JP2011235684A - イグニッションスイッチの操作規制装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】装置全体の小型化及び消費電力コストの低廉化を図ることができるイグニッションスイッチの操作規制装置を提供する。
【解決手段】操作規制装置100は、第1の位置と第2の位置とに回転規制部を有するロータケース34と、操作ノブの回転操作によって回転するロータ33と、第1の回転を規制するための第1のロックピン45と、第1のロックピンにロータ33の円周方向及び軸線方向に沿って並列し、第2の回転を規制するための第2のロックピン46と、第1のロックピン45を押圧するピン押圧部54a、及び第2の位置における回転規制部として第2のロックピン46を係止するピン係止部54bを有する移動ピース54とを備え、移動ピース54は、ソレノイド通電時にロータ33の第1の回転を許容するとともに、ロータ33の第2の回転を規制し、ソレノイド非通電時にロータ33の第1の回転を規制するとともに、ロータ33の第2の回転を許容する。
【選択図】図4
【解決手段】操作規制装置100は、第1の位置と第2の位置とに回転規制部を有するロータケース34と、操作ノブの回転操作によって回転するロータ33と、第1の回転を規制するための第1のロックピン45と、第1のロックピンにロータ33の円周方向及び軸線方向に沿って並列し、第2の回転を規制するための第2のロックピン46と、第1のロックピン45を押圧するピン押圧部54a、及び第2の位置における回転規制部として第2のロックピン46を係止するピン係止部54bを有する移動ピース54とを備え、移動ピース54は、ソレノイド通電時にロータ33の第1の回転を許容するとともに、ロータ33の第2の回転を規制し、ソレノイド非通電時にロータ33の第1の回転を規制するとともに、ロータ33の第2の回転を許容する。
【選択図】図4
Description
本発明は、イグニッションスイッチの操作規制装置に関し、特に車両等におけるイグニッションスイッチの回転操作を規制する機能を備えたイグニッションスイッチの操作規制装置に関する。
近年、車両用キーの電気的な信号(IDコード:Identificationコード)によりその照合を行う電子キーシステムが提案されている。
このような電子キーシステムでは、車両用キーからの送信信号に含まれるIDコードと車両の送受信装置に予め登録されたIDコードとが一致すると、イグニッションスイッチの操作ノブ(スイッチ切替部材)の操作が可能となる。このため、乗員がスイッチ切替部材を回転させることにより、車両のエンジン等を始動することができる。
従来、この種の電子キーシステムが採用された車両のイグニッションスイッチの操作規制装置として、車両用キーの非照合によりスイッチ切替部材の「LOCK(ロック)」位置から「ACC(アクセサリ)」位置への切り替え操作を阻止する第1ロック機構(ノブロック機構)と、車両のシフトレバーがパーキングポジション(Pポジション)以外のポジション(ニュートラルポジション:Nポジション,ドライブポジション:Dポジション)に切り替えられている場合にスイッチ切替部材の「ACC」位置から「LOCK」位置に切り替え操作を阻止する第2ロック機構(インターロック機構)とを備えたものがある(特許文献1)。
第1ロック機構は、第1ソレノイドの非通電によってスイッチ切替部材の「LOCK」位置から「ACC」位置への切り替え操作を阻止する状態とし、また第1ソレノイドの通電によってスイッチ切替部材の「LOCK」位置から「ACC」位置への切り替え操作を可能な状態とする。
第1ソレノイドは、その通電によって吸引方向に移動する第1プランジャ、及び第1プランジャに吸引方向と反対の方向の弾撥力を付与する第1スプリングを有する吸引型ソレノイドからなる。
第2ロック機構は、第2ソレノイドの非通電によってスイッチ切替部材の「ACC」位置から「LOCK」位置への切り替え操作を可能な状態とし、また第2ソレノイドの通電によってスイッチ切替部材の「ACC」位置から「LOCK」位置への切り替え操作を阻止する状態とする。
第2ソレノイドは、その通電によって吸引方向に移動する第2プランジャ、及び第2プランジャに吸引方向と反対の方向の弾撥力を付与する第2スプリングを有する吸引型ソレノイドからなる。
これにより、第1ソレノイドが通電状態とされ、第1ロック機構が作動すると、スイッチ切替部材が「LOCK」位置から「ACC」位置への切り替え操作が可能となる。また、第1ソレノイドが非通電状態とされ、第1ロック機構が作動すると、スイッチ切替部材が「LOCK」位置から「ACC」位置への切り替え操作が阻止される。
一方、第2ソレノイドが通電状態とされ、第2ロック機構が作動すると、スイッチ切替部材が「ACC」位置から「LOCK」位置への切り替え操作が阻止される。また、第2ソレノイドが非通電状態とされ、第2ロック機構が作動すると、スイッチ切替部材が「ACC」位置から「LOCK」位置への切り替え操作が可能となる。
