JP3863768B2 - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁 Download PDF

Info

Publication number
JP3863768B2
JP3863768B2 JP2001369692A JP2001369692A JP3863768B2 JP 3863768 B2 JP3863768 B2 JP 3863768B2 JP 2001369692 A JP2001369692 A JP 2001369692A JP 2001369692 A JP2001369692 A JP 2001369692A JP 3863768 B2 JP3863768 B2 JP 3863768B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iron core
movable iron
valve body
valve
bobbin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2001369692A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003172469A (ja
Inventor
喜弘 深野
正美 吉田
則也 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SMC Corp
Original Assignee
SMC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SMC Corp filed Critical SMC Corp
Priority to JP2001369692A priority Critical patent/JP3863768B2/ja
Priority to EP02026128A priority patent/EP1318340B1/en
Priority to DE60208965T priority patent/DE60208965T2/de
Priority to TW091134406A priority patent/TW552367B/zh
Priority to US10/305,124 priority patent/US6932320B2/en
Priority to KR10-2002-0076688A priority patent/KR100495708B1/ko
Priority to CNB021547815A priority patent/CN1221752C/zh
Publication of JP2003172469A publication Critical patent/JP2003172469A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3863768B2 publication Critical patent/JP3863768B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ソレノイドの励磁作用下にボビンの内部を変位する可動鉄心の摺動抵抗の低減を図ることが可能な電磁弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、アクチュエータへ圧力流体を供給する、あるいは圧縮空気を大気中に排気することにより圧縮空気の流れ方向を制御する電磁弁が用いられており、前記電磁弁では、ソレノイド(電磁石)を励磁することによりボビンの孔部の内周面に沿って可動鉄心を固定鉄心側に吸引して変位させ、該可動鉄心と一体的に弁体を作動させる方法が一般的に採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来技術に係る電磁弁においては、可動鉄心がソレノイドの励磁作用下にボビンの孔部の内周面を軸線方向に沿って変位する際、可動鉄心の摺動面とボビンの内周面とが面接触して摺動抵抗が発生し、コントローラ等からの電気信号に対して電磁弁の応答速度が遅れるという問題がある。
【0004】
また、可動鉄心の摺動面とボビンの内周面とが面接触しながら摺動するため可動鉄心およびボビンの摺動部分が磨耗し、耐久性が低下するとともにメンテナンスサイクルが短いという問題がある。
【0005】
本発明は、前記の問題を考慮してなされたものであり、可動鉄心がボビンの内部を変位する際の摺動抵抗を低減することにより、電磁弁の応答性および耐久性の向上を可能とした電磁弁を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本発明は、ソレノイドの励磁作用下に可動鉄心を吸引し、該可動鉄心の変位作用下に弁体を変位させる電磁弁において、
複数のポートと、該複数のポートと連通し前記弁体が着座する一組の弁座部とを有するバルブボディと、
前記一組の弁座部に着座する弾性部を有し、前記可動鉄心に対して所定間隔離間した連結部と、該連結部の端部から前記可動鉄心側に向かって延在する一組のアーム部と、前記アーム部の端部に形成され、前記可動鉄心の側面に形成された係合溝に嵌着される係合爪とを有する弁体と、
