JP2670476B2 - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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JP2670476B2 JP25424494A JP25424494A JP2670476B2 JP 2670476 B2 JP2670476 B2 JP 2670476B2 JP 25424494 A JP25424494 A JP 25424494A JP 25424494 A JP25424494 A JP 25424494A JP 2670476 B2 JP2670476 B2 JP 2670476B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流体の制御等に用いら
れる電磁弁に関し、特に低騒音化および作動の安定化が
可能とされる電磁弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】流体等の制御を行う電磁弁では、ソレノ
イドと固定鉄心とによって発生する磁力吸引作用で可動
鉄心を吸着し、この可動鉄心の吸着移動によって弁部を
連動開閉させて流体の制御を行う。このとき、上記構造
の電磁弁では、可動鉄心の一定ストローク長を維持し、
流体の流量を一定値に維持するため、可動鉄心の一端面
を固定鉄心の一端面に直接吸着衝突させて可動鉄心の移
動を停止させる構造を有している。その可動鉄心の移動
を停止させる場合に衝撃音が発生するため、その衝撃音
を無くすために従来から様々な方法が取られている。そ
の第1従来例として実公平3−24946号公報による
ものが開示されている。図5は、その断面図を示したも
のである。
【0003】ここでは、固定鉄心51の下端面には十字
形状の空気逃がし溝52が形成され、一方可動鉄心53
の上面に形成された円形の溝54にリング形状のゴムに
よって形成された緩衝部材55がはめ込まれている。そ
こで、不図示のソレノイドを通電すると、固定鉄心51
に発生する磁界によって可動鉄心53が吸引作用を受け
て上方の固定鉄心51に吸引される。そして、固定鉄心
51と可動鉄心53とが衝突するときには、両者間の圧
縮される空気は溝52から抜けるため空気溜りができず
勢いよく衝突することとなるが、緩衝部材55がその衝
撃力によって変形することにより、その衝撃力および衝
撃音が緩和される。そして、更に別の方法としては、第
2従来例として図6に示すように、前記のリング形状の
緩衝部材に替えて可動鉄心61の上面中央に取り付けた
円柱形状の樹脂またはゴムからなる緩衝部材62や、第
3従来例として図7に示すように実公平5−26389
号公報に開示される可動鉄心71の周りに樹脂またはゴ
ムをライニングした緩衝部材72を挙げることができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これら従来の
緩衝部材においては、固定鉄心と可動鉄心との衝撃音の
発生を無くす静音効果やその効果の持続性、固定鉄心と
可動鉄心との間に緩衝部材を設けたことによる可動鉄心
の動作の安定性、またはその緩衝部材を構成することに
対する作成コスト等、いずれについても満足できるもの
がなかった。即ち、第1従来例のものでは固定鉄心51
と可動鉄心53との衝撃時には緩衝部材55が弾性変形
し、最終的に溝54内に完全に収められた状態で可動鉄
心53が固定鉄心51に吸着するために衝撃音は緩和さ
れるが、その固定鉄心51の下端面51aと可動鉄心5
3の上端面53aとの接触による金属音の発生を無くす
ことができなかった。これは、時間が経過すると使用に
よる緩衝部材の摩耗により緩衝部材55の弾性力が低下
するため、その金属音は次第に大きくなってしまうもの
であった。
【0005】更に、緩衝部材55が固定鉄心の下端面に
均一に当接するようにしなければ、可動鉄心53の上端
面53aが固定鉄心51の下端面51aに片当りして金
属音を発生することとなる、そのため、可動鉄心53へ
の溝54の加工及び緩衝部材55を形成するための金型
も精度の良いものとする必要があり、その分手間と費用
がかかることとなる また、第2従来例においても第1従来例と同様に、緩衝
部材62の摩耗による衝撃音の問題とともに、緩衝部材
62が固定鉄心63と比較的狭い面積で衝突するため、
バランスが悪いと可動鉄心61の勢いで片当りを起すこ
とがある。そのため、正確に中心で衝突させるための高
い加工精度が要求される。
【0006】そして、第3従来例では、可動鉄心71に
緩衝部材72をライニングするための金型が必要となる
ことにともなうコストアップに加え、上記第1、第2従
