JP5406235B2 - 商品データ処理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、商品データ処理装置及びプログラムに関する。
従来、POS(Point Of Sale)端末等、商品コードを元に特定される商品にかかる商品データを取り扱う商品データ処理装置では、商品ごとに税率を設定している。そして、商品の販売登録時には、各商品に対応する税率をもとに税額を算出し、商品ごとに算出した税額や税率をレシート用紙に印字している。
しかしながら、従来技術においては、レシート用紙などに商品ごとの税額が出力されるため、消費税、酒税、たばこ税などの税の種別ごとの商品の税額が分かりづらかった。
上述した課題を解決するために、実施形態の商品データ処理装置は、商品の商品コードを受け付ける商品コード受付手段と、前記商品コードごとに、税額の算出にかかる税率と、税の種別を示す税種別情報と、を設定する商品別税率設定マスタをもとに、前記商品コード受付手段により受け付けられた前記商品コードで特定される商品にかかる税の種別を判別する税種別判別手段と、前記税額の算出にかかる税率をもとに、前記税種別判別手段により判別された前記税の種別において前記商品にかかる税額を算出する算出手段と、前記税の種別ごとに、当該税の種別が判別された前記商品を示す情報と、当該商品にかかる税額と、当該税額の算出にかかる前記商品別税率設定マスタに設定されている前記税率と、を出力する出力手段と、を備える。
また、実施形態のプログラムは、商品データ処理装置のコンピュータを、商品の商品コードを受け付ける商品コード受付手段と、前記商品コードごとに、税額の算出にかかる税率と、税の種別を示す税種別情報と、を設定する商品別税率設定マスタをもとに、前記商品コード受付手段により受け付けられた前記商品コードで特定される商品にかかる税の種別を判別する税種別判別手段と、前記税額の算出にかかる税率をもとに、前記税種別判別手段により判別された前記税の種別において前記商品にかかる税額を算出する算出手段と、前記税の種別ごとに、当該税の種別が判別された前記商品を示す情報と、当該商品にかかる税額と、当該税額の算出にかかる前記商品別税率設定マスタに設定されている前記税率と、を出力する出力手段と、して機能させる。
図1は、実施形態にかかるPOSシステムの概略構成図である。 図2は、ストアサーバの機能的構成を模式的に示すブロック図である。 図3は、商品マスタのデータ構成を示す図である。 図4は、商品別税率設定マスタのデータ構成を示す図である。 図5は、税種別設定マスタのデータ構成を示す図である。 図6は、POS端末の外観斜視図である。 図7は、POS端末の機能的構成を模式的に示すブロック図である。 図8は、POS端末が実行する動作の手順を示すフローチャートである。 図9は、POS端末が印字するレシート用紙の一例を示す概念図である。
本実施形態においては、スーパーマーケット等の店舗で用いられるPOS端末に商品データ処理装置を適用する場合について説明する。
図1は、実施形態にかかるPOSシステム1の概略構成図である。図1に示すように、POSシステム1は、商品データ処理装置としての複数台(図では2台)のPOS端末2と、これらのPOS端末2をLAN(Local Area Network)3等のネットワークで接続して集中管理するストアサーバ4とで構成される。
ストアサーバ4は、POSシステム1全体の制御を受け持つものである。図2は、ストアサーバ4の機能的構成を模式的に示すブロック図である。ストアサーバ4は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等で構成されるコンピュータ構成の制御部41と、通信I/F43と、I/O機器制御部44とがバス42によって接続されて構成されている。ストアサーバ4は、通信I/F43およびLAN3(図1参照)を介して複数台のPOS端末2との間で相互にオンライン通信する。また、制御部41にはバス42及びI/O機器制御部44を介して、キーボード45、表示器46、プリンタ47及びHDD(Hard Disk Drive)48が接続されている。HDD48は、制御部41のCPUを動作させる各種制御プログラムの他、商品マスタMおよび税率設定データベースDBを格納している。
