JP5498301B2 - シート貼付装置および貼付方法 - Google Patents

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本発明は、接着シートを被着体に貼付するシート貼付装置および貼付方法に関する。
従来、半導体製造工程において、半導体ウェハ(以下、単にウェハという場合がある)の表面に保護テープを貼付する貼付装置や、ウェハとリングフレームとを一体化するためにマウント用シートをウェハおよびリングフレームに貼付する貼付装置など、被着体であるウェハ表面に接着シートを貼付する貼付装置が利用されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のシート貼付装置は、マウント用シート周辺に形成されたスペーサシートとマウント用シートとが仮着された剥離シートからスペーサシートを除去した後、マウント用シートを剥離シートから剥離してウェハに貼付する。そして、マウント用シートが剥離された剥離シートや、剥離シートから除去されたスペーサシートは、回収ローラで回収されて廃棄される。
特開2007−158037号公報
しかしながら、特許文献1に記載のシート貼付装置では、剥離シート用の回収ローラとスペーサシート用の回収ローラとが個別に設けられ、各回収ローラが独立して剥離シートおよびスペーサシートを回収するため、複数のシート廃棄物が発生して、廃棄に手間がかかるという不都合がある。
本発明の目的は、剥離シートおよびスペーサシートを効率的に回収できるシート貼付装置および貼付方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明のシート貼付装置は、帯状の剥離シートの一方の面に所定形状の接着シートと前記剥離シートの繰出方向に沿って連続するスペーサシートとが仮着された原反から前記接着シートを被着体に貼付するシート貼付装置であって、前記原反を繰り出す繰出手段と、前記繰出手段により繰り出された原反の剥離シートから前記スペーサシートを除去する除去手段と、前記除去手段で前記スペーサシートが除去された剥離シートから前記接着シートを剥離する剥離手段と、前記剥離手段で剥離された接着シートを被着体に押圧して貼付する押圧手段と、前記除去手段で除去されたスペーサシートおよび前記剥離手段で剥離された剥離シートを重ねて巻き取る巻取手段とを備える、という構成を採用している。
本発明のシート貼付装置は、前記除去手段で除去されたスペーサシートを前記巻取手段へ誘導するとともに、前記スペーサシートの弛みを防止する弛み防止手段を備えていることが好ましい。
また、本発明のシート貼付装置において、前記弛み防止手段は、前記スペーサシートの数に応じて複数設けられ、各弛み防止手段が独立して前記スペーサシートの弛みを防止することが好ましい。
さらに、本発明のシート貼付装置は、前記スペーサシートの切断を検知する切断検知手段を備えていることが好ましい。
一方、本発明のシート貼付方法は、帯状の剥離シートの一方の面に所定形状の接着シートと前記剥離シートの繰出方向に沿って連続するスペーサシートとが仮着された原反から前記接着シートを被着体に貼付するシート貼付方法であって、前記原反を繰り出し、前記繰り出された原反の剥離シートから前記スペーサシートを除去し、前記スペーサシートが除去された剥離シートから前記接着シートを剥離し、前記剥離された接着シートを被着体に押圧して貼付し、前記除去されたスペーサシートおよび前記剥離された剥離シートを重ねて巻き取ることを特徴とする。
以上のような本発明によれば、剥離シートから除去されたスペーサシートと、接着シートが剥離された剥離シートとを重ねて巻き取るため、各シートを効率的に回収できる。また、1つの原反につきシート廃棄物が1つ生じるだけで済むため、回収したシートの廃棄を容易に行うことができる。
このような本発明において、弛み防止手段を設ければ、スペーサシートの弛みを防止し、当該スペーサシートに所定の張力を付与して綺麗に巻き取ることができる。特に、巻取手段がスペーサシートおよび剥離シートを支持手段で支持された原反とは反対の巻き方向に巻き取る場合、弛んだスペーサシートが他の部位に接着して巻取不良が発生したり、同弛んだスペーサシートが被着体に接着して貼付不良が発生したりすることを確実に防止することができる。