来例にも共通する問題として緩衝部材が固定鉄心に吸着
し、復帰遅れや復帰不能が発生する場合があった。即
ち、緩衝部材が固定鉄心の先端面に当接すると、その弾
性部材には荷重が加わって弾性変形を起す。するとその
緩衝部材は固定鉄心との接触面が伸び、それと同時に緩
衝部材と固定鉄心との間の空気が押し出される。そし
て、その後に緩衝部材への荷重が除かれた場合に緩衝部
材は伸びた分縮むが、そのとき緩衝部材と固定鉄心との
間に空気が入り込まないと、緩衝部材は吸盤のようにな
り固定鉄心に吸着し、可動鉄心の移動のタイミングが遅
れたりする。このことによって復帰遅れ等が発生する。
【0007】そこで本発明では上記問題点を解消すべ
く、簡単な構成による低価格なものであって、衝撃によ
る衝撃音を抑制し、加えて安定した弁の開閉を行うこと
が可能な電磁弁を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の電磁弁は、導電性コイルの巻回されるソレノイド部に
固定的に設けられた固定鉄心と、ソレノイド部への通電
により固定鉄心に発生される電磁力により固定鉄心側に
吸着される可動鉄心と、固定鉄心に吸着される可動鉄心
の動きに連動して開閉動作を行う弁機構を有するもので
あって、前記可動鉄心が固定鉄心に吸着される時に発生
する衝撃を吸収する前記固定鉄心と可動鉄心との間に遊
嵌されたゴム板と、前記固定鉄心と可動鉄心との間に前
記ゴム板と重ね合わせて遊嵌された樹脂板とを有するも
のである。また、本発明の電磁弁は、前記ゴム板を固定
鉄心側に、前記樹脂板を可動鉄心側にして重ね合わせる
ことが望ましい。更に、本発明の電磁弁は、前記ゴム板
と前記樹脂板とを交互に複数枚重ね合わせものであるこ
とが望ましい。
【0009】
【作用】上記構成を有する本発明の電磁弁は、通電時に
は導電性コイルの巻回されるソレノイド部に設けられた
固定鉄心に電磁力が発生することにより、可動鉄心がそ
の固定鉄心に引かれて吸着し、一方非通電時には固定鉄
心の電磁力が解かれ可動鉄心が開放され下降し、その可
動鉄心の固定鉄心への吸着および非吸着の動きに連動し
て弁部に構成された弁機構が開閉動作を行う。そして、
可動鉄心が固定鉄心に吸着される吸着時には両者の衝突
によって衝撃音が発生するが、重ね合わされた円板状の
樹脂板とゴム板とが、フリーな状態で固定鉄心と可動鉄
心との間に組み込まれ、可動鉄心が固定鉄心に吸着され
る時に発生する衝撃を吸収することにより衝撃音を抑え
る。
【0010】また、固定鉄心と可動鉄心との衝突時に、
ゴム板と可動鉄心との間に介在する樹脂板が、可動鉄心
が固定鉄心に吸着したゴム板に更に吸着して非通電時に
その可動鉄心の下降(復帰)を妨げるのを防止すること
により、弁の開閉が安定して行うことができる。更に、
交互に複数枚重ね合わせたゴム板と樹脂板とが、固定鉄
心と可動鉄心との吸着時により多くの衝撃力を吸収する
ことにより、固定鉄心と可動鉄心との衝突によって発生
する衝撃音を抑える。
【0011】
【実施例】次に、本発明の電磁弁の一実施例を図面を示
して説明する。図1,図2は、本発明の電磁弁の一実施
例の断面を示した図であり、図1に閉弁時、図2に開弁
時の状態を示した。本実施の電磁弁1は、上半分のソレ
ノイド部10と下半分の弁部20とにより構成される。
このソレノイド部10のカバー11と弁部20の本体2
1との外周はほぼ同寸法で設計され、不図示のボルトに
よって上下一体に固定されている。
【0012】ソレノイド部10は、中空円筒状のコイル
ボビン12の胴部に銅線が巻かれたコイル13があり、
その外周を囲んで磁気枠14が形成されている。一方、
コイルボビン12の円筒内には、ガイドパイプ15が挿
入固定され、固定鉄心16が上からコイル13のほぼ中
央付近まで挿入され固定されている。また、ガイドパイ
プ15の内側には、可動鉄心17が上下方向に移動可能
に嵌合され保持されている。そして、ソレノイド部10
の外周面は、樹脂によって形成されたカバー11により
全体が一体化するようにモールド固定されている。
【0013】ところで、このソレノイド部10には本発
明の特徴部分である緩衝部2が、図3の拡大断面図に示
すような位置関係で、固定鉄心16と可動鉄心17との
間に構成されている。その緩衝部2には、薄い円形のゴ
ム板3と、更に薄くゴム板3と同一径の樹脂板4とが上
下に重ね合わせられている。このゴム板3は可動鉄心1
7が固定鉄心16に衝突する際のクッションの役目を果
たし、樹脂板4はゴム板3と可動鉄心17との密着を防
止するものである。従って、これらゴム板3と樹脂板4
が固定鉄心16と可動鉄心17との間に組み込む場合に
は、ゴム板3を樹脂板4の上に両者を接着することなく
