JP5507342B2 - イグニッションスイッチの操作規制装置 - Google Patents

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Description

本発明は、イグニッションスイッチの操作規制装置に関し、特に車両等におけるイグニッションスイッチの回転操作を規制する機能を備えたイグニッションスイッチの操作規制装置に関する。
近年、車両用キーの電気的な信号(IDコード:Identificationコード)によりその照合を行う電子キーシステムが提案されている。
このような電子キーシステムでは、車両用キーからの送信信号に含まれるIDコードと車両の送受信装置に予め登録されたIDコードとが一致すると、イグニッションスイッチの操作ノブ(スイッチ切替部材)の操作が可能となる。このため、乗員がスイッチ切替部材を回転させることにより、車両のエンジン等を始動することができる。
従来、この種の電子キーシステムが採用された車両のイグニッションスイッチの操作規制装置として、車両用キーの非照合によりスイッチ切替部材の「LOCK(ロック)」位置から「ACC(アクセサリ)」位置への切り替え操作を阻止する第1ロック機構(ノブロック機構)と、車両のシフトレバーがパーキングポジション(Pポジション)以外のポジション(ニュートラルポジション:Nポジション,ドライブポジション:Dポジション)に切り替えられている場合にスイッチ切替部材の「ACC」位置から「LOCK」位置に切り替え操作を阻止する第2ロック機構(インターロック機構)とを備えたものがある(特許文献1)。
第1ロック機構は、第1ソレノイドの非通電によってスイッチ切替部材の「LOCK」位置から「ACC」位置への切り替え操作を阻止する状態とし、また第1ソレノイドの通電によってスイッチ切替部材の「LOCK」位置から「ACC」位置への切り替え操作を可能な状態とする。
第1ソレノイドは、その通電によって吸引方向に移動する第1プランジャ、及び第1プランジャに吸引方向と反対の方向のばね力を付与する第1スプリングを有する吸引型ソレノイドからなる。
第2ロック機構は、第2ソレノイドの非通電によってスイッチ切替部材の「ACC」位置から「LOCK」位置への切り替え操作を可能な状態とし、また第2ソレノイドの通電によってスイッチ切替部材の「ACC」位置から「LOCK」位置への切り替え操作を阻止する状態とする。
第2ソレノイドは、その通電によって吸引方向に移動する第2プランジャ、及び第2プランジャに吸引方向と反対の方向のばね力を付与する第2スプリングを有する吸引型ソレノイドからなる。
これにより、第1ソレノイドが通電状態とされ、第1ロック機構が作動すると、スイッチ切替部材が「LOCK」位置から「ACC」位置への切り替え操作が可能となる。また、第1ソレノイドが非通電状態とされ、第1ロック機構が作動すると、スイッチ切替部材が「LOCK」位置から「ACC」位置への切り替え操作が阻止される。
一方、第2ソレノイドが通電状態とされ、第2ロック機構が作動すると、スイッチ切替部材が「ACC」位置から「LOCK」位置への切り替え操作が阻止される。また、第2ソレノイドが非通電状態とされ、第2ロック機構が作動すると、スイッチ切替部材が「ACC」位置から「LOCK」位置への切り替え操作が可能となる。
特開2002−295089号公報
しかし、特許文献1に示すイグニッションスイッチの操作規制装置によると、LOCK位置への操作及びLOCK位置からの操作を規制するためのアクチュエータとして2つのソレノイドを必要とし、装置全体が大型化するばかりか、消費電力コストが嵩むという問題があった。
従って、本発明の目的は、装置全体の小型化及び消費電力コストの低廉化を図ることができるイグニッションスイッチの操作規制装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために、(1)、(2)のイグニッションスイッチの操作規制装置を提供する。