しかし、特許文献1に示すイグニッションスイッチの操作規制装置によると、LOCK位置への操作及びLOCK位置からの操作を規制するためのアクチュエータとして2つのソレノイドを必要とし、装置全体が大型化するばかりか、消費電力コストが嵩むという問題があった。
従って、本発明の目的は、装置全体の小型化及び消費電力コストの低廉化を図ることができるイグニッションスイッチの操作規制装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために、(1)〜(3)のイグニッションスイッチの操作規制装置を提供する。
(1)車両の電源状態を操作部材の回転操作によって切り替えるイグニッションスイッチの操作規制装置において、円周方向及び軸線方向に並列する第1の位置と第2の位置とにそれぞれ回転規制部を有するボディと、前記ボディ内に回転可能に配置され、前記第1の位置及び前記第2の位置を含む領域を前記操作部材の回転操作によって回転するロータと、前記ロータにその回転面内で移動可能に保持され、前記ロータの前記第2の位置側から前記第1の位置側への第1の回転を規制するための第1のロックピンと、前記第1のロックピンに前記ロータの円周方向及び軸線方向に沿って並列して配置され、かつ前記ロータにその回転面内で移動可能に保持され、前記第1の位置側から前記第2の位置側への第2の回転を規制するための第2のロックピンと、前記第1のロックピン及び前記第2のロックピンの移動面内でアクチュエータの切り替えによって動作可能又は動作不能に配置され、前記第1のロックピンを押圧するピン押圧部、及び前記第2の位置における前記回転規制部として前記第2のロックピンを係止するピン係止部を有する移動ピースとを備え、前記移動ピースは、前記アクチュエータの通電によって前記ロータの前記第1の回転を許容するとともに、前記ロータの前記第2の回転を規制する状態とされ、前記アクチュエータの非通電によって前記ロータの前記第1の回転を規制するとともに、前記ロータの第2の回転を許容する状態とされているイグニッションスイッチの操作規制装置。
(2)上記(1)に記載のイグニッションスイッチの操作規制装置において、前記アクチュエータは、前記ロータの径方向に移動するプランジャを有するソレノイドからなり、前記プランジャが前記移動ピースに固定されている。
(3)上記(1)又は(2)に記載のイグニッションスイッチの操作規制装置において、前記第1のロックピン及び前記第2のロックピンは、前記ボディ及び前記移動ピースを押圧する方向の弾撥力がそれぞれ第1のスプリングによって付与され、前記移動ピースは、前記第1のロックピン及び前記第2のロックピンの押圧力を受ける方向と反対の方向の弾撥力が第2のスプリングによって付与されている。
本発明によると、装置全体の小型化及び消費電力コストの低廉化を図ることができる。
[実施の形態]
〔電子キーシステムの全体構成〕
図1は電子キーシステムを示す。図1に示すように、電子キーシステム1では、ユーザに携帯される携帯機10と、自動車に搭載される車載機20とを備え、携帯機10と車載機20との間で双方向通信が行われる。
〔電子キーシステムの全体構成〕
図1は電子キーシステムを示す。図1に示すように、電子キーシステム1では、ユーザに携帯される携帯機10と、自動車に搭載される車載機20とを備え、携帯機10と車載機20との間で双方向通信が行われる。
(携帯機10の構成)
携帯機10は、携帯機ECU(Electronic Control Unit:ECU)200,受信部202,送信部204及び電池206を備えている。
携帯機10は、携帯機ECU(Electronic Control Unit:ECU)200,受信部202,送信部204及び電池206を備えている。
携帯機ECU200は、携帯機10の識別番号コードであるIDコードを記憶するメモリ201を有し、携帯機10の統括制御を行う。
受信部202は携帯機ECU200及びアンテナ203に接続されている。そして、受信部202は、車載機20から送信された信号を受信して復号化し、携帯機ECU200に出力するように構成されている。
送信部204は携帯機ECU200及びアンテナ205に接続されている。そして、送信部204は、携帯機ECU200からのIDコードを暗号化し、これを含む高周波域の信号を発信するように構成されている。
電池206は、携帯機ECU200に接続され、携帯機10の電源となる。電池切れの場合には電池の交換が可能である。
また、携帯機10は、電池206が切れて交換用の電池が無い場合やエンジン610を始動する場合に、車載機20側の室内外照合部500に接近することにより通信可能となるイモビライザーとして機能するトランスポンダ207を有する。
トランスポンダ207は、蓄電回路及び電解コンデンサ(共に図示せず)を有し、室内外照合部500(磁束発生回路506)からの磁束により蓄電回路を介して電解コンデンサに所定以上の電力が蓄積されると、その電力を電源にしてメモリ201のIDコードを含む信号を発信するように構成されている。
