JP5499674B2 - ボールねじ用リターンチューブ、ボールねじ - Google Patents

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この発明は、ボールねじのボール戻し経路を構成するリターンチューブに関する。
ボールねじは、内周面に螺旋溝が形成されたナットと、外周面に螺旋溝が形成されたねじ軸と、ナットの螺旋溝とねじ軸の螺旋溝で形成される軌道の間に配置されたボールと、ボールを軌道の終点から始点に戻すボール戻し経路とを備え、前記軌道内をボールが転動することで前記ナットがねじ軸に対して相対移動する装置である。ボールねじのボール戻し経路としては、組み立てが容易である点から、リターンチューブ方式を採用することが多い。
リターンチューブを有するボールねじの従来例を図4に示す。この図は、ボールねじのリターンチューブ40が配置されている部分を、ナット1およびねじ軸2の螺旋溝1a,2a(ボール3の軌道K)に沿って切断した部分断面図である。ナット1にはリターンチューブ40の先端を挿入するチューブ取り付け穴11が形成されている。
リターンチューブ40の先端の形状は、例えば図5に示すように、チューブ断面円の周方向で半分以上の範囲が、チューブ軸方向に垂直なベースラインLに沿った端面41となっていて、それ以外の部分が、ベースラインLから舌状に突出するタング42となっている。リターンチューブ40は、その先端をナット1のチューブ取り付け穴11に挿入し、タング42の先端をねじ軸2の螺旋溝2a内に配置し、端面41をチューブ取り付け穴11の座面11aに当てることで取り付けられている。これにより、軌道K内のボール3は、タング42に衝突してすくい上げられて、リターンチューブ40内に導かれる。
下記の特許文献1には、リターンチューブを有するボールねじに関して、騒音を少なくしながら作動性よくボールを循環させるために、タングの先端形状とねじ軸の螺旋溝の形状を工夫することが提案されている。具体的には、図6に示すように、タング42の先端に突出部42bを設けるとともに、この突出部42bを接触させない逃げ溝2bをねじ軸2の螺旋溝2aに形成している。また、ボールねじの使用中にリターンチューブ40のタングの幅方向両端(端面との境界部)が、ねじ軸2のねじ溝肩に当たらないようにする逃げ部43を、応力集中を防止するためにR状に形成することも記載されている。
ボールねじの高速回転性を示すパラメータとして、ボールピッチ円径dm (mm)と回転速度n(min-1)との積で表される「dm n値」がある。上述のように、応力集中を低減するためのR状の逃げ部43を形成することで、このボールねじの限界dm n値を上げることができる。
しかし、R状の逃げ部43を設けた場合の限界dm n値は、リターンチューブの材質や厚さ、タングの形状、R状逃げ部の曲率半径などで変わるため一概には言えないが、ボールねじの許容dm n値に安全率を加味して推測すると18〜20万程度となる。すなわち、dm n値が例えば18〜20万以上となる高速回転の場合には、逃げ部43を図7のように深いU字状に形成しても、応力集中の緩和が不十分となってタング42に疲労破壊が生じる恐れがある。
なお、図7において、タング42の両端のU字状の逃げ部43は、ねじ軸の螺旋溝の溝肩を避けるために、一方が他方より深く形成されている。
特開2003−269568号公報
この発明の課題は、ボール戻し経路がリターンチューブで構成されたボールねじにおいて、高速回転の場合でも、リターンチューブ先端のタング幅方向両端への応力集中が回避され、タングに破損が生じないようにすることである。
上記課題を解決するために、この発明は、内周面に螺旋溝が形成されたナットと、外周面に螺旋溝が形成されたねじ軸と、ナットの螺旋溝とねじ軸の螺旋溝で形成される軌道の間に配置されたボールと、ボールを軌道の終点から始点に戻すボール戻し経路とを備え、前記軌道内をボールが転動することで前記ナットがねじ軸に対して相対移動するボールねじの、前記ボール戻し経路を構成するリターンチューブであり、先端の形状は、チューブ断面円の周方向で半分以上となる範囲が、チューブ軸方向に垂直なベースラインに沿った端面となっていて、それ以外の部分が、ベースラインから舌状に突出するタングとなっており、先端を前記ナットのチューブ取り付け穴に挿入し、タングの先端を前記ねじ軸の螺旋溝内に配置し、前記端面を前記チューブ取り付け穴の前記ナットの内部に形成された座面に当てて取り付けられるリターンチューブにおいて、前記タングの前記ベースラインからの突出長さが、前記ボールの直径より大きく、前記タングの両側面の前記端面との境界部分は円弧面状であり、前記円弧の半径は前記ボールの半径より大きく、前記タングは、突出側に向けて両側面間の寸法が連続的に減少する形状を有し、前記タングの両側面間の寸法の最大値が前記ボールの直径より大きく、前記タングの両側面は、前記端面から滑らかに連続してタングの突出側だけに延びていることを特徴とする。