図3は、商品マスタMのデータ構成を示す図である。図3に示すように、商品マスタMには、各商品の商品コードに対応付けて、商品名や商品の価格等の商品情報が設定される。商品コードは、商品ごとにユニークに設定される識別情報であり、商品の特定に用いられる。例えば、店舗では、商品に添付したラベルに、その商品に設定された商品コードを記載しておく。そして、ラベルに記載された商品コードをバス42や通信I/F43を介して接続するPOS端末2のスキャナ19(図6参照)などで入力する。ストアサーバ4では、入力された商品コードで商品マスタMを参照することで、商品の特定を行うことができる。
税率設定データベースDBは、商品マスタMに設定されている商品、すなわち店舗で取り扱う商品ごとに、商品にかかる税の情報が設定されたデータベースである。具体的には、税率設定データベースDBは、商品別税率設定マスタD1、税種別設定マスタD2とを含む構成である。
図4は、商品別税率設定マスタD1のデータ構成を示す図である。図4に示すように、商品別税率設定マスタD1は、商品を識別する「商品コード」ごとに、税込の価格を算出するための「税率」と、その商品コードで識別される商品にかかる税の種別を示す「税コード」とを記憶する。「商品コード」で識別される商品については、商品マスタMに設定されている価格と、商品別税率設定マスタD1の「税率」で設定されている値とを掛け合わせることで、税込の価格を算出することができる。また、「税コード」は、税の種別ごとにユニークに設定された識別情報であり、「商品コード」で識別される商品にかかる税の種別の特定に用いられる。
図5は、税種別設定マスタD2のデータ構成を示す図である。図5に示すように、税種別設定マスタD2は、「税コード」ごとに、「税種別」と、「税額算出式」と、「表示データ」とを記憶する。「税種別」は、「税コード」で識別される税の種別の名称を示す。具体的には、「消費税」、「たばこ税」、「酒税」など、税の項目名が記述されている。「税額算出式」は、税の種別において商品に課税される税額分を算出するための算出式が記述されている。具体的には、(商品の価格)×(商品の価格に対する税額の割合)などが記述されている。この「税額算出式」を参照することで、商品コードで識別される商品にかかる税の種別において、販売時に商品の価格に課す税額の他、商品の価格に予め課されている税額などの算出が可能となる。「表示データ」は、税の種別において商品の価格に対して課税される割合など、税の種別に関して表示(又は印字)する情報が記述されている。例えば、「税種別」が消費税の場合には、消費税として商品の価格に対して課税される割合である「5%」など情報が記述される。
次に、POS端末2について説明する。図6は、POS端末2の外観斜視図である。図6に示すように、POS端末2は、現金等を収容するためのドロワ12の上に載置されており、このドロワ12の引出し12aの開閉を制御する。POS端末2の正面側には、登録、点検、精算、設定などの各種業務モードを選択するためのモードキー14が設けられている。また、POS端末2の正面に設けられたキーボード13には、オペレータ(店員)が、例えば預かり金額などを置数するための置数キーや、1商取引として販売登録が行われた商品の合計出力を指示する現計キーなど、各種操作入力を行うための操作キーが配置されている。
さらにPOS端末2には、正面側には店員用ディスプレイ15が、背面側には客用ディスプレイ16が取り付けられている。店員用ディスプレイ15、客用ディスプレイ16には、例えば液晶ディスプレイ等が用いられ、販売登録された商品の品名、価格や、1商取引の合計金額、釣銭額などが表示される。POS端末2は、レシート及びジャーナルを印字するプリンタ17を内蔵している。プリンタ17によって印字されたレシートは、POS端末2の正面側に形成されたレシート発行口18から発行される。またPOS端末2には、商品に付与されたバーコードを読取るためのスキャナ19が接続されている。
図7は、POS端末2の機能的構成を模式的に示すブロック図である。POS端末2は、CPUと、ROMと、RAM等(いずれも不図示)で構成されるコンピュータ構成の制御部21を備えている。ROMは、CPUが実行する各種プログラムや各種データを記憶している。RAMは、CPUが各種プログラムを実行する際に一時的にデータやプログラムを記憶する。また、RAMは、商品の販売記録を示す販売データや、店員用ディスプレイ15や客用ディスプレイ16に表示する各種の画面表示データを記憶する。
制御部21は、I/O機器制御部24およびバス22を介して、キーボード13、店員用ディスプレイ15、客用ディスプレイ16、プリンタ17、スキャナ19等のI/O機器を制御する。また、制御部21は、通信I/F23およびLAN3(図1参照)を介してストアサーバ4と相互に通信を行う。