(1)車両の電源状態を操作部材の回転操作によって切り替えるイグニッションスイッチの操作規制装置において、円周方向に並列する第1の位置及び第2の位置にそれぞれ係合部を有し、前記操作部材の回転操作によって回転するとともに、前記操作部材のプッシュ操作によってプッシュ操作方向に移動するロータと、前記ロータの軸線を含む平面内でアクチュエータの切り替えによって回転可能又は回転不能に配置され、前記ロータの前記第2の位置側から前記第1の位置側への第1の回転、及び前記ロータの前記第1の位置側から前記第2の位置側への第2の回転を許容又は規制するための係合レバーとを備え、前記係合レバーは、前記アクチュエータの通電によって前記係合部との係合を解除する状態にされ、前記アクチュエータの非通電によって前記係合部に係合する状態にされ、前記ロータは、前記プッシュ操作方向と反対の方向のばね力が復帰力として第1のスプリングによって付与され、前記係合レバーは、前記ロータから前記復帰力を受ける方向に前記第1のスプリングよりも小さいばね力が第2のスプリングによって付与されているイグニッションスイッチの操作規制装置。
(2)上記(1)に記載のイグニッションスイッチの操作規制装置において、前記アクチュエータは、前記ロータの軸線に平行な方向に移動するプランジャを有するソレノイドからなり、前記プランジャが前記係合レバーに回転可能に連結されている。
本発明によると、装置全体の小型化及び消費電力コストの低廉化を図ることができる。
本発明の実施の形態に係るイグニッションスイッチの操作規制装置が適用された電子キーシステムを説明するために示すブロック図。 本発明の実施の形態に係るイグニッションスイッチの操作規制装置を説明するために示す分解斜視図。 本発明の実施の形態に係るイグニッションスイッチの操作規制装置を説明するために示す断面図。 (a)及び(b)は、本発明の実施の形態に係るイグニッションスイッチの操作規制装置を説明するために示す断面図。(a)はノブロック機構を、また(b)はインターロック機構をそれぞれ示す。 (a)〜(c)は、本発明の実施の形態に係るイグニッションスイッチの操作規制装置の動作を説明するために示す断面図。(a)はイグニッションロータのLOCK位置からACC位置への回転が規制された状態を、(b)はイグニッションロータのACC位置からLOCK位置への回転が許容された状態を、またイグニッションロータのACC位置とSTART位置との間においてその回転が許容された状態をそれぞれ示す。
[実施の形態]
〔電子キーシステムの全体構成〕
図1は電子キーシステムを示す。図1に示すように、電子キーシステム1では、ユーザに携帯される携帯機10と、自動車に搭載される車載機20とを備え、携帯機10と車載機20との間で双方向通信が行われる。
(携帯機10の構成)
携帯機10は、携帯機ECU(Electronic Control Unit:ECU)200,受信部202,送信部204及び電池206を備えている。
携帯機ECU200は、携帯機10の識別番号コードであるIDコードを記憶するメモリ201を有し、携帯機10の統括制御を行う。
受信部202は携帯機ECU200及びアンテナ203に接続されている。そして、受信部202は、車載機20から送信された信号を受信して復号化し、携帯機ECU200に出力するように構成されている。
送信部204は携帯機ECU200及びアンテナ205に接続されている。そして、送信部204は、携帯機ECU200からのIDコードを暗号化し、これを含む高周波域の信号を発信するように構成されている。
電池206は、携帯機ECU200に接続され、携帯機10の電源となる。電池切れの場合には電池の交換が可能である。
また、携帯機10は、電池206が切れて交換用の電池が無い場合やエンジン610を始動する場合に、車載機20側の室内外照合部500に接近することにより通信可能となるイモビライザーとして機能するトランスポンダ207を有する。
トランスポンダ207は、蓄電回路及び電解コンデンサ(共に図示せず)を有し、室内外照合部500(磁束発生回路506)からの磁束により蓄電回路を介して電解コンデンサに所定以上の電力が蓄積されると、その電力を電源にしてメモリ201のIDコードを含む信号を発信するように構成されている。
(車載機20の構成)
車載機20はメインECU400及び室内外照合部500を備えている。
メインECU400は、室内外照合部500及びエンジンECU600に接続され、車載機20の統括制御を行う。そして、メインECU400は、車載機20と携帯機10との間でID照合が成立した場合、ソレノイド31の通電,非通電によってイグニッションスイッチ32の切り替えを許可又は規制する。
