JP5502240B2 - 電磁弁 - Google Patents

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Description

本発明はソレノイドにより弁体を操作する電磁弁に関する。
ソレノイドにより弁体を操作する電磁弁には、空気の流れ方向を制御する方向制御弁がある。方向制御弁には、弁体により流路の開閉を行う開閉弁および流路の切換を行う切換弁等がある。開閉弁により空気圧回路への圧縮空気の供給と供給停止とが制御され、切換弁により圧縮空気の供給方向が制御される。電磁弁は、コイルが巻き付けられて樹脂製のケース内に組み込まれた固定鉄心を有する電磁石つまりソレノイドと、弁体を操作する可動子つまりアーマチュアが組み込まれる弁ボディとを有しており、可動子はソレノイドにより駆動される。
ソレノイドにより弁体が操作されると、固定鉄心の露出面が磁気的に物体を引き付ける磁気吸着面として機能して可動子は磁気吸着面に向けて移動することになる。可動子を磁気吸着面に直接衝突させるようにすると、可動子が磁気吸着面に密着する傾向が高くなり磁気吸着面から離れにくくなることがある。したがって、コイルへの通電により弁体をばね力に抗してオン操作し、続いてコイルへの通電を停止するとき、コイルへの通電停止に対する可動子の離脱応答時間が長くなる。
そのため、特許文献1に記載される電磁弁においては、固定鉄心の磁気吸着面に非磁性体膜を設けることにより、可動子を非磁性体膜を介して固定鉄心に当接させるようにしている。特許文献2に記載される電磁弁においては、固定鉄心の磁気吸着面よりも突出した当接面を有するクッションを固定鉄心の先端部に設け、可動子を磁気吸着面に当接させることなくクッションに当接させるようにしている。特許文献3に記載される電磁弁においては、固定鉄心の磁気吸着面と底部材の底面とを同一平面として、可動子が磁気吸着面に衝突するときの衝撃を緩和するようにしている。
特開2003−156169号公報 特開2004−332876号公報 特開平11−132352号公報
特許文献1,2に記載されるように、固定鉄心の磁気吸着面に非磁性体膜を設けたり、固定鉄心の先端部にクッションを設けたりして、可動子が固定鉄心に向けて移動したときに、可動子が固定鉄心に直接接触しないようにすると、コイルへの通電を停止して可動子を固定鉄心から離反させるときの応答特性を向上させることができるという利点がある。この利点は、可動子の当接面を固定鉄心の磁気吸着面のみに当接させるようにした場合のみならず、特許文献3のように磁気吸着面と底部材の底面との両方に当接させるようにした場合に比して応答性を高めることができる。
しかしながら、磁気吸着面に非磁性体膜等を設けると、可動子の当接面の一部に非磁性体膜等が当接することになるので、可動子の当接面は非磁性体膜により部分的に集中的に摩耗することになる。このため、電磁弁の耐久性向上に限度があり、電磁弁の交換時期を長くすることができない。
本発明の目的は、電磁弁の応答性を高めつつ耐久性を向上させることにある。
本発明の電磁弁は、ばね部材により弁体を弁座に当接させる閉弁状態と、ばね力に抗して磁力により弁体を前記弁座から離す開弁状態とに操作する電磁弁であって、磁気吸着面を有する固定鉄心と、前記固定鉄心の外側に巻き付けられるコイルと前記固定鉄心とが組み込まれ、前記磁気吸着面を開口させる樹脂製のケースと、前記ケースに装着され、前記弁体と一体となって作動する可動子が収容される可動子収容室を前記ケースとの間で形成する弁ボディと、前記磁気吸着面よりも前記可動子側に突出して前記ケースに形成され前記可動子に対向するケース側当接面と、前記磁気吸着面に設けられ、前記ケース側当接面と隣り合う鉄心側当接面が表面に形成された樹脂製フィルムとを有し、前記鉄心側当接面は前記ケース側当接面と同一面または前記ケース側当接面よりも前記可動子側に突出していることを特徴とする電磁弁。
本発明においては、樹脂製ケースの底面に開口される固定鉄心の磁気吸着面には、樹脂製フィルムが設けられており、可動子は磁気吸着面に直接当接することなく、可動子が吸着面側から離れるときの応答性を高めることができる。しかも、可動子はケース底面のケース側当接面にも対向しており、可動子は磁気吸着面とケース側当接面に対向した状態で樹脂製フィルムに当接するので、樹脂製フィルムとケース側当接面には部分的な摩耗が発生することなく、電磁弁の耐久性を向上させることができる。特に、固定鉄心をU字形状として2つの磁気吸着面をケースの底面に開口させると、磁気吸着面に対向して可動子に設けられる吸着面の面積を大きくすることができ、樹脂製フィルムとケース側当接面には部分的な摩耗が発生することを防止できる。
