JP5502764B2 - 販売データ処理装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、販売データ処理装置およびプログラムに関する。
従来、コンビニエンスストア等の店舗において、たばこや酒類など年齢制限のある商品(年齢制限商品)を販売する際には、店員は客が対象年齢以上であるか否かを確認してからその商品を販売することが行われている。
また、スキャナで読み込んだ商品が年齢制限商品である場合に、POS端末の表示画面にポップアップ表示を行って、その商品は年齢制限商品であり、客がその商品の対象年齢以上であるか店員が確認することを促す警告メッセージをポップアップ表示させる技術が開示されている。
本発明が解決しようとする課題は、警告メッセージの表示中におけるスキャンエラーを防止することができる販売データ処理装置およびプログラムを提供することである。
実施形態の販売データ処理装置は、表示制御手段と、出力制御手段とを備える。表示制御手段は、スキャナが読み込んだ商品コードの商品が、購入者に対する制限を伴う販売制限商品である場合に、当該制限を満たす旨の選択操作、または、当該販売制限商品の販売を取り止める旨の選択操作のいずれか一方の操作を受付ける選択画面を表示する。出力制御手段は、前記選択画面において前記いずれか一方の操作を受付けない間は、前記スキャナが商品コードを読み込んでも読み込み音を出力せず、前記スキャナが読み込んだ前記商品コードを読み捨てる。
図1は、第1の実施形態にかかるPOS端末の構成を概略的に示す外観斜視図である。 図2は、POS端末の機能的構成を示すブロック図である。 図3は、アラート画面の一例を示す図である。 図4は、POS端末が行う販売登録処理の手順を示すフローチャートである。 図5は、第2の実施形態にかかるPOS端末の機能的構成を示すブロック図である。 図6は、POS端末が行う販売登録処理の手順を示すフローチャートである。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態にかかるPOS端末1の構成を概略的に示す外観斜視図である。本実施形態のPOS端末1は、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗において使用される。POS端末1は、現金等を収容するためのドロワ12の上に載置されており、このドロワ12の引出し12aの開閉を制御する。POS端末1の正面側には、登録、点検、精算、設定などの各種業務モードを選択するためのモードキー14が設けられている。
また、POS端末1の正面に設けられたキーボード13には、オペレータ(店員)が、例えば預かり金額などを置数するための置数キーや、1取引として販売登録が行われた商品の合計出力を指示する小計キーや、1取引の販売登録を終了してレシートの発行処理を行うための会計キーなど、各種操作入力を行うための操作キーが配置されている。また、キーボード13に近接する位置には、カードリーダ11が設けられている。
さらに、POS端末1には、商品に付与されたバーコードや二次元コード等のコードシンボルを読取るためのスキャナ19が接続されている。また、図示するように、スキャナ19にはLED20が設けられている。また、POS端末1には、スキャナ19のスキャニング操作に応じてブザー音を鳴らすブザー21(図2参照)が設けられている。
さらに、POS端末1には、正面側には店員用ディスプレイ15が、背面側には客用ディスプレイ16が取り付けられており、これらは販売登録された商品の品名、価格や、販売登録の終了が宣言された1取引の合計金額、釣銭額などを表示するもので、液晶カラーディスプレイ等が用いられる。
また、POS端末1は、レシート、ジャーナルやクーポン等を印字するプリンタ17を内蔵しており、プリンタ17によって印字されたレシート等はPOS端末1の正面側に形成されたレシート発行口18から発行される。
図2は、POS端末1の機能的構成を示すブロック図である。POS端末1は、CPU(Central Processing Unit)と、記憶手段として機能するROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)等から構成されるコンピュータ構成の制御部31を備えている。ROMは、CPUが実行する各種プログラムや各種データを記憶する。RAMは、CPUが各種プログラムを実行する際に一時的にデータやプログラムを記憶する。