また、スペーサシートの数に応じて複数の弛み防止手段を設け、各弛み防止手段が独立してスペーサシートの弛みを防止するようにすれば、例えば、何れかのスペーサシートにおいて接着面同士が接着したり、切断したりしたとき等、スペーサシート間でその長さが異なってしまう場合においても、それぞれのスペーサシートを個別に弛まないようにすることができる。
さらに、スペーサシートの切断を検知する切断検知手段を設ければ、スペーサシートの切断時に、例えば、原反の繰出動作を停止させる等の対処ができ、除去されたスペーサシートが巻取手段で巻き取られずに散乱したり、スペーサシートが周辺箇所に接着してしまったりすることを防止できる。
本発明の一実施形態に係るシート貼付装置の側面図。 図1のシート貼付装置で用いられる原反の平面図。 図1のシート貼付装置における除去手段の斜視図。 巻き方向の反転に伴うシート間のずれ量を説明するための図。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施形態のシート貼付装置1は、被着体としてのウェハWおよびリングフレームRFに接着シートとしてのマウント用シートMSを貼付し、このマウント用シートMSでウェハWとリングフレームRFとを一体化するものである。ここで、ウェハWは、図中下側に位置する表面に回路が形成されるとともに保護シートSが貼付されており、このウェハWの裏面にマウント用シートMSが貼付される。
図2に示すように、マウント用シートMSは、リングフレームRFに合わせた外形に予め切断されており、マウント用シートMS周辺に形成されたスペーサシートS1とともに帯状の剥離シートRLに図示しない接着剤層を介して仮着された原反Rとして予め準備されている。スペーサシートS1は、マウント用シートMSを挟んで剥離シートRLの端寸幅方向の両側に設けられ、かつ剥離シートRLの繰出方向に沿って連続して形成されている。このスペーサシートS1により、原反Rの巻き締まりに伴うマウント用シートMSの変形を防止している。
図1において、シート貼付装置1は、ウェハWおよびリングフレームRFを載置して保持するテーブル3と、原反Rを繰り出す繰出手段4と、繰り出された原反Rの剥離シートRLからスペーサシートS1を除去する除去手段5と、スペーサシートS1が除去された剥離シートRLからマウント用シートMSを剥離する剥離手段としてのピールプレート6と、剥離されたマウント用シートMSをウェハWおよびリングフレームRFに押圧して貼付する押圧手段としての押圧ローラ7と、マウント用シートMSが剥離された剥離シートRLと剥離シートRLから除去されたスペーサシートS1とを重ねて巻き取る巻取手段としての回収ローラ8と、スペーサシートS1を回収ローラ8へ導くとともに、スペーサシートS1の弛みを防止する弛み防止手段9と、スペーサシートS1の切断を検知する切断検知手段10と、テーブル3を押圧ローラ7に対して図1中左右方向に相対移動させる駆動機器としての単軸ロボット11とを備えている。
テーブル3は、図示しない複数の吸引口によって保護シートS側からウェハWを吸着保持する保持面31と、この保持面31の外側にて1段下がって図示しない複数の吸引口によってリングフレームRFを吸着保持する段部32とを有して構成されている。保持面31と段部32との段差は、ウェハWおよび保護シートSとリングフレームRFとの厚さ寸法の差分に設定され、テーブル3で支持されたウェハWの裏面とリングフレームRFの上面とが同一平面内に位置するように構成されている。
繰出手段4は、その全体が図示しないベースフレームに支持されている。この繰出手段4は、マウント用シートMSおよびスペーサシートS1が剥離シートRLの外側に位置するように巻回された原反Rを支持する支持ローラ41と、原反Rを案内する複数のガイドローラ42,43と、駆動機器としての回動モータ44によって駆動する駆動ローラ45と、駆動ローラ45との間に剥離シートRLを挟み込むピンチローラ46とを備えている。