制御部21は、CPUがROMに格納されているプログラムをRAMに展開して実行することにより、商品コード受付部25と、税種別判別部26と、販売登録部27と、表示制御部28と、印刷制御部29として機能する。
商品コード受付部25は、各商品に付されたバーコードがスキャナ19によってスキャンされた場合に、バーコードのデータから商品コードを読み取って受付ける。尚、商品コード受付部25は、キーボード13から入力されたキーにより商品コードの入力を受付けるとしてもよい。また、商品コード受付部25は、二次元コードのようなその他のコードシンボルから商品コードを読み取ってその入力を受付けるとしてもよい。
税種別判別部26は、商品コード受付部25が受け付けた商品コードをもとに通信I/F23を介してストアサーバ4の税率設定データベースDBを参照することで、商品コードで特定される商品にかかる税の種別を判別する。具体的には、商品コードをもとに税率設定データベースDBの商品別税率設定マスタD1を参照することで、その商品コードで特定される商品にかかる税の種別を示す「税コード」や、税込み価格を算出するための「税率」を取得する。次いで、取得した税コードをもとに税率設定データベースDBの税種別設定マスタD2を参照することで、その税コードで特定される税の種別にかかる情報(「税種別」、「税額算出式」、「表示データ」)を取得する。
販売登録部27は、商品コード受付部25が受け付けた商品コードで特定される商品の売登録を行う。具体的には、商品コード受付部25が受け付けた商品コードを通信I/F23を介してストアサーバ4に問い合わせ、その商品コードに対して商品マスタMに設定されている商品名や価格を取得する。次いで、取得した価格と、税種別判別部26が取得した「税率」とをもとに税込み価格を算出する。また、取得した価格と、税種別判別部26が取得した「税額算出式」とをもとに、商品にかかる税額(販売時に商品の価格に課す税額、商品の価格に予め課されている税額等)を算出する。次いで、販売登録部27は、商品名、価格、税込み価格(販売価格)、商品にかかる税額を販売された商品の情報として登録する。
表示制御部28は、店員用ディスプレイ15、客用ディスプレイ16に販売登録部27が登録した各商品の商品名、価格、税込み価格、税額等を表示する。具体的には、表示制御部28は、税種別判別部26による判別結果をもとに、税の種別ごとに、その税の種別が判別された商品を示す情報(商品名、価格、税込み価格)と、その商品にかかる税額とを表示する(詳細は後述する)。なお、表示制御部28が表示する表示内容は、店員用ディスプレイ15及び客用ディスプレイ16の双方においてその全てを表示する必要はなく、表示内容は利便性に応じて適宜振り分けて表示されればよい。
印刷制御部29は、販売店の店名や連絡先、販売登録部27が登録した各商品の商品名、価格、税込み価格、税額等をプリンタ17によってレシート用紙に印字する。具体的には、印刷制御部29は、税種別判別部26による判別結果をもとに、税の種別ごとに、その税の種別が判別された商品を示す情報(商品名、価格、税込み価格)と、その商品にかかる税額とをレシート用紙に印字する(詳細は後述する)。印字したレシート用紙はレシート発行口18から発行される。
次に、POS端末2が実行する動作の手順について説明する。図8は、POS端末2が実行する動作の手順を示すフローチャートである。
まず、POS端末2において、商品に付されたバーコードがスキャナ19によりスキャンされる。商品コード受付部25は、バーコードのデータから商品コードを読み取って受付ける(S1:YES)。商品コード受付部25が商品コードの入力を受付けない間(S1:NO)は、入力待ちを行う(S1)。
次に、税種別判別部26は、商品コード受付部25が受付けた商品コードに対応する商品の「税率」、「税コード」、「税額算出式」等を、税率設定データベースDBから読み込む(S2)。次いで、税種別判別部26は、商品コードに対応する商品にかかる税の種別を「税コード」をもとに判別する(S3)。次いで、販売登録部27は、商品コードに対して商品マスタMに設定されている商品名や価格を取得し、税率設定データベースDBから読み込んで取得した「税額算出式」をもとに、判別した税の種別において商品にかかる税額を算出する(S4)。
