JP5506816B2 - コンビネーションレンチ - Google Patents

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Description

本発明は、ナットまたはボルトの頭の多角形の輪郭にトルクを伝達するように部分的にかみ合って囲むための多面構成の側面を有する内部口を備え、その内部口、および各々が多角形の輪郭の端面の一部に対する停止部としての役目を果たす面を有する多面構成の側面の少なくとも2つの角と関連する半径方向の顎の開口を備えるレンチに関する。
この種のレンチは、特許文献1から知られる。この中で、ボルトの軸のための開口を有するDIN898に類似のオープンボックスエンドレンチが開示されている。そのボルトの六角形の頭は多角形の面構成によって回転させられる。多角形の面構成の角領域には停止ボールがあり、それは内部口における軸の保持のためにボルトの頭における六角形の横断面の端面部とかみ合う。
特許文献2には、六角形の輪郭の形状を有するボルトの頭に適合するソケットが記載されている。この工具はソケットと呼ばれるが、その内側の横断面は軸方向の上下に2つの横断面を有する。開口に隣接する横断面は全部で12重の対象性と12の角のある切り込みを有し、それらはボルトの頭の六角形の横断面の合計6つの六角形の角に対応する。ボルトの頭がレンチの開口に挿入されるとき、一つおきに角のある切り込みが六角形の角によって占められる。第2の横断面は開口から少し離れており、6重の対象性のみを有し、特に六角形の内部形状である。この六角形の内部横断面は引き延ばされた角のある切り込みによって形成される。結果的に、これらの引き延ばされた角のある切り込みの間に、より短い角のある切り込みがあり、それらは端部で閉じられる。材料のこれらの部分は角のある切り込みを閉じるが、六角形の角が短い角のある切り込みに挿入されるとき、これらは六角形の横断面の端面部に対する停止部の役割を果たす3つの側面を与える。従って、ボルトの頭の六角形の横断面は、30°ずつ異なる2つの角度位置でソケットの開口に挿入されることができる。従って、それはソケットの中により深く、より浅く延びる
ボックスエンドレンチに関するものであるが、同様の顎の配置が特許文献3に記載されている。その中で、六角形の横断面の角度位置に依存してボルトの頭は停止位置にあるか、または顎の開口を通って挿入されることができる。
特許文献4は、多角形の内部横断面を有するラチェットレンチを開示する。それは、軸方向に隣り合って配置された2つの異なる断面部から成る。第1の断面部は12重の対象性を持つ。第2の断面部は6重の対象性を持つ。それで、第1の角度位置でナットは停止部に接し、第2の角度位置でナットはレンチの開口を通って挿入されることができる。
米国特許第3,604,106号明細書 米国特許第5,782,148号明細書 欧州特許第1 003 627号公報 米国特許第7,340,983号明細書
一般的な種類のレンチの使用分野を拡大することが本発明の目的である。
上記の目的は、特許請求の範囲で特定される発明により達成される。また、各請求項は、課題への独立した解決策を表し、または特に請求項1で特定される発明の個別の改善に関係する。
まず、多角形の輪郭にトルクを伝達するためのオープンエンドレンチの開口として顎の開口が向かい合って配置された2つの顎のチークを有し、顎のチークが(レンチの)一方の広い面においてのみ多面構成の側面の角を超えて延びることが与えられる。顎のチークは、平行チークとして形成され、六角形の横断面に基づいている。けれどもまた、それらは、12面を持つ横断面の一部であってよく、六角形の横断面に対して動かされる。顎の開口は、六角形の横断面の平面を横切る大きさ、すなわち2つの平行チークの間の間隔に対応する幅を有する。この開口の結果として、六角形の横断面の回転軸の方へ半径方向に多角形の輪郭の六角形の面上で平行チークを押すことができる。
