JP5501946B2 - エレベータ - Google Patents

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本発明は、乗りかご走行時の振動を建物に伝播することを抑制する防振材を備えたエレベータに関する。
乗りかご走行時の振動を建物に伝播することを抑制する防振材を備えたエレベータは、例えば、特許文献1に記載されている。
特開平5−78055号公報
しかしながら、従来のエレベータでは、定常状態における乗りかごの走行時に対しては防振材によりガイドレール側から建屋壁側に振動が伝搬するのを抑制することはできるが、停止時や地震発生時などにガイドレールに通常走行時を超える過度の荷重がかかったとき、防振材の作用によりガイドレールの変位が大きくなり、乗りかごに大きな振動が発生し、乗りかご側に固定した部品と建屋壁側に固定した部品とが干渉する危険があった。
本発明の目的は、通常走行時を超えるガイドレールの変位が発生した場合でも効果的に抑制することができるようにしたエレベータを提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、乗りかごの昇降を案内するガイドレールと、このガイドレールに固定した上記ガイドレール側のレールブラケットと、上記ガイドレール側のレールブラケットの下部に互いの対向部を対向させて配置すると共に建屋壁に固定した建屋壁側のレールブラケットと、上記両レールブラケットの上記両対向部間に配置されて上記ガイドレール側からの振動が建屋壁に伝播することを抑制する防振材とを備えたエレベータにおいて、上記両レールブラケットの上記両対向部間に、上記ガイドレールが一定以上変位することを抑制するストッパ部を設け、上記ストッパ部材としてボルトを使用し、上記防振材を交換する際に、上記ストッパ部材としてのボルトに螺合した複数のナットを使用して上記両レールブラケット間を仮固定することを特徴とする。
このような構成によれば、防振材を配置するために形成したレールブラケットの対向部を使用して簡単にストッパ部を構成することができ、防振材を介在した両対向部の相対的な位置関係が変位するような振動がガイドレール側で発生しても、防振材の近傍で効果的に、ガイドレールが一定以上変位することを抑制することができ、この大きな変位を建屋壁に伝搬するのを防止することができる。また防振材の交換作業時に、ストッパ部材としてのボルトを利用してナットでレールブラケットをそれぞれ相対的位置がずれないように容易に仮固定することができる。
本発明によるエレベータは、防振材を配置するために形成したレールブラケットの対向部を使用して簡単にストッパ部を構成することができ、防振材を介在した両対向部の相対的な位置関係が変位するような振動がガイドレール側で発生しても、防振材の近傍で効果的に、ガイドレールが一定以上変位することを抑制することができ、この大きな変位を建屋壁に伝搬するのを防止することができる。
本発明の一実施の形態によるエレベータの要部を示す平面図である。 エレベータの全体構成を示す断面図である。 図1のB−B線に沿った断面図である。 図1のA−A線に沿った断面図である。 本発明の他の実施の形態によるエレベータの要部を示す平面図である。 本発明のさらに他の実施の形態によるエレベータの要部を示す平面図である。 図4に示したストッパ部における交換作業時の仮固定状態を示す断面図である。 図6に示したストッパ部における交換作業時の仮固定状態を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図2は、本発明の一実施の形態によるエレベータの全体構成を示す側面図である。昇降路を構成する建屋壁1には複数のレールブラケット2を固定し、このレールブラケット2にそれぞれ防振材3を介在してレールブラケット4を対向配置し、このレールブラケット4で一対のガイドレール5を支持固定している。図示を省略した駆動系によって昇降駆動される乗りかご6の上下部には、複数のガイド装置7がそれぞれ取り付けられており、このガイド装置7をガイドレール5に係合しながら乗りかご6が案内されるように構成されている。レールブラケット2とレールブラケット4間に介在した防振材3は、乗りかご6の昇降の際に発生する振動がガイドレール5を介して建屋壁1に伝播するのを抑制している。
図1は、上述した防振材3近傍を拡大して示す平面図である。レールブラケット4はガイドレール5への取り付けに使用する起立した取り付け部8と、詳細を後述するレールブラケット2と対向する対向部9とを有して略L字状に形成されている。ガイドレール5に沿って乗りかご6を案内するようにガイド装置7が取り付けられており、このガイド装置7に影響を与えない位置のガイドレール5の乗りかご側には、それぞれレールクリップ10,11を配置し、一方、ガイドレール5の背面側にはレールブラケット4の取り付け部8を配置してガイドレール5の基部を挟み込んだ状態にし、両者に挿入したボルト12,13にナット14,15を締め付けて、ガイドレール5にレールブラケット4を固定している。