(車載機20の構成)
車載機20はメインECU400及び室内外照合部500等を備えている。
車載機20はメインECU400及び室内外照合部500等を備えている。
メインECU400は、室内外照合部500及びエンジンECU600に接続され、車載機20の統括制御を行う。そして、メインECU400は、ソレノイド31の通電,非通電によってイグニッションスイッチ32の切り替えを許可又は規制する。
メインECU400にはシフトポジションセンサ(図示せず)が接続されている。シフトポジションセンサは、シフトレバーがドライブ(D位置),パーキング位置(P位置)等のうち何れの位置に存在するかを検出する。メインECU400は、シフトポジションセンサを通じてシフトレバーの位置を認識することができる。
また、メインECU400には、スイッチ装置30が接続されている。これにより、スイッチ装置30がエンジンECU600にメインECU400を介してエンジン610の始動及び停止等を要求する。スイッチ装置30の詳細については後述する。
室内外照合部500は、認証ECU504,室内用送受信部503A,室外用送受信部503B及び磁束発生回路506を有し、メインECU400に接続されている。
認証ECU504は、自動車の識別番号コードであるIDコードを記憶するメモリ505を有し、携帯機10から送信された信号に含まれるIDコードとメモリ505に記憶されたIDコードとの認証(照合)を行う。
室内用送受信部503Aは室内用のアンテナ502A及び室外用送受信部503Bに接続されている。そして、室内用送受信部503Aは、携帯機10から送信された信号を受信して復号化し、認証ECU504に出力するように構成されている。
室外用送受信部503Bは室外用のアンテナ502B,認証ECU504及びメインECU400に接続されている。そして、室外用送受信部503Bは、携帯機10から送信された信号を受信して復号化し、認証ECU504に出力するように構成されている。
磁束発生回路506は、非常時に電力信号を携帯機10へ供給するための磁束を発生する。これにより、磁束発生回路506からアンテナコイル(図示せず)を介して非常時に電力信号が携帯機10に供給される。
次に、スイッチ装置30の構成について説明する。図2(a)及び(b)はスイッチ装置を示す。図3及び図4(a),(b)はイグニッションスイッチの操作規制装置を示す。スイッチ装置30は、図2(a),(b)及び図3に示すように、ソレノイド31及びイグニッションスイッチ32を有する。スイッチ装置30を通じてメインECU400(図1に示す)がエンジン24(図1に示す)の始動又は停止を要求する旨を認識すると、それに応じてエンジンECU600がエンジン24を始動又は停止する。
ソレノイド31は、樹脂からなるケース47と、ケース47から突出するプランジャ42とを有する。
プランジャ42は、イグニッションロータ33(後述)の径方向に移動し、棒状の磁性部材によって形成されている。
コイルが通電されてない非通電状態においては、付勢ばね(第2のスプリング)59(後述)の弾撥力によってプランジャ42がケース47内の底面に当接する。コイルが通電された通電状態においては、コイルの形成する磁界によりプランジャ42がケース47の底面から離間してケース47に対して固定される。
ケース47は、ベース36にブラケット(図示せず)を介して取り付けられている。ベース36には、ソレノイド31側(図3の下側)に開口し、かつ移動ピース54を案内するガイド37が一体に設けられている。また、ベース36には、移動ピース54のピン押圧部54a及びピン係止部54bを挿通させる挿通孔36a,36bが設けられている。挿通孔36a,36bは、イグニッションロータ33の軸線方向に並列して配置されている。
イグニッションスイッチ32は、図3に示すように、ユーザが操作ノブ35によってイグニッションロータ33を回転操作すると、イグニッションロータ33の回転位置(図2(b)に示すLOCK位置,ACC位置,ON位置,START位置)に対応して「LOCK」,「ACC」,「ON」,「START」となる接点の接続状態が切り替え可能とされている。
イグニッションスイッチ32の接続状態に基づき、メインECU400及びエンジンECU600(共に図1に示す)によって各種車載機器及びエンジン24の状態が切り替えられる。具体的には、イグニッションスイッチ32の接点の接続状態がLOCK状態である場合には全ての車載機器に電力が供給されない。ACC状態においてはオーディオ等の一部車載機器に電力が供給され、ON状態においては全ての車載機器に電力が供給される。また、START状態となると、エンジン24(図1に示す)が始動される。その後にON状態からACC状態とされると、エンジン24が停止される。