制御部31は、I/O機器制御部34およびバス32を介して、キーボード13、店員用ディスプレイ15、客用ディスプレイ16、プリンタ17、スキャナ19、LED20、カードリーダ11、ブザー21、HDD40等のI/O機器を制御し、POS端末1のシステム全体を制御するものである。また、制御部31は、通信I/F33を介してLAN(Local Area Network)で接続されたストアサーバ(不図示)と相互に通信を行うことが可能となっている。
HDD40は、CPUが実行する各種プログラムや、商品の販売記録を示す販売データ、店員用ディスプレイ15や客用ディスプレイ16に表示する各種の画面表示データを記憶する。
制御部31は、入力受付部51と、制限商品判定部52と、表示制御部53と、販売登録部54と、報知部55とを備えている。すなわち、本実施形態の販売登録装置で実行されるプログラムは、上述の各部(入力受付部51、制限商品判定部52、表示制御部53、販売登録部54、報知部55)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、入力受付部51、制限商品判定部52、表示制御部53、販売登録部54、報知部55が主記憶装置上に生成されるようになっている。
入力受付部51は、スキャナ19が商品に付されたコードシンボルから、当該コードシンボルに記憶された商品コード等の商品情報を読み込んだ場合に、その商品情報の入力を受付ける。また、入力受付部51は、キーボード13から商品に該当するキーが押下された場合、あるいはキーボード13のテンキーから商品コードが入力された場合に、当該商品の商品コードの入力を受付ける。
制限商品判定部52は、入力受付部51が受付けた商品コードの商品が、購入者に対する制限を伴う販売制限商品であるか否かを判定する。より具体的には、制限商品判定部52は、HDD40やPOS端末1とネットワークで接続されたストアサーバ等に格納された商品マスタ(不図示)を参照して、その商品コードの商品が販売制限商品であるか否かを判定する。
販売制限商品の一例としては、たばこや酒類など購買者の年齢が制限される商品がある。このような販売制限商品を販売する際に、店員はその商品を購入する客が対象年齢以上であるか否かを確認する必要がある。
表示制御部53は、入力受付部51が受付けた商品コードの商品が上述の販売制限商品である場合に、該商品が販売制限商品である旨を店員に対して警告する警告メッセージを表示器に表示する。より具体的には、表示制御部53は、上述の警告メッセージを含むアラート画面2(図3参照)を店員用ディスプレイ15にポップアップ表示させる。
図3は、警告メッセージを表示したアラート画面2の一例を示す図である。図3に示すように、アラート画面2には「この商品は年齢制限のある商品です。お客様の年齢は○○歳以上ですか?」等と、その商品が販売制限商品である旨の警告メッセージと、客の年齢を確認するよう促す警告メッセージとが表示される。
また、アラート画面2には、商品の販売登録を行うOKボタンaと、商品の販売登録を行わずにその販売制限商品の販売登録をキャンセルするキャンセルボタンbとが表示されている。店員は、OKボタンaに対応するキーボード13上のキーを押下することにより、OKボタンaを選択することができる。また、キャンセルボタンbに対応するキーボード13上のキーを押下することにより、キャンセルボタンbを選択することができる。
また、表示制御部53は、店員からアラート画面2に応答する入力を受付けた場合に、アラート画面2の表示を解除する。より具体的には、表示制御部53は、アラート画面2に対してOKボタンaまたはキャンセルボタンbが選択された場合に、アラート画面2の表示を解除する。
このように、警告メッセージとは、店員(オペレータ)に対してPOS端末1における入力操作を求めるメッセージである。尚、表示制御部53がアラート画面2に表示するメッセージは販売制限商品に関する警告メッセージに限定されるものではない。表示制御部53は、オペレータに対するその他のメッセージをアラート画面2に表示するとしてもよい。
販売登録部54は、商品が販売制限商品ではなくアラート画面2が表示されていない場合には、入力受付部51が受付けた商品コードの商品を販売登録する。一方、販売登録部54は、入力受付部51が商品コードを受付けた場合であっても、アラート画面2が表示されている場合には商品の販売登録を行わない。
ここで、販売登録とは、その商品を客に販売する販売商品としてHDD40等の記憶手段に登録することであり、販売登録された商品は店員用ディスプレイ15および客用ディスプレイ16に表示される。また、キーボード13に配設された会計キーが押下された場合には、販売登録された商品の合計金額が算出されて会計処理が行われ、販売登録されている商品は販売済みの商品として会計記録とともにHDD40に登録される。