前記バルブボディの端部に配設され、コイルが巻回されると共に断面非真円形状孔部を有する中空状のボビンと、
前記ボビンの孔部に対応して断面非真円形状に形成され、前記孔部に沿って変位自在に設けられる可動鉄心と、
前記可動鉄心の軸線方向に沿って形成され、且つ、前記ボビンの孔部の内周面に前記可動鉄心側に向かって突出し、前記可動鉄心の外壁面に当接して前記可動鉄心の軸線方向に沿って案内する突出部と、
を備え、
前記可動鉄心が、前記突出部の平面上に沿って摺動しながら前記孔部内を変位することにより、前記アーム部を介して前記可動鉄心に連結された弁体が一体的に変位すると共に、前記弁体が前記弁座部に着座・離間することにより、前記複数のポート間の流体の連通状態と非連通状態とを相互に切り換えることを特徴とする。
【0008】
本発明によれば、弁体と可動鉄心とを該弁体のアーム部を介して連結することにより、前記可動鉄心の吸引作用下にバルブボディに形成された一組の弁座部の連通状態と非連通状態との切り換えを行う。この際、ボビンにおける孔部の内周面に、可動鉄心の軸線方向に沿って延在し且つ前記可動鉄心側に向かって突出し、前記可動鉄心の外壁面に面接触して前記可動鉄心の軸線方向に沿って案内する突出部を設け、前記可動鉄心がソレノイドの励磁作用下に軸線方向に沿って変位する際に、前記可動鉄心を突出部の平面上に沿って案内して孔部内を摺動変位させる。従って、本発明では、弁体を可動鉄心と一体的に変位させて弁座部の開閉を行う際に、従来技術に係る電磁弁と比較して可動鉄心とボビンとの接触面積が小さいため、前記ボビンの孔部に沿って可動鉄心を円滑に変位させることができる。この結果、可動鉄心の摺動抵抗が低減されて該可動鉄心の偏摩耗が阻止されると共に、電磁弁の応答性および耐久性が向上し、さらに、前記可動鉄心および弁体を確実且つ円滑に変位させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明に係る電磁弁について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0010】
図1において、参照符号10は、本発明の実施の形態に係る電磁弁を示す。
【0011】
この電磁弁10は、所定間隔離間し、並列に配置された複数の第1〜第3ポート12、14、16が側面に形成されるバルブボディ18と、該バルブボディ18の上部に一体的に連結される金属製の薄板材からなるボンネット20と、前記ボンネット20の内部に配設されるソレノイド部22と、前記ソレノイド部22の励磁作用下に第1〜第3ポート12、14、16の連通状態を相互に切り換える弁機構部24とを有する。
【0012】
バルブボディ18の側面には、図示しない圧力流体供給源から圧力流体が供給される第1ポート12と、該第1ポート12の上方に所定間隔離間して形成され、流体が排出される第2ポート14と、さらに該第2ポート14の上方に所定間隔離間して形成され、後述する室26の内部の流体を大気中に開放する第3ポート16とが下から順に形成されている。
【0013】
バルブボディ18の略中央部には、前記第1〜第3ポート12、14、16とそれぞれ連通する室26が形成され、該室26の略中央下部には、室26側へ所定長突出した弁座部28が形成されている。該弁座部28の略中央には、バルブボディ18の内部を介して前記第1ポート12と連通する通路30が形成されている。
【0014】
また、前記室26の上部側に形成される段部には、樹脂製材料からなるガイド部材32が一体的に装着されている。前記ガイド部材32の外周面の溝部には、第1シール部材34が装着されるとともに、略中央部には、弁座部28の方向に向かって所定長突出した凸部36が形成されている。前記凸部36の略中央部には、先端部から軸線方向に沿って延在する第1連通路38が形成され、また、前記第1連通路38と連通し、且つ略直交する第2連通路40(図5および図7参照)が、ガイド部材32の内部に形成されている。
【0015】
前記第2連通路40は、ガイド部材32の外周部に形成される凹部42に連通している。前記凹部42は、ガイド部材32に装着される第1シール部材34および後述する第2シール部材64によって気密が保持されている。
【0016】
さらに、図5および図7に示されるように、ガイド部材32の外側には、弁座部28の方向に向かって所定長突出したフランジ部44が形成されている。
【0017】
さらに、第1〜第3ポート12、14、16の一端面には、図1および図6に示されるように、内部に形成される環状溝を介して弾性材料からなるガスケット46が一体的に装着され、図示しない他の流体機器等に接続した際における各ポート12、14、16の気密を保持している。
【0018】
前記ボンネット20の上面には、図示しない電源からソレノイド部22に電流を供給するための一組のリード線50a、50b(図5および図7参照)が接続されている。
【0019】
ソレノイド部22は、前記ボンネット20の内部に配設され、且つコイル52が巻回された中空状のボビン54と、前記ボンネット20に一端部が連結された固定鉄心56と、該ボビン54が貫通する孔部55内に軸線方向に沿って変位自在に挿通され、後述するばね部材74の作用下に固定鉄心56から離間する方向に付勢された可動鉄心58とからなる。なお、前記固定鉄心56および可動鉄心58は、軸線と直交する断面形状が略長方形状に形成されるとともに、ボビン54の孔部55の内周面も対応する断面略長方形状に形成される(図2参照)。なお、ボビン54の内周面、前記固定鉄心56および可動鉄心58の断面形状は、略長方形状に限定されるものではなく、長円形状または矩形形状等に形成してもよい。