メインECU400にはシフトポジションセンサ(図示せず)が接続されている。シフトポジションセンサは、シフトレバーがドライブ(D位置),パーキング位置(P位置)等のうち何れの位置に存在するかを検出する。メインECU400は、シフトポジションセンサを通じてシフトレバーの位置を認識することができる。
また、メインECU400には、エンジンECU600及びスイッチ装置30が接続されている。これにより、スイッチ装置30がエンジンECU600にメインECU400を介してエンジン610の始動及び停止等を要求する。スイッチ装置30の詳細については後述する。
室内外照合部500は、認証ECU504,室内用送受信部503A,室外用送受信部503B及び磁束発生回路506を有し、メインECU400に接続されている。
認証ECU504は、自動車の識別番号であるIDコードを記憶するメモリ505を有し、携帯機10から送信された信号に含まれるIDコードとメモリ505に記憶されたIDコードとの認証(照合)を行う。
室内用送受信部503Aは室内用のアンテナ502A及び室外用送受信部503Bに接続されている。そして、室内用送受信部503Aは、携帯機10から送信された信号を受信して復号化し、認証ECU504に出力するように構成されている。
室外用送受信部503Bは室外用のアンテナ502B,認証ECU504及びメインECU400に接続されている。そして、室外用送受信部503Bは、携帯機10から送信された信号を受信して復号化し、認証ECU504に出力するように構成されている。
磁束発生回路506は、非常時などに電力信号を携帯機10へ供給するための磁束を発生する。これにより、磁束発生回路506からアンテナコイル(図示せず)を介して非常時に電力信号が携帯機10に供給される。
次に、スイッチ装置及びイグニッションスイッチの操作規制装置の構成について説明する。図2及び図3はイグニッションスイッチの操作規制装置を示す。図4(a)はイグニッションスイッチのノブ機構を、また図4(b)はイグニッションスイッチのインターロック機構をそれぞれ示す。図2及び図3に示すように、スイッチ装置30は、ソレノイド31及びイグニッションスイッチ32を有する。スイッチ装置30を通じてメインECU400(図1に示す)がエンジン610(図1に示す)の始動又は停止を要求する旨を認識すると、それに応じてエンジンECU600がエンジン610を始動又は停止する。
ソレノイド31は、樹脂からなるケース47と、ケース47から突出するプランジャ42とを有する保持型ソレノイドからなる。
プランジャ42は、イグニッションロータ33(後述)の軸線と平行な方向に移動し、棒状の磁性部材によって形成されている。ケース47には、プランジャ42を挿入する挿入孔(図示せず)が設けられている。挿入孔の内周面にはコイル(図示せず)が固定されている。挿入孔の底面であって、プランジャ42の端面と接触可能な位置には固定鉄心(図示せず)が配置されている。また、ケース47の前方端面両側には、係合レバー54の回転軸54aを回転可能に保持する1対の保持片48が設けられている。
コイルが通電されてない非通電状態においては、復帰ばね(第1のスプリング)のばね力aによってプランジャ42が固定鉄心に当接した状態で移動可能に保持される。コイルが通電された通電状態においては、コイルの形成する磁界によりプランジャ42を固定鉄心に吸着する磁力cが生じる。
これにより、ソレノイド31において、コイルへの通電でプランジャ42が固定鉄心に当接した位置から固定鉄心に吸着される。このため、ソレノイド31は、固定鉄心から離間する位置からコイルへの通電によってプランジャを固定鉄心に吸引する従来の吸引型ソレノイドと比べて通電時間が少なくて済むため、消費電力を低減することができる。また、コイルへの通電時間が少ないため、通電に伴う発熱が少なくなり、発熱を抑制するための機構等を省略することができる。
プランジャ42には、図3及び図4(a),(b)に示すように、その先端側の外周面に両側から突出する円柱状の軸部39が設けられている。
プランジャ42は、ケース47に対する挿入方向と反対の方向に第2のスプリング(図示せず)によって押圧される。また、プランジャ42は、ケース47に対する挿入方向に軸部39及び係合レバー54を介して第1のスプリングによって押圧される。第1のスプリングのばね力aは、第2のスプリングのばね力b(a>b)よりも大きいばね力に設定されている。このため、ソレノイド31の非通電状態において、プランジャ42が固定鉄心に当接した状態に保たれる。また、第2のスプリングのばね力bは、ソレノイド31の磁力c(b<c)よりも小さいばね力に設定されている。
