JP3825311B2 - 電磁弁 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ソレノイドの励磁作用下にボビンの内部を変位する可動鉄心の吸引力を増大させることが可能な電磁弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、アクチュエータへ圧力流体を供給する、あるいは圧縮空気を大気中に排気することにより圧縮空気の流れ方向を制御する電磁弁が用いられている。
【0003】
例えば、図7に示すように、この電磁弁1では、複数の流体ポート2a〜2cが形成される弁ボディ3の上部にケーシング4が装着され、該ケーシング4の内部にソレノイド部5が配設されている。前記ソレノイド部5の励磁作用下に各流体ポート2a〜2cの連通状態を弁機構部6によって相互に切り換えている。
【0004】
図8に示されるように、前記ソレノイド部5のコイル7が巻回されたボビン8と弁ボディ3との間には磁性体からなる磁気プレート9が挟持され、該磁気プレート9の可動鉄心10側の端面11は、厚さ寸法Cで断面略長方形状に形成されている。
【0005】
前記ソレノイド部5に電流が供給されると、コイル7の励磁作用下に発生した磁束が該コイル7から磁気プレート9の可動鉄心10側の端面11より該可動鉄心10に周回し、さらに可動鉄心10から固定鉄心13を介してコイル7へと復帰する。この場合、前記磁束は、磁気プレート9が臨む可動鉄心10側の端面11の面積(図7、図8中、C参照)に対応して発生する。
【0006】
その結果、図7に示されるように、可動鉄心10が固定鉄心13側に吸引されるため上方(矢印A方向)に変位し、さらに可動鉄心10に連結された連結部材14、弁体15が上方(矢印A方向)に変位することにより、流体ポート2aと流体ポート2bとが連通した状態となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来技術に係る電磁弁1においては、図8に示されるように、コイル7の励磁作用下に該コイル7から発生する磁束を磁気プレート9を介して可動鉄心10へと周回させている。その際、コイル7の励磁作用下に発生する可動鉄心10の吸引力を増大させて、より一層弁体15の応答速度を向上させたいという要請がある。
【0008】
本発明は、前記の要請を考慮してなされたものであり、リング体の内周面に突出部を設けて可動鉄心に臨むリング体の端面形状を幅広状とすることにより磁束密度を増大させ、可動鉄心の吸引力を増大させることを可能とした電磁弁を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本発明は、可動鉄心を囲繞する磁性材料からなるリング体を有し、ソレノイドの励磁作用下に前記可動鉄心を吸引することにより弁体を変位させる電磁弁において、
前記リング体は、前記ソレノイドの内部に配設されるボビンと該ソレノイドに連結される弁ボディとの間に配設され、前記ボビンと弁ボディとに挟持されるプレート部と、
前記プレート部の内周側に設けられ、該プレート部に対して前記可動鉄心の軸線方向に沿った一方および他方に向かってそれぞれ突出し、且つ、該プレート部の内周面に沿って周回する第1突出部と、
前記プレート部の外周側に設けられ、該プレート部に対して前記可動鉄心の軸線方向に沿った一方および他方側に向かってそれぞれ突出し、該プレート部の外周面に沿って略周回する第2突出部と、
を備えることを特徴とする。
【0010】
また、前記第1および第2突出部前記可動鉄心の軸線方向に窪んだ前記ボビンの第1溝部と前記弁ボディの第2溝部にそれぞれ係合させるとよい。
【0011】
さらに、前記リング体、前記ソレノイドの内部に配設し、樹脂製材料からなるボビンとは異なる材質によって一体成形するとよい。
【0013】
本発明によれば、リング体を構成するプレート部の内周に可動鉄心の軸線方向に沿って突出し、且つ内周面に沿って周回する第1突出部を設けると共に、前記プレート部の外周側に前記可動鉄心の軸線方向に沿って突出し、且つ、外周面に沿って略周回する第2突出部を設けることにより、ソレノイドからの磁束を前記リング体を介して前記可動鉄心に周回させる際、前記可動鉄心に臨むリング体の表面積が、該可動鉄心の軸線方向に沿って突出した第1および第2突出部によって増大するため前記可動鉄心へ周回する磁束密度を高めることができる。その結果、電磁弁における可動鉄心への磁束密度を増大させ、可動鉄心の吸引力を増大させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明に係る電磁弁について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0015】
図1〜図4において、参照符号20は、本発明の実施の形態に係る電磁弁を示す。
【0016】