また、スイッチ装置30は、上述したソレノイド31及びイグニッションスイッチ32に加え、ボディとしてのロータケース34と、ロータケース34内に回転可能に配置される円柱状のイグニッションロータ33とを有する。スイッチ装置30には、イグニッションスイッチ32の操作規制装置100が配置されている。
イグニッションスイッチ32の操作規制装置100は、イグニッションロータ33,ロータケース34,第1のロックピン45,第2のロックピン46,付勢ばね(第1のスプリング)48・49,移動ピース54及び付勢ばね59を備えている。
イグニッションロータ33は、ロータケース34内にプッシュ操作可能に配置され、操作ノブ35の反対側にイグニッションスイッチ32が接続されている。上述したように、イグニッションロータ33の回転位置に対応してイグニッションスイッチ32の接点の接続状態が「LOCK」,「ACC」,「ON」,「START」となる位置で切り替わる。LOCK状態となるイグニッションロータ33の位置をLOCK位置とする。同様に、ACC状態,ON状態,START状態となるイグニッションロータ33の位置をそれぞれACC位置,ON位置,START位置とする。
操作ノブ35を用い、図4(a)及び(b)に示すように、ロータケース34における第1の位置に配置される回転規制部としての回転規制面50a、及び第2の位置に配置される回転規制部としてのピン係止部54bを含む領域、すなわちLOCK位置,ACC位置,ON位置,START位置にイグニッションロータ33を回転操作することで、自動車の電源状態を切り替えることができる。回転規制面50aとピン係止部54bとはロータケース34の円周方向及び軸線方向に並列して配置されている。
イグニッションロータ33の外周囲にはリング状の復帰ばね(図示せず)が配置されている。復帰ばねの一端はロータケース34の内周面に、また他端はイグニッションロータ33の外周面にそれぞれ固着される。イグニッションロータ33がSTART位置に回転操作された後、その操作力が解除されたとき、イグニッションロータ33は復帰ばねの弾撥力によりON位置に戻される。
イグニッションロータ33がLOCK位置にあるとき、ステアリングロックが作動してステアリングの回転が規制される。また、イグニッションロータ33がLOCK位置からACC位置に回転されたとき、ステアリングロックが解除され、ステアリングの回転が許容される。
イグニッションロータ33には、その外周面に突出する回転規制ピン33a(図3に示す)が設けられている。これにより、イグニッションロータ33をLOCK位置,ON位置に保持することが可能となる。
また、イグニッションロータ33には、その外周面に開口し、かつその径方向に貫く略円柱状のピン通孔43,44が設けられている。
ピン通孔43は、第1のロックピン45を内部に収容し、イグニッションスイッチ32のLOCK状態において規制孔50(後述)に連通し、かつイグニッションスイッチ32のACC状態において規制孔50に連通しない位置に配置されている。
ピン通孔44は、第2のロックピン45を内部に収容し、イグニッションスイッチ32のLOCK状態及びACC状態においてソレノイド31の規制孔50に連通する位置に配置されている。
ロータケース34には、その内周面に開口し、かつ挿通孔36a,36bに連通する規制孔50が設けられている。これにより、第1のロックピン45の第1の先端部45a及び第2のロックピン46の第1の先端部46aを、また移動ピース54のピン押圧部54a及びピン係止部54bをそれぞれ規制孔50に挿入することが可能となる。
規制孔50には、ソレノイド31の非通電時にイグニッションロータ33のLOCK位置からACC位置への回転(ロータケース34の第2の位置側から第1の位置側への第1の回転)を規制する回転規制部としての回転規制面50aが設けられている。
規制孔50のLOCK位置側(図4(b)の左側)には、ソレノイド31の通電時に第2のロックピン46の第1の先端部46aをイグニッションロータ33のACC位置側への回転に伴いLOCK位置側に逃がす凹部50bが設けられている。
規制孔50のACC位置側(図4(b)の右側)には、ソレノイド31の非通電時に第2のロックピン46の第1の先端部46aをイグニッションロータ33のACC位置側への回転に伴いACC位置側に逃がす凹部50cが設けられている。
ロータケース34の操作ノブ35側には、イグニッションロータ33のLOCK状態において回転規制ピン33aを保持する第1の凹部34a(図2(a)に示す)、及びイグニッションロータ33のON状態において回転規制ピン33aを保持する第2の凹部34b(図2(a)に示す)が設けられている。第1の凹部34a及び第2の凹部34bはイグニッションロータ33の円周方向に並列して配置されている。
ロータケース34のイグニッションスイッチ32側には、イグニッションロータ33にプッシュ操作方向と反対の方向の弾撥力を付与する復帰ばね(図示せず)が配置されている。これにより、イグニッションロータ33が操作ノブ35を通じてプッシュ操作された後、その操作力が解除されたとき、イグニッションロータ33は復帰ばねの弾撥力によりプッシュ操作初期位置に戻される。