単に重ねた状態で挿入する。
【0014】この緩衝部2は可動鉄心17の上面に位置
するが、そこに載置されるゴム版3と樹脂板4の直径寸
法は、可動鉄心17が上下に移動する際にその動きを妨
げないように、可動鉄心17の直径よりも大きくコイル
ボビン12より若干小さな値で決定される。ここで、ゴ
ム板3および樹脂板4は非常に薄いものであるが、特に
ゴム板3の場合には、組み込んだ時の歪を防止するた
め、本実施例では中央部に基布が挟み込まれたものを使
用している。
【0015】次に、電磁弁1の構成要素である弁部20
は、電磁弁1の本体21内に流体を流入させる流入ポー
ト22、本体21内の流体を吐出する流出ポート23が
形成され、その本体21内には流入ポート22と流出ポ
ート23とを連通させる弁座25とが設けられている。
この弁座25は固定鉄心16及び可動鉄心17と同軸上
に形成され、可動鉄心17の下端に配設された弁体26
が当接する位置に形成されている。この弁体26は合成
ゴム等によって形成されている。また、可動鉄心17の
下端部は外側にフランジ17aが形成され、そのフラン
ジ17aの上面に当接して、可動鉄心17を下向きに付
勢するための復帰バネ27がガイドパイプ15との間で
嵌着されている。
【0016】次に、上記構成を有する本実施例の電磁弁
の動作について説明する。先ず、開弁状態を示す図2の
ように、コイル13に電流が流されると、固定鉄心16
の上下方向に磁界が発生し、固定鉄心16は電磁石とな
って可動鉄心17を吸引する。この吸引力は、復帰バネ
27のバネ力よりも強いので、可動鉄心17は、固定鉄
心16に当接する位置まで移動する。これにより、弁体
26が弁座25から離れるのでその弁座25の弁孔28
が連通し、流入ポート22から流出ポート23へ流体が
流れる。
【0017】ところで本実施例のものでは、固定鉄心1
6の吸引力によって可動鉄心17が上昇してその固定鉄
心16に衝突するが、この場合、可動鉄心17の上面に
組み込まれた緩衝部2のゴム板3がクッションとして機
能する。即ち、可動鉄心17がゴム板3を上面に載せて
固定鉄心16の下端面に衝突する際に、そのゴム板3が
固定鉄心16の下端面に直接当り、そのときの衝撃力が
ゴム板3の弾性変形によって吸収される。そのため、衝
突による衝撃力は弾性変形に変換されることにより衝撃
音の発生が抑制される。
【0018】次に図2に示したような開弁状態から図1
に示すような閉弁状態に移る場合は、以下のようであ
る。電磁弁1への通電を止めると、コイル13に電流が
流されなくなり、固定鉄心16に吸着されていた可動鉄
心17は復帰バネ27により下向きに付勢される。そし
て、可動鉄心17の下降に伴ってその先端に設けられた
弁体26も下降し、その弁体26が弁座25に当接する
ことにより弁孔28を塞ぐこととなる。従って、流入ポ
ート22から流出ポート23へ向けて流れていた流体は
その流れが遮断される。
【0019】このように可動鉄心17が固定鉄心16へ
の吸着から解除され降下する際に、可動鉄心17と固定
鉄心16との間に挟み込まれたゴム板3が固定鉄心16
に密着して、そのゴム板3が固定鉄心16の端面に吸着
された状態になる場合がある。このとき仮に樹脂板4が
無いとすれば、ゴム板3が固定鉄心16の端面に吸着す
ると同時に可動鉄心17にも吸着し、いざ可動鉄心17
を降下させて復帰を図ろうとした場合に、その吸着力に
よって閉弁が遅れるか或は不能となることがある。しか
し、本実施例のように樹脂板を介在させた場合には、予
めゴム板3と可動鉄心17が吸着されるのを防止し、閉
弁操作に追随して可動鉄心17が復帰遅れや復帰不能等
といった不都合を起すことなく動作する。
【0020】以上、本実施例の電磁弁に関する構成およ
び作用について説明したが、これによって次のような効
果を得ることができた。先ず、固定鉄心16と可動鉄心
17の間にゴム板3と樹脂板4を組み込んだことによ
り、開弁時の衝撃音を抑えることができた。また、本実
施例では可動鉄心17の当接面全体にゴム板3が覆うよ
うに配設されているため、より効果的に衝撃音の静音を
達成することができた。そこで、本実施例の電磁弁にお
ける衝撃音の測定結果について示す。この測定は、ソレ
ノイド部10の表面から5cm離れた位置に騒音計を配
置させ、連続10回の測定の平均値の算出を3回繰り返
し、更にその平均値を求めた。このとき従来のものでは
113.5dBであったのに対し、本実施例のものでは
100.1dBであった。即ち、本実施例のものは従来
のものより13.4dBの衝撃音の低減が図られた。
【0021】また、別の効果として、本実施例はゴム板
3と樹脂板4とを使用したので、その構成としては市販
のゴムシートや樹脂シートを単に打ち抜けばよく、ま