次いで、販売登録部27は、判別した税の種別に、商品コードで特定された商品と算出した税額とを対応付けてRAMに記憶する(S5)。具体的には、判別した税の種別を示す「税コード」用に確保された配列(記憶領域)に、商品コード受付部25が受け付けた商品コードと、「税額算出式」をもとに算出した税額とをスタックする。
次いで、販売登録部27は、商品コードに対して商品マスタMに設定されている価格と、商品コードに対応する商品の「税率」とをもとに税込み価格(販売価格)を算出し、商品名、価格、税込み価格、税額等、販売された商品の情報を登録する(S6)。次いで、表示制御部28は、店員用ディスプレイ15、客用ディスプレイ16に、販売登録部27が登録した各商品の商品名、価格、税込み価格、税額等を表示する(S7)。
次に、POS端末2は、キーボード13において現計キーが押下されたか否かを判定する(S8)。現計キーが押下されていない間(S8:NO)は、S1に戻ってS1〜S8の処理を全商品の販売登録が終わるまで続ける。したがって、S5では、全商品について、税の種別ごとに商品と算出した税額とがRAMにスタックされて、記憶されることとなる。
現計キーが押下された場合(S8:YES)には、印刷制御部29は、税の種別ごとにRAMに記憶されている商品と税額とを順次読み出し、税の種別ごとに各商品の品名、価格、税込み価格、各商品にかかる税額をレシート用紙に印字する(S9)。具体的には、税の種別ごとにRAMに記憶されている商品コードを順次読み出し、その商品コードで特定される商品についてS6で登録した内容(商品名、価格、税込み価格、税額)を読み出してレシート用紙に印字する。また、印刷制御部29は、税の種別ごとの「表示データ」を税種別設定マスタD2より読み出して、税の種別において商品の価格に対して課税される割合などの、税の種別に関する情報をレシート用紙に印字する。
図9は、POS端末2が印字するレシート用紙の一例を示す概念図である。図9に示すように、S9によりレシート用紙には、税の種別ごとに各商品の品名、税込み価格、各商品にかかる税額が印字される。図示例では、消費税、酒税ごとに、商品(XXノオイシイミズ500ml、お酒等)と税額(¥6、¥XX等)とがレシート用紙に印字されている。また、税の種別に関する情報として、商品の価格に対して課税される割合(図示例では消費税にかかる「ゼイ:5%」、酒税にかかる「ゼイ:XX%」)が印字される。
次いで、印刷制御部29は、レシート発行口18から印字したレシート用紙を発行する(S10)。そして、店員は会計処理を行って一会計の販売登録処理を終了する。
なお、本実施形態ではS9、S10においてレシート用紙に印字して出力する動作を例示しているが、表示制御部28が上述したS9、S10においてレシート用紙に印字する内容を店員用ディスプレイ15、客用ディスプレイ16に表示して出力してもよいことは言うまでもないことである。すなわち、表示制御部28による店員用ディスプレイ15、客用ディスプレイ16への表示及び印刷制御部29によるレシート用紙への印字の少なくとも一方で出力されればよい。
以上のように、POS端末2では、税の種別ごとに、税の種別が判別された商品を示す情報(商品名、税込み価格等)と、その商品にかかる税額とがレシート用紙への印字や店員用ディスプレイ15、客用ディスプレイ16へ表示により出力されることから、消費税、酒税、たばこ税などの税の種別にかかる商品と、その商品の税額とを分かりやすくすることが可能となる。また、本実施形態のPOS端末2では、販売登録される複数の商品について、税の種別ごとに、商品名、税込み価格等の商品を示す情報と、その商品にかかる税額とが出力される。したがって、店員や顧客は、販売登録される複数の商品について、消費税、酒税、たばこ税などの税の種別ごとに、その税の種別にかかる商品と税額とを容易に知ることができる。なお、本実施形態では販売登録時の動作を例示しているが、複数の商品の在庫登録を行う際に同様の動作を実行し、消費税、酒税、たばこ税などの税の種別ごとに、在庫登録を行う商品とその税額とを出力してもよいことは言うまでもないことである。
なお、本実施形態のPOS端末2で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。本実施形態のPOS端末2で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態のPOS端末2で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態のPOS端末2で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施形態のPOS端末2で実行されるプログラムは、上述した各部(商品コード受付部25、税種別判別部26、販売登録部27、表示制御部28、印刷制御部29)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、主記憶装置上に生成されるようになっている。