第1のロックピン45は、第1の先端部45a及び第2の先端部45bを有し、ピン通孔43内に回転可能に保持され、全体が円柱部材によって形成されている。そして、第1のロックピン45は、第1の先端部45aを規制孔50の回転規制面50aに当接させてイグニッションロータ33のLOCK位置からACC位置への回転を規制するように構成されている。
また、第1のロックピン45は、ロータケース34の内周面及び移動ピース54のピン押圧部54aを押圧する方向の弾撥力が付勢ばね48によって付与されている。付勢ばね48は、ロータケース側に摺動子48aを有し、ロータケース34の内周面と第2の先端部45bとの間に介在し、圧縮コイルばねによって形成されている。そして、付勢ばね48は、摺動子48aがイグニッションロータ33の回転によってロータケース34の内周面を摺動するように構成されている。
第1の先端部45aは、LOCK位置側に傾斜面450aが、またACC位置側にフック部451aがそれぞれ設けられている。第1の先端部45a及び第2の先端部45bは、その端面が球面で形成されている。
第2のロックピン46は、第1の先端部46a及び第2の先端部46bを有し、ピン通孔44内に回転可能に保持され、全体が円柱部材によって形成されている。そして、第2のロックピン46は、第1の先端部46aのフック部461aが移動ピース54のピン係止部54bに係止されると、イグニッションロータ33のACC位置からLOCK位置への回転を規制するように構成されている。
また、第2のロックピン46は、ロータケース34の内周面及び移動ピース54のピン係止部54bを押圧する方向の弾撥力が付勢ばね49によって付与されている。付勢ばね49は、ロータケース側に摺動子49aを有し、ロータケース34の内周面と第2の先端部46bとの間に介在し、圧縮コイルばねによって形成されている。そして、付勢ばね49は、摺動子49aがイグニッションロータ33の回転によってロータケース34の内周面を摺動するように構成されている。
第1の先端部46aは、ACC位置側に傾斜面460aが、またLOCK位置側にフック部461aがそれぞれ設けられている。第1の先端部46a及び第2の先端部46bは、その端面が球面で形成されている。
移動ピース54は、第1のロックピン45を押圧するピン押圧部54a、及び第2のロックピン46を係止するピン係止部54bを有し、第1のロックピン45及び第2のロックピン46の移動面内でソレノイド31の切り替えによって動作可能又は動作不能に配置され、かつプランジャ42の先端部に固定されている。
そして、移動ピース54は、ソレノイド31の通電時に付勢ばね59の弾撥力に抗して矢印a1方向に往動し、イグニッションロータ33のLOCK位置からACC位置への回転を許容するとともに、イグニッションロータ33のACC位置からLOCK位置への回転を規制するように構成されている。また、移動ピース54は、ソレノイド31の非通電時に付勢ばね59の弾撥力によって矢印a2方向に復動し、イグニッションロータ33のLOCK位置からACC位置への回転を規制するとともに、イグニッションロータ33のACC位置からLOCK位置への回転を許容するように構成されている。
この場合、イグニッションスイッチ32のLOCK状態において、ソレノイド31が通電状態にされると、移動ピース54がプランジャ42の押圧力を受けてイグニッションロータ33側に移動し、移動ピース54のピン押圧部54aが第1のロックピン45を押圧する。これに伴い、第1のロックピン45が付勢ばね48の弾撥力に抗して矢印a1方向に往動し、規制孔50の回動規制面50aに対する第1のロックピン45の係止状態が解除される。同時に、移動ピース54のピン係止部54bが第2のロックピン46の傾斜面460aを押圧し、第2のロックピン46のフック部461aが移動ピース54のピン係止部54bに係止されることがない。このため、イグニッションロータ33のLOCK位置からACC位置への回転(ロータケース34の第2の位置側から第1の位置側への第1の回転)が許容される。
また、イグニッションスイッチ32のLOCK状態において、ソレノイド31が非通電状態にされると、移動ピース54が付勢ばね59の弾撥力を受けてソレノイド31側に移動し、移動ピース54のピン押圧部54aが第1のロックピン45に対する押圧状態を解除する。これに伴い、第1のロックピン45が付勢ばね48の弾撥力によって矢印a2方向に復動して規制孔50内に嵌合される。このため、イグニッションロータ33がLOCK位置からACC位置に回転操作されると、第1のロックピン45のフック部451aが規制孔50の回動規制面50aに係止され、イグニッションロータ33のLOCK位置からACC位置への回転が規制される。