またレールブラケット2も同様に、建屋壁1への取り付けに使用する起立した取り付け部16と、上述のレールブラケット4における対向部9と対向して配置した対向部17とを有して略L字状に形成されている。レールブラケット2の対向部17と、レールブラケット4の対向部9間の中央部には、上述した防振材3が配置され、詳細を図3に示す固定部18,19によってこれら三者を締め付け固定している。さらに乗りかご6の通常走行を超えるガイドレール5の変位を抑制するために、防振材3の両側部において対向している対向部9,17間に詳細を図4に示すストッパ部20,21を設けている。
図3は、図1のB−B線に沿った断面図であり、上述した固定部19の近傍を示している。レールブラケット2は、建屋壁1に打ち込んだアンカーボルト22を使用してナット23を締め付けて強固に固定している。このレールブラケット2における対向部17の上方部には、防振材3を介在してレールブラケット4における対向部9を対向配置している。上方部に配置したレールブラケット4は、上述したようにレールクリップ10を用いてガイドレール5の一部を挟み込み、この状態でボルト12とナット14によって強固に締め付け固定している。
固定部19では、対向部9,17に防振材3の効果を考慮した寸法差を有する大きさのボルト挿入孔をそれぞれ形成し、対向部17の下方から対向部9を突き抜けたボルト26を挿入配置し、対向部9の上方部に配置した端金具27とナット28の締め付けによって、対向部9,17間に防振材3を挟み込んで固定している。図1に記載された固定部18も、上述した固定部19と同一構成である。
同図に示したように、レールブラケット2,4は、ボルト26とナット28の締め付けによって防振材3に強く押し付けられているため、防振材3とレールブラケット2,4の間には摩擦力が発生し、乗りかご6が通常走行しても防振材3とレールブラケット2,4の位置がずれることはない。
一方、通常走行とは異なり乗りかご6が急停止したり、地震が発生したりした場合、ガイド装置7を介してガイドレール5に過度な荷重がかかり、防振材3の影響によりガイドレール5の変位が大きくなると、防振材3とレールブラケット2,4の位置がずれようとするが、このときは、次に詳細を説明するストッパ部20,21によって過度の変位を抑制する。
図4は、図1のA−A線に沿った断面図であり、ストッパ部20を示している。レールブラケット2,4の対向部9,17間のストッパ部20は、柔軟な連結構造としている。つまり、対向部17の下方から挿入して対向部9を突き抜けたボルトなどのストッパ部材24が配置され、このストッパ部材24は対向部17を挟み込んだナット25の締め付けによってレールブラケット2の対向部17へ固定している。このストッパ部材24を挿入した対向部17には、図3に示したボルト26の挿入孔と同等の挿入孔29が形成されているが、ストッパ部材24を挿入した対向部9には、挿入孔29よりも大きな内径を有する挿入孔30が形成されている。従って、対向部9ではストッパ部材24に対して挿入孔30の大きさで決まる範囲で移動可能な連結となっている。ストッパ部21も、上述したストッパ部20と同一構成である。
従って、通常走行とは異なり乗りかご6が急停止したり、地震が発生したりした場合、ガイド装置7を介してガイドレール5に過度な荷重がかかり変位が大きくなって防振材3とレールブラケット2,4の位置がずれようとするが、レールブラケット2,4間に設けたストッパ部20,21によって変位は規制されながら、防振材3によってガイドレール5の変位は抑制されるため、乗りかご6の振動が増幅することを防止できる。このようにして、ガイドレール5からの大きな変位が建屋壁1まで伝搬するのを抑制できるため、昇降路を形成する建屋壁1を従来の場合に比べて簡素にすることができる。
上述した実施の形態では、建屋壁側のレールブラケット2の対向部17を下方に配置し、ガイドレール側のレールブラケット4の対向部9に挿入孔30を形成し、建屋壁側のレールブラケット2にストッパ部材24を固定して樹立すると共に、その頭部を挿入孔30に挿入して配置したが、レールブラケット2の対向部17に挿入孔30を形成し、レールブラケット4にストッパ部材24を固定して樹立すると共に、その頭部を挿入孔30に挿入して配置しても同様の効果を得ることができる。
いずれの場合も、防振材3を介在したレールブラケット2,4の対向部9,17間にストッパ部20,21を設けているため、防振材3を配置するために形成したレールブラケット2,4の対向部9,17を使用して簡単にストッパ部を構成することができ、防振材3を介在した対向部9,17の相対的な位置関係が変位するような振動がガイドレール5側で発生しても、防振材3の近傍で効果的に、ガイドレール5が一定以上変位することを抑制することができ、この大きな変位を建屋壁1に伝搬するのを防止することができる。また、詳細については後述するが、防振材3の近傍にストッパ部20,21を設けているため、防振材3の交換作業時にストッパ部20,21を利用してレールブラケット2,4間の相対位置がずれないように容易に仮固定することもできる。