図1は本発明の一実施の形態である電磁弁を示す一部切欠き正面図である。 図1に示された電磁弁のソレノイドと可動子組立体とを示す斜視図である。 図2に示されたソレノイドの断面図である。 図3の磁気吸着面側の平面図である。 図2に示された可動子組立体の分解斜視図である。 図2に示された可動子組立体の当接面側を示す斜視図である。 (A)は可動子組立体の縦断面図であり、(B)は(A)における7B−7B線断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1に示すように、電磁弁10は流入側ポート11と流出側ポート12とが形成された弁ボディ13を有している。この電磁弁10は流入側ポート11と流出側ポート12とを連通させる流路を開閉し、流入側ポート11から流出側ポート12に気体を供給する状態と、供給を停止する状態とに切り換える方向制御弁である。
ポートが形成されたブロック状の弁ボディ13にはソレノイド14が取り付けられる。ソレノイド14は、固定鉄心15とコイル16とを有しており、これらは樹脂製のケース17内に組み込まれている。このケース17は固定鉄心15とコイル16が組み込まれた状態で樹脂成形用の金型により成形される。固定鉄心15は相互に平行に延びる2つの平行部15aとこれらを連結する連結部15bとを備えたU字形状となっている。コイル16は固定鉄心15の平行部15aの外側に巻き付けられている。ケース17内には制御基板18が設けられ、制御基板18にはコイル16に印加される駆動信号を制御するための駆動回路が設けられている。制御基板18はケース17に取り付けられる配線カバー19により覆われている。配線カバー19には外部から駆動信号を供給するためのケーブル20が装着されている。
弁ボディ13とソレノイド14の間には、可動子組立体21が配置されており、可動子組立体21は流入側ポート11と流出側ポート12との間に形成された弁座22を開閉する弁体23を有している。弁体23が弁座22に当接すると流入側ポート11と流出側ポート12の連通は遮断されて流入側ポート11から流出側ポート12への気体の流れが遮断される。弁体23が弁座22から離れると、流入側ポート11から流出側ポート12へ気体が供給される。
図2および図3にはソレノイド14が図1に示された姿勢に対して上下反転させた状態で示されている。ソレノイド14には可動子組立体21を組み込むための凹部24が形成されており、ソレノイド14に弁ボディ13が取り付けられると、弁ボディ13により凹部24が覆われて、ソレノイド14と弁ボディ13とにより可動子収容室25が形成される。固定鉄心15は図3に示されるようにU字形状となっており、両端部はそれぞれ磁気吸着面26となっている。それぞれの磁気吸着面26は、図3および図4に示されるように、凹部24の底面27に隣り合ってケース17の底面27に開口されている。それぞれの磁気吸着面26は図4に示されるように、ソレノイド14の長手方向が長辺となった長方形となっている。磁気吸着面26の長さをそれぞれLとし、幅をWとすると、2つの磁気吸着面26は長手方向に隣り合っている。固定鉄心15は、図3に示されるように、一方向ケイ素鋼板28を積層して形成されている。各々のケイ素鋼板28は、磁気吸着面26の幅方向を向いて磁気吸着面26の長さ方向Lの方向に積層されている。なお、固定鉄心15は一方向ケイ素鋼板を積層したものに限らず、鉄材の切削や、無方向性ケイ素鋼板によるプレス製作、アモルファスのような特殊鋼板、圧粉磁心のような高圧成形品、焼結による成形などにより製作することもできる。
可動子組立体21は、図5〜図7に示されるように、棒状の可動子31を有し、可動子31にはゴム製の弁体23が取り付けられている。可動子31の一方面は図6に示されるようにケース17の底面27に対向する対向面33となっており、反対面は図5に示されるように弁体装着面34となっている。可動子31の対向面33の両端部には固定鉄心15の磁気吸着面26に対向する当接面35が形成されている。両方の当接面35の間には凹部36が形成され、この凹部36に対応して弁体装着面34の長手方向中央部には弁体取付面37が設けられており、弁体取付面37は弁体装着面34の両端部よりも弁体23に向けて突出している。