この構成の結果として、新しい種類のオープンエンド/ボックスエンドレンチが与えられる。もし平行チークがトルクを導入するための区間として使われるならば、そのとき、工具は公知のオープンエンドレンチとして使われることができる。けれどもまた、同時に30°まで回った角度位置で軸方向にボルトの頭またはナットの上にレンチを置くことができる。そのとき、多角形の輪郭の多角形の角の領域は、顎の横断面部分とかみ合い、いずれの場合にも1つ、好ましくは2つの側面を定義する。そのとき、停止ボールは有していないが、工具は公知のオープンボックスエンドレンチとして使われる。その代わりに、停止部が平行チークの一部によって形成される。
好ましくは、顎の横断面部分の2つの側面が角のある切り込みを形成する。この角のある切り込みの3番目の面がいずれの場合にも六角形の横断面の端面部分のための停止部を形成する。それでレンチは軸方向に固定される。同時に、ボルトの頭の直径方向に向かい合う角の領域が直径方向に向かい合う角のある切り込みとかみ合うので、レンチが半径方向に滑らないことが保証される。ボルトの頭は顎の中に半径方向に拘束された席を見出す。角のある切り込みは全部で3つの面によって定義される。その中の2つの面はトルクを導入するための区間を形成し、これらの区間はお互いに120°の角度である。3番目の面は、停止機能を発揮するが、これら2つの側面に直角である。
本発明の展開において、停止部を形成する3番目の面がスチールプレートの背面部によって定義されることが与えられる。このために硬化鋼のスチールプレートがより好ましい。スチールプレートの材料の硬度は、レンチのヘッドを形成するスチールの本体の材料の硬度よりも大きい。スチールプレートの硬度は、50HRC以上である。それは、50と60HRCの間であってよい。スチールの本体のスチールの硬度は、好ましくは35と49HRCの間の範囲にある。また、スチールプレートは同時に平行チークを形成し、作動アームの端に配置されたヘッドの広い面に固定して接続される。ヘッドは顎の開口を有する。
本発明の好ましい展開において、平行チークは別のチークに続く。別のチークは、同様にボルトの頭の六角形の表面に対してトルクを伝達するかみ合いの一部になることができ、顎の背面の領域、すなわち開口と向かい合う顎の領域で120°の角度で平行チークと接続される。角の窪んだ部分が同様にこれらの2つの別のチークと局部的に関連する。従って、これらの角の窪んだ部分のトルクを伝達する側面は、平行チークと空間的に関連する角度がついたチークのトルクを伝達する側面とそろえられる。
このように、ボルトの頭は第1の角度位置において合計4つの角のある切り込みの中の4つの角の領域で囲まれ、回転に対して動かないのみならず、また半径方向と軸方向に顎の中で固定して保持される。第1の角度位置と比べて30°回転した第2の角度位置において、合計4つの六角形の表面がそれらに対応するチークとかみ合う。これらのチークは、スチールプレートによって与えられる。
スチールの本体へのスチールプレートの接続は、力によるはめ込み、または明確な接続、またはボンディング、すなわち特に接着ボンド、溶接、ピン留め、またはねじ留めによることができる。けれどもスチールの本体への接続は、スチールプレートを取り替えることができる方法を選択することが有利である。スチールプレートは、スチールの本体の材料の厚さの半分以上の大きさであることが望ましい。
従って、本発明に係るレンチは、ナットまたはねじの回転方向に関連して軸方向に、お互いに直接隣り合って配置された2つのトルクを導入する区間を持つ。その一つは12端の(オープン)ボックスエンドレンチの横断面に基づいて形成され、もう一つはオープンエンドレンチの輪郭に基づいて形成される。
けれどもまた、12端のボックスエンドレンチの横断面の代わりに、24端の横断面を基礎として採用することができる。2つのトルク導入区間は軸方向に上下に配置され、ボックスエンドレンチの12端の(オープン)横断面(または24端の横断面)に基づいて作られるトルク導入区間に挿入されるナットは端面における2つの直径方向に向かい合う角の領域による停止部に接する。従って、このトルク導入区間に囲まれるナットは、半径方向と軸方向に固定される。
もし、ナットまたはボルトの頭がオープンエンドレンチの横断面に基づいて構成されたトルク導入区間とかみ合うならば、そのとき、半径方向に、そしてまた軸方向にボルトの頭またはナットの六角形の横断面の上にレンチを置くことができる。そのとき、トルクの導入は実質的にスチールプレートを介してもたらされる。レンチの顎は硬化されているので、曲がらない。