この発明のボールねじ用リターンチューブは、タングの両側面が前記ベースラインに沿った端面からタングの突出側だけに延びていることから、先端のタングと前記端面との境界に凹部が存在しないため、高速回転の場合でも、ボールがタングに衝突した時のタングの幅方向両端への応力集中が回避される。
また、前記タングのチューブ軸方向のベースラインからの突出長さが、前記ボールの直径より大きいため、ボールねじの使用時に、タングがねじ軸のねじ溝肩に当たらないようにすることができる。
この発明のボールねじは、内周面に螺旋溝が形成されたナットと、外周面に螺旋溝が形成されたねじ軸と、ナットの螺旋溝とねじ軸の螺旋溝で形成される軌道の間に配置されたボールと、ボールを軌道の終点から始点に戻すボール戻し経路とを備え、前記軌道内をボールが転動することで前記ナットがねじ軸に対して相対移動するボールねじであって、前記ボール戻し経路がリターンチューブで構成され、先端の形状は、チューブ断面円の周方向で半分以上となる範囲が、チューブ軸方向に垂直なベースラインに沿った端面となっていて、それ以外の部分が、ベースラインから舌状に突出するタングとなっており、前記タングの前記ベースラインからの突出長さが、前記ボールの直径より大きく、前記タングの両側面の前記端面との境界部分は円弧面状であり、前記円弧の半径は前記ボールの半径より大きく、前記タングは、突出側に向けて両側面間の寸法が連続的に減少する形状を有し、前記タングの両側面間の寸法の最大値が前記ボールの直径より大きく、前記タングの両側面は前記端面から滑らかに連続してタングの突出側だけに延びているリターンチューブが、先端を前記ナットのチューブ取り付け穴に挿入し、タングの先端を前記ねじ軸の螺旋溝内に配置し、前記端面を前記チューブ取り付け穴の前記ナットの内部に形成された座面に当てて取り付けられていることを特徴とする。
この発明のボールねじ用リターンチューブによれば、高速回転の場合でも、リターンチューブ先端のタング幅方向両端への応力集中が回避され、タングに破損が生じないようにできる。
この発明の実施形態に相当するリターンチューブの先端部を示す斜視図である。 ボールねじに取り付けられた状態の図1のリターンチューブを、ねじ軸の溝直角断面で示した図である。 図1のリターンチューブが取り付けられているボールねじの一部(リターンチューブが配置されている部分)を、ナットおよびねじ軸の螺旋溝(ボールの軌道)に沿って切断した部分断面図である。 リターンチューブを有するボールねじの従来例を示す図であって、ナットおよびねじ軸の螺旋溝(ボールの軌道)に沿って切断した部分断面図である。 リターンチューブの先端部の形状を説明する図である。 特許文献1に記載された、リターンチューブのタングの先端形状とねじ軸の螺旋溝の形状を示す図である。 リターンチューブのタングの幅方向両端に、深いU字状の逃げ部を設けた例を示す斜視図である。
以下、この発明の実施形態について説明する。
図1は、この実施形態のリターンチューブの先端部を示す斜視図であり、先端部側を上に向けた図になっている。図2は、このリターンチューブがボールねじに取り付けられた状態を、ねじ軸の溝直角断面で示している。
図3に示すように、この実施形態のボールねじは、内周面に螺旋溝1aが形成されたナット1と、外周面に螺旋溝2aが形成されたねじ軸2と、ナット1の螺旋溝1aとねじ軸2の螺旋溝2aで形成される軌道Kの間に配置されたボール3と、ボール3を軌道の終点から始点に戻すリターンチューブ4を備えている。軌道K内をボール3が転動することでナット1がねじ軸2に対して相対移動する。
リターンチューブ4の先端部は、図2に示すように、チューブ軸方向に垂直なベースラインLに沿った端面41と、ベースラインLから舌状に突出するタング42とからなり、タング42のベースラインLからの突出長さが、ボール3の直径の1.4倍程度となっている。また、図1に示すように、このリターンチューブ4は、タング42の両側面42aが端面41から滑らかに連続してタング42の突出側だけに延びていて、図7のリターンチューブ40が有するような逃げ部43を有さない。