【0020】
前記ボビン54の孔部55の内周面には、図2に示されるように、可動鉄心58側にそれぞれ対向して所定長突出する複数の突出部60a〜60fが形成される。
【0021】
また、該突出部60a〜60fは、周方向に沿って相互に所定間隔離間して形成されるとともに、ボビン54の孔部55の内周側面に突出部60aと60e、60bと60d、60cと60fとがそれぞれ対向して一対となって形成される。すなわち、突出部60a〜60fを周方向に沿って相互に所定間隔離間して形成することにより、前記突出部60a〜60fによって可動鉄心58の摺動面を略均等に支持することができる。換言するとボビン54の摺動面を略均等に支持するために、前記ボビン54の孔部55の内周面の周方向の寸法に比例して突出部60a〜60fの数を増減させるとよい。
【0022】
さらに、突出部60a〜60fは、図3に示されるように、弁体70の係合爪部76の近傍から可動鉄心58の摺動範囲内に軸線方向に沿って所定長延在するとともに、複数の突出部60a〜60fは可動鉄心58の摺動面に当接するように形成されている。すなわち、可動鉄心58がコイル52の励磁作用下に軸線方向に変位する際、対向する突出部60a〜60fの平面上を摺動する。
【0023】
なお、前記突出部60a〜60fを軸線方向に沿って可動鉄心58側から固定鉄心56側まで延在するように形成することなく、可動鉄心58の摺動範囲内にのみ延在するようにしてもよい。
【0024】
また、前記突出部60a〜60fは、可動鉄心58の軸線方向に沿った形状に限定されるものではなく、図4に示されるように、可動鉄心58が摺動する範囲内においてその軸線と略直交する周方向に沿って所定間隔離間して複数形成してもよい。すなわち、突出部60g〜60iを所定間隔離間させることにより可動鉄心58の摺動面を略均等に支持することができる。
【0025】
さらに、図2に示される前記突出部60aの幅方向の寸法(A)を小さくすると、可動鉄心58との接触面積が従来技術に係る電磁弁と比較してより一層小さくなるため、摺動抵抗を低減することができる。
【0026】
図1および図6に示されるように、バルブボディ18とボビン54との間には、例えば、永久磁石等の磁性体からなるリング体62が挟持されるように設けられ、前記リング体62とガイド部材32との接合面には、ガイド部材32の溝部を介して第2シール部材64が装着されている。該リング体62は、内部に前記可動鉄心58が挿通する孔部66を有する。なお、可動鉄心58の外周面とリング体62の孔部66との間には、所定間隔だけ離間するクリアランスが設けられているため、リング体62と可動鉄心58とが接触することがなく、該可動鉄心58の摺動抵抗となることがない。
【0027】
ボビン54とボンネット20との間には、該ボビン54の上部に形成される溝部を介して第3シール部材68が装着され、ボビン54とボンネット20との気密を保持している。
【0028】
弁機構部24は、可動鉄心58と一体的に連結され、該可動鉄心58と連動する弁体70と、該弁体70の略中央部に一体的に装着される弾性部材72と、ガイド部材32の凸部36の段部と弁体70との間に介装されるばね部材74とからなる。前記弁体70は断面略コ字状に形成され(図1および図6参照)、該弁体70の二又状に分岐した一端部には、所定長内側へ膨出する一組の係合爪部76が形成され、前記係合爪部76は、可動鉄心58の側面に形成される係合溝78に係合されている。その結果、弁体70は、可動鉄心58の変位作用下に一体的に変位する。
【0029】
また、弁体70の他端部の略中央部に配設される弾性部材72は、弁体70の略中央部に形成される装着孔80の内部に溶融した樹脂製材料を導入して固化させる一体成形によって形成されている。すなわち、弾性部材72は、装着孔80の内部に導入された溶融した樹脂製材料の固化作用下に弁体70と一体的に装着される。その結果、図1に示されるように、可動鉄心58の変位作用下に弁座部28に着座した際において弁座部28に押圧されるため、通路30と室26との気密が確実に保持される。
【0030】
さらに、ばね部材74は、弁体70を弁座部28に押圧する方向に付勢している。
【0031】
本発明の実施の形態に係る電磁弁10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。
【0032】
図1は、コイル52に対してリード線50a、50b(図5参照)より電流を供給していない非励磁状態にあり、弁体70の弾性部材72の下面が弁座部28に着座して第1ポート12と第2ポート14との連通が遮断されたオフ状態を示している。
【0033】
また、この際、第2ポート14は、図5に示されるように、弾性部材72の上面とガイド部材32の凸部36およびフランジ部44との間に画成される間隙を介して室26と第1連通路38とが連通した状態にあるため、第2ポート14が第2連通路40および凹部42を介して第3ポート16と連通している状態にある。そのため、外部に連通された第3ポート16と連通している室26は、大気開放状態となる。