もう一つのトルク導入区間のチーク部分は、この動作位置において同様に、六角形の輪郭における多角形の表面にトルクを伝達するようにかみ合う。顎の開口と向き合うスチールプレートの側面は、120°の角度でV字の形状にまとまる。V字の形状で互いにまとまるこれら2つのチークは、顎の開口の方向に前方にオフセットされてよい。そして、これらの後方のチークの領域において、スチールプレートの背面部は停止部の面を形成し、その停止部の面にボルトの頭の端面の2つの完全な端部が接してもよい。
本発明の展開において、2つの平行チークと関連するスチールの本体の多面配置の側面が弓形部に続くことが与えられる。そのとき、これらの弓形部はスチールの本体の横の面に延び、その横の面に多角形の横断面の端領域がかみ合うことができる。
上述したように、顎の面は、また12端の横断面の一部であってよい。そのとき、お互いに平行に延び、顎の開口を形成するチークは、12端の顎の面の部分によって割り込まれる。この構成では、多面構成は24端の輪郭に基づく。それで、12端の面が停止部を形成する。
このような方法で形成されたレンチは、オープンエンドレンチとして、停止部を持ったボックスエンドレンチとして、そして停止部の無いボックスエンドレンチとして使われることができる。
以下に、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
作動アームを有するオープンエンドレンチのヘッドを第1の方向から見た部分斜視図である。 図1に対応し、工具を180°回転させた図である。 図1に示される工具の上面図である。 図1の工具の背面図である。 図3のV−V線断面図である。 図3のVI−VI線断面図である。 第1の回転位置でボルトの頭が顎に挿入されたレンチの図4に対応する図である。 第1の回転位置でボルトの頭が顎に挿入されたレンチの背面斜視図である。 図3に示される位置において、ボルトの頭の六角形の面が顎に部分的に押し込まれたレンチの図である。 六角形の形状が顎に完全に挿入されたレンチの図9に続く図である。 第2の角度位置におけるレンチの図8に対応する図である。 第2の実施形態に係るレンチの図2に対応する図である。 第3の実施形態に係るレンチの図3に対応する図である。 第3の実施形態に係るレンチの図1に対応する図である。 第4の実施形態に係るレンチの図3に対応する図である。 第5の実施形態に係るレンチの第1の斜視図である。 第5の実施形態に係るレンチの第2の斜視図である。 第6の実施形態に係るレンチの第1の斜視図である。 第6の実施形態に係るレンチの第2の斜視図である。 第7の実施形態に係るレンチの第1の斜視図である。 第7の実施形態に係るレンチの第2の斜視図である。 第8の実施形態に係るレンチの第1の斜視図である。 第8の実施形態に係るレンチの第2の斜視図である。 第9の実施形態に係るレンチの第1の斜視図である。 第9の実施形態に係るレンチの第2の斜視図である。 第10の実施形態に係るレンチの第1の斜視図である。 第10の実施形態に係るレンチの第2の斜視図である。 第11の実施形態に係るレンチの上面図である。 図28のXXIX-XXIX線に沿って部分的に切り取られた第11の実施形態に係るレンチの側面図である。 図29のXXX-XXX線に囲まれた部分を抜き出した拡大図である。
図示される工具はスチールの本体を有し、その本体はヘッド1と、ヘッド1に一体化された作動アーム2とを持つ。作動アーム2は、図の明りょうさのために部分のみ示す。ヘッド1の2つの広い面のうちの1つは平らな材料でできており、輪郭に沿ったスチールプレート12を備える。スチールの本体は39から49HRCまでの硬度を持ったスチールで作られ、スチールプレート12は硬化プレートである。輪郭に沿った開口は、例えばプレス加工またはブローチ加工によって形成することができる。図示されるスチールプレート12は、円弧に沿った周囲輪郭を備え、ヘッド1の広い面の中の凹部に囲まれる。けれどもまた、スチールプレート12は、例えば回転に対して確実に固定されるように、異なる周囲形状を備えてもよい。スチールプレート12が、ねじによってスチールの本体に接続され、スチールの本体に溶接され、またはそこに接着されることは有り得る。