図3に示すように、リターンチューブ4は、先端をナット1のチューブ取り付け穴11に挿入し、タング42の先端をねじ軸2の螺旋溝2a内に配置し、端面41をチューブ取り付け穴11の座面11aに当てて取り付けられている。
ナット1のチューブ取り付け穴11の形状は、リターンチューブ4の先端部の形状に合わせてある。チューブ取り付け穴11の座面(リターンチューブ4の端面41を受ける面)11aは、リターンチューブ4のタング42が長い分だけ、従来例(図4)よりも上側に配置されている。
この実施形態のリターンチューブ4と図7のリターンチューブ40について有限要素法(FEM)による応力解析を行った結果、この実施形態のリターンチューブ4は、図7のリターンチューブ40よりも、先端部(タングとその周辺部)の最大応力値が約40%低い値となった。よって、この実施形態のリターンチューブ4を有するボールねじは、回転速度が高速の場合でも、タング42に破損が生じないようにすることができる。
1 ナット
1a 螺旋溝
11 チューブ取り付け穴
11a チューブ取り付け穴の座面
2 ねじ軸
2a 螺旋溝
3 ボール
4 リターンチューブ
40 リターンチューブ
41 端面
42 タング
42a タングの側面
43 逃げ部
K 軌道
L チューブ軸方向に垂直なベースライン

Claims (2)

  1. 内周面に螺旋溝が形成されたナットと、外周面に螺旋溝が形成されたねじ軸と、ナットの螺旋溝とねじ軸の螺旋溝で形成される軌道の間に配置されたボールと、ボールを軌道の終点から始点に戻すボール戻し経路とを備え、前記軌道内をボールが転動することで前記ナットがねじ軸に対して相対移動するボールねじの、前記ボール戻し経路を構成するリターンチューブであり、
    先端の形状は、チューブ断面円の周方向で半分以上となる範囲が、チューブ軸方向に垂直なベースラインに沿った端面となっていて、それ以外の部分が、ベースラインから舌状に突出するタングとなっており、先端を前記ナットのチューブ取り付け穴に挿入し、タングの先端を前記ねじ軸の螺旋溝内に配置し、前記端面を前記チューブ取り付け穴の前記ナットの内部に形成された座面に当てて取り付けられるリターンチューブにおいて、
    前記タングの前記ベースラインからの突出長さが、前記ボールの直径より大きく、
    前記タングの両側面の前記端面との境界部分は円弧面状であり、前記円弧の半径は前記ボールの半径より大きく、
    前記タングは、突出側に向けて両側面間の寸法が連続的に減少する形状を有し、
    前記タングの両側面間の寸法の最大値が前記ボールの直径より大きく、
    前記タングの両側面は、前記端面から滑らかに連続してタングの突出側だけに延びていることを特徴とするボールねじ用リターンチューブ。
  2. 内周面に螺旋溝が形成されたナットと、外周面に螺旋溝が形成されたねじ軸と、ナットの螺旋溝とねじ軸の螺旋溝で形成される軌道の間に配置されたボールと、ボールを軌道の終点から始点に戻すボール戻し経路とを備え、前記軌道内をボールが転動することで前記ナットがねじ軸に対して相対移動するボールねじであって、
    前記ボール戻し経路がリターンチューブで構成され、
    先端の形状は、チューブ断面円の周方向で半分以上となる範囲が、チューブ軸方向に垂直なベースラインに沿った端面となっていて、それ以外の部分が、ベースラインから舌状に突出するタングとなっており、前記タングの前記ベースラインからの突出長さが、前記ボールの直径より大きく、前記タングの両側面の前記端面との境界部分は円弧面状であり、前記円弧の半径は前記ボールの半径より大きく、前記タングは、突出側に向けて両側面間の寸法が連続的に減少する形状を有し、前記タングの両側面間の寸法の最大値が前記ボールの直径より大きく、前記タングの両側面は前記端面から滑らかに連続してタングの突出側だけに延びているリターンチューブが、
    先端を前記ナットのチューブ取り付け穴に挿入し、タングの先端を前記ねじ軸の螺旋溝内に配置し、前記端面を前記チューブ取り付け穴の前記ナットの内部に形成された座面に当てて取り付けられていることを特徴とするボールねじ。
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