すなわち、販売登録部54は、OKボタンaが選択されてアラート画面2の表示が解除された場合には、その販売制限商品を販売登録する。一方、販売登録部54は、キャンセルボタンbが選択された場合には、入力受付部51が受付けた商品コードを読み捨てて、販売登録は行わない。
報知部55は、ブザー21(図2参照)およびスキャナ19に設けられたLED20(図1参照)の少なくとも一方を制御して、スキャナ19により商品コードが読み込まれたことを店員に報知する。また、報知部55は、アラート画面2が表示されていない場合と表示されている場合とで、ブザー21によるブザー音の出力方法、および、スキャナ19のLED20の出力方法の少なくとも一方を異ならせる。即ち、報知部55は、販売登録できる場合と、販売登録できない場合とで報知方法を異ならせる。
まず、報知部55によるブザー21の制御例について説明する。
報知部55は、アラート画面2が表示されていない場合に、スキャナ19が商品コードを読み込んだ場合には、ブザー21を駆動してブザー音(例えば、ピッ)を出力させる。これにより報知部55は、その商品コードが販売登録可能な状態で読み込まれていることを店員に報知する。
一方、報知部55は、アラート画面2が表示されている場合には、スキャナ19が商品コードを読み込んだ場合であってもブザー21にブザー音を出力させない。このように報知部55は、通常(即ち、アラート画面2が表示されていない場合)には出力させるブザー音を出力させないことにより、商品コードが販売登録できない状態で読み込まれていることを店員に報知する。
また、ブザー音の出力方法を異ならせるその他の例として、報知部55は、アラート画面2の表示の有無に応じて、ブザー21のブザー音の音色またはパターンを異ならせるとしてもよい。即ち報知部55は、アラート画面2が表示されていない場合にスキャナ19が商品コードを読み込んだ場合には第1のブザー音(例えば、ピッ)を出力させるとし、アラート画面2が表示されている場合にスキャナ19が商品コードを読み込んだ場合には、第2のブザー音(例えば、ピピピピ…)を所定の時間だけ出力させるとしてもよい。さらに、報知部55は、アラート画面2が表示されてからその表示が解除されるまで第2のブザー音を鳴らし続けるとしてもよい。
次に、報知部55によるLED20の制御例について説明する。
報知部55は、アラート画面2が表示されていない場合には、LED20を点灯させずに消灯させておく。また、報知部55は、アラート画面2が表示されている場合には、LED20を点滅させる。
尚、ここでは、アラート画面2が表示されているか否かに応じてLED20の出力を異ならせるとしたが、その他の制御例として、スキャナ19によって商品コードが読み込まれた場合に、アラート画面2が表示されているか否かに応じてLED20の出力を異ならせて出力する形態としてもよい。
一例として、報知部55は、アラート画面2が表示されていない場合にスキャナ19が商品コードを読み込んだ場合にはLED20を所定の時間だけ点灯させ、アラート画面2が表示されている場合にスキャナ19が商品コードを読み込んだ場合にはLED20を点灯させず消灯させておくとしてもよい。報知部55はこの他にも、点滅や点灯、点灯時間、消灯、LEDの色などを異ならせて、LED20の出力方法を異ならせるとしてもよい。
次に、POS端末1が行う販売登録処理の手順について説明する。図4は、POS端末1が行う販売登録処理の手順を説明するフローチャートである。
まず、POS端末1は、商品コードの入力を受付けたか否かを判定する(ステップS1)。商品コードの入力を受付けた場合(ステップS1:Yes)には、ブザー21を駆動してブザー音(例えば、ピッ)を鳴らす(ステップS2)。次に、POS端末1は、受付けた商品コードの商品が販売制限商品であるか否かを判定する(ステップS3)。販売制限商品でない場合(ステップS3:No)には、その商品の販売登録を行って(ステップS4)、ステップS1に戻る。ステップS1で商品コードの入力を受付けていない場合(ステップS1:No)にも、ステップS1に戻って商品コードの入力待ちをする。
一方、販売制限商品である場合(ステップS3:Yes)には、店員用ディスプレイ15にアラート画面2(図3参照)を表示する(ステップS5)。くわえてPOS端末1は、スキャナ19に設けられているLED20(図1参照)を点滅させて(ステップS6)、アラート画面2が表示されていることをオペレータに報知する。
