu、Cr及び上記のAg、Sn、In、Ti、Zrの各元素の原子半径は、Cu:128ピコメーター(pm)、Cr:125pm、Ag:144pm、Sn:158pm、In:163pm、Ti:147pm、Zr:162pmであり、元素iの原子%をXiとすると、平均原子半径Raveは下記の式(1)で計算することができる。
Rave=128XCu+125XCr+144XAg+158XSn+
163XIn+147XTi+162XZr (1)
リチウムイオン二次電池の使用用途は、電動バイクや電気自動車のモータ用電源等、高出入力・高容量化の方向へ移行している。高出入力の充放電の際には、リチウムイオン二次電池内に流れる電流が大きいため、電池集電体の直流抵抗が大きいと、リチウムイオン二次電池内に流れる電流とリチウムイオン二次電池の直流抵抗の積で表される初期電圧降下が大きくなり、十分なリチウムイオン二次電池の容量が得られにくくなる。そこで、リチウムイオン二次電池の直流抵抗を小さくすることによって初期電圧降下を抑制し、十分なリチウムイオン二次電池の容量を確保することができる。
本発明において、圧延銅箔の厚みは、リチウムイオン電池の特性に応じて決めることができるが、20μm以下であることが好ましい。厚みが20μmよりも厚い圧延銅箔では、これを用いて製造されたリチウムイオン二次電池において圧延銅箔の占める体積率が大きくなり負極活物質を十分に充填することができなくなり、体積エネルギー密度の低下を招く恐れがある。
図3は、本発明に係る圧延銅箔の製造方法の一例を示すフロー図である。
加工度(%)={1−(最終冷間圧延工程後の板厚/生地の板厚)}×100 (2)
図3に示す負極板製造工程(工程9)を説明する。図3に示す工程1〜8を経て製造された圧延銅箔は、高い樹脂密着性を有するため表面粗化処理を行わないで、その上に直接、負極活物質層を形成する。負極活物質層は、ハードカーボンやソフトカーボン等の炭素系、人工黒鉛や天然黒鉛等の黒鉛系、チタン酸リチウム等の酸化物系又はSnやSi複合材等の合金系を含む粒子を樹脂バインダに均一に混合した混合物が使用される。このとき、塗布前の樹脂バインダは、均一な混合又は圧延銅箔上の塗布性を考慮して、粘度を下げるためにn−メチルピロリドン(NMP)等の溶剤を含む溶剤系バインダが一般的に使用される。また、溶剤使用によるハンドリング性の低下や環境負荷を考慮して、水系バインダを使用しても良い。樹脂バインダの均一混合と塗布が可能であれば、溶剤又は水を含まない樹脂バインダを使用することもできる。溶剤や水を含む場合には、樹脂バインダを塗布後、上記に述べたように100〜200℃で乾燥することによって、集電体を製造する。樹脂バインダとしては、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)等のフッ素系樹脂、ポリアクリレート又はスチレンーブタジエンゴム(SBR)等の耐熱性、機械的強度及び化学的安定性を有する樹脂であれば様々なものが使用できる。
無酸素銅を母材にして、図4及び図5に示す合金組成の銅合金を溶製し、インゴットに鋳造した。インゴットに熱間圧延を施した板材に対して、冷間圧延、生地焼鈍の順に施した後、図4及び図5に示す加工度、時効温度の条件で、生地冷間圧延、時効、最終冷間圧延の順に施して厚さ10μmとして、実施例1〜21、参考例1〜3及び比較例1〜6の圧延銅箔を得た。
それぞれの評価内容は以下の通りである。
樹脂との密着性の評価方法として、次のような碁盤目試験を行った。実施例1〜21、参考例1〜3及び比較例1〜6で得られた圧延銅箔の上に、バインダ樹脂として代表的なポリフッ化ビニリデン(PVdF)をn−メチルピロリドン(NMP)溶媒に均一溶解した溶剤系バインダ樹脂を塗布した後、100〜200℃で乾燥させ、銅箔表面上にバンイダを乾燥固化させたもの(以下、バインダ塗布銅箔と称する)を作製した。
JIS H 8602に準拠して、前記バインダ塗布銅箔のバインダ膜にカッターで25個(1mm角)のマス目(以下、碁盤目試験片と称する)を作る。