スチールプレート12の口3は正六角形の一部分の形状を持ち、相互に向かい合った2つの平行チーク7の間隔がその工具のレンチ寸法を決める。平行チーク7の間に位置する口3は、口を形成し、1方の側に開く。開口3’は実質的に少なくともレンチ寸法の幅を持ち、従って2つの平行チーク7の間の間隔を持つ。
ヘッド1は顎部分7’を持ち、顎部分7’は平行チーク7と一直線になって延びる。頂点11は好ましくはノッチ応力を避けるために丸い部分として形成される。頂点11において平行チーク7はチーク10につながり、六角形のボルトの頭13が口に挿入されるとき、平行チーク7と同様に、チーク10はボルトの頭13の六角形の表面と向かい合ってかみ合う。そのとき、ボルトの頭13の六角形の角15は頂点11の領域に位置する。
図10に示される角度位置において、平行チーク7と一直線になっているスチールの本体の顎部分7’は、ボルトの頭13の六角形の表面14とかみ合う。チーク10と一直線になっているスチールの本体の顎部分10’も同様である。
頂点11と口3の開口3’とのほぼ中間であって、実質的に同じ大きさの2つの顎部分7’の間に窪んだ部分がある。これは、頂点ライン6で結合する2つの側面5と、スチールプレート12の裏面によって形成される面4とで構成される。この種類の窪んだ部分は、2つの直径方向に対向する平行チーク7の各々に付随する。
また、スチールの本体の領域にあり、顎部分10’が両側に位置する窪んだ部分は、2つのチーク10とともに中央に配置され、各チーク10は平行チーク7と120°の角度で接続される。第1の例では、2つの窪んだ部分の各々が、頂点ライン9において120°の角度で結合する2つの側面8によって形成され、側面5と同様にトルクを導入するための区間を形成する。また、3番目の面4’がスチールプレート12の背面部によって形成される。面4と同様に、この面4’はボルトの頭13の端の広い側部16に対する停止部を形成する。
図3から分かるように、後部の側面5は側面8にそろえられる。窪んだ部分の側面5と8は正六角形の角の領域にあり、平行チーク7の間の間隔に対応する側面の間隔を持つ。
図12に示される第2の実施形態は、スチールプレート12がレンチのヘッド1の材料の厚さのほぼ半分に渡って延びるという点で実質的に第1の実施形態と異なる。また、本実施形態では、スチールプレート12はヘッド1の広い面の中の凹部に取り換え可能に挿入される。図示されないねじによって固定され、そのねじはスチールの本体とスチールプレート12の2つの広い面の一方との間の結合を確立する。好ましくは、スチールプレート12はレンチのヘッド1の凹部に囲まれる。けれどもまた、スチールプレート12がスチールの本体の広い面全体に渡って広がることはあり得る。この場合には、好ましくはスチールの本体の材料の厚さは、スチールプレート12の材料の厚さと同じである。
けれどもまた、スチールプレート12の材料の厚さは、平行チーク7の軸方向の延びが多面構成の側面5、8の軸方向の延びよりも大きくなるように選ばれてよい。同様に、スチールプレート12は、平行チーク7の軸方向の延びが多面構成の側面5、8の軸方向の延びよりも小さくなるように構成されてよい。
本発明に係るレンチは、トルクの導入のために2つの区間を持つ。それら2つの区間は軸方向にお互いのそばに位置する。トルクの導入のための第1の区間は多面構成の側面5、8によって形成され、12点ボックスエンドレンチの輪郭に基づいて作られる。ボックスエンドレンチの輪郭はリング開口を備えるが、そのリング開口はDIN規格に従うオープンボックスエンドレンチの場合よりも大きい。開口はオープンエンドレンチの幅に対応する幅を持つ。トルクの導入のための第2の区間はオープンエンドレンチの輪郭によって形成される。オープンエンドレンチの2つの向かい合った平行チークがナットまたはボルトの頭の六角形の横断面の端面部に対して隣接部を形成するように、トルクの導入のための2つの区間は上下に配置される。