一方、イグニッションスイッチ32のACC状態において、ソレノイド31が通電状態にされると、移動ピース54がプランジャ42の押圧力を受けてイグニッションロータ33側に移動し、移動ピース54のピン係止部54bが第2のロックピン46における第1の先端部46aの回転軌跡上に配置される。このため、イグニッションロータ33がACC位置からLOCK位置に回転操作されると、第1の先端部46aのフック部461bが移動ピース54のピン係止部54bに係止され、イグニッションロータ33のACC位置からLOCK位置への回転(ロータケース34の第1の位置側から第2の位置側への第2の回転)が規制される。
また、イグニッションロータ33のACC状態において、ソレノイド31の非通電状態にされると、移動ピース54が圧縮コイルばね59の弾撥力を受けてソレノイド31側に移動し、第2のロックピン46に対する移動ピース54のピン係止部54bの係止状態が解除される。同時に、移動ピース54のピン押圧部54aが第1のロックピン45の第1の先端部45aを押圧し、第1の先端部45aのフック部451aが規制孔50の回動規制面50aに係止されることはない。このため、イグニッションロータ33のACC位置からLOCK位置への回転が許容される。
移動ピース54には、ピン押圧部54aとピン係止部54bとの間に介在し、かつ付勢ばね59を位置決めする凸部54cが設けられている。
付勢ばね59は、圧縮コイルばねからなり、ベース36と移動ピース54との間に介在して凸部54cの周囲に配置されている。そして、付勢ばね59は、ソレノイド31のプランジャ42をケース47の底面に当接させる方向、すなわち第1のロックピン45及び第2のロックピン46の押圧力を受ける方向と反対の方向の弾撥力を移動ピース54に付与するように構成されている。
〔イグニッションスイッチの操作規制装置の動作〕
次に、イグニッションスイッチ32の操作規制装置100の動作につき、図5〜図7を用いて説明する。図5(a)及び(b)はソレノイドの通電時におけるイグニッションロータのLOCK位置からACC位置への回転操作を示す。図6(a)及び(b)はソレノイドの通電時におけるイグニッションロータのACC位置からLOCK位置への回転操作を示す。図7(a)及び(b)はソレノイドの非通電時におけるイグニッションロータのACC位置からLOCK位置への回転操作を示す。
次に、イグニッションスイッチ32の操作規制装置100の動作につき、図5〜図7を用いて説明する。図5(a)及び(b)はソレノイドの通電時におけるイグニッションロータのLOCK位置からACC位置への回転操作を示す。図6(a)及び(b)はソレノイドの通電時におけるイグニッションロータのACC位置からLOCK位置への回転操作を示す。図7(a)及び(b)はソレノイドの非通電時におけるイグニッションロータのACC位置からLOCK位置への回転操作を示す。
メインECU400(図1に示す)は、シフトレバー及びイグニッションロータ33の位置に応じてソレノイド31の通電状態を切り替える。また、メインECU400は、イグニッションスイッチ32の接点の接続状態を通じてイグニッションロータ33の回転位置を検出可能である。なお、ユーザは、認証ECU504によるID認証の成立後にドアを解錠して自動車内の運転席に着座しているものとする。
ユーザは、エンジン24を始動させるにあたり、先ず操作ノブ35を把持する。このとき、自動車は駐車されているため、シフトレバーはP位置に存在し、イグニッションロータ33はLOCK位置に存在する。
ここで、ユーザが正規の携帯機10を仮に所有しない場合には、イモビライザー機能によるID認証が成立しないため、ソレノイド31が通電されない。
ソレノイド31の非通電状態においては、移動ピース54が付勢ばね59によってソレノイド31側に復動する位置に配置される。このため、第1のロックピン45が付勢ばね48の弾撥力によって矢印a2方向(図4に示す)に復動し、第1のロックピン45の第1の先端部45aが規制孔50に嵌合される。これにより、イグニッションロータ33がLOCK位置からACC位置側に回転操作された場合、規制孔50の回動規制面50aに第1のロックピン45のフック部451aが係止されるため、イグニッションロータ33の回転が規制される。
このように、ユーザが正規の携帯機10を所有しない場合には、イグニッションロータ33の回転が規制される。
ユーザが正規の携帯機10を所有する場合には、イモビライザー機構によるID認証が成立するため、ソレノイド31が通電される。
ソレノイド31の通電状態においては、図5(a)及び(b)に示すように、移動ピース54がプランジャ42の押圧力によってイグニッションロータ33側に往動し、これに伴い第1のロックピン45が押圧され、付勢ばね48に抗して矢印a1方向に往動する。このため、第1のロックピン45の第1の先端部45aと規制孔50との嵌合状態が解除され、規制孔50の回動規制面50aに対する第1の先端部45aのフック部451aの係止状態が解除される。なお、第2のロックピン46における第1の先端部46aの傾斜面460aが規制孔50の凹部50b内で移動ピース54のピン係止部54bから押圧力を受け、第2のロックピン46が付勢ばね49の弾撥力に抗して矢印方向に移動し、第1の先端部46aのフック部461aがピン係止部54bに係止されることはない。