イグニッションスイッチ32は、ユーザが操作ノブ35によってイグニッションロータ33を回転操作すると、イグニッションロータ33の回転位置(図4(a)に示すLOCK位置,ACC位置,ON位置,START位置)に対応して「LOCK」,「ACC」,「ON」,「START」となる接点の接続状態が切り替え可能とされている。
イグニッションスイッチ32の接続状態に基づき、メインECU400及びエンジンECU600(共に図1に示す)によって各種車載機器及びエンジン610の状態が切り替えられる。具体的には、イグニッションスイッチ32の接点の接続状態がLOCK状態である場合には全ての車載機器に電力が供給されない。ACC状態においてはオーディオ等の一部車載機器に電力が供給され、ON状態においては全ての車載機器に電力が供給される。また、START状態となると、エンジン610(図1に示す)が始動される。その後にON状態からACC状態とされると、エンジン610が停止される。
また、スイッチ装置30は、上述したソレノイド31及びイグニッションスイッチ32に加え、軸線方向中間部に貫通窓34aが設けられたロータケース34と、ロータケース34内に回転可能に配置される円柱状のイグニッションロータ33とを有する。スイッチ装置30には、イグニッションスイッチ32の操作規制装置100が配置されている。
イグニッションスイッチ32の操作規制装置100は、イグニッションロータ33及び係合レバー54を備えている。
イグニッションロータ33は、ロータケース34内にプッシュ操作可能に配置され、操作ノブ35の反対側にイグニッションスイッチ32が接続されている。上述したように、イグニッションロータ33の回転位置に対応してイグニッションスイッチ32の接点の接続状態が「LOCK」,「ACC」,「ON」,「START」となる位置で切り替わる。LOCK状態となるイグニッションロータ33の位置をLOCK位置とする。同様に、ACC状態,ON状態,START状態となるイグニッションロータ33の位置をそれぞれACC位置,ON位置,START位置とする。
操作ノブ35を用い、イグニッションロータ33における第1の位置に配置される係合部としての第1の係合凹部50a、及び第2の位置に配置される係合部としての第2の係合凹部50bの並列方向に、すなわちLOCK位置,ACC位置,ON位置,START位置にイグニッションロータ33を回転操作することで、自動車の電源状態を切り替えることができる。第1の係合凹部50aと第2の係合凹部50bとはイグニッションロータ33の円周方向に並列して配置されている。
イグニッションロータ33の外周囲にはリング状の復帰ばね(図示せず)が配置されている。復帰ばねの一端はロータケース34の内周面に、また他端はイグニッションロータ33の外周面にそれぞれ固着される。イグニッションロータ33がSTART位置に回転操作された後、その操作力が解除されたとき、イグニッションロータ33は復帰ばねのばね力によりON位置に戻される。
イグニッションロータ33がLOCK位置にあるとき、ステアリングロックが作動してステアリングの回転が規制される。イグニッションロータ33がLOCK位置からACC位置に回転されたとき、ステアリングロックが解除され、ステアリングの回転が許容される。
また、イグニッションロータ33は、操作ノブ35のプッシュ操作によってプッシュ操作方向dに移動するように構成されている。
イグニッションロータ33には、プッシュ操作方向と反対の方向のばね力(復帰力)が第1のスプリングによって付与されている。これにより、イグニッションロータ33が操作ノブ35を通じてプッシュ操作された後、その操作力が解除されたとき、イグニッションロータ33は復帰ばねのばね力によりプッシュ操作初期位置に戻される。
第1の係合凹部50aは、イグニッションロータ33の外周面及び操作ノブ側端面に開口し、かつイグニッションスイッチ32のLOCK時に係合レバー54に係合する切り欠きによって形成されている。
第2の係合凹部50bは、第1の係合凹部50aからACC位置側への回転方向(図4(a)の矢印方向)と反対の方向に所定の間隔をもって配置され、イグニッションロータ33の外周面及び操作ノブ側端面に開口する切り欠きによって形成されている。そして、第2の係合凹部50bは、円周方向一方側端面がイグニッションスイッチ32のON時に係合レバー54に係合し、円周方向他方側端面がイグニッションスイッチ32のSTART時に係合レバー54に係合するように構成されている。