前記碁盤目試験片にセロハンテープを貼り、セロハンテープを引き剥がしたときに、銅箔からバインダ膜が1マスも剥がれなかったものをOK品、1マスでも剥がれたものをNG品と判定する。
実施例1〜21、参考例1〜3及び比較例1〜6の圧延銅箔を用いて作製した碁盤目試験片100個に対して前記の判定を行い、NG品0個の例を○、NG品1〜5個の例を△、NG品6個以上の例を×として評価した結果を図4及び図5に示す。
(2)圧延銅箔の導電率
実施例1〜21、参考例1〜3及び比較例1〜6で得られた圧延銅箔を、幅15mm、長さ200mmの試験片に切り出した後、該試験片の電気抵抗を四端子測定法により測定し、導電率を算出した結果を図4及び図5に示す。
(3)圧延銅箔の強度
実施例1〜21、参考例1〜3及び比較例1〜6で得られた圧延銅箔を、幅15mm、長さ200mmの試験片に切り出した後、該試験片に対して引張試験を行い、ASTM E−345に準拠して圧延平行方向の強度を測定した結果を図4及び図5に示す。
Claims (7)
- 銅箔表面の原子間距離よりも小さい分子構造を有するバインダ樹脂を含む負極活物質層が表面に塗布されるリチウムイオン二次電池集電体用圧延銅箔であって、
Crを0.20〜0.40重量%含有し、さらに、強度及び/又は耐熱性を向上させる機能を有するAg、Sn、In、Ti、Zrからなる元素群の中から選ばれる元素の1種又は2種以上を、各構成元素の(原子半径)×(原子%)の総和を全構成元素の平均原子半径としたときに、該平均原子半径がCuの原子半径より小さくなる割合で含有し、残部がCu及び不可避な不純物からなることを特徴とするリチウムイオン二次電池集電体用圧延銅箔。 - 前記Ag、Sn、In、Ti、Zrからなる元素群の中から選ばれる元素の1種又は2種以上の総量が0.02重量%以上であることを特徴とする請求項1に記載のリチウムイオン二次電池集電体用圧延銅箔。
- 前記平均原子半径がCuの原子半径より0.005ピコメーター(pm)以上小さく、
0.04pmを超えて小さくならないことを特徴とする請求項1又は2に記載のリチウムイオン二次電池集電体用圧延銅箔。 - 80%IACS以上の導電率を有することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のリチウムイオン二次電池集電体用圧延銅箔。
- 20μm以下の厚さを有する請求項1〜4の何れかに記載のリチウムイオン二次電池集電体用圧延銅箔。
- 銅箔表面の原子間距離よりも小さい分子構造を有するバインダ樹脂を含む負極活物質層が表面に塗布されるリチウムイオン二次電池集電体用圧延銅箔の製造方法であって、
銅と、銅に添加される元素として0.20〜0.40重量%のCrと、さらに強度及び/又は耐熱性を向上させる機能を有するAg、Sn、In、Ti、Zrからなる元素群の中から選ばれる元素の1種又は2種以上とを、各構成元素の(原子半径)×(原子%)の総和を全構成元素の平均原子半径としたときに、該平均原子半径がCuの原子半径より小さくなる割合で含有する銅合金組成を溶解して銅合金素材を鋳造する溶製工程と、
前記銅合金素材に熱間圧延を施して板材を形成する熱間圧延工程と、
前記板材に冷間圧延を施して生地を形成する冷間圧延工程と、
前記生地に溶体化処理を施す生地溶体化工程と、
前記溶体化処理を施された前記生地に冷間圧延を施して銅箔素材を形成する生地冷間圧延工程と、
前記銅箔素材に400〜500℃の時効処理を施す時効工程と、
前記時効処理を施された銅箔素材に生地からの加工度が95〜99%となる冷間圧延を施す最終冷間圧延工程と、
を備えるリチウムイオン二次電池集電体用圧延銅箔の製造方法。 - 請求項1〜5の何れかに記載のリチウムイオン二次電池集電体用圧延銅箔を用いて、該リチウムイオン二次電池集電体用圧延銅箔の表面粗化処理を行わないで、前記圧延銅箔の表面上に前記バインダ樹脂を含む前記負極活物質層を形成したことを特徴とするリチウムイオン二次電池負極。
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