図5は、本発明の他の実施の形態によるエレベータの要部を示す平面図である。この実施の形態では、ストッパ部20,21の構成が先の実施の形態と異なり、ここではストッパ部21について説明する。レールブラケット2の対向部17にストッパ部材24を挿入するために建屋壁1に対して斜めになるような長孔などの調整用孔31を形成し、レールブラケット4の対向部9にも調整用孔31とは上方部から見て直交する関係となるように建屋壁1に対して斜めに調整用孔32を形成している。ストッパ部材24を両調整用孔31,32内に配置し、後述する調整後、レールブラケット4における対向部9の上面側に、ストッパ部材24の上端部を挿入した挿入孔30を有するプレート33を配置し、このプレート33を対向部9に溶接やその他の方法で強固に固定している。ストッパ部20もストッパ部21と同一構成であるから、ここでの説明省略する。その他の構成は先の実施の形態の場合と同様であるから、同等物に同一符号を付けて詳細な説明を省略する。
対向部17に形成した調整用孔31内に挿入したストッパ部材24は、調整用孔31の長手方向に移動可能であるが、この移動は調整用孔31とほぼ直行するように形成した調整用孔32の内壁面によって阻止されている。また、挿入長孔32の長手方向への移動は、プレート33の挿入孔30によって阻止されている。
このような構成によれば、定常状態でプレート34の挿入孔30内に配置したストッパ部材24は、先の実施の形態の場合と同様に、その外径と挿入孔30の内径との差の範囲内で移動可能であり、それを超える変位を阻止することになる。従って、乗りかご6が急停止したり、地震が発生したりした場合、ガイド装置7を介してガイドレール5に過度な荷重がかかってガイドレール5の変位が大きくなり、かつ、防振材3とレールブラケット2,4の位置がずれようとする可能性があるが、ガイドレール5の変位は、レールブラケット2,4間に設けたストッパ部20,21によって抑制される。このため、挿入孔30を有するプレート33とストッパ部材24間で相対変位は抑制されるため、乗りかご6の振動が増幅することを防止できる。
また上述した構成によれば、ストッパ部20,21は、レールブラケット2に形成した調整用孔31と、この調整用孔31とほぼ直交する関係でレールブラケット4に形成した調整用孔32と、レールブラケット4に固定したプレート33に形成した挿入孔30と、これら各孔に挿入配置したストッパ部材24とを備えているため、ガイドレール5を据え付け固定する際に建屋壁1からの寸法を調整する必要がある場合、固定部15,19での強固な固定を完成する前に、レールブラケット2に対してレールブラケット4の位置を調整用孔31,32を利用して前後左右に移動させて容易に調整することができる。位置を調整した後、ストッパ部材24と挿入孔30の関係を保持しながらプレート33をレールブラケット4に固定する。
こうしてガイドレール5を固定する際に、レールブラケット2,4を使用した複数の連結固定部で取り付け状の寸法誤差が生じても、レールブラケット4の調整用孔31,32で位置調整することができるので、ストッパ部20,21では常にストッパ部材24と挿入孔30との間を一定の変位抑制幅とすることができる。尚、交差させた調整用孔31,32を利用して前後左右に位置調整する寸法をある程度大きくする必要がある場合は、固定部18,19でも同様の交差させた調整用孔を形成した連結構造とし、ストッパ部20,21での位置調整寸法に追従できるようにすることもできる。
図6は、本発明のさらに他の実施の形態によるエレベータの要部を示す平面図である。この実施の形態においてもストッパ部20,21の構成が先の実施の形態と相違するが、両ストッパ部20,21は同一構成なのでここではストッパ部21について説明する。下方側に配置したレールブラケット2は先の実施の形態の場合と同様であるが、上方側に配置したレールブラケット4にはガイドレール5を前後左右に移動して取り付け位置を調整可能にするため、図4に示した挿入孔30よりも多少大きなほぼ円形の調整用孔34を形成している。この調整用孔34内にストッパ部材24を挿入し、位置調整した後、挿入孔30内にストッパ部材24を位置させるようにプレート33を配置し、このプレート33を溶接などの手段でレールブラケット4に強固に固定している。
この調整用孔34は、図5に示した実施の形態における交差して形成した調整用孔31,32の場合と同様に、レールブラケット2に対してレールブラケット4の位置を前後左右に移動させて調整する機能を有しているため、形成する調整用孔の数を減らした簡単な構成でも、同様の効果を得ることができる。
図7は、図1に示した防振材3を交換するときの前作業段階を示す要部断面図であり、防振材3を交換するときには、ガイドレール5と建屋壁1の相対位置を交換前と同じに保持する必要がある。そこで、図4に示したストッパ部20のストッパ部材24をボルトで構成し、このストッパ部材24を利用して仮固定してから作業を行うようにしている。図4に示した通常の使用状態では、レールブラケット2における対向部17の下側から挿入したストッパ部材24には、レールブラケット2の上面側に配置したナット25が螺合され、このナット25を締め付けることによってレールブラケット2にストッパ部材24が固定されている。