た、固定鉄心16や可動鉄心17への加工作業を必要と
しないために安価に行うことができる。また、ゴム板3
と樹脂板4とを固定鉄心16と可動鉄心17との当接面
全体に設けたので、衝撃力を受ける面積が大きくそのゴ
ム板3にかかる負荷が少なくなったことにより耐久時間
が伸びた。更に、緩衝部2にはゴム板3とともに樹脂板
4をも組み込んだことにより、可動鉄心17とゴム板3
とが吸着してしまうことがなく、その可動鉄心17は復
帰遅れ等の不都合を起すことなく安定した動作を行うこ
とができる。
【0022】ところで、更に静音効果を高める他の実施
例としては、例えば、上記実施例ではゴム板3を1枚の
み使用した場合を示したが、更に可動鉄心17による衝
撃力を吸収するために樹脂板4を挟んで上下に2枚のゴ
ム板3,3を組み込むようにする。これによれば、中間
に樹脂板4を挟んでいるので、ゴム板3が可動鉄心17
に密着してしまってもその運動に影響を受けることはな
く復帰遅れ等の不都合が生じることななく、2枚のゴム
板3,3で衝撃力を吸収してより高い静音を実現する。
【0023】以上本願発明の電磁弁にかかる実施例につ
いて詳細に説明したが、本願発明が上記実施例に限定さ
れるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲様々な変
更が可能である。例えば、緩衝部の組合せとして2パタ
ーンのみを示したが、更にゴム板を重ねる等したものを
用いてもよい。また、例えば、上記各実施例ともゴム板
と樹脂板とを重ね合わせたもののみを示したが、これに
加えゴムによるOリング等との組合せによるものでもよ
い。また、例えば、ゴム板の代わりに合成樹脂やスポン
ジ等の発泡体を用いてもよい。
【0024】
【発明の効果】よって、本発明の電磁弁によれば、弁を
開閉させる際の可動鉄心の動きに連動して可動鉄心が固
定鉄心に吸着される時に発生する衝撃を吸収するよう、
前記固定鉄心と可動鉄心との間に設けられた樹脂板とゴ
ム板とが重ね合わされて配設されるものとしたので、簡
単な構成による低価格なものであって、衝撃による衝撃
音を効果的に防止し、加えて安定した弁の開閉を行う電
磁弁を提供することが可能となった。また、本発明の電
磁弁は、前記ゴム板を固定鉄心側に、前記樹脂板を可動
鉄心側にして重ね合わせたものとしたので、復帰遅れ等
の不都合を起すことなく安定した弁の開閉を行う電磁弁
を提供することが可能となった。更に、本発明の電磁弁
は、前記ゴム板と前記樹脂板とを交互に複数枚重ね合わ
せたものとすれば、より衝撃による衝撃音を効果的に防
止した電磁弁を提供することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る電磁弁の閉弁時の断面を
示す図である。
【図2】本発明の実施例に係る電磁弁の開弁時の断面を
示す図である。
【図3】本発明の実施例に係る電磁弁に使用される緩衝
部の拡大断面を示した図である。
【図4】本発明の実施例に係る電磁弁に使用される緩衝
部の拡大断面を示した図である。
【図5】第1従来例の電磁弁に係る固定鉄心と可動鉄心
間の断面を示した図である。
【図6】第2従来例の電磁弁に係る固定鉄心と可動鉄心
間の断面を示した図である。
【図7】第3従来例の電磁弁の断面を示した図である。
【符号の説明】
1 電磁弁 2 緩衝部 3 ゴム板 4 樹脂板 10 ソレノイド部 16 固定鉄心 17 可動鉄心 20 弁部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性コイルの巻回されるソレノイド
    部に固定的に設けられた固定鉄心と、 ソレノイド部への通電により固定鉄心に発生される電磁
    力により固定鉄心側に吸着される可動鉄心と、 固定鉄心に吸着される可動鉄心の動きに連動して開閉動
    作を行う弁機構を有する電磁弁において、 前記固定鉄心と可動鉄心との間に遊嵌されたゴム板と、 前記固定鉄心と可動鉄心との間に前記ゴム板と重ね合わ
    せて遊嵌された樹脂板とを有することを特徴とする電磁
    弁。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電磁弁において、前
    記ゴム板を固定鉄心側に、前記樹脂板を可動鉄心側にし
    て重ね合わせたことを特徴とする電磁弁。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の電磁弁において、 前記ゴム板と前記樹脂板とを交互に複数枚重ね合わせた
    ことを特徴とする請求項1に記載の電磁弁。
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