この電磁弁20は、所定間隔離間し、並列に配置された複数の第1〜第3ポート22、24、26が側面に形成されるバルブボディ28と、該バルブボディ28の上部に一体的に連結される金属製の薄板材からなるボンネット30と、前記ボンネット30の内部に配設されるソレノイド部32と、前記ソレノイド部32の励磁作用下に第1〜第3ポート22、24、26の連通状態を相互に切り換える弁機構部34とを有する。
【0017】
バルブボディ28の側面には、図示しない圧力流体供給源から圧力流体が供給される第1ポート22と、該第1ポート22の上方に所定間隔離間して形成され、流体が排出される第2ポート24と、該第2ポート24の上方に所定間隔離間して形成され、後述する室36の内部の流体を大気中に開放する第3ポート26とが下から順に形成されている。
【0018】
バルブボディ28の略中央部には、前記第1〜第3ポート22、24、26とそれぞれ連通する室36が形成され、該室36の略中央下部には、室36側へ所定長突出した弁座部38が形成されている。該弁座部38の略中央には、バルブボディ28の内部を介して前記第1ポート22と連通する通路40が形成されている。
【0019】
また、前記室36の上部側に形成される段部には、樹脂製材料からなるガイド部材42が一体的に装着されている。前記ガイド部材42の外周面の溝部には、第1シール部材44が装着されるとともに、略中央部には、弁座部38の方向に向かって所定長突出した凸部46が形成されている。前記凸部46の略中央部には、先端部から軸線方向に沿って延在する第1連通路48が形成され、また、前記第1連通路48と連通し、且つ略直交する第2連通路50(図2および図4参照)が、ガイド部材42の内部に形成されている。
【0020】
前記第2連通路50は、ガイド部材42の外周部に形成される凹部52に連通している。前記凹部52は、ガイド部材42に装着される第1シール部材44および後述する第2シール部材76によって気密が保持されている。
【0021】
さらに、図2および図4に示されるように、ガイド部材42の外側には、弁座部38の方向に向かって所定長突出したフランジ部54が形成されている。
【0022】
さらに、第1〜第3ポート22、24、26の一端面には、図1および図3に示されるように、内部に形成される環状溝を介して弾性材料からなるガスケット56が一体的に装着され、図示しない他の流体機器等に接続した際における各ポート22、24、26の気密を保持している。
【0023】
前記ボンネット30の上面には、図示しない電源からソレノイド部32に電流を供給するための一組のリード線60a、60b(図2および図4参照)が接続されている。
【0024】
ソレノイド部32は、前記ボンネット30の内部に配設され、且つコイル62が巻回されたボビン64と、前記ボンネット30に一端部が連結された固定鉄心66と、該ボビン64の内部に軸線方向に沿って変位自在に挿通され、後述するばね部材86の作用下に固定鉄心66から離間する方向に付勢された可動鉄心68とからなる。なお、前記固定鉄心66および可動鉄心68は、断面略長方形状に形成される。
【0025】
図1および図3に示されるように、バルブボディ28とボビン64との間には、例えば、永久磁石等の磁性体からなるリング体70が挟持されるように設けられている。前記リング体70は、薄肉状に形成されるプレート部72と、該プレート部72の可動鉄心68に臨む内周側とボンネット30に臨む外周側とがそれぞれ軸線方向に所定長突出した拡幅部74a、74bが形成されている。なお、前記拡幅部74aの内周面の端部および前記拡幅部74bの外周面の端部は、それぞれ面取りされていない角形状に形成されている。また、ボビン64の下面およびバルブボディ28の上面は、前記拡幅部74a、74bの断面形状に対応するように所定長窪んだ溝部75a、75bがそれぞれ内周側と外周側とに形成され、前記拡幅部74a、74bと係合する。
【0026】
また、前記拡幅部74aを、リング体70の内周側にのみ形成してもよいし、例えば、拡幅部74aをリング体70の内周側に形成し、拡幅部74bをリング体70の外周側に形成するようにしてもよい。
【0027】
図5に示されるように、前記プレート部72の可動鉄心68の軸線方向の厚さ寸法Dは、従来技術に係る電磁弁1の磁気プレート9の厚さ寸法C(図8参照)と同様に形成される(D=C)。また、前記拡幅部74a、74bの可動鉄心68の軸線方向の厚さ寸法Eは、前記プレート部72の厚さ寸法Dより大きく形成される(E>D)。
【0028】
さらに、前記拡幅部74a、74bは、軸線方向に沿った上方と下方の双方に突出した断面略I形状に形成される。なお、リング体70の断面形状は、前記断面略I形状に限定されるものではなく、可動鉄心68側およびボンネット30側がプレート部72に対して軸線方向に所定長拡幅して形成されていればよい。
【0029】