この状態において、イグニッションロータ33がLOCK位置からACC位置側(図6の矢印方向)に回転操作された場合、その回転が許容され、イグニッションロータ33がACC位置に配置される。
また、ACC位置のイグニッションロータ33のON位置及びSTART位置への回転操作が可能となる。イグニッションロータ33がLOCK位置からACC位置側に回転操作されたとき、シフトレバーがP位置に存在するため、ソレノイド31への通電が停止される。
例えば、操作ノブ35を通じてイグニッションロータ33がSTART位置に回転操作された場合、エンジン24が始動する。エンジン24の始動後には、復帰ばねの弾撥力によりイグニッションロータ33のON位置に復帰する。なお、ソレノイド31は非通電状態が維持される。
そして、自動車を走行させるにあたり、ユーザはシフトレバーをP位置からD位置に操作する。イグニッションロータ33のON位置においてシフトレバーがP位置からD位置に操作された場合、ソレノイド31が通電される。
この通電状態においては、図6(a)及び(b)に示すように、移動ピース54がプランジャ42の押圧力によってイグニッションロータ33側に往動する。このため、移動ピース54のピン係止部54bが第2のロックピン46における第1の先端部46aのフック部461aの回転軌跡上に配置される。これにより、イグニッションロータ33がLOCK位置側に回転操作されると、第1の先端部46aのフック部461aが移動ピース54のピン係止部54bに係止される。なお、イグニッションロータ33がLOCK位置側に回転操作されると、第1のロックピン45が付勢ばね48の弾撥力を受け、移動ピース54のピン押圧部54aから第1の先端部45aが押圧力を受け、第1のロックピン45が付勢ばね48の弾撥力に抗して矢印方向に移動し、第1の先端部45aのフック部451aが規制孔50の回動規制面50aに係止されることはない。
この状態において、シフトレバーがP位置以外にあって、イグニッションロータ33がACC位置側からLOCK位置側(図6の矢印方向)に回転操作された場合、その回転が規制される。
ユーザは、イグニッションロータ33をLOCK位置へ回転させる際にシフトレバーをD位置等からP位置に移動させる。シフトレバーがD位置等からP位置に操作されたときには、ソレノイド31への通電が停止される。このため、図7(a)及び(b)に示すように、移動ピース54が付勢ばね59によってソレノイド31側(矢印a2方向)に復動する。
この状態でイグニッションロータ33がACC位置からLOCK位置側(図7の矢印方向)に回転操作されると、その回転が許容される。
イグニッションロータ33がLOCK位置側に回転することで、第1の先端部45aはロータケース34の内周面に沿って、また第2の先端部46aは規制孔50の凹部50cの底面に沿ってそれぞれ移動し、規制孔50に嵌合した状態となる。すなわち、イグニッションロータ33はLOCK位置に戻される。そして、上述したように、ID認証が成立したときに再びソレノイド31が通電される。
[実施の形態の効果]
以上説明した実施の形態によれば、次に示す効果が得られる。
以上説明した実施の形態によれば、次に示す効果が得られる。
(1)ソレノイド31の非通電時にイグニッションロータ33のLOCK位置からACC位置への回転が規制される。また、ソレノイド31の通電時にイグニッションロータ33のACC位置からLOCK位置への回転が規制される。これにより、単一のソレノイド31を用いてイグニッションロータ33の回転操作を規制することができ、複数のソレノイドを用いる場合よりも装置全体の小型化・軽量化及び消費電力コストの低廉化を図ることができる。
(2)ソレノイド31の非通電時にイグニッションロータ33のLOCK位置からACC位置への回転が規制される。また、ソレノイド31の非通電時にACC位置からLOCK位置へのイグニッションロータ33の回転が許可される。これにより、電気系統故障時においてもステアリングロックの解除を防止することができるとともに、イグニッションロータ33のLOCK位置への戻し操作が可能となる。
以上、本発明のイグニッションスイッチの操作規制装置を上記の実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能であり、例えば次に示すような変形も可能である。
(1)実施の形態では、電子キーをキー孔に差し込まないで、携帯機に備えた受発信機による電子キーシステム(いわゆるスマートキーシステム)を用いた無線方式の通信によりID認証が行われる場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、電子キーをキー孔に差し込んで、イモビライザ通信(トランスポンダ通信)によりID認証を行うものでもよい。