そして、POS端末1は、アラート画面2においてOKボタンa(図3参照)が選択されたか否かを判定する(ステップS7)。OKボタンaが選択された場合(ステップS7:Yes)には、その販売制限商品を販売登録する(ステップS8)。そして、アラート画面2の表示を解除し(ステップS9)、LED20の点滅も終了させる(ステップS10)。
そして、キーボード13の会計キーが押下されたか否かを判定し(ステップS11)、会計キーが押下された場合(ステップS11:Yes)には一取引の会計処理(締め処理)を行って(ステップS12)、処理を終了する。一方、会計キーが押下されていない場合(ステップS11:No)には、ステップS1に戻って次の商品の商品コードの入力を受付ける。
ステップS7において、OKボタンa(図3参照)が選択されない場合(ステップS7:No)には、さらに、キャンセルボタンb(図3参照)が選択されたか否かを判定する(ステップS13)。キャンセルボタンbが選択された場合(ステップS13:Yes)には、ステップS1で受付けた商品コードを読み捨てて(ステップS14)、その販売制限商品の販売登録を行わずにステップS9に移行する。
ステップS13において、キャンセルボタンbが選択されない場合(ステップS13:No)には、さらに、次の商品について商品コードの入力を受付けたか判定する(ステップS15)。次の商品の商品コードが入力された場合(ステップS15:Yes)には、ブザー21によってブザー音を鳴らさず、受付けた商品コードを読み捨てる(ステップS16)。その後、ステップS7に移行する。また、ステップS15において商品コードの入力を受付けない場合(ステップS15:No)には、ステップS7に移行して、アラート画面2に対する入力待ちをする。
このように、第1の実施形態によれば、警告メッセージが表示されている場合と表示されていない場合とで、スキャナ19が商品コードを読み込む場合に出力させる音および光の少なくとも一方の出力方法を異ならせるので、商品の販売登録が可能な状態にあるか否かをオペレータに対して報知することができる。従って、商品の販売登録ができない状態のままオペレータが商品のスキャンを続けてしまうことを避けることができ、警告メッセージの表示中におけるスキャンエラーを防止することができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、アラート画面2が表示されている場合に、スキャナ19による商品コードの読取自体を停止させることを特徴とする。
図5は、第2の実施形態にかかるPOS端末201の機能的構成を示すブロック図である。図5に示すように、POS端末201の制御部231は、入力受付部51と、制限商品判定部52と、表示制御部53と、販売登録部54と、報知部55と、スキャナ制御部56とを備えている。図2を参照してすでに説明した構成については、ここでの説明を省略する。
スキャナ制御部56は、アラート画面2が表示されている場合に、スキャナ19に設けられた光源を発光させないよう制御して、スキャナ19による商品コードの読込を停止させる。即ち、スキャナ19がレーザ方式のスキャナの場合には、スキャナ制御部56はスキャナ19のレーザの出力を停止させる。
尚、スキャナ19がCCD方式のスキャナの場合には、該スキャナ19には商品コードを照射するためのLED等の光源が設けられている。この場合、スキャナ制御部56はそのLED等の光源の発光を停止させる。
尚、報知部55は、上述のようにスキャナ19の光源の発光を停止している場合に、スキャナ19の表面に設けられたLED20を消灯して、スキャナ19がスキャニングできない状態であることを店員に報知する形態としてもよい。
次に、POS端末201が行う販売登録処理の手順について説明する。図6は、POS端末201が行う販売登録処理の手順を説明するフローチャートである。尚、図4を用いて説明した手順と同様の手順については、ここでの説明を省略する。
POS端末201は、ステップS6の後、スキャナ19の光源の出力をオフにして、スキャナ19による商品コードの読込を停止させる(ステップS21)。そして、ステップS7に移行する。
また、POS端末201は、ステップS10の後、スキャナ19の光源の出力をオンにして、スキャナ19による商品コードの読込を再開し(ステップS22)、ステップS11に移行する。
このように、第2の実施形態によれば、アラート画面2が表示されている間はスキャナ19による商品コードの読込自体を不可能にするため、商品の販売登録ができない状態のまま商品コードを読み込んでしまうことを防止することができ、警告メッセージの表示中におけるスキャンエラーを防止することができる。