この状態から、一旦、ストッパ部材24を下方へ取り外し、レールブラケット2,4における対向部9,17間に存在する空間部を利用してナット25,35を配置し、再びレールブラケット2における対向部17の下側からストッパ部材24を挿入しながら、ナット25,35と螺合させ、さらにレールブラケット4の上面側に配置したナット36を突き出てきたストッパ部材24の頭部に螺合させる。その後、ナット25を締め付けてストッパ部材24をレールブラケット2における対向部17に強固に固定し、ナット35,36を締め付けてレールブラケット4の対向部9をストッパ部材24に強固に固定して、ストッパ部材24とレールブラケット2,4間を仮固定状態とする。
この仮固定状態では、ガイドレール5の異常振動を抑制するために設けたストッパ部材24を利用して、両レールブラケット2,4間の相対変位を拘束しながら簡単に両者を固定することができるので、防振材3の交換後も両レールブラケット2,4の相対位置を交換前と変わることなく保持することができる。ストッパ部材24を利用した仮固定状態で防振材3の交換を行うが、ストッパ部20,21は両レールブラケット2,4の両側端部に設けているので、両者の間に存在する空間部を使用でき、作業性が良い。その後、固定部18,19を取り外して防振材3の交換を行い、防振材3の交換後は、固定部18,19を再度取り付けて、図7に示したナット35,36を取り外して図4の状態に戻す。
図8は、図6に示した構成において防振材3を交換するときの前作業段階を示す要部断面図であり、ここでもストッパ部20のストッパ部材24をボルトで構成し、このストッパ部材24を利用して作業を行うようにしている。図6に示した通常の使用状態では、レールブラケット2における対向部17の下側から挿入したストッパ部材24には、レールブラケット2の上面側に配置したナット25が螺合されてレールブラケット2にストッパ部材24が固定されている。またレールブラケット2における対向部9の上面側にはプレート33が強固に固定されている。
この状態から、一旦、ストッパ部材24を下方へ取り外し、レールブラケット2,4における対向部9,17間にナット25,35を配置し、再びレールブラケット2における対向部17の下方からストッパ部材24を挿入しながらナット25,35と螺合させ、さらにプレート33の上面側に配置したナット36を突き出てきたストッパ部材24の頭部に螺合させる。その後、ナット25を締め付けてストッパ部材24をレールブラケット2における対向部17に強固に固定し、ナット35,36を締め付けてプレート33をストッパ部材24に強固に固定し、こうしてストッパ部材24とレールブラケット2,4間を仮固定状態とする。
このような仮固定構造によっても、図7の場合と同様にガイドレール5の異常振動を抑制するために設けたストッパ部材24を利用して、両レールブラケット2,4間の相対変位を拘束しながら簡単に固定することができるので、防振材3の交換後も両レールブラケット2,4の相対位置は交換前と変わらない。尚、図5に示した実施の形態においても、図8に示す方法と同様の方法で両レールブラケット2,4間を仮固定することができる。
1 建屋壁
2 レールブラケット
3 防振材
4 レールブラケット
5 ガイドレール
6 乗りかご
7 ガイド装置
8 起立部
9 対向部
10 レールクリップ
11 レールクリップ
12 ボルト
13 ボルト
14 ナット
15 ナット
16 起立部
17 対向部
18 固定部
19 固定部
20 ストッパ部
21 ストッパ部
22 アンカーボルト
23 ナット
24 ストッパ部材
25 ナット
26 ボルト
27 端金具
28 ナット
29 挿入孔
30 挿入孔
31 調整用孔
32 調整用孔
33 プレート
34 調整用孔
35 ナット
36 ナット

Claims (1)

  1. 乗りかごの昇降を案内するガイドレールと、このガイドレールに固定した上記ガイドレール側のレールブラケットと、上記ガイドレール側のレールブラケットの下部に互いの対向部を対向させて配置すると共に建屋壁に固定した建屋壁側のレールブラケットと、上記両レールブラケットの上記両対向部間に配置されて上記ガイドレール側からの振動が建屋壁に伝播することを抑制する防振材とを備えたエレベータにおいて、
    上記両レールブラケットの上記両対向部間に、上記ガイドレールが一定以上変位することを抑制するストッパ部を設け、上記ストッパ部材としてボルトを使用し、上記防振材を交換する際に、上記ストッパ部材としてのボルトに螺合した複数のナットを使用して上記両レールブラケット間を仮固定することを特徴とするエレベータ。
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