(2)実施の形態では、自動車に適用する場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、他の車両にも同様に適用可能である。
1…電子キーシステム、10…携帯機、20…車載機、24…エンジン、30…スイッチ装置、31…ソレノイド、32…イグニッションスイッチ、33…イグニッションロータ、33a…回転規制ピン、34…ロータケース、34a…第1の凹部、34b…第2の凹部、35…操作ノブ、36…ベース、36a,36b…挿通孔、37…ガイド、42…プランジャ、43…ピン通孔、44…ピン通孔、45…第1のロックピン、45a…第1の先端部、450a…傾斜面、451a…フック部、45b…第2の先端部、46…第2のロックピン、46a…第1の先端部、460a…傾斜面、461a…フック部、46b…第2先端部、47…ケース、48,49…付勢ばね、50…規制孔、50a…回転規制面、50b,50c…凹部、54…移動ピース、54a…ピン押圧部、54b…ピン係止部、200…携帯機ECU、201…メモリ、202…受信部、203…アンテナ、204…送信部、205…アンテナ、206…電池、207…トランスポンダ、400…メインECU、500…室内外照合部、502A,502B…アンテナ、503A…室内用送受信部、503B…室外用送受信部、504…認証ECU、505…メモリ、506…磁束発生回路、600…エンジンECU、610…エンジン、59…付勢ばね、100…操作規制装置
Claims (3)
- 車両の電源状態を操作部材の回転操作によって切り替えるイグニッションスイッチの操作規制装置において、
円周方向及び軸線方向に並列する第1の位置と第2の位置とにそれぞれ回転規制部を有するボディと、
前記ボディ内に回転可能に配置され、前記第1の位置及び前記第2の位置を含む領域を前記操作部材の回転操作によって回転するロータと、
前記ロータにその回転面内で移動可能に保持され、前記ロータの前記第2の位置側から前記第1の位置側への第1の回転を規制するための第1のロックピンと、
前記第1のロックピンに前記ロータの円周方向及び軸線方向に沿って並列して配置され、かつ前記ロータにその回転面内で移動可能に保持され、前記第1の位置側から前記第2の位置側への第2の回転を規制するための第2のロックピンと、
前記第1のロックピン及び前記第2のロックピンの移動面内でアクチュエータの切り替えによって動作可能又は動作不能に配置され、前記第1のロックピンを押圧するピン押圧部、及び前記第2の位置における前記回転規制部として前記第2のロックピンを係止するピン係止部を有する移動ピースとを備え、
前記移動ピースは、前記アクチュエータの通電によって前記ロータの前記第1の回転を許容するとともに、前記ロータの前記第2の回転を規制する状態とされ、前記アクチュエータの非通電によって前記ロータの前記第1の回転を規制するとともに、前記ロータの第2の回転を許容する状態とされている
イグニッションスイッチの操作規制装置。 - 前記アクチュエータは、前記ロータの径方向に移動するプランジャを有するソレノイドからなり、前記プランジャが前記移動ピースに固定されている請求項1に記載のイグニッションスイッチの操作規制装置。
- 前記第1のロックピン及び前記第2のロックピンは、前記ボディ及び前記移動ピースを押圧する方向の弾撥力がそれぞれ第1のスプリングによって付与され、
前記移動ピースは、前記第1のロックピン及び前記第2のロックピンの押圧力を受ける方向と反対の方向の弾撥力が第2のスプリングによって付与されている請求項1又は2に記載のイグニッションスイッチの操作規制装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010106929A JP2011235684A (ja) | 2010-05-07 | 2010-05-07 | イグニッションスイッチの操作規制装置 |
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Family
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JP2010106929A Pending JP2011235684A (ja) | 2010-05-07 | 2010-05-07 | イグニッションスイッチの操作規制装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011235862A (ja) * | 2010-05-13 | 2011-11-24 | Tokai Rika Co Ltd | イグニッションスイッチの操作規制装置 |
-
2010
- 2010-05-07 JP JP2010106929A patent/JP2011235684A/ja active Pending
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