1…POSシステム、2…POS端末、3…LAN、4…ストアサーバ、12…ドロワ、12a…引き出し、13…キーボード、14…モードキー、15…店員用ディスプレイ、16…客用ディスプレイ、17…プリンタ、18…レシート発行口、19…スキャナ、21…制御部、22…バス、24…I/O機器制御部、23…通信I/F、25…商品コード受付部、26…税種別判別部、27…販売登録部、28…表示制御部、29…印刷制御部、41…制御部、42…バス、43…通信I/F、44…I/O機器制御部、45…キーボード、46…表示器、47…プリンタ、48…HDD、M…商品マスタ、DB…税率設定データベース、D1…商品別税率設定マスタ、D2…税種別設定マスタ
特開2003−256937号公報

Claims (6)

  1. 商品の商品コードを受け付ける商品コード受付手段と、
    前記商品コードごとに、税額の算出にかかる税率と、税の種別を示す税種別情報と、を設定する商品別税率設定マスタをもとに、前記商品コード受付手段により受け付けられた前記商品コードで特定される商品にかかる税の種別を判別する税種別判別手段と、
    前記税額の算出にかかる税率をもとに、前記税種別判別手段により判別された前記税の種別において前記商品にかかる税額を算出する算出手段と、
    前記税の種別ごとに、当該税の種別が判別された前記商品を示す情報と、当該商品にかかる税額と、当該税額の算出にかかる前記商品別税率設定マスタに設定されている前記税率と、を出力する出力手段と、
    を備える商品データ処理装置。
  2. 前記算出手段は、前記税種別情報ごとに、当該税種別情報が示す税の種別において商品に課税される税額分を算出するための算出式を記憶する税種別設定マスタをもとに、前記税種別判別手段により判別された前記税の種別にかかる前記算出式を用いて、税額を算出する請求項1に記載の商品データ処理装置。
  3. 前記商品コード受付手段により受け付けられた前記商品コードで特定される商品の販売登録を行う販売登録手段を更に備え、
    前記出力手段は、販売登録される複数の前記商品について、前記税の種別ごとに、当該税の種別が判別された前記商品を示す情報と、当該商品にかかる税額と、当該税額の算出にかかる前記商品別税率設定マスタに設定されている前記税率と、を出力する請求項1又は2に記載の商品データ処理装置。
  4. 商品データ処理装置のコンピュータを、
    商品の商品コードを受け付ける商品コード受付手段と、
    前記商品コードごとに、税額の算出にかかる税率と、税の種別を示す税種別情報と、を設定する商品別税率設定マスタをもとに、前記商品コード受付手段により受け付けられた前記商品コードで特定される商品にかかる税の種別を判別する税種別判別手段と、
    前記税額の算出にかかる税率をもとに、前記税種別判別手段により判別された前記税の種別において前記商品にかかる税額を算出する算出手段と、
    前記税の種別ごとに、当該税の種別が判別された前記商品を示す情報と、当該商品にかかる税額と、当該税額の算出にかかる前記商品別税率設定マスタに設定されている前記税率と、を出力する出力手段と、
    して機能させるためのプログラム。
  5. 前記算出手段は、前記税種別情報ごとに、当該税種別情報が示す税の種別において商品に課税される税額分を算出するための算出式を記憶する税種別設定マスタをもとに、前記税種別判別手段により判別された前記税の種別にかかる前記算出式を用いて、税額を算出する請求項4に記載のプログラム。
  6. 前記商品コード受付手段により受け付けられた前記商品コードで特定される商品の販売登録を行う販売登録手段として更に機能させ、
    前記出力手段は、販売登録される複数の前記商品について、前記税の種別ごとに、当該税の種別が判別された前記商品を示す情報と、当該商品にかかる税額と、当該税額の算出にかかる前記商品別税率設定マスタに設定されている前記税率と、を出力する請求項4又は5に記載のプログラム。
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