係合レバー54は、その中間部に回転軸54aを有し、イグニッションロータ33の軸線を含む平面内でソレノイド31の切り替えによって回転可能又は回転不能に配置され、かつ回転軸54aの両端部がそれぞれケース47における1対の保持片48に支持されている。
係合レバー54の上方端部にはプランジャ42の先端部を互いに反対側から挟み込む1対の連結部54bが設けられている。1対の連結部54bには、軸部39が嵌合するU字状の連結溝540bが設けられている。1対の連結部54bがプランジャ42を介して対向する態様で連結溝540bに軸部39を嵌め込むことにより、プランジャ42及び係合レバー54が回転可能に連結される。
係合レバー54の下方端部には、第1の係合凹部50a及び第2の係合凹部50bに係合し、かつ1対の連結部54bの幅寸法よりも小さい幅寸法に設定されたロータ係合部54cが設けられている。
そして、係合レバー54は、イグニッションロータ33の第2の係合凹部50b(第2の位置)から第1の係合凹部50a(第1の位置)への第1の回転(ON位置からLOCK位置への回転)、及びイグニッションロータ33の第1の係合凹部50aから第2の係合凹部50bへの第2の回転(LOCK位置からON位置への第2の回転)を許容又は規制するように構成されている。
これにより、係合レバー54は、ソレノイド31の通電によって第1の係合凹部50a,第2の係合凹部50bとの係合を解除する状態にされる。ここで、「係合レバー54が第1の係合凹部50a,第2の係合凹部50bとの係合を解除する状態」とは、ソレノイド31の通電時に係合レバー54と第1の係合凹部50a,第2の係合凹部50bとの係合が解除されている状態のみならず、係合レバー54と第1の係合凹部50a,第2の係合凹部50bとの係合状態において、イグニッションロータ33をプッシュ操作すると、係合レバー54と第1の係合凹部50a,第2の係合凹部50bとの係合が解除される状態をいう。よって、係合レバー54と第1の係合凹部50a,第2の係合凹部50bとの係合を解除する状態においては、イグニッションロータ33の回転操作が可能になる。
また、係合レバー54は、ソレノイド31の非通電によって第1の係合凹部50a,第2の係合凹部50bに係合する状態にされる。ここで、「係合レバー54が第1の係合凹部50a,第2の係合凹部50bに係合する状態」とは、係合レバー54と第1の係合凹部50a,第2の係合凹部50bとの係合状態において、イグニッションロータ33をプッシュ操作しても、係合レバー54と第1の係合凹部50a,第2の係合凹部50bとの係合が維持される状態のみならず、ソレノイド31の非通電時に係合レバー54と第1の係合凹部50a,第2の係合凹部50bとの係合が解除されている状態において、イグニッションロータ33を回転操作すると、係合レバー54と第1の係合凹部50a,第2の係合凹部50bとが係合される状態をいう。よって、係合レバー54が第1の係合凹部50a,第2の係合凹部50bに係合する状態においては、イグニッションロータ33の回転操作が不能になる。
このように、上記係合レバー54を有する操作規制装置100においては、例えばソレノイド31の通電時にレバー係合部54cが第1の係合凹部50a又は第2の係合凹部50bに係合されている場合、プランジャ42がケース47に対して固定される。このため、イグニッションロータ33をプッシュ操作すると、ロータ係合部54cと第1の係合凹部50a又は第2の係合凹部50bとの係合が解除され、イグニッションロータ33のLOCK位置からON位置への及びON位置からLOCK位置への回転操作が可能になる。
この状態(ロータ係合部54cと第1の係合凹部50a又は第2の係合凹部50bとが係合されている状態)からソレノイド31が非通電状態にされると、ケース47に対してプランジャ42が移動可能であるため、第2のスプリングのばね力bによって係合レバー54が回転軸54aを中心に反時計方向に回転し、係合レバー54のロータ係合部54cが第1の係合凹部50a又は第2の係合凹部50b内でイグニッションロータ33を押圧する。このため、ロータ係合部54cと第1の係合凹部50a又は第2の係合凹部50bとの係合状態が維持される。これにより、イグニッションロータ33を第1のスプリングのばね力aに抗してプッシュ操作すると、この操作に追随して係合レバー54が回転軸54aを中心に反時計方向に回転するため、ロータ係合部54cと第1の係合凹部50a又は第2の係合凹部50bとの係合状態が維持され、イグニッションロータ33のLOCK位置からACC位置への及びACC位置からLOCK位置への回転操作が不能になる。