除去手段5は、図3にも示すように、原反Rに仮着されたスペーサシートS1の数に応じて設けられ、それぞれが独立してスペーサシートS1の除去を行う。本実施形態の場合、スペーサシートS1は、剥離シートRLの繰出方向に沿って2箇所に設けられているので、除去手段5は2体で構成されている。これら除去手段5は、それぞれのスペーサシートS1を折り返して剥離シートRLから剥離させる剥離ローラ51と、図示しないベースフレームに揺動自在に設けられるとともに、図示しないバネ等の付勢手段を介して剥離ローラ51を支持ローラ41側に付勢する支持アーム52とをそれぞれ備えている。
ピールプレート6は、図示しないベースフレームによって図1中左下方に傾斜した姿勢で支持され、ガイドローラ43から延びた剥離シートRLを駆動ローラ45に向かって折り返すことで、マウント用シートMSを剥離シートRLから剥離するようになっている。
押圧ローラ7は、ゴムや樹脂等の弾性変形可能な部材で構成され、図示しないベースプレートに回転自在に支持されている。
回収ローラ8は、ベースフレームに支持され、図示しない駆動機器によって剥離シートRLおよびスペーサシートS1を回収する。この回収ローラ8では、スペーサシートS1および剥離シートRLが重ね合わされ、支持ローラ41とは反対にスペーサシートS1が剥離シートRLの内側に位置するようにして巻回される。このように、回収ローラ8で巻き方向を反転させることで、回収ローラ8が、スペーサシートS1の接着剤層と剥離シートRLの剥離層とを重ね合わせて巻き取ることができるようになっている。
弛み防止手段9は、除去手段5と同様に、原反Rに仮着されたスペーサシートS1の数に応じて2体設けられ、それぞれが独立してスペーサシートS1を回収ローラ8に誘導するとともに、スペーサシートS1の弛みを防止するようになっている。これら弛み防止手段9は、図示しないベースフレームに設けられた駆動機器としての直動モータ91と、直動モータ91のスライダ92に支持されてスペーサシートS1を回収ローラ8に誘導する誘導ローラ93とをそれぞれ備えている。
切断検知手段10は、スペーサシートS1が切断した際にこれを検知する機能を有している。このような切断検知手段10としては、スペーサシートS1を間に挟んで設けられた投受光タイプのセンサや、回収ローラ8、剥離ローラ51、または誘導ローラ93に設けられて各ローラ8,51,93に作用するトルクを検出するトルクセンサが例示される。また、剥離ローラ51から回収ローラ8に送られるスペーサシートS1の撮像を画像解析させて、スペーサシートS1の切断を検知させることもできる。
単軸ロボット11は、テーブル3の下方において図1の左右方向に延びて設けられ、テーブル3の下面に固定されたスライダ12を駆動することで、テーブル3を図1中左右方向に移動可能に構成されている。そして、テーブル3を図1中左方向に移動させつつ、ピールプレート6により剥離シートRLから剥離されたマウント用シートMSを押圧ローラ7で押圧することで、このマウント用シートMSがウェハWおよびリングフレームRFに貼付されるようになっている。
以上のシート貼付装置1において、ウェハWおよびリングフレームRFにマウント用シートMSを貼付する手順としては、先ず、図1に示すように、剥離シートRLをピンチローラ46まで掛回すとともに、スペーサシートS1を剥離シートRLから剥離させて剥離ローラ51および誘導ローラ93に掛回し、剥離シートRLおよびスペーサシートS1を重ねて回収ローラ8にセットしておく。そして、図示しない搬送手段によってテーブル3の段部32にリングフレームRFが載置されるとともに、保護シートSが下になるように、テーブル3の保持面31上にウェハWが載置されて吸着保持される。
次に、シート貼付装置1は、単軸ロボット11によってテーブル3を図1の左方向に移動させ、リングフレームRFがピールプレート6の下方の所定位置に達したことが図示しないセンサによって検知されると、回動モータ44を駆動して駆動ローラ45を回転させ、テーブル3の移動に同期して原反Rを繰り出す。すると、マウント用シートMSが剥離シートRLから剥離され、当該マウント用シートMSは、押圧ローラ7によってリングフレームRFの上面およびウェハWの裏面に押圧されて貼付される。この際、スペーサシートS1は、剥離ローラ51で折り返され、回収ローラ8に送られ、マウント用シートMSが剥離された剥離シートRLと重ね合わされて一緒に巻き取られる。