図13と図14に示す第3の実施形態の場合には、お互いに向かい合い、V字の形状でお互いの方に延びる開口3’の2つのチークの表面は、図3に示す第1の実施形態の場合よりも小さい程度に開口3’から分離される。これは、ボルトの頭の2つの向かい合う平らな部分を平行チーク7と7’が挟み込む動作位置において、面4”の平らな面の2つの端領域がスチールプレート12の背面部によって形成され、またその2つの端領域が覆われる結果を生じる。ボルトの頭13の角領域を側面5と頂点ライン6で構成される顎の角度で囲む動作モードにおいて、第1の実施形態の場合よりもボルトの頭の端面のより広いエリアが覆われる。更にまた、面4’は、停止部を形成し、ボルトの頭の多角形の側面を平行チーク7が挟み込むとき、その停止部にボルトの頭の端面部が突き当たる。
図15に示す第4の実施形態において、スチールの本体の多面配置の側面5はいずれの場合にも頂点ライン6で弓形部17に続く。2つの弓形部17は後部の側面8の頂点ライン9に続き、後部の側面8は実質的に2つの平行チーク7が延びる方向と直角に延びる
この実施形態では、ボルトの頭13は、破線で示され、2つの直径方向に配置された角領域においてスチールの本体の側面5とかみ合う。レンチ幅だけお互いから離れて配置される2つの側面5は、開口3’の前でお互いに交差する線の上に置かれるので、これらの側面5は半径方向の保持側面を形成する。側面5の反対側にスチールの本体の口の底部によって形成される横の側面8がある。
ボルトの頭13は図15に破線で示され、それはお互いから離れて向き合う2つの平面としてスチールプレート12の平行チーク7とかみ合う。口の底部と向かい合うボルトの頭13の端は、横の側面8と中央で接触する。スチールプレート12の形は実質的に第1の実施形態の形に対応する。
更に、多角形の顎の形状は24面の輪郭を基礎としてもよい。加えて、多角形の顎の側面5、8と平行チーク7、7’は直線である必要はない。これらの側面5、8と平行チーク7、7’は、また大きな半径の湾曲を持った弓形のラインであってよい。軸方向に上下に配置される両方の顎の表面の輪郭は、弓形部分の順次的な配置によって形成されてよい。
更に、平行チーク7は荒く形成されてよい。それらはうねがあってよい。それらはダイヤモンドコーティングまたは他のフリクショナルコーティングで覆われていてもよい。更にまた、平行チーク7の表面は鋸歯状であってもよい。
工具の働く方法は次の通りである。
図8に示すように、ナットは回転される軸を持つ。このナットは、お互いから30°ずつ離れた2つの異なる角度位置で工具と相互に作用する。図7と図8に示す第1の角度位置では、ナット13は顎3の側面5、8の間でスチールプレート12から離れる側から軸方向に挿入されなければならない。このようにして、側面5と8によって形成される角の切り込みの中に全部で4つのナット13の六角形の輪郭の角領域15がある。そのとき、ナット13の六角形の輪郭の角領域15は、角の切り込みの頂点ライン6、9に対応する。
レンチの顎の口3へナットを軸方向に挿入すること、またはナット13の上に顎の口3を軸方向に置くことは停止制限された方法で達成される。図7に示すように、スチールプレート12の裏の面4、4’は停止部としての役目を果たし、これらは広い面16にかみ合う。
工具の操作の第2のモードでは、図9に示すように、顎の口3は、ナット13の回転軸に対して半径方向にナットの六角形の表面14で押し込まれる。このようにして、平行チーク7のみならず、またチークと一直線に合わされて延びる顎部分7’は、図10に示す最終位置に達するまでナット13の六角形の表面14に沿って滑り、その位置で、合計4つの六角形の表面14は対応する顎の表面7、10および7’、10’とかみ合う。
図示されない実施形態において、追加的なチーク10と角度がついた顎の側面8のペアとが除外される。口3の開口3’の反対の部分、すなわち顎の底部は、この実施形態において図示される頂点9と11を通る弓形のラインに続く。
図16と図17に示される第5の実施形態において、スチールプレート12によって形成されるオープンエンドレンチの輪郭は、平面図の中で12面の多角形の輪郭を持つ。ここでまた、顎の平行チーク7は、お互いに平行に延びる面として続く。けれども、お互いに平行に延びる平行チーク7は中央で割り込まれる。それらはそこで2つの向かい合う角度がついた開口を形成し、12面のうちの多角形の2面によって定義される。また、顎の底部の中に延びる六角形の輪郭のチーク10がいずれの場合にも12面の輪郭のうちの面19によって中央で割り込まれる。