【0034】
このようなオフ状態において、図示しない電源を付勢してコイル52に通電することにより該コイル52が励磁され、その励磁作用下によって可動鉄心58がボビン54の突出部60に沿って摺動してボンネット20の固定鉄心56側に吸引される。その結果、図5および図7に示されるように、電磁弁10がオフ状態からオン状態に切り換わる。なお、この際、可動鉄心58が突出部60a〜60fの平面上を摺動して変位するため可動鉄心58とボビン54との接触面積が小さく、ボビンに突出部を形成していない従来技術に係る電磁弁と比較して摺動抵抗が低減されるため、可動鉄心58がより一層円滑に軸線方向に沿って変位する。
【0035】
そして、ばね部材74のばね力に抗して、可動鉄心58が固定鉄心56側に向かって微小距離だけ変位することにより、可動鉄心58と連結された弁体70が一体的に上昇する。その際、可動鉄心58の上端部が固定鉄心56の端面に当接することにより変位終端位置となる(図6および図7参照)。
【0036】
従って、可動鉄心58の変位作用下に弁体70の弾性部材72の下面が弁座部28から離間することにより、図6に示されるように、第1ポート12と第2ポート14とが通路30および室26を介して連通したオン状態となる。その結果、第1ポート12から図示しない圧力流体供給源によって供給された圧力流体は、弾性部材72と弁座部28との間の間隙を通過し、室26および第2ポート14を介して図示しない流体機器に供給される。
【0037】
また、この際、弾性部材72の上面が弁体70の変位作用下に凸部36の先端およびフランジ部44の先端に当接するため、第1連通路38が閉塞され、該第1連通路38と室26との連通が遮断される。すなわち第2ポート14と第3ポート16との連通が遮断されている状態となる。
【0038】
以上により本実施の形態では、可動鉄心58が挿入されるボビン54の孔部55の内周面に該可動鉄心58側に向かって所定長突出した複数の突出部60a〜60f、60g〜60iを形成し、該突出部60a〜60f、60g〜60iに沿って可動鉄心58を摺動させることにより、可動鉄心58とボビン54との接触面積が従来技術に係る電磁弁と比較して小さくなるため、前記可動鉄心58の摺動抵抗を低減することができる。その結果、可動鉄心58をより一層円滑に変位させることができ、電磁弁10の応答速度を向上させることができる。
【0039】
また、突出部60a〜60f、60g〜60iを設けることにより可動鉄心58とボビン54との接触面積が従来技術に係る電磁弁と比較して低減するため、可動鉄心58とボビン54との摺動時における接触作用下に発生する磨耗を低減することができる。その結果、例えば、樹脂製材料によって形成されたボビン54の耐久性を向上できるとともに、メンテナンスサイクルを長期化することができる。
【0040】
【発明の効果】
本発明によれば、以下の効果が得られる。
【0041】
すなわち、ボビンの孔部の内周面に可動鉄心側に突出し且つ軸線方向に沿って延在し、該可動鉄心に面接触する突出部を設け、ソレノイドの励磁作用下に前記可動鉄心を前記突出部の平面上に沿って軸線方向へと案内して摺動変位させることにより、前記可動鉄心とボビンとの摺動抵抗を低減することができる。その結果、可動鉄心の応答速度を向上させることができるとともに、前記孔部が断面非真円形状に形成された場合でも前記可動鉄心とボビンとの摺動部分における偏摩耗を抑制できるため耐久性を向上させることができる。また、可動鉄心とアーム部を介して連結された弁体を突出部による案内作用下に円滑に変位させることができ、該可動鉄心の吸引作用下にバルブボディに形成された一組の弁座部の連通状態と非連通状態との切り換えを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る電磁弁の弁閉時における縦断面図である。
【図2】図1のII−II線に沿った横断面図である。
【図3】図1において、可動鉄心および固定鉄心を取り除いてコイルの孔部に形成された突出部を示す縦断面斜視説明図である。
【図4】図3の突出部の変形例を示す縦断面斜視説明図である。
【図5】図1のV−V線に沿った縦断面図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る電磁弁の弁開時における縦断面図である。
【図7】図6のVII−VII線に沿った縦断面図である。
【符号の説明】
10…電磁弁 12…第1ポート
14…第2ポート 16…第3ポート
18…バルブボディ 20…ボンネット
22…ソレノイド部 24…弁機構部
26…室 28…弁座部
30…通路 32…ガイド部材
34…第1シール部材 36…凸部
38…第1連通路 40…第2連通路
42…凹部 44…フランジ部
46…ガスケット 50a、50b…リード線
52…コイル 54…ボビン
55…孔部 56…固定鉄心
58…可動鉄心 60a〜60f、60g〜60i…突出部
62…リング体 64…第2シール部材
66…孔部 68…第3シール部材
70…弁体 72…弾性部材
74…ばね部材 76…係合爪部
78…係合溝 80…装着孔