弁体23は金属製の基板38に固定されており、基板38は弁体取付面37に固定される。可動子31の弁体装着面34側には板ばね41が装着される。板ばね41は長手方向の中央部に弁体23を突出させる貫通孔42が形成された環状の可動子固定部43を有しており、弁体23が取り付けられた基板38は可動子固定部43により可動子31に固定される。可動子固定部43には可動子31の両側面を覆うとともに対向面33のうち凹部36の部分に固定される爪部44が設けられている。
板ばね41は可動子固定部43から可動子31に沿って帯状部45が伸びており、その先端部には可動子31の端面に沿うように折り曲げられた脚部46が設けられている。脚部46の先端にはケース17の幅方向に延びる保持部47が設けられており、脚部46と保持部47は図5に示されるようにT字形状となっている。ケース17には、図3および図4に示されるように、脚部46が挿入される係止溝48が形成されている。
図5に示されるように、可動子組立体21は可動子31と弁体23と板ばね41とにより形成されている。可動子31と板ばね41との間で弁体23が焼き付けられた基板38を挟み付けながら環状の可動子固定部43に設けられた爪部44を広げて凹部36に掛けることにより、図6および図7に示されるように、可動子組立体21が組み立てられる。組み立てた状態のもとで可動子固定部43は可動子31の側面にスポット溶接により溶接される。可動子組立体21を図2に示すように、対向面33側を底面27に対向させて脚部46をケース17の係止溝48内に挿入すると、可動子組立体21はケース17に組み付けられる。脚部46が係止溝48内に挿入された状態のもとでは、係止溝48の底面に保持部47が当接する。図3に示されるように、板ばね41の帯状部45はケース17に当たることなく隙間Cが設けられる。また、脚部46の外側の面は係止溝48の外側の面に密着し、脚部46の内側の面と係止溝48の内側の面の間には隙間Dが設けられる。脚部46の外側の面が係止溝48の外側の面に密着するので、可動子組立体21はケース17に対して長手方向に移動しないから、弁体23と弁座22の相互の位置が定まる。また、ソレノイド14に通電し可動子31が磁気吸着面26に接触して板ばね41が撓むときにも、隙間Cと隙間Dにより、板ばね41はどこにも接触しないので、板ばね41としての確実な動作が確保され、さらに接触しないので磨耗もない。係止溝48には脚部46が容易に挿入されるように、ガイド傾斜面49が設けられている。板ばね41の保持部47は幅方向に長くなっており、保持部47が係止溝48の底面全体に当たるので、可動子組立体21がケース17の幅方向に傾くことと移動することが防止される。これにより、弁体23は弁座22に対して傾くことなく弁座22全体を確実に閉鎖する。
図3に示されるように、ケース17の底面27には磁気吸着面26よりも可動子31側に突出したケース側当接面51が設けられており、磁気吸着面26には樹脂製フィルム52が設けられている。樹脂製フィルム52はポリイミド製のテープにより形成されており、磁気吸着面26のサイズに対応したサイズの樹脂製フィルム52が接着剤により磁気吸着面26に固定される。樹脂製フィルム52の表面は鉄心側当接面53となっており、鉄心側当接面53はケース側当接面51と隣り合っている。可動子31の当接面35は磁気吸着面26の面積よりも大きく設定されており、当接面35は樹脂製フィルム52に対向するとともにその外側のケース側当接面51にも対向している。
磁気吸着面26とケース側当接面51との間の段差寸法Aは、約50〜125μmに設定されており、厚み寸法Bが50〜125μmと同じかそれよりも若干厚い樹脂製フィルム52を磁気吸着面26に設けると、電磁弁を製造したときには、鉄心側当接面53はケース側当接面51よりも若干、可動子31に向けて突出している。
電磁弁のオン操作が行われてコイル16に通電すると、可動子31は板ばね41のばね力に抗して可動子31の長手方向両端部の当接面35が固定鉄心15の両端の磁気吸着面26に向けて移動する。これにより、弁体23は弁座22から離れることになり、流入側ポート11から流出側ポート12に圧縮空気が供給される。磁気吸着面26には樹脂製フィルム52が設けられているので、可動子31は樹脂製フィルム52の鉄心側当接面53に当接することになり、可動子31が固定鉄心15の端面である磁気吸着面26に直接接触することが防止される。これにより、電磁弁のオフ操作が行われてコイル16への通電が停止されると、可動子31と固定鉄心15は残留磁気により固着することなく、可動子31は板ばね41のばね力により迅速に弁座22側に駆動され、弁体23が弁座22に当接する。このように、可動子31は電磁弁のオン動作時に固定鉄心15の磁気吸着面26に直接当接することがないので、可動子31を磁気吸着面26から離反させるときの応答性を向上させることができる。