本実施形態において、オープンエンドレンチの輪郭に対して軸方向にずらして配置される多面輪郭は平面図で24面の多角形の形状を持つ。
本実施形態において、停止部としての役目を果たす面4を備えた側面5は、24端の顎面20と隣り合い、顎面20はオープンエンドレンチ輪郭の12面のチーク面18および19と一直線になっている。本実施形態において、ボルトの頭は顎の開口3’に半径方向に挿入される。けれどもまた、レンチがこれに対して30°ずれた位置でナットまたはねじの頭の上に半径方向に置かれ、ねじの頭の輪郭における多角形の角が角部19、18および20に挿入されてもよい。このグリップ方法の場合には、停止部としての役目を果たす面4は作用しない。ボルトの頭またはナットが15°ずれた位置における多面配置で半径方向に挿入されるとき、面4はそれらの停止機能を果たす。
図18と図19に示す第7の実施形態において、オープンエンドレンチの輪郭は前と同じように六角形の輪郭であり、お互いに平行に延びる2つの平行チーク7から成り、チーク10が120°の角度で平行チーク7に隣接する。本実施形態において、多面配置を構成する側面5と頂点ライン6は24端輪郭に基礎をおく。参照符号20で付加的な顎の面を示す。24端の面20は角の切り込みの側面であり、停止部としての役目を果たす面4がその3番目の面を形成する。従って、ボルトの頭の輪郭における3つの角度位置が可能であり、いずれの場合にも15°ずつずれており、端面部は停止部の面4で支持される。
図20と図21に示す第7の実施形態では、弓形部17が多面配置を構成する顎の側面5と8の間に配置される。
図22と図23に示す第8の実施形態は、弓形部が頂点ライン6の所まで延び、停止部の面4が停止部の面4’に平面的に続くという点で実質的に図20と図21に示す第7の実施形態と異なる。
図24と図25に示す第9の実施形態では、顎の側面5、8および10’が丸くされる。顎の側面は真っすぐに延びず、丸くされた経路に沿う。頂点ライン6、9は、また区域によって形成される。側面と頂点ラインは、周辺の弓なりになった領域によって形成される。
図26と図27に示す第10の実施形態では、第9の実施形態に加えて、スチールプレート12の平行チーク7とチーク10の間の頂点11が丸くされる。また、平行チーク7とチーク10は大きな半径を持った弓形のラインで延びる
図28から図30に示す第11の実施形態では、作動アーム2の中央グリップ部が外側に膨らんだ湾曲を持つ。ヘッド1の近くに、親指のためのへこんだグリップ領域21がある。そして、グリップ領域21でレンチの幅にへこみをつける。
更に、表面の手触りを改善するために、親指のためのへこんだグリップ領域21の中に材料の突出がある。
スチールプレート12は、ねじ23によってヘッド1に固定される。ねじ23は、スチールプレート12の皿穴が開いたねじ固定開口22に挿入され、ヘッドの固定穴24の内側のねじ山にねじ込まれる。ここで、スチールプレート12はヘッドの広い面の中の凹部に囲まれる。上述した実施形態に比べて、スチールプレート12は平面図において異なる形状を持つのみである。スチールプレート12の外側の周辺端は2つの端部12’を持つ。2つの端部12’は、実質的に直線で延び、実質的にお互いに直角であり、丸く形成された頂点でお互いに結合する。この頂点の領域に、ねじ固定開口22があり、ねじ23はねじ固定開口22を通る。
作動アーム2は、顎の口3の反対の端に多数の面で形成されるリング開口を有するラチェット配置を備える。リング開口は顎の口3と平面を横切って同じ幅を持つ。ラチェットのフリー回転方向はピボットレバーによって変えることができる。
開示された全ての特徴は、(それら自体で)本発明に関連する。関連する/添付の優先権書類(先の出願のコピー)の開示内容もまたこれによって、本願の特許請求の範囲においてこれらの書類における特徴を統合する目的も含めて、その全体を本願の開示に含める。
1…ヘッド
2…作動アーム
3…口
4…停止部としての役目を果たす面
5…側面
6…頂点ライン
7…平行チーク
8…側面
9…頂点ライン
10…チーク
11…頂点
12…スチールプレート
13…ボルトの頭
14…六角形の表面
15…六角形の輪郭の角領域
16…広い側部
17…弓形部
18…チーク面