磁性材料からなるリング体70は、樹脂製材料からなるボビン64とは異なる材質による一体成形によって製造してもよい。すなわち、リング体70とボビン64とを一体成形で製造することにより、リング体70とボビン64との軸心を一致させることができるため、両者の軸心がずれることによりボビン64の内部を軸線方向に摺動する可動鉄心68とリング体70の内周面とが接触することが阻止される。
【0030】
前記リング体70とガイド部材42との接合面には、ガイド部材42の溝部を介して第2シール部材76が装着されている。
【0031】
該リング体70は、内部に前記可動鉄心68が挿通する孔部78(図6参照)を有する。なお、図1〜図4に示されるように、可動鉄心68の外周面とリング体70の孔部78との間には、所定間隔だけ離間するクリアランスが設けられているため、リング体70と可動鉄心68とが接触することがなく、該可動鉄心68の摺動抵抗となることがない。
【0032】
また、図6に示されるように、リング体70の角部には切欠部79が形成され、組み付け時にバルブボディ28側に形成される図示しない突起部と係合することにより、リング体70の軸心が変位することが防止され、確実に位置決めされる。
【0033】
ボビン64とボンネット30との間には、該ボビン64の上部に形成される溝部を介して第3シール部材80が装着され、ボビン64とボンネット30との気密を保持している。
【0034】
弁機構部34は、可動鉄心68と一体的に連結され、該可動鉄心68と連動する弁体82と、該弁体82の略中央部に一体的に装着される弾性部84と、ガイド部材42の凸部46の段部と弁体82との間に介装されるばね部材86とからなる。前記弁体82は断面略コ字状に形成され(図1および図3参照)、該弁体82の二又状に分岐した一端部には、所定長内側へ膨出する一組の係合爪部88が形成され、前記係合爪部88は、可動鉄心68の側面に形成される係合溝90に係合されている。その結果、弁体82は、可動鉄心68の変位作用下に一体的に変位する。
【0035】
また、弁体82の他端部の略中央部に配設される弾性部84は、弁体82の略中央部に形成される装着孔92の内部に溶融した樹脂製材料を導入して固化させる一体成形によって形成されている。すなわち、弾性部84は、装着孔92の内部に導入された溶融した樹脂製材料の固化作用下に弁体82と一体的に装着される。その結果、図1に示されるように、可動鉄心68の変位作用下に弁座部38に着座した際において弁座部38に押圧されるため、通路40と室36との気密が確実に保持される。
【0036】
さらに、ばね部材86は、弁体82を弁座部38に押圧する方向に付勢している。
【0037】
本発明の実施の形態に係る電磁弁20は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。
【0038】
図1は、コイル62に対してリード線60a、60b(図2および図4参照)より電流を供給していない非励磁状態にあり、弁体82の弾性部84の下面が弁座部38に着座して第1ポート22と第2ポート24との連通が遮断されたオフ状態を示している。
【0039】
また、この際、第2ポート24は、図2に示されるように、弾性部84の上面とガイド部材42の凸部46およびフランジ部54との間に画成される間隙を介して室36と第1連通路48とが連通した状態にあるため、第2ポート24が第2連通路50および凹部52を介して第3ポート26と連通している状態にある。そのため、外部に連通された第3ポート26と連通している室36は、大気開放状態となる。
【0040】
このようなオフ状態において、図示しない電源を付勢してコイル62に通電することにより該コイル62が励磁され、その励磁作用下によって磁束がコイル62からリング体70に向かい、さらに、該リング体70の拡幅部74aから可動鉄心68を介して固定鉄心66側に向かいコイル62に復帰して周回するように発生する(図5参照)。なお、リング体70の可動鉄心68側の端面が軸線方向に所定長突出した幅広状の拡幅部74a、74bを設けることにより、可動鉄心68に臨むリング体70の軸線方向の厚さ寸法Eを、従来技術に係る電磁弁1の磁気プレート9の厚さ寸法C(図8参照)と比較して大きくすることができる。その結果、可動鉄心68に臨むリング体70の面積が大きく、コイル62から可動鉄心68側への磁束密度が高くなるため(図5中、矢印参照)、可動鉄心68の吸引力が従来技術に係る電磁弁1と比べて大きくなる。
【0041】
そして、可動鉄心68がボンネット30の固定鉄心66側に吸引され、図2および図4に示されるように、電磁弁20がオフ状態からオン状態に切り換わる。
【0042】
すなわち、ばね部材86のばね力に抗して、可動鉄心68が固定鉄心66側に向かって微小距離だけ変位することにより、可動鉄心68と連結された弁体82が一体的に上昇する(矢印X1方向)。その際、可動鉄心68の上端部が固定鉄心66の端面に当接することにより変位終端位置となる(図3および図4参照)。
【0043】