Claims (1)

  1. ソレノイドの励磁作用下に可動鉄心を吸引し、該可動鉄心の変位作用下に弁体を変位させる電磁弁において、
    複数のポートと、該複数のポートと連通し前記弁体が着座する一組の弁座部とを有するバルブボディと、
    前記一組の弁座部に着座する弾性部を有し、前記可動鉄心に対して所定間隔離間した連結部と、該連結部の端部から前記可動鉄心側に向かって延在する一組のアーム部と、前記アーム部の端部に形成され、前記可動鉄心の側面に形成された係合溝に嵌着される係合爪とを有する弁体と、
    前記バルブボディの端部に配設され、コイルが巻回されると共に断面非真円形状孔部を有する中空状のボビンと、
    前記ボビンの孔部に対応して断面非真円形状に形成され、前記孔部に沿って変位自在に設けられる可動鉄心と、
    前記可動鉄心の軸線方向に沿って形成され、且つ、前記ボビンの孔部の内周面に前記可動鉄心側に向かって突出し、前記可動鉄心の外壁面に当接して前記可動鉄心の軸線方向に沿って案内する突出部と、
    を備え、
    前記可動鉄心が、前記突出部の平面上に沿って摺動しながら前記孔部内を変位することにより、前記アーム部を介して前記可動鉄心に連結された弁体が一体的に変位すると共に、前記弁体が前記弁座部に着座・離間することにより、前記複数のポート間の流体の連通状態と非連通状態とを相互に切り換えることを特徴とする電磁弁。
JP2001369692A 2001-12-04 2001-12-04 電磁弁 Expired - Lifetime JP3863768B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001369692A JP3863768B2 (ja) 2001-12-04 2001-12-04 電磁弁
DE60208965T DE60208965T2 (de) 2001-12-04 2002-11-23 Elektromagnetisches Ventil
EP02026128A EP1318340B1 (en) 2001-12-04 2002-11-23 Solenoid-operated valve
US10/305,124 US6932320B2 (en) 2001-12-04 2002-11-27 Solenoid-operated valve
TW091134406A TW552367B (en) 2001-12-04 2002-11-27 Solenoid-operated valve
KR10-2002-0076688A KR100495708B1 (ko) 2001-12-04 2002-12-04 전자밸브
CNB021547815A CN1221752C (zh) 2001-12-04 2002-12-04 电磁操作阀