以上のようにしてマウント用シートMSの貼付が完了し、マウント用シートMSを介してウェハWとリングフレームRFとが一体化されたら、段部32と保持面31とによる吸着を解除することで、ウェハWおよびリングフレームRFがテーブル3から離脱可能となる。そして図示しない搬送手段によってリングフレームRFと一体化されたウェハWが次工程、例えば、保護シートSの剥離工程等に搬送されるようになっている。
ここで、図4に示す最外周の剥離シートRLとスペーサシートS1とを例に挙げてそれらの長さの比較をする。図4(A)に示すように、スペーサシートS1は、剥離シートRLの外側に位置するように巻回(外巻き)されて支持ローラ41で支持されている。このように、2枚重ねされた原反を巻回すると、巻回中心からスペーサシートS1までの距離は、巻回中心から剥離シートRLまでの距離よりもスペーサシートS1の厚み分だけ大きくなるため、その分、スペーサシートS1の全長が剥離シートRLの全長よりも長くなっている。このような状態のものを図4(B)に示すように、スペーサシートS1が剥離シートRLの内側に位置するように巻き方向を反対(内巻き)にして巻き取った場合、剥離シートRLに対して距離L分だけスペーサシートS1が長くなった状態となる。よって、最外周の1周だけでも距離L分の差ができるのだから、何百、何千回転された原反Rを巻き方向を反対にして巻き取った場合の弛みは、想像以上に長くなる。このため、スペーサシートS1が回収ローラ8に送られるにつれて徐々に弛みが発生することになる。
このようにスペーサシートS1が弛むと、弛んだスペーサシートS1が他の部位に接着して巻取不良が発生したり、同弛んだスペーサシートS1がウェハWやリングフレームRFに接着して貼付不良が発生したりする。また、スペーサシートS1に十分な張力が付与されないため、スペーサシートS1および剥離シートRLをきれいに巻き取ることができず、巻き取り後の径も大きくなってしまう。このため、図1に二点鎖線で示すように、直動モータ91を駆動して誘導ローラ93を移動させることで、スペーサシートS1の弛みを防止するようにしている。
また、スペーサシートS1が切断すると切断検知手段10により検知され、例えば、繰出手段4による原反Rの繰出動作を一旦停止させる。この場合、切断したスペーサシートS1は、再び繋ぎ合わされて回収ローラ8にセットされるため、切断していないスペーサシートS1に比べてその長さが短くなってしまうが、弛み防止手段9がスペーサシートS1ごとに独立して設けられているため、切断したスペーサシートS1側の誘導ローラ93のみを移動させて対応させることができるので、弛み防止手段9が機能しなくなることはない。
以上のような本実施形態によれば、次のような効果がある。
すなわち、剥離シートRLから除去されたスペーサシートS1と、マウント用シートMSが剥離された剥離シートRLとを重ねて巻き取るため、各シートS1,RLを効率的に回収できる。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。また、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態では、被着体がウェハWである場合を示したが、被着体はウェハWに限定されるものではなく、リングフレームRFはなくてもよいし、ウェハW以外にガラス板、鋼板、または、樹脂板等、その他の板状部材なども対象とすることができる。そして、ウェハWは、シリコン半導体ウェハや化合物半導体ウェハ等が例示できる。そして、このような被着体に貼付する接着シートは、マウント用シートMSに限らず、保護シートやその他の任意のシート、フィルム、テープ等、被着体に貼付する任意の用途、形状の接着シートが適用できる。