可動子31の当接面35は固定鉄心15の磁気吸着面26に対向するとともにケース側当接面51にも対向しているので、コイル16が通電されて可動子31が磁気吸着面26に向けて移動すると、上述のように、可動子31は樹脂製フィルム52に当接することになる。電磁弁としての動作回数の累積により樹脂製フィルム52が摩耗すると、可動子31の当接面35は樹脂製フィルム52とケース側当接面51に当接することになるので、当接面35の全体が当接することになる。当接する面積が広くなると、電磁弁の耐久性を向上させることができる。特に、可動子31の当接面35は磁気吸着面26の幅寸法よりも大きい寸法であり、ケース側当接面51は当接面35にも対向する部分を有している。つまり、鉄心側当接面53の少なくとも両側にはケース側当接面51が設けられており、当接面35は樹脂製フィルム52の両側のケース側当接面51と樹脂製フィルム52とに当接することになり、可動子31の偏摩耗の発生を防止して電磁弁の耐久性を向上させることができる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、固定鉄心15の形状としては図示するようなU字形状のみならず、I型形状としても良い。
この電磁弁は、空気圧回路に対する圧縮空気の供給を制御するために適用される。

Claims (8)

  1. ばね部材により弁体を弁座に当接させる閉弁状態と、ばね力に抗して磁力により弁体を前記弁座から離す開弁状態とに操作する電磁弁であって、
    磁気吸着面を有する固定鉄心と、
    前記固定鉄心の外側に巻き付けられるコイルと前記固定鉄心とが組み込まれ、前記磁気吸着面を開口させる樹脂製のケースと、
    前記ケースに装着され、前記弁体と一体となって作動する可動子が収容される可動子収容室を前記ケースとの間で形成する弁ボディと、
    前記磁気吸着面よりも前記可動子側に突出して前記ケースに形成され前記可動子に対向するケース側当接面と、
    前記磁気吸着面に設けられ、前記ケース側当接面と隣り合う鉄心側当接面が表面に形成された樹脂製フィルムとを有し、
    前記鉄心側当接面は前記ケース側当接面と同一面または前記ケース側当接面よりも前記可動子側に突出していることを特徴とする電磁弁。
  2. ばね部材により弁体を弁座に当接させる閉弁状態と、ばね力に抗して磁力により弁体を前記弁座から離す開弁状態とに操作する電磁弁であって、
    磁気吸着面を有する固定鉄心と、
    前記固定鉄心の外側に巻き付けられるコイルと前記固定鉄心とが組み込まれ、前記磁気吸着面を開口させる樹脂製のケースと、
    前記ケースに装着され、前記弁体と一体となって作動する可動子が収容される可動子収容室を前記ケースとの間で形成する弁ボディとを有し、
    前記ばね部材は、前記可動子に沿って伸びる帯状部と、前記帯状部の先端部に設けられる脚部とを有し、前記脚部が前記ケースに形成された係止溝に保持される板ばねであることを特徴とする電磁弁。
  3. 請求項1記載の電磁弁において、前記固定鉄心は前記磁気吸着面が両端部にそれぞれ設けられたU字形状であることを特徴とする電磁弁。
  4. 請求項3記載の電磁弁において、前記鉄心側当接面の少なくとも両側に前記ケース側当接面を有することを特徴とする電磁弁。
  5. 請求項2記載の電磁弁において、前記板ばねは、
    前記帯状部と前記ケースとの間に隙間を設けるとともに、前記脚部の内側面と前記係止溝の内側面との間に隙間を設け、前記脚部の外側面を前記係止溝の外側面に密着させて前記係止溝に挿入されることを特徴とする電磁弁。
  6. 請求項2記載の電磁弁において、
    前記係止溝は前記脚部を挿入するガイド傾斜面を設けることを特徴とする電磁弁。
  7. 請求項2記載の電磁弁において、前記脚部は前記ケースの幅方向に延びて前記係止溝の底面に当接する保持部を有し、前記可動子の幅方向への傾きを前記保持部により防止することを特徴とする電磁弁。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の電磁弁において、前記弁ボディに前記弁座を形成し、前記可動子に前記弁体を設けることを特徴とする電磁弁。
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