以上説明したとおり、第1および第2の実施形態によれば、警告メッセージが表示されている場合と表示されていない場合とで、スキャナ19が商品コードを読み込む場合に出力させる音および光の少なくとも一方の出力方法を異ならせるので、商品の販売登録が可能な状態にあるか否かをオペレータに対して報知することができる。従って、商品の販売登録ができない状態のままオペレータが商品のスキャンを続けてしまうことを避けることができ、警告メッセージの表示中におけるスキャンエラーを防止することができる。
なお、本実施形態のPOS端末1、201で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。本実施形態のPOS端末1、201で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態のPOS端末1、201で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態のPOS端末1、201で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
尚、上述では、POS端末1、201は、自装置が備えるスキャナ19に対して上述の処理を行うとしたが実施形態はこれに限定されるものではない。その他の例として、POS端末1、201は、POS端末1、201に無線LANや各種インタフェースやケーブル等で接続されたPOS端末1、201とは別体のスキャナ(所謂縦型スキャナ等)に対して上述と同様の処理を行うとしてもよい。
また、上述では、アラート画面2をポップアップ表示することにより警告メッセージを表示するとしたが、警告メッセージの表示方法はこれに限定されるものではない。その他の例として、警告メッセージを販売登録を行う登録画面(不図示)の一部に表示させるとしてもよい。
尚、本実施形態のPOS端末1、201は、1台のPOS端末1、201が単独で商品登録および商品販売登録等を行っても良いし、店舗内に複数のPOS端末1、201が設置される場合には、これら複数のPOS端末1、201をストアサーバに接続して、商品登録および販売登録等の処理を一括して管理するように構成してもよい。
また、本実施形態のPOS端末1、201を、客自身が商品コードのスキャンを行うセルフPOS端末に適用するとしても良い。尚、この場合のオペレータは客自身となる。
1、201 POS端末(販売データ処理装置)
2 アラート画面
a OKボタン
b キャンセルボタン
51 入力受付部
52 制限商品判定部
53 表示制御部
54 販売登録部
55 報知部
56 スキャナ制御部
特開2009−163323公報

Claims (4)

  1. スキャナが読み込んだ商品コードの商品が、購入者に対する制限を伴う販売制限商品である場合に、当該制限を満たす旨の選択操作、または、当該販売制限商品の販売を取り止める旨の選択操作のいずれか一方の操作を受付ける選択画面を表示する表示制御手段と、
    前記選択画面において前記いずれか一方の操作を受付けない間は、前記スキャナが商品コードを読み込んでも読み込み音を出力せず、前記スキャナが読み込んだ前記商品コードを読み捨てる出力制御手段と、
    を備える販売データ処理装置。
  2. 前記選択画面が表示されると、前記スキャナに設けられた光源の発光を停止し、前記選択画面において前記いずれか一方の操作を受付けると、前記光源の発光を再開する光源制御手段を更に備える、請求項1に記載の販売データ処理装置。
  3. 販売データ処理装置を制御するコンピュータを、
    スキャナが読み込んだ商品コードの商品が、購入者に対する制限を伴う販売制限商品である場合に、当該制限を満たす旨の選択操作、または、当該販売制限商品の販売を取り止める旨の選択操作のいずれか一方の操作を受付ける選択画面を表示する表示制御手段と、
    前記選択画面において前記いずれか一方の操作を受付けない間は、前記スキャナが商品コードを読み込んでも読み込み音を出力せず、前記スキャナが読み込んだ前記商品コードを読み捨てる出力制御手段と、
    として機能させるプログラム。
  4. 前記選択画面が表示されると、前記スキャナに設けられた光源の発光を停止し、前記選択画面において前記いずれか一方の操作を受付けると、前記光源の発光を再開する光源制御手段を更に備える、請求項3に記載のプログラム。
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