また、前記実施形態において、スペーサシートS1は、マウント用シートMSを挟んで剥離シートRLの幅方向の両側に2箇所に設けられていたがこれに限られず、スペーサシートS1の数および位置は、任意に設定でき、1箇所でも3箇所以上でもよく、その数に応じて弛み防止手段9を複数設けることができる。
前記実施形態では、弛み防止手段9として直動モータ91が設けられていたが、直動モータ91は必ずしも必要ではない。
前記実施形態では、弛み防止手段9として直動モータ91が用いられたが、弛み防止手段9としてはこれに限られない。要するに、巻き方向の反転に伴うスペーサシートS1の弛みを防止できればよく、例えば、直動モータ91及び誘導ローラ93の替わりに、支持アーム52を図示しない駆動機器を介して揺動可能に設け、剥離ローラ51を支持ローラ41から離れる方向に移動させてスペーサシートS1の弛みを防止するようにしてもよい。
さらに、前記実施形態では、スペーサシートS1と剥離シートRLとを巻き方向が反対になるように巻き取った場合に弛み防止手段9が有効に機能することを例示したが、スペーサシートS1の伸び等を考慮すれば、それらを巻き方向が同じになるように巻き取った場合であっても弛み防止手段9は有効に機能する。
また、前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダ及びロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる(実施形態で例示したものと重複するものもある)。
1 シート貼付装置
4 繰出手段
5 除去手段
6 ピールプレート(剥離手段)
7 押圧ローラ(押圧手段)
8 回収ローラ(巻取手段)
9 弛み防止手段
10 切断検知手段
R 原反
S1 スペーサシート
MS マウント用シート(接着シート)
RL 剥離シート
W ウェハ(被着体)

Claims (5)

  1. 帯状の剥離シートの一方の面に所定形状の接着シートと前記剥離シートの繰出方向に沿って連続するスペーサシートとが仮着された原反から前記接着シートを被着体に貼付するシート貼付装置であって、
    前記原反を繰り出す繰出手段と、
    前記繰出手段により繰り出された原反の剥離シートから前記スペーサシートを除去する除去手段と、
    前記除去手段で前記スペーサシートが除去された剥離シートから前記接着シートを剥離する剥離手段と、
    前記剥離手段で剥離された接着シートを被着体に押圧して貼付する押圧手段と、
    前記除去手段で除去されたスペーサシートおよび前記剥離手段で剥離された剥離シートを重ねて巻き取る巻取手段とを備えていることを特徴とするシート貼付装置。
  2. 前記除去手段で除去されたスペーサシートを前記巻取手段へ誘導するとともに、前記スペーサシートの弛みを防止する弛み防止手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載のシート貼付装置。
  3. 前記弛み防止手段は、前記スペーサシートの数に応じて複数設けられ、各弛み防止手段が独立して前記スペーサシートの弛みを防止することを特徴とする請求項2に記載のシート貼付装置。
  4. 前記スペーサシートの切断を検知する切断検知手段を備えていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のシート貼付装置。
  5. 帯状の剥離シートの一方の面に所定形状の接着シートと前記剥離シートの繰出方向に沿って連続するスペーサシートとが仮着された原反から前記接着シートを被着体に貼付するシート貼付方法であって、
    前記原反を繰り出し、
    前記繰り出された原反の剥離シートから前記スペーサシートを除去し、
    前記スペーサシートが除去された剥離シートから前記接着シートを剥離し、
    前記剥離された接着シートを被着体に押圧して貼付し、
    前記除去されたスペーサシートおよび前記剥離された剥離シートを重ねて巻き取ることを特徴とするシート貼付方法。
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