19…チーク面
20…24端の面
21…へこんだグリップ領域
22…ねじ固定開口
23…ねじ
24…固定穴

Claims (8)

  1. ナットまたはボルトの頭の多角形の輪郭(13)における角領域(15)にトルクを伝達するために当該角領域(15)と部分的に接触する側面(5)で構成される第1の窪み部分と、ナットまたはボルトの頭の平らな側面にトルクを伝達するために当該頭の平らな側面に接触する平らな面である顎部分(7’)とを備える2つの対向部分が、一方の主面側に向かい合って配置されて開口を形成するヘッド(1)と、
    前記ヘッドの他方の主面の凹部に置かれており、ナットまたはボルトの頭の多角形の輪郭(13)における角領域(15)が前記第1の窪み部分に挿入されるとき背面が当該ナットまたはボルトの頭の端面の一部(16)に当接して当該ナットまたはボルトを停止させる停止部としての役目を果たす第1の面(4)として機能し、ナットまたはボルトの頭の平らな側面にトルクを伝達するために当該頭の平らな側面に接触する平らな面である平行チーク(7)を備える2つの対向部分が向かい合って配置されて開口を形成するスチールプレート(12)と、
    を備え、
    前記ヘッドの各対向部分と前記スチールプレートの各対向部分とがオープンエンドレンチの開口を形成し、各前記顎部分(7’)と各前記平行チーク(7)とがナットまたはボルトの頭の対向する2つの平らな側面にトルクを伝達する、
    とを特徴とするレンチ。
  2. 前記多角形の輪郭(13)が六角形の輪郭であり、
    前記スチールプレート(12)が、ナットまたはボルトの頭の対向する2つの平らな側面と各前記顎部分(7’)および各前記平行チーク(7)とが接触するように当該ナットまたはボルトの頭が前記オープンエンドレンチの開口から挿入されるとき当該頭の各平らな側面に隣接する各別の平らな側面にそれぞれ接触し、当該各別の平らな側面にトルクを伝達する平らな面である2つの別のチーク(10)を、前記オープンエンドレンチの開口に対向する底部に備え、
    前記ヘッド(1)が、前記オープンエンドレンチの開口に対向する底部において各前記別のチーク(10)の中ほどに相当する位置に、前記第1の窪み部分と共に前記六角形の輪郭(13)における角領域(15)にトルクを伝達するために当該角領域(15)と部分的に接触する2つの側面(8)で構成される第2の窪み部分を有し、
    前記スチールプレート(12)の背面が、ナットまたはボルトの頭の多角形の輪郭(13)における角領域(15)が各前記第2の窪み部分に挿入されるとき当該ナットまたはボルトの頭の端面の一部(16)に当接して当該ナットまたはボルトを停止させる停止部としての役目を果たす第2の面(4’)として機能する、
    ことを特徴とする請求項に記載のレンチ。
  3. 前記ヘッド(1)と一体化された作動アーム(2)を備える、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のレンチ。
  4. 前記スチールプレート(12)の材料が、50HRC以上の硬度の硬化鋼であり、
    前記ヘッド(1)と前記作動アーム(2)を形成する本体の材料の硬度が、35から49HRCである、
    ことを特徴とする請求項に記載のレンチ。
  5. 前記スチールプレート(12)が、力によるはめ込み、ボンディング、押し込み、ねじ留め、リベット留め、接着ボンド、または溶接によって前記ヘッド(1)に固定されることを特徴とする請求項ないしのいずれか1項に記載のレンチ。
  6. 前記スチールプレート(12)が、前記ヘッド(1)から取り外し可能であることを特徴とする請求項ないしのいずれか1項に記載のレンチ。
  7. 前記スチールプレート(12)の厚さが、前記ヘッド(1)の厚の半であることを特徴とする請求項ないしのいずれか1項に記載のレンチ。
  8. 前記平行チーク(7)および/または前記第1の窪み部分を構成する側面(5)が、グリップ力を増すために粗く形成されており、摩擦材料コーティングされ、または鋸歯状であることを特徴とする請求項ないしのいずれか1項に記載のレンチ。
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