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001369692A JP3863768B2 (ja) 2001-12-04 2001-12-04 電磁弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003172469A JP2003172469A (ja) 2003-06-20
JP3863768B2 true JP3863768B2 (ja) 2006-12-27

Family

ID=19179043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001369692A Expired - Lifetime JP3863768B2 (ja) 2001-12-04 2001-12-04 電磁弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3863768B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101807475B1 (ko) * 2014-09-30 2018-01-18 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 코일 보빈 및 전자석 장치
JP6909756B2 (ja) * 2018-04-19 2021-07-28 株式会社鷺宮製作所 電動弁及び冷凍サイクルシステム
CN111853324B (zh) * 2019-04-29 2022-11-15 三花亚威科电器设备(芜湖)有限公司 电磁阀芯组件
JP2021017902A (ja) * 2019-07-17 2021-02-15 Smc株式会社 電磁弁

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003172469A (ja) 2003-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1318340B1 (en) Solenoid-operated valve
US9273791B2 (en) Pilot solenoid valve
US8028970B2 (en) Solenoid valve
EP0687843B1 (en) Balanced type direct-acting electromagnetic valve
US9328840B2 (en) Solenoid valve
US10024452B2 (en) Solenoid valve
CN109196260B (zh) 电磁阀
US7520488B2 (en) Poppet-type two-port solenoid valve
JP3863768B2 (ja) 電磁弁
US5918856A (en) Electropneumatic valve
JP3825311B2 (ja) 電磁弁
JP3947957B2 (ja) 電磁弁
CN109154401B (zh) 电磁阀
JP3833525B2 (ja) 電磁弁
KR20030019175A (ko) 솔레노이드 작동식 밸브 조립체 및 그것의 잔류 자기 래칭방지 방법
JP6200869B2 (ja) 電磁弁
JP3773359B2 (ja) 電磁弁
JPH11304034A (ja) 金属弁体の製造方法及びその金属弁体を備えた電磁弁
JP2003172468A (ja) 電磁弁
JP3822943B2 (ja) 電磁弁
JP2001280522A (ja) マニホールド電磁弁
JP3043890U (ja) 瞬間電源供給形のソレノイド弁
JP2000130628A (ja) 電磁弁
KR101165700B1 (ko) 밸브장치용 플런저 및 이를 구비한 밸브장치
JPH0596655U (ja) ソレノイド

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060328

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060526

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060620

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060719

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060824

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060912

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060929

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3863768

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101006

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111006

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121006

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131006

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term