なお、係合レバー54のロータ係合部54cが第1の凹部50aと第2の凹部50bとの間に回転操作によって配置された時点で、ソレノイド31が非通電状態にされると、係合レバー54が第1のスプリングのばね力aを受けてイグニッションロータ33の外周縁に乗り上げている。この場合、係合レバー54には回転軸54aを中心にした反時計方向に第2のスプリングのばね力bが付与されているため、第1のスプリングのばね力aに抗してイグニッションロータ33をプッシュ操作して回転操作すると、係合レバー54がロータ係合部54cの第1の係合凹部50a又は第2の係合凹部50bへの到達によって回転軸54aを中心に反時計方向に回転し、ロータ係合部54cと第1の凹部50a又は第2の凹部50bとの係合状態が維持される。これにより、イグニッションロータ33のLOCK位置からACC位置への及びACC位置からLOCK位置への回転操作が不能になる。
〔イグニッションスイッチの操作規制装置の動作〕
次に、イグニッションスイッチ32の操作規制装置100の動作につき、図5(a)〜(c)を用いて説明する。図5(a)はソレノイドの非通電時におけるイグニッションロータのLOCK位置からACC位置への回転操作を示す。図5(b)はソレノイドの通電時におけるイグニッションロータのLOCK位置からACC位置への回転操作を示す。図5(c)はソレノイドの非通電時におけるイグニッションロータのACC位置とSTART位置との間の回転操作を示す。
メインECU400(図1に示す)は、シフトレバー及びイグニッションロータ33の位置に応じてソレノイド31の通電状態を切り替える。また、メインECU400は、イグニッションスイッチ32の接点の接続状態を通じてイグニッションロータ33の回転位置を検出可能である。なお、ユーザは、認証ECU504によるID認証の成立後にドアを解錠して自動車内の運転席に着座しているものとする。
ユーザは、エンジン610を始動させるにあたり、先ず操作ノブ35を把持する。このとき、自動車は駐車されているため、シフトレバーはP位置に存在し、イグニッションロータ33はLOCK位置に存在する。
ここで、ユーザが正規の携帯機10を仮に所有しない場合には、イモビライザー機能によるID認証が成立しないため、ソレノイド31が通電されない。
ソレノイド31の非通電状態においては、プランジャ42がケース47に対して移動可能である。このため、プランジャ42がソレノイド31の通電状態における位置から第2のスプリングのばね力bを受けてケース47に対する挿入方向と反対の方向に係合レバー54と共に移動するとともに、係合レバー54が回転軸54aを中心として反時計回りに回転し、係合レバー54のロータ係合部54cが第1の係合凹部50aに係合される。これにより、イグニッションロータ33がLOCK位置からACC位置側に回転操作された場合、イグニッションロータ33の回転が規制される。ここで、図5(a)に示すように、イグニッションロータ33が第1のスプリングのばね力aに抗してプッシュ操作されると、この操作に追随して係合レバー54が回転軸54aを中心にさらに反時計回りに回転し、係合レバー54のロータ係合部54cと第1の係合凹部50aとの係合状態が維持される。
このように、ユーザが正規の携帯機10を所有しない場合には、ロータ係合部54cと第1の係合凹部50aとの係合状態が維持され、イグニッションロータ33のLOCK位置からACC位置への回転が規制される。
ユーザが正規の携帯機10を所有する場合には、イモビライザー機構によるID認証が成立するため、ソレノイド31が通電される。
ソレノイド31の通電状態においては、イグニッションロータ33のLOCK位置で係合レバー54のロータ係合部54cと第1の係合凹部50aとが係合されている。この場合、プランジャ42が固定鉄心に当接した状態で係合レバー54と共にケース47に対して固定されるため、図5(b)に示すように、イグニッションロータ33が第1のスプリングのばね力aに抗してプッシュ操作されると、この操作に係合レバー54が追随せず、係合レバー54のロータ係合部54cと第1の係合凹部50aとの係合状態が解除される。
この状態において、イグニッションロータ33がLOCK位置からACC位置側に回転操作された場合、その回転が許容され、イグニッションロータ33がACC位置に配置されることが可能となる。
また、ACC位置のイグニッションロータ33のON位置及びSTART位置への回転操作が可能となる。イグニッションロータ33がLOCK位置からACC位置側に回転操作されたとき、シフトレバーがP位置に存在するため、ソレノイド31の通電状態が維持される。
この状態において、図5(c)に示すように、係合レバー54が第2のスプリングのばね力bに抗してイグニッションロータ33の外周縁に乗り上げ、ソレノイド31が非通電状態にされる。この場合、イグニッションロータ33における乗り上げ領域ではロータ係合部54cが摺接可能に配置される。
そして、自動車を走行させるにあたり、ユーザはシフトレバーをP位置からD位置に操作する。イグニッションロータ33のACC(ON)位置においてシフトレバーがP位置からD位置に操作された場合、ソレノイド31の非通電状態が維持される。ここで、例えば操作ノブ35を通じてイグニッションロータ33がSTART位置に回転操作された場合、エンジン610が始動する。エンジン610の始動後には、復帰ばねのばね力によりイグニッションロータ33のON位置に復帰する。
ソレノイド31の非通電状態においては、プランジャ42がケース47に対して移動可能である。このため、プランジャ42がソレノイド31の通電状態における位置から第2のスプリングのばね力bを受けてケース47に対する挿入方向と反対の方向に係合レバー54と共に移動するとともに、係合レバー54が回転軸54aを中心として反時計方向に回転し、係合レバー54が第2の係合凹部50b内でイグニッションロータ33を押圧する。これにより、係合レバー54のロータ係合部54cが第2の係合凹部50bに係合される。
この状態からイグニッションロータ33が第1のスプリングのばね力aに抗してプッシュ操作されると、この操作に追随して係合レバー54が第2のスプリングのばね力bによって回転軸54aを中心に反時計方向にさらに回転し、ロータ係合部54cが第2の係合凹部50b内でイグニッションロータ33を押圧する。このため、ロータ係合部54cと第2の係合凹部50bとの係合状態が維持される。これにより、イグニッションロータ33がACC位置からLOCK位置側へ回転操作された場合、イグニッションロータ33の回転が規制される。
ユーザは、イグニッションロータ33をLOCK位置へ回転させる際にシフトレバーをD位置等からP位置に移動させる。シフトレバーがD位置等からP位置に操作されたときには、ソレノイド31が通電状態にされる。このため、プランジャ42が固定鉄心に当接した状態でケース47に対して固定されるため、イグニッションロータ33が第1のスプリングのばね力aに抗してプッシュ操作されると、この操作に係合レバー54が追随せず、係合レバー54のロータ係合部54cと第2の係合凹部50aとの係合状態が解除される。
この状態において、イグニッションロータ33がACC位置からLOCK位置側に回転操作された場合、その回転が許容され、イグニッションロータ33がLOCK位置に配置されることが可能となる。
イグニッションロータ33がLOCK位置側に回転することで、係合レバー54が第2の係合凹部50bからイグニッションロータ33の外周縁に乗り上げ、ソレノイド31が非通電状態にされる。この場合、イグニッションロータ33における乗り上げ領域ではロータ係合部54cが摺接可能に配置される。このため、イグニッションロータ33がACC位置からLOCK位置側へ回転操作された場合、ロータ係合部54cがイグニッションロータ33の乗り上げ領域を摺接して第1の係合凹部50aに到達し、第1の係合凹部50aに係合される。すなわち、イグニッションロータ33はLOCK位置に戻される。そして、上述したように、ID認証が成立したときに再びソレノイド31が通電される。
[実施の形態の効果]
以上説明した実施の形態によれば、次に示す効果が得られる。
(1)ソレノイド31の非通電時にイグニッションロータ33のLOCK位置からACC側(ON)位置への回転及びACC位置からLOCK(ACC側)位置への回転が規制される。これにより、単一のソレノイド31を用いてイグニッションロータ33の回転操作を規制することができ、複数のソレノイドを用いる場合よりも装置全体の小型化・軽量化及び消費電力コストの低廉化を図ることができる。
(2)ソレノイド31のコイルへの通電でプランジャ42が固定鉄心に当接した位置から固定鉄心に吸着される。このため、吸引型ソレノイドと比べてソレノイド31の通電時間が少なくて済み、消費電力を低減することができる。
(3)ソレノイド31のコイルへの通電時間が少ないため、通電に伴う発熱が少なくなり、発熱を抑制するための機構等を省略することができる。
以上、本発明のイグニッションスイッチの操作規制装置を上記の実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能であり、例えば次に示すような変形も可能である。
(1)実施の形態では、電子キーをキー孔に差し込まないで、携帯機に備えた受発信機による電子キーシステム(いわゆるスマートキーシステム)を用いた無線方式の通信によりID認証が行われる場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、電子キーをキー孔に差し込んで、イモビライザ通信(トランスポンダ通信)によりID認証を行うものでもよい。
(2)実施の形態では、イグニッションロータ33に第1のスプリングのばね力aが、また係合レバー54に第2のスプリングのばね力bがそれぞれ付与されている場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば空気圧など他の押圧力をイグニッションロータ及び係合レバーに付与してもよい。
(3)実施の形態では、自動車に適用する場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、他の車両にも同様に適用可能である。
1…電子キーシステム、10…携帯機、20…車載機、24…エンジン、30…スイッチ装置、31…ソレノイド、32…イグニッションスイッチ、33…イグニッションロータ、33a…回転規制ピン、34…ロータケース、34a…貫通窓、35…操作ノブ、39…軸部、42…プランジャ、47…ケース、48…保持片、50a…第1の係合凹部、50b…第2の係合凹部、54…係合レバー、54a…回転軸、54b…連結部、540b…連結溝、54c…ロータ係合部、200…携帯機ECU、201…メモリ、202…受信部、203…アンテナ、204…送信部、205…アンテナ、206…電池、207…トランスポンダ、400…メインECU、500…室内外照合部、502A,502B…アンテナ、503A…室内用送受信部、503B…室外用送受信部、504…認証ECU、505…メモリ、506…磁束発生回路、600…エンジンECU、610…エンジン、100…操作規制装置、a…第2のスプリングのばね力、b…第1のスプリングのばね力、c…磁力

Claims (2)

  1. 車両の電源状態を操作部材の回転操作によって切り替えるイグニッションスイッチの操作規制装置において、
    円周方向に並列する第1の位置及び第2の位置にそれぞれ係合部を有し、前記操作部材の回転操作によって回転するとともに、前記操作部材のプッシュ操作によってプッシュ操作方向に移動するロータと、
    前記ロータの軸線を含む平面内でアクチュエータの切り替えによって回転可能又は回転不能に配置され、前記ロータの前記第2の位置側から前記第1の位置側への第1の回転、及び前記ロータの前記第1の位置側から前記第2の位置側への第2の回転を許容又は規制するための係合レバーとを備え、
    前記係合レバーは、前記アクチュエータの通電によって前記係合部との係合を解除する状態にされ、前記アクチュエータの非通電によって前記係合部に係合する状態にされ
    前記ロータは、前記プッシュ操作方向と反対の方向のばね力が復帰力として第1のスプリングによって付与され、
    前記係合レバーは、前記ロータから前記復帰力を受ける方向に前記第1のスプリングよりも小さいばね力が第2のスプリングによって付与されている
    イグニッションスイッチの操作規制装置。
  2. 前記アクチュエータは、前記ロータの軸線に平行な方向に移動するプランジャを有するソレノイドからなり、前記プランジャが前記係合レバーに回転可能に連結されている請求項1に記載のイグニッションスイッチの操作規制装置。
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