従って、可動鉄心68の変位作用下に弁体82の弾性部84の下面が弁座部38より離間することにより、図3に示されるように、第1ポート22と第2ポート24とが通路40および室36を介して連通したオン状態となる。その結果、第1ポート22から図示しない圧力流体供給源によって供給された圧力流体は、弾性部84と弁座部38との間の間隙を通過し、室36および第2ポート24を介して図示しない流体機器に供給される。
【0044】
また、この際、弾性部84の上面が弁体82の変位作用下に凸部46の先端およびフランジ部54の先端に当接するため、第1連通路48が閉塞され、該第1連通路48と室36との連通が遮断される。すなわち、第2ポート24と第3ポート26との連通が遮断されている状態となる。
【0045】
以上により本実施の形態では、前記リング体70の可動鉄心68に臨む内周側とボンネット30に臨む外周側とにそれぞれ軸線方向に所定長突出した拡幅部74a、74bを設けることにより、コイル62の励磁作用下に磁束がコイル62からリング体70に向かう際、可動鉄心68に臨むリング体70の表面積が増大しているため、拡幅部74aから可動鉄心68へと周回する磁束の密度を高めることができる。その結果、可動鉄心68への磁束密度を増大させることができるため、可動鉄心68の吸引力を従来と比べて増大させることができる。
【0046】
また、拡幅部74aに加えてリング体70の外周側に拡幅部74bを形成することにより、内周側にのみ拡幅部74aを形成した場合と比較してより一層磁束密度を増大させることができるため、吸引力をより一層増大させることができる。
【0047】
【発明の効果】
本発明によれば、以下の効果が得られる。
【0048】
すなわち、リング体を構成するプレート部の内周側および外周側に可動鉄心の軸線方向に沿って突出し、且つ、該プレート部の内周面および外周面に沿って周回する第1および第2突出部を設けることにより、前記可動鉄心への磁束密度を増大させ、可動鉄心の吸引力を増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る電磁弁の弁閉時における縦断面図である。
【図2】図1のII−II線に沿った横断面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る電磁弁の弁開時における縦断面図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿った横断面図である。
【図5】図1のリング体近傍の部分拡大図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る電磁弁のリング体の斜視図である。
【図7】従来技術に係る電磁弁の縦断面図である。
【図8】図7の磁気プレート近傍の部分拡大図である。
【符号の説明】
20…電磁弁 22…第1ポート
24…第2ポート 26…第3ポート
28…バルブボディ 30…ボンネット
32…ソレノイド部 34…弁機構部
36…室 38…弁座部
40…通路 42…ガイド部材
44…第1シール部材 46…凸部
48…第1連通路 50…第2連通路
52…凹部 54…フランジ部
56…ガスケット 60a、60b…リード線
62…コイル 64…ボビン
66…固定鉄心 68…可動鉄心
70…リング体 72…プレート部
74a、74b…拡幅部 76…第2シール部材
78…孔部 80…第3シール部材
82…弁体 84…弾性部
86…ばね部材 88…係合爪部
90…係合溝 92…装着孔

Claims (3)

  1. 可動鉄心を囲繞する磁性材料からなるリング体を有し、ソレノイドの励磁作用下に前記可動鉄心を吸引することにより弁体を変位させる電磁弁において、
    前記リング体は、前記ソレノイドの内部に配設されるボビンと該ソレノイドに連結される弁ボディとの間に配設され、前記ボビンと弁ボディとに挟持されるプレート部と、
    前記プレート部の内周側に設けられ、該プレート部に対して前記可動鉄心の軸線方向に沿った一方および他方に向かってそれぞれ突出し、且つ、該プレート部の内周面に沿って周回する第1突出部と、
    前記プレート部の外周側に設けられ、該プレート部に対して前記可動鉄心の軸線方向に沿った一方および他方側に向かってそれぞれ突出し、該プレート部の外周面に沿って略周回する第2突出部と、
    を備えることを特徴とする電磁弁。
  2. 請求項1記載の電磁弁において、
    前記第1および第2突出部は、前記可動鉄心の軸線方向に窪んだ前記ボビンの第1溝部と前記弁ボディの第2溝部にそれぞれ係合されることを特徴とする電磁弁。
  3. 請求項1または2記載の電磁弁において、
    前記リング体は、前記ソレノイドの内部に配設され、樹脂製材料からなるボビンとは異なる材質によって一体成形されることを特